JP2015080342A - カセット及びそれを有する電気接続箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】電気接続箱に救援端子を設ける必要がある場合には救援端子を取り付けることができ、電気接続箱に救援端子を設ける必要がない場合には救援端子に代えて電子部品を取り付けることができ、かつ、電気接続箱の大型化を防止できる構造を提供する。
【解決手段】カセット2は、電気接続箱のフレーム本体に着脱自在であり、リレー3を取り付け可能な電子部品取付部6と、金属板で構成された救援端子4を取り付け可能な救援端子取付部7と、が設けられている。電子部品取付部6は二つ設けられ、二つの電子部品取付部6間に救援端子取付部7が設けられている。このカセット2は、救援端子4及び該救援端子4を覆うカバー5と、リレー3とのいずれか一方が選択されて取り付けられ、前記一方が取り付けられた状態で、他方が取り付け不可である。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車用電気接続箱に用いられるカセット、及びそれを有する電気接続箱に関するものである。
自動車に搭載される電気接続箱には様々な構造のものがあるが、例えば、特許文献1に開示された電気接続箱のように、バッテリ上がり時にブースターケーブルを接続するための救援端子を備えた構造のものがある。この救援端子は、配線部材であるバスバに一体に設けられていた。
特開2009−252453号公報
ところで、車種によっては電気接続箱に救援端子を設ける必要が無い場合がある。しかしながら、上述した従来の電気接続箱は、救援端子がバスバに一体に設けられている構造であるがゆえに、救援端子が不要な車種に搭載される場合でも救援端子が備わっており、無駄が生じていた。
したがって、本発明は、電気接続箱に救援端子を設ける必要がある場合には救援端子を取り付けることができ、電気接続箱に救援端子を設ける必要がない場合には救援端子に代えて電子部品を取り付けることができ、かつ、電気接続箱の大型化を防止できる構造を提供することを目的とする。
請求項1に記載された発明は、電気接続箱のフレーム本体に着脱自在なカセットであって、電子部品を取り付け可能な電子部品取付部と、金属板で構成された救援端子を取り付け可能な救援端子取付部と、が設けられ、前記救援端子及び該救援端子を覆うカバーと、前記電子部品とのいずれか一方が選択されて取り付けられ、前記一方が取り付けられた状態で、他方が取り付け不可であることを特徴とするカセットである。
請求項2に記載された発明は、請求項1に記載された発明において、前記電子部品取付部が少なくとも二つ設けられ、二つの電子部品取付部間に前記救援端子取付部が設けられていることを特徴とするものである。
請求項3に記載された発明は、請求項1又は請求項2に記載されたカセットがフレーム本体に組み付けられていることを特徴とする電気接続箱である。
請求項1に記載された発明によれば、電子部品を取り付け可能な電子部品取付部と、金属板で構成された救援端子を取り付け可能な救援端子取付部と、が設けられ、前記救援端子及び該救援端子を覆うカバーと、前記電子部品とのいずれか一方が選択されて取り付けられ、前記一方が取り付けられた状態で、他方が取り付け不可であるので、電気接続箱に救援端子を設ける必要がある場合には救援端子を取り付けることができ、電気接続箱に救援端子を設ける必要がない場合には救援端子に代えて電子部品を取り付けることができ、かつ、電気接続箱の大型化を防止できる。
請求項2に記載された発明によれば、前記電子部品取付部が少なくとも二つ設けられ、二つの電子部品取付部間に前記救援端子取付部が設けられているので、救援端子を救援端子取付部に取り付ける場合は、電子部品を電子部品取付部に取り付けるためのスペースが、ブースターケーブルを取り付けるための空間として機能し、スペースに無駄がない。又、二つの電子部品取付部を配置する場合、電子部品取付部間には必ず間隔を設けなければならないが、この間隔を利用して救援端子取付部を設けているので、カセットを最小限に小型化することができる。
請求項3に記載された発明によれば、請求項1又は請求項2に記載されたカセットがフレーム本体に組み付けられているので、救援端子を設ける必要がある場合には救援端子を取り付けることができ、救援端子を設ける必要がない場合には救援端子に代えて電子部品を取り付けることができ、かつ、大型化を防止できる電気接続箱を提供することができる。
本発明の一実施形態にかかるカセットに救援端子とカバーが取り付けられた状態を示す斜視図である。 図1に示されたカセット、救援端子、カバーの分解図である。 図1に示されたカセットにリレーが取り付けられた状態を示す斜視図である。
本発明の一実施形態にかかる「カセット」及び「電気接続箱」を図1〜3を参照して説明する。図1〜3に示すカセット2は、電気接続箱のフレーム本体(不図示)に組み付けられるものである。前記電気接続箱は、自動車に搭載されて、主に電源分配を行うものである。
上記カセット2は、絶縁性の合成樹脂で構成されており、電子部品3を取り付け可能な電子部品取付部6と、金属板で構成された救援端子4を取り付け可能な救援端子取付部7と、カバー5を取り付け可能なカバー取付部8と、上記電気接続箱のフレーム本体に係止する係止部9と、が一体に設けられている。
上記電子部品3は、図3に示すように、直方体状のリレー本体と、該リレー本体の底面から突出した五つの端子部と、を有するリレーである。
上記電子部品取付部6は、カセット2の上面に開口し、前記端子部を収容する五つの端子部収容部61を有している。これら端子部収容部61は、端子部だけでなく、該端子部に電気接続される端子付き電線も収容する。又、端子付き電線は、リレー3と反対側から端子部収容部61に収容される。リレー3は、各端子部が各端子部収容部61内に収容されて前記端子付き電線の端子に嵌合することにより、電子部品取付部6に取り付けられる。このカセット2においては、電子部品取付部6が二つ設けられている。
上記救援端子4は、車両のバッテリ上がり時にブースターケーブルを接続するためのものであり、図2に示すように、第1の接続部41と、第2の接続部42と、係止孔43と、が設けられている。第1の接続部41は、ブースターケーブルのクリップが挟まれる部分である。第2の接続部42は、電源側と接続された端子付き電線等の配線部材が電気接続される部分である。
上記救援端子取付部7は、カセット2の上面から立設し、上記第1の接続部41に沿う立設部71と、上記第2の接続部42を収容する収容溝72と、上記係止孔43に係止するランス73と、を有している。立設部71は、第1の接続部41と平行な板部74と、板部74の両面に設けられた複数のリブ75と、を有している。このカセット2においては、救援端子取付部7が一つ設けられており、該救援端子取付部7が二つの電子部品取付部6間に設けられている。
上記カバー5は、絶縁性の合成樹脂で構成されており、上記立設部71及び上記第1の接続部41を覆うカバー本体51と、カバー本体51の一端に設けられた軸部52と、カバー本体51の他端に設けられた係止突起(不図示)と、を有している。
上記カバー取付部8は、上記軸部52を回転自在に取り付ける軸部取付部82と、カバー5の上記係止突起に係止する係止枠部83と、を有している。カバー5は、救援端子4を使用しない際には図1に示すように立設部71及び第1の接続部41を覆い、救援端子4を使用する際には軸部52を中心に回動して立設部71及び第1の接続部41を露出させる。
上記カセット2は、救援端子4及びカバー5が取り付けられている状態では、リレー3を取り付けることができない。又、リレー3が取り付けられている状態では、救援端子4及びカバー5を取り付けることができない。これは、カセット2を最小限に小型化するため、二つの電子部品取付部6の間隔を狭くしているからである。
上記電気接続箱に救援端子4を設ける必要がある場合は、カセット2に救援端子4及びカバー5を取り付け、該カセット2を上記電気接続箱のフレーム本体に組み付ける。又は、カセット2を上記電気接続箱のフレーム本体に組み付け、該カセット2に救援端子4及びカバー5を取り付ける。この場合、リレー3を電子部品取付部6に取り付けるためのスペースは、ブースターケーブルを取り付けるための空間として機能するので、スペースに無駄がない。
上記電気接続箱に救援端子4を設ける必要がない場合は、カセット2にリレー3を取り付け、該カセット2を上記電気接続箱のフレーム本体に組み付けることができる。又は、カセット2を上記電気接続箱のフレーム本体に組み付け、該カセット2にリレー3を取り付けることができる。この場合、電子部品取付部6間には必ず間隔を設けなければならないが、この間隔を利用して救援端子取付部7を設けているので、カセット2を最小限に小型化することができる。
本発明では、救援端子4が、フレーム本体等に取り付けられるバスバに一体に設けられていない構造であるので、電気接続箱に救援端子4を設ける必要がない場合は、救援端子4を設けないという選択ができ、材料やスペースが無駄にならない。又、救援端子4を取り付ける場合とリレー3を取り付ける場合とで、カセット2を共用することができる。
なお、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
2 カセット
3 リレー(電子部品)
4 救援端子
6 電子部品取付部
7 救援端子取付部

Claims (3)

  1. 電気接続箱のフレーム本体に着脱自在なカセットであって、
    電子部品を取り付け可能な電子部品取付部と、金属板で構成された救援端子を取り付け可能な救援端子取付部と、が設けられ、
    前記救援端子及び該救援端子を覆うカバーと、前記電子部品とのいずれか一方が選択されて取り付けられ、前記一方が取り付けられた状態で、他方が取り付け不可である
    ことを特徴とするカセット。
  2. 前記電子部品取付部が少なくとも二つ設けられ、二つの電子部品取付部間に前記救援端子取付部が設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載のカセット。
  3. 請求項1又は請求項2に記載されたカセットがフレーム本体に組み付けられている
    ことを特徴とする電気接続箱。
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