JP2015083231A5 - - Google Patents

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本発明は、パチンコ遊技機等の遊技機に関する。
本発明は、先読み予告の興趣を高めことができる遊技機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明にかかる遊技機は、
動条件の成立に応じて識別情報を変動表示させる変動表示手段に表示結として特定表示結果(大当たり)が導出されたときに遊技者にとって有利な特定遊技状態(大当たり遊技状態)に移行させる遊技機(パチンコ遊技機1)であって、
前記始動条件として、第1始動条件(始動入賞口14aへの遊技球の入賞)と、該第1始動条件とは異なる第2始動条件(始動入賞口14bへの遊技球の入賞)とがそれぞれ成立したときに、識別情報の変動表示を保留記憶として記憶する手段であって、前記第1始動条件の成立に基づく保留記憶を記憶する第1保留記憶手段(始動口スイッチ14aに対応した保留記憶バッファ(特別図柄保留記憶表示部11a))と、前記第2始動条件の成立に基づく保留記憶を記憶する第2保留記憶手段(始動口スイッチ14bに対応した保留記憶バッファ(特別図柄保留記憶表示部11b))と含む保留記憶手段(RAM55の保留記憶バッファ)と、
前記保留記憶手段に記憶された保留記憶にもとづいて前記特定遊技状態に移行させるか否かを、該保留記憶による表示結果を導出するよりも前に決定する特定決定手段(CPU56:大当たり抽選)と、
前記変動表示手段における識別情報の変動表示に対応した演出を行う演出用変動表示手段と、
前記演出用変動表示手段における演出を制御する演出制御手段(表示制御基板80の表示制御用CPU)と、
前記特定遊技状態が終了した後に、前記第2始動条件の成立頻度が高まる有利遊技状態(時短状態)に遊技状態を制御する有利遊技状態制御手段(CPU56)と、
記保留記憶手段に記憶された保留記憶のうちに前記特定遊技状態に移行させる旨が決定される保留記憶が含まれていること示唆する先読み予告(先読み予告)を実行する先読み予告実行手段(表示制御基板80の表示制御用CPU)と、を備え、
前記変動表示手段は、前記第1保留記憶手段に記憶された保留記憶にもとづく識別情報の変動表示を行う第1変動表示手段と、前記第2保留記憶手段に記憶された保留記憶にもとづく識別情報の変動表示を行う第2変動表示手段を含み、
前記第2変動表示手段における識別情報の変動表示を前記第1変動表示手段における識別情報の変動表示よりも優先して実行し、
前記演出用変動表示手段は、前記第1変動表示手段および前記第2変動表示手段における識別情報の変動表示に対応した演出を行い、
前記先読み予告実行手段は、
前記有利遊技状態に制御されているときに前記第1保留記憶手段に記憶された保留記憶に対して前記先読み予告を実行しないもの(時短状態では、電チューサポートなしの始動入賞口14aの入賞に対して先読み予告を行わない)であって、
数種類の態様のうちの第1態様で開始され、該第1態様のままで終するパターンである第1先読み予告を実行する第1予告実行手段(図5:「?」、「→?」)と、
前記複数種類の態様のうちの前記第1態様とは異なる第2態様で開始され、該第2態様のままで終するパターンである第2先読み予告を実行する第2予告実行手段(図5:「!」、「→!」)と、
前記第1態様で開始された後、複数タイミングのうちのいずれかのタイミングで前記第2態様に変更してから終するパターンである変化先読み予告を実行する変化予告実行手段(図5:「?→!」、「→?→!」)とを含み、
前記第1先読み予告は、当該パターンで前記先読み予告が実行されたときに前記特定遊技状態に移行される確率である信頼度が第1の信頼度(P1、P4)となるように実行され、
前記第2先読み予告と前記変化先読み予告とは、前記信頼度互いに同じで(図5:P2=P3=P5=P6=P7=P8=P11=P12)、且つ前記第1の信頼度よりも高い第2の信頼度(P2=P3=P5=P6=P7=P8=P11=P12>P1=P4)となるように実行される
ことを特徴とする。
また、前記演出用変動表示手段は、前記第1変動表示手段および前記第2変動表示手段における識別情報の変動表示に対応した演出として、演出用識別情報の変動表示を実行可能であり、
前記始動条件が成立したときに、前記特定遊技状態に移行させるか否かを決定するための特定遊技状態決定用乱数と、演出用識別情報の変動表示パターンを決定するための変動表示決定用乱数とを抽出する抽出手段と、
前記特定決定手段の決定結果と、識別情報の変動表示を開始するときの前記保留記憶手段が記憶する保留記憶数と、前記抽出手段により抽出された前記変動表示決定用乱数の値と、複数種類の変動表示パターンに対応した判定値とにもとづいて、演出用識別情報の変動表示パターンを決定する変動表示パターン決定手段と、
前記変動表示パターン決定手段による決定前に、前記抽出手段により抽出された前記特定遊技状態決定用乱数の値にもとづいて、前記特定遊技状態に移行されるか否かを判定するとともに、前記抽出手段により抽出された前記変動表示決定用乱数の値と、複数種類の変動表示パターンに対応した判定値を少なくとも含む判定値とにもとづいて、演出用識別情報の変動表示パターンが複数種類の変動表示パターンのうちの特定変動表示パターンとなるか否かを判定する判定手段と、をさらに備え、
前記特定変動表示パターンに対応した判定値のうちの少なくとも一部は、識別情報の変動表示を開始するときの前記保留記憶手段が記憶する保留記憶数にかかわらず、同一判定値が設定され、
前記特定変動表示パターンと異なる非特定変動表示パターンに対応した判定値は、識別情報の変動表示を開始するときの前記保留記憶手段が記憶する保留記憶数に応じて異なる判定値が設定され、
前記非特定変動表示パターンは、前記特定変動表示パターンと比較して演出用識別情報の変動表示を開始してから表示結果を導出するまでの変動表示時間が短い短縮用変動表示パターンを含み、
前記変動表示パターン決定手段は、識別情報の変動表示を開始するときの前記保留記憶手段が記憶する保留記憶数が多いときに、前記短縮用変動表示パターンに対応した判定値の個数が多く設定された判定値を用いて変動表示パターンを決定し、
前記特定決定手段は、前記特定遊技状態決定用乱数を用いて、前記特定遊技状態に移行させるか否かを決定し、
前記演出用変動表示手段は、前記特定決定手段および前記変動表示パターン決定手段による決定結果に基づいて、演出用識別情報の変動表示を行い、
前記判定手段は、前記抽出手段により抽出された前記変動表示決定用乱数の値が同一判定値と合致するか否かを判定することによって、前記特定変動表示パターンとなるか否かを判定し、
前記先読み予告実行手段は、前記判定手段によって前記特定遊技状態に移行されると判定された場合または前記特定変動表示パターンとなると判定された場合に、当該判定の対象となった識別情報の変動表示が開始される以前に、前記先読み予告を実行する、
ようにしてもよい。
また、 所定演出を実行可能な演出実行手段、をさらに備えるようにしてもよい。
なお、前記先読み予告実行手段は、前記特定遊技状態に移行されているときに前記第1保留記憶手段に記憶された保留記憶に対して前記先読み予告を実行しないものとすることもできる(第1大当たり遊技状態では、電チューサポートなしの始動入賞口14aの入賞に対して先読み予告を行わない)。
上記遊技機では、保留記憶手段に記憶された保留記憶により行う変動表示において特定遊技状態に移行させる旨が特定決定手段により決定されると、この決定に基づいて変動表示手段で行われた遊技の結果が特定表示結果で確定すると、遊技者にとって有利な特定遊技状態に移行するものとなる。また、始動条件が成立することによって、変動表示手段での変動表示を行う保留記憶が保留記憶手段に記憶されるが、保留記憶手段に記憶された保留記憶のうちに特定遊技状態に移行させる旨が決定される保留記憶が含まれていること示唆する先読み予告が実行されるものともなっている。
まり、先読み予告の興趣を向上させることができる。
なお、前記先読み予告実行手段は、前記始動条件が成立した後、該成立した始動条件に基づいて保留記憶された保留記憶についての先読み予告を実行する前の所定のタイミングで、該保留記憶が前記特定遊技状態に移行させる旨が決定される保留記憶であるか否かに応じて、該保留記憶についての先読み予告のパターンを選択するものとしてもよい。すなわち、第1予告実行手段により第1先読み予告を実行すると決定すること、第2予告実行手段により第2先読み予告を実行すると決定すること、変化態様実行手段により変化先読み予告を実行すると決定することの何れも、前記始動条件が成立した後、該成立した始動条件に基づいて保留記憶された保留記憶についての先読み予告を実行する前の所定のタイミングで決定するものとすることができる。第2先読み予告を実行する決定と、変化先読み予告を実行する決定は、何れも同じ信頼度で行われるものとすることができる。
また、前記先読み予告の各パターンの信頼度(P=XA/(XA+(1−X)B))は、前記特定遊技状態に移行させる旨が決定されない確率(1−X)と該特定遊技状態に移行させる旨が決定されないときの選択確率(B)の積である非決定時積と該特定遊技状態に移行させる旨が決定される確率(X)と該特定遊技状態に移行させる旨が決定されるときの選択確率(A)の積である決定時積との和(XA+(1−X)B)に対する前記決定時積の比の値で算出される値によって定めることができる。
上記遊技機において、
前記予告実行手段は、前記第2先読み予告を第1タイミング(始動入賞時)で開始させるパターンである第2早期予告を実行する第2早期予告実行手段(図5:「!」)と、該第1タイミングよりも遅い第2タイミング(新たな変動表示の開始時)で開始させるパターンである第2遅延予告を実行する第2遅延予告実行手段(図5:「→!」)とを含むものとして、
前記第2早期予告と前記第2遅延予告とは、前記信頼度が互いに同じで実行されるものとしてもよい(図5:P2=P3=P5=P6、P11=P12)。
また、前記第1予告実行手段も、前記第1先読み予告を第1タイミング(始動入賞時)で開始させるパターンである第1早期予告を実行する第1早期予告実行手段(図5:「?」)と、該第1タイミングよりも遅い第2タイミング(新たな変動表示の開始時)で開始させるパターンである第1遅延予告を実行する第1遅延予告実行手段(図5:「→?」)とを含むものとして、
前記第1早期予告と前記第1遅延予告とは、前記信頼度を示す値が互いに同じ値となるように、実行されるものとしてもよい(図5:P1=P4)。
さらに、前記変化予告実行手段も、前記変化先読み予告を第1タイミング(始動入賞時)で開始させるパターンである変化早期予告を実行する変化早期予告実行手段(図5:「?→!」)と、該第1タイミングよりも遅い第2タイミング(新たな変動表示の開始時)で開始させるパターンである変化遅延予告を実行する変化遅延予告実行手段(図5:「→?→!」)とを含むものとして、
前記変化早期予告と前記変化遅延予告とは、前記信頼が互いに同じ実行されるものとしてもよい(図5:P7=P8)。
上記のように第2先読み予告として第2早期予告と第2遅延予告の何れかを実行する場合、第2先読み予告の実行を開始させるタイミング、すなわち特定遊技状態に移行される旨を遊技者に期待させる時間的なポイントが複数あることで遊技の興趣を向上させることができるとともに、第1タイミングで第2先読み予告が実行されなくても、なおも遊技者の期待感を持続させることができる。さらに、何れのタイミングから第2先読み予告が開始されても特定遊技状態に移行されることに対して遊技者が期待できる信頼度は同じものとなるので、遊技者に分かり易く第2先読み予告を実行することができる。第1先読み予告として第1早期予告と第1遅延予告の何れかを実行する場合、変化先読み予告として変化早期予告と変化遅延予告の何れかを実行する場合についても、同様の効果が得られる。
ここでは、有利遊技状態に制御されているときには始動条件の成立頻度が高まるので、保留記憶手段に記憶されている保留記憶が途切れることなく変動表示手段において識別情報の変動表示が次々と行われる場合が多くなる。この有利遊技状態においては、開始から終了まで第1態様で実行されるパターンである第1先読み予告は実行されないので、特定遊技状態に移行される信頼度が低い先読み予告に遊技者が煩わされずに済むものとなる。さらに、第2先読み予告のみを実行させる場合には、実行が開始されたときから第2態様となっている先読み予告しか実行されないので、特定遊技状態に移行される信頼度が低い先読み予告(第1態様から第2態様に変化する場合でも、第1態様のうちは信頼度が低い)に遊技者が煩わされずに済むものとなる。
上記遊技機において、
記保留記憶手段に記憶された保留記憶の数毎に、前記特定決定手段の決定結果に応じて前記変動表示の表示結果が導出されるまでに前記演出用変動表示手段において行われる演出用識別情報の変動表示パターン(変動パターン)を前記抽出手段から抽出される変動表示決定用乱数と対応付けて記憶する変動表示パターン記憶手段(ROM54(図4))と、
演出用変動表示手段において演出用識別情報の変動表示が開始されるときに、前記抽出手段により抽出された変動表示決定用乱数に従って、該変動表示の開始時における前記保留記憶手段に記憶された保留記憶の数に応じて前記変動態様記憶手段に記憶された変動表示パターンのうちから何れかの種類の変動表示パターンを選択する変動表示パターン選択手段(CPU56)をさらに含んでいてもよい。この場合において、
前記変動表示パターン記憶手段は、
前記特定変動表示パターン(スーパーリーチハズレ)に属する複数種類の変動表示パターンと、前記非特定表示パターン(非リーチハズレ、ノーマルリーチハズレ)に属する複数種類の変動表示パターンとを記憶するとともに、
前記特定変動表示パターンに属する変動表示パターンを、前記保留記憶手段に記憶された保留記憶の数に関わらずに共通の変動表示決定用乱数に対応付けて記憶し(スーパーリーチハズレの種別を選択する乱数の範囲は、保留記憶数が2以下のときも3以上のときも同じ(図4))、
前記非特定表示パターンに属する変動表示パターンを、前記保留記憶手段に記憶された保留記憶の数に応じて異なる変動表示決定用乱数に対応付けて記憶するものとすることができる(非リーチハズレ、ノーマルリーチハズレの種別を選択する乱数の範囲は、保留記憶数が2以下のときと3以上のときとで異なる(図4))。
この場合、第2種別に属する変動態様に対応した数値データの選択は、保留記憶手段に記憶された保留記憶の数に応じて異なるものとなっているが、第1種別に属する変動態様に対応した数値データは、保留記憶手段に記憶された保留記憶の数に関わらずに共通したものとなっている。これにより、特定の種類の変動態様(第2種別に属する変動態様)を常に一定の割合で選択しつつ、保留記憶手段に記憶された保留記憶に応じて変動態様(第1種別に属する変動態様)を選択する割合を変えることもできる。
上記遊技機において、
前記特定決定手段は、
前記特定表示結果として、所定量の遊技用価値を付与する第1特定遊技状態(第2大当たり遊技状態)への移行を伴う第1特定表示結果(突確大当たり)と、該第1特定遊技状態よりも多い量の遊技用価値を付与する第2特定遊技状態(第1大当たり遊技状態)への移行を伴う第2特定表示結果(確変大当たり等)との何れとするかを決定するとともに、
前記第1保留記憶手段に記憶された保留記憶に基づいて前記特定遊技状態に移行させることを決定する場合には、前記第2保留記憶手段に記憶された保留記憶に基づいて前記特定遊技状態に移行させることを決定する場合とは異なる割合で、前記第1特定表示結果とすることを決定するものとすることができる(始動入賞口14aの入賞に基づく種別抽選の方が、始動入賞口14bの入賞に基づく種別抽選よりも突確大当たりを決定する確率が高い(図3(b)、(c)))。
この場合、少なくとも有利遊技状態において、第1保留記憶手段と第2保留記憶手段の双方に保留記憶が記憶されているときには、第2保留記憶手段に記憶された保留記憶に基づく変動表示が優先して実行される。また、第2保留記憶手段に記憶された保留記憶に基づいて特定遊技状態に移行させることを決定する場合には、第1保留記憶手段に記憶された保留記憶に基づいて特定遊技状態に移行させることを決定する場合よりも高い割合で第2特定表示結果とすることを決定する、すなわち遊技用価値の付与量が多い第2特定遊技状態に高い割合で制御されることとなる。これにより、有利遊技状態では第1特定遊技状態に制御される割合が必要以上に高くならないようにすることができ、有利遊技状態において遊技者を落胆させる状態を低減し、遊技者の利益を高めさせることができる。
なお、前記先読み予告実行手段が、特定遊技状態中、或いは有利遊技状態中に第1保留記憶手段に記憶された保留記憶に対して先読み予告を実行しないものとした場合には、これらの保留記憶に基づく変動表示の結果が特定表示結果となる可能性を認識できないようにすることによって、遊技者の技術介入により特定遊技状態を連続して発生させて想定数以上の遊技用価値が遊技者に付与されることを防ぐことができる。

Claims (3)

  1. 始動条件の成立に応じて識別情報を変動表示させる変動表示手段に表示結果として特定表示結果が導出されたときに遊技者にとって有利な特定遊技状態に移行させる遊技機であって、
    前記始動条件として、第1始動条件と、該第1始動条件とは異なる第2始動条件とがそれぞれ成立したときに、識別情報の変動表示を保留記憶として記憶する手段であって、前記第1始動条件の成立に基づく保留記憶を記憶する第1保留記憶手段と、前記第2始動条件の成立に基づく保留記憶を記憶する第2保留記憶手段とを含む保留記憶手段と、
    前記保留記憶手段に記憶された保留記憶にもとづいて前記特定遊技状態に移行させるか否かを、該保留記憶による表示結果を導出するよりも前に決定する特定決定手段と、
    前記変動表示手段における識別情報の変動表示に対応した演出を行う演出用変動表示手段と、
    前記演出用変動表示手段における演出を制御する演出制御手段と、
    前記特定遊技状態が終了した後に、前記第2始動条件の成立頻度が高まる有利遊技状態に遊技状態を制御する有利遊技状態制御手段と、
    前記保留記憶手段に記憶された保留記憶のうちに前記特定遊技状態に移行させる旨が決定される保留記憶が含まれていることを示唆する先読み予告を実行する先読み予告実行手段と、を備え、
    前記変動表示手段は、前記第1保留記憶手段に記憶された保留記憶にもとづく識別情報の変動表示を行う第1変動表示手段と、前記第2保留記憶手段に記憶された保留記憶にもとづく識別情報の変動表示を行う第2変動表示手段を含み、
    前記第2変動表示手段における識別情報の変動表示を前記第1変動表示手段における識別情報の変動表示よりも優先して実行し、
    前記演出用変動表示手段は、前記第1変動表示手段および前記第2変動表示手段における識別情報の変動表示に対応した演出を行い、
    前記先読み予告実行手段は、
    前記有利遊技状態に制御されているときに前記第1保留記憶手段に記憶された保留記憶に対して前記先読み予告を実行しないものであって、
    複数種類の態様のうちの第1態様で開始され、該第1態様のままで終了するパターンである第1先読み予告を実行する第1予告実行手段と、
    前記複数種類の態様のうちの前記第1態様とは異なる第2態様で開始され、該第2態様のままで終了するパターンである第2先読み予告を実行する第2予告実行手段と、
    前記第1態様で開始された後、複数タイミングのうちのいずれかのタイミングで前記第2態様に変更してから終了するパターンである変化先読み予告を実行する変化予告実行手段とを含み、
    前記第1先読み予告は、当該パターンで前記先読み予告が実行されたときに前記特定遊技状態に移行される確率である信頼度が第1の信頼度となるように実行され、
    前記第2先読み予告と前記変化先読み予告とは、前記信頼度が互いに同じで、且つ前記第1の信頼度よりも高い第2の信頼度となるように実行される
    ことを特徴とする遊技機。
  2. 前記演出用変動表示手段は、前記第1変動表示手段および前記第2変動表示手段における識別情報の変動表示に対応した演出として、演出用識別情報の変動表示を実行可能であり、
    前記始動条件が成立したときに、前記特定遊技状態に移行させるか否かを決定するための特定遊技状態決定用乱数と、演出用識別情報の変動表示パターンを決定するための変動表示決定用乱数とを抽出する抽出手段と、
    前記特定決定手段の決定結果と、識別情報の変動表示を開始するときの前記保留記憶手段が記憶する保留記憶数と、前記抽出手段により抽出された前記変動表示決定用乱数の値と、複数種類の変動表示パターンに対応した判定値とにもとづいて、演出用識別情報の変動表示パターンを決定する変動表示パターン決定手段と、
    前記変動表示パターン決定手段による決定前に、前記抽出手段により抽出された前記特定遊技状態決定用乱数の値にもとづいて、前記特定遊技状態に移行されるか否かを判定するとともに、前記抽出手段により抽出された前記変動表示決定用乱数の値と、複数種類の変動表示パターンに対応した判定値を少なくとも含む判定値とにもとづいて、演出用識別情報の変動表示パターンが複数種類の変動表示パターンのうちの特定変動表示パターンとなるか否かを判定する判定手段と、をさらに備え、
    前記特定変動表示パターンに対応した判定値のうちの少なくとも一部は、識別情報の変動表示を開始するときの前記保留記憶手段が記憶する保留記憶数にかかわらず、同一判定値が設定され、
    前記特定変動表示パターンと異なる非特定変動表示パターンに対応した判定値は、識別情報の変動表示を開始するときの前記保留記憶手段が記憶する保留記憶数に応じて異なる判定値が設定され、
    前記非特定変動表示パターンは、前記特定変動表示パターンと比較して演出用識別情報の変動表示を開始してから表示結果を導出するまでの変動表示時間が短い短縮用変動表示パターンを含み、
    前記変動表示パターン決定手段は、識別情報の変動表示を開始するときの前記保留記憶手段が記憶する保留記憶数が多いときに、前記短縮用変動表示パターンに対応した判定値の個数が多く設定された判定値を用いて変動表示パターンを決定し、
    前記特定決定手段は、前記特定遊技状態決定用乱数を用いて、前記特定遊技状態に移行させるか否かを決定し、
    前記演出用変動表示手段は、前記特定決定手段および前記変動表示パターン決定手段による決定結果に基づいて、演出用識別情報の変動表示を行い、
    前記判定手段は、前記抽出手段により抽出された前記変動表示決定用乱数の値が同一判定値と合致するか否かを判定することによって、前記特定変動表示パターンとなるか否かを判定し、
    前記先読み予告実行手段は、前記判定手段によって前記特定遊技状態に移行されると判定された場合または前記特定変動表示パターンとなると判定された場合に、当該判定の対象となった識別情報の変動表示が開始される以前に、前記先読み予告を実行する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 所定演出を実行可能な演出実行手段、をさらに備えることを特徴とする請求項1または2に記載の遊技機。
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