JP2015081578A - 内燃機関の制御装置 - Google Patents

内燃機関の制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2015081578A
JP2015081578A JP2013220648A JP2013220648A JP2015081578A JP 2015081578 A JP2015081578 A JP 2015081578A JP 2013220648 A JP2013220648 A JP 2013220648A JP 2013220648 A JP2013220648 A JP 2013220648A JP 2015081578 A JP2015081578 A JP 2015081578A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
amount
external egr
wgv
internal combustion
combustion engine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013220648A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6127906B2 (ja
Inventor
真一 平岡
Shinichi Hiraoka
真一 平岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2013220648A priority Critical patent/JP6127906B2/ja
Publication of JP2015081578A publication Critical patent/JP2015081578A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6127906B2 publication Critical patent/JP6127906B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Abstract

【課題】EGR装置を備えた過給機付きエンジンにおいて、加速時の外部EGR導入量の不足による燃費改善効果の低減を抑制できるようにする。
【解決手段】外部EGR導入量(エンジン11に導入されるEGRガス流量)を算出し、目標EGR量と外部EGR導入量との偏差を外部EGR導入不足量として算出する。この外部EGR導入不足量が所定値を越えたときに、WGV(ウェイストゲートバルブ)27を開き側に制御するWGV開制御を実行する。これにより、エンジン11の加速時に目標EGR量が増加して、目標EGR量に対する外部EGR導入量の応答遅れによって外部EGR導入量に不足が生じたときに、WGV27を開き側に制御するWGV開制御を実行して排気タービン18上流の排気圧を低減する。この排気圧の低減によりエンジン11のポンプ損失を低減すると共に内部EGR量を低減して筒内温度を低下させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、内燃機関の排出ガスの一部を吸気通路へ還流させるEGR装置を備えた内燃機関の制御装置に関する発明である。
車両に搭載される内燃機関においては、燃費向上や排気エミッション低減等を目的として、内燃機関の排出ガスの一部をEGRガスとして吸気通路へ還流させるEGR装置を搭載したものがある。このEGR装置は、EGR通路に設けたEGRバルブでEGRガスの流量を調節するようにしている。
また、車両に搭載される内燃機関においては、出力向上等を目的として、排気タービン駆動式の過給機(いわゆるターボチャージャ)を搭載したものがある。この排気タービン駆動式の過給機は、内燃機関の排気通路に設けた排気タービンで吸気通路に設けたコンプレッサを駆動して吸入空気を過給するようにしている。更に、排気タービンをバイパスする排気バイパス通路を開閉するウェイストゲートバルブを設けたものもある。
EGR装置を備えた過給機付き内燃機関においては、例えば、特許文献1(特開2010−96049号公報)に記載されたものがある。このものは、所定の加速要求が検出されたと判定された場合に、ウェイストゲートバルブを閉じ側に動作させると共にEGRバルブの開度を目標開度よりも減少させることで、ターボラグの抑制とエミッションの悪化抑制を両立させるようにしている。
特開2010−96049号公報
ところで、EGR装置を備えた内燃機関では、EGRバルブから吸気ポートまでの容積等により、目標EGR量の変化に対して外部EGR導入量(内燃機関に導入されるEGRガスの流量)の変化に応答遅れが生じる。このため、内燃機関の加速時に目標EGR量が増加したときに、目標EGR量に対する外部EGR導入量の応答遅れによって外部EGR導入量に不足が生じて、燃費改善効果が低減する可能性がある。しかし、上記特許文献1の技術では、このような問題を解決することができない。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、加速時の外部EGR導入量の不足による燃費改善効果の低減を抑制することができる内燃機関の制御装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に係る発明は、内燃機関(11)の排気通路(15)から排出ガスの一部をEGRガスとして吸気通路(12)へ還流させるEGR装置(28)と、排気通路(15)に設けられた排気タービン(18)で吸気通路(12)に設けられたコンプレッサ(19)を駆動して吸入空気を過給する過給機(17)と、排気タービン(18)をバイパスする排気バイパス通路(26)を開閉するウェイストゲートバルブ(27)とを備えた内燃機関の制御装置において、内燃機関(11)に導入されるEGRガスの流量(以下「外部EGR導入量」という)の目標値に対する不足分を外部EGR導入不足量として算出する不足量算出手段(37)と、外部EGR導入不足量に応じて、ウェイストゲートバルブ(27)を開き側に制御するWGV開制御を実行するWGV開制御手段(37)とを備えた構成としたものである。
この構成では、外部EGR導入量の目標値に対する不足分を外部EGR導入不足量として算出し、この外部EGR導入不足量に応じて、ウェイストゲートバルブを開き側に制御するWGV開制御を実行する。このようにすれば、内燃機関の加速時に目標EGR量(外部EGR導入量の目標値)が増加して、目標EGR量に対する外部EGR導入量の応答遅れによって外部EGR導入量に不足が生じたときに、ウェイストゲートバルブを開き側に制御するWGV開制御を実行して、排気タービン上流の排気圧を低減することができる。この排気圧の低減により、内燃機関のポンプ損失を低減して燃費を改善することができる。更に、排気圧の低減により、内燃機関の内部EGR量(筒内に残留する燃焼ガス量)を低減して筒内温度を低下させることができ、これにより、ノックを抑制しながら点火時期を進角(点火時期の遅角量を減少)させて燃費を改善することができる。
図1は本発明の実施例1におけるエンジン制御システムの概略構成を示す図である。 図2はWGV及びその周辺部の概略構成を示す図である。 図3は実施例1のWGV開制御ルーチンの処理の流れを示すフローチャートである。 図4は実施例1のWGV開制御の実行例を示すタイムチャートである。 図5は実施例2のWGV開制御ルーチンの処理の流れを示すフローチャートである。 図6は実施例2のWGV開制御の実行例を示すタイムチャートである。 図7は実施例3のWGV開制御ルーチンの処理の流れを示すフローチャートである。 図8は実施例3のWGV開制御の実行例を示すタイムチャートである。
以下、本発明を実施するための形態を具体化した幾つかの実施例を説明する。
本発明の実施例1を図1乃至図4に基づいて説明する。
まず、図1に基づいてエンジン制御システムの概略構成を説明する。
内燃機関であるエンジン11の吸気管12(吸気通路)の最上流部には、エアクリーナ13が設けられ、このエアクリーナ13の下流側に、吸入空気量を検出するエアフローメータ14が設けられている。一方、エンジン11の排気管15(排気通路)には、排出ガス中のCO,HC,NOx等を浄化する三元触媒等の触媒16が設置されている。
このエンジン11には、吸入空気を過給する排気タービン駆動式の過給機17が搭載されている。この過給機17は、排気管15のうちの触媒16の上流側に排気タービン18が配置され、吸気管12のうちのエアフローメータ14の下流側にコンプレッサ19が配置されている。この過給機17は、排気タービン18とコンプレッサ19とが一体的に回転するように連結され、排出ガスの運動エネルギで排気タービン18を回転駆動することでコンプレッサ19を回転駆動して吸入空気を過給するようになっている。
吸気管12のうちのコンプレッサ19の下流側には、モータ20によって開度調節されるスロットルバルブ21と、このスロットルバルブ21の開度(スロットル開度)を検出するスロットル開度センサ22とが設けられている。
更に、スロットルバルブ21の下流側には、吸入空気を冷却するインタークーラ(図示せず)がサージタンク23と一体的に設けられている。尚、サージタンク23やスロットルバルブ21の上流側にインタークーラを配置するようにしても良い。サージタンク23には、エンジン11の各気筒に空気を導入する吸気マニホールド24が設けられ、各気筒毎に筒内噴射又は吸気ポート噴射を行う燃料噴射弁(図示せず)が取り付けられている。エンジン11のシリンダヘッドには、各気筒毎に点火プラグ(図示せず)が取り付けられ、各点火プラグの火花放電によって各気筒内の混合気に着火される。
エンジン11の各気筒の排気口には排気マニホールド25が接続され、各気筒の排気マニホールド25の下流側の集合部が排気タービン18の上流側の排気管15に接続されている。また、排気タービン18の上流側と下流側とをバイパスさせる排気バイパス通路26が設けられ、この排気バイパス通路26に、排気バイパス通路26を開閉するウェイストゲートバルブ(以下「WGV」と表記する)27が設けられている。
図2に示すように、WGV27は、リンク機構38を介して電動アクチュエータ39に連結され、電動アクチュエータ39のストローク量を制御することでWGV27の開度を調節するようになっている。電動アクチュエータ39又はその近傍には、WGV27の開度を検出するセンサ(図示せず)が設けられている。このセンサは、WGV27の開度の情報として、例えば、電動アクチュエータ39のストローク量を検出する又はWGV27の移動量を検出する。
図1に示すように、エンジン11には、排気管15から排出ガスの一部をEGRガスとして吸気管12へ還流させるLPL方式(低圧ループ方式)のEGR装置28が搭載されている。このEGR装置28は、排気管15のうちの排気タービン18の下流側(例えば触媒16の下流側)と吸気管12のうちのコンプレッサ19の上流側(スロットルバルブ21の上流側の吸気通路)との間にEGR配管29(EGR通路)が接続され、このEGR配管29に、EGRガスを冷却するEGRクーラ30と、EGRガスの流量を調節するEGRバルブ31が設けられている。このEGRバルブ31は、モータ等のアクチュエータ(図示せず)によって開度が調整され、EGRバルブ31を開弁することで排気管15のうちの触媒16の下流側から吸気管12のうちのコンプレッサ19の上流側へEGRガスを還流させるようになっている。その際、EGRバルブ31の開度を制御してEGRバルブ31を通過するEGRガスの流量を調節することで、エンジン11に導入されるEGRガスの流量(以下「外部EGR導入量」という)を調節することができる。
その他、エンジン11には、冷却水温を検出する冷却水温センサ34や、クランク軸(図示せず)が所定クランク角回転する毎にパルス信号を出力するクランク角センサ35等が設けられ、クランク角センサ35の出力信号に基づいてクランク角やエンジン回転速度が検出される。また、サージタンク23又は吸気マニホールド24には、EGRガス濃度を検出するEGRガスセンサ32(例えば空燃比センサや酸素センサ等)と、インマニ圧(サージタンク23又は吸気マニホールド24内の吸気圧)を検出する吸気圧センサ33が設けられている。更に、吸気管12のうちのスロットルバルブ21の上流側には、過給圧(スロットルバルブ21の上流側の吸気圧)を検出する吸気圧センサ36が設けられている。
これら各種センサの出力は、電子制御ユニット(以下「ECU」と表記する)37に入力される。このECU37は、マイクロコンピュータを主体として構成され、内蔵されたROM(記憶媒体)に記憶された各種のエンジン制御用のプログラムを実行することで、エンジン運転状態に応じて、燃料噴射量、点火時期、スロットル開度(吸入空気量)等を制御する。
また、ECU37は、エンジン運転状態(例えばアクセル開度とエンジン回転速度等)に基づいて目標過給圧を算出し、この目標過給圧に基づいて目標WGV開度(WGV27の目標開度)を算出する。そして、WGV27の開度を目標WGV開度に一致させるようにWGV27の開度を制御する。
更に、ECU37は、エンジン運転状態(例えばエンジン回転速度と吸入空気量等)に基づいて目標EGR量(外部EGR導入量の目標値)を算出し、この目標EGR量に基づいて目標EGRバルブ開度(EGRバルブ31の目標開度)を算出する。そして、EGRバルブ31の開度を目標EGRバルブ開度に一致させるようにEGRバルブ31の開度を制御する。
ところで、EGR装置28を備えたエンジン11では、EGRバルブ31から吸気ポートまでの容積等により、目標EGR量の変化に対して外部EGR導入量の変化に応答遅れが生じる。このため、エンジン11の加速時に目標EGR量が増加したときに、目標EGR量に対する外部EGR導入量の応答遅れによって外部EGR導入量に不足が生じて、燃費改善効果が低減する可能性がある。
この対策として、本実施例1では、ECU37により後述する図3のWGV開制御ルーチンを実行することで、目標EGR量に対する外部EGR導入量の不足分を外部EGR導入不足量として算出し、この外部EGR導入不足量に応じて、WGV27を開き側に制御するWGV開制御を実行する。
具体的には、目標EGR量と外部EGR導入量(実外部EGR導入量又は推定外部EGR導入量)との偏差を外部EGR導入不足量として算出し、この外部EGR導入不足量が所定値を越えたときに、WGV27を開き側に制御するWGV開制御を実行する。この際、外部EGR導入不足量に応じてWGV27の開度を変化させる。
このようにすれば、エンジン11の加速時に目標EGR量が増加して、目標EGR量に対する外部EGR導入量の応答遅れによって外部EGR導入量に不足が生じたときに、WGV27を開き側に制御するWGV開制御を実行して、排気タービン18上流の排気圧を低減することができる。この排気圧の低減により、エンジン11のポンプ損失を低減して燃費を改善することができる。更に、排気圧の低減により、エンジン11の内部EGR量(筒内に残留する燃焼ガス量)を低減して筒内温度を低下させることができ、これにより、ノックを抑制しながら点火時期を進角(点火時期の遅角量を減少)させて燃費を改善することができる。
以下、本実施例1でECU37が実行する図3のWGV開制御ルーチンの処理内容を説明する。
図3に示すWGV開制御ルーチンは、ECU37の電源オン期間中(例えばイグニッションスイッチのオン期間中)に所定周期で繰り返し実行され、特許請求の範囲でいうWGV開制御手段としての役割を果たす。本ルーチンが起動されると、まず、ステップ101で、アクセル開度、エンジン回転速度、吸入空気量等を読み込む。
この後、ステップ102に進み、アクセル開度とエンジン回転速度等に基づいて目標過給圧をマップ又は数式等により算出し、この目標過給圧に基づいて目標WGV開度をマップ又は数式等により算出する。更に、目標過給圧と目標インマニ圧に基づいて目標スロットル開度をマップ又は数式等により算出する。
この後、ステップ103に進み、エンジン回転速度と吸入空気量等に基づいて目標EGR量をマップ又は数式等により算出し、この目標EGR量に基づいて目標EGRバルブ開度をマップ又は数式等により算出する。
この後、ステップ104に進み、外部EGR導入量を算出する。この場合、例えば、EGRガスセンサ32の出力に基づいて外部EGR導入量をマップ又は数式等により算出することで実外部EGR導入量を求める。或は、推定モデルを用いてEGRバルブ31の開度と吸入空気量等に基づいて外部EGR導入量を算出(推定)することで推定外部EGR導入量を求めるようにしても良い。
この後、ステップ105に進み、目標EGR量と外部EGR導入量(実外部EGR導入量又は推定外部EGR導入量)との偏差を外部EGR導入不足量として算出する。
外部EGR導入不足量=目標EGR量−外部EGR導入量
このステップ105の処理が特許請求の範囲でいう不足量算出手段としての役割を果たす。
この後、ステップ106に進み、外部EGR導入不足量が所定値を越えているか否かを判定する。ここで、所定値は、例えば0又はそれよりも少し大きい値に設定される。
このステップ106で、外部EGR導入不足量が所定値以下であると判定された場合には、外部EGR導入量の不足がほとんど発生していない(又は外部EGR導入量の不足による悪影響がほとんどない)と判断して、WGV開制御を実行することなく、本ルーチンを終了する。
これに対して、上記ステップ106で、外部EGR導入不足量が所定値を越えていると判定された場合には、ステップ107に進み、外部EGR導入不足量に応じて目標WGV開度を開き側に補正する。これにより、WGV27を開き側に制御するWGV開制御を実行すると共に、外部EGR導入不足量に応じてWGV27の開度を変化させる。この場合、例えば、外部EGR導入不足量に応じて補正後の目標WGV開度をマップ又は数式等により算出する。或は、外部EGR導入不足量に応じてWGV開度補正量をマップ又は数式等により算出し、このWGV開度補正量を用いて目標WGV開度を補正するようにしても良い。
この後、ステップ108に進み、補正後の目標WGV開度に応じて目標スロットル開度を開き側に補正することで、WGV27の開度に応じてスロットル開度を開き側に補正する。この場合、例えば、補正後の目標WGV開度に応じて補正後の目標スロットル開度をマップ又は数式等により算出する。或は、補正後の目標WGV開度に応じてスロットル開度補正量をマップ又は数式等により算出し、このスロットル開度補正量を用いて目標スロットル開度を補正するようにしても良い。このステップ108の処理が特許請求の範囲でいうスロットル開度補正手段としての役割を果たす。
次に図4のタイムチャートを用いて本実施例1のWGV開制御の実行例を説明する。
エンジン運転中に外部EGR導入量(実外部EGR導入量又は推定外部EGR導入量)を算出し、目標EGR量と外部EGR導入量との偏差を外部EGR導入不足量として算出する。そして、この外部EGR導入不足量が所定値を越えたか否かを判定する。
その後、エンジン11の加速時(アクセル開度の増加時)に目標EGR量が増加し、この目標EGR量に対する外部EGR導入量の応答遅れによって外部EGR導入不足量が所定値を越えた時点t1 で、WGV27を開き側に制御するWGV開制御を実行する。本実施例1では、外部EGR導入不足量に応じて目標WGV開度を開き側に補正することで、WGV27を開き側に制御するWGV開制御を実行すると共に、外部EGR導入不足量に応じてWGV27の開度を変化させる。更に、補正後の目標WGV開度に応じて目標スロットル開度を開き側に補正することで、WGV27の開度に応じてスロットル開度を開き側に補正する。
その後、外部EGR導入不足量が所定値以下になった時点t2 で、WGV開制御を終了してWGV27の開度を通常の目標WGV開度に戻す。
以上説明した本実施例1では、目標EGR量に対する外部EGR導入量の不足分を外部EGR導入不足量として算出し、この外部EGR導入不足量が所定値を越えたときに、WGV27を開き側に制御するWGV開制御を実行するようにしている。これにより、エンジン11の加速時に外部EGR導入量に不足が生じたときに、WGV開制御を実行して排気圧を低減することができ、上述した理由により燃費を改善することができるため、加速時の外部EGR導入量の不足による燃費改善効果の低減を抑制することができる。
更に、本実施例1では、外部EGR導入量(実外部EGR導入量又は推定外部EGR導入量)を算出し、目標EGR量と外部EGR導入量との偏差を外部EGR導入不足量として算出するようにしたので、外部EGR導入不足量を精度良く算出することができる。
また、本実施例1では、外部EGR導入不足量が所定値を越えたときにWGV開制御を実行するようにしている。これにより、外部EGR導入不足量が所定値を越えたときだけWGV開制御を実行して、外部EGR導入不足量が所定値以下のときには、外部EGR導入量の不足がほとんど発生していない(又は外部EGR導入量の不足による悪影響がほとんどない)と判断して、WGV開制御を実行しないようにできる。
更に、本実施例1では、WGV開制御の際に、外部EGR導入不足量に応じてWGV27の開度を変化させるようにしている。これにより、外部EGR導入不足量に応じて、外部EGR導入量の不足による燃費改善効果の低減量が変化するのに対応して、WGV27の開度を変化させて、WGV27の開度を適正値(外部EGR導入量の不足による燃費改善効果の低減を抑制するのに必要な開度)に制御することができる。
ところで、WGV27を開き側に制御するWGV開制御を実行すると、過給圧が低下して、その分、吸入空気量が減少してしまう可能性がある。そこで、本実施例1では、WGV開制御の際に、WGV27の開度に応じてスロットル開度を補正するようにしている。これにより、WGV開制御による吸入空気量の減少分をスロットル開度の補正による吸入空気量の増加分で打ち消して、吸入空気量の減少を抑制又は防止することができる。
次に、図5及び図6を用いて本発明の実施例2を説明する。但し、前記実施例1と実質的に同一部分については説明を省略又は簡略化し、主として前記実施例1と異なる部分について説明する。
本実施例2では、ECU37により後述する図5のWGV開制御ルーチンを実行することで、外部EGR導入不足量に応じて要求排気圧低減量を算出し、この要求排気圧低減量に基づいてWGV27の開度を設定することで、WGV27を開き側に制御するWGV開制御を実行するようにしている。
本実施例2で実行する図5のルーチンは、前記実施例1で説明した図3のルーチンのステップ107の処理を、ステップ107a,107bの処理に変更したものであり、それ以外の各ステップの処理は図3と同じである。
図5のWGV開制御ルーチンでは、図3のルーチンと同じように、ステップ101〜105の処理を実行した後、ステップ106で、外部EGR導入不足量が所定値を越えているか否かを判定する。
このステップ106で、外部EGR導入不足量が所定値を越えていると判定された場合には、ステップ107aに進み、外部EGR導入不足量に応じて要求排気圧低減量をマップ又は数式等により算出する。
この後、ステップ107bに進み、要求排気圧低減量に応じて目標WGV開度を開き側に補正する。これにより、WGV27を開き側に制御するWGV開制御を実行すると共に、外部EGR導入不足量に応じてWGV27の開度を変化させる。この場合、例えば、要求排気圧低減量に応じて補正後の目標WGV開度をマップ又は数式等により算出する。或は、要求排気圧低減量に応じてWGV開度補正量をマップ又は数式等により算出し、このWGV開度補正量を用いて目標WGV開度を補正するようにしても良い。
この後、ステップ108に進み、補正後の目標WGV開度に応じて目標スロットル開度を開き側に補正することで、WGV27の開度に応じてスロットル開度を開き側に補正する。
次に図6のタイムチャートを用いて本実施例2のWGV開制御の実行例を説明する。
エンジン11の加速時(アクセル開度の増加時)に外部EGR導入不足量が所定値を越えた時点t1 で、WGV27を開き側に制御するWGV開制御を実行する。その際、本実施例2では、外部EGR導入不足量に応じて要求排気圧低減量を算出し、この要求排気圧低減量に応じて目標WGV開度を開き側に補正することで、WGV27を開き側に制御するWGV開制御を実行すると共に、外部EGR導入不足量に応じてWGV27の開度を変化させる。このようにしても、外部EGR導入不足量に応じてWGV開制御を実行することができ、前記実施例1とほぼ同じ効果を得ることができる。
次に、図7及び図8を用いて本発明の実施例3を説明する。但し、前記実施例1と実質的に同一部分については説明を省略又は簡略化し、主として前記実施例1と異なる部分について説明する。
本実施例3では、ECU37により後述する図7のWGV開制御ルーチンを実行することで、外部EGR導入不足量に応じて目標過給圧を補正し、補正後の目標過給圧に基づいてWGV27の開度を設定することで、WGV27を開き側に制御するWGV開制御を実行するようにしている。
本実施例3で実行する図7のルーチンは、前記実施例1で説明した図3のルーチンのステップ107の処理を、ステップ107c,107dの処理に変更したものであり、それ以外の各ステップの処理は図3と同じである。
図7のWGV開制御ルーチンでは、図3のルーチンと同じように、ステップ101〜105の処理を実行した後、ステップ106で、外部EGR導入不足量が所定値を越えているか否かを判定する。
このステップ106で、外部EGR導入不足量が所定値を越えていると判定された場合には、ステップ107cに進み、外部EGR導入不足量に応じて目標過給圧を補正する。この場合、例えば、外部EGR導入不足量に応じて補正後の目標過給圧をマップ又は数式等により算出する。或は、外部EGR導入不足量に応じて過給圧補正量をマップ又は数式等により算出し、この過給圧補正量を用いて目標過給圧を補正するようにしても良い。
この後、ステップ107dに進み、補正後の目標過給圧に応じて目標WGV開度を開き側に補正する。これにより、WGV27を開き側に制御するWGV開制御を実行すると共に、外部EGR導入不足量に応じてWGV27の開度を変化させる。この場合、例えば、補正後の目標過給圧に応じて補正後の目標WGV開度をマップ又は数式等(上記ステップ102で目標過給圧に基づいて目標WGV開度を算出する際に用いるマップ又は数式等)により算出する。或は、補正後の目標過給圧に応じてWGV開度補正量をマップ又は数式等により算出し、このWGV開度補正量を用いて目標WGV開度を補正するようにしても良い。
この後、ステップ108に進み、補正後の目標WGV開度に応じて目標スロットル開度を開き側に補正することで、WGV27の開度に応じてスロットル開度を開き側に補正する。
次に図8のタイムチャートを用いて本実施例3のWGV開制御の実行例を説明する。
エンジン11の加速時(アクセル開度の増加時)に外部EGR導入不足量が所定値を越えた時点t1 で、WGV27を開き側に制御するWGV開制御を実行する。その際、本実施例3では、外部EGR導入不足量に応じて目標過給圧を補正し、補正後の目標過給圧に応じて目標WGV開度を開き側に補正することで、WGV27を開き側に制御するWGV開制御を実行すると共に、外部EGR導入不足量に応じてWGV27の開度を変化させる。このようにしても、外部EGR導入不足量に応じてWGV開制御を実行することができ、前記実施例1とほぼ同じ効果を得ることができる。
尚、上記各実施例1〜3では、目標EGR量に対する外部EGR導入量の偏差を外部EGR導入不足量として算出するようにしたが、外部EGR導入不足量の算出方法は、これに限定されず、適宜変更しても良い。例えば、目標外部EGR率に対する外部EGR率(エンジン11に導入される総ガス流量に対する外部EGR導入量の比率)の偏差に基づいて外部EGR導入不足量を算出するようにしても良い。或は、目標EGRバルブ開度に対するEGRバルブ開度の偏差に基づいて外部EGR導入不足量を算出するようにしても良い。
また、上記各実施例1〜3では、WGV開制御の際に、外部EGR導入不足量に応じてWGV27の開度を変化させるようにしたが、これに限定されず、例えば、WGV27の開度を所定開度(例えば全開)に固定するようにしても良い。このようにすれば、WGV開制御の際の演算処理を簡略化することができる。
また、上記各実施例1〜3では、排気タービン18の下流側(例えば触媒16の下流側)の排気通路からコンプレッサ19の上流側の吸気通路へEGRガスを還流させる方式のEGR装置28を採用した過給機付きエンジン11に本発明を適用したが、これに限定されず、例えば、排気タービンの上流側又は下流側の排気通路からコンプレッサの下流側(例えばスロットルバルブの下流側)の吸気通路へEGRガスを還流させる方式のEGR装置を採用した過給機付きエンジンに本発明を適用しても良い。
上記実施の形態では、ウェイストゲートバルブ駆動機構として電動アクチュエータを用いたが、この構成に限定されず、他の構成の駆動機構を採用することも可能である。アクチュエータとして、リンクを介してバルブに連結するロッドを、電磁力または流体圧力を利用して軸線方向(ストローク方向)に往復移動させることでバルブを駆動する電磁アクチュエータまたは流体圧アクチュエータを用いても良い。
11…エンジン(内燃機関)、12…吸気管(吸気通路)、15…排気管(排気通路)、17…過給機、18…排気タービン、19…コンプレッサ、26…排気バイパス通路、27…WGV(ウェイストゲートバルブ)、28…EGR装置、31…EGRバルブ、37…ECU(不足量算出手段,WGV開制御手段,スロットル開度補正手段)

Claims (8)

  1. 内燃機関(11)の排気通路(15)から排出ガスの一部をEGRガスとして吸気通路(12)へ還流させるEGR装置(28)と、前記排気通路(15)に設けられた排気タービン(18)で前記吸気通路(12)に設けられたコンプレッサ(19)を駆動して吸入空気を過給する過給機(17)と、前記排気タービン(18)をバイパスする排気バイパス通路(26)を開閉するウェイストゲートバルブ(27)とを備えた内燃機関の制御装置において、
    前記内燃機関(11)に導入されるEGRガスの流量(以下「外部EGR導入量」という)の目標値に対する不足分を外部EGR導入不足量として算出する不足量算出手段(37)と、
    前記外部EGR導入不足量に応じて、前記ウェイストゲートバルブ(27)を開き側に制御するWGV開制御を実行するWGV開制御手段(37)と
    を備えていることを特徴とする内燃機関の制御装置。
  2. 前記不足量算出手段(37)は、前記外部EGR導入量と、前記内燃機関(11)に導入される総ガス流量に対する前記外部EGR導入量の比率と、前記外部EGR導入量を調節するEGRバルブ(31)の開度のうちの少なくとも一つの情報の目標値に対する偏差に基づいて前記外部EGR導入不足量を算出することを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の制御装置。
  3. 前記WGV開制御手段(37)は、前記外部EGR導入不足量が所定値を越えたときに前記WGV開制御を実行することを特徴とする請求項1又は2に記載の内燃機関の制御装置。
  4. 前記WGV開制御手段(37)は、前記WGV開制御の際に、前記外部EGR導入不足量に応じて前記ウェイストゲートバルブ(27)の開度を変化させる又は前記ウェイストゲートバルブ(27)の開度を所定開度に固定することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の内燃機関の制御装置。
  5. 前記WGV開制御手段(37)は、前記外部EGR導入不足量に応じて要求排気圧低減量を算出し、該要求排気圧低減量に基づいて前記ウェイストゲートバルブ(27)の開度を設定することで、前記WGV開制御を実行することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の内燃機関の制御装置。
  6. 前記WGV開制御手段(37)は、前記外部EGR導入不足量に応じて目標過給圧を補正し、補正後の目標過給圧に基づいて前記ウェイストゲートバルブ(27)の開度を設定することで、前記WGV開制御を実行することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の内燃機関の制御装置。
  7. 前記WGV開制御の際に、前記ウェイストゲートバルブ(27)の開度に応じてスロットル開度を補正するスロットル開度補正手段(37)を備えていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の内燃機関の制御装置。
  8. 電動機を駆動源として前記ウェイストゲートバルブ(27)を駆動する電動アクチュエータを備えていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の内燃機関の制御装置。
JP2013220648A 2013-10-23 2013-10-23 内燃機関の制御装置 Active JP6127906B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013220648A JP6127906B2 (ja) 2013-10-23 2013-10-23 内燃機関の制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013220648A JP6127906B2 (ja) 2013-10-23 2013-10-23 内燃機関の制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015081578A true JP2015081578A (ja) 2015-04-27
JP6127906B2 JP6127906B2 (ja) 2017-05-17

Family

ID=53012318

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013220648A Active JP6127906B2 (ja) 2013-10-23 2013-10-23 内燃機関の制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6127906B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017175777A (ja) * 2016-03-23 2017-09-28 株式会社デンソー 電子制御装置
JP2017223179A (ja) * 2016-06-16 2017-12-21 トヨタ自動車株式会社 内燃機関の制御装置
KR20220033424A (ko) * 2020-09-09 2022-03-16 가부시키가이샤 자판엔진코포레숀 선박용 내연 기관

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10318049A (ja) * 1997-05-22 1998-12-02 Toyota Motor Corp 内燃機関の排気還流装置
JP2010096049A (ja) * 2008-10-15 2010-04-30 Toyota Motor Corp 内燃機関の制御装置
JP2011069305A (ja) * 2009-09-25 2011-04-07 Isuzu Motors Ltd 内燃機関及びその制御方法
JP2012158997A (ja) * 2011-01-31 2012-08-23 Daihatsu Motor Co Ltd 内燃機関の制御装置
JP2013011271A (ja) * 2011-05-27 2013-01-17 Denso Corp 内燃機関の制御装置
JP2013113104A (ja) * 2011-11-25 2013-06-10 Hitachi Automotive Systems Ltd 内燃機関の制御装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10318049A (ja) * 1997-05-22 1998-12-02 Toyota Motor Corp 内燃機関の排気還流装置
JP2010096049A (ja) * 2008-10-15 2010-04-30 Toyota Motor Corp 内燃機関の制御装置
JP2011069305A (ja) * 2009-09-25 2011-04-07 Isuzu Motors Ltd 内燃機関及びその制御方法
JP2012158997A (ja) * 2011-01-31 2012-08-23 Daihatsu Motor Co Ltd 内燃機関の制御装置
JP2013011271A (ja) * 2011-05-27 2013-01-17 Denso Corp 内燃機関の制御装置
JP2013113104A (ja) * 2011-11-25 2013-06-10 Hitachi Automotive Systems Ltd 内燃機関の制御装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017175777A (ja) * 2016-03-23 2017-09-28 株式会社デンソー 電子制御装置
JP2017223179A (ja) * 2016-06-16 2017-12-21 トヨタ自動車株式会社 内燃機関の制御装置
KR101934198B1 (ko) * 2016-06-16 2018-12-31 도요타지도샤가부시키가이샤 내연 기관 및 내연 기관의 제어 방법
US10578032B2 (en) 2016-06-16 2020-03-03 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Internal combustion engine and control method of internal combustion engine
KR20220033424A (ko) * 2020-09-09 2022-03-16 가부시키가이샤 자판엔진코포레숀 선박용 내연 기관
KR102531801B1 (ko) 2020-09-09 2023-05-11 가부시키가이샤 자판엔진코포레숀 선박용 내연 기관

Also Published As

Publication number Publication date
JP6127906B2 (ja) 2017-05-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7047740B2 (en) Boost pressure estimation apparatus for internal combustion engine with supercharger
US10400697B2 (en) Control apparatus of engine
JP5187123B2 (ja) 内燃機関の制御装置
JP5092962B2 (ja) 過給機付き内燃機関の制御装置
US20130133634A1 (en) Controller for internal combustion engine
JP4893514B2 (ja) 過給機付き内燃機関の制御装置
US10012164B2 (en) Control apparatus of engine
JP2012097639A (ja) 内燃機関の制御装置
JP6127906B2 (ja) 内燃機関の制御装置
JP2014240631A (ja) 内燃機関のegr制御装置
JP6691498B2 (ja) 内燃機関の制御装置
JP5531987B2 (ja) 過給機付き内燃機関の制御装置
EP2570644B1 (en) Control device for internal combustion engine
JP2009191660A (ja) 内燃機関の制御装置
JP6234810B2 (ja) エンジンの制御装置
JP2012167601A (ja) 内燃機関の制御装置
US20140366850A1 (en) Egr controller for internal combustion engine
JP2014231821A (ja) 過給機付き内燃機関の制御装置
JP2016050481A (ja) 内燃機関の制御装置
JP2012007541A (ja) 内燃機関の制御装置
JP5517110B2 (ja) 内燃機関のegr制御装置
JP2018105213A (ja) 内燃機関の制御装置
JP2010024973A (ja) 過給機付き内燃機関の制御装置
JP6406153B2 (ja) エンジンの制御装置
WO2011141998A1 (ja) 内燃機関の制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160118

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20160307

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20160309

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20161018

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161025

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161212

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170314

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170327

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6127906

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250