JP2015085978A - 計量容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】内容物の残量にかかわらず、規定量の内容物を精度よく取り出すことができる。【解決手段】外筒体13の内周面、及び内筒体12の外周面には、内筒体を外筒体に対して押下したときに、内筒体を、外筒体に対して容器軸O回りに回転させながら下降させる案内部21が形成され、内筒体には、規定量の内容物が収容される計量部15が形成され、外筒体には、計量部内の内容物が取り出される取り出し孔23が形成され、底体14には、内筒体の下降移動に伴い収容部内に進出する進出突起25が備えられ、進出突起には、収容部の内容物を計量部に導く導入部28が形成され、内筒体は、この内筒体の外筒体に対する押下及びその解除に伴い、計量部と導入部とが連通し、かつ計量部と取り出し孔との連通が遮断された計量位置と、計量部と取り出し孔とが連通し、かつ計量部と導入部との連通が遮断された取り出し位置と、の間を移動するように配設されている。【選択図】図1

Description

本発明は、計量容器に関するものである。
従来から、例えば下記特許文献1に示されるような、扁平な錠剤が多数積み重ねられて収容される有底筒状の内筒体と、内筒体に外装される外筒体と、を備え、内筒体における底部側の下端部に、側方に向けて開口する取り出し孔が形成され、外筒体が内筒体に対して上下動することで、取り出し孔が開閉される容器が知られている。
そして、取り出し孔を開放した状態で、容器を、取り出し孔が下方を向くように傾けたときに、内筒体内の多数の錠剤のうち、内筒体の底部上に位置する最下端の錠剤が、取り出し孔から外側に移動させられる。この際、最下端の錠剤には、その上に積み重ねられた他の錠剤の荷重によって、内筒体の底部上に向けた押し付け力が加えられているため、最下端の錠剤は底部上で摺動しにくくなっており、錠剤の取り出し孔からの飛び出しが抑えられている。
特開2010−235194号公報
しかしながら、前記従来の容器では、内筒体内の錠剤の数が残り少なくなったときに、前述の押し付け力が低くなり、例えば取り出し孔から錠剤が勢いよく飛び出したり、複数の錠剤が取り出し孔から立て続けに飛び出したりする等のおそれがあった。
本発明は、このような事情を考慮してなされたもので、内容物の残量にかかわらず、規定量の内容物を精度よく取り出すことができる計量容器を提供することを目的とする。
上記課題を解決して、このような目的を達成するために、本発明の計量容器は、内容物が収容される収容部を有するとともに、上方付勢状態で下方移動可能に支持された内筒体と、前記内筒体の上端部を上方に突出させた状態でこの内筒体に外装された外筒体と、これらの両筒体の各下端開口を閉塞する底体と、を備える計量容器であって、前記外筒体の内周面、及び前記内筒体の外周面には、前記内筒体を前記外筒体に対して押下したときに、前記内筒体を、前記外筒体に対して容器軸回りに回転させながら下降させる案内部が形成され、前記内筒体には、規定量の内容物が収容される計量部が形成され、前記外筒体には、前記計量部内の内容物が取り出される取り出し孔が形成され、前記底体には、前記内筒体の下降移動に伴い前記収容部内に進出する進出突起が備えられ、前記進出突起には、前記収容部の内容物を前記計量部に導く導入部が形成され、前記内筒体は、この内筒体の前記外筒体に対する押下及びその解除に伴い、前記計量部と前記導入部とが連通し、かつ前記計量部と前記取り出し孔との連通が遮断された計量位置と、前記計量部と前記取り出し孔とが連通し、かつ前記計量部と前記導入部との連通が遮断された取り出し位置と、の間を移動するように配設されていることを特徴とする。
この発明によれば、内筒体が前記取り出し位置に位置しているときに、計量部と取り出し孔とが連通し、かつ計量部と導入部との連通が遮断されているので、収容部内の内容物が、不意に取り出し孔に達することがなく、計量部内の内容物だけを取り出し孔から取り出すことができる。
一方、内筒体が前記計量位置に位置しているときには、計量部と導入部とが連通し、かつ計量部と取り出し孔との連通が遮断されているので、収容部内の内容物が、不意に取り出し孔に達するのを防ぎつつ、収容部内の内容物のうち、規定量の内容物だけを計量部に収容することができる。
以上より、収容部内での内容物の残量にかかわらず、規定量の内容物を精度よく取り出すことができる。
また、内筒体を、前記計量位置と前記取り出し位置との間で移動させるときに、内筒体を外筒体に対して一方向に移動させるだけでなく、内筒体を、外筒体に対して容器軸回りに回転させながら下降させるので、収容部内の内容物が、進出突起の外周面との間に挟み込まれるのを抑えることができる。
また、進出突起に導入部が形成されているので、収容部内の内容物を、導入部内で例えば整列させた状態で計量部に供給すること等が可能になり、計量部に内容物を容易かつ確実に収容することができる。
ここで、前記内筒体の上端部には、キャップ体が容器軸回りに回転自在に嵌合されてもよい。
この場合、キャップ体を内筒体とともに外筒体に対して押下し、内筒体を外筒体に対して容器軸回りに回転させたときに、キャップ体が内筒体とともに外筒体に対して回転するのを抑制することが可能になり、キャップ体を押下した手指に、容器軸回りの回転力が伝わるのを抑えることができる。
また、前記取り出し孔は、前記外筒体を径方向に貫く貫通孔とされ、前記計量部は、前記内筒体を径方向に貫く貫通孔とされ、この計量部の下面は、径方向の内側から外側に向かうに従い漸次下方に向けて延びてもよい。
この場合、内筒体が前記取り出し位置に位置しているときに、計量部内の内容物を取り出し孔に向けて容易に移動させることができる。
本発明によれば、収容部内での内容物の残量にかかわらず、規定量の内容物を精度よく取り出すことができる。
本発明に係る一実施形態として示した計量容器であって、内筒体が計量位置に位置しているときの縦断面図である。 図1に示す計量容器のA−A線矢視断面図である。 図1に示す計量容器であって、内筒体が取り出し位置に位置しているときの縦断面図である。 図3に示す計量容器のB−B線矢視断面図である。 図4に示す計量容器のC−C線矢視断面図である。
以下、図面を参照し、本発明の一実施形態に係る計量容器1について説明する。
本実施形態の計量容器1は、図1〜図5に示されるように、内容物Wが収容される収容部11を有する内筒体12と、内筒体12に外装された外筒体13と、これらの両筒体12、13の各一端開口を閉塞する底体14と、を備えている。
内筒体12及び外筒体13それぞれの中心軸線は、共通軸と同軸に配置されている。以下、この共通軸を容器軸Oといい、容器軸O方向に沿う一端側を下側、他端側を上側といい、また、容器軸Oに直交する方向を径方向といい、容器軸O回りに周回する方向を周方向という。
図示の例では、内容物Wは球状体となっている。
外筒体13の内周面、及び内筒体12の外周面には、内筒体12を外筒体13に対して押下したときに、内筒体12を、外筒体13に対して容器軸O回りに回転させながら下降させる案内部21が形成されている。
本実施形態では、案内部21は、外筒体13の内周面に形成され、かつ周方向に沿って延びる螺旋溝21aと、内筒体12の外周面から径方向の外側に突出し、かつ螺旋溝21a内に摺動自在に係合された係合突起21bと、を備えている。
係合突起21bは、内筒体12の外周面に一対形成され、これらの係合突起21bは、内筒体12の外周面において、容器軸Oを径方向に挟む互いに反対となる位置に各別に形成されている。また、各係合突起21bは、内筒体12における容器軸O方向の中央部に配設されている。
内筒体12には、規定量の内容物Wが収容される計量部15が形成されている。
計量部15は、内筒体12を径方向に貫く貫通孔となっている。この計量部15の下面は、径方向の内側から外側に向かうに従い漸次下方に向けて延びている。また、計量部15の、径方向から見た平面視形状は矩形状となっている。計量部15における径方向の外側の開口は、外筒体13の内周面に覆われている。
内筒体12の内周面には、内側に向けて張り出す張出部16が形成されており、計量部15は、張出部16に形成されている。張出部16は、内筒体12の下端部に形成され、張出部16の、径方向の内側から見た平面視形状は、矩形状となっている。張出部16の下端縁は、内筒体12の下端縁と一致している。張出部16の上面は、径方向の外側から内側に向かうに従い漸次、下方に向けて延在している。図2に示されるように、張出部16のうち、内筒体12を押下したときに、内筒体12が外筒体13に対して回転する回転方向の前側T1の端部には、前記回転方向の前側T1を向く周端面部16aが形成されている。
ここで、内筒体12は、上方付勢状態で下方移動可能に支持されている。本実施形態では、内筒体12は、樹脂ばね18により支持されている。内筒体12と樹脂ばね18とは同一の材質で一体に形成されている。樹脂ばね18の上端は、内筒体12の下端縁に接続されている。内筒体12の下端縁は、外筒体13の下端縁から上方に離れている。内筒体12の上端部は、外筒体13から上方に突出している。
内筒体12の上端部には、キャップ体19が容器軸O回りに回転自在に嵌合されている。キャップ体19は有頂筒状に形成され、内筒体12の上端部に外嵌されている。キャップ体19の下端部には、径方向の外側に向けて突出する被規制突起19aが全周にわたって形成されている。
外筒体13には、計量部15内の内容物が取り出される取り出し孔23が形成されている。取り出し孔23は、外筒体13の下端部に形成され、外筒体13を径方向に貫く貫通孔となっている。取り出し孔23は、計量部15より下方に位置している。
外筒体13の上端部内に、キャップ体19が下方移動可能に挿入されている。外筒体13の上端部には、キャップ体19の被規制突起19aが係止され、かつキャップ体19が外筒体13から上方に外れるのを規制する規制突起13aが形成されている。規制突起13aは、径方向の内側に向けて突出し全周にわたって延在している。
ここで、本実施形態では、底体14と外筒体13とが一体に形成されている。
底体14は、内筒体12の下降移動に伴い収容部11内に進出する進出突起25と、進出突起25及び外筒体13の各下端同士を連結するフランジ状の連結板部27と、を備えている。進出突起25により、内筒体12の下端開口が閉塞され、進出突起25及び連結板部27により、外筒体13の下端開口が閉塞されている。連結板部27上に樹脂ばね18が配置され、樹脂ばね18の内側に進出突起25が挿入されている。
進出突起25は、容器軸O方向に沿って延びる有頂筒状に形成され、その上部が、内筒体12の下端部内に挿入されている。なお、収容部11は、内筒体12の内部において、進出突起25の頂壁部26より上方に位置する部分となっている。
進出突起25の頂壁部26は、容器軸Oに対して傾斜した傾斜平面となっている。この頂壁部26は、図1に示されるような、計量容器1の、計量部15を含む縦断面視において、計量部15側に向かうに従い漸次、上方から下方に向けて延在している。
進出突起25には、収容部11の内容物Wを計量部15に導く導入部28が形成されている。
導入部28は、頂壁部26における最下端部から下方に向けて延在し、かつ径方向の外側に向けて開口した縦溝とされ、収容部11内の内容物Wを、容器軸O方向に一列に並べて計量部15に供給するように構成されている。導入部28は、進出突起25の上部に形成されている。導入部28の下部に計量部15が開口している。導入部28の上部における径方向の外側の開口は、張出部16に覆われている。
なお、図2に示されるように、導入部28の、周方向に沿う配置位置と、外筒体13の取り出し孔23の、周方向に沿う配置位置と、は互いにずれている。
以上の構成において、計量部15と導入部28とが連通し、かつ計量部15と取り出し孔23との連通が遮断されていて、収容部11内の内容物Wが、導入部28を通して計量部15に規定量だけ収容される。
そして、キャップ体19を内筒体12とともに、外筒体13に対して押下すると、係合突起21bが螺旋溝21a内を摺動することで、図3及び図4に示されるように、内筒体12が、樹脂ばね18を容器軸O方向に圧縮変形させながら、キャップ体19及び外筒体13に対して容器軸O回りに回転しながら下降する。
この際、図4及び図5に示されるように、計量部15と取り出し孔23とが連通し、かつ計量部15と導入部28との連通が遮断され、計量部15内の内容物Wが、取り出し孔23を通して取り出される。
そして、前述の押下を解除すると、樹脂ばね18が復元変形することで、内筒体12が外筒体13に対して容器軸O回りに回転しながら、上方に向けて復元変位する。この際、キャップ体19の被規制突起19aが、外筒体13の規制突起13aに突き当り係止される。
以上のように、内筒体12は、この内筒体12の外筒体13に対する押下及びその解除に伴い、図1及び図2に示されるような、計量部15と導入部28とが連通し、かつ計量部15と取り出し孔23との連通が遮断された計量位置と、図3〜図5に示されるような、計量部15と取り出し孔23とが連通し、かつ計量部15と導入部28との連通が遮断された取り出し位置と、の間を移動するように配設されている。
ここで、進出突起25の外周面には、内側に向けて窪むとともに、内筒体12が計量位置と取り出し位置との間を移動するのに伴って、張出部16を移動させる逃げ面部31が形成されている。
逃げ面部31は、進出突起25における容器軸O方向の全長にわたって形成されている。逃げ面部31のうち、図1及び図2に示されるように、計量位置に位置する内筒体12の計量部15が開口する計量部分31aに、導入部28が開口している。逃げ面部31のうち、前記回転方向の前側T1の端部には、図2及び図4に示されるように、前記回転方向の後側T2を向く周端面部31cが形成されている。内筒体12が計量位置に位置しているときには、逃げ面部31の周端面部31cと、張出部16の周端面部16aと、の間に周方向の隙間が設けられ、内筒体12が取り出し位置に位置したときに、張出部16の周端面部16aが、逃げ面部31の周端面部31cに当接する。
進出突起25の、容器軸Oに直交する横断面視において、逃げ面部31の計量部分31aにおける曲率半径は、逃げ面部31の非形成部分25aにおける曲率半径より大きくなっている。この計量容器1の、内筒体12の下端部を含む前記横断面視において、張出部16の曲率半径は、逃げ面部31の計量部分31aにおける曲率半径と同等とされ、内筒体12の内周面のうち張出部16の非形成部分12aにおける曲率半径は、逃げ面部31の非形成部分25aの曲率半径と同等になっている。
以上説明したように、本実施形態による計量容器1によれば、内筒体12が取り出し位置に位置しているときに、計量部15と取り出し孔23とが連通し、かつ計量部15と導入部28との連通が遮断されているので、収容部11内の内容物Wが、不意に取り出し孔23に達することがなく、計量部15内の内容物Wだけを取り出し孔23から取り出すことができる。
一方、内筒体12が計量位置に位置しているときには、計量部15と導入部28とが連通し、かつ計量部15と取り出し孔23との連通が遮断されているので、収容部11内の内容物Wが、不意に取り出し孔23に達するのを防ぎつつ、収容部11内の内容物Wのうち、規定量の内容物Wだけを計量部15に収容することができる。
以上より、収容部11内での内容物Wの残量にかかわらず、規定量の内容物Wを精度よく取り出すことができる。
また、内筒体12を、計量位置と取り出し位置との間で移動させるときに、内筒体12を外筒体13に対して一方向に移動させるだけでなく、内筒体12を、外筒体13に対して容器軸O回りに回転させながら下降させるので、収容部11内の内容物Wが、進出突起25の外周面との間に挟み込まれるのを抑えることができる。
また、進出突起25に導入部28が形成されているので、収容部11内の内容物Wを、導入部28内で整列させた状態で計量部15に供給することが可能になり、計量部15に内容物Wを容易かつ確実に収容することができる。
また、内筒体12の上端部に、キャップ体19が容器軸O回りに回転自在に嵌合されているので、キャップ体19を内筒体12とともに外筒体13に対して押下し、内筒体12を外筒体13に対して容器軸O回りに回転させたときに、キャップ体19が内筒体12とともに外筒体13に対して回転するのを抑制することが可能になり、キャップ体19を押下した手指に、容器軸O回りの回転力が伝わるのを抑えることができる。
また、計量部15の下面が、径方向の内側から外側に向かうに従い漸次下方に向けて延びているので、内筒体12が取り出し位置に位置しているときに、計量部15内の内容物Wを取り出し孔23に向けて容易に移動させることができる。
本発明は上記した実施の形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば前記実施形態では、内容物Wとして球状体を示したが、これに限らず、板状体等他の形状にしてもよいし、粉体、若しくは粒状体等適宜変更してもよい。
また、キャップ体19は設けなくてもよいし、内筒体12と一体に形成する等適宜変更してもよい。
また、計量部15の下面は、例えば径方向に真っ直ぐ延びる平坦面にする等適宜変更してもよい。
また、樹脂ばね18は、内筒体12と別体であってもよいし、樹脂ばねに代えて例えば金属からなるコイルスプリング等を採用してもよい。
また、底体14は、外筒体13と別体にしてもよい。
また、進出突起25に逃げ面部31を形成しなくてもよく、進出突起25の頂壁部26は容器軸Oに直交する平坦面にしてもよく、頂壁部26の傾斜する向きは前記実施形態に限らず適宜変更してもよい。
また、内筒体12に張出部16を形成しなくてもよい。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、上記した変形例を適宜組み合わせてもよい。
1 計量容器
11 収容部
12 内筒体
13 外筒体
14 底体
15 計量部
19 キャップ体
21 案内部
23 取り出し孔
25 進出突起
28 導入部
O 容器軸
W 内容物

Claims (3)

  1. 内容物が収容される収容部を有するとともに、上方付勢状態で下方移動可能に支持された内筒体と、
    前記内筒体の上端部を上方に突出させた状態でこの内筒体に外装された外筒体と、
    これらの両筒体の各下端開口を閉塞する底体と、を備える計量容器であって、
    前記外筒体の内周面、及び前記内筒体の外周面には、前記内筒体を前記外筒体に対して押下したときに、前記内筒体を、前記外筒体に対して容器軸回りに回転させながら下降させる案内部が形成され、
    前記内筒体には、規定量の内容物が収容される計量部が形成され、
    前記外筒体には、前記計量部内の内容物が取り出される取り出し孔が形成され、
    前記底体には、前記内筒体の下降移動に伴い前記収容部内に進出する進出突起が備えられ、
    前記進出突起には、前記収容部の内容物を前記計量部に導く導入部が形成され、
    前記内筒体は、この内筒体の前記外筒体に対する押下及びその解除に伴い、前記計量部と前記導入部とが連通し、かつ前記計量部と前記取り出し孔との連通が遮断された計量位置と、前記計量部と前記取り出し孔とが連通し、かつ前記計量部と前記導入部との連通が遮断された取り出し位置と、の間を移動するように配設されていることを特徴とする計量容器。
  2. 前記内筒体の上端部には、キャップ体が容器軸回りに回転自在に嵌合されていることを特徴とする請求項1に記載の計量容器。
  3. 前記取り出し孔は、前記外筒体を径方向に貫く貫通孔とされ、
    前記計量部は、前記内筒体を径方向に貫く貫通孔とされ、この計量部の下面は、径方向の内側から外側に向かうに従い漸次下方に向けて延びていることを特徴とする請求項1または2に記載の計量容器。
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