JP2015078869A - モノパルスレーダアンテナ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】周波数特性による性能の劣化を抑制し、かつコンパレータ部のサイズをより小さくしたモノパルスレーダアンテナ装置を提供する。【解決手段】方向性結合器5a,5cの各々の端子と対応する第1ポート1、第2ポート2、第3ポート3および第4ポート4の間の各々の線路をいずれも同じ位相特性の線路で構成し、第1アンテナ21、第2アンテナ22、第3アンテナ23および第4アンテナ24で励振位相を調整するように構成されている。【選択図】図1

Description

この発明は、飛翔体や地上局アンテナの目標追尾などに用いられるモノパルスレーダアンテナ装置に関するものである。
従来より、電波を利用して特定の目標の方向探知を行うために、4象限モノパルス方式のレーダ装置が用いられてる。
図9および図10を参照して、従来のモノパルスレーダアンテナ装置の構成について説明する。
従来のモノパルスレーダアンテナ装置は、第1象限〜第4象限の各々に対応して設けられた第1ポート1〜第4ポート4と、第1象限〜第4象限の信号の和をなす和信号(以下「Σ信号」と記載)を形成するΣポート6と、第1象限の信号および第4象限の信号の和と第3象限の信号および第4象限の信号の和との差をなす方位角差信号(以下「ΔAZ信号」と記載)を形成するΔAZポート8と、第1象限の信号および第2象限の信号の和と第3象限の信号および第4象限の信号の和との差をなす仰角差信号(以下「ΔEL信号」と記載)を形成するΔELポート7と、抵抗で終端した機能割付けのないアイソレーションポート9(以下「ISOポート」と記載)とを有している。これらのポート1〜4,6〜9には、方向性結合器5a〜5dの各々の端子が接続され、給電回路部5(以下「コンパレータ部」と記載)が構成されている。第1ポート1〜第4ポート4には、第1アンテナ21〜第4アンテナ24の各々の給電ポートが接続され、アンテナ部を構成している。
第1アンテナ21〜第4アンテナ24は、アンテナ開口を方位角方向(以下、「AZ方向」と記載)および仰角方向(以下、「EL方向」と記載)に沿って区分した第1象限〜第4象限にそれぞれ対応して配置された素子アンテナまたはアレーアンテナで構成されている。また、図10に示すように、いずれも給電ポートへの入力信号と同位相(位相差が0°)の電磁波を励振するように構成されている。
方向性結合器5a〜5dは、一方の導波管の一方の端子から信号を入力すると、一方の導波管の他方の端子から等振幅かつ同位相の信号を出力し、隣接する他方の導波管の他方の端子から等振幅かつ位相差が90°の信号を出力し、他方の導波管の一方の端子からは信号を出力しない構造の4端子の90°方向性結合器で構成されている。
また、コンパレータ部5は、方向性結合器5aの端子と第1ポート1の間の線路に90°の位相差を生ずる位相調整用線路10aを有している。また、方向性結合器5aの端子と第2ポート2の間の線路に180°の位相差を生ずる位相調整用線路11を有している。さらに、方向性結合器5cの端子と第3ポート3の間の線路に90°の位相差を生ずる位相調整用線路10bを有している。
次に、図9および図11を参照して、従来のモノパルスレーダアンテナ装置の動作について説明する。
Σポート6から信号を入力すると、図11(a)に示すように、入力信号は、第1ポート1〜第4ポート4からいずれも等振幅かつ同位相(入力信号に対する位相差がいずれも180°)の信号として出力される。すなわち、第1アンテナ21〜第4アンテナ24はいずれも同位相の電磁波を励振し、Σ信号を形成する。
同様に、ΔAZポート8から信号を入力すると、図11(b)に示すように、入力信号は、第1ポート1および第4ポート4から等振幅かつ同位相(入力信号に対する位相差が90°)の信号として出力される。また、第2ポート2および第3ポート3から等振幅かつ逆位相(入力信号に対する位相差が270°)の信号として出力される。すなわち、第1アンテナ21および第4アンテナ24は、第2アンテナ22および第3アンテナ23とは逆位相の電磁波を励振し、ΔAZ信号を形成する。
同様に、ΔElポート7から信号を入力すると、図11(c)に示すように、入力信号は、第1ポート1および第2ポート2から等振幅かつ同位相(入力信号に対する位相差が270°)の信号として出力される。また、第3ポート3および第4ポート4から等振幅かつ逆位相(入力信号に対する位相差が90°)の信号として出力される。すなわち、第1アンテナ21および第2アンテナ22は、第3アンテナ23および第4アンテナ24とは逆位相の電磁波を励振し、ΔEL信号を形成する。
以上のように、従来のモノパルスレーダアンテナ装置は、コンパレータ部5の信号を入力するポートに応じて、Σ信号、ΔAZ信号およびΔEL信号の3種類の信号を出力するようになっている。
しかしながら、従来のモノパルスレーダアンテナ装置では、3種類の信号を形成するために、コンパレータ部5に三つの位相調整用線路10a,10b,11が不可欠であった。
そのため、コンパレータ部5において、通過位相、通過振幅、アイソレーション特性、反射特性などがいわゆる周波数特性を持ち、周波数に応じて変動するようになってしまう。
すなわち、狭帯域な特性となり、モノパルスレーダアンテナ装置の性能が劣化するという課題があった。また、必要な位相差線路の分だけコンパレータ部5のサイズが大きくなるという課題があった。
これに対し、非特許文献1では、導波管の広壁面の幅を広げた位相補正回路を備えたモノパルスコンパレータが開示されている。このような構成により、周波数特性による性能の劣化を抑制することが開示されている。
また、特許文献1では、一部の象限のアンテナを、給電ポートへの入力信号に対して逆位相の電磁波を励振するように構成したモノパルスレーダ装置が開示されている。このような構成により、位相調整用線路の数を二つに低減することが開示されている。
特開2011−191100号公報
齊藤、内田、米田、柿崎、小西、大橋、「位相補正回路装荷型モノパルスコンパレータ」、2004年電子情報通信学会ソサイエティ大会講演集C−2−40
しかしながら、非特許文献1のモノパルスコンパレータは、従来のモノパルスレーダアンテナ装置と同様に遅延線路(位相調整用線路)を必要としており、コンパレータ部のサイズが大きくなるという課題を解決できなかった。
また、特許文献1のモノパルスレーダ装置も、依然として位相調整用線路を必要としており、周波数特性によって性能が劣化するという課題や、コンパレータ部のサイズが大きくなるという課題を十分に解決できなかった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、周波数特性による性能の劣化を抑制し、かつコンパレータ部のサイズをより小さくしたモノパルスレーダアンテナ装置を提供することを目的とする。
この発明のモノパルスレーダアンテナ装置は、第1象限、第2象限、第3象限および第4象限の各々に対応して設けられた第1ポート、第2ポート、第3ポートおよび第4ポートに各々の端子が接続された方向性結合器を含むコンパレータ部と、第1ポート、第2ポート、第3ポートおよび第4ポートに第1アンテナ、第2アンテナ、第3アンテナおよび第4アンテナの各々の給電ポートを接続してなるアンテナ部とを備えたモノパルスレーダアンテナ装置において、方向性結合器の各々の端子と対応する第1ポート、第2ポート、第3ポートおよび第4ポートの間の各々の線路をいずれも同じ位相特性の線路で構成し、アンテナ部で励振位相を調整するものである。
この発明のモノパルスレーダアンテナ装置によれば、コンパレータ部の位相調整用線路が不要となり、周波数特性による性能の劣化を抑制し、かつコンパレータ部のサイズをより小さくすることができる。
この発明の実施の形態1のモノパルスレーダアンテナ装置の構成図である。 この発明の実施の形態1のアンテナ部の構成および位相を示す説明図である。 この発明の実施の形態1の方向性結合器の構成図である。 この発明の実施の形態1の第1ポート〜第4ポートの位相を示す説明図である。 この発明の実施の形態2のアンテナ部の構成および位相を示す説明図である。 この発明の実施の形態3のアンテナ部の構成および位相を示す説明図である。 この発明の実施の形態4の方向性結合器の構成図である。 この発明の実施の形態5のモノパルスレーダアンテナ装置の構成図である。 従来のモノパルスレーダアンテナ装置の構成図である。 従来のアンテナ部の位相を示す説明図である。 従来の第1ポート〜第4ポートの位相を示す説明図である。
実施の形態1.
図1〜図3を参照して、この発明の実施の形態1のモノパルスレーダアンテナ装置の構成について説明する。
図中、5はコンパレータ部である。コンパレータ部5は、第1象限〜第4象限の各々に対応して設けられた第1ポート1〜第4ポート4と、第1象限〜第4象限の信号の和をなすΣ信号を形成するΣポート6と、第1象限の信号および第4象限の信号の和と第3象限の信号および第4象限の信号の和との差をなすΔAZ信号を形成するΔAZポート8と、第1象限の信号および第2象限の信号の和と第3象限の信号および第4象限の信号の和との差をなすΔEL信号を形成するΔELポート7と、抵抗で終端した機能割付けのないISOポート9とを有している。
第1ポート1〜第4ポート4には、第1アンテナ21〜第4アンテナ24の各々の給電ポートが接続されており、これらの第1アンテナ21〜第4アンテナ24によりアンテナ部が構成されている。
コンパレータ部5は、隣接する二つの導波管の一方の端子を第1ポート1および第2ポート2に各々接続した方向性結合器5aを有している。また、隣接する二つの導波管の一方の端子をΣポート6およびΔELポート7に各々接続し、一方の導波管の他方の端子を方向性結合器5aの一方の導波管の他方の端子に接続した方向性結合器5bを有している。
また、隣接する二つの導波管の一方の端子を第3ポート3および第4ポート4に各々接続し、一方の導波管の他方の端子を方向性結合器5bの他方の導波管の他方の端子に接続した方向性結合器5cを有している。また、隣接する二つの導波管の一方の端子をΔAZポート8およびISOポート9に各々接続し、一方の導波管の他方の端子を方向性結合器5aの他方の導波管の他方の端子に接続し、他方の導波管の他方の端子を方向性結合器5cの他方の導波管の他方の端子に接続した方向性結合器5dを有している。
第1アンテナ21〜第4アンテナ24は、アンテナ開口をAZ方向およびEL方向に沿って区分した第1象限〜第4象限にそれぞれ対応して配置された素子アンテナで構成される。すなわち、図2(a)に示すように、第1アンテナ21〜第4アンテナ24は、円形の金属板31にそれぞれ一つの給電点34を設けた直線偏波の平面アンテナで各々構成される。
一点給電式の直線偏波の平面アンテナは、一般に、金属板31の中心点と給電点34とを繋いだ軸上の周縁部に切り欠き31aまたは凸部31bを形成することで、共振周波数をわずかにずらすことができる。そのため、切り欠き31aまたは凸部31bの寸法を調整することで、所望の位相を得ることができる。
すなわち、第1アンテナ21を構成する金属板31に切り欠き31aを設け、かつ第4アンテナ24を構成する金属板31に凸部31bを設けることで、図2(b)に示すように、基準となる第1アンテナ21が、給電ポートへの入力信号に対して位相差が90°の電磁波を励振し、第2アンテナ22が、給電ポートへの入力信号に対して位相差が180°の電磁波を励振し、第3アンテナ23が、給電ポートへの入力信号に対して位相差が90°の電磁波を励振し、第4アンテナ24が給電ポートへの入力信号と同位相(位相差が0°)の電磁波を励振するようになっている。
方向性結合器5a〜5cは、図3に示すように、一方の導波管の端子41aから信号を入力すると、一方の導波管の端子41cから等振幅かつ同位相の信号を出力し、隣接する他方の導波管の端子41dから等振幅かつ位相差が90°の信号を出力し、他方の導波管の端子41bからは信号を出力しない構造の4端子の90°ブランチラインカプラで構成されている。
なお、方向性結合器5aの端子と第1ポート1および第2ポート2の間の線路、方向性結合器5cの端子と第3ポート3および第4ポート4の間の線路は、いずれも同じ位相特性の線路で構成されている。すなわち、いずれも同じ長さでかつ同じ太さの線路で構成されている。
次に、図1および図4を参照して、実施の形態1に係るモノパルスレーダアンテナ装置の動作について説明する。
以下のように、第1アンテナ21〜第4アンテナ24をそれぞれ等振幅かつ同位相で励振して、Σ信号を形成する。すなわち、Σポート6から信号を入力すると、図4(a)に示すように、入力信号は、方向性結合器5bを同位相のまま通過し、方向性結合器5aを通過して位相差が90°の信号となり、第1ポート1から出力される。また、入力信号は、方向性結合器5bを同位相のまま通過し、方向性結合器5aを同位相のまま通過し、第2ポート2から出力される。また、入力信号は、方向性結合器5bを通過して位相差が90°の信号となり、方向性結合器5cを位相差が90°のまま通過し、第3ポート3から出力される。また、入力信号は、方向性結合器5bを通過して位相差が90°の信号となり、方向性結合器5cを通過して位相差が180°の信号となり、第4ポート4から出力される。
第1アンテナ21〜第4アンテナ24は、第1ポート1〜第4ポート4から出力された信号の位相(入力信号に対する位相差がそれぞれ90°,0°,90°,180°)に、アンテナ自身による位相(出力信号に対する位相差が90°,180°,90°,0°)を加算した位相の電磁波を各々励振する。
すなわち、第1アンテナ21〜第4アンテナ24は、いずれも等振幅かつ同位相(入力信号に対する位相差が180°)の電磁波を励振し、Σ信号を形成する。
また、以下のように、第1アンテナ21および第4アンテナ24と、第2アンテナ22および第3アンテナ23とをそれぞれ等振幅かつ逆位相で励振し、ΔAZ信号を形成する。
すなわち、ΔAZポート8から信号を入力すると、図4(b)に示すように、入力信号は、方向性結合器5dを同位相のまま通過し、方向性結合器5aを同位相のまま通過し、第1ポート1から出力される。また、入力信号は、方向性結合器5dを同位相のまま通過し、方向性結合器5aを通過して位相差が90°の信号となり、第2ポート2から出力される。また、入力信号は、方向性結合器5dを通過して位相差が90°の信号となり、方向性結合器5cを通過して位相差が180°の信号となり、第3ポート3から出力される。
また、入力信号は、方向性結合器5dを通過して位相差が90°の信号となり、方向性結合器5cを位相差が90°のまま通過し、第4ポート4から出力される。
第1アンテナ21〜第4アンテナ24は、第1ポート1〜第4ポート4から出力された信号の位相(入力信号に対する位相差がそれぞれ0°,90°,180°,90°)に、アンテナ自身による位相(出力信号に対する位相差がそれぞれ90°,180°,90°,0°)を加算した位相の電磁波を各々励振する。
すなわち、第1アンテナ21および第4アンテナ24は等振幅かつ同位相(入力信号に対する位相差が90°)の電磁波を励振し、かつ第2アンテナ22および第3アンテナ23は等振幅かつ逆位相(入力信号に対する位相差が270°)の電磁波を励振することで、ΔAZ信号を形成する。
また、以下のように、第1アンテナ21および第2アンテナ22と、第3アンテナ23および第4アンテナ24とをそれぞれ等振幅かつ逆位相で励振し、ΔEL信号を形成する。
すなわち、ΔELポート7から信号を入力すると、図2(c)に示すように、入力信号は、方向性結合器5bを通過して位相差が90°の信号となり、方向性結合器5aを通過して位相差が180°の信号となり、第1ポート1から出力される。また、入力信号は、方向性結合器5bを通過して位相差が90°の信号となり、方向性結合器5aを位相差が90°のまま通過し、第2ポート2から出力される。また、入力信号は、方向性結合器5bを同位相のまま通過し、方向性結合器5cを同位相のまま通過し、第3ポート3から出力される。また、入力信号は、方向性結合器5bを同位相のまま通過し、方向性結合器5cを通過して位相差が90°の信号となり、第4ポート4から出力される。
第1アンテナ21〜第4アンテナ24は、第1ポート1〜第4ポート4から出力された信号の位相(入力信号に対する位相差がそれぞれ180°,90°,0°,90°)に、アンテナ自身による位相(出力信号に対する位相差がそれぞれ90°,180°,90°,0°)を加算した位相の電磁波を各々励振する。
すなわち、第1アンテナ21および第2アンテナ22は等振幅かつ同位相(入力信号に対する位相差が270°)の電磁波を励振し、かつ第3アンテナ23および第4アンテナ24は等振幅かつ逆位相(入力信号に対する位相差が90°)の電磁波を励振することで、ΔEL信号を形成する。
以上のように、方向性結合器5a〜5dを90°方向性結合器で構成した場合、第1アンテナ21〜第4アンテナ24の励振位相をそれぞれ90°、180°、90°、0°の一通りに構成するだけで、モノパルスレーダアンテナ装置として動作さることができる。
以上のように、実施の形態1のモノパルスレーダアンテナ装置は、方向性結合器5a,5cの各々の端子と対応する第1ポート1、第2ポート2、第3ポート3および第4ポート4の間の各々の線路をいずれも同じ位相特性の線路で構成し、第1アンテナ21、第2アンテナ22、第3アンテナ23および第4アンテナ24で励振位相を調整する。
その結果、コンパレータ部5の位相調整用線路が不要となり、周波数特性による性能の劣化を抑制し、かつコンパレータ部5のサイズをより小さくすることができる。
なお、実施の形態1では、第1アンテナ21〜第4アンテナ24の絶対位相の値をそれぞれ90°,180°,90°,0°としているが、かかる値に限定されるものではない。
第1アンテナ21の励振位相に対して、第2アンテナ22の位相差を+90°、第3アンテナ23の位相差を±0°、第4アンテナ24の位相差を−90°に構成したものであれば、任意の絶対位相の値を用いて良い。
また、第1アンテナ21〜第4アンテナ24を一点給電式の直線偏波の円形平面アンテナで構成し、金属板31の中心点と給電点34とを繋いだ軸上の周縁部に切り欠き31aまたは凸部31bを形成したものについて説明したが、かかる形状のものに限定されない。
所望の位相差の直線偏波の電磁波を放射できるものであれば、任意の種類および形状のアンテナを用いて良い。
また、方向性結合器5a〜5dとして導波管を用いた4端子の90°ブランチラインカプラからなるもので構成したが、かかる構成のものに限定されない。導波管に代えて同軸線路を用いても良い。
実施の形態2.
実施の形態2では、第1アンテナ21〜第4アンテナ24を円偏波アンテナで各々構成した例を示す。
なお、実施の形態2のモノパルスレーダアンテナ装置は、アンテナ部以外は実施の形態1と同様の構成を有しており、説明を省略する。
図5を参照して、実施の形態2のアンテナ部の構成について説明する。
アンテナ部を構成する第1アンテナ21〜第4アンテナ24は、アンテナ開口をAZ方向およびEL方向に沿って区分した第1象限〜第4象限にそれぞれ対応して配置された素子アンテナで構成されている。すなわち、図5(a)に示すように、第1アンテナ21〜第4アンテナ24は、円形の金属板31にそれぞれ一つの給電点34を設けた円偏波の平面アンテナで構成されている。
一点給電式の円偏波の平面アンテナは、一般に、金属板31の面内の方向の設置角度に応じて、励振する電磁波に位相差が生じる。そのため、設置角度を調整することで、所望の位相差を得ることができる。
すなわち、基準となる第1アンテナ21および第3アンテナ23に対して、金属板31を面内の方向に+90°傾けて第2アンテナ22を構成している。また、金属板31を面内の方向に−90°傾けて第4アンテナ24を構成している。この結果、図2(b)に示すように、基準となる第1アンテナ21が、給電ポートへの入力信号に対して位相差が90°の電磁波を励振し、第2アンテナ22が、給電ポートへの入力信号に対して位相差が180°の電磁波を励振し、第3アンテナ23が、給電ポートへの入力信号に対して位相差が90°の電磁波を励振し、第4アンテナ24が、給電ポートへの入力信号と同位相(位相差が0°)の電磁波を励振するようになっている。
上記のように構成された実施の形態2のモノパルスレーダアンテナ装置は、実施の形態1のモノパルスレーダアンテナ装置と同様に、Σポート6から信号を入力するとΣ信号を形成し、ΔAZポート8から信号を入力するとΔAZ信号を形成し、ΔELポート7から信号を入力するとΔEL信号を形成する。
その結果、コンパレータ部5の位相調整用線路が不要となり、周波数特性による性能の劣化を抑制し、かつコンパレータ部5のサイズをより小さくすることができる。
なお、実施の形態2では、第1アンテナ21〜第4アンテナ24を、金属板31の中心点と給電点34とを繋いだ軸に対して+45°傾けた軸上の周縁部に切り欠き31aを設けた右旋偏波の円形平面アンテナで構成したが、かかる形状のものに限定されない。所望の位相の円偏波の電磁波を放射できるものであれば、任意の種類および形状のアンテナを用いて良い。
実施の形態3.
実施の形態3では、第1アンテナ21〜第4アンテナ24をアレーアンテナで各々構成した例を示す。
なお、実施の形態3のモノパルスレーダアンテナ装置は、アンテナ部以外は実施の形態1と同様の構成を有しており、説明を省略する。
図6を参照して、実施の形態3のアンテナ部の構成について説明する。
アンテナ部を構成する第1アンテナ21〜第4アンテナ24は、アンテナ開口をAZ方向およびEL方向に沿って区分した第1象限〜第4象限にそれぞれ対応して配置された複数の素子アンテナで構成されている。すなわち、図6(a)に示すように、第1アンテナ21〜第4アンテナ24は、円形の金属板31に給電点34を設けた円偏波の平面アンテナを各々複数備えるように構成されている。
ここで、金属板31に設けた給電点34を、図示しない等位相分配器を介して給電ポートに各々接続することで、第1アンテナ21〜第4アンテナ24をアレーアンテナで各々構成することができる。
すなわち、基準となる第1アンテナ21および第3アンテナ23に対して、複数の金属板31を面内の方向に90°傾けて第2アンテナ22を構成している。また、複数の金属板31を面内の方向に−90°傾けて第4アンテナ24を構成している。この結果、図6(b)に示すように、基準となる第1アンテナ21が、給電ポートへの入力信号に対して位相差が90°の電磁波を励振し、第2アンテナ22が、給電ポートへの入力信号に対して位相差が180°の電磁波を励振し、第3アンテナ23が、給電ポートへの入力信号に対して位相差が90°の電磁波を励振し、第4アンテナ24が、給電ポートへの入力信号と同位相(位相差が0°)の電磁波を励振するようになっている。
上記のように構成された実施の形態3のモノパルスレーダアンテナ装置は、実施の形態1のモノパルスレーダアンテナ装置と同様に、Σポート6から信号を入力するとΣ信号を形成し、ΔAZポート8から信号を入力するとΔAZ信号を形成し、ΔELポート7から信号を入力するとΔEL信号を形成する。
その結果、コンパレータ部5の位相調整用線路が不要となり、周波数特性による性能の劣化を抑制し、かつコンパレータ部5のサイズをより小さくすることができる。
なお、実施の形態3では、第1アンテナ21〜第4アンテナ24を複数の円偏波の円形平面アンテナからなるアレーアンテナで構成したが、かかる形状のものに限定されない。
直線偏波の円形平面アンテナをはじめ、所望の位相の電磁波を放射できるものであれば、任意の種類および形状の複数の素子アンテナからなるアレーアンテナを用いて良い。
実施の形態4.
実施の形態4では、方向性結合器5a〜5dをショートスロットカプラまたは結合線路カプラで構成した例を示す。
なお、実施の形態4のモノパルスレーダアンテナ装置は、方向性結合器5a〜5d以外は実施の形態1と同様の構成を有しており、説明を省略する。
図7を参照して、実施の形態4の方向性結合器5a〜5dの構成について説明する。
方向性結合器5a〜5dは、図7(a)に示すように、一方の導波管の端子41aから信号を入力すると、一方の導波管の端子41cから等振幅かつ同位相の信号を出力し、隣接する他方の導波管の端子41dから等振幅かつ位相差が90°の信号を出力し、他方の導波管の端子41bからは信号を出力しない構造の4端子の90°ショートスロットカプラとすることができる。
また、方向性結合器5a〜5dは、図7(b)に示すように、一方の同軸線路の端子41aから信号を入力すると、一方の同軸線路の端子41cから等振幅かつ同位相の信号を出力し、隣接する他方の同軸線路の端子41dから等振幅かつ位相差が90°の信号を出力し、他方の同軸線路の端子41bからは信号を出力しない構造の4端子の90°結合線路カプラとすることができる。
上記のように構成された実施の形態4のモノパルスレーダアンテナ装置は、実施の形態1のモノパルスレーダアンテナ装置と同様に、Σポート6から信号を入力するとΣ信号を形成し、ΔAZポート8から信号を入力するとΔAZ信号を形成し、ΔELポート7から信号を入力するとΔEL信号を形成する。
その結果、コンパレータ部5の位相調整用線路が不要となり、周波数特性による性能の劣化を抑制し、かつコンパレータ部5のサイズをより小さくすることができる。
なお、実施の形態4では、導波管を用いて構成したショートスロットカプラまたは同軸線路を用いて構成した結合線路カプラについて説明したが、かかる構成のものに限定されない。同軸線路を用いて構成したショートスロットカプラまたは導波管を用いて構成した結合線路カプラを用いても良い。
実施の形態5.
実施の形態5では、実施の形態1のモノパルスレーダアンテナ装置を一次放射器とする反射鏡アンテナを構成した例を示す。
なお、実施の形態5のモノパルスレーダアンテナ装置は、反射鏡以外は実施の形態1と同様の構成を有しており、説明を省略する。
図8(a)を参照して、実施の形態5のモノパルスレーダアンテナ装置の構成について説明する。
実施の形態5のモノパルスレーダアンテナ装置は、実施の形態1のモノパルスレーダアンテナ装置52と、アンテナ部に対向した放物面状の反射鏡51とを有している。ここで、反射鏡51の放物面の焦点Fにモノパルスレーダアンテナ装置52を設置することで、モノパルスレーダアンテナ装置52のアンテナ部を一次放射器とし、かつ反射鏡51を主反射鏡としたパラボラアンテナとすることができる。
上記のように構成された実施の形態5のモノパルスレーダアンテナ装置は、実施の形態1のモノパルスレーダアンテナ装置と同様に、Σポート6から信号を入力するとΣ信号を形成し、ΔAZポート8から信号を入力するとΔAZ信号を形成し、ΔELポート7から信号を入力するとΔEL信号を形成する。
その結果、コンパレータ部5の位相調整用線路が不要となり、周波数特性による性能の劣化を抑制し、かつコンパレータ部5のサイズをより小さくすることができる。
なお、実施の形態1のモノパルスレーダアンテナ装置に代えて、実施の形態2〜実施の形態4のモノパルスレーダアンテナ装置を一次放射器として用いても良い。
また、双曲面状または楕円凸面状の副反射鏡53をさらに備え、図8(b)に示すカセグレンアンテナの構成や、図8(c)に示すグレゴリアンアンテナの構成としても良い。
また、3枚以上の反射鏡を用いた構成としても良い。
なお、本願発明はその発明の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせ、あるいは各実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは各実施の形態において任意の構成要素の省略が可能である。
1 第1ポート、2 第2ポート、3 第3ポート、4 第4ポート、5 給電回路部(コンパレータ部)、5a,5b,5c,5d 方向性結合器、6 Σポート、7 ΔELポート、8 ΔAZポート、9 アイソレーションポート(ISOポート)、10a,10b,11 位相調整用線路、21 第1アンテナ、22 第2アンテナ、23 第3アンテナ、24 第4アンテナ、31 金属板、31a 切り欠き、31b 凸部、34 給電点、41a,41b,41c,41d 端子、51 反射鏡、52 モノパルスレーダアンテナ装置、53 副反射鏡。

Claims (8)

  1. 第1象限、第2象限、第3象限および第4象限の各々に対応して設けられた第1ポート、第2ポート、第3ポートおよび第4ポートに各々の端子が接続された方向性結合器を含むコンパレータ部と、前記第1ポート、前記第2ポート、前記第3ポートおよび前記第4ポートに第1アンテナ、第2アンテナ、第3アンテナおよび第4アンテナの各々の給電ポートを接続してなるアンテナ部とを備えたモノパルスレーダアンテナ装置において、
    前記方向性結合器の各々の端子と対応する前記第1ポート、前記第2ポート、前記第3ポートおよび前記第4ポートの間の各々の線路をいずれも同じ位相特性の線路で構成し、前記アンテナ部で励振位相を調整する
    ことを特徴とするモノパルスレーダアンテナ装置。
  2. 前記第1象限、前記第2象限、前記第3象限および前記第4象限の信号の和をなすΣ信号を形成するΣポートと、前記第1象限の信号および前記第4象限の信号の和と前記第3象限の信号および前記第4象限の信号の和との差をなすΔAZ信号を形成するΔAZポートと、前記第1象限の信号および前記第2象限の信号の和と前記第3象限の信号および前記第4象限の信号の和との差をなすΔEL信号を形成するΔELポートと、抵抗で終端したアイソレーションポートの各々に前記方向性結合器の各々の端子を接続したことを特徴とする請求項1記載のモノパルスレーダアンテナ装置。
  3. 前記方向性結合器の各々の端子と対応する前記第1ポート、前記第2ポート、前記第3ポートおよび前記第4ポートの間の各々の線路をいずれも同じ長さでかつ同じ太さの線路で構成し、
    前記第1アンテナの励振位相に対して、前記第2アンテナの位相差を+90°、前記第3アンテナの位相差を±0°、前記第4アンテナの位相差を−90°に構成した
    ことを特徴とする請求項1または請求項2記載のモノパルスレーダアンテナ装置。
  4. 前記第1アンテナ、前記第2アンテナ、前記第3アンテナおよび前記第4アンテナを、励振位相に応じた位相差を有する直線偏波アンテナで各々構成したことを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項記載のモノパルスレーダアンテナ装置。
  5. 前記第1アンテナ、前記第2アンテナ、前記第3アンテナおよび前記第4アンテナを、励振位相に応じた回転角を有する円偏波アンテナで各々構成したことを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項記載のモノパルスレーダアンテナ装置。
  6. 前記第1アンテナ、前記第2アンテナ、前記第3アンテナおよび前記第4アンテナを、アレーアンテナで各々構成したことを特徴とする請求項1から請求項5のうちのいずれか1項記載のモノパルスレーダアンテナ装置。
  7. 前記方向性結合器を、ブランチラインカプラ、ショートスロットカプラまたは結合線路カプラのいずれかで構成したことを特徴とする請求項1から請求項6のうちのいずれか1項記載のモノパルスレーダアンテナ装置。
  8. 前記アンテナ部に対向した反射鏡を備え、前記コンパレータ部および前記アンテナ部を一次放射器とする反射鏡アンテナを構成したことを特徴とする請求項1から請求項7のうちのいずれか1項記載のモノパルスレーダアンテナ装置。
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