JP2015086390A5

JP2015086390A5 -

Info

Publication number: JP2015086390A5
Application number: JP2014215195A
Authority: JP
Filing date: 2014-10-22
Publication date: 2017-11-30
Anticipated expiration: 2034-10-22

Claims

間接的な印刷の用途のための水性インクであって、
水と；
共溶媒と；
着色剤と；
ポリマー粒子の水性分散物を含むポリマーラテックスとを含み、
このポリマーラテックスは、軟化温度が約６０℃から１０５℃未満であり、ガラス転移温度が約４５℃〜約１００℃であり、
前記ポリマーラテックスは、アモルファスポリエステルラテックスと結晶性ポリエステルラテックスの組み合わせを含み、
前記アモルファスポリエステルラテックスは、ガラス転移温度が約４５℃〜約１００℃であり、前記結晶性ポリエステルラテックスは、融点が約５０℃〜約９０℃である、水性インク。
前記ポリマー粒子は、体積平均粒径が、約５０ナノメートルから約３００ナノメートル未満である、請求項１に記載の水性インク。
インク組成物は、コンポジットラテックス粒子を含み、前記コンポジットラテックス粒子は、ガラス転移温度が約４５℃〜約１００℃であるアモルファスポリエステルと、融点が約５０℃〜約９０℃である結晶性ポリエステルとを含む、請求項１に記載の水性インク。
前記ポリマーラテックスは、アモルファスポリエステルと結晶性ポリエステルの組み合わせを含み、前記結晶性ポリエステルは、前記アモルファスポリエステルおよび前記結晶性ポリエステルの両方を合計した重量を基準として約５重量％〜約５０重量％の量で存在する、請求項１に記載の水性インク。
前記ポリマーラテックスは、ポリ（コ−プロポキシル化ビスフェノールコ−テレフタレートコ−フマレート、ポリ（１，９−ノナンジオール−コ−ドデカン二酸）、またはこれらの混合物を含む、請求項１に記載の水性インク。
前記ポリマーラテックスは、軟化温度が約６０℃から１０５℃未満のポリエステルを含む、請求項１に記載の水性インク。
前記ポリマーラテックスは、分子量が約５，０００〜約４０，０００ｇ／モルである、請求項１に記載の水性インク。
表面張力が約１５〜約５０ダイン／センチメートルである、請求項１に記載の水性インク。
約３０〜約４０℃の噴射温度での粘度が約２〜約２０センチポイズである、請求項１に記載の水性インク。
前記共溶媒は、スルホラン、メチルエチルケトン、イソプロパノール、２−ピロリジノン、グリコール、グリセロール、ジエチレングリコール、エチレングリコール、およびこれらの混合物からなる群から選択される、請求項１に記載の水性インク。
水と；共溶媒と；着色剤と；ポリマー粒子の水性分散物を含むポリマーラテックスとを含み、前記ポリマーラテックスは、軟化温度が約６０℃から１０５℃未満であり、ガラス転移温度が約４５℃〜約１００℃であり、前記ポリマーラテックスは、アモルファスポリエステルラテックスと結晶性ポリエステルラテックスの組み合わせを含み、前記アモルファスポリエステルラテックスは、ガラス転移温度が約４５℃〜約１００℃であり、前記結晶性ポリエステルラテックスは、融点が約５０℃〜約９０℃である、水性インクをインクジェット印刷装置に組み込むことと；
インク液滴を画像状のパターンになるように中間転写体の上に放出させることと；
この画像を加熱し、溶媒を部分的または完全に除去することと；
前記画像状のパターンのインクを前記中間転写体から最終的な記録基材に転写することとを含む、プロセス。
前記ポリマー粒子は、体積平均粒径が、約５０ナノメートルから約３００ナノメートル未満である、請求項１１に記載のプロセス。
前記ポリマーラテックスは、分子量が約５，０００〜約４０，０００ｇ／モルである、請求項１１に記載のプロセス。
前記インクは、表面張力が約１５〜約４０ダイン／センチメートルである、請求項１１に記載のプロセス。
前記インクは、約３０℃での粘度が約２〜約２０センチポイズである、請求項１１に記載のプロセス。