JP2015085734A - 車両用センターコンソール - Google Patents

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Abstract

【課題】小物の落下を防止することができる技術を提供すること。【解決手段】車両用センターコンソール20は、コンソール本体30の開口の一部を覆うと共に小物を収納可能な小物入れ43と、コンソール本体30の開口の残部を覆うと共に乗員が肘を掛けるアームレスト44とが、前からこの順に隣接して取り付けられている。小物入れ43及びアームレスト44は、前後方向にスライド可能に、コンソール本体30に取り付けられている。小物入れ43を後方にスライドさせることにより、小物入れ43と、アームレスト44とを連動させて同時に後方にスライドさせ、コンソール本体30の開口を開放させる第2の開放モードを有している。【選択図】図13

Description

本発明は、小物入れがコンソール本体に取り付けられている車両用センターコンソールに関する。
多くの車両の左右のシート間には、車両用センターコンソールが配置されている。一部の車両用センターコンソールは、乗員が小物を収納する小物入れが、コンソール本体に取り付けられている。このような車両用センターコンソールに関する従来技術として特許文献1に開示される技術がある。
特許文献1に示されるような、車両用センターコンソールは、左右のシート間に乗員の荷物を収納可能なコンソール本体が配置され、このコンソール本体の上部に小物入れが前後方向にスライド可能に取り付けられている。小物入れを前方にスライドさせておくことにより、小物入れの後方且つコンソール本体の内部に荷物を収納することができる。一方、この部分小物入れを後方にスライドさせておくことにより、小物入れの前方且つコンソール本体の内部に荷物を収納することができる。コンソール本体の内部の全域に亘って荷物を収納することができるため、多くの荷物を収納することができる。
しかし、小物入れの前方又は後方が常に開口しているため、コンソール本体内に誤って小物を落下させる虞がある。この点において改善の余地がある。
特開2008−189170号公報
本発明は、小物の落下を防止することができる技術の提供を課題とする。
請求項1による発明によれば、上方が開口していると共に荷物を収納可能なコンソール本体が左右のシート間に配置され、
このコンソール本体の開口の一部を覆うと共に小物を収納可能な小物入れと、前記コンソール本体の開口の残部を覆うと共に乗員が肘を掛けるアームレストとが、前からこの順に隣接して取り付けられている、車両用センターコンソールであって、
前記小物入れ及びアームレストは、前後方向にスライド可能に、前記コンソール本体に取り付けられており、
前記コンソール本体の開口を開放するモードは、
前記アームレストを後方にスライドさせることにより、前記コンソール本体の開口を開放させる第1の開放モードと、
前記小物入れを後方にスライドさせることにより、前記小物入れと、前記アームレストとを連動させて同時に後方にスライドさせ、前記コンソール本体の開口を開放させる第2の開放モードであることを特徴とする車両用センターコンソールが提供される。
請求項2に記載のごとく、好ましくは、前記アームレストは、前記コンソール本体に取り付けられている基部と、この基部に対してスライド可能に取り付けられ前端部が前記小物入れに接触可能なスライド部とからなり、
前記小物入れによって、前記スライド部が後方にスライドさせられ、
前記スライド部の後退限は、前記基部によって規制される構成である。
請求項3に記載のごとく、好ましくは、前記基部は、前記コンソール本体に対して上下方向にスイング可能に支持されており、
前記第2の開放モードから、さらに前記小物入れを後方にスライドさせることにより、前記基部及び前記スライド部を起立させ、前記コンソール本体の開口をさらに開放させる第3の開放モードを有する。
請求項4に記載のごとく、好ましくは、前記基部のなかの、前記小物入れが接触する部位は、前記コンソール本体を側面から見た場合に、前下方に突出する1/4円形状を呈している。
請求項5に記載のごとく、好ましくは、前記コンソール本体の側面部には、前記小物入れをガイドする溝部が形成され、
前記小物入れには、前記溝部の底部に接触するよう、前記溝部の底部に向かって付勢されている接触片が、前記溝部に対向して設けられ、
前記溝部は、第1溝部、第2溝部及び第3溝部により構成され、
前記第1溝部は、前方から後方に向かって、略水平に形成され、
前記第2溝部は、前記第1溝部の後端から連続して後方に向かって、上り勾配又は下り勾配に形成され、
前記第1溝部と前記第2溝部との境界において、前記第2溝部の底部は、前記第1溝部の底部よりも深く形成されていることにより、第1段差部が形成されており、
前記第3溝部は、前記第2溝部の後端から前記第1溝部までを接続するように、後方から前方に向かって前記第2溝部とは逆向きの勾配に形成され、
前記第2溝部と前記第3溝部との境界において、前記第3溝部の底部は、前記第2溝部の底部よりも深く形成されていることにより、第2段差部が形成されており、
前記第3溝部と前記第1溝部との境界において、前記第1溝部の底部は、前記第3溝部の底部よりも深く形成されていることにより、第3段差部が形成されている。
請求項1に係る発明では、小物入れ及びアームレストは、前後方向にスライド可能に、コンソール本体に取り付けられている。コンソール本体の開口を開放するモードは、アームレストを後方にスライドさせることにより、コンソール本体の開口を開放させる第1の開放モードと、小物入れを後方にスライドさせることにより、小物入れと、アームレストとを連動させて同時に後方にスライドさせ、コンソール本体の開口を開放させる第2の開放モードとを有する。閉じ状態のアームレストの下方に荷物を収納する場合には、第1の開放モードにより、アームレストのみをスライドさせる。荷物の収納後には、アームレストを前方にスライドさせ、コンソール本体の開口を閉じる。一方、閉じ状態の小物入れの下方に荷物を収納する場合には、第2の開放モードにより、小物入れ及びアームレストをスライドさせる。荷物の収納後には、小物入れ及びアームレストを前方にスライドさせ、コンソール本体の開口を閉じる。即ち、小物入れの下方及びアームレストの下方に荷物を収納することができるため、多くの荷物をコンソール本体の下部に容易に収納することができる。さらに、荷物の収納後には、コンソール本体の開口を閉じるため、小物の落下を防止することができる。大量の荷物を収納可能でありながら、小物の落下を防止することができる車両用センターコンソールである。
加えて、アームレスト及び小物入れが隣接して設けられていると共に、これらがスライド可能に取り付けられている。これにより、第2の開放モード時には、小物入れを後方にスライドさせることにより、アームレストも後方にスライドさせることができる。一度の操作により小物入れ及びアームレストをスライドさせることができ、操作性が高い。
請求項2に係る発明では、アームレストは、基部と、スライド可能なスライド部とからなり、スライド部の後退限は、基部によって規制される構成である。簡便な構成によってスライド部の後端を規制することができ、望ましい。
請求項3に係る発明では、基部は、コンソール本体に対して上下方向にスイング可能に支持されており、第2の開放モードから、さらに小物入れを後方にスライドさせることにより、基部及びスライド部を起立させ、コンソール本体の開口をさらに開放させる第3の開放モードを有する。閉じ状態における小物入れの下方及びスライド部の下方を開放することができる。即ち、開口を大きく開放することができる。小物入れを取り外すことなく、開口を大きく開放し、大きな荷物を収納することができる。
請求項4に係る発明では、基部のなかの、小物入れが接触する部位は、コンソール本体を側面から見た場合に、前下方に突出する1/4円形状を呈している。小物入れが後方にスライドする力によって、容易にアームレストを持ち上げることができる。
請求項5に係る発明では、コンソール本体の側面部には、第1溝部、第2溝部及び第3溝部からなる溝部が形成され、小物入れには、溝部の底部に向かって付勢され接触している接触片が設けられている。加えて、第1溝部と第2溝部との境界において、第1段差部が形成されており、第2溝部と第3溝部との境界において、第2段差部が形成されており、第3溝部と第1溝部との境界において、第3段差部が形成されている。
境界に段差が形成されている第1〜第3溝部によって溝部が構成され、この溝部の底部に向かって付勢され接触している接触片が設けられている。溝部に段差が形成されていることにより、溝部を乗り越える方向に小物入れを移動させようとした場合には、接触片が各段差部に接触し、溝部を乗り越える方向への移動を防止する。即ち、段差部及び接触片を有することにより、小物入れを所定の方向にのみスライドさせることができる。
より具体的には、閉じ状態から第2の開放モードまで小物入れをスライドさせた場合には、接触片が第1段差部に接触することにより、小物入れが前方にスライドすることを防止している。このため、小物入れ及びアームレストから手を離しても、小物入れはスライドせず、荷物の収納を行うことができる。
この状態から第3の開放モードになるまで小物入れを後退させ、その後、閉じ状態に戻すことがある。この場合には、第2段差部によって、接触片が第2溝部側に戻ることを防止している。このため、接触片は、第3溝部にガイドされ、第1溝部に戻ることができる。第3の開放モードから閉じ状態までは、途中で止まることなく円滑にコンソール本体の開口を閉じることができる。
溝部の深さを調節することのみによって、小物入れのスライド方向を規制することができる。即ち、少ない部品点数によって、小物入れのスライド方向を規制することができ、有益である。
本発明の実施例による車両用センターコンソールが配置されている車両の斜視図である。 図1に示された車両用センターコンソールの斜視図である。 図2に示されたアームレスト及び梁部の分解斜視図である。 図2の4−4線断面図である。 図2に示された車両用センターコンソールの閉じ状態から第1の開放モードまでを説明する図である。 図5に示された第1の開放モードのさらなる開放モードを説明する図である。 図2に示された小物入れ及び梁部の分解斜視図である。 図7の8−8線断面図である。 図7の9−9線断面図である。 図7に示された梁部に形成されている溝部について説明する斜視図である。 図10の11a−11a線断面、11b−11b断面及び11c−11c線断面図である。 図2に示された車両用センターコンソールの閉じ状態を説明する図である。 図2に示された車両用センターコンソールの第2の開放モードを説明する図である。 図2に示された車両用センターコンソールの第3の開放モードを説明する図である。
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、説明中、左右とは車両の乗員を基準として左右、前後とは車両の進行方向を基準として前後を指す。また、図中Frは前、Rrは後、Lは乗員から見て左、Rは乗員から見て右、Upは上、Dwは下を示している。
図1に示されるように、車両10の車室11内には、前部に車幅方向に亘ってインストルメントパネル12が設けられ、このインストルメントパネル12の中央から後方に向かって車両用センターコンソール20(以下、「コンソール20」と記す。)が配置され、このコンソール20を挟むように乗員が着座するシート14,15が設けられている。コンソール20は、車室11を仕切るフロアパネル16に取り付けられている。
インストルメントパネル12の左端部には、車両10を操舵するためのステアリングホイール17が取り付けられている。このステアリングホイール17の後方に配置されているシート14は、運転席である。一方、コンソール20を挟んで右側に配置されているシート15は、助手席である。シート14の車外側には、ドア18が車体に対してスイング可能に取り付けられている。図2において、コンソール20について詳細に説明する。
図2に示されるように、コンソール20は、上方及び側方が開口し乗員の荷物を収納可能なコンソール本体30がフロアパネル16上に取り付けられ、このコンソール本体30の上方の開口を覆うように乗員が使用する複数の使用部品41〜44が配置されてなる。
コンソール本体30は、フロアパネル16に取り付けられているコンソール基部31と、このコンソール基部31の前部の左右から上方に向かって立ち上げられている左右の支持フレーム32,32と、コンソール基部31の後端から上方に向かって一体的に立ち上げられているダクト33と、このダクト33の上端の左右から左右の支持フレーム32,32の高さ方向の中間までそれぞれ延びる左右の梁部34,34とからなる。
コンソール本体30の中のコンソール基部31、左右の支持フレーム32,32、ダクト33、左右の梁部34,34によって囲われている領域は、乗員の荷物を収納可能な荷物収納部36である。荷物収納部36へは、コンソール本体30の側方又は上方から荷物を収納することができる。コンソール本体30の上方から荷物を収納する方法については、詳細を後述する。
使用部品41〜44は、左右の梁部34,34の間にそれぞれ配置されている。使用部品41〜44は、前から順に、小物を載置可能なトレー41と、飲料を保持可能なドリンクホルダ42と、小物を収納可能な小物入れ43と、乗員が腕を載置可能なアームレスト44とが隣接して配置されている。
左右の支持フレーム32,32の上端間には、乗員の手首を載置可能なパームレスト51が設けられ、このパームレスト51の前部には、モニタ52が取り付けられている。パームレスト51の左端部には、シフトノブ53が設けられる。図3及び図4において、アームレスト44について詳細に説明する。
図3及び図4に示されるように、アームレスト44は、左右の梁部34,34の後部にスイング可能に支持されているスイング部60(基部60)と、このスイング部60に対して前後方向にスライド可能に取り付けられているスライド部70とからなる。これらのスイング部60及びスライド部70は、前後方向の長さが略同じ長さに設定されている。
スイング部60は、前方に向かって開口する箱状のスイング部本体61と、このスイング部本体61の側面部61bのそれぞれから左右の梁部34,34に向かって突出しているピン状の回転軸62,62と、スイング部本体61の内面側において前後に延びる左右のスライドレール63,63と、これらのスライドレール63,63の前端に連続して設けられている左右の前部ストッパ64,64とからなる。スイング部本体61の上面部の前端には、後方に向かって略U字状に切り欠き形状部61dが形成されている。また、スイング部本体61の前端60bは、小物入れ(図2、符号43)の後端が接触可能な部位であり、前下方に突出する1/4円形状を呈している。
回転軸62,62は、左右の梁部34,34のそれぞれの後端部に形成されている回転軸嵌合孔34a,34aに嵌合されている。回転軸62,62は、スイング部60がスイング可能な程度に、回転軸嵌合孔34a,34aに嵌合されている。スイング部60は、左右の梁部34,34(コンソール本体30)の後端部を中心にスイング可能に支持されている。
スライド部70は、前後に延びると共に前端が立ち上げられている略L字状のスライド部本体71と、このスライド部本体71の上部に固定されている板状部材72と、この板状部材72に被せられ乗員が肘を載置するクッション73と、スライド部本体71の側面部71bに固定されスライドレール63,63上をスライド可能な左右のアームレストスライダ74(右のアームレストスライダ74のみが図3に示されている。)とからなる。
スライド部70は、アームレストスライダ74が前部ストッパ64に接触することにより、前進限が規定されている。一方、スライド部70の後退限については、詳細を後述する。
特に、図4に示されるように、スイング部60は、コンソール本体30の上端を閉じている状態において、先端部60bが基端部60aよりも前方に位置している。また、スライド部70は、コンソール本体30の上端を閉じている状態において、スイング部60の先端部60bの前方に位置している。スライド部70は、スイング部60の基端部60aに向かってスライド可能である。
クッション73の前端(スライド部70の前端)は、小物入れ43の後端の上方に重なっている。これにより、スライド部70の閉じ状態において、アームレスト44と小物入れとの間から荷物収納部36が露出することを防止し、外観性を高めることができる。また、アームレスト44と小物入れ43との間に仕切り壁を設けた場合に比べて、開口を大きく確保することができ、荷物収納部36に、より大きな荷物を収納することができる。乗員が荷物収納部36に荷物を収納する際の作用について、図5及び図6において説明する。
図5(a)に示されるように、クッション73の前端に指Fを掛け、後方に向かって引くことにより、スライド部70を後方に向かってスライドさせる。図5(b)に示されるように、スライド部70を後退限までスライドさせると、スライド部本体71の後端部71cがスイング部本体61の後面部61cの内面に接触する。これにより、スライド部70は、後退限が規定されている。これにより、コンソール本体30の開口が開放される。即ち、このモードが第1の開放モードである。
スライド部70が後退限まで後退している状態において、スライド部70の前端はスイング部60の前端に略一致し、スライド部70の後端はスイング部60の後端に略一致している。即ち、前端及び後端が略一致するよう、スイング部60及びスライド部70の前後方向の長さが設定されている。略一致することにより、スライド部70を後退限までスライドさせた際のアームレスト44の長さを最小にすることができる。
後退限まで後退させた状態において、スライド部70の後端70cは、コンソール本体30の後端(想像線30c参照)よりも前方に位置する。即ち、コンソール本体30の上端を閉じている状態から、スライド部70を基端部60aに向かって後退限までスライドさせた際に、スライド部70の後端70cがコンソール本体30の後端よりも前方に位置するよう、スライド部70の前後方向の長さが設定されている。
スライド部70を後退限までスライドさせた際に、スライド部70の後端70cが、後部座席側に突出することを防止できる。スライド部70をスライドさせた際に後部座席の乗員に圧迫感を与えることを防止し、室内空間を快適に保つことができる。
小さな荷物であれば、スライド部70の前端と小物入れ43の後端との間から荷物収納部36へ収納することができる。一方、収納する荷物が大きい場合には、矢印(1)によって示されるように、スイング部60を後方且つ上方に向かってスイングさせる。このとき、スライド部本体71をスイング部本体61に収納させた状態のままスイングさせる。
想像線L2によって示されるように、スライド部70をスライドさせない状態のアームレスト44は、スイングの軌道が大きい。一方、スライド部70をスライドさせ、全長が短くされた状態のアームレスト44は、軌跡が小さい(想像線L3参照)。このため、乗員の腕の移動量を小さくすることができ、操作性が高まる。
図6に示されるように、アームレスト44が起立する状態まで、スイング部60をスイングさせる。これにより、荷物収納部36へ大きな荷物を収納することができる。このモードを、第1の開放モードのさらなる開放モードという。図7及び図8において、小物入れについて詳細に説明する。
図7及び図8に示されるように、小物入れ43は、左右の梁部34,34の下部に形成されている支持溝81,81によって、前後方向にスライド可能に支持されている。支持溝81,81の上部には、小物入れ43の移動をガイドするための溝部82,82が形成されている。溝部82,82の後端の上部には、後退限までスライドさせた小物入れ43の後端が嵌合する嵌合凹部83,83が形成されている。
小物入れ43は、小物を収納可能であり上方に開口しているトレー状の小物入れ本体91と、この小物入れ本体91にスライド可能に取り付けられ小物入れ本体91の開口を開閉可能なスライド蓋92とからなる。
小物入れ本体91は、側面部91bの後端の下部が後部下方に向かって突出する半円形状を呈している。小物入れ本体91の側面部91bには、支持溝81上を前後にスライド可能な小物入れスライダ94,95が前後に形成されていると共に、溝部82の底部に接触するよう、溝部82の底部に向かって付勢されている接触機構100が取り付けられている。さらに、側面部91bの後端には、梁部34の嵌合凹部83に嵌合する嵌合凸部97が形成されている。図9において接触機構100を詳細に説明する。
図9に示されるように、接触機構100は、小物入れ本体91に固定されている固定片101と、この固定片101に一端が接触しているばね102と、このばね102の他端が接触し梁部34に向かって付勢されている付勢片103と、この付勢片103に接触基部104aが内蔵されていると共に付勢片103から外部に露出している接触先端部104bが溝部82の底部に接触している接触片104とからなる。
接触片104は、球状の接触基部104aと、この接触基部104aに一体的に形成されている丸棒状の接触先端部104bとからなる。これに対応させて、付勢片103には、接触基部104aが収納される接触片収納部103aと、接触先端部104bが貫通している縦長長円状の長円孔103bが形成されている。接触先端部104bは、付勢片103の長円孔103bが縦長長円状であるため、上下方向(図面表裏方向)に変位可能である。一方、前後方向には、僅かに変位可能である。図10及び図11において、接触片104が接触する溝部82について詳細に説明する。
図10に示されるように、溝部82は、それぞれ連続する第1溝部111、第2溝部112及び第3溝部113により構成されている。第1溝部111は、前方から後方に向かって、略水平に形成されていると共に、底部111aが前方から後方に向かって徐々に浅くなっている。第2溝部112は、第1溝部111の後端から連続して後方に向かって、上り勾配に形成されていると共に、底部112aが前方から後方に向かって徐々に浅くなっている。第3溝部113は、第2溝部112の後端から第1溝部111までを接続するように、後方から前方に向かって下がり勾配に形成されている。加えて、第3溝部113は、底部113aが後方から前方に向かって徐々に浅くなっている。
図11(a)に示されるように、第1溝部111と第2溝部112との境界において、第2溝部112の底部112aは、第1溝部111の底部111aよりも深く形成されている。このことにより、第1溝部111と第2溝部112との境界には、第1段差部121が形成されている。
図11(b)に示されるように、第2溝部112と第3溝部113との境界において、第3溝部113の底部113aは、第2溝部112の底部112aよりも深く形成されている。このことにより、第2溝部112と第3溝部113との境界には、第2段差部122が形成されている。
図11(c)に示されるように、第3溝部113と第1溝部111との境界において、第1溝部111の底部111aは、第3溝部113の底部113aよりも深く形成されている。このことにより、第3溝部113と第1溝部111との境界には、第3段差部123が形成されている。このような溝部82によって支持されている小物入れ(図2、符号小物入れ43)をスライドさせた場合の作用について、図12乃至図14において詳細に説明する。
図12に示されるように、通常時において、コンソール本体30は、アームレスト44及び小物入れ43によって、上部が閉じられている。この状態を閉じ状態という。コンソール本体30のうち、小物入れ43の下方の部位に荷物を収納させる場合には、乗員は、第2の開放モードにする。具体的には、矢印(2)によって示されるように、小物入れ43を後方に向かってスライドさせる。
図13に示されるように、閉じ状態から小物入れ43を後退させることにより、小物入れ43によって押されるようにして、アームレスト44のスライド部70も後退する。スライド部70を後退限まで後退させることにより、第2の開放モードとなる。
アームレスト44及び小物入れ43が隣接して設けられていると共に、これらがスライド可能に取り付けられている。これにより、第2の開放モード時には、小物入れ43を後方にスライドさせることにより、アームレスト44も後方にスライドさせることができる。一度の操作により小物入れ43及びアームレスト44をスライドさせることができ、操作性が高い。
さらに、スライド部70の後退限は、スイング部(図12、符号60)によって規制される構成である。簡便な構成によってスライド部70の後退限を規制することができ、望ましい。
図11(a)も合わせて参照し、閉じ状態から第2の開放モードまで小物入れ43をスライドさせた状態において、小物入れ43を前方にスライドさせると、接触片104が第1段差部121に接触する。これにより、小物入れ43が前方にスライドすることを防止する。このため、小物入れ43及びアームレスト44から手を離しても、小物入れ43は、第1段差部121よりも前方にスライドせず、手を離した状態のまま荷物の収納を行うことができる。
図14に示されるように、第2の開放モードから小物入れ43をさらに後方にスライドさせることにより、アームレスト44が起立する。この状態が第3の開放モードである。図7も参照して、この状態において、嵌合凸部97は、嵌合凹部83に嵌合している。このため、小物入れ43から手を離しても、アームレスト44は起立した状態を保ち、小物入れ43は前方にスライドしない。
図14及び図12を参照し、閉じ状態における小物入れ43の下方及びスライド部70の下方を開放することができる。即ち、開口を大きく開放することができる。小物入れ43を取り外すことなく、開口を大きく開放し、大きな荷物を収納することができる。
さらに、図3において説明したとおり、スイング部60の前端、即ち、スイング部60のなかの、小物入れ43が接触する部位(前端60b)は、コンソール本体30を側面から見た場合に、前下方に突出する1/4円形状を呈している。このため、小物入れ43が後方にスライドする力によって、スイング部60の前端61aが小物入れ43の後端部に乗り上げることにより、容易にアームレスト44を起立させて、持ち上げることができる。
図14に戻ると共に図10、図11を合わせて参照し、第3の開放モードから閉じ状態に戻す場合には、小物入れ43を前方にスライドさせる。このとき、第2段差部122によって、接触片104が第2溝部112側に戻ることを防止している。このため、接触片104は、第3溝部113にガイドされ、第1溝部111に戻ることができる。第3の開放モードから閉じ状態までは、途中で止まることなく円滑にコンソール本体30の開口を閉じることができる。
以上に説明したとおり、溝部82の深さを調節することのみによって、小物入れ43のスライド方向を規制することができる。即ち、少ない部品点数によって、小物入れ43のスライド方向を規制することができ、有益である。
図5及び図13において説明したとおり、コンソール本体30の開口を開放するモードは、アームレスト44を後方にスライドさせることにより、コンソール本体30の開口を開放させる第1の開放モード(図5(b)参照)と、小物入れ43を後方にスライドさせることにより、小物入れ43と、アームレスト44とを連動させて同時に後方にスライドさせ、コンソール本体30の開口を開放させる第2の開放モード(図13参照)とを有する。閉じ状態のアームレスト44の下方に荷物を収納する場合には、第1の開放モードにより、アームレスト44のみをスライドさせる。荷物の収納後には、アームレスト44を前方にスライドさせ、コンソール本体30の開口を閉じる。一方、閉じ状態の小物入れ43の下方に荷物を収納する場合には、第2の開放モードにより、小物入れ43及びアームレスト44をスライドさせる。荷物の収納後には、小物入れ43及びアームレスト44を前方にスライドさせ、コンソール本体30の開口を閉じる。即ち、小物入れ43の下方及びアームレスト44の下方に荷物を収納することができるため、多くの荷物をコンソール本体30の下部に容易に収納することができる。さらに、荷物の収納後には、コンソール本体30の開口を閉じるため、小物の落下を防止することができる。大量の荷物を収納可能でありながら、小物の落下を防止することができるセンターコンソール20である。
尚、本発明による車両用センターコンソールは、コンソール本体に上方及び側方が開口しているものを例に説明したが、上方のみが開口しているボックス状のものであっても適用可能である。側方の開口が小物入れの下方からアームレストの下方に亘って形成されている場合には、小物入れ及びアームレストをスライドさせることなく、容易に大きな荷物をコンソール本体内に収納することができ、有益である。
加えて、スイング部60のなかの、小物入れ43が接触する部位(前端61a)は、コンソール本体30を側面から見た場合に、前下方に突出する1/4円形状を呈しているが、滑らかな斜面など前端61aが小物入れ43に乗り上げるような形状であれば、これに限らない。
本発明の車両用センターコンソールは、乗用車に好適である。
14…シート(運転席)
15…シート(助手席)
20…車両用センターコンソール
30…コンソール本体
43…小物入れ
44…アームレスト
60…スイング部(基部)
70…スライド部
82…溝部
104…接触片
111…第1溝部
111a…(第1溝部の)底部(溝部の底部)
112…第2溝部
112a…(第2溝部の)底部(溝部の底部)
113…第3溝部
113a…(第3溝部の)底部(溝部の底部)
121…第1段差部
122…第2段差部
123…第3段差部

Claims (5)

  1. 上方が開口していると共に荷物を収納可能なコンソール本体が左右のシート間に配置され、
    このコンソール本体の開口の一部を覆うと共に小物を収納可能な小物入れと、前記コンソール本体の開口の残部を覆うと共に乗員が肘を掛けるアームレストとが、前からこの順に隣接して取り付けられている、車両用センターコンソールであって、
    前記小物入れ及びアームレストは、前後方向にスライド可能に、前記コンソール本体に取り付けられており、
    前記コンソール本体の開口を開放するモードは、
    前記アームレストを後方にスライドさせることにより、前記コンソール本体の開口を開放させる第1の開放モードと、
    前記小物入れを後方にスライドさせることにより、前記小物入れと、前記アームレストとを連動させて同時に後方にスライドさせ、前記コンソール本体の開口を開放させる第2の開放モードであることを特徴とする車両用センターコンソール。
  2. 前記アームレストは、前記コンソール本体に取り付けられている基部と、この基部に対してスライド可能に取り付けられ前端部が前記小物入れに接触可能なスライド部とからなり、
    前記小物入れによって、前記スライド部が後方にスライドさせられ、
    前記スライド部の後退限は、前記基部によって規制される構成であることを特徴とする請求項1記載の車両用センターコンソール。
  3. 前記基部は、前記コンソール本体に対して上下方向にスイング可能に支持されており、
    前記第2の開放モードから、さらに前記小物入れを後方にスライドさせることにより、前記基部及び前記スライド部を起立させ、前記コンソール本体の開口をさらに開放させる第3の開放モードを有することを特徴とする請求項2記載の車両用センターコンソール。
  4. 前記基部のなかの、前記小物入れが接触する部位は、前記コンソール本体を側面から見た場合に、前下方に突出する1/4円形状を呈していることを特徴とする請求項3記載の車両用センターコンソール。
  5. 前記コンソール本体の側面部には、前記小物入れをガイドする溝部が形成され、
    前記小物入れには、前記溝部の底部に接触するよう、前記溝部の底部に向かって付勢されている接触片が、前記溝部に対向して設けられ、
    前記溝部は、第1溝部、第2溝部及び第3溝部により構成され、
    前記第1溝部は、前方から後方に向かって、略水平に形成され、
    前記第2溝部は、前記第1溝部の後端から連続して後方に向かって、上り勾配又は下り勾配に形成され、
    前記第1溝部と前記第2溝部との境界において、前記第2溝部の底部は、前記第1溝部の底部よりも深く形成されていることにより、第1段差部が形成されており、
    前記第3溝部は、前記第2溝部の後端から前記第1溝部までを接続するように、後方から前方に向かって前記第2溝部とは逆向きの勾配に形成され、
    前記第2溝部と前記第3溝部との境界において、前記第3溝部の底部は、前記第2溝部の底部よりも深く形成されていることにより、第2段差部が形成されており、
    前記第3溝部と前記第1溝部との境界において、前記第1溝部の底部は、前記第3溝部の底部よりも深く形成されていることにより、第3段差部が形成されていることを特徴とする請求項3又は請求項4記載の車両用センターコンソール。
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