JP2010094666A - エレクトレット濾材およびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ポリオレフィン系ストレート繊維を少なくとも有し、且つ前記ポリオレフィン系ストレート繊維がエレクトレット加工を施され、さらに密度が0.10g/cc〜0.20g/ccの範囲であることを特徴とするエレクトレット濾材。
【選択図】なし
Description
このように密度を制御することで、ダストを不織布表面での表層濾過ではなく不織布内で保持することが出来るようになり、ダスト保持量が大幅に向上する。
少なくともポリオレフィン系のストレート短繊維を含む各繊維を水中に投入し、離解機で撹拌して均一になるように分散させる。
水中に分散させた繊維を一定濃度に希釈して調整し、傾斜ワイヤー、円網上等で脱水して不織布を形成する。すなわち、湿式法により不織布を形成する工程である。
形成した不織布を熱風通気方式にて110℃〜200℃の温度で乾燥させる。更に好ましくは、130〜160℃である。熱風通気方式での乾燥にはエアースルードライヤーを用いることが好ましい。
不織布を熱風通気方式で110℃〜200℃の温度で乾燥後、同工程もしくは別工程でエレクトレット加工を実施する。エレクトレット加工方法は、特に限定されるものではないが、不織布に高電圧で電化を与えるコロナ放電法や、ニードルパンチなどで異なる繊維に摩擦をかけ帯電させる摩擦帯電、純水を不織布に付与させ乾燥させることでエレクトレット化させる方法などがある。純水を不織布に付与させる方法としては、不織布に純水を噴霧したり、純水に浸した不織布をサクションで水をひいたり、超音波にかけたりする方法などがある。このことにより、湿式法ならではの目付の均一性と湿式法が苦手としていた不織布の嵩高性を両立し、且つエレクトレット加工が施された不織布を製造できる。
(測定重量の最大値(mg)−測定重量の最小値(mg))/9点の測定重量の平均値(mg)×100(%)
熱処理前の湿式不織布シート、あるいは抄紙前の短繊維分散液から単繊維を抜き取り、繊維長をノギスで測定し、長さ毎に分類した。また繊維長が異なる群毎に電子顕微鏡で繊維幅を測定する。この際、繊維本数は少なくとも100本以上を測定し、単繊維構成を群毎に分類した。次いで四塩化炭素と水を混合して作成した密度勾配液に、構成繊維を入れて、浮きも沈みしない液密度を求め、これを繊維密度とする。なお、繊維が密度勾配液に溶ける場合は、溶けない比重の重い適当な有機溶剤を選定した。
JIS−L1013(1999)に準じて評価する。初期引張抵抗度から見かけヤング率を求め、この数値をヤング率とする。また繊維長が数mmから数10mmと短いため、1分間の引っ張り速度は繊維長の100%とする。また評価N数は少なくとも10本とし、算術平均を本発明におけるヤング率とした。
テクロック(株)製SM114を用いて測定頻度100cm2当たり3箇所、合計21箇所の厚みを求めその算術平均値を用いた。
24℃60%RHの室温に8時間以上放置して、評価試料(不織布、耐電加工不織布または濾材)の質量を求め、その面積から1m2当たりの質量に直して、それぞれの評価試料の目付として求める。サンプルング最小面積は0.01m2以上とした。
上記のとおり測定した厚み及び目付から算出した。
JIS L1096(1999)に記載のフラジール形法の評価方法に従って実施。また評価N数は少なくとも5とし、算術平均を本発明における通気度とした。
剛軟度の測定は、JIS−L1085(1998年版)の6.10.3(a)に記載のガーレ試験機(株式会社東洋精機製作所製ガーレ・柔軟度試験機)にて実施した。ガーレ試験機での剛軟度は以下の方法により求めた。すなわち、試料から長さL38.1mm(有効試料長25.4mm)、幅d25.4mmの試験片を試料の任意の5点から採取する。ここで長繊維不織布においては、不織布の長手方向を試料の長さ方向とする。採取した試験片をそれぞれチャックに取り付け、可動アームA上の目盛り1−1/2”(1.5インチ=38.1mm)に合わせてチャックを固定する。この場合、試料長の1/2”(0.5インチ=12.7mm)はチャックに1/4”(0.25インチ=6.35mm)、試料の自由端にて振子の先端に1/4”(0.25インチ=6.35mm)、がかかるため測定にかかる有効試料長は試験片長さLから1/2”(0.5インチ=12.7mm)差し引いたものとなる。次に振り子Bの支点から下部のおもり取付孔a,b,c(mm)に適当なおもりWa,Wb,Wc(g)を取り付けて可動アームAを定速回転させ、試験片が振り子Bから離れるときの目盛りRG(mgf)を読む。目盛りは小数点以下第一位の桁で読む。ここでおもり取付孔に取り付けるおもりは、目盛りRGが4〜6になるよう設定した。測定は試験片5点につき表裏各5回、合計50回実施した。得られた目盛りRGの値から下記式を用いて剛軟度の値を小数点以下第二位を四捨五入してそれぞれ求めた。試料の剛軟度(mN)は、50回の測定の平均値を、小数点以下第一位を四捨五入して算出したものである。
×(((L−12.7)2)/d)×3.375×10-5
<捕集性能、圧力損失>
濾材の縦方向10カ所で15cm×15cmの測定用サンプルを採取し、それぞれのサンプルについて、図1に示す捕集性能測定装置で測定した。この捕集性能測定装置は、測定サンプルMをセットするサンプルホルダー1の上流側にダスト収納箱2を連結し、下流側に流量計3、流量調整バルブ4、ブロワ5を連結している。また、サンプルホルダー1にパーティクルカウンター6を使用し、切替コック7を介して、測定サンプルMの上流側のダスト個数と下流側のダスト個数をそれぞれ測定することができる。さらにサンプルホルダー1は圧力計8を備え、サンプルM上流と下流での静圧差を読み取ることができる。捕集性能の測定にあたっては、ポリスチレン0.309U 10%溶液(メーカー:ナカライテック)を蒸留水で200倍まで希釈し、ダスト収納箱2に充填する。次にサンプルMをホルダー1にセットし、風量をフィルター通過速度が6.5m/minになるように流量調整バルブ4で調整し、ダスト濃度を1万〜4万個/2.83×10−4m3(0.01ft3)の範囲で安定させ、サンプルMの上流のダスト個数Dおよび下流のダスト個数dをパーティクルカウンター6(リオン社製、KC−01B)で1サンプル当り10回測定し、JIS K−0901に基づいて下記計算式にて0.3〜0.5μm粒子の捕集性能(%)を求めた。10サンプルの平均値を最終的な捕集性能とした。
ただし、
d:下流ダストの10回測定トータル個数
D:上流のダストの10回測定トータル個数
高捕集の繊維シートほど、下流のダスト個数が少なくなるため、捕集性能の値は高くなる。
試験用ダストとして、JIS Z 8901に15種として規定される混合ダストを使用して、濾材測定面積0.1m2、風量3m3/min、粉塵濃度100mg/m3により、圧力損失が初期圧損+150Paアップ時までの供給したダスト量をg/m2で求めた。また、濾材が保持したダスト量を供給したダスト量で割り返すことによりJIS15種効率を求めた。
=(ダスト保持量(g)/ダスト供給量(g))×100
実施例1
添加剤として、キマソーブ(登録商標)944LD(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ製)を1wt%含有した17dtex×10mm の芯鞘構造(芯部:ポリプロピレン、鞘部:ポリエチレン)の熱融着性ストレート繊維(ヤング率20cN/dtex)を繊維重量の40%と、6dtex×10mm のポリエステルのストレート繊維(ヤング率130cN/dtex)を繊維重量の25%と、2.2dtex×5mm の芯鞘構造(芯部:ポリエステル、鞘部:変性ポリエステル)の熱融着性ストレート繊維(ヤング率80cN/dtex)を繊維重量の25%と、SWP UL410(三井化学(株)製)を繊維重量の10%を標準離解機にて水に均一に混合分散した後、セミオートマチック角型自動シートマシン(熊谷理機工業(株)製)で抄紙を行い、引き続き多目的不織布製造装置(川之江造機(株)製)のエアースルードライヤーを用いて乾燥を行い、不織布を得た。
17dtex×10mm のポリプロピレンのストレート繊維に含まれる添加剤をキマソーブ(登録商標)2020LD(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ製)にしたことを除いて、実施例1と同様にエレクトレット濾材を作製した。得られた濾材の物性と性能は、表1の通りであった。
17dtex×10mm のポリプロピレンのストレート繊維に含まれる添加剤をチヌビン(登録商標)622LD(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ製)にしたことを除いて、実施例1と同様にエレクトレット濾材を作製した。得られた濾材の物性と性能は、表1の通りであった。
17dtex×10mm のポリプロピレンのストレート繊維に含まれる添加剤を入れなかったことを除いて、実施例1と同様にエレクトレット濾材を作製した。得られた濾材の物性と性能は、表1の通りであった。
添加剤として、キマソーブ(登録商標)944LD(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ製)を1wt%含有した1.3dtex×10mm の高強度ポリプロピレンのストレート繊維(ヤング率110cN/dtex)を繊維重量の25%と6dtex×10mm のポリエステルのストレート繊維(ヤング率130cN/dtex)を繊維重量の25%と2.2dtex×5mm のポリエステルの芯鞘構造(芯部:ポリエステル、鞘部:変性ポリエステル)の熱融着性ストレート繊維(ヤング率80cN/dtex)を繊維重量の40%とSWP UL410(三井化学(株)製)を繊維重量の10%を標準離解機にて水に均一に混合分散した以外は実施例1と同様にエレクトレット濾材を作製した。得られた濾材の物性と性能は、表1の通りであった。
添加剤として、キマソーブ(登録商標)944LD(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ製)を1wt%含有した17dtex×10mm の芯鞘構造(芯部:ポリプロピレン、鞘部:ポリエチレン)の熱融着性ストレート繊維(ヤング率20cN/dtex)を繊維重量の40%と、6dtex×10mm のポリエステルのストレート繊維(ヤング率130cN/dtex)を繊維重量の10%と、6dtex×15mmポリエステルの捲縮繊維(ヤング率45cN/dtex)を繊維重量の40%と、SWP UL410(三井化学(株)製)を繊維重量の10%を用いた以外は、実施例1と同様にエレクトレット濾材を作製した。得られた濾材の物性と性能は、表1の通りであった。
添加剤として、キマソーブ(登録商標)944LD(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ製)を1wt%含有した17dtex×10mm の芯鞘構造(芯部:ポリプロピレン、鞘部:ポリエチレン)の熱融着性ストレート繊維(ヤング率20cN/dtex)を繊維重量の40%と、添加剤として、キマソーブ(登録商標)944LD(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ製)を1wt%含有した6dtex×10mm のポリプロピレンのストレート繊維(ヤング率60cN/dtex)を繊維重量の25%と、添加剤として、キマソーブ(登録商標)944LD(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ製)を1wt%含有した2.2dtex×5mmの芯鞘構造(芯部:ポリプロピレン、鞘部:ポリエチレン)の熱融着性ストレート繊維(ヤング率20cN/dtex)を繊維重量の25%と、SWP UL410(三井化学(株)製)を繊維重量の10%を用いた以外は、実施例1と同様にエレクトレット濾材を作製した。得られた濾材の物性と性能は、表1の通りであった。
実施例7で得られた不織布をハイドロチャージ法によりエレクトレット加工を行うことによりエレクトレット濾材を作製した。得られた濾材の物性と性能は、表2の通りであった。
実施例7と同じ繊維構成で第1層目の未乾燥ウエブを抄紙し、次に添加剤として、キマソーブ(登録商標)944LD(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ製)を1wt%含有した6dtex×10mm のポリプロピレンのストレート繊維(ヤング率60cN/dtex)を繊維重量の20%と、944LD(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ製)を1wt%含有した2.2dtex×5mm の芯鞘構造(芯部:ポリプロピレン、鞘部:変性ポリプロピレン)の熱融着性ストレート繊維(ヤング率20cN/dtex)を繊維重量の50%と、添加剤として、キマソーブ(登録商標)944LD(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ製)を1wt%含有した1.3dtex×10mm の高強度ポリプロピレンのストレート繊維(ヤング率110cN/dtex)を繊維重量の20%と、SWP UL410(三井化学(株)製)を繊維重量の10%を用いて第2層目の未乾燥ウエブを抄紙し、この2層の未乾燥ウエブを積層した後、引き続きエアースルードライヤーを用いて乾燥を行い、積層構造の不織布を得た。
実施例1で得られた不織布をエレクトレット加工しなかった。得られた濾材の物性と性能は、表2の通りであった。
実施例1の乾燥をヤンキードラム方式に変更した以外は、実施例1と同様にエレクトレット濾材を作製した。得られた濾材の物性と性能は、表2の通りであった。
1.3dtex×10mm の高強度ポリプロピレンのストレート繊維(ヤング率110cN/dtex)を繊維重量の5%と、6dtex×10mm のポリエステルのストレート繊維(ヤング率130cN/dtex)を繊維重量の10%と、20dtex×4015mmの芯鞘構造(芯部:ポリエステル、鞘部:変性ポリエステル)ポリエステルの捲縮繊維(ヤング率45cN/dtex)を繊維重量の40%と、6dtex×2415mmポリエステルの捲縮繊維(ヤング率45cN/dtex)を繊維重量の45%と、SWP UL410(三井化学(株)製)合成パルプを繊維重量の10%を用いた以外は、実施例1と同様にエレクトレット濾材を作製した。得られた濾材の物性と性能は、表2の通りであった。
実施例7のSWP UL410(三井化学(株)製)をPVA繊維に変更した以外は、実施例7と同様にエレクトレット濾材を作製した。得られた濾材の物性と性能は、表2の通りであった。
Claims (7)
- エレクトレット加工を施されたポリオレフィン系ストレート繊維を少なくとも有し、且つ密度が0.10g/cc〜0.20g/ccの範囲であることを特徴とするエレクトレット濾材。
- ヤング率が100cN/dtex以上で繊維長3〜30mmのストレート繊維が繊維重量の20%以上含まれることを特徴とする請求項1に記載のエレクトレット濾材。
- 2成分からなる芯鞘構造の熱融着繊維の配合比率が40%以上であることを特徴とする請求項1,2に記載のエレクトレット濾材。
- 全てオレフィン系繊維で構成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のエレクトレット濾材。
- ポリオレフィン系ストレート繊維に、ヒンダードアミン系添加剤又はトリアジン系添加剤を0.5〜5重量%配合していることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のエレクトレット濾材。
- 前記ヒンダードアミン又はトリアジン系添加剤が、ポリ〔((6−(1,1,3,3,−テトラメチルブチル)イミノ−1,3,5−トリアジン−2,4−ジイル)((2,2,6,6,−テトラメチル−4−ピペリジル)イミノ)ヘキサメチレン((2,2,6,6,−テトラメチル−4−ピペリジル)イミノ)〕、ジブチルアミン・1,3,5−トリアジン・N,N’−ビス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル−1,6−ヘキサメチレンジアミン・N−(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)ブチルアミンの重縮合物のいずれかを少なくとも1種以上含むことを特徴とする請求項5に記載のエレクトレット濾材。
- 請求項1〜6のいずれかに記載のエレクトレット濾材を製造する方法であって少なくとも次の工程を経てなることを特徴としたエレクトレット濾材の製造方法。
仕込み工程:繊維を水中で分散させる工程。
抄紙工程:分散した繊維を一定濃度に希釈し湿式法により不織布を形成する工程。
乾燥工程:熱風通気方式で110℃〜200℃の温度で乾燥する工程。
エレクトレット工程:不織布にエレクトレット処理を行う工程。
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