JP2015076645A - 車両周辺表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】自車の進行方向に基づいた好適な俯瞰画像を提供することが可能な車両周辺表示装置を提供する。【解決手段】車両周辺表示装置12の表示制御手段18は、自車10の進行方向にかかわらず、俯瞰画像の表示領域108における自車画像110の相対位置、向き及び表示倍率を固定し、自車10が前進から後退に切り替わったとき、自車画像110よりも後方について俯瞰画像の表示領域108を広げる。【選択図】図2

Description

本発明は、自車の俯瞰画像を自車画像と共に表示する車両周辺表示装置に関する。
特許文献1における表示画像では、自車位置を示す自車両図形Vと、駐車目標位置に対応する駐車枠図形Ftと、推奨切り返し位置に対応する切り返し枠図形Fkが描画される。自車両図形Vは、俯瞰映像の中心位置に配置される(図3〜図8、[0032]、[0043])。
特許文献2では、自車両を固定し周囲が回転する表示モード(周囲回転表示モード)と、周囲が固定され自車両が移動する表示モード(周囲固定表示モード)の2つの表示モードを切り換える。通常は、周囲回転表示モードでされ(図6(a))、駐車スペースへの駐車時等には、車両の切り返し等に応じて自動的に周囲固定表示モードとなる(図6(b)、(c))。また、障害物との距離が基準距離より短くなると、拡大表示されると共に周囲が回転する表示(図6(d))となる(要約)。
特開2010−089716号公報 特開平08−048198号公報
上記のように、特許文献1では、自車両図形Vを俯瞰画像の中心位置に配置する(図3〜図8、[0032]、[0043])。また、特許文献2では、自車両を固定し周囲が回転する周囲回転表示モードと、周囲が固定され自車両が移動する周囲固定表示モードとを用いる(要約)。これらの特許文献では、自車の進行方向に応じて俯瞰画像の表示範囲(視野範囲)を適切に設定するとの観点について未だ改善の余地がある。
本発明は、上記のような課題を考慮してなされたものであり、自車の進行方向に基づいた好適な俯瞰画像を提供することが可能な車両周辺表示装置を提供することを目的とする。
本発明に係る車両周辺表示装置は、自車の周辺を撮像する複数の撮像手段と、表示手段と、前記複数の撮像手段が取得した周辺画像に基づいて前記自車を俯瞰した俯瞰画像を生成し、前記自車を示す自車画像と共に前記表示手段に表示させる表示制御手段とを備えるものであって、前記表示制御手段は、前記自車の進行方向にかかわらず、前記俯瞰画像の表示領域における前記自車画像の相対位置、向き及び表示倍率を固定し、前記自車が前進から後退に切り替わったとき、前記自車画像よりも後方について前記俯瞰画像の表示領域を広げることを特徴とする。
本発明によれば、自車の進行方向にかかわらず、俯瞰画像の表示領域における自車画像の相対位置、向き及び表示倍率を固定する。このため、自車の進行方向が切り替わったことを理由としては、自車画像及びその周辺の俯瞰画像が変化しない。従って、運転者にとって、自車の進行方向の切替え前における周辺状況の認識を、切替え後も維持し易くすることが可能となる。
また、自車が前進から後退に切り替わったとき、自車画像よりも後方について俯瞰画像の表示領域を広げる。これにより、自車の前進時には、比較的注意が払われない後方の表示領域を狭く表示する一方、自車の後退時には、後方の表示領域を広く表示することで後方の視野範囲を広げてユーザの視認性を向上させることで車両を後退させ易くすることが可能となる。
前記表示制御手段は、前記自車の後退時に前記俯瞰画像を表示し且つ前記自車の前進時に前記俯瞰画像を表示しない表示切替領域を設け、前記自車の前進時には、前記自車の前進時に用いる操作を選択するための選択画像を前記表示切替領域に表示してもよい。これにより、自車の停止時又は前進時には、比較的注意が払われない後方の表示領域の一部(表示切替領域)を操作選択のために用いることが可能となる。
前記車両周辺表示装置が、前記自車の駐車を支援する駐車支援装置である場合、前記駐車支援装置は、目標駐車位置を設定するための目標駐車位置設定制御と、設定された前記目標駐車位置に対する前記自車の誘導を行う誘導制御とを実行し、前記表示切替領域は、前記目標駐車位置設定制御の際に用いられ、前記選択画像は、前記目標駐車位置の候補となる候補位置の自動検出の要否を選択する自動検出モード設定画像であってもよい。
これにより、目標駐車位置の設定中(すなわち、目標駐車位置を設定するために自車が移動している最中)において、自車の停止時又は前進時には、自動検出モード設定画像を表示切替領域に表示し、後退時には、自車の後方の俯瞰画像を表示切替領域に表示する。このため、表示手段の表示領域を有効活用することが可能となる。
本発明によれば、自車の進行方向に基づいた好適な俯瞰画像を提供することが可能となる。
本発明の一実施形態に係る駐車支援装置を搭載した車両の構成を示すブロック図である。 駐車支援制御における画面の切替えを説明するための図である。 前記駐車支援制御における表示画面の第1例を示す図である。 前記駐車支援制御における表示画面の第2例を示す図である。 前記駐車支援制御における表示画面の第3例を示す図である。 前記駐車支援制御における表示画面の第4例を示す図である。 前記駐車支援制御における表示画面の第5例を示す図である。
A.一実施形態
[1.構成]
(1−1.全体構成)
図1は、本発明の一実施形態に係る駐車支援装置12を搭載した車両10(以下「自車10」ともいう。)の構成を示すブロック図である。
本実施形態の駐車支援装置12は、自動操舵を行うことで車両10の駐車を支援する。すなわち、ステアリング68の操作は、駐車支援装置12が自動で行う一方、アクセルペダル及びブレーキペダル(いずれも図示せず)並びにシフトレバー38の操作は運転者が行う。駐車支援装置12は、ステアリング68の操作に加え、アクセルペダル及びブレーキペダルの操作(車両10の駆動及び制動)並びにシフトレバー38の操作(車両10の前進及び後退の切替え)を自動で行うものであってもよい。
図1に示すように、駐車支援装置12は、駐車支援制御等で用いる各種の検出値を検出するセンサ群14と、ナビゲーション装置16と、駐車支援電子制御装置18(以下「駐車支援ECU18」又は「ECU18」という。)と、電動パワーステアリングシステム20(以下「EPSシステム20」という。)とを有する。
(1−2.センサ群14)
図1に示すように、センサ群14には、前方カメラ30f、後方カメラ30rr、左側方カメラ30l及び右側方カメラ30rtと、車輪センサ32rl、32rrと、車速センサ34と、シフト位置センサ36とが含まれる。
カメラ30f、30rr、30l、30rtは、車両10の周辺を撮像した周辺画像Isを出力する。以下では、前方カメラ30fが撮像した周辺画像Isを「前方画像If」と、後方カメラ30rrが撮像した周辺画像Isを「後方画像Irr」と、左側方カメラ30lが撮像した周辺画像Isを「左側方画像Il」と、右側方カメラ30rtが撮像した周辺画像Isを「右側方画像Irt」という。また、左側方画像Ilと右側方画像Irtを合わせて側方画像Isdともいう。
車輪センサ32rl、32rrは、それぞれ車輪(図示せず)の回転角度θw[deg]を検出する角度センサ又は変位センサであり、車輪が所定角度回転する毎に検出パルスを出力する。当該検出パルスは、車輪の回転角度θw(すなわち、移動距離)及び車輪の回転速度[rpm]の算出に用いることができる。車輪センサ32rlは、左後輪の回転角度θw(以下「回転角度θwrl」ともいう。)を検出し、車輪センサ32rrは、右後輪の回転角度θw(以下「回転角度θwrr」ともいう。)を検出する。
車速センサ34は、車両10の車体(図示せず)の速度(以下「車速V」という。)[km/h]を検出して駐車支援ECU18に出力する。車速センサ34は、例えば、トランスミッションのカウンタシャフトの回転に基づいて車速Vを検出する。
シフト位置センサ36は、シフトレバー38の位置(以下「シフト位置Ps」という。)を検出して出力する。
(1−3.ナビゲーション装置16)
ナビゲーション装置16は、GPS(Global Positioning System)を用いて車両10の現在位置を検出し、ユーザ(運転者を含む。)に対して目的地までの経路を案内する。ナビゲーション装置16は、地図情報データベースを有する記憶装置(図示せず)を有する。
ナビゲーション装置16は、タッチパネル40及びスピーカ42を有する。タッチパネル40は、駐車支援装置12の入力装置及び表示装置として機能する。ユーザは、タッチパネル40を介して駐車支援に関する指令を入力する。また、タッチパネル40に駐車支援に関する画面が表示される。後述するように、タッチパネル40以外の構成要素を入力装置又は表示装置として用いてもよい。また、駐車支援の際には、スピーカ42を介して音声案内が行われる。
(1−4.駐車支援ECU18)
図1に示すように、ECU18は、ハードウェアとして、入出力部50、演算部52及び記憶部54を有する。本実施形態の演算部52は、記憶部54に記憶されているプログラムに基づき各部を制御することにより、駐車支援制御を実行する(詳細は後述する。)。
(1−5.EPSシステム20)
EPSシステム20は、舵角センサ60、トルクセンサ62、EPSモータ64、レゾルバ65及びEPS電子制御装置66(以下「EPS ECU66」という。)を含む。
舵角センサ60は、ステアリング68の舵角θstを検出する。トルクセンサ62は、ステアリング68にかかるトルクTQを検出する。
EPSモータ64は、ステアリング68に連結されたステアリングコラム70に対して駆動力又は反力を付与することで、運転者によるステアリング68の操作支援及び駐車支援時の自動操舵を可能とする。レゾルバ65は、EPSモータ64の回転角度θmを検出する。
EPS ECU66は、EPSシステム20全体を制御するものであり、駐車支援ECU18と同様、ハードウェアとして、入出力部、演算部及び記憶部(いずれも図示せず)を有する。
[2.駐車支援制御]
(2−1.駐車支援制御の概要)
本実施形態の駐車支援制御は、主として、目標駐車位置設定制御(以下「目標設定制御」ともいう。)及び自動操舵制御の2つの制御を含む。目標設定制御は、車両10の目標駐車位置Pptarを設定するための制御である。自動操舵制御は、車両10が目標駐車位置Pptarに到達するようにステアリング68を自動的に操作する制御である。ステアリング68の自動操作は、EPS ECU66がEPSモータ64を制御することで行う。
(2−2.画面の切替え)
図2は、駐車支援制御における画面の切替えを説明するための図である。図3〜図7は、駐車支援制御におけるタッチパネル40の表示画面100の第1例〜第5例を示す図である。
(2−2−1.駐車支援開始前の表示画面100)
図3は、駐車支援の開始前の表示画面100(以下「駐車支援開始前画面100a」又は「開始前画面100a」ともいう。)の一例を示す図である。開始前画面100aには、複数の操作ボタン102a〜102eと、注意喚起メッセージ104と、進行方向画像領域106と、俯瞰画像領域108とが含まれる。
操作ボタン102aは、駐車支援を開始するためのボタンであり、以下では、駐車支援開始ボタン102aともいう。操作ボタン102b〜102dは、進行方向画像領域106に表示される周辺画像Isの視点又は視野範囲を切り替えるためのボタンである。操作ボタン102eは、開始前画面100aの表示を終了させるための終了ボタンである。
注意喚起メッセージ104は、その時点で注意すべき内容を運転者に対して伝える。図3の例では、車両10を前進するためにアクセルペダルを踏み込む前に周囲の確認を促すため、「周囲を直接確認してください」との文字が表示される。
進行方向画像領域106は、車両10の進行方向に対応する周辺画像Isを表示する。すなわち、車両10が前進する場合、前方カメラ30fからの前方画像If等の周辺画像Isを操作ボタン102b〜102dに応じて切り替えて表示する。車両10が後退する場合、後方カメラ30rrからの後方画像Irr等の周辺画像Isを操作ボタン102b〜102dに応じて切り替えて表示する。
俯瞰画像領域108は、前方画像If、後方画像Irr、左側方画像Il及び右側方画像Irtを画像処理した車両10の俯瞰画像Igを表示する。俯瞰画像領域108には、車両10を示す自車画像110が含まれる。図3〜図7の表示画面100のいずれにも俯瞰画像領域108が含まれるが、俯瞰画像領域108における自車画像110の相対位置、向き及び表示倍率は固定したままである一方、俯瞰画像領域108の表示範囲は変化する(詳細は後述する。)。
図3に示すように、進行方向画像領域106及び俯瞰画像領域108には、案内画像としての第1目安ガイド線112が重畳されている。第1目安ガイド線112は、車両10又は自車画像110の進行方向前方に対応させて表示された線からなる画像であり、本実施形態では黄色である。第1目安ガイド線112は、各種の目標停止位置画像(後述する目標駐車位置画像164等)に位置合わせする際に用いられ、幅が目標停止画像と同じである。
また、図3の進行方向画像領域106及び俯瞰画像領域108では、周辺画像Isの一部(カメラ30l、30rtに撮像されたもの)としての白線114が含まれている。白線114は、駐車スペースを区切るための線である。
(2−2−2.目標駐車位置設定制御における表示画面100)
(2−2−2−1.概要)
図2に示すように、目標駐車位置設定制御では、車両10が停止状態、前進状態及び後退状態のいずれであるかに応じて表示画面100を切り替える。これらの状態の判定は、例えば、シフト位置センサ36からのシフト位置Ps及び車輪センサ32rl、32rrからの回転角度θwにより判定することが可能である。
停止状態は、例えば、シフト位置PsがR(後退)以外又はD(前進)であり、且つ車速Vが、停止状態を判定する閾値(停止状態判定閾値)(例えば、0〜5km/hのいずれかの値)以下である場合とすることができる。前進状態は、例えば、シフト位置PsがR(後退)以外又はD(前進)であり、且つ車速Vが前記停止状態判定閾値を上回る場合とすることができる。後退状態は、例えば、シフト位置PsがRである場合とすることができる。なお、車速Vの代わりに車輪速を用いることも可能である。
また、車輪センサ32rl、32rrが検出する回転角度θwが絶対値である場合、シフト位置Psと車輪センサ32rl、32rrの検出値を用いて車両10の停止状態、前進状態及び後退状態(進行方向)を判定することも可能である。また、車輪センサ32rl、32rrが検出する回転角度θwが絶対値でなく、進行方向が分かるものを用いて、停止状態、前進状態及び後退状態(進行方向)を判定することも可能である。
(2−2−2−2.車両10の停止時)
開始前画面100a(図3)において駐車支援開始ボタン102aが押されると、駐車支援ECU18は、目標駐車位置設定制御中において車両10の停止時に用いる表示画面100(以下「停止時目標駐車位置設定画面100b」又は「停止時設定画面100b」ともいう。)に切り替える(図2参照)。
図4は、目標駐車位置設定制御において車両10が停止中のときの表示画面100(停止時設定画面100b)の一例を示す図である。停止時設定画面100bには、開始前画面100aと同様の注意喚起メッセージ104及び俯瞰画像領域108に加え、非アクティブ状態の駐車支援マーク120と、進捗説明バー122と、操作案内メッセージ124と、それぞれが自動操舵開始ボタン128a、128bを含む駐車種類選択タブ126a、126bと、自動検出ボタン130と、中止ボタン132とが含まれる。
駐車支援マーク120は、自動操舵制御の実行中にはアクティブ状態となり濃く表示され、目標駐車位置設定制御の実行中には非アクティブ状態となり薄く表示されることで、駐車支援の進捗状況を示す。
進捗説明バー122は、駐車支援の進捗を説明するためのバーである。進捗説明バー122は、目標駐車位置Pptarを設定中であることを示す「設定」との文字を含む領域と、自動操舵中であることを示す「アシスト」との文字を含む領域と、駐車支援の終了を示す「終了」との文字を含む領域からなる。これらの領域のうちその時点で行われている制御に対応する領域が他の領域よりも強調されて(例えば、異なる色)で表示される。
操作案内メッセージ124は、車両10が行うべき動きを運転者に対して伝える。図4の例では、自動操舵開始ボタン128a、128bのいずれかを選択することにより自動操舵が開始される旨を伝えるため、「[スタート]で緑枠に駐車します」との文字が表示される。ここにいう「緑枠」とは、俯瞰画像領域108内で表示される候補位置画像134を指している。
駐車種類選択タブ126a、126bは、駐車の種類をバック駐車(並列駐車)又は縦列駐車から選択するためのタブである。各タブ126a、126bには、それぞれ2つの自動操舵開始ボタン128a、128bが含まれる。
図4の俯瞰画像領域108では、第1目安ガイド線112に加え、自車画像110の左側及び右側それぞれに候補位置画像134が表示されている。候補位置画像134は、目標駐車位置Pptarの候補を示す画像である。ユーザにより左側の自動操舵開始ボタン128aが選択されると、左側の候補位置画像134に対応する目標駐車位置Pptarが設定されて自動操舵が開始される。また、ユーザにより右側の自動操舵開始ボタン128bが選択されると、右側の候補位置画像134に対応する目標駐車位置Pptarが設定されて自動操舵が開始される。
図4の俯瞰画像領域108は、横方向の長さLhが図3の俯瞰画像領域108よりも長い。換言すると、図4の俯瞰画像領域108は、図3の俯瞰画像領域108よりも横方向の表示範囲(視野範囲)を広くする。これにより、自車画像110の左右いずれにおいても候補位置画像134を見易くすることが可能となる。この際、俯瞰画像領域108における自車画像110の相対位置は、固定されたままである。すなわち、図3の画面100aから図4の画面100bに切り替わる際、自車画像110は、横方向において俯瞰画像領域108の中央に位置し続ける。
また、図4の俯瞰画像領域108は、縦方向の長さLvが図3の俯瞰画像領域108よりも短い。換言すると、図4の俯瞰画像領域108は、図3の俯瞰画像領域108よりも自車画像110後方の表示範囲(視野範囲)を狭くする。これにより、狭くした分の領域(以下「表示切替領域136」という。)に自動検出ボタン130を表示することが可能となる。この際も、俯瞰画像領域108における自車画像110の相対位置は、固定されたままである。すなわち、図3の画面100aから図4の画面100bに切り替わる際、自車画像110は、縦方向における位置が変化しない。
自動検出ボタン130は、目標駐車位置Pptarの候補(候補位置Ppc)を自動で検出するか否かを設定するボタンである。換言すると、自動検出ボタン130がオンであるとき、ECU18は、左側方画像Il及び右側方画像Irtに基づいて候補位置Ppcを検出し、検出した候補位置Ppcに対応させて候補位置画像134を表示する。このため、俯瞰画像領域108において自車画像110と候補位置画像134の相対位置が変化する。
一方、自動検出ボタン130がオフであるとき、ECU18は、自車画像110に対する候補位置画像134の位置を固定して表示する。これにより、ユーザは、車両10を実際に運転しながら、俯瞰画像領域108において車両10(自車画像110)を駐車させたい位置に候補位置画像134を合わせる。
中止ボタン132は、駐車支援を終了するためのボタンである。
(2−2−2−3.車両10の前進時)
図4の停止時設定画面100bが表示されている状態で、車両10が前進すると、駐車支援ECU18は、目標駐車位置設定制御中において車両10の前進時に用いる表示画面100(以下「前進時目標駐車位置設定画面100c」又は「前進時設定画面100c」ともいう。)に切り替える(図2参照)。
図5は、目標駐車位置設定制御において車両10が前進中のときの表示画面100(前進時設定画面100c)の一例を示す図である。前進時設定画面100cには、停止時設定画面100bと同様の注意喚起メッセージ104、俯瞰画像領域108、駐車支援マーク120、進捗説明バー122、操作案内メッセージ124、自動検出ボタン130及び中止ボタン132に加え、前方画像領域140を含む駐車種類選択タブ126a、126bが含まれる。
車両10の前進時の操作案内メッセージ124としては、例えば、「緑枠を駐車位置に合わせてください」との文言が用いられる。
停止時設定画面100b(図4)では、駐車種類選択タブ126a、126b内に自動操舵開始ボタン128a、128bが含まれていた。これに対し、前進時設定画面100c(図5)では、前方画像Ifを表示する前方画像領域140が駐車種類選択タブ126a、126b内に含まれる。これは、車両10の移動中は、自動操舵開始ボタン128a、128bを選択できなくすることで自動操舵の開始を禁止すると共に、前方画像Ifを表示することで、運転者の利便性を向上するためである。
前方画像領域140には、第1目安ガイド線112に加え、予測ガイド線142が含まれる。予測ガイド線142は、車両10(自車画像110)の進路を示す線からなる画像であり、本実施形態ではオレンジ色である。
図5の俯瞰画像領域108の表示範囲は、図4の俯瞰画像領域108の表示範囲と同じである。
図5の前進時設定画面100cが表示されている状態で、運転者がブレーキペダル(図示せず)を踏み込んで車両10が停止すると、駐車支援ECU18は、表示画面100を停止時設定画面100b(図4)に戻す(図2参照)。
(2−2−2−4.車両10の後退時)
図4の停止時設定画面100bが表示されている状態で、車両10が後退すると、駐車支援ECU18は、目標駐車位置設定制御中において車両10の後退時に用いる表示画面100(以下「後退時目標駐車位置設定画面100d」又は「後退時設定画面100d」ともいう。)に切り替える(図2参照)。
図6は、目標駐車位置設定制御において車両10が後退中のときの表示画面100(後退時設定画面100d)の一例を示す図である。後退時設定画面100dには、停止時設定画面100bと同様の注意喚起メッセージ104、俯瞰画像領域108、駐車支援マーク120、進捗説明バー122、操作案内メッセージ124及び中止ボタン132に加え、後方画像領域150を含む駐車種類選択タブ126a、126bと、障害物報知設定ボタン152とが含まれる。
車両10の後退時の操作案内メッセージ124としては、例えば、「シフトレバーをDにして使用してください」との文言が用いられる。これは、本実施形態の自動操舵制御が、シフト位置PsがD(ドライブ)にあることを条件として開始されるためである。換言すると、自動操舵開始ボタン128a、128bは、シフト位置PsがDにないと表示されない。
停止時設定画面100b(図4)では、駐車種類選択タブ126a、126b内に自動操舵開始ボタン128a、128bが含まれていた。これに対し、後退時設定画面100d(図6)では、後方画像Irrを表示する後方画像領域150が駐車種類選択タブ126a、126b内に含まれる。これは、車両10の移動中は、自動操舵開始ボタン128a、128bを選択できなくすることで自動操舵の開始を禁止すると共に、後方画像Irrを表示することで、運転者の利便性を向上するためである。
後方画像領域150には、第2目安ガイド線154が含まれる。第2目安ガイド線154は、車両10又は自車画像110の進行方向に表示された線からなる画像であり、本実施形態では黄色である。第2目安ガイド線154は、車両10の後退時に用いられ、幅が第1目安ガイド線112と同じである。また、図6の俯瞰画像領域108では、第1目安ガイド線112及び候補位置画像134が示される。
図6の俯瞰画像領域108の表示範囲は、図4及び図5の俯瞰画像領域108の表示範囲よりも広い。すなわち、図6では、表示切替領域136も俯瞰画像領域108の一部としている。俯瞰画像領域108の表示範囲が表示切替領域136まで拡大されると、自車画像110の前方よりも後方の表示範囲の方が広くなっている。
図6の障害物報知設定ボタン152は、車両10に対する障害物の接近を自動検出して当該障害物を報知する設定を行うためのボタンである。障害物の報知としては、後方画像領域150及び俯瞰画像領域108に障害物の接近方向を示す矢印の表示や、スピーカ42を介しての音声案内が含まれる。
図6の後退時設定画面100dが表示されている状態で、運転者がブレーキペダルを踏み込んで車両10が停止すると、駐車支援ECU18は、表示画面100を停止時設定画面100b(図4)に戻す(図2参照)。
(2−2−3.自動操舵制御における表示画面100)
停止時設定画面100b(図4)において自動操舵開始ボタン128a、128bのいずれかがユーザにより押される又は選択されると、駐車支援ECU18は、表示画面100を自動操舵制御中に用いる表示画面100(以下「自動操舵時画面100e」という。)に切り替える(図2及び図7参照)。
図7は、自動操舵制御における表示画面100(自動操舵時画面100e)の一例を示す図である。図7の自動操舵時画面100eは、車両10が目標切り返し位置Pttarに向かって前進している際の画面の一例である。
自動操舵時画面100eには、停止時設定画面100bと同様の注意喚起メッセージ104、俯瞰画像領域108、駐車支援マーク120、進捗説明バー122、操作案内メッセージ124及び中止ボタン132に加え、進行方向画像領域160が含まれる。
自動操舵制御に入ると、駐車支援マーク120がアクティブ状態になると共に、進捗説明バー122では「アシスト」との文字が強調される。自動操舵制御時における車両10の前進時の操作案内メッセージ124としては、例えば、「青枠まで前進してください」との文言が用いられる。ここにいう「青枠」とは、俯瞰画像領域108に含まれる目標切り返し位置画像162を指している。
進行方向画像領域160は、車両10の進行方向の周辺画像Isを表示する。すなわち、車両10の停止時又は前進時には前方画像Ifを表示し、車両10の後退時には後方画像Irrを表示する。加えて、図7に示すように、進行方向画像領域160には、第1目安ガイド線112に加え、目標切り返し位置画像162が表示される。目標切り返し位置画像162は、目標切り返し位置Pttarを示す線からなる画像であり、本実施形態では青色である。
さらに、自動操舵時画面100eには駐車種類選択タブ126a、126bが存在しない。このため、図7の進行方向画像領域160の表示領域は、図5の前方画像領域140及び図6の後方画像領域150の表示領域よりも縦方向に長い。
図7の俯瞰画像領域108は、横方向の長さLhが図4〜図6の俯瞰画像領域108よりも短く、縦方向の長さLvが図6の俯瞰画像領域108と等しい。このため、図7の俯瞰画像領域108では、自車画像110の前方よりも後方の表示範囲の方が広くなる。また、図7の俯瞰画像領域108では、第1目安ガイド線112、目標切り返し位置画像162、目標駐車位置画像164及び進行方向画像166が示される。目標駐車位置画像164は、目標駐車位置設定制御で設定された目標駐車位置Pptarを示す矩形状の画像であり、本実施形態では、候補位置画像134と同じ緑色である。
進行方向画像166は、車両10(自車画像110)の進行方向を示す矢印状の画像であり、本実施形態では、その時点における目標停止位置(すなわち、目標切り返し位置Pttar又は目標駐車位置Pptar)と同一色である。例えば、図7の例において、車両10が目標切り返し位置Pttarに向かって前進している場合、進行方向画像166は、目標切り返し位置画像162と同じ青色で表示される。また、車両10が目標駐車位置Pptarに向かって後退している場合、進行方向画像166は、目標駐車位置画像164と同じ緑色で表示される。
[3.本実施形態の効果]
以上のように、本実施形態によれば、車両10(自車)の進行方向にかかわらず、俯瞰画像領域108(俯瞰画像Igの表示領域)における自車画像110の相対位置、向き及び表示倍率を固定する(図3〜図7参照)。このため、車両10の進行方向が切り替わったことを理由としては、自車画像110及びその周辺の俯瞰画像Igが変化しない。従って、運転者にとって、車両10の進行方向の切替え前における周辺状況の認識を、切替え後も維持し易くすることが可能となる。特に、目標駐車位置設定制御中においては、俯瞰画像領域108における自車画像110の位置は全く変化しないため、特にそのように言える。
また、車両10が前進から後退に切り替わったとき、自車画像110よりも後方について俯瞰画像領域108(表示切替領域136)を広げる(図6)。これにより、車両10の前進時には、比較的注意が払われない後方の表示領域を狭く表示する一方、車両10の後退時には、後方の表示領域を広く表示することで、後方の視野範囲を広げてユーザの視認性を向上させることで車両10を後退させ易くすることが可能となる。
本実施形態において、駐車支援ECU18(表示制御手段)は、車両10(自車)の後退時に俯瞰画像Igを表示し、車両10の前進時に俯瞰画像Igを表示しない表示切替領域136において、車両10の前進時には、車両10の前進時に用いる操作を選択するための選択画像としての自動検出ボタン130を表示する(図4及び図5)。
これにより、車両10の停止時又は前進時には、比較的注意が払われない後方の表示領域の一部(表示切替領域136)を操作選択のために用いることが可能となる。
本実施形態において、駐車支援装置12は、目標駐車位置Pptarを設定するための目標駐車位置設定制御と、設定された目標駐車位置Pptarに対する車両10(自車)の自動操舵(誘導)を行う自動操舵制御(誘導制御)を実行する(図2参照)。また、表示切替領域136は、目標駐車位置設定制御の際に用いられ、自動検出ボタン130(選択画像)は、目標駐車位置Pptarの候補となる候補位置Ppcの自動検出の要否を選択する画像(自動検出モード設定画像)である。
これにより、目標駐車位置Pptarの設定中(すなわち、目標駐車位置Pptarを設定するために車両10が移動している最中)において、車両10の停止時又は前進時には、自動検出ボタン130を表示切替領域136に表示し、後退時には、車両10後方の俯瞰画像Igを表示切替領域136に表示する。このため、タッチパネル40(表示手段)の表示領域を有効活用することが可能となる。
B.変形例
なお、本発明は、上記実施形態に限らず、本明細書の記載内容に基づき、種々の構成を採り得ることはもちろんである。例えば、以下の構成を採用することができる。
[1.適用対象]
上記実施形態では、車両10に駐車支援装置12を搭載した場合について説明したが、例えば、前進から後退に切り替わったとき、俯瞰画像Igにおける後方の表示領域を広げる観点からすれば、車両10以外の移動体(例えば、船舶)に駐車支援装置12(停止支援装置)を用いることも可能である。
上記実施形態では、本発明を駐車支援装置12に適用した場合について説明したが、例えば、前進から後退に切り替わったとき、俯瞰画像Igにおける後方の表示領域を広げる観点からすれば、駐車支援を伴わない周辺表示装置に適用することも可能である。
[2.タッチパネル40(入力手段及び表示手段)]
上記実施形態では、ナビゲーション装置16のタッチパネル40を入力手段及び表示手段を兼ねるものとして用いた。しかしながら、例えば、駐車支援装置12に対するユーザの指令を入力する観点からすれば、タッチパネル40は、ナビゲーション装置16のものでなくてもよい。また、タッチパネル40以外の入力手段(専用ボタン、音声入力装置等)を用いてもよい。
さらに、例えば、表示画面100を表示する観点からすれば、タッチパネル40以外の表示手段(例えば、マルチインフォメーションディスプレイ(MID)又はヘッドアップディスプレイ(HUD))を用いてもよい。
[3.目標駐車位置設定制御]
上記実施形態の目標駐車位置設定制御では、目標駐車位置Pptarとなり得る位置(候補位置Ppc)を候補位置画像134としてタッチパネル40に表示させた(図4〜図6)。しかしながら、例えば、目標駐車位置Pptarを設定する観点からすれば、これに限らない。例えば、運転者の操作により、車両10を目標駐車位置Pptarに対する所定位置(例えば、図示しないサイドミラーの延長線上に目標駐車位置Pptar(駐車枠)の一端の線が来る位置)に移動させることで目標駐車位置Pptarを設定することも可能である。
[4.自動操舵制御]
上記実施形態では、目標駐車位置設定制御で設定された目標駐車位置Pptarまで車両10の誘導を行う制御として、自動操舵制御(ステアリング68の操作を自動で行う制御)を用いた。しかしながら、例えば、車両10が前進から後退に切り替わったとき、俯瞰画像領域108又は俯瞰画像Igにおける自車画像110よりも後方の表示領域を広げる点に着目すれば、それ以外の誘導制御を用いることも可能である。そのような誘導制御として、例えば、自動駐車制御(アクセル、ブレーキ及びシフト並びに操舵を自動で行う制御)を用いることも可能である。
[5.表示画面100]
(5−1.表示内容)
上記実施形態では、表示画面100において、第1目安ガイド線112、候補位置画像134、予測ガイド線142、第2目安ガイド線154、目標切り返し位置画像162、目標駐車位置画像164及び進行方向画像166を表示した。しかしながら、例えば、車両10が前進から後退に切り替わったとき、俯瞰画像領域108又は俯瞰画像Igにおける自車画像110よりも後方の表示領域を広げる点に着目すれば、一部又は全部の案内表示を省略することも可能である。
(5−2.表示切替領域136)
(5−2−1.俯瞰画像領域108又は俯瞰画像Igの表示領域の拡大)
上記実施形態では、車両10の前進及び後退に応じて表示切替領域136における自動検出ボタン130の表示と俯瞰画像領域108の表示を切り替えた(図4〜図6参照)。しかしながら、例えば、車両10の進行方向の表示領域を広げるとの観点からすれば、車両10の後退時には、自動検出ボタン130の表示倍率を小さくし、これにより生じた余分な領域まで俯瞰画像Igの表示領域(俯瞰画像領域108)を広げることも可能である。或いは、車両10の後退時には自動検出ボタン130を表示しないのではなく、自動検出ボタン130を表示切替領域136以外の位置(例えば、図6における中止ボタン132と障害物報知設定ボタン152の間)に移動させて俯瞰画像Igの表示領域を広げてもよい。
上記実施形態では、車両10が前進から後退に切り替わったとき(両者の間に停止を挟む場合を含む。)、俯瞰画像Igにおける自車画像110よりも後方の表示領域を広げた(図4〜図6)。しかしながら、例えば、車両10の進行方向の表示領域を広げるとの観点からすれば、車両10が後退(シフト位置PsがR)から前進(D)に切り替わったとき(両者の間に停止を挟む場合を含む。)、俯瞰画像Igにおける自車画像110よりも前方の表示領域を広げることも可能である。この場合、後退時には、自車画像110よりも前方の表示領域に、後退時に用いる操作ボタンを表示することも可能である。
上記実施形態では、俯瞰画像Igにおける自車画像110よりも後方の表示領域を広げるのは、目標駐車位置設定制御において車両10が前進から後退に切り替わったこと(両者の間に停止を挟む場合を含む。)を条件とした(図2、図4〜図6)。しかしながら、例えば、車両10の進行方向の表示領域を広げるとの観点からすれば、自動操舵制御時において上記のような後方表示領域の拡大を行ってもよい。或いは、駐車支援制御以外の場面(例えば、図3の駐車支援開始前画面100a)で、上記のような後方表示領域の拡大を行うことも可能である。
上記実施形態では、表示切替領域136を俯瞰画像領域108に設けた(図4〜図6)。しかしながら、例えば、車両10が前進から後退に切り替わったとき、車両10後方についての表示領域を広げるとの観点からすれば、表示切替領域136を俯瞰画像Ig以外の後方画像Irrに表示切替領域136を設定することも可能である。
(5−2−2.自動検出ボタン130(選択画像))
上記実施形態では、車両10の停止時及び前進時における表示切替領域136に自動検出ボタン130を表示した(図4及び図5)。しかしながら、例えば、車両10の進行方向とは反対側の表示領域に操作ボタン等の選択画像を表示するとの観点からすれば、その他の選択画像を表示切替領域136に表示してもよい。そのような選択画像としては、例えば、音声案内用のボリュームスイッチ等を用いることが可能である。ボリュームスイッチによる音量調整は、ナビゲーション装置16のスピーカ42を使用する全ての装置の音量を共通に調整すること、又は駐車支援装置12が動作するときに使用される音量のみを調整することのいずれを行うものであってもよい。
10…車両(自車)
12…駐車支援装置(車両周辺表示装置)
18…駐車支援ECU(表示制御手段)
30f、30rr、30l、30rt…カメラ(撮像手段)
40…タッチパネル(表示手段) 108…俯瞰画像領域
110…自車画像
130…自動検出ボタン(選択画像、自動検出モード設定画像)
136…表示切替領域 Ig…俯瞰画像
Is…周辺画像 Pptar…目標駐車位置

Claims (3)

  1. 自車の周辺を撮像する複数の撮像手段と、
    表示手段と、
    前記複数の撮像手段が取得した周辺画像に基づいて前記自車を俯瞰した俯瞰画像を生成し、前記自車を示す自車画像と共に前記表示手段に表示させる表示制御手段と
    を備える車両周辺表示装置であって、
    前記表示制御手段は、
    前記自車の進行方向にかかわらず、前記俯瞰画像の表示領域における前記自車画像の相対位置、向き及び表示倍率を固定し、
    前記自車が前進から後退に切り替わったとき、前記自車画像よりも後方について前記俯瞰画像の表示領域を広げる
    ことを特徴とする車両周辺表示装置。
  2. 請求項1記載の車両周辺表示装置において、
    前記表示制御手段は、
    前記自車の後退時に前記俯瞰画像を表示し且つ前記自車の前進時に前記俯瞰画像を表示しない表示切替領域を設け、
    前記自車の前進時には、前記自車の前進時に用いる操作を選択するための選択画像を前記表示切替領域に表示する
    ことを特徴とする車両周辺表示装置。
  3. 請求項2記載の車両周辺表示装置において、
    前記車両周辺表示装置は、前記自車の駐車を支援する駐車支援装置であり、
    前記駐車支援装置は、目標駐車位置を設定するための目標駐車位置設定制御と、設定された前記目標駐車位置に対する前記自車の誘導を行う誘導制御とを実行し、
    前記表示切替領域は、前記目標駐車位置設定制御の際に用いられ、
    前記選択画像は、前記目標駐車位置の候補となる候補位置の自動検出の要否を選択する自動検出モード設定画像である
    ことを特徴とする車両周辺表示装置。
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