JP2015087220A - 振動センサ - Google Patents

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Abstract

【課題】 熱破壊されにくい振動センサを提供することを目的とする。
【解決手段】 本実施形態に係る振動センサ1は、上面に凹部を有する基板2と、凹部P内に設けられた導電板3と、基板2上に設けられ、導電板3の周囲を囲んだ枠状導電部材4と、基板2上に設けられ、枠状導電部材4で囲まれる領域に導電板3と接触した球状導電部材5と、基板2上に設けられ、枠状導電部材5を取り囲む枠体6と、枠体6上に設けられ、球状導電部材5を覆う蓋体7とを備えている。
【選択図】図2

Description

本発明は、振動センサに関する。
近年、転動可能な導電性球状電極と固定電極との電気的接触を利用して、傾斜や振動状態を検知するセンサ、通称ボールセンサが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2009−238715号公報
上記特許文献1のボールセンサは、複数のセラミック層を積層したセラミック構造であって、セラミック構造の一部に、セラミック構造の一部を貫通する固定電極が埋まっている。固定電極は、セラミック構造の一部に孔を設けて、その孔に一部が埋まっている。固定電極は、導電性球状電極との接触に耐えられるほどの剛性が必要である。そのため、固定電極は、所定の厚み・大きさが必要となる。しかしながら、固定電極は金属材料からなり、周囲の材料との熱膨張係数の違いにより、ボールセンサが破壊される虞がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、破壊されにくい振動センサを提供することが目的とする。
本発明の一実施形態に係る振動センサは、上面に凹部を有する基板と、前記凹部内に設けられた導電部材と、前記基板上に設けられ、前記導電部材の周囲を囲んだ枠状導電部材と、前記基板上に設けられ、前記枠状導電部材で囲まれる領域に前記導電部材と接触した球状導電部材と、前記基板上に設けられ、前記枠状部材を取り囲む枠体と、前記枠体上に設けられ、前記球状導電部材を覆う蓋体とを備えている。
本発明によれば、破壊されにくい振動センサを提供することができる。
本実施形態に係る振動センサの概観を示す斜視図である。 本実施形態に係る振動センサから蓋体を外した状態を示す斜視図である。 図1のX−Xに沿った振動センサの断面を示す斜視図である。 図3で示した振動センサの断面図である。 図4のA矢視図である。 図4のB矢視図である。 本実施形態に係る振動センサの下面を示す下面図である。
以下に添付図面を参照して、本発明にかかる振動センサの実施形態を説明する。なお、本発明は以下の実施形態に限定されないものとする。
<振動センサの概略構成>
図1は、本実施形態に係る振動センサの概観斜視図であって、蓋体を取り付けた状態を示している。図2は、本実施形態に係る振動センサの外観斜視図であって、蓋体を取り外して内部が見える状態を示している。なお、図2の一点鎖線は、枠体あるいは基板内の配線導体を示している。図3は、図1のX−Xに沿った振動センサの断面を示す外観斜視図である。図4は、図1のX−Xに沿った振動センサの断面図である。図5は、図4のA矢視図であって、振動センサの蓋体を外した状態を示している。図6は、図4のB矢視図であって、基板の上面を示している。なお、図6の一点鎖線は、枠状導電部材が載置される箇所を示している。図7は、本実施形態に係る振動センサの下面を示す下面図である。
振動センサは、家電製品、電子機器等に組み込んで、それらの製品の傾斜や振動を検出するためのものである。家電製品や電子機器の例としては、デジタルカメラ、携帯電話、スマートフォン等である。振動センサは、振動センサの導通状態の変化に応じて、各種家電製品や電子機器の動作を変化させることができる。
本実施形態に係る振動センサ1は、上面に凹部Pを有する基板2と、凹部P内に設けられた導電板3と、基板2上に設けられ、導電板3の周囲を囲んだ枠状導電部材4と、基板2上に設けられ、枠状導電部材4で囲まれる領域に導電板3と接触した球状導電部材5と、基板2上に設けられ、枠状導電部材4を取り囲む枠体6と、枠体6上に設けられ、球状導電部材5を覆う蓋体7とを備えている。
基板2は、絶縁性の基板であって、例えば、アルミナ、ムライトまたは窒化アルミ等のセラミック材料、あるいはガラスセラミック材料等から成る。または、これらの材料のうち複数の材料を混合した複合系材料から成る。なお、基板2は、平面視して矩形状の外形であって、一辺の長さが1mm以上10mm以下に設定されている。基板2の厚みは、0.3mm以上3mm以下に設定されている。また、基板2の熱伝導率は、14W/m・K以上200W/m・K以下に設定されている。基板2の熱膨張係数は、4ppm/K以上8ppm/K以下に設定されている。
また、基板2の上面に形成された凹部Pは、導電板3を収める大きさである。凹部Pは、基板2の上面の中央部分に設けられる。凹部Pは、平面視して円形状であって、直径が0.5mm以上8mm以下に設定されている。凹部Pは、上下方向の深さが、0.5mm以上5mm以下に設定されている。
導電板3は、凹部Pに収められる。導電板3は、球状導電部材5と電気的に接続される。導電板3は、導電性の円板であって、例えば、タングステン、モリブデン、ニッケル、銅、銀、金またはアルミニウム等の金属材料、あるいはそれらの合金、あるいはこれらの材料のうち複数の材料を混合した複合系材料、あるいはそれらの材料の複合層からなる。なお、導電板3の熱膨張係数は、3ppm/K以上28ppm/K以下に設定されている。導電板3は、直径が0.2mm以上3mm以下であって、上下方向の厚みが0.1mm以上2mm以下に設定されている。なお、導電板3は、凹部Pの底面にろう材を介して接続される。
導電板3は、所定の厚みを持った円板にすることで、球状導電部材5または凹部P空間内の熱を効率よく吸収して、熱を外部に放熱しやすくすることができる。凹部P空間内は、振動センサ1が作動すると熱がこもりやすい。そこで、導電板3を設けることで、凹部P空間内の熱を外部に放散しやすくすることができる。導電板3は、球状導電部材5からの熱を吸収しやすいように、基板2の厚みの半分以上の大きさであって、球状導電部材5の直径の半分以上の大きさの直径に設定されている。
導電板3は、凹部Pに収めた状態で、導電板3の側面と凹部Pの内壁面との間に隙間s
p1が設けられる。隙間sp1は、導電板3が熱膨張を起こしても、凹部Pの内壁面に導電板3の側面が当接しないように設定されている。仮に、導電板3が凹部Pに隙間なく嵌った状態に設定されている場合は、導電板3が熱膨張を起こして、凹部Pの内壁面に対して導電板3から熱応力が加わり、基板2が破壊される虞がある。そこで、導電板3の側面と凹部Pの内壁面との間に隙間sp1を設けることで、凹部Pの内壁面に対する導電板3からの熱応力をなくすことができる。
また、凹部Pの底面には、基板2の下面にまで達する貫通導体8が設けられている。貫通導体8は、導電板3と電気的に接続される。貫通導体8は、凹部Pの中心位置に設けられる。貫通導体8は、導電板3からの熱が伝わり、貫通導体8の下方に向かって、凹部P内の熱を外部に伝えることができる。貫通導体8は、円柱状のビア導体である。貫通導体8は、例えば、タングステン、モリブデン、ニッケル、銅、銀、金またはアルミニウム等の金属材料、あるいはそれらの合金、あるいはこれらの材料のうち複数の材料を混合した複合系材料、あるいはそれらの材料の複合層からなる。なお、貫通導体8は、直径が0.1mm以上1mm以下に設定されている。また、貫通導体8は、上下方向の長さが、0.2mm以上2mm以下に設定されている。
基板2の上面には、枠状導電部材4と電気的に接続される、メタライズ層9が形成されている。メタライズ層9は、凹部Pの周囲を除いて形成されている。メタライズ層9は、凹部Pの内壁面には形成されない。また、メタライズ層9は、一部に絶縁箇所が設けられており、絶縁箇所内には蓋体7と電気的に接続されるメタライズ部10が設けられている。
メタライズ層9は、導電板3およびメタライズ部10とは電気的に絶縁している。メタライズ層9は、例えば、タングステン、モリブデン、ニッケル、銅、銀、金またはアルミニウム等の金属材料、あるいはそれらの合金、複数の材料を混合した複合系材料、あるいはそれらの材料の複合層からなる。
枠状導電部材4は、図6に示すように、メタライズ層9上に設けられる。枠状導電部材4の下面は、ろう材を介してメタライズ層9に接続される。枠状導電部材4は、円筒状に形成されている。枠状導電部材4は、図6に示すように、平面視して、導電板3の中心と枠状導電部材4で囲まれた領域の中心とが一致するように設けられている。なお、枠状導電部材4は、例えば、タングステン、モリブデン、ニッケル、銅、銀、金またはアルミニウム等の金属材料、あるいはそれらの合金、複数の材料を混合した複合系材料からなる。なお、枠状導電部材4の熱膨張係数は、3ppm/K以上28ppm/K以下に設定されている。
枠状導電部材4は、凹部P内に収まる大きさであって、外形が0.45mm以上7.5mm以下であり、内径が0.3mm以上6mm以下に設定されている。また、枠状導電部材4は、上下方向の長さが0.4mm以上4mm以下に設定されている。枠状導電部材4の内側には、球状導電部材5が収まる。球状導電部材5は、図5に示すように、球状導電部材5の中心を枠状導電部材4で囲まれる領域の中心と一致させて配置させた場合、枠状導電部材4の内壁面と球状導電部材5の表面との間には絶縁空間sp2が設けられる。絶縁空間sp2は、球状導電部材5が導電板3上を移動することで変化する。絶縁空間sp2は、基板2の上面に沿った平面方向において、枠状導電部材4の内面と球状導電部材5の表面との間の最大距離が、0.05mm以上2mm以下に設定されている。そして、振動センサ1が電子機器内で電子機器が傾いたりすると、球状導電部材5が枠状導電部材4の内側で移動して、枠状導電部材4の内側に当接したりする。その結果、電子機器が傾いたことを電子機器が検知することができる。
球状導電部材5は、基板2上であって枠状導電部材4で囲まれる領域に導電板3と接触して設けられている。球状導電部材5は、振動センサ1を傾けると、導電板3上を転がることができる。そして、球状導電部材5は、枠状導電部材4で囲まれた領域内を自由に移動することができる。球状導電部材5は、例えば、タングステン、モリブデン、ニッケル、銅、銀、金またはアルミニウム等の金属材料、あるいはそれらの合金、複数の材料を混合した複合系材料からなる。なお、球状導電部材5は、枠状導電部材4で囲まれる領域に収まる大きさであって、直径が0.2mm以上5mm以下に設定されている。
枠体6は、基板2上に設けられ、枠状導電部材4を取り囲むように設けられている。枠体6は、基板2の縁に沿って設けられている。枠体6は、枠状導電部材4および球状導電部材5を封止するものである。枠体6は、絶縁性の材料からなり、例えば、アルミナ、ムライトまたは窒化アルミ等のセラミック材料、あるいはガラスセラミック材料等から成る。または、これらの材料のうち複数の材料を混合した複合系材料から成る。なお、枠体6は、平面視して外縁が矩形状であって、外縁の一辺の長さが1mm以上10mm以下に設定されている。枠体6の上下方向の厚みは、0.6mm以上6mm以下に設定されている。また、枠体6の熱伝導率は、14W/m・K以上200W/m・K以下に設定されている。
枠体6の上面は、図2または図5に示すように、蓋体7と電気的に接続される、配線導体としての枠内貫通導体11が設けられている。枠内貫通導体11は、枠体6内を通って、基板2の下面にまで達している。枠内貫通導体11は、導電材料からなり、例えば、タングステン、モリブデン、ニッケル、銅、銀、金またはアルミニウム等の金属材料、あるいはそれらの合金、あるいはこれらの材料のうち複数の材料を混合した複合系材料、あるいはそれらの材料の複合層からなる。枠体6の熱膨張係数は、4ppm/K以上8ppm/K以下に設定されている。
基板2には、図2または図6に示すように、メタライズ層9と電気的に接続された、基板貫通導体12が設けられている。基板貫通導体12は、基板2の上面から基板2の下面にかけて形成されている。基板貫通導体12は、枠状導電部材4と電気的に接続されている。基板貫通導体12は、導電材料からなり、例えば、タングステン、モリブデン、ニッケル、銅、銀、金またはアルミニウム等の金属材料、あるいはそれらの合金、あるいはこれらの材料のうち複数の材料を混合した複合系材料、あるいはそれらの材料の複合層からなる。
基板2の下面は、図7に示すように、四隅のうちの対角に一対の下面メタライズ層13が設けられている。一対の下面メタライズ層13は、矩形状に形成されている。そして、一対の下面メタライズ層13の一方13aが、下面の中心位置まで張り出している。また、一対の下面メタライズ層13の他方13bが、一方13aと間を空けて設けられている。一方13aは、貫通導体8と枠内貫通導体11の両方と電気的に接続されている。他方13bは、基板貫通導体12と電気的に接続されている。なお、下面メタライズ層13は、導電材料からなり、例えば、タングステン、モリブデン、ニッケル、銅、銀、金またはアルミニウム等の金属材料、あるいはそれらの合金、あるいはこれらの材料のうち複数の材料を混合した複合系材料からなる。
蓋体7は、枠体6上に、枠状導電部材4および球状導電部材5を覆うように設けられている。蓋体7は、基板2と枠体6とで囲まれる空間を封止する機能を備えている。蓋体7は、例えばろう材を介して枠体6上にろう付けされる。なお、蓋体7は、例えば、銅、鉄、タングステン、モリブデン、ニッケル、銅、銀、金またはアルミニウム等の金属材料、あるいはそれらの合金、あるいはこれらの材料のうち複数の材料を混合した複合系材料からなる。
蓋体7は、配線導体としての枠内貫通導体11の上面と電気的に接続されている。そして、蓋体7は、枠体6および基板2内を通って、下面メタライズ層13と電気的に接続されている。そして、蓋体7は、貫通導体8を介して電気的に接続された導電板3と同電位となる。
本実施形態に係る振動センサ1は、枠状導電部材4を基板2や枠体6内に埋めることがなく、枠状導電部材4とその周囲の熱膨張係数の違いによって、枠状導電部材4が熱膨張を起こしても、基板2や枠体6内の一部に球状導電部材5を埋めた構造と比較して、基板2や枠体6に加わる熱応力を低減することができ、振動センサ1が破壊される虞を小さくすることができる。
本実施形態に係る振動センサ1は、セラミック材料からなる基板2および枠体6内に、金属材料からなる枠状導電部材4を配置して、球状導電部材5と接触する枠状導電部材4を基板2や枠体6内に埋まった構造としない。しかも、球状導電部材5の周囲を取り囲むように円筒状の枠状導電部材4としたことで、振動センサ1を機器内に向きをどう配置しても、傾いた角度を正確に検出することができ、センシングの誤差を低減することができる。
なお、本発明は上述の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更、改良等が可能である。以下、本実施形態の変形例について説明する。
<振動センサの製造方法>
ここで、図1に示す振動センサ1の製造方法について説明する。
先ず、基板2を準備する。基板2が、例えば酸化アルミニウム質焼結体から成る場合、酸化アルミニウム、酸化珪素、酸化マグネシウムおよび酸化カルシウム等の原料粉末に、有機バインダー、可塑剤、および溶剤等を添加混合して得た混合物よりグリーンシートを成型する。
また、タングステンまたはモリブデン等の高融点金属粉末を準備し、この粉末に有機バインダー、可塑剤または溶剤等を添加混合して金属ペーストを得る。
そして、グリーンシートの状態の基板2の上面に対して、例えばスクリーン印刷法を用いて、金属ペーストを塗ってメタライズ層9およびメタライズ部10を形成する。また、同様にして、基板2の下面に対して、下面メタライズ層13を形成する。
また、グリーンシートの状態の基板2にパンチ等の打ち抜き加工を施して、金属ペーストを充填して、枠内貫通導体11および基板貫通導体12を形成する。そして、複数のグリーンシートを積層して未焼成の基板2を得ることができる。なお、枠体6を基板2と同様の方法で準備することができる。
次に、導電板3、枠状導電部材4、球状導電部材5および蓋体7を準備する。これらは、溶融した金属材料を型枠に鋳込んで固化させたインゴットに対して、金属研磨等の金属加工法を用いることで、所定形状に作製することができる。
次に、準備した焼結前の基板2および枠体6を接続させた状態で、約1600度の温度で焼成する。そして、基板2および枠体6を一体焼結する。そして、基板2の凹部Pに導電板3をろう付けで接続する。また、基板2上に枠状導電部材4をろう付けで接続する。
さらに、枠状導電部材4で囲まれた領域に球状導電部材5を配置した状態で、枠体6上に蓋体7をろう付けする。このよにして、振動センサ1を作製することができる。
1 振動センサ
2 基板
3 導電板
4 枠状導電部材
5 球状導電部材
6 枠体
7 蓋体
8 貫通導体
9 メタライズ層
10 メタライズ部
11 枠内貫通導体
12 基板貫通導体
13 下面メタライズ層
P 凹部
sp1 隙間
sp2 絶縁空間

Claims (5)

  1. 上面に凹部を有する基板と、
    前記凹部内に設けられた導電板と、
    前記基板上に設けられ、前記導電板の周囲を囲んだ枠状導電部材と、
    前記基板上に設けられ、前記枠状導電部材で囲まれる領域に前記導電板と接触した球状導電部材と、
    前記基板上に設けられ、前記枠状導電部材を取り囲む枠体と、
    前記枠体上に設けられ、前記球状導電部材を覆う蓋体とを備えた振動センサ。
  2. 請求項1に記載の振動センサであって、
    前記導電板は、前記凹部の内壁面と間を空けて設けられていることを特徴とする振動センサ。
  3. 請求項1または請求項2に記載の振動センサであって、
    前記球状導電部材は、前記枠状導電部材で囲まれた領域内で移動可能であって、前記導電板と接触した状態で、一部が前記枠状導電部材の内壁面と接触することを特徴とする振動センサ。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の振動センサであって、
    前記枠状導電部材は円筒状に形成されていることを特徴とする振動センサ。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の振動センサであって、
    前記蓋体は、導電材料からなり前記枠体内及び前記基板内に設けられた配線導体を介して前記導電板と電気的に接続されていることを特徴とする振動センサ。
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