JP2015085232A - 耐油性エレクトレットろ材 - Google Patents

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Abstract

【課題】オイルミストに耐久性に優れたエレクトレットフィルターを提供することにある。【解決手段】ポリパーフルオロアルキルエチルメタクリレート、ポリアルキルメタクリレート、ポリアルキルエチレン、およびポリエチレンの共重合体からなる融点90〜200℃を有するフッ素含有樹脂を、平均繊維径0.1〜30μmの不織布の少なくとも片面に固形成分量0.01〜25.0g/m2を添着させたことを特徴とするエレクトレットろ材。【選択図】なし

Description

本発明は、粒子をガスから除去、特にエーロゾルを空気から除去するのにエレクトレットフィルターに使用するエレクトレットろ材に関する。詳しくは、オイルミスト(すなわち、液体エーロゾル)の存在下でのろ材寿命を向上したエレクトレットろ材に関する。
エレクトレットフィルターは粉塵の負荷により電気力線の遮蔽や表面電荷の減衰が生じ、とくにオイルミストの付着による効率低下が顕著であることが知られている。
このエレクトレットフィルター効率低下に対処するために多くの方法が開発されている。例えば、エレクトレットフィルター効率低下を抑制する方法として、フッ素系樹脂やフッ素系添加剤をポリマーに加え、ウェブ状にした物品をエレクトレット化したエレクトレットフィルターが挙げられる(例えば、特許文献1参照)。
または、フッ素含有化学種を含む雰囲気にポリマー物品を曝露することにより、ポリマー物品の表面が変性されたフッ素原子を含有する物品(例えば、特許文献2参照)や、フッ素含有撥水撥油剤を添着した物品をエレクトレット化したものが挙げられる(例えば、特許文献3参照)。このようなフッ素含有フィルターは繊維の表面張力が小さくなりオイルミストを弾く特徴を有する。そのためオイルミストの液滴の拡がりを最小化し、オイルミスト負荷がかかってもエレクトレット効果の低下を抑制しフッ素を含有しないフィルターよりも長寿命となる。
しかし、かかる従来技術のうち、フッ素含有撥水撥油剤のみを付着させたエレクトレットろ材は繊維表面においてフッ素含有樹脂の分子運動により帯電繊維の電荷を放出し、時間経過とともにフィルター効率が低下してしまう問題があった。
特開2009−6313号公報 特表2008−540856号公報 特開2004−352976号公報
本発明は、かかる従来技術の課題を背景になされたものである。すなわち、本発明の目的は、オイルミスト耐久性および電荷安定性に優れた耐油性エレクトレットろ材を提供することにある。
本発明者が鋭意検討した結果、以下に示す手段により、上記課題を解決できることを見出し、本発明に到達した。すなわち、本発明は、以下の構成からなる。
1.ポリパーフルオロアルキルエチルメタクリレート、ポリアルキルメタクリレート、ポリアルキルエチレン、およびポリエチレンの共重合体からなる融点90〜200℃を有するフッ素含有樹脂を、平均繊維径0.1〜30μmの不織布の少なくとも片面に固形成分量0.01〜25.0g/mとなるよう添着させた後、エレクトレット化処理したエレクトレットろ材。
本発明の耐油性エレクトレットろ材は、フッ素含有樹脂の不織布を構成する繊維表面への付着によりろ材を構成する繊維の表面張力値が低下し撥水撥油性および耐油性が向上する。
タバコ負荷試験のイメージ図である。
本発明の耐油性エレクトレットろ材に使用する不織布としては、種々のものを使用できるが、スパンボンド不織布、スパンレース不織布、メルトブローン不織布またはフィルムスプリット不織布のいずれかであることが好ましい。不織布の目付としては、1〜200g/mのものが好ましく使用でき、5〜100g/mのものがより好ましく使用でき、10〜50g/mのものがさらに好ましく使用できる。
本発明の耐油性エレクトレットろ材に使用する不織布は、平均繊維径が0.1〜30μmである繊維より形成される。より好ましい平均繊維径は0.5〜25μmである。平均繊維径が0.1μmより小さいと、自己支持性が乏しいため好ましくなく、30μmより大きいと、表面積が小さくなり、目詰まり効果が低減されるため好ましくない。
本発明の耐油性エレクトレットろ材に使用する不織布の空隙率は50〜95%であることが好ましい。空隙率が50%未満であると通気抵抗が高いため好ましくなく、95%を超えると繊維の引張強度の低下が著しくろ材として使用できなくなるため好ましくない。
不織布を構成する繊維の断面形状は円形、多角形、矩形、中空形、Y形、X形などが挙げられる。
本発明の耐油性エレクトレットろ材に使用する不織布を構成する繊維に使用するポリマーの具体例としては、例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリトリメチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリヘキサメチレンテレフタレート等の芳香族ポリエステル、ポリ乳酸、ポリエチレンサクシネート、ポリブチレンサクシネート、ポリブチレンサクシネートアジペート、ポリヒドロキシブチレート-ポリヒドロキシバリレート共重合体、ポリカプロラクトン等の脂肪族ポリエステルおよびその共重合体、ナイロン6、ナイロン66、ナイロン610、ナイロン10、ナイロン12、ナイロン612等の脂肪族ポリアミドおよびその共重合体、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリブテン、ポリメチルペンテン等のポリオレフィンおよびその共重合体、エチレン単位を25モル%から70モル%含有する水不溶性のエチレン−ビニルアルコール共重合体、ポリスチレン系、ポリジエン系、塩素系、ポリオレフィン系、ポリウレタン系、芳香族ポリアミド系、フッ素系のエラストマー等の中から少なくとも一種類を選んで用いることができる。もちろん、これらのポリマーは、共重合成分により共重合されていても良い。例えば、上記芳香族ポリエステルでは、テレフタル酸の一部やジオールの一部が他のジカルボン酸やジオールで置換されていてもよい。
本発明の耐油性エレクトレットろ材に使用する不織布の少なくとも片面にフッ素含有樹脂を添着させるためには、例えばフッ素含有樹脂のエマルジョンもしくはフッ素系溶媒に溶解させたフッ素含有樹脂を不織布に付与し、これを乾燥させればよい。これによって不織布の表面にフッ素含有樹脂を膜状に付着させることができる。そして、乾燥後に熱処理を施すことで、不織布の表面に付着したフッ素含有樹脂の密着性を高めることができる。フッ素含有樹脂のエマルジョンもしくはフッ素系溶媒に溶解させたフッ素含有樹脂を不織布の少なくとも片面に付与する方法としては、例えばディッピング(含浸)させたり、スプレー噴霧したりする方法が挙げられる。
本発明に使用するフッ素含有樹脂は、単量体としてパーフルオロアルキルエチルメタクリレートモノマー、アルキルメタクリレートモノマー、アルキルエチレンモノマー、およびエチレンモノマーを共重合した樹脂である。熱や経時変化に伴うフッ素含有樹脂の分子運動を抑制するために使用するフッ素含有樹脂の融点は90〜200℃である。
パーフルオロアルキルエチルメタクリレートモノマーのフルオロアルキル基数は、長鎖フルオロアルキル化合物の一種であるPFOA(perfluorooctanoic acid)に対する環境負荷が問題となっていることから6以下が好ましい。
アルキルメタクリレートモノマーのアルキル基炭素数は、熱や経時変化に伴うフッ素含有樹脂の分子運動による帯電繊維の電荷放出を抑制するために、側鎖結晶性および融点を高める8以上が好ましい。
このようなフッ素含有樹脂としては、例えばフロロテクノロジー社製フロロサーフ(登録商標)FS−1040TH−0.5などを用いることができる。
不織布に付着させるフッ素含有樹脂の量は固形成分量で0.01〜25.0g/mである。固形成分量で0.01g/mより付着量が少なすぎると撥油性が不十分となり、25.0g/mより多すぎるとろ材の通気性が低下してしまう問題がある。
フッ素含有樹脂を添着させた不織布をエレクトレット化する方法としては、コロナ荷電、電界荷電、熱間電界荷電、電子線照射などを挙げることができるが、これらに限定されるものではなく、高帯電量で電荷が安定的に保持されるのであれば他の荷電方法を用いてもよい。コロナ荷電、電界荷電で行う場合は、10kV/cm以上で電界強度が好ましく、15kV/cm以上の電界強度が一層好ましい。電子線照射の場合は、0.1〜1Mrad程度で照射することが好ましい。
以下に実施例を示して本発明を具体的に説明するが、本発明は実施例に限定されるものではない。
まず、本実施例で用いたろ材の試験方法を以下に示す。
(タバコ負荷試験によるオイルミスト耐久性評価)
オイルミストの負荷として、タバコ煙を用いて評価した。評価手順は下記にタバコ負荷装置図は図1に示す。
(1)通気用フォルダに20cmのサンプルを装着する。
(2)BOX内でタバコ2本を機械吸引する。
(3)消炎後にダイアフラムポンプを用いて風速10cm/sにて10分間循環濾過する。
(4)風速5cm/sにおける大気塵捕集効率を計測する。
(5)(1)〜(4)を繰り返し行う。
(4)の大気塵捕集効率評価は下記条件で行った。
評価粒子 :大気塵
計測法:光散乱計数法 (範囲0.3―0.5μm)
評価風速 :5cm/s
なお、フィルターの捕集効率は上流側と下流側の粒子数から下式にて算出した。
フィルター捕集効率(%)=(1−(下流側個数÷上流側個数))×100
(電荷安定性評価)
作製したサンプルを80℃、30分間の高温環境下におき、サンプルの耐熱性および経時劣化の加速試験を行った。電荷安定性は、高温熱処理前後での大気塵捕集効率から下記式にて性能維持率を算出した。これは、本検討で用いているエレクトレット濾材は風速5cm/sにおける0.3〜0.5μmの初期捕集効率に関し、静電引力の寄与する割合が9割程度であるため電荷量の代替指標として利用できるためである。
性能維持率=Ln(劣化処理後透過率)÷Ln(劣化処理前透過率)
(※ただし透過率=1−捕集効率(%)÷100)
<実施例1>
フッ素コーティング剤であるフロロテクノロジー社製フロロサーフ(登録商標)FS−1040TH−0.5(固形分0.5%)を20wt%、塩化メチレン80wt%となるように溶液を混合し混合液を得た。次にポリプロピレン不織布(平均繊維径1.5〜3μm、目付30g/m)に前記混合液を不織布重量に対し約1100wt%添着し、風乾させた後、80℃で20分乾燥処理を行った。このようにして、フッ素含有樹脂(融点100〜130℃)を1.6wt%(対不織布重量)付着させた。エレクトレット化はフッ素含有樹脂を付着させた不織布をアルミ平板の接地電極上に置き、不織布との1cmの距離から針状電極を用いて電圧20kV、10秒間のコロナ荷電処理を実施した。このろ材において、タバコ負荷試験によるオイルミスト耐久性評価と電荷安定性の評価を行った。
<比較例1>
ポリプロピレン不織布(平均繊維径1.5〜3μm、目付30g/m)をアルミ平板の接地電極上に置き、不織布との1cmの距離から針状電極を用いて電圧20kV、10秒間のコロナ荷電処理を実施し、エレクトレットろ材を得た。このろ材において、タバコ負荷試験によるオイルミスト耐久性評価と電荷安定性の評価を行った。
<比較例2>
フッ素樹脂エマルジョンである旭硝子株式会社製アサヒガード(登録商標)AG−E092(固形分20wt%)を4wt%、水を76wt%、イソプロピルアルコール(IPA)を20wt%となるよう溶液を混合し混合液を得た。次にポリプロピレン不織布(平均繊維径1.5〜3μm、目付30g/m)に前記混合液を不織布重量に対し約200wt%添着し、80℃で10分乾燥処理を行った。このようにして、フッ素含有樹脂(融点35〜50℃)を1.4wt%(対不織布重量)付着させた。エレクトレット化はフッ素樹脂を付着させた不織布をアルミ平板の接地電極上に置き、不織布との1cmの距離から針状電極を用いて電圧20kV、10秒間のコロナ荷電処理を実施したものを用いた。このろ材において、タバコ負荷試験によるオイルミスト耐久性評価と電荷安定性の評価を行った。
実施例1と比較例1を比べることにより、フッ素含有樹脂を付着させることによりタバコ煙のオイルミストに対する寿命向上の効果が得られることがわかる。
実施例1と比較例2を比べることにより、フッ素含有樹脂の融点が高いもので加工したほうが電荷安定性が向上することがわかる。
本発明により、顔面マスクなどのマスク、家庭及び産業用冷房装置、加熱炉、空気クリーナ、真空クリーナ、医用及び送気管フィルター、及び車両中及びコンピュータ及びディスクドライブなどの電子装置における空気浄化系等、多数の濾過用途に使用することができ、産業界への寄与大である。
1:ダイヤフラムポンプ
2:デジタル粉塵計
3:タバコ吸引機
4:タバコ煙拡散用ファン
5:サンプルホルダー
6:1m密閉ボックス

Claims (1)

  1. ポリパーフルオロアルキルエチルメタクリレート、ポリアルキルメタクリレート、ポリアルキルエチレンおよびポリエチレンの共重合体からなる融点90〜200℃を有するフッ素含有樹脂を、平均繊維径0.1〜30μmの不織布の少なくとも片面に固形成分量0.01〜25.0g/mを添着させたことを特徴とするエレクトレットろ材。
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