JP2015089930A - 指絵具 - Google Patents

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Abstract


【課題】
十分に立体に造形することができ、且つ伸びに優れ、塗布時にフワフワとした感触を示す塗り心地にも優れた絵具を得ること。
【解決手段】
水溶性樹脂、着色顔料、体質顔料と、繊維長が100メッシュ篩パス90%以上である粉末セルロースを含有する水性絵具組成物。
【選択図】なし

Description

本発明は指先にて拡げることにより絵を描くための指絵具に関する。
特許文献1に記載されているように、平均粒子径が32μ以下の微粒子セルロース、陽イオン非反応性天然多糖類、湿潤剤として塩化カルシウム、塩化マグネシウムと水を混合してなる水性絵具は公知である。
この水性絵具はへら塗りに適した液状に調製され、ひび割れがない立体的な仕上がりが期待されるものであり、以前の水彩絵具では実現できない立体的描画を可能とし、描画性に優れ描画表面が滑らかであって、かつ油絵具のようなひび割れが生じにくいものである。
また、特許文献2に記載されているように、パルプ粉、硫酸カルシウム、炭酸カルシウム、リン酸カルシウムから選ばれる1又は2以上の粘土基材、カルボキシメチルセルロース、ポリアクリル酸ナトリウム、着色材、水を配合してなる、立体的な絵を描くことができ、保存性が良好で紙に描くことができる工作用粘土も知られている。
また、特許文献3には、水性エマルジョン、水溶性糊剤、粉粒体、パルプ粉等を含有する粘土が記載されているが、手に付いたときのベトベトする感触を防止し、かつ粘土として造形物を得ることを目的としている。
しかしながら、これらの水性絵具や工作用粘土は、微粒子セルロースの平均粒子径(繊維長)が小さいために、塗布時と塗布後の感触が硬くなり決してフワフワとした感触にはならず、もともと、指で塗り拡げるときの感触の向上を意図していない。しかも水溶性樹脂やゲル化剤を使用すると、塗布後の乾燥時に体積が減少して立体に描いた絵にヒビが入ったりして十分に立体の造形を行うことができず、乾燥後の絵具が硬くなってしまう。
また、立体に造形するために不溶性の粉体を混合して高粘度とした絵具を使用しても絵具の伸びと塗り心地が悪く、やはり乾燥後の絵具は硬いものである。
特許第4999342号公報 特許第5170820号公報 特開2007−331971号公報
本発明が解決しようとする課題は、十分に立体に造形することができ、且つ伸びに優れ、塗布時にフワフワとした感触を示す、塗り心地にも優れた絵具を得ることである。
本発明は上記の課題を解決するための発明であり以下の構成を有する発明である。
1.水溶性樹脂、着色顔料、体質顔料と、繊維長が100メッシュ篩パス90%以上である粉末セルロースを含有する水性絵具組成物。
本発明によれば、十分に立体に造形することができ、且つ伸びに優れ、塗布時にフワフワとした感触を示す、塗り心地にも優れた絵具を得ることができる効果を奏する。
以下に、本発明について説明する。
本発明の水性絵具組成物は、従来の水性絵具と同様の用途に使用されるものであり、かつ立体に造形する絵を描く際に使用されるものである。そのために水溶性樹脂、着色顔料、体質顔料、繊維長100μm以上の粉末セルロースを含有する。
そして、本発明の水性絵具組成物は、紙等の上において指先等により塗り拡げられる際には、フワフワ感を感じることができ、乾燥後には硬い凹凸の塗膜を形成することができる。
(水溶性樹脂)
本発明において使用される水溶性樹脂は、顔料を分散させて紙に定着させる機能を有するものであり、具体的には、デキストリン、アラビアゴム、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース等を使用することができ、特に好ましくは、デキストリン及びカルボキシメチルセルロースである。
本発明の水性絵具組成物中の水溶性樹脂の濃度は1〜50重量%が好ましく、特に好ましくは、2〜20重量%である。1重量%未満では顔料を分散させて紙上に十分に定着させることができず、50重量%を超えると、塗膜に光沢が出てべたつくと共に、水性絵具組成物が高粘度になりすぎて塗布することが困難になる可能性がある。
(着色顔料)
本発明にて使用することができる着色顔料としては、絵具用に使用されている公知の着色顔料でよく、その着色顔料としては、各種の有機顔料及び無機顔料、さらにはレーキ顔料を使用することができる。
本発明の水性絵具組成物中の着色顔料の濃度は50重量%以下、特に好ましくは1〜40重量%である。着色顔料の濃度が50重量%を超えると、水性絵具組成物の粘土が高くなりすぎて、のびが悪化して塗布することが困難になる可能性がある。もちろん着色顔料の濃度があまりに少ないと、塗膜による予定する着色が困難になる。
(体質顔料)
本発明にて使用することができる体質顔料は、絵具組成物の着色力を調整し、絵具の物性を調整して塗布を容易にするために使用されるものである。
そのような体質顔料としては、硫酸バリウム、炭酸バリウム、炭酸カルシウム、硫酸カルシウム、アルミナホワイト、シリカ、クレー等の公知の体質顔料を採用することができる。
本発明の水性絵具組成物中の体質顔料の濃度は60重量%以下、特に好ましくは10〜40重量%である。体質顔料の濃度が60重量%を超えると、絵具組成物の粘度が高くなりすぎて絵具の伸びが悪化するために塗布が困難になり、体質顔料の濃度が少なすぎると絵具の粘度を調整することが困難になる。
(繊維長が100メッシュ篩パス90%以上である粉末セルロース)
本発明にて使用することができる繊維長が100メッシュ篩パス90%以上である粉末セルロースは、本発明の水性絵具を立体描画を行うことができるものとするものであり、加えて塗布時に塗膜にフワフワ感を発揮させるためのものである。
そのような繊維長の粉末セルロースとしては、粉末セルロースの中から100メッシュ篩パス90%以上のものを選択して使用する。また、平均繊維長が140μm以上のものを使用することもできる。
本発明において粉末セルロースとして繊維長が100メッシュ篩パス90%以上のものを採用することにより、絵具組成物中にて粉末セルロース同士で絡み合い、立体的に嵩張ることができるので、塗膜をより立体とすることができると共に、塗布時においてフワフワ感を発揮させることができる。塗布時におけるフワフワ感は、指先等での塗布時に水性絵具組成物に触れる部位に柔らかい感触を与えることができ、心地よいものとすることができる。
繊維長が100μm未満であると、このようなフワフワ感の感触を得ることが困難になる。
本発明の水性絵具組成物中の繊維長が100メッシュ篩パス90%以上である粉末セルロースの濃度は1〜20重量%、特に好ましくは5〜15重量%である。
1重量%未満であると絵具の塗膜にフワフワ感が発現されず、感触が劣ることになり、20重量%を超えると、絵具が硬くなり伸びが悪化する。
(湿潤剤)
本発明にて使用してもよい湿潤剤は、絵具の塗膜のひび割れ防止、乾燥を遅延させることによる乾燥時間の調整、再溶解性を向上させることにより絵具使用後の絵具塗布用具の洗浄を容易にするために使用され得るものである。
本発明において使用してもよい湿潤剤としては、湿潤剤として使用可能なものであればよく、グリセリン、エチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、ソルビトール等を使用することができ、特に好ましくは、グリセリンやプロピレングリコールである。
湿潤剤を使用する場合において、その水性絵具中の濃度としては、0.1〜20重量%が好ましく、さらに好ましくは、5〜15重量%である。15重量%を超える場合には塗膜の乾燥が遅くなりすぎる可能性があり、5重量%未満では乾燥後の塗膜が脆くなる可能性がある。
(界面活性剤)
本発明にて使用してもよい界面活性剤は、アニオン系界面活性剤及びノニオン系界面活性剤から選ばれる界面活性剤であり、特にアニオン系界面活性剤の中でもカルボン酸系界面活性剤が好ましい。
界面活性剤を使用する場合において、その水性絵具中の濃度としては、0.01〜10重量%が好ましく、特に好ましくは0.1〜3重量%である。界面活性剤の濃度が、0.01重量%未満であると顔料の分散性が悪化し、さらに経時安定性も悪化する可能性があり、10重量%を超えると顔料が凝集する可能性がある。
(その他成分)
本発明の水性絵具組成物が含有できる水以外のその他の成分としては、防腐剤、増粘剤、香料等絵具が含有できるその他の成分を含有することができる。
(実施例)
本発明の水性絵具組成物の実施例及び比較例を下記表1に示す各成分の各配合量により行ない、下記の評価方法により評価した。
その結果を表1に示す。ただし、本発明はこの実施例に限定されるものではない。
<製造方法>
下記のa〜cの工程により水溶性絵具を得た。
a.水溶性樹脂を適量の水に溶解して水溶性樹脂水溶液を得る。
b.該水溶性樹脂水溶液に、着色顔料、体質顔料、界面活性剤、湿潤剤、防腐剤、水を添加して混合する。
c.さらに粉末セルロースを配合して撹拌する。
なお、下記表1において、繊維長が100メッシュ篩パス90%以上のものとして、繊維長さが15μm以上のものを採用した。
<評価方法>
(立体表現)
水溶性絵具を画用紙の上に乗せ、ペインティングナイフで1〜2mmの凹凸ができるように拡げる。その後室温にて乾燥し、表面の凹凸が維持されているかを確認する。
○:乾燥後も凹凸がはっきりとわかる。
△:乾燥後には凹凸が小さくなった
×:乾燥後には凹凸が消失していた。
(塗り心地)
水溶性絵具を適量指先に乗せ、これを画用紙上に延ばした。そのときの感触を確認した。
○:伸びが良く、フワフワ感があり、感触が良い。
△:伸びは良いが、フワフワ感を感じられない。
×:伸びが悪い。
上記の結果によれば、本発明に沿った例である実施例1〜5の水性絵具組成物を使用すると、十分な凹凸による立体表現をすることができ、かつ、指先等で塗り拡げた際には、水性絵具組成物の伸びが良好で、指先にフワフワ感を感じる良好な感触であって、塗り心地も良好であった。
これらに対し、繊維長が短い粉末セルロースを使用した比較例1〜3によると、凹凸は形成でき立体表現を行うことは可能であるものの、水性絵具組成物の伸びが悪く、フワフワ感を感じることができないので、塗り心地は良くなかった。この結果は比較例5に示すように粉末セルロースを使用しない場合と同じ結果であった。
さらに粉末セルロースを使用することなく、水溶性樹脂の分子量を高くすることにより水性絵具組成物をゲル様の性状とした比較例4によると、塗り心地は伸びは良いものの、フワフワ感を感じることがなく、加えて立体表現が不十分であった。

Claims (1)

  1. 水溶性樹脂、着色顔料、体質顔料と、繊維長が100メッシュ篩パス90%以上である粉末セルロースを含有する水性絵具組成物。
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