JP2015074415A - 貨物自動車用扉のストッパ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】構造が簡易で、故障が少なく、製造コストの削減に貢献する車両扉のストッパ装置を提供する。
【解決手段】扉Dの閉鎖時に、アーム3は、付勢ばね6,10で、先端が側壁Wの内側面に向くように付勢される。扉Dを徐々に開けると、扉Dはヒンジ軸A周りに回動する。アーム3もそれにつれて、先端を側壁Wの内側面に摺動させながら移動する。開放角度が90°付近に達すると、アーム3の先端はアーム拘束部材4の斜面4aを摺動しつつ移動し、90°に達すると、係合溝4bに落ち込んでアーム3が拘束されるので、扉Dはそれ以上開放できない。90°の開扉状態から再び扉を閉じるには、ハンドル8を握って、これを立ち上げるように回動させると、操作軸7、回転軸3b及びアーム3がばね6,10の付勢力に抗して回転し、係合溝4bから脱する。この状態で、扉Dを閉じることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、貨物自動車の荷箱を開閉するための扉の開放角度を規制するストッパ装置に関する。
従来、270°開放可能なバン型車両の後部扉を90°の開放角度位置で停止させるストッパ装置として、特許文献1に記載されたものが提案されている。このストッパ装置においては、後部扉の内側面に、アームの基端側がブラケットを介して回動可能に、かつ先端側を車両の側壁内側面に向け回動付勢して取付けられる。車両の側壁内側面には、扉が90°開放したときアームの先端側と係合してその移動を阻止する凹所を有するアーム移動規制部材と、アームの先端を凹所から脱出させてアームの再移動を可能にするアーム移動規制解除部材とが設けられる。アーム移動規制解除部材は、アームの回転軸の下方延出部から扉と平行に延出するチェンジレバーと、同回転軸の上方延出部に設けられた下向U字状折曲部とからなる。U字状折曲部の先端垂下片は、アームの基端に一体に設けられたアーム取付ブラケットの裏側の傾斜面に当接する。
扉を開くと、アームの先端が車両の側壁内側面を摺動する。扉が90°開放すると、自動的にアームの先端がアーム移動規制部材の係合溝に係合し、固定される。この状態で、チェンジレバーを回転させると、回転軸を介してU字状折曲部が回転し、それの垂下片がアーム取付ブラケットの裏側の傾斜面を押し、アームをアーム移動規制部材の係合溝から離脱させるように回転させる。これにより扉が解放される。
特開2003−267053号公報
特許文献1に記載のストッパ装置においては、アームの基端側の構造や、アームの回転軸の構造が複雑で、製造コストを高める一因となっている。
したがって、本発明は、構造が簡易で、製造コストの削減に貢献する車両扉のストッパ装置を提供することを目的としている。
以下、添付図面の符号を参照して説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
上記課題を解決するための、本発明のストッパ装置1は、垂直のヒンジ軸A周りに閉鎖位置から90°以上開放可能な貨物自動車の荷箱の扉Dを90°の開放角度位置で停止させるストッパ装置であって、アーム支持ブラケット2と、アーム3と、アーム拘束部材4と、アーム拘束解除部材5とを具備する。アーム支持ブラケット2は、扉Dの内側面に取付けられる。アーム3は、アーム支持ブラケット2に回転自在に支持される垂直の回転軸3bを基端側に具備し、水平方向に延びる。アーム3は、先端側が荷箱の側壁Wの内側面を摺動するように、回転軸3bと一体に回転付勢される。アーム拘束部材4は、荷箱の側壁Wの内側面に設けられ、扉が90°の開放角度位置にあるとき、アーム3の先端部と係合し、その移動を阻止する係合溝4bを有する。アーム拘束解除部材5は、アーム3の先端部を係合溝4bから脱出させるようにアーム3を反付勢方向へ回転させて、アーム3の再移動を可能にする。アーム拘束解除部材5は、アーム3の回転軸3bから下方へ軸線方向に延出する操作軸7と、この操作軸7からアーム3とほぼ平行に延出する操作ハンドル8とを具備する。操作ハンドル8を操作軸7、回転軸3b、アーム3の三者と一体に反付勢方向へ回転させることにより、アーム拘束部材4によるアーム3の拘束を解除する。
本発明の扉のストッパ装置は、構造が簡易で、製造コストの削減に貢献する。
扉が90°開放した状態において内側から見た本発明に係るストッパ装置の斜視図である。 図1のストッパ装置の正面図である。 図1のストッパ装置の平面図である。 図2におけるIV−IV断面図である。 図1のストッパ装置の動作を示す平面図である。
図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図5に示すように、ストッパ装置1は、垂直のヒンジ軸A周りに閉鎖位置から90°以上開放可能な貨物自動車の荷箱の扉Dを90°(荷箱の側壁Wに対してほぼ180°)の開放角度位置で停止させる装置である。
図1ないし図3において、扉Dは、90°の開放角度位置にある。ストッパ装置1は、アーム支持ブラケット2と、アーム3と、アーム拘束部材4と、アーム拘束解除部材5とを具備する。
アーム支持ブラケット2は、扉Dの内側面に取付けられる。アーム支持ブラケット2は、扉Dの内側面から起立した規制片2aを具備する。規制片2aは、アーム3に当接することにより、その回転角度を規制する。
アーム3は、鋼棒材を概略U字状に屈曲させてなるアーム本体3aと、その基端側の両端を連結するようにアーム本体3aと一体に設けられた回転軸3bとを具備する。回転軸3bは、アーム支持ブラケット2に垂直に支持される。アーム支持ブラケット2とアーム3との間には、回転付勢用のばね6が介設される。したがって、アーム3は、回転軸3b周りに水平回転自在であり、回転軸3bと一体に図3において時計方向へ回転付勢される。図5に示すように、アーム3の付勢方向への回転は、それがブラケット2の規制片2aに当接する位置で止められる。アーム3は、扉Dが閉鎖位置からほぼ90°開放されるまでの間、その先端側が荷箱の側壁Wの内側面を摺動する。
アーム拘束部材4は、荷箱の側壁Wの内側面に固定される。アーム拘束部材4は、扉Dが90°の開放角度付近に来たとき、アーム3の先端が摺動する斜面4aと、扉Dがほぼ90°の開放角度位置にあるとき、アーム3の先端部と係合してその移動を阻止する係合溝4bとを有する。
アーム拘束解除部材5は、アーム3の先端部をアーム拘束部材4の係合溝4bから脱出させるように、アーム3を反付勢方向(図3において反時計方向)へ回転させて、アーム3の再移動を可能にする部材である。アーム拘束解除部材5は、アーム3の回転軸3bから一体に下方へ軸線方向に延出する操作軸7と、この操作軸7からアーム3とほぼ平行に延出し、下方へ屈曲する操作ハンドル8とを具備する。操作軸7は、下端部において、扉Dの内側面に固定されたブラケット9に回転自在に支持され、付勢ばね10によりアーム3と一体に、図3において時計方向へ回転付勢される。
図2、図4に示すように、ブラケット9は、扉Dの内側面から起立した第1の規制片9aと、操作軸7の上方に張り出す第2の規制片9bとを具備する。規制片9aは、操作ハンドル8に当接することにより、操作軸7の付勢方向への回転角度を規制し、規制片9bは、同様に操作軸7の反付勢方向への回転角度を規制する。
したがって、図3、図4に仮想線で示すように、操作ハンドル8を操作軸7、回転軸3b、アーム3の三者と一体に反付勢方向へ回転させると、アーム3の先端部がアーム拘束部材4の係合溝4bから脱出し、扉Dの再回転が可能となる。
図5を参照して、ストッパ装置1の操作方法を説明する。
扉Dの閉鎖時に、アーム3は、回転軸3b、操作軸7に取付けた付勢ばね6,10により、先端が側壁Wの内側面に向くように付勢されている。
この状態から、扉Dを徐々に開けると、扉Dはそのヒンジ軸Aの周りに回動するが、アーム3もそれにつれて、先端を側壁Wの内側面に摺動させながら移動する。開放角度が90°付近に達すると、アーム3の先端はアーム拘束部材4の斜面4aを摺動しつつ移動し、90°に達すると、係合溝4bに落ち込んで係合し、アーム3が拘束されるので、扉Dはそれ以上開放できない。
90°の開扉状態から再び扉を閉じる際には、ハンドル8を握って、これを立ち上げるように回動させると、操作軸7と共に回転軸3b及びアーム3がばね6,10の付勢力に抗して回転し、アーム3の先端部が係合溝4bから脱する。この状態で、扉Dを閉じることができる。同様に90°以上開扉することもできる。
アーム3を、介在物なく、直接ハンドル8の回転操作でアーム拘束部材4の拘束から解放する構成であるから、構造が簡易で、故障が少ない。製造コストの削減にも貢献する。
1 ストッパ装置
2 アーム支持ブラケット
3 アーム
3a アーム本体
3b 回転軸
4 アーム拘束部材
4a 斜面
4b 係合溝
5 アーム拘束解除部材
6 ばね
7 アーム操作軸
8 操作ハンドル
9 操作軸支持ブラケット
9a 第1の規制片
9b 第2の規制片
10 ばね
A ヒンジ軸
D 扉
W 荷箱の側壁

Claims (2)

  1. 垂直のヒンジ軸周りに閉鎖位置から90°以上開放可能な貨物自動車の荷箱の扉を90°の開放角度位置で停止させるストッパ装置であって、
    前記扉の内側面に取付けられるアーム支持ブラケットと、
    前記アーム支持ブラケットに回転自在に支持される垂直の回転軸を基端側に具備し、水平方向に延びて先端側が前記荷箱の側壁内側面を摺動するように回転軸と一体に回転付勢されるアームと、
    前記荷箱の側壁の内側面に設けられ、前記扉が90°の開放角度位置にあるとき前記アームの先端部と係合してその移動を阻止する係合溝を有するアーム拘束部材と、
    前記アームの先端部を前記係合溝から脱出させるようにアームを反付勢方向へ回転させて、アームの再移動を可能にするアーム拘束解除部材と、を具備し、
    前記アーム拘束解除部材は、前記アームの回転軸から下方へ軸線方向に延出する操作軸と、この操作軸から前記アームとほぼ平行に延出する操作ハンドルとを具備し、
    前記操作ハンドルを前記操作軸、前記回転軸、前記アームと一体に反付勢方向へ回転させることにより、前記アームの拘束を解除することを特徴とする貨物自動車用扉のストッパ装置。
  2. 前記操作軸は、下方において前記扉の内側面に取付けられる操作軸支持ブラケットに回転自在に支持され、
    前記操作軸支持ブラケットは、操作ハンドルを前記扉の内側面に対して所定の起立角度位置において停止させるハンドル規制部を具備することを特徴とする請求項1に記載の貨物自動車用扉のストッパ装置。
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