JP2015085903A - 車両用ステアリングコラム装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】操作負担の増大を抑えながら、車体への組み付け前におけるアウタチューブとインナチューブとの相対回転を抑止することができる車両用ステアリングコラム装置を提供する。【解決手段】ステアリングコラム装置は、相対回転可能かつ軸方向に相対移動可能に嵌め合されたアウタチューブ2及びインナチューブ3と、アウタチューブ2に固定され、一対の側壁41,42を有するアッパコラムブラケット4と、操作レバー60と共に回転する締付軸61と、締付軸61と共に回動し、アウタチューブ2に形成された貫通孔21を介してインナチューブ3を径方向に押圧する押付部材62とを備え、操作レバー60が締付方向に操作されたとき、インナチューブ3に形成された凹部31が押付部材62に形成された凸部に周方向に係止されることにより、インナチューブ3のアウタチューブ2に対する回転が抑止される。【選択図】図3
Description
本発明は、車両のステアリングホイールの前後位置を調整するテレスコピック調整機能を備えた車両用ステアリングコラム装置に関する。
従来、車両のステアリングホイールに連結されたステアリングシャフトを回転可能に支持する車両用ステアリングコラム装置には、ステアリングホイールの前後位置を調整するテレスコピック調整機能を備えたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載のステアリングコラム装置は、軸方向に相対移動可能に嵌め合されたアウタチューブ及びインナチューブからなるコラムジャケットを備え、アウタチューブがインナチューブに対して軸方向に移動することでコラムジャケットが伸縮し、テレスコピック調整が可能となっている。
インナチューブには、ロアコラムブラケットが固定され、このロアコラムブラケットが車体に固定されたロア固定ブラケットにチルト中心軸を介して回動可能に支持されている。ロアコラムブラケットがロア固定ブラケットに対して回動することでステアリングホイールが上下方向に移動し、チルト調整が可能となっている。
また、アウタチューブには、アッパコラムブラケットが固定され、このアッパコラムブラケットは、車体に固定されたアッパ固定ブラケットに締め付け機構によって連結される。締め付け機構は、運転者による操作レバーの操作に応動してアッパ固定ブラケットの一対の側板によってアッパコラムブラケットを挟持し、アッパコラムブラケットをアッパ固定ブラケットに対して固定する。
締め付け機構の非作動時には、アッパコラムブラケットがアッパ固定ブラケットに対してアウタチューブの軸方向及び径方向に移動可能であり、テレスコピック調整及びチルト調整が可能となる。一方、操作レバーが締め付け方向に操作され、締め付け機構の作動によってアッパコラムブラケットがアッパ固定ブラケットに固定されると、テレスコロック及びチルトロックが達成される。
また、締め付け機構は、操作レバーの締め付け方向への操作に伴って回動する押付部材としてのスリーブを備え、スリーブの押圧部がアッパチューブに形成された貫通孔を介してインナチューブの外周面をアウタチューブの内周面に押し付けて、インナチューブの径方向のガタつきを抑制するように構成されている。
上記のように構成されたステアリングコラム装置は、その車体への組み付け時に、アッパ固定ブラケット及びロア固定ブラケットが車体の取付部にボルトによって固定される。前述のように、アウタチューブにはアッパコラムブラケットが固定され、インナチューブにはロアコラムブラケットが固定されているので、アッパ固定ブラケット及びロア固定ブラケットが車体に固定されるとアウタチューブとインナチューブとの相対回転は不能となるが、アウタチューブ及びインナチューブは共に円筒状であるので、車体への組み付け前の状態では相対回転可能である。
アウタチューブとインナチューブとが相対回転してしまうと、アッパ固定ブラケットの車体への被取付部とロア固定ブラケットの車体への被取付部の位置が周方向にずれてしまい、ステアリングコラム装置の車体への組み付けができなくなってしまうため、車体への組み付け前のステアリングコラム装置は、締め付け機構が作動した状態にされている。
締め付け機構が作動した状態において、アウタチューブとインナチューブとは、スリーブの押し付け力によってアウタチューブの外周面とインナチューブの内周面との間に発生する摩擦力、及びスリーブの押圧部とインナチューブの外周面との間に発生する摩擦力により相対回転が規制されているが、ステアリングコラム装置の運搬時又は組み付け時等に何らかの原因によってこれらの摩擦力以上の回転力がアウタチューブとインナチューブとの間に作用すると、アッパ固定ブラケットとロア固定ブラケットとの周方向の相対位置がずれてしまう。このずれを抑制するために、スリーブによる押し付け力を高めることが考えられるが、その場合には操作レバーを締め付け方向に操作するために大きな力が必要となり、操作者(運転者)の操作負担が増大してしまう。
そこで、本発明は、操作負担の増大を抑えながら、車体への組み付け前におけるアウタチューブとインナチューブとの相対回転を抑止することができる車両用ステアリングコラム装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、相対回転可能かつ軸方向に相対移動可能に嵌め合された円筒状のアウタチューブ及びインナチューブを有し、前記インナチューブに挿通されるステアリングシャフトを回転可能に支持するコラムジャケットと、前記アウタチューブに固定され、一対の側壁を有するコラムブラケットと、前記一対の側壁にそれぞれ形成された挿通孔に挿通され、操作レバーの操作に伴って回転する締付軸と、前記一対の側壁の間で前記締付軸と共に回動し、前記アウタチューブに形成された貫通孔を介して前記インナチューブを径方向に押圧することによって前記アウタチューブの内周面に前記インナチューブの外周面を押し付ける押付部材とを備え、前記操作レバーが締付方向に操作されたとき、前記インナチューブに形成された被係止部が前記押付部材に形成された係止部に周方向に係止されることにより、前記インナチューブの前記アウタチューブに対する回転が抑止される車両用ステアリングコラム装置を提供する。
本発明によれば、操作負担の増大を抑えながら、車体への組み付け前におけるアウタチューブとインナチューブとの相対回転を抑止することができる。
[第1の実施の形態]
本発明の第1の実施の形態に係るステアリングコラム装置について、図1〜図5を参照して説明する。なお、以下の説明において、左右、上下、及び前後とは、ステアリングコラム装置が搭載される車両の左右、上下、及び前後をいうものとする。
本発明の第1の実施の形態に係るステアリングコラム装置について、図1〜図5を参照して説明する。なお、以下の説明において、左右、上下、及び前後とは、ステアリングコラム装置が搭載される車両の左右、上下、及び前後をいうものとする。
図1は、本実施の形態に係るステアリングコラム装置1を示す全体図である。図2は、ステアリングコラム装置1をその回転軸に沿った断面で示す模式図である。このステアリングコラム装置1は、運転者によるステアリングホイールの操作をアシストするコラムアシスト式の操舵補助装置付きステアリングコラム装置として構成されている。
ステアリングコラム装置1は、相対回転可能かつ軸方向に相対移動可能に嵌め合されたアウタチューブ2及びインナチューブ3を有するコラムジャケット10と、アウタチューブ2に固定されたアッパコラムブラケット4と、車体9に固定され、アッパコラムブラケット4を支持するアッパ固定ブラケット5と、アッパコラムブラケット4にアッパ固定ブラケット5を締め付ける締付機構6と、インナチューブ3に固定されたハウジング7と、ハウジング7に支持された操舵補助装置71と、車体9に固定され、ハウジング7を支持するロアブラケット72とを備えている。
コラムジャケット10は、アウタチューブ2の一端部にインナチューブ3の一端部が収容され、インナチューブ3に挿通されるステアリングシャフト8を回転可能に支持する。ステアリングシャフト8は、図2に示すように、ステアリングホイール80に固定されたアッパシャフト81、及びアッパシャフト81に相対回転不能かつ軸方向に相対移動可能に嵌め合わされたロアシャフト82からなる。アッパシャフト81はアウタチューブ2に軸受83によって回転可能に支持され、ロアシャフト82はインナチューブ3に軸受84によって回転可能に支持されている。
ロアシャフト82は、ハウジング7内に収容された図略のトーションバーを介して操舵補助装置71の出力軸710に連結されている。操舵補助装置71は、電動モータ711と、電動モータ711にモータ電流を供給するコントローラ712とを有し、電動モータ711の回転力を図略のウォームギヤ機構によって減速して出力軸710に付与する。出力軸710のトルクは、自在継手11等を介してラックアンドピニオン式のステアリング機構に伝達され、ラック軸の進退移動によって転舵輪を転舵させる。
ロアブラケット72には、車体9のボルト穴91に螺合する固定ボルト910を挿通させる2つのボルト挿通孔721(図1には一方のボルト挿通孔721のみを示す)が形成されている。ロアブラケット72は、固定ボルト910によって車体9に固定される。また、ロアブラケット72には、ハウジング7に螺合するボルト73を挿通させるボルト挿通孔722が形成されている。ステアリングコラム装置1は、ボルト73をチルト軸として揺動することでステアリングホイール80が上下方向に移動し、チルト調整が可能である。
アッパ固定ブラケット5は、ブラケット本体51と、溶接等の固定手段によってブラケット本体51に固定され、車両の車幅方向(左右方向)に延びる取付ステー52と、取付ステー52の両端部に着脱可能に取り付けられた一対のカプセル53(図1に示す)とを有している。
カプセル53には、車体9のボルト穴90に螺合する固定ボルト900を挿通させるボルト挿通孔531が形成されている。カプセル53は、固定ボルト900によって車体9に固定される。取付ステー52には、ステアリングホイール80側に開口するU字状の開口部が形成され、この開口部にカプセル53が嵌合されている。そして、例えば運転者がステアリングホイール80に衝突する二次衝突が発生した際には、取付ステー52がカプセル53から離脱して車両前方に移動し、衝撃を吸収する。
アッパコラムブラケット4は、運転者による操作レバー60の締付方向への操作によって作動する締付機構6によってアッパ固定ブラケット5に締付固定される。締付機構6は、操作レバー60の操作に伴って回転する締付軸61を有している。アッパコラムブラケット4には、締付軸61を挿通させる一対の横長孔411,412(図2には横長孔412のみを示す)が形成されている。アッパコラムブラケット4は、横長孔411,412内で締付軸61が移動可能な範囲で車両の前後方向にアウタチューブ2及びアッパシャフト81と共に移動可能である。アウタチューブ2及びアッパシャフト81が前後方向に移動することでコラムジャケット10が伸縮し、ステアリングホイール80が前後方向に移動する。このステアリングホイール80の前後方向の移動によってテレスコピック調整が可能である。
また、締付機構6は、締付軸61と共に回動し、アウタチューブ2に形成された貫通孔21を介してインナチューブ3を径方向に押圧することによってアウタチューブ2の内周面2aにインナチューブ3の外周面3aを押し付ける押付部材62を有している。アウタチューブ2とインナチューブ3とは、押付部材62によって押し付けられることでガタつきが抑制されると共に、ステアリングコラム装置1の車体9への組み付け前の状態において軸方向の相対移動が規制される。
アウタチューブ2とインナチューブ3とは、テレスコピック調整の際に軸方向に相対移動するため、アウタチューブ2の内周面2aとインナチューブ3の外周面3aとの間には、僅かな隙間が形成されている。アウタチューブ2及びインナチューブ3は共に円筒状であるので、この僅かな隙間によって相対回転が可能であるが、ステアリングコラム装置1の車体9への組み付け前にアウタチューブ2とインナチューブ3とが相対回転すると、アッパ固定ブラケット5におけるカプセル53のボルト挿通孔531の位置と車体9のボルト穴90との位置、及びロアブラケット72のボルト挿通孔721の位置と車体9のボルト穴91との位置を共に合わせることが困難となる。
そこで、ステアリングコラム装置1の車体9への組み付けは、締付機構6を作動させ、押付部材62によってアウタチューブ2の内周面2aにインナチューブ3の外周面3aを押し付けた状態で行われる。
従来のステアリングコラム装置では、前述のように、インナチューブがアウタチューブに押し付けられることにより発生する摩擦力、及び押付部材とインナチューブとの間に発生する摩擦力によってアウタチューブとインナチューブとの相対回転を抑制していたが、何らかの原因によってこれらの摩擦力以上の回転力がアウタチューブとインナチューブとの間に作用すると、アウタチューブとインナチューブとの相対回転が発生してしまい、車体への組み付けが困難となる。
本実施の形態に係るステアリングコラム装置1は、アウタチューブ2とインナチューブ3との相対回転をより確実に規制するために、操作レバー60が締付方向に操作されたとき、インナチューブ3に形成された被係止部が押付部材62に形成された係止部に周方向に係止されることにより、インナチューブ3のアウタチューブ2に対する回転を抑止するように構成されている。ここで、「周方向に係止される」とは、係止部と被係止部とがかかり合い、インナチューブ3とアウタチューブ2とを相対回転させる回転力が発生した際、押付部材62とインナチューブ3とが係止部及び被係止部において周方向に当接することをいう。この構成について、図3乃至図5を参照して具体的に説明する。
図3(a)は、アッパコラムブラケット4、アッパ固定ブラケット5、及び締付機構6を、アウタチューブ2、インナチューブ3、及びステアリングシャフト8の断面と共に示す構成図であり、図3(b)は、図3(a)におけるアウタチューブ2及びインナチューブ3の一部を拡大して示す拡大図である。図4は、押付部材62を示し、(a)は上面図、(b)は正面図、(c)は側面図である。図5は、締付軸61を示す正面図である。
アッパコラムブラケット4は、アウタチューブ2を挟んで車幅方向に向かい合う左右一対の側板41,42と、側板41,42の上端同士を連結する連結板40とを一体に有している。一対の側板41,42は、それぞれの下端部においてアウタチューブ2の外周面に溶接によって固定されている。左側の側板41には横長孔411が、また右側の側板42には横長孔412が、それぞれ締付軸61を挿通させる挿通孔として前後方向に延びるように形成されている。
アッパ固定ブラケット5のブラケット本体51は、一対の側板511,512と、側板511,512の上端同士を連結する連結板510とを一体に有し、一対の側板511,512の間にアッパコラムブラケット4を挟むように配置されている。左側の側板511には縦長孔513が、また右側の側板512には縦長孔514が、それぞれ上下方向に延びるように対称形状に形成されている。連結板510は、取付ステー52の左右方向の中央部に溶接によって固定され、ブラケット本体51と取付ステー52とが一体化されている。
締付機構6は、操作レバー60と、締付軸61と、押付部材62と、カム63と、カムフォロワ64とを有している。操作レバー60は、締付軸61を回転中心として、締付軸61及びカム63と共に回転する。カムフォロワ64は、ブラケット本体51の左側の側板511に対する回転が規制され、カム63との相対回転により締付軸61に沿ったカム推力を発生させるように構成されている。
締付軸61は、図5に示すように、多角形(六角形)状の頭部610と、軸状の軸部611とを一体に有している。軸部611には、頭部610とは反対側の先端部に雄ねじ部611aが形成されている。また、軸部611には、押付部材62を相対回転不能に連結するためのセレーション611bが軸方向の中央部に形成されている。
締付軸61は、操作レバー60、カム63、カムフォロワ64を貫通し、さらにアッパ固定ブラケット5のブラケット本体51の縦長孔513,514、及びアッパコラムブラケット4の横長孔411,412を貫通している。チルト調整時には締付軸61が縦長孔513,514内を上下方向に移動し、テレスコピック調整時には締付軸61が横長孔411,412内を前後方向に移動する。
締付軸61の雄ねじ部611aには、ナット65が螺着している。ナット65とブラケット本体51の側板512との間には、スラストワッシャ66と、針状ころ軸受67と、締付軸61の上下方向の移動をガイドするガイド部材68とが介在している。
また、締付軸61の頭部610には、ストッパプレート69が相対回転不能に嵌合されている。ストッパプレート69には、締付軸61を円弧中心とする円弧孔690(図1に示す)が形成され、操作レバー60に螺合した調整ボルト601がこの円弧孔690を貫通している。締付軸61は、ストッパプレート69によって操作レバー60と共に回転する。
押付部材62は、図4に示すように、樹脂からなる第1部材621と、金属からなる第2部材622とを組み合わせてなる。第1部材621は、中心部に締付軸61の軸部61を挿通させる挿通孔が形成された円筒部621aと、円筒部621aよりも大きな外径を有し、かつ円筒部621aに対して偏心した外周面を有する大径部621bとを一体に有している。大径部621bは、円筒部621aの軸方向の中央部に形成されている。円筒部621aの挿通孔における内面には、軸方向に沿って延びるセレーション621cが形成され、このセレーション621cが締付軸61のセレーション611bと噛み合うことにより、第1部材621が締付軸61と共に回転する。
第2部材622は、第1部材621の大径部621bに外嵌された筒状の筒部622aと、筒部622aの外周面から径方向に突出した係止部としての凸部622bとを一体に有している。本実施の形態では、凸部622bが断面三角形状であり、筒部622aの軸方向の中央部に全周にわたって形成されている。第2部材622は、第1部材621の大径部621bと同様に、円筒部621aに対して偏心している。
一方、インナチューブ3には、図3(b)に示すように、アウタチューブ2の貫通孔21に対応する部位に、平坦部32が形成され、さらに平坦部32の幅方向(インナチューブ3の径方向に直交する方向)の中央部に被係止部としての凹部31が形成されている。凹部31は、インナチューブ3の外周面に軸方向に平行に延在する溝状であり、平坦部32におけるインナチューブ3の外面(平面32a)からインナチューブ3の中心部に向かって窪んでいる。また、凹部31は、押付部材62の凸部622bの一部を収容可能であり、本実施の形態では、凹部31の内面31aが一対の平面32aに対して傾斜した一対の傾斜面からなる谷状に形成されている。
操作レバー60が締め付け方向に回転操作されると、カム63がカムフォロワ64に対して回転し、カム推力が発生する。このカム推力によってブラケット本体51の側板511がアッパコラムブラケット4の側板41に、またブラケット本体51の側板512がアッパコラムブラケット4の側板42にそれぞれ締め付けられ、アッパコラムブラケット4がアッパ固定ブラケット5に締付固定される。
また、操作レバー60の締め付け方向への回転操作に伴って押付部材62が締付軸61の中心軸を中心として回転し、押付部材62(第1部材621)の円筒部621aから径方向に最も離間した部位における凸部622bがインナチューブ3の凹部31に嵌合する。これにより、押付部材62(第2部材622)の円筒部621aがインナチューブ3の平面32aを押圧し、インナチューブ3を下方に押し付ける。これにより、インナチューブ3の外周面3aがアウタチューブ2の内周面2aに押し付けられ、インナチューブ3のガタつきが抑制される。
また、押付部材62の凸部622bがインナチューブ3の凹部31に嵌合することにより、アウタチューブ2に対するインナチューブ3の回転が抑止される。この状態において、押付部材62の凸部622bが凹部31の内面31aにおける周方向の一側の傾斜面に当接する第1位置から他側の傾斜面に当接する第2位置までのアウタチューブ2とインナチューブ3との相対回転角度は、例えば2°未満である。すなわち、被係止部が係止部に係止された状態において、インナチューブ3がアウタチューブ2に対して回転可能な角度範囲は2°未満である。インナチューブ3とアウタチューブ2との相対回転がこの角度範囲内に規制されていれば、アッパ固定ブラケット5におけるカプセル53のボルト挿通孔531の位置と車体9のボルト穴90との位置、及びロアブラケット72のボルト挿通孔721の位置と車体9のボルト穴91との位置を容易に合わせることができる。
(第1の実施の形態の効果)
以上説明した第1の実施の形態によれば、操作レバー60の締め付け方向へ操作する際の操作負担の増大を抑えながら、車体9への組み付け前におけるアウタチューブ2とインナチューブ3との相対回転を抑止することができる。これにより、ステアリングコラム装置1の車体9への組み付けが容易となる。
以上説明した第1の実施の形態によれば、操作レバー60の締め付け方向へ操作する際の操作負担の増大を抑えながら、車体9への組み付け前におけるアウタチューブ2とインナチューブ3との相対回転を抑止することができる。これにより、ステアリングコラム装置1の車体9への組み付けが容易となる。
[第2の実施の形態]
次に、本発明の第2の実施の形態について、図6及び図7を参照して説明する。本実施の形態に係るステアリングコラム装置は、その押付部材62A及びインナチューブ3Aの形状が第1の実施の形態に係る押付部材62及びインナチューブ3と異なり、その他の構成は第1の実施の形態に係るステアリングクラム装置1と同様である。そのため、押付部材62A及びインナチューブ3Aについて詳細に説明し、第1の実施の形態と共通する構成については説明を省略する。
次に、本発明の第2の実施の形態について、図6及び図7を参照して説明する。本実施の形態に係るステアリングコラム装置は、その押付部材62A及びインナチューブ3Aの形状が第1の実施の形態に係る押付部材62及びインナチューブ3と異なり、その他の構成は第1の実施の形態に係るステアリングクラム装置1と同様である。そのため、押付部材62A及びインナチューブ3Aについて詳細に説明し、第1の実施の形態と共通する構成については説明を省略する。
図6は、本実施の形態に係る押付部材62Aを示し、(a)は上面図、(b)は正面図、(c)は側面図である。図7は、インナチューブ3Aにおける被係止部としての凹部33及びその周辺部を示す断面図である。なお、図7では押付部材62Aを仮想線(二点鎖線)で示している。
押付部材62Aは、樹脂からなる第1部材623と、金属からなる係止部としての第2部材624とを組み合わせてなる。第1部材623は、円筒部623aと、円筒部623aよりも大きな外径を有し、かつ円筒部623aに対して偏心した大径部623bとを一体に有している。円筒部623aの内面には、締付軸61のセレーション611bと噛み合うセレーション623cが形成されている。第2部材624は、第1部材623の大径部623bに外嵌された筒状であり、その外周面624aは第2部材624の軸方向に対して平行である。
インナチューブ3Aには、アウタチューブ2の貫通孔21に対応する部位に被係止部としての凹部33が形成されている。凹部33は、インナチューブ3Aの軸方向に平行に延在する溝状であり、インナチューブ3Aの中心部に向かって窪んでいる。また、凹部31は、押付部材62Aの第2部材624の一部を収容可能であり、その底面33aが第2部材624の外周面624aに接触する平面として形成されている。底面33aの幅方向(インナチューブ3Aの径方向に直交する方向)の両端部には、底面33aに対して鈍角に傾斜した一対の傾斜面33b,33cが形成されている。
操作レバー60が締め付け方向に回転操作されると、押付部材62Aが締付軸61の中心軸を中心として回転し、押付部材62Aの第2部材624がインナチューブ3A側に変位して凹部33に嵌合する。そして、第2部材624の外周面624aが凹部33の底面33aに当接し、押付部材62Aがインナチューブ3Aを下方に押し付ける。これにより、インナチューブ3Aの外周面がアウタチューブ2の内周面に押し付けられ、インナチューブ3Aのガタつきが抑制される。
また、操作レバー60が締め付け方向に回転操作されることにより、押付部材62Aの第2部材624がインナチューブ3Aの凹部31に嵌合する凸部としてアウタチューブ2に対するインナチューブ3Aの回転を抑止する。この状態において、第2部材624が凹部33の一方の傾斜面33bに当接する位置から他方の傾斜面33cに当接する位置までのアウタチューブ2とインナチューブ3Aとの相対回転角度は、例えば2°未満である。
本実施の形態によっても、第1の実施の形態と同様の作用及び効果が得られる。
[第3の実施の形態]
次に、本発明の第3の実施の形態について、図8及び図9を参照して説明する。本実施の形態に係るステアリングコラム装置は、その押付部材62B及びインナチューブ3Bの形状が第1及び第2の実施の形態に係る押付部材62,62A及びインナチューブ3,3Aと異なっている。
次に、本発明の第3の実施の形態について、図8及び図9を参照して説明する。本実施の形態に係るステアリングコラム装置は、その押付部材62B及びインナチューブ3Bの形状が第1及び第2の実施の形態に係る押付部材62,62A及びインナチューブ3,3Aと異なっている。
図8は、本実施の形態に係る押付部材62Bを示し、(a)は上面図、(b)は正面図、(c)は側面図である。図9は、インナチューブ3Bにおける被係止部としての凹部34及びその周辺部を示す断面図である。図9では押付部材62Bを仮想線(二点鎖線)で示している。
本実施の形態に係る押付部材62Bは、樹脂からなる第1部材625と、金属からなる係止部としての第2部材625とを組み合わせてなる。第1部材625は、円筒部625aと、円筒部625aよりも大きな外径を有し、かつ円筒部625aに対して偏心した大径部625bとを一体に有している。円筒部625aの内面には、締付軸61のセレーション611bと噛み合うセレーション625cが形成されている。
第2部材626は、第1部材625の大径部625bに外嵌された筒状であり、その外面が、第2部材626の軸方向に対して平行な外周面626aと、第2部材626の軸方向の両端部に形成されたテーパ面626b,626cとからなる。すなわち、本実施の形態に係る第2部材626は、第2の実施の形態に係る第2部材624の両端部がテーパ状に面取りされた形状である。
インナチューブ3Bには、アウタチューブ2の貫通孔21に対応する部位に被係止部としての凹部34が形成されている。凹部34は、インナチューブ3Bの軸方向に平行に延在する溝状であり、押付部材62Bの第2部材626の一部を収容可能である。凹部34は、その底面34aが第2部材626の外周面626aに接触する平面として形成されている。底面34aの幅方向(インナチューブ3Bの径方向に直交する方向)の両端部には、底面34aに対して鈍角に傾斜し、第2部材626のテーパ面626b,626cにそれぞれ向かい合う一対の傾斜面34b,34cが形成されている。
操作レバー60が締め付け方向に回転操作されると、押付部材62Bが締付軸61の中心軸を中心として回転し、押付部材62Bの第2部材626がインナチューブ3Bの凹部34に嵌合して第2部材626の外周面626aが凹部34の底面34aに当接する。これにより、インナチューブ3Bの外周面がアウタチューブ2の内周面に押し付けられ、インナチューブ3Bのガタつきが抑制される。
また、操作レバー60が締め付け方向に回転操作されることにより、押付部材62Bの第2部材626がインナチューブ3Bの凹部34に嵌合する凸部としてアウタチューブ2に対するインナチューブ3Bの回転を抑止する。この状態において、押付部材62Bのテーパ面626bが凹部34における一方の傾斜面34bに当接する位置から、テーパ面626cが他方の傾斜面34cに当接する位置までのアウタチューブ2とインナチューブ3Bとの相対回転角度は、例えば2°未満である。
本実施の形態によっても、第1の実施の形態と同様の作用及び効果が得られる。
[第4の実施の形態]
次に、本発明の第3の実施の形態について、図10を参照して説明する。本実施の形態に係るステアリングコラム装置は、第2の実施の形態に係る押付部材62Aによって係止されるインナチューブ3Cの被係止部35の形状が第1乃至第3の実施の形態に係るインナチューブ3,3A,3Cと異なる。
次に、本発明の第3の実施の形態について、図10を参照して説明する。本実施の形態に係るステアリングコラム装置は、第2の実施の形態に係る押付部材62Aによって係止されるインナチューブ3Cの被係止部35の形状が第1乃至第3の実施の形態に係るインナチューブ3,3A,3Cと異なる。
図10は、インナチューブ3Cにおける被係止部35及びその周辺部を示す断面図である。この被係止部35は、インナチューブ3Cの外周面に周方向に離間して形成された一対の突起351,352によって形成されている。一対の突起351,352は、インナチューブ3Cの軸方向に平行に延在し、押付部材62Aの第2部材624(図6に示す)の幅方向寸法に適合する距離を隔てて周方向に対向している。
操作レバー60が締め付け方向に回転操作されると、押付部材62Aが締付軸61の中心軸を中心として回転し、押付部材62Aの第2部材624の外周面624aが一対の突起351,352の間におけるインナチューブ3Cの外周面に当接してインナチューブ3Cを押圧する。これにより、インナチューブ3Cの外周面がアウタチューブ2の内周面に押し付けられ、インナチューブ3Cのガタつきが抑制される。
また、操作レバー60が締め付け方向に回転操作されたとき、インナチューブ3Cに形成された被係止部35が押付部材62Aの第2部材624に周方向に係止されることにより、インナチューブ3Cのアウタチューブ2に対する回転が抑止される。より具体的には、インナチューブ3Cがアウタチューブ2に対して回転したとき、押付部材62Aの第2部材624が一対の突起351,352の一方に当接することにより、インナチューブ3のアウタチューブ2に対する回転が抑止される。押付部材62Aの第2部材624が被係止部35における一方の突起351に当接する位置から、第2部材624が他方の突起352に当接する位置までのアウタチューブ2とインナチューブ3Cとの相対回転角度は、例えば2°未満である。
本実施の形態によっても、第1の実施の形態と同様の作用及び効果が得られる。
以上、本発明の車両用ステアリングコラム装置を上記第1乃至第4実施の形態に基づいて説明したが、本発明は上記の各実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である。
例えば、上記第1乃至第4の実施の形態では、押付部材62,62A,62Bが樹脂からなる第1部材621,623,625と、金属からなる第2部材622,624,626とによって構成された場合について説明したが、押付部材は、全体が樹脂又は金属からなる一体の部材であってもよい。この場合でも、第1乃至第4の実施の形態と同様に、アウタチューブの貫通孔を介してアウタチューブ内に突出する部分の先端部が係止部としてインナチューブの被係止部を係止する。
また、係止部及び被係止部の形状は、上記第1乃至第4の実施の形態に具体例として示したものに限定されず、適宜変形して実施することが可能である。
1…ステアリングコラム装置、2…アウタチューブ、2a…内周面、3,3A,3C……インナチューブ、3a…外周面、4…アッパコラムブラケット、5…アッパ固定ブラケット、6…締付機構、7…ハウジング、8…ステアリングシャフト、9…車体、10…コラムジャケット、11…自在継手、21…貫通孔、31…凹部、31a…内面、32…平坦部、32a…平面、33…凹部、33a…底面、33b,33c…傾斜面、34…凹部、34a…底面、34b,34c…傾斜面、35…被係止部、40…連結板、41,42…側板、51…ブラケット本体、52…取付ステー、53…カプセル、60…操作レバー、61…締付軸、61…軸部、61…締付軸、62,62A,62B…押付部材、63…カム、64…カムフォロワ、65…ナット、66…スラストワッシャ、67…針状ころ軸受、68…ガイド部材、69…ストッパプレート、71…操舵補助装置、72…ロアブラケット、73…ボルト、80…ステアリングホイール、81…アッパシャフト、82…ロアシャフト、83,84…軸受、90,91…ボルト穴、351,352…突起、411,412…横長孔、510…連結板、511,512…側板、513,514…縦長孔、531…ボルト挿通孔、601…調整ボルト、610…頭部、611…軸部、611a…雄ねじ部、611b…セレーション、621,623,625…第1部材、621a…円筒部、621b…大径部、621c…セレーション、622,624,626…第2部材、622a…筒部、622b…凸部、623a…円筒部、623b…大径部、623c…セレーション、624a…外周面、625a…円筒部、625b…大径部、625c…セレーション、626a…外周面、626b,626c…テーパ面、690…円弧孔、710…出力軸、711…電動モータ、712…コントローラ、721,722…ボルト挿通孔、900,910…固定ボルト
Claims (4)
- 相対回転可能かつ軸方向に相対移動可能に嵌め合された円筒状のアウタチューブ及びインナチューブを有し、前記インナチューブに挿通されるステアリングシャフトを回転可能に支持するコラムジャケットと、
前記アウタチューブに固定され、一対の側壁を有するコラムブラケットと、
前記一対の側壁にそれぞれ形成された挿通孔に挿通され、操作レバーの操作に伴って回転する締付軸と、
前記一対の側壁の間で前記締付軸と共に回動し、前記アウタチューブに形成された貫通孔を介して前記インナチューブを径方向に押圧することによって前記アウタチューブの内周面に前記インナチューブの外周面を押し付ける押付部材とを備え、
前記操作レバーが締付方向に操作されたとき、前記インナチューブに形成された被係止部が前記押付部材に形成された係止部に周方向に係止されることにより、前記インナチューブの前記アウタチューブに対する回転が抑止される
車両用ステアリングコラム装置。 - 前記被係止部は、前記インナチューブの外周面に軸方向に平行に延在する溝状の凹部として形成され、
前記係止部は、前記凹部に嵌合する凸部として形成された、
請求項1に記載の車両用ステアリングコラム装置。 - 前記被係止部は、前記インナチューブの外周面に周方向に離間して形成された一対の突起によって形成され、
前記インナチューブが前記アウタチューブに対して回転したとき、前記係止部が前記一対の突起の一方に当接することにより、前記インナチューブの前記アウタチューブに対する回転が抑止される、
請求項1に記載の車両用ステアリングコラム装置。 - 前記被係止部が前記係止部に係止された状態において、前記インナチューブが前記アウタチューブに対して回転可能な角度範囲が2°未満である、
請求項1乃至3の何れか1項に記載の車両用ステアリングコラム装置。
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Citations (4)
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JPH05178218A (ja) * | 1991-12-27 | 1993-07-20 | Yamada Seisakusho:Kk | チルトテレスコピックステアリング装置 |
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2013
- 2013-11-01 JP JP2013228448A patent/JP2015085903A/ja active Pending
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