JP2015085440A - ロボットシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】熟練を要さずとも簡便な方法で三次元曲面を有するワークに対する孔明け加工が可能なロボットシステムを提供する。
【解決手段】ワークWの所要箇所に円形孔W1〜W5を形成するにあたって、その円形孔W1〜W5を形成する当該ワークWの中心点Caからの角度θ位置と、当該ワークWの中心点Caからその円形孔W1〜W5の中心点W1a〜W5aまでの距離Xと、その円形孔W1〜W5の中心点W1a〜W5aから当該円形孔W1〜W5を形成する外径までの離間距離φとを少なくとも入力すれば、自動で円形孔W1〜W5の孔明け加工が可能となる。
【選択図】図4

Description

本発明は、三次元曲面を有するワークに対して簡便に孔明け加工が可能なロボットシステムに関する。
近年、様々な分野においてロボットによる作業が行われている。この種のロボットは、制御装置からの信号に基づき、三次元曲面を有するワークに対して溶接やシーリング、あるいは塗装、切断、研磨、ハンドリング等の作業を行っている。このロボットの動作にあたっては、作業者が、ティーチペンダントやコンピュータを用いて上記作業装置に上記ロボットの作業手順を教示させることで動作させている。
ところで、この作業手順を教示させる方法としては、一般に、オンラインティーチング方法とオフラインティーチング方法という2つの方法が知られている。オンラインティーチング方法とは、作業現場でワークを直接見ながら、ティーチペンダントを用いて上記ロボットの作業位置等を教示する方法である。一方、オフラインティーチング方法とは、作業現場以外のコンピュータにインストールされているオフラインティーチングソフトを使用して、ワーク及びロボットのCAD(computer−aided design)データを作成し、画面上に疑似的なワーク及びロボットの画像を描画した上で、キーボードやマウス等によって作業者に座標位置等のデータを入力させることで、上記ロボットに作業手順を教示させる方法である(例えば、特許文献1)。
特開平9−179624号公報
しかしながら、上記のようなティーチング方法には次のような問題があった。すなわち、上記オンラインティーチング方法は、作業現場での作業となるため、ロボットへの教示作業中はロボット自体を停止させなければならず、設備稼働率の低下による生産性の悪化を招いてしまうという問題があった。
一方、上記オフラインティーチング方法は、当該ロボットへの教示中も作業が行え、オンラインティーチング方法よりも利点を有するものの、当該方法では、実際の作業現場に存在するロボットのケーブル、ホース等が、ワークやロボット自身に、実際にどのように干渉するのか不明であるという問題があった。そしてさらには、当該方法では、ワークのCADデータを作成しているため、コンピュータ上の疑似的なワークと、実際のワークとの誤差が生じることが多々あり、実際はオフラインティーチング方法のみでロボットへの教示作業を完了させることができないという問題があった。それゆえ、結局の所、作業現場での修正作業が必要となるという問題があった。またさらには、上記オフラインティーチング方法を習熟するのにかなりの時間と労力を要するという問題があった。
そこで本発明は、上記事情に鑑み、熟練を要さずとも簡便な方法で三次元曲面を有するワークに対する孔明け加工が可能なロボットシステムを提供することを目的としている。
上記本発明の目的は、以下の手段によって達成される。なお、括弧内は、後述する実施形態の参照符号を付したものであるが、本発明はこれに限定されるものではない。
請求項1に係るロボットシステムは、回転機構を備える作業台(ターンテーブル1)上に設置される三次元曲面を有するワーク(W)と、
前記ワーク(W)の高さを検出する高さ検出機構(タッチセンサー27)と当該ワーク(W)の孔明け加工を行う孔明け加工機構(切断トーチ28)とを備えるロボット(2)と、
前記作業台(ターンテーブル1)及び前記ロボット(2)を制御する制御機構(制御装置3)とを有し、
前記制御機構(制御装置3)は、前記ワーク(W)の所要箇所に所定孔(円形孔W1〜W5)を形成するにあたって、その所定孔(円形孔W1〜W5)を形成する当該ワーク(W)の中心点(Ca)からの角度(θ)位置と、当該ワーク(W)の中心点(Ca)からその所定孔(円形孔W1〜W5)の中心点(W1a〜W5a)までの距離(X)と、その所定孔(円形孔W1〜W5)の中心点(W1a〜W5a)から当該所定孔(円形孔W1〜W5)を形成する外径までの離間距離(φ)とを少なくとも入力可能な入力手段(入力部31)と、
前記ワーク(W)を前記入力手段(入力部31)にて入力された角度(θ)分回転させるため、前記作業台(ターンテーブル1)が備える回転機構に当該角度(θ)分回転するよう指令を行う回転指令手段(ターンテーブル制御部36)と、
前記回転指令手段(ターンテーブル制御部36)による指令にて前記ワーク(W)を前記角度(θ)分回転させた後、前記入力手段(入力部31)にて入力された前記ワーク(W)の中心点(Ca)から前記形成する所定孔(円形孔W1〜W5)の中心点(W1a〜W5a)までの距離(X)と、前記離間距離(φ)とに基づいて算定される前記ワーク(W)に前記所定孔(円形孔W1〜W5)を形成する箇所の高さを前記高さ検出機構(タッチセンサー27)にて検出するよう前記ロボット(2)に指令を行う高さ検出指令手段(ロボット制御部35)と、
前記高さ検出機構(タッチセンサー27)にて検出された高さと、前記入力手段(入力部31)にて入力された前記ワーク(W)の中心点(Ca)から前記形成する所定孔(円形孔W1〜W5)の中心点(W1a〜W5a)までの距離(X)と、前記離間距離(φ)とに基づいて前記ワーク(W)に前記所定孔(円形孔W1〜W5)を前記孔明け加工機構(切断トーチ28)によって形成するよう前記ロボット(2)に指令を行う孔明け加工指令手段(ロボット制御部35)とを有してなることを特徴としている。
また、請求項2に係るロボットシステムは、上記請求項1に記載のロボットシステムにおいて、前記ロボット(2)は、前記ワーク(W)の中心位置(中心線Cの位置)と所定距離(D)を保った位置に設置されると共に、前記ワーク(W)が前記回転指令手段(ターンテーブル制御部36)による指令にて前記入力手段(入力部31)にて入力された角度(θ)分回転した際、その角度(θ)分回転した当該ワーク(W)の所要箇所にこれから形成される所定孔(円形孔W1〜W5)の位置と対向する位置に設置されてなることを特徴としている。
さらに、請求項3に係るロボットシステムは、上記請求項1又は2に記載のロボットシステムにおいて、前記制御機構(制御装置3)は、前記ワーク(W)の所要箇所に形成する所定孔(円形孔W1〜W5)を予めシミュレーションしておいた孔明け加工プログラムを記憶する記憶手段(記憶部33)と、
前記記憶手段(記憶部33)にて記憶された孔明け加工プログラムに入力されているデータと、前記入力手段(入力部31)にて入力されたデータとが一致するか否かを判定する判定手段(ステップS100)をさらに有してなることを特徴としている。
次に、本発明の効果について、図面の参照符号を付して説明する。なお、括弧内は、後述する実施形態の参照符号を付したものであるが、本発明はこれに限定されるものではない。
請求項1の発明によれば、作業者が、所定孔(円形孔W1〜W5)を形成するにあたり、少なくとも、ワーク(W)の中心点(Ca)からの角度位置と、当該ワーク(W)の中心点(Ca)からその所定孔(円形孔W1〜W5)の中心点(W1a〜W5a)までの距離(X)と、その所定孔(円形孔W1〜W5)の中心点(W1a〜W5a)から当該所定孔(円形孔W1〜W5)を形成する外径までの離間距離(φ)とを入力手段(入力部31)を用いて入力しさえすれば、そのデータに基づき制御機構(制御装置3)が有する回転指令手段(ターンテーブル制御部36)が作業台(ターンテーブル1)を、上記入力されたワーク(W)の中心点(Ca)からの角度(θ)位置分回転させる。これにより、当該作業台(ターンテーブル1)上に載置されているワーク(W)も共に回転することとなる。そして、その回転させたワーク(W)の所要箇所に所定孔(円形孔W1〜W5)を形成するにあたり、該当箇所の高さを検出するよう、制御機構(制御装置3)が有する高さ検出指令手段(ロボット制御部35)がロボット(2)を制御し、当該ロボット(2)が高さ検出機構(タッチセンサー27)を用いて該当箇所の高さを検出する。そしてさらに、この検出された高さデータ並びに入力されたデータに基づき、ワーク(Wの)所要箇所に所定孔(円形孔W1〜W5)を形成するよう、制御機構(制御装置3)が有する孔明け加工指令手段(ロボット制御部35)がロボット(2)を制御し、当該ロボット(2)が孔明け加工機構(切断トーチ28)を用いてワーク(W)の所要箇所に所定孔(円形孔W1〜W5)の形成を行う。
しかして、本発明によれば、熟練を要さずとも簡便な方法で三次元曲面を有するワークに対する孔明け加工が可能となる。
また、請求項2の発明によれば、ロボット(2)は、前記ワーク(W)の中心位置(中心線Cの位置)と所定距離(D)を保った位置に設置されると共に、前記ワーク(W)が前記回転指令手段(ターンテーブル制御部36)による指令にて前記入力手段(入力部31)にて入力された角度(θ)分回転した際、その角度(θ)分回転した当該ワーク(W)の所要箇所にこれから形成される所定孔(円形孔W1〜W5)の位置と対向する位置に設置されているから、ワーク(W)の中心点(Ca)から所定距離離れた所定孔(円形孔W1〜W5)の中心点(W1a〜W5a)を正確に計測することができる。それゆえ、本発明によれば、高精度の所定孔を形成することができる。
さらに、請求項3の発明によれば、前記ワーク(W)の所要箇所に形成する所定孔(円形孔W1〜W5)を予めシミュレーションしておいた孔明け加工プログラムを記憶手段(記憶部33)にて記憶させ、その記憶させた孔明け加工プログラムに入力されているデータと、前記入力手段(入力部31)にて入力されたデータとが一致するか否かを判定手段(ステップS100)に判定させるようにすれば、入力ミスを確実に防止することができる。
本発明の一実施形態に係るロボットシステムの概略構成図である。 同実施形態に係る制御装置のブロック図である。 同実施形態に係る表示部に表示される画面例を示す図である。 同実施形態に係るワークに図3に示す円形孔番号に対応した円形孔が孔明け加工された(a)は、平面図、(b)は(a)に示すA−A線断面図である。 同実施形態に係るロボットシステムの制御プログラムを実行させた際の一例を示すフローチャート図である。 (a)〜(f)同実施形態に係るワークに図3に示す円形孔番号W1に対応する円形孔を孔明け加工する方法を説明するための説明図である。 図5に示すロボットシステムの制御プログラムとは異なる他の制御プログラムを実行させた際の一例を示すフローチャート図である。
以下、本発明に係る一実施形態について、図1〜図6を参照して具体的に説明する。
本実施形態に係るロボットシステムは、図1に示すように、三次元曲面を有するワークW(図示では、鏡板を例示)を設置可能なターンテーブル1と、当該ワークWに対して孔明け加工を行うロボット2と、そのターンテーブル1とロボット2を制御する制御装置3とで構成されている。
ターンテーブル1は、図1に示すように、ターンテーブル本体10と、複数のストッパ11とで構成されている。このターンテーブル本体10には、図示しないモータが設けられており、このモータが回転することにより、当該ターンテーブル本体10が矢印P1方向に回転又は矢印P2方向に傾動するようになっている。そして、ターンテーブル本体10上には、複数のストッパ11(図示では2個)が、ボルト11aによってそれぞれ立設固定されており、これらストッパ11内に三次元曲面を有するワークWが載置されている。これにより、ワークWは、当該ワークWの中心線Cの位置が変動しないように、当該ストッパ11によって移動が規制されている。
一方、ロボット2は、6軸の多関節汎用ロボットからなり、図1に示すように、基台20に対して垂直軸心20aの周りに回転可能に搭載された第1回転台21と、この第1回転台21に対して水平軸心21aの周りに扇動自在に支持された第1ロボットアーム22と、この第1ロボットアーム22の先端部に上記水平軸心21aと平行な水平軸心22aの周りに扇動自在に連結された関節アーム23と、この関節アーム23の先端に上記水平軸心22aに対し直角向きの軸心23aの周りに自転可能に連結された第2ロボットアーム24と、この第2ロボットアーム24の先端に上記軸心23aに対し直角向きの軸心24aの周りに扇動自在に連結された第3ロボットアーム25と、この第3ロボットアーム25の先端に上記軸心24aに対し直角向きの軸心25aの周りに自転可能(矢印P3方向参照)に連結された最終段ロボットアーム26とから構成されている。
そしてさらに、この最終段ロボットアーム26の先端には、ワークWに接触することでワークWの高さを検出するタッチセンサー27と、ワークWの所要箇所に円形孔を形成する際使用される切断トーチ28とが取り付けられている。
このように構成されるロボット2は、図1に示すように、ターンテーブル1上に載置されるワークWの中心線Cの位置と、常時一定距離(D)を保った位置に設置されている。なお、本実施形態において、ロボット2は、6軸の多関節汎用ロボットを例示したが、これに限らずどのようなロボットを用いてもよい。
一方、制御装置3は、図2に示すように、CPU等からなる中央制御部30と、タッチパネル等からなる入力部31と、液晶ディスプレイ等からなる表示部32と、入力部31にて入力された所定データ等を記憶するフラッシュメモリ等からなる記憶部33と、上記ターンテーブル1と上記ロボット2を制御するための制御プログラムが格納されている制御プログラム格納部34と、この制御プログラム格納部34に格納されている制御プログラムに基づいてロボット2を制御するロボット制御部35と、この制御プログラム格納部34に格納されている制御プログラムに基づいてターンテーブル1を制御するターンテーブル制御部36とで構成されている。
ところで、表示部32には、図3に示すような内容が表示され、例えば、タッチパネル式になっている入力部31によって、所定データが入力できるようになっている。具体的には、画面T1にて示すように、ワークWの外径を入力できるようになっており(図示では、1500mm)、画面T2にて示すように、ワークWの高さを入力できるようになっている(図示では、250mm)。なお、このワークWの高さは、最大高さを設定するもので、タッチセンサー27(図1参照)でワークWの高さを計測する際の開始高さの参考データとなるものである。すなわち、無駄に高い高さからタッチセンサー27を移動させないようにするため、ワークWの高さを入力できるようになっている。
一方、ワークWには、厚みがあるため、画面T3に示すように、その厚みを入力できるようになっている(図示では、6mm)。
他方、画面T10〜T15には、ワークWの所要箇所に複数の円形孔を形成するためのデータを入力できるようになっている。具体的には、画面T10に示すように、形成する円形孔の番号、画面T11に示すように、画面T10にて示す形成する円形孔の番号それぞれに対応した角度、画面T12に示すように、画面T10にて示す円形孔の番号それぞれに対応した当該円形孔の中心位置、画面T13に示すように、画面T10にて示す円形孔の番号それぞれに対応した当該円形孔の直径、画面T14に示すように、画面T10にて示す円形孔の番号それぞれに対応した当該円形孔の傾斜角度、画面T15に示すように、画面T10にて示す円形孔の番号それぞれ、実際に孔明け加工するかしないかのデータが入力できるようになっている。
かくして、このように入力されたデータに基づき、制御装置3により、ターンテーブル1とロボット2が制御され、図4に示すように、ワークWの所要箇所に円形孔が形成されることとなる。すなわち、図4(a)に示すように、ワークWの所要箇所に、孔番号(図3の画面T10参照)に対応した円形孔W1〜W5が形成されることとなる。
より具体的に示せば、この円形孔W1は、ワークWの所要箇所に次のように孔明け加工される。すなわち、図3に示す画面T11に示すように、円形孔角度が45°に設定されているため、図4(a)に示すワークWの中心点Caを通る中心線Cから45°(図示では、θで示している)傾いた傾斜線C1上の所要箇所に中心位置が設定される。そして、この中心位置は、図3に示す画面T12に示すように、950mmに設定されているため、図4(a)に示すワークWの中心点Caから、950mm離れた点(図示では、Xで示している)が円形孔W1の中心点W1aとなる。そしてさらに、図3に示す画面T13に示すように、円形孔W1の直径が400mmに設定されているため、図4(a)に示す中心点W1aとした直径400mm(図示では、φで示している)の円形孔W1が形成される。この際、図3に示す画面T15に示すように、傾斜角度が30°に設定されているため、図4(b)に示すように、傾斜角度が30°(図示では、αで示している)となるような円形孔W1がワークWに孔明け加工されることとなる。
そして次に、円形孔W2〜W5が順に、ワークWの所要箇所に、円形孔W1と同様にして孔明け加工されることとなる。すなわち、円形孔W2は、図4(a)に示すワークWの中心点Caを通る中心線Cから101°(図3に示す画面T11参照)傾いた傾斜線C2上に、ワークWの中心点Caから、880mm離れた点(図3に示す画面T12参照)を中心点W2aとした直径280mm(図3に示す画面T13参照)の円形孔として、ワークWに孔明け加工される。また、円形孔W3は、図4(a)に示すワークWの中心点Caを通る中心線Cから172°(図3に示す画面T11参照)傾いた傾斜線C3上に、ワークWの中心点Caから、880mm離れた点(図3に示す画面T12参照)を中心点W3aとした直径250mm(図3に示す画面T13参照)の円形孔として、ワークWに孔明け加工される。またさらに、円形孔W4は、図4(a)に示すワークWの中心点Caを通る中心線Cから212°(図3に示す画面T11参照)傾いた傾斜線C4上に、ワークWの中心点Caから、900mm離れた点(図3に示す画面T12参照)を中心点W4aとした直径250mm(図3に示す画面T13参照)の円形孔として、ワークWに孔明け加工される。そして、円形孔W5は、図4(a)に示すワークWの中心点Caを通る中心線Cから258°(図3に示す画面T11参照)傾いた傾斜線C5上に、ワークWの中心点Caから、1000mm離れた点(図3に示す画面T12参照)を中心点W5aとした直径200mm(図3に示す画面T13参照)の円形孔として、ワークWに孔明け加工される。
なお、本実施形態においては、図3に示す画面T15に示すように、全て孔明け加工するように設定(図示では、「〇」で表示)されているため、図4(a)に示すように、ワークWの所要箇所に、円形孔W1〜W5が形成されているが、孔明け加工しないように設定(例えば、「×」で表示)されていれば、ワークWの所要箇所に、いずれかの円形孔W1〜W5が形成されないこととなる。なお、孔明け加工しないように設定(例えば、「×」で表示)された場合は、後述するプログラムの概要にて説明する中心線のけがきのみが行われることとなる。
ここで、上記のようにワークWの所要箇所に円形孔W1〜W5を孔明け加工する方法を、図5及び図6を参照して、図2に示す制御プログラム格納部34に格納されている制御プログラムの概要を説明することで、より具体的に説明する。なお、以下では、円形孔W1をワークWに孔明け加工する方法だけを説明することとする。円形孔W2〜W5の孔明け加工方法は、円形孔W1の孔明け加工方法と同一であるためである。
中央制御部30(図2参照)は、制御装置3(図1,2参照)に電源が投入されると、制御プログラム格納部34(図2参照)より制御プログラムを読み出し、表示部32(図2参照)に図3に示す画面を表示する。これを受けて、作業者は、例えば、タッチパネル式になっている入力部31(図2参照)を用いて、ワークWの外径(画面T1参照)、ワークWの高さ(画面T2参照)、ワークWの厚み(画面T3参照)、ワークWの所要箇所に形成する円形孔番号(画面T10参照)、その円形孔角度(画面T11)、その円形孔中心位置(画面T12参照)、その円形孔直径(画面T13参照)、その円形孔傾斜角度(画面T14参照)、その円形孔の加工の有無(画面T15参照)を入力する。この入力を受けて、中央制御部30は、この入力されたデータを記憶部33(図2参照)に記憶する(ステップS1)。
次いで、中央制御部30は、入力されたワークWの外径を超えるような円形孔を形成するようなデータが入力(画面T12,T13参照)されているか否かを確認する(ステップS2)。これにより、入力されたワークWの外径を超えるようなデータが入力されていれば(ステップS2:NO)、処理を終え、入力されていなければ(ステップS2:YES)、ステップS3の処理に移行する。このようにすれば、データの入力ミス等を未然に防止することができる。
次いで、中央制御部30は、円形孔番号に入力された順にワークWの所要箇所に円形孔を孔明け加工させる作業を行う。それにあたって、まず、中央制御部30は、円形孔W1の入力データを記憶部33より読み出す。これにより、図3に示す画面T11に示すように、円形孔W1は、ワークWの中心点Caを通る中心線C(図6(a)参照)から45°傾いた箇所に形成するように入力されているため、中央制御部30は、ワークWを45°回転させるようターンテーブル制御部36に指令を行う。これを受けて、ターンテーブル制御部36は、ターンテーブル1(図1参照)に45°回転するよう指令を行う。これにより、ターンテーブル本体10(図1参照)に設けられているモータ(図示せず)が回転駆動し、ターンテーブル1が45°回転し、それに伴い、ワークWが図6(a)に示す矢印P10方向に45°回転し、図6(b)に示す状態となる。この際、図6(b)に示すように、ワークWの所要箇所にこれから形成される円形孔W1の位置と、ロボット2とが対向する位置となる。そしてさらには、図1に示すように、ロボット2は、ターンテーブル1上に載置されるワークWの中心線Cの位置と、常時一定距離(D)を保った位置に設置されているため、ワークWの中心点Caから所定距離(図3では、950mmに設定)離れた円形孔W1の中心点W1aを正確に計測することができる。それゆえ、高精度の円形孔W1の孔明け加工が可能となる。
またさらに、中央制御部30は、図3に示す画面T14に示すように、円形孔W1の傾斜角度が設定(図示では、30°に設定)されていれば、その設定されている傾斜角度分(図示では、30°)ワークWを傾動させるようターンテーブル制御部36に指令を行う。これを受けて、ターンテーブル制御部36は、設定されている傾斜角度分(図示では、30°)ターンテーブル1(図1参照)を傾動するよう(図1に示す矢印P2参照)指令を行う。これにより、ターンテーブル本体10(図1参照)に設けられているモータ(図示せず)が回転駆動し、ターンテーブル1が上記傾斜角度分(図示では、30°)傾動する(図4(b)参照)こととなる(ステップS3)。なお、言うまでもないが、孔明け加工が終了した際、ターンテーブル1は、傾斜位置から水平位置(図1に示す状態)に戻ることとなる。
次いで、中央制御部30は、図3に示す画面T12に示すように、ワークWの中心点Caから、950mm離れた点を円形孔W1の中心点とするように入力され、画面T13に示すように、円形孔W1の直径が400mmと入力されているため、このデータ内容に基づくワークWの該当箇所の高さを検出するようロボット制御部35(図2参照)に指令を行う。この際、中央制御部30は、ロボット制御部35に、画面T2にて示す、ワークWの高さデータも出力する。これを受けてロボット制御部35は、ロボット2にワークWの該当箇所の高さを、タッチセンサー27(図1参照)を用いて検出するよう指令を行う。また、ロボット2にワークWの高さデータも出力する。これにより、ロボット2は、そのワークWの高さ位置よりも少し上の高さからタッチセンサー27を作動させ、ワークWの該当箇所に当該タッチセンサー27を接触させることで高さを検出する。具体的には、図6(c)に示すように、タッチセンサー27にて中心点K1の高さを検出し、次いで、その中心点K1から半径200mm程度(200mmを超えるものも含む)離れた上点K2、右点K3、下点K4、左点K5の高さをそれぞれ検出する。この検出結果が、ロボット2からロボット制御部35に送信され、中央制御部30によって、記憶部33に一旦記憶される(ステップS4)。
次いで、中央制御部30は、記憶部33にて記憶された上記高さ検出結果に基づき、その検出結果に基づくワークWの該当箇所に中心線KG(図6(d)参照)をけがくようロボット制御部35に指令を行う。これを受けて、ロボット制御部35は、ロボット2にワークWの該当箇所に切断トーチ28(図1参照)を用いて中心線KG(図6(d)参照)をけがく指令を行う。これにより、ロボット2は、切断トーチ28を作動させ、図6(d)に示すように、当該切断トーチ28を用いてワークWの該当箇所に中心線KGをけがくこととなる(ステップS5)。
次いで、中央制御部30は、画面T15に示す、円形孔W1の孔明け加工するか否かの入力内容を確認し(ステップS6)、孔明け加工しないように設定されていれば(ステップS6:NO)、処理を終了する。
一方、孔明け加工するように設定されていれば(ステップS6:YES)、中央制御部30は、画面T13に示すように、円形孔W1の直径が400mmと入力されているため、そのような円形孔W1を形成するべく、このデータ内容に基づくワークWの該当箇所の高さを検出するようロボット制御部35(図2参照)に指令を行う。これを受けて、ロボット制御部35は、ロボット2にワークWの該当箇所の高さを、タッチセンサー27(図1参照)を用いて検出するよう指令を行う。これにより、ロボット2は、タッチセンサー27を作動させ、ワークWの該当箇所に当該タッチセンサー27を接触させることで高さを検出する。具体的には、図6(e)に示すように、タッチセンサー27にて中心点K10〜K17の8点の高さを検出する。そしてこの検出結果が、ロボット2からロボット制御部35に送信され、中央制御部30によって、記憶部33に一旦記憶される(ステップS7)。
次いで、中央制御部30は、記憶部33にて記憶された上記高さ検出結果に基づき、その検出結果に基づくワークWの該当箇所に円形孔W1(図6(f)参照)を孔明け加工するようにロボット制御部35に指令を行う。この際、中央制御部30は、画面T3に示す、ワークWの厚み(図示では、6mmに設定)データもロボット制御部35に出力する。これを受けて、ロボット制御部35は、このデータに基づき、ロボット2に切断トーチ28(図1参照)を用いて、ワークWに円形孔W1の孔明け加工をするよう指令を行う。これにより、ロボット2は、切断トーチ28を作動させ、図6(f)に示すように、当該切断トーチ28を用いてワークWの該当箇所に円形孔W1の孔明け加工をすることとなる(ステップS8)。
かくして、上記のようなステップS3〜ステップS8の処理を繰り返して、円形孔W2〜円形孔W5の孔明け加工が実行されることとなる。なお、本実施形態においては、円形孔W1〜W5の孔明け加工の精度を高めるため、円形孔W1〜W5の傾斜角度(図3に示す画面T14参照)、ワークWの外径(画面T1参照)、ワークWの高さ(画面T2参照)、ワークWの厚み(画面T3参照)を入力できるようにしたが、精度がそれほど必要なければ、入力できないようにしても良い。
しかして、本実施形態によれば、作業者は、円形孔W1〜W5を形成するにあたり、少なくとも、ワークWの中心点Caからの角度(θ)位置と、当該ワークWの中心点Caからその円形孔W1〜W5の中心点W1a〜W5aまでの距離と、その円形孔W1〜W5の直径(φ)を入力部31を用いて入力しさえすれば、そのデータに基づき制御装置3(ターンテーブル制御部36)がターンテーブル1を、上記入力されたワークWの中心点Caからの角度(θ)位置分回転させる。これにより、当該ターンテーブル1上に載置されているワークWも共に回転することとなる。そして、その回転したワークWの所要箇所に円形孔W1〜W5を形成するにあたり、該当箇所の高さを検出するよう、制御装置3(ロボット制御部35)がロボット2を制御し、当該ロボット2がタッチセンサー27を用いて該当箇所の高さを検出する。そしてさらに、この検出された高さデータ並びに入力されたデータに基づき、ワークWの所要箇所に円形孔W1〜W5の孔明け加工をするよう、制御装置3(ロボット制御部35)がロボット2を制御し、当該ロボット2が切断トーチ28を用いてワークWの所要箇所に円形孔W1〜W5の孔明け加工を行う。これにより、ワークWの所要箇所に円形孔W1〜W5が孔明け加工されることとなる。
それゆえ、本実施形態によれば、熟練を要さずとも簡便な方法で三次元曲面を有するワークWに対する孔明け加工が可能となる。
一方、他の実施形態として、EXCEL(登録商標)等を用いて、ワークWの所要箇所に円形孔W1〜W5を孔明け加工するシミュレーションプログラムを予め作成しておき、そのシミュレーションプログラムを記憶部33に記憶させておくこともできる。これにより、図7に示すように、ステップS1にて、作業者が、例えば、タッチパネル式になっている入力部31(図2参照)を用いて、所定データを入力した際、中央制御部30(図2参照)がその所定データと記憶部33に記憶されているシミュレーションプログラムの入力データとが一致するか否かを確認し(ステップS100)、一致していなければ(ステップS100:NO)、処理を終え、一致していれば(ステップS100:YES)、ステップS2の処理を行うというようにしておくことができる。このようにすれば、入力ミスを確実に防止することができる。なお、図7に示すステップS2以降の処理は図5に示す処理と同一であるため、同一の符号を付し説明は省略することとする。
ところで、本実施形態においては、ワークWとして鏡板を例示したがそれに限らず、鞍型切断等を行うパイプ等、三次元曲面を有するワークであればどのようなものであっても良い。
また、本実施形態においては、図3に示す画面T14にて、円形孔W1の傾斜角度が設定(図示では、30°に設定)されていれば、その設定されている傾斜角度分(図示では、30°)ワークWを傾動させるようにしたが、ワークWを傾動できない場合は、図5及び図7に示すステップS5又はステップS8にて切断トーチ28をその傾斜角度分傾動させ、孔明け加工するようにすれば良い。なお、この際、タッチセンサー27の先端部の移動軌道は、図4(b)に示す中心線Cよりα傾斜させた傾斜線上に沿うように移動させ、円形孔を孔明け加工する所要箇所のワークWの高さを検出する必要がある。
また一方、本実施形態においては、ワークWに対して円形孔を加工する例を示したが、これに限らす、矩形状の孔、三角形状の孔等、どのような孔にも適用可能である。この際、例えば、画面T13(図3参照)に示す円形孔直径の入力に代えて、中心点から各頂点までの離間距離を入力できるようにしておけば良い。
1 ターンテーブル(作業台)
2 ロボット
3 制御装置(制御機構)
27 タッチセンサー(高さ検出機構)
28 切断トーチ(孔明け加工機構)
31 入力部(入力手段)
33 記憶部(記憶手段)
35 ロボット制御部(高さ検出指令手段、孔明け加工指令手段)
36 ターンテーブル制御部(回転指令手段)
W ワーク
W1〜W5 円形孔(所定孔)
W1a〜W5a (円形孔の)中心点(所定孔の中心点)
C (ワークの)中心線
Ca (ワークの)中心点
θ ワークの中心点からの角度
X ワークの中心点から円形孔(所定孔)の中心点までの距離
φ 円形孔の直径(所定孔の中心点から当該所定孔を形成する外径までの離間距離)

Claims (3)

  1. 回転機構を備える作業台上に設置される三次元曲面を有するワークと、
    前記ワークの高さを検出する高さ検出機構と当該ワークの孔明け加工を行う孔明け加工機構とを備えるロボットと、
    前記作業台及び前記ロボットを制御する制御機構とを有し、
    前記制御機構は、前記ワークの所要箇所に所定孔を形成するにあたって、その所定孔を形成する当該ワークの中心点からの角度位置と、当該ワークの中心点からその所定孔の中心点までの距離と、その所定孔の中心点から当該所定孔を形成する外径までの離間距離とを少なくとも入力可能な入力手段と、
    前記ワークを前記入力手段にて入力された角度分回転させるため、前記作業台が備える回転機構に当該角度分回転するよう指令を行う回転指令手段と、
    前記回転指令手段による指令にて前記ワークを前記角度分回転させた後、前記入力手段にて入力された前記ワークの中心点から前記形成する所定孔の中心点までの距離と、前記離間距離とに基づいて算定される前記ワークに前記所定孔を形成する箇所の高さを前記高さ検出機構にて検出するよう前記ロボットに指令を行う高さ検出指令手段と、
    前記高さ検出機構にて検出された高さと、前記入力手段にて入力された前記ワークの中心点から前記形成する所定孔の中心点までの距離と、前記離間距離とに基づいて前記ワークに前記所定孔を前記孔明け加工機構によって形成するよう前記ロボットに指令を行う孔明け加工指令手段とを有してなることを特徴とするロボットシステム。
  2. 前記ロボットは、前記ワークの中心位置と所定距離を保った位置に設置されると共に、前記ワークが前記回転指令手段による指令にて前記入力手段にて入力された角度分回転した際、その角度分回転した当該ワークの所要箇所にこれから形成される所定孔の位置と対向する位置に設置されてなることを特徴とする請求項1に記載のロボットシステム。
  3. 前記制御機構は、前記ワークの所要箇所に形成する所定孔を予めシミュレーションしておいた孔明け加工プログラムを記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段にて記憶された孔明け加工プログラムに入力されているデータと、前記入力手段にて入力されたデータとが一致するか否かを判定する判定手段をさらに有してなることを特徴とする請求項1又は2に記載のロボットシステム。
















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