JP2015075163A - シフトレンジ検出装置、及びエンジン始動制御装置 - Google Patents

シフトレンジ検出装置、及びエンジン始動制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】シフトバイワイヤシステムにおける変速装置のニュートラルレンジを正確に検出することが可能なシフトレンジ検出装置等を提供すること。
【解決手段】油圧により駆動される摩擦係合要素の係脱により入力側からの動力を伝達する状態と伝達しない状態とを構成する変速装置のシフトレンジを検出するシフトレンジ検出装置であって、前記摩擦係合要素へ油圧を供給する油圧供給経路と、前記油圧供給経路の油圧を検出する油圧検出装置と、を備え、前記油圧検出装置は、検出された油圧に基づいて、前記変速装置のシフトレンジが前記変速装置のニュートラル状態を示すシフトレンジであるか否かを検出することを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、シフトレンジ検出装置、及びエンジン始動制御装置に関する。
従来から、運転者による指示シフトレンジに応じたシフトレンジ検出信号、又はシフトレンジ切替弁の駆動量に基づいて、変速装置のシフトレンジを検出するシフトバイワイヤシステムが知られている(例えば、特許文献1)。
特開2007−040367号公報
しかしながら、シフトバイワイヤシステムにおいては、変速装置の制御コンピュータによりシフトレンジ検出装置、又はシフトレンジ切替弁の駆動量に基づいて検出されたシフトレンジが実際の変速装置におけるシフトレンジと異なる場合がありうる。例えば、運転者が指示したシフトレンジがN(ニュートラル)レンジであり、制御コンピュータもNレンジと検出していても、制御コンピュータの誤作動等により変速装置のシフトレンジが機械的にNレンジにならない場合がある。
特に、変速装置のシフトレンジが変速装置のニュートラル状態を示すシフトレンジ(Nレンジ、P(パーキング)レンジ)にあるか否かを正確に検出できないと支障が生じる場合がある。例えば、変速装置に動力を入力するエンジンの始動は、変速装置がニュートラル状態で行われるため、変速装置がNレンジ又はPレンジにあるか否かを正確に検出できないとエンジン始動を正常に制御できないおそれがある。
そこで、上記課題に鑑みて、シフトバイワイヤシステムにおける変速装置のニュートラル状態を正確に検出することが可能なシフトレンジ検出装置等を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、一実施形態において、シフトレンジ検出装置は、
油圧により駆動される摩擦係合要素の係脱により入力側からの動力を伝達する状態と伝達しない状態とを構成する変速装置のシフトレンジを検出するシフトレンジ検出装置であって、
前記摩擦係合要素へ油圧を供給する油圧供給経路と、
前記油圧供給経路の油圧を検出する油圧検出装置と、を備え、
前記油圧検出装置は、
検出された油圧に基づいて、前記変速装置のシフトレンジが前記変速装置のニュートラル状態を示すシフトレンジであるか否かを検出することを特徴とする。
本実施の形態によれば、シフトバイワイヤシステムにおける変速装置のニュートラル状態を正確に検出することが可能なシフトレンジ検出装置等を提供することができる。
自動変速機を含む車両の概略構成図である。 自動変速機の概略構成図及び各変速段とクラッチ及びブレーキとの対応関係を示した作動表である。 第1の実施形態に係るシフトレンジ検出装置、及びエンジン始動制御装置と自動変速機内のクラッチ及びブレーキへの油圧供給経路とを示すブロック図である。 第1の実施形態に係るエンジン始動制御装置(TM−ECU)によるエンジン始動制御フローの一例を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係るエンジン始動制御装置によるエンジン始動制御回路を用いたエンジン始動制御手法の一例を示す図である。
以下、図面を参照して発明を実施するための形態について説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本実施形態に係る自動変速機を含む車両の概略構成図である。
車両1は、エンジン10の動力が自動変速機20により変速(増速/減速)され、ドライブシャフトDSを介して駆動輪DWに伝達されることにより走行可能とされている。なお、車両1は、電動機を駆動源の一つとして有する電動車両であってもよく、電動機の動力が自動変速機20により変速され、駆動輪DWに伝達される構成であってもよい。
また、車両1は、エンジンECU30、トランスミッションECU(以下TM−ECUと呼ぶ)40等を含む。
エンジンECU30、TM−ECU40は、共に、制御プログラムを格納するROM、ROMから所定の制御プログラムをロードして演算処理を行うCPU、演算結果等を格納する読み書き可能なRAM、タイマ、カウンタ、入出力インターフェイス等を含む。それぞれ、各制御プログラムをCPU上で実行することにより、各種制御処理を実行する。また、エンジンECU30、TM−ECU40は、CAN(Controller Area Network)等の車載LAN、又はじか線等を通じて、車両1内の各種センサや他のECU等と通信可能に構成され、各種信号を受信又は送信することができる。
エンジンECU30は、エンジン10を制御する電子制御ユニットである。エンジンECU30は、アクセル開度、車速、クランク角、エンジン回転数等に基づいて、エンジン10の燃料インジェクタ(燃料噴射時期、量等)、点火プラグ(点火時期等)、吸排気バルブ(開閉時期等)等を制御する。なお、エンジンECU30は、アクセルペダル(不図示)に設けられるアクセル開度センサ(不図示)の出力信号を受信することによりアクセル開度を取得してよい。また、エンジンECU30は、車速センサ(不図示)の出力信号を受信することにより車両1の車速を取得してよい。また、エンジンECU30は、エンジン10内のクランク角センサ(不図示)の出力信号を受信することによりクランク角やエンジン回転数を取得してよい。
また、エンジンECU30は、車両1の運転者の操作に応じて、スタータ11を駆動し、エンジン10を始動させる。具体的には、スタータ11に電力を供給する経路に設けられるイグニッションスイッチ(不図示)を接続することにより、スタータ11を駆動する。この際、エンジンECU30は、TM−ECU40から後述する始動許可信号を受信することを条件として、エンジン10を始動させる。また、車両1がアイドリングストップ機能を有する場合、エンジンECU30は、アイドリングストップ再始動(アイドリングストップ後のエンジン始動)条件を満足すると、エンジン10を始動させる。この際、エンジンECU30は、TM−ECU40から始動許可信号を受信することを条件として、エンジン10を始動させる。なお、TM−ECU40から始動許可信号を受信することは、アイドリングストップ再始動条件の1つに含まれてもよい。なお、スタータ11に対するエンジン10の始動指令は、エンジンECU30以外のECU、例えば、TM−ECU40により行われてもよい。
TM−ECU40は、自動変速機20を制御する電子制御ユニットである。TM−ECU40は、シフトレンジ(例えば、パーキング、リバース、ニュートラル、ドライブ等)、車速等に基づいて、変速段の切り替え制御を行う。また、TM−ECU40は、運転者の手動による変速操作が可能な場合には、運転者の操作に基づいて、変速段の切り替え制御を行ってよい。具体的には、後述する自動変速機20内の油圧式摩擦係合要素であるクラッチC1、C2、ブレーキB1、B2の係合パターンを切り替える制御を行う。本実施形態における自動変速機20のシフトレンジは、いわゆるシフトバイワイヤシステム(以下、SWSと呼ぶ)により決定される。SWSは、運転者によるシフトレバーの操作によるシフトレンジ(以下、指示シフトレンジと呼ぶ)に応じて、TM−ECU40が自動変速機20に指令信号を送信し、自動変速機20におけるシフトレンジ(又は、変速段)が決定される。例えば、ニュートラルレンジが運転者により選択された場合、TM−ECU40は、自動変速機20内の油圧式摩擦係合要素の全てが非係合の状態となるように指令信号を送信する。TM−ECU40は、シフトレバーの操作位置を検出するシフトレンジセンサ(不図示)の出力信号を受信することにより指示シフトレンジを取得してよい。また、車両1の運転者による変速操作は、レバー以外による操作、例えば、ボタン等による操作でもよく、この場合、ボタン操作に応じた信号を受信することにより運転者による指示シフトレンジを取得してよい。また、TM−ECU40は、車速センサ(不図示)の出力信号を受信することにより車両1の車速を取得してよい。なお、上述したとおり、本実施形態におけるシフトレンジは、SWSにより決定されるため、例えば、TM−ECU40の誤作動等によって、指示シフトレンジと自動変速機20のシフトレンジとが異なる場合がある。そこで、以下において、「自動変速機20のシフトレンジ」は、自動変速機20において実際に構成されているシフトレンジを指すものとする。
また、TM−ECU40は、エンジン10の始動を許可する始動許可信号をエンジンECU30に対して送信する。エンジン10を始動する場合、エンジン10と結合され、エンジン10の動力が入力される自動変速機20のシフトレンジは、自動変速機20がニュートラル状態であることを表すシフトレンジ、即ち、ニュートラルレンジ(Nレンジ)又はパーキングレンジ(Pレンジ)である必要がある。よって、TM−ECU40は、自動変速機20がNレンジ又はPレンジである場合に、エンジンECU30に対して、始動許可信号を送信する。なお、エンジンECU30以外の他のECUがエンジン10の始動指令(スタータ11の駆動指令)を出力する場合、TM−ECU40は、該他のECUに始動許可信号を出力する。Nレンジ又はPレンジ(ニュートラル状態)の判定手法の詳細については、後述する。なお、自動変速機20のニュートラル状態とは、エンジン10からの動力が自動変速機20に伝達されない状態を表す。本実施形態においては、自動変速機20内の摩擦係合要素(クラッチC1、C2、ブレーキB1、B2)が全て非係合の状態を表す。また、Pレンジは、Nレンジに加えて、自動変速機20の出力側のギヤをロックする等によりドライブシャフトDS、駆動輪DWが回転しないようにするシフトレンジである。
次に、自動変速機20の変速機構の概要について説明をする。
図2は、自動変速機20の概略構成図及び各変速段とクラッチ並びにブレーキとの対応関係を示した作動表である。図2(a)は、自動変速機20の概略構成図である。図2(b)は、自動変速機20の各変速段と摩擦係合要素であるクラッチ及びブレーキとの対応関係を示した作動表である。
自動変速機20は、入力された動力を変速して出力し、変速比を複数段に変更可能な変速装置である。図2(a)を参照するに、自動変速機20は、遊星歯車機構22と、入力から出力までの動力伝達経路を変更するためのクラッチC1、C2、ブレーキB1、B2、及び、ワンウェイクラッチFWとを含む。なお、本図には、図示していないが、入力軸21には、トルクコンバータ等の流体伝達装置が結合され、該流体伝達装置によりエンジン10の動力が伝達される。また、同様に図示していないが、出力軸25には、差動機構が結合され、該差動機構を介して、左右のドライブシャフトDSに動力が出力される。
遊星歯車機構22は、2つの遊星歯車列23、24を含む。
遊星歯車列23は、外歯歯車であるサンギヤ23sと、内歯歯車であるリングギヤ23rと、サンギヤ23s、及びリングギヤ23rに噛合う複数のプラネタリギヤ23pとを含む。サンギヤ23sは、後述する遊星歯車列24のサンギヤ24sと同軸結合され、ブレーキB1を介して、トランスミッションケース26に結合可能に構成される。また、リングギヤ23rは、後述するクラッチC1を介して入力軸21と結合可能に構成される。また、プラネタリギヤ23pは、キャリア23cを介して出力軸25に結合される。
遊星歯車列24は、外歯歯車であるサンギヤ24sと、内歯歯車であるリングギヤ24rと、サンギヤ24s、及びリングギヤ24rに噛合う複数のプラネタリギヤ24pとを含む。サンギヤ24sは、遊星歯車列23のサンギヤ23sと同軸結合され、ブレーキB1を介して、トランスミッションケース26に結合可能に構成される。また、リングギヤ24rは、出力軸25と結合される。また、プラネタリギヤ24pは、キャリア24cを介して後述するブレーキB2、ワンウェイクラッチFWと結合され、ブレーキB2、ワンウェイクラッチFWを介して、トランスミッションケース26に結合可能に構成される。
クラッチC1は、入力軸21と遊星歯車機構22のリングギヤ23rとを締結し、又、両者の締結を解除することができる油圧クラッチである。
クラッチC2は、入力軸21と遊星歯車機構22のサンギヤ23s、24sとを締結し、又、両者の締結を解除することができる油圧クラッチである。
ブレーキB1は、遊星歯車機構22のサンギヤ23s、24sをトランスミッションケース26に固定し、又、両者のトランスミッションケース26への固定を解除することができる油圧クラッチである。
ブレーキB2は、遊星歯車機構22のプラネタリギヤ24pをトランスミッションケース26に固定し、又、プラネタリギヤ24pのトランスミッションケース26への固定を解除することができる油圧クラッチである。
なお、後述するように、クラッチC1、C2、ブレーキB1、B2は、オイルポンプ27から供給される油圧により駆動され、TM−ECU40は、クラッチC1、C2、ブレーキB1、及びB2への該油圧の供給を制御し、変速段の切り替えを行う。また、以下において、上述したクラッチC1、C2の「締結」及びブレーキB1、B2の「固定」をまとめて、摩擦係合要素の「係合」と表現する場合がある。
ワンウェイクラッチFWは、一方向のみに回転トルクの伝達を規制することが可能なクラッチであり、後述する前進1速の駆動時において、反力要素として作用する。
また、図2(b)を参照するに、前進1速は、クラッチC1とブレーキB2とが駆動されることにより構成される。なお、ブレーキB2は、エンジンブレーキ(アクセルオフ)時のみ作用する。また、前進2速は、クラッチC1とブレーキB1とが駆動されることにより構成される。また、前進3速は、クラッチC1とクラッチC2とが駆動されることにより構成される。また、後進は、クラッチC2とブレーキB2とが駆動されることにより構成される。
このように、自動変速機20は、それぞれ所定の変速比を有する前進1速〜3速、及び後進の変速段を構成し、クラッチC1、C2、ブレーキB1、B2を作動表に示す係合パターンにすることで前進3段の変速段と後進1段の変速段を提供する。
次に、本実施形態に係るシフトレンジ検出装置、及びエンジン始動装置について説明をする。
図3は、本実施形態に係るシフトレンジ検出装置100、及びエンジン始動制御装置200と自動変速機20内のクラッチ及びブレーキへの油圧供給経路とを示すブロック図である。なお、図中の太い実線は、油圧供給ラインを表し、細い実線は、制御指令ラインを表している。
自動変速機20は、オイルポンプ27、供給油圧調整バルブ28CV、減圧弁28RV、調整ソレノイドバルブSL、供給カットバルブ28CTV、油圧スイッチ29、ソレノイドバルブSL1、SL2、SL3、SL4を含む。
オイルポンプ27は、エンジン10の出力軸から取り出した動力により駆動される油圧供給手段である。オイルポンプ27は、例えば、内接歯車ポンプ、外接歯車ポンプ、(遠心可動)ベーンポンプ等、トランスミッションケース26内の作動油を圧送可能なポンプであればよい。オイルポンプ27は、自動変速機20のオイルパン(不図示)からトランスミッションケース26内の作動油を吸入し、クラッチC1、C2、及びブレーキB1、B2等に油圧を供給可能に構成される。オイルポンプ27から供給される作動油は、油圧供給経路OL1を通じ、その後、油圧供給経路OL11、OL12、OL13、OL14に分岐して、摩擦係合要素であるクラッチC1、C2、ブレーキB1、B2に圧送される。
供給油圧調整バルブ28CVは、オイルポンプ27から供給された油圧を調整するバルブであり、後述する調整ソレノイドバルブSLから供給される信号圧に応じたライン圧(クラッチC1、C2、ブレーキB1、B2に供給される油圧の元圧)を生成する。
減圧弁28RVは、供給油圧調整バルブ28CVを介してオイルポンプ27から供給される油圧を減圧するバルブである。減圧弁28RVは、後述する調整ソレノイドバルブSLを介して供給油圧調整バルブ28CVに供給する信号圧の元圧を生成する。
調整ソレノイドバルブSLは、供給油圧調整バルブ28CVにより生成されるライン圧を調整するための信号圧を生成する電磁比例弁である。調整ソレノイドバルブSLから出力される信号圧は、供給油圧調整バルブ28CVに供給される。調整ソレノイドバルブSLは、TM−ECU40からの指令信号により駆動され、減圧弁28RVから供給される油圧をソレノイドに流れる電流量に応じてリニアに調圧することができる。調整ソレノイドバルブSLのソレノイドは、バッテリ(不図示)とTM−ECU40を介して接続され、該バッテリの電圧が印加されることにより電流が流れる。
供給カットバルブ28CTVは、摩擦係合要素(クラッチC1、C2、ブレーキB1、B2)への油圧供給経路OL1を遮断するバルブである。例えば、自動変速機20のシフトレンジがNレンジ又はPレンジの場合、TM−ECU40からの指令により供給カットバルブ28CTVは、摩擦係合要素への油圧供給経路OL1を遮断する。
油圧スイッチ29は、分岐前の摩擦係合要素への油圧供給経路OL1の油圧を検出する油圧検出装置であり、上述した供給カットバルブ28CTVの下流に設けられる。油圧スイッチ29は、油圧供給経路OL1の油圧を検出し、油圧供給経路OL1の油圧が所定値以下のとき、ONとなり、油圧供給経路OL1の油圧が所定値より大きいとき、OFFとなる。例えば、自動変速機20のシフトレンジがNレンジ又はPレンジの場合、供給カットバルブ28CTVにより摩擦係合要素への油圧の供給が遮断されるため、油圧供給経路OL1の油圧は、所定値以下となり、油圧スイッチ29は、ONとなる。なお、上記所定値は、供給カットバルブ28CTVにより摩擦係合要素への油圧供給が遮断された場合における油圧供給経路OL1の最大油圧に設定されてよい。油圧スイッチ29は、所定の検出回路に組み込まれ、例えば、両端電圧を出力することにより油圧スイッチ29がON状態であるかOFF状態であるかを検出することができる。油圧スイッチ29のON又はOFFの出力信号は、TM−ECU40に出力される。
ソレノイドバルブSL1、SL2、SL3、及びSL4は、それぞれクラッチC1、C2、ブレーキB1、及びB2への供給油圧を制御する電磁比例弁である。各ソレノイドバルブSL1〜SL4は、オイルポンプ27から供給される油圧をソレノイドに流れる電流に応じてリニアに調圧することができる。ソレノイドバルブSL1〜SL4のソレノイドは、バッテリ(不図示)とTM−ECU40を介して接続され、該バッテリの電圧が印加されることにより電流が流れる。
上述した調整ソレノイドバルブSLと、ソレノイドバルブSL1、SL2、SL3、SL4とは、TM−ECU40により制御される。例えば、調整ソレノイドバルブSLのソレノイドと上記バッテリとは、TM−ECU40内の駆動トランジスタ(不図示)を介して接続され、TM−ECU40は、該駆動トランジスタをオンオフ駆動することによりソレノイドに流れる電流を制御する。また、各ソレノイドバルブSL1〜SL4のソレノイドと上記バッテリとは、TM−ECU40内の対応する駆動トランジスタ(不図示)を介して接続され、TM−ECU40は、対応する各駆動トランジスタをオンオフ駆動することにより各ソレノイドに流れる電流を制御する。
ここで、シフトレンジ検出装置100、及びエンジン始動制御装置200に含まれる油圧スイッチ29による自動変速機20のニュートラル状態の検出手法、及び始動制御手法について説明をする。
自動変速機20のシフトレンジがNレンジ又はPレンジの場合、上述したとおり、供給カットバルブ28CTVによりオイルポンプ27から油圧供給経路OL1、OL11〜OL14への油圧供給が遮断される。よって、油圧供給経路OL1の油圧は、所定値以下となり、油圧スイッチ29は、ONとなる。また、自動変速機20のシフトレンジがNレンジ又はPレンジ以外の場合、摩擦係合要素への油圧供給が行われるため、油圧供給経路OL1の油圧は所定値より大きくなり、油圧スイッチ29は、OFFとなる。したがって、油圧スイッチ29は、油圧供給経路OL1の油圧を検出し、検出した油圧に基づいて、自動変速機20のシフトレンジがNレンジ又はPレンジであるか否かを検出することができる。即ち、油圧スイッチ29がONの場合、自動変速機20のシフトレンジは、Nレンジ又はPレンジであり、油圧スイッチ29がOFFの場合、自動変速機20のシフトレンジは、Nレンジ又はPレンジ以外である。
このように、摩擦係合要素への油圧供給経路OL1の油圧に基づくことにより、TM−ECU40の誤作動等に起因して指示シフトレンジと自動変速機20のシフトレンジとが異なっている場合においても自動変速機20のシフトレンジがNレンジ又はPレンジであるか否かを正確に検出できる。即ち、自動変速機20のシフトレンジが自動変速機20のニュートラル状態を示すシフトレンジにあるか否かを正確に検出できる。
また、エンジン始動制御装置200に含まれるTM−ECU40は、油圧スイッチ29からの出力、即ち、油圧スイッチ29がONであるかOFFであるかについての出力を受信する。これにより、TM−ECU40は、自動変速機20のシフトレンジが自動変速機20のニュートラル状態を示すシフトレンジ(Nレンジ又はPレンジ)であるか否かについての正確な情報を知得することができる。
ここで、図4は、エンジン始動制御装置200(TM−ECU40)による始動許可、又は始動禁止の指令信号の出力フローを示すフローチャートである。本フローは、エンジンECU30からエンジン10の始動要求を受信した場合に実行されてもよいし、例えば、指示シフトレンジの変更のたびに実行されてもよい。TM−ECU40からの始動許可又は始動禁止の指令信号は、エンジンECU30に出力される。
図4を参照するに、ステップS101にて、指示シフトレンジがNレンジ又はPレンジであるか否かを判定する。指示シフトレンジがNレンジ又はPレンジでない場合、ステップS104に進み、始動禁止の指令信号をエンジンECU30に出力する。指示シフトレンジがNレンジ又はPレンジの場合、ステップS102に進む。
ステップS102にて、油圧スイッチ29がONであるか否かについて判定をする。油圧スイッチがONである場合、ステップS103に進み、始動許可の指令信号を出力する。上述したとおり、油圧スイッチがONの場合、自動変速機20のシフトレンジはNレンジ又はPレンジであるからである。油圧スイッチがOFFである場合、ステップS104に進み、始動禁止の指令信号をエンジンECU30に出力する。上述したとおり、油圧スイッチがOFFの場合、自動変速機20のシフトレンジはNレンジ又はPレンジ以外だからである。
このように、油圧スイッチ29の出力に基づいて、エンジン10の始動許可又は始動禁止の指令信号を出力することにより、TM−ECU40の誤作動等に起因して指示シフトレンジと自動変速機20のシフトレンジとが異なっている場合においても正常にエンジン10の始動制御を行うことができる。また、指示シフトレンジと自動変速機20のシフトレンジを二重で確認した上で、始動許可の指令信号を出力するため、エンジン始動制御の信頼性が高まる。
なお、本実施形態において、油圧スイッチ29は分岐前の油圧供給経路OL1に設けられるが、分岐後の油圧供給経路OL11〜OL14のそれぞれに設けられてもよい。この場合、分岐後の油圧供給経路OL11〜OL14に設けられる油圧スイッチ全てがONであるか否かによって、自動変速機20のシフレンジが自動変速機20のニュートラル状態を示すシフトレンジであるか否かを検出するとよい。また、上記図4におけるステップS102において、分岐後の油圧供給経路OL11〜OL14に設けられる油圧スイッチ全てがONであるか否かを判定することにより、TM−ECU40は、始動許可又は始動禁止の指令信号を出力するとよい。
また、本実施形態において、油圧スイッチ29のONとOFFの関係は、油圧が所定値以下の場合にON、所定値より大きい場合にOFFとしているが、ONとOFFとが逆の設定であってもよい。この場合、油圧スイッチ29がOFFであることを検出することで自動変速機20のシフトレンジが自動変速機20のニュートラル状態を示すシフトレンジ(Nレンジ又はPレンジ)であることを検出するとよい。
[第2の実施形態]
次いで、第2の実施形態について説明をする。
本実施形態に係るエンジン始動制御装置は、油圧スイッチ29の出力によりスタータに電力を供給する経路に設けられたリレーを接続又は遮断することにより、エンジン10の始動許可又は始動禁止を行う点で、主に第1の実施形態と異なる。以下、第1の実施形態と同様の構成要素については、同一の符号を付して、異なる部分を中心に説明する。
本実施形態に係る自動変速機を含む車両の概略構成は、第1の実施形態に係る図1と同様であるため、説明は省略する。
また、本実施形態に係る自動変速機20の概略構成、及び各変速段とクラッチ及びブレーキとの対応関係についても、第1の実施形態に係る図2と同様であるため、説明は省略する。
次に、本実施形態に係るシフトレンジ検出装置、及びエンジン始動装置について説明をする。
本実施形態に係るシフトレンジ検出装置100、及びエンジン始動制御装置200と自動変速機20内のクラッチ及びブレーキへの油圧供給経路とは、第1の実施形態に係る図3とほぼ同様に表される。図3と異なる部分は、油圧スイッチ29の出力がTM−ECU40に入力されず、エンジン始動制御装置200は、油圧スイッチ29の出力に応じて、油圧スイッチ29を含む電気回路により、エンジン10の始動を許可又は禁止する点である。
以下、具体的に、本実施形態に係るエンジン始動制御装置200(油圧スイッチ29)によるエンジン始動制御手法について説明をする。
図5は、本実施形態に係るエンジン始動制御装置200によるエンジン始動制御回路を用いたエンジン始動制御手法の一例を示す図である。なお、本実施形態では、第1の実施形態と異なり、TM−ECU40は、指示シフトレンジがNレンジ又はPレンジである場合にエンジンECU30に始動許可信号を出力するものとする。
図5を参照するに、車両1に搭載されるバッテリ50からエンジン10を始動させるスタータ11に電力を供給する電力供給経路51が設けられる。
電力供給経路51には、スタータ11、リレー12、イグニッションスイッチ13が設けられる。リレー12とイグニッションスイッチ13が共にON状態の場合に、スタータ11にバッテリ50の電圧が印加されて、スタータ11によりエンジン10が始動される。
イグニッションスイッチ13は、エンジンECU30からのエンジン始動信号に応じて、ON状態となる。
リレー12は、スイッチ部12sとコイル部12cを含む。リレー12は、コイル部12cが通電し、励磁することによって、スイッチ部12sが接続状態となる。
コイル部12cは、電力供給経路51と並列に設けられる電力供給経路52を通じて、バッテリ50からの電力が供給される。
電力供給経路52には、コイル部12cに加えて、油圧スイッチ29が設けられる。油圧スイッチ29がONの場合、コイル部12cにバッテリ50の電圧が印加される。よって、油圧スイッチ29がONの場合に、リレー12はONとなり、油圧スイッチ29がOFFの場合に、リレー12はOFFとなる。
ここで、油圧スイッチ29は、第1の実施形態と同様、オイルポンプ27から摩擦係合要素(クラッチC1、C2、ブレーキB1、B2)への油圧供給経路OL1の油圧が所定値以下の場合にONとなる。即ち、自動変速機20のシフトレンジが自動変速機20のニュートラル状態を示すシフトレンジ(Nレンジ又はPレンジ)の場合にONとなる。また、油圧スイッチ29は、油圧供給経路OL1の油圧が所定値より大きい場合にOFFとなる。即ち、自動変速機20のシフトレンジが自動変速機20のニュートラル状態を示すシフトレンジ(Nレンジ又はPレンジ)以外である場合にOFFとなる。
従って、エンジンECU30からのエンジン始動信号によりイグニッションスイッチ13がONとなったとしても、自動変速機20のシフトレンジが自動変速機20のニュートラル状態を示すシフトレンジでない限り、リレー12はOFFであるため、エンジン10は始動されない。換言すれば、エンジン始動制御装置200は、油圧スイッチ29の出力(ON又はOFF)に基づいて、エンジン10を始動させるスタータ11に電力を供給する電力供給経路51を接続又は遮断することによりエンジン10の始動を許可又は禁止していることになる。
例えば、TM−ECU40の誤作動等に起因して指示シフトレンジと自動変速機20のシフトレンジとが異なる場合に、TM−ECU40が指示シフトレンジに基づいて、始動許可信号をエンジンECU30に出力する可能性がありうる。しかし、このような場合であっても、油圧スイッチ29の出力に応じてオンオフされるリレー12によりエンジン10が始動されることはない。
このように、油圧スイッチ29の出力に応じて、エンジン10の始動を許可又は禁止するエンジン始動制御回路を構成することにより、TM−ECU40の誤作動等に起因して指示シフトレンジと自動変速機20のシフトレンジとが異なっている場合においても正常にエンジン10の始動制御を行うことができる。また、マイコン等の指令に拠らず、電気回路の構成によって、エンジン10の始動の許可又は禁止を行うことができるため、マイコンの誤作動等の影響がなく、エンジン始動制御の信頼性が高くなる。
なお、本実施形態において、油圧スイッチ29は分岐前の油圧供給経路OL1に設けられるが、分岐後の油圧供給経路OL11〜OL14のそれぞれに設けられてもよい。この場合、分岐後の油圧供給経路OL11〜OL14に設けられる油圧スイッチを上述したリレー12のコイル部12cに電力を供給する電力供給経路52に直列に配置すればよい。
以上、本発明を実施するための形態について詳述したが、本発明はかかる特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
例えば、上述した各実施形態において自動変速機20は、前進3段、後進1段の変速装置であったが、より多い変速段を有する変速装置であってもよいし、より少ない変速段を有する変速装置であってもよい。
また、上述した各実施形態において自動変速機20は、別に動力源としてのエンジン10を有するが、変速装置内に動力源、例えば、駆動モータ等を有するものであってもよい。
また、第1の実施形態におけるエンジン始動制御装置200と第2の実施形態におけるエンジン始動制御装置200とを組み合わせてもよい。即ち、油圧スイッチ29の出力に基づいて、TM−ECU40が始動許可/始動禁止信号を出力すると共に、油圧スイッチ29の出力に応じて、エンジン10を始動させるスタータ11に電力を供給する電力供給経路51を接続又は遮断することによりエンジン10の始動を許可又は禁止してよい。これにより、エンジン始動制御の信頼性をより高めることができる。
また、上述した各実施形態において、自動変速機20のニュートラル状態は、変速比を構成するための摩擦係合要素(クラッチC1、C2、ブレーキB1、B2)の全てが非係合の状態であったが、他の方法によりニュートラル状態が実現されてよい。例えば、自動変速機20の入力軸21に油圧クラッチを設けて、該油圧クラッチの切断によりニュートラル状態が実現されてよい。この場合、油圧スイッチ29は、入力軸21に設けられる油圧クラッチに油圧を供給する油圧供給経路に設けられるとよい。換言すれば、油圧により駆動される摩擦係合要素の係脱により入力側からの動力を伝達する状態と伝達しない状態とを構成する変速装置に対して、該摩擦係合要素に油圧を供給する経路に油圧検出装置を設ければよい。
1 車両
10 エンジン
11 スタータ
12 リレー
12c コイル部(コイル)
13 イグニッションスイッチ
20 自動変速機(変速装置)
29 油圧スイッチ(油圧検出装置)
30 エンジンECU
40 トランスミッションECU
50 バッテリ
B1、B2 ブレーキ(摩擦係合要素)
C1、C2 クラッチ(摩擦係合要素)
FW ワンウェイクラッチ
OL1 油圧供給経路
OL11、OL12、OL13、OL14 油圧供給経路

Claims (6)

  1. 油圧により駆動される摩擦係合要素の係脱により入力側からの動力を伝達する状態と伝達しない状態とを構成する変速装置のシフトレンジを検出するシフトレンジ検出装置であって、
    前記摩擦係合要素へ油圧を供給する油圧供給経路と、
    前記油圧供給経路の油圧を検出する油圧検出装置と、を備え、
    前記油圧検出装置は、
    検出された油圧に基づいて、前記変速装置のシフトレンジが前記変速装置のニュートラル状態を示すシフトレンジであるか否かを検出することを特徴とする、
    シフトレンジ検出装置。
  2. 前記油圧検出装置は、
    検出された油圧が所定値以下である場合に、前記変速装置のシフトレンジがニュートラル状態を示すシフトレンジであると検出することを特徴とする、
    請求項1に記載のシフトレンジ検出装置。
  3. 請求項2に記載のシフトレンジ検出装置を備え、
    前記油圧検出装置の出力に基づいて、前記変速装置に動力を入力するエンジンの始動を許可又は禁止することを特徴とする、
    エンジン始動制御装置。
  4. 前記油圧検出装置の出力に基づいて、前記変速装置のシフトレンジが前記変速装置のニュートラル状態を示すシフトレンジである場合に、前記エンジンの始動を許可することを特徴とする、
    請求項3に記載のエンジン始動制御装置。
  5. 前記油圧検出装置の出力に基づいて、前記エンジンを始動させるスタータに電力を供給する第1の電力供給経路を接続又は遮断することにより前記エンジンの始動を許可又は禁止することを特徴とする、
    請求項3に記載のエンジン始動制御装置。
  6. 前記第1の電力供給経路に設けられるリレーであって、コイルを含み、前記コイルが通電し、励磁されることにより接続状態となるリレーを備え、
    前記油圧検出装置は、油圧スイッチであり、
    該油圧スイッチは、前記コイルに電力を供給する第2の電力供給経路に設けられ、検出された油圧が前記所定値以下の場合に接続状態となることを特徴とする、
    請求項5に記載のエンジン始動制御装置。
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