JP2015074259A - 駐車支援装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】運転者が自車の周囲をより把握し易くすることが可能な駐車支援装置を提供する。
【解決手段】駐車支援装置12の表示制御手段18は、目標駐車位置設定制御の際に自車10が停止している場合、いずれの周辺画像も表示させずに俯瞰画像を表示させ、目標駐車位置設定制御の際に自車10が前進している場合、いずれの周辺画像も表示させずに俯瞰画像を表示させ又は俯瞰画像及び前方画像を表示させ、目標駐車位置設定制御の際に自車10が後退している場合、俯瞰画像及び後方画像の両方を表示させる。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両の駐車を支援する駐車支援装置に関する。より詳細には、本発明は、駐車支援の際に自車の俯瞰画像を表示する駐車支援装置に関する。
特許文献1では、自車周囲の領域から目標駐車位置を自動で検出する駐車支援装置が開示されている。特許文献1では、自車周囲の俯瞰画像100上に目標駐車位置を示す枠画像110を描画してディスプレイ5に表示させる(要約、図6等)。
特開2011−039600号公報
上記のように、特許文献1では、自車周囲の俯瞰画像100が表示される。しかしながら、俯瞰画像100のみでは、運転者が自車の周囲(特に、自車の後方)を十分に把握仕切れないことも考えられ、ディスプレイ5(表示手段)における表示について未だ改善の余地がある。
本発明は、上記のような課題を考慮してなされたものであり、運転者が自車の周囲をより把握し易くすることが可能な駐車支援装置を提供することを目的とする。
本発明に係る駐車支援装置は、自車の周辺を撮像する複数の撮像手段と、表示手段と、前記複数の撮像手段が取得した周辺画像に基づいて前記自車を俯瞰した俯瞰画像を生成して前記表示手段に表示させる表示制御手段とを備えるものであって、前記複数の撮像手段は、少なくとも前記自車の前方画像及び後方画像を前記周辺画像として取得し、前記駐車支援装置は、目標駐車位置を設定するための目標駐車位置設定制御と、設定された前記目標駐車位置まで前記自車の誘導を行う誘導制御とを実行し、前記表示制御手段は、前記目標駐車位置設定制御の際に前記自車が停止している場合、いずれの前記周辺画像も表示させずに前記俯瞰画像を表示させ、前記目標駐車位置設定制御の際に前記自車が前進している場合、いずれの前記周辺画像も表示させずに前記俯瞰画像を表示させ又は前記俯瞰画像及び前記前方画像を表示させ、前記目標駐車位置設定制御の際に前記自車が後退している場合、前記俯瞰画像及び前記後方画像の両方を表示させることを特徴とする。
本発明によれば、目標駐車位置設定制御の際に自車が後退している場合、俯瞰画像及び後方画像の両方を表示させる。これにより、運転者にとっての死角が多く比較的見難い自車の後方の確認を容易化することが可能となる。また、自車が停止している場合、いずれの周辺画像も表示させずに俯瞰画像を表示させる。このため、例えば、周辺画像を表示するための演算負荷の低減又は各種の案内表示を表示するための領域の確保が可能となる。さらに、自車が前進している場合、いずれの周辺画像も表示させずに俯瞰画像を表示させ又は俯瞰画像及び前方画像を表示させる。これにより、演算負荷の低減、各種案内表示の表示領域確保又は運転者の利便性の観点から適切な表示をすることが可能となる。
前記表示制御手段は、前記目標駐車位置設定制御の際に前記自車が停止又は前進している場合、前記俯瞰画像と、駐車支援を案内する案内画像とを組み合わせて表示し、前記目標駐車位置設定制御の際に前記自車が後退している場合、前記後方画像は、前記自車の停止時又は前進時において前記案内画像の一部を表示する領域に表示され、当該案内画像の一部は表示されなくてもよい。
これにより、自車の停止時又は前進時にのみ用いる案内画像がある場合、自車の後退時には当該案内画像に対応する領域に後方画像を表示することで、運転者の利便性を向上すると共に、表示画面の効率的な利用を実現することが可能となる。
前記案内画像は、前記駐車支援により案内する駐車の種類として並列駐車又は縦列駐車を選択するための駐車種類選択画像、及び前記目標駐車位置までの誘導開始を指令するための誘導開始画像の少なくとも一方を含んでもよい。これにより、駐車種類の選択又は誘導開始指令を簡易な構成で実現することが可能となる。
前記表示制御手段は、前記目標駐車位置設定制御の際に前記自車が後退している場合、前記俯瞰画像、前記後方画像及び前記駐車種類選択画像を表示させ、前記誘導開始画像を表示させず、前記後方画像は、前記自車の停止時又は前進時において前記誘導開始画像を表示する領域に表示されてもよい。
上記によれば、自車の後退時には、誘導開始画像を非表示とし、誘導開始画像に対応する位置に後方画像を表示する。これにより、自車の後退時には、目標駐車位置までの誘導の開始を制限する。従って、誘導の開始時には、自車を停止状態又は前進状態とすることを確保することが可能となる。
例えば、目標駐車位置までの誘導を、自動操舵制御(アクセルペダル、ブレーキペダル及びシフトレバーの操作を運転者自らが行い、ステアリングの操舵を自動で行う制御)を用いて行う場合、自動操舵制御の開始時には車両を前進させることが多い。上記のように誘導開始画像を表示するためには、自車を停止状態又は前進状態とする(例えば、シフト位置をドライブレンジ等の前進レンジとする)ことを要することで、自動操舵制御の開始時におけるシフト位置を確実に前進レンジとすることが可能となる。
また、目標駐車位置までの誘導を、自動駐車制御(アクセルペダル、ブレーキペダル及びシフトレバーの操作並びにステアリングの操舵を自動で行う制御)を用いて行う場合にも同様のことが言える。
加えて、自車の後退時であっても、駐車種類選択画像を表示させる。これにより、自車の後退時における駐車種類の変更を許容することで、運転者の利便性を高めることが可能となる。
前記表示制御手段は、前記目標駐車位置設定制御の際に前記自車が停止している場合又は前記目標駐車位置設定制御の際に前記自車が前進し且つ前記自車の車速が第1車速閾値を下回る場合、前記誘導開始画像を選択可能なアクティブ状態で表示させ、前記目標駐車位置設定制御の際に前記自車が前進し且つ前記自車の車速が前記第1車速閾値を上回っている場合、アクティブ状態の前記誘導開始画像の表示を禁止してもよい。これにより、自車の車速に合わせて誘導開始画像を的確に表示することが可能となる。
前記表示制御手段は、前記目標駐車位置設定制御の際に前記自車が前進し且つ前記自車の車速が、前記第1車速閾値を上回り且つ前記第1車速閾値よりも大きい第2車速閾値を下回っている場合、前記誘導開始画像を選択できない非アクティブ状態で表示してもよい。これにより、誘導開始画像は表示されているものの選択できない非アクティブ状態とすることで、誘導開始のためには車速を落とす必要があることを簡易に伝えることが可能となる。
前記目標駐車位置設定制御の際に前記自車が前進し且つ前記自車の車速が、前記第2車速閾値又は前記第2車速閾値を上回る第3車速閾値を上回っている場合、前記前方画像は、前記自車の車速が前記第2車速閾値又は前記第3車速閾値を下回っている場合において前記誘導開始画像を表示する領域に表示され、前記誘導開始画像は表示されないことも可能である。
車速が大きくなると、目標駐車位置への誘導を求める運転者の意志は相対的に低くなると考えられる。このため、自車の車速が第2車速閾値又は第3車速閾値を上回っている場合、誘導開始画像の代わりに前方画像を表示することにより、運転者の利便性を高めることが可能となる。
本発明に係る駐車支援装置は、自車の周辺を撮像する複数の撮像手段と、表示手段と、前記複数の撮像手段が取得した周辺画像に基づいて前記自車を俯瞰した俯瞰画像を生成して前記表示手段に表示させる表示制御手段とを備えるものであって、前記撮像手段は、少なくとも前記自車の後方画像を前記周辺画像として取得し、前記駐車支援装置は、目標駐車位置を設定するための目標駐車位置設定制御と、設定された前記目標駐車位置まで前記自車の誘導を行う誘導制御とを実行し、前記表示制御手段は、前記目標駐車位置設定制御の際に前記自車が停止又は前進している場合、駐車支援を案内する案内画像を表示させ、前記目標駐車位置設定制御の際に前記自車が後退している場合、前記自車の停止時又は前進時において前記案内画像が表示される領域に前記後方画像を表示させることを特徴とする。
本発明によれば、目標駐車位置設定制御の際に自車が停止又は前進している場合、駐車支援を案内する案内画像を表示させ、自車が後退している場合、自車の停止時又は前進時において案内画像が表示される領域に後方画像を表示させる。これにより、自車の後退時には、運転者にとっての死角が多く比較的見難い自車の後方の確認を容易化することが可能となる。
加えて、自車の停止時又は前進時にのみ用いる案内画像がある場合、自車の後退時には当該案内画像に対応する領域に後方画像を表示することで、運転者の利便性を向上すると共に、表示手段の表示画面の効率的な利用を実現することが可能となる。
本発明によれば、運転者が自車の周囲をより把握し易くすることが可能となる。
本発明の一実施形態に係る駐車支援装置を搭載した車両の構成を示すブロック図である。 駐車支援制御における画面の切替えを説明するための図である。 前記駐車支援制御における表示画面の第1例を示す図である。 前記駐車支援制御における表示画面の第2例を示す図である。 前記駐車支援制御における表示画面の第3例を示す図である。 前記駐車支援制御における表示画面の第4例を示す図である。 前記駐車支援制御における表示画面の第5例を示す図である。 前記駐車支援制御における表示画面の第6例を示す図である。
A.一実施形態
[1.構成]
(1−1.全体構成)
図1は、本発明の一実施形態に係る駐車支援装置12を搭載した車両10(以下「自車10」ともいう。)の構成を示すブロック図である。
本実施形態の駐車支援装置12は、自動操舵を行うことで車両10の駐車を支援する。すなわち、ステアリング68の操作は、駐車支援装置12が自動で行う一方、アクセルペダル及びブレーキペダル(いずれも図示せず)並びにシフトレバー38の操作は運転者が行う。駐車支援装置12は、ステアリング68の操作に加え、アクセルペダル及びブレーキペダルの操作(車両10の駆動及び制動)並びにシフトレバー38の操作(車両10の前進及び後退の切替え)を自動で行うものであってもよい。
図1に示すように、駐車支援装置12は、駐車支援制御等で用いる各種の検出値を検出するセンサ群14と、ナビゲーション装置16と、駐車支援電子制御装置18(以下「駐車支援ECU18」又は「ECU18」という。)と、電動パワーステアリングシステム20(以下「EPSシステム20」という。)とを有する。
(1−2.センサ群14)
図1に示すように、センサ群14には、前方カメラ30f、後方カメラ30rr、左側方カメラ30l及び右側方カメラ30rtと、車輪センサ32rl、32rrと、車速センサ34と、シフト位置センサ36とが含まれる。
カメラ30f、30rr、30l、30rtは、車両10の周辺を撮像した周辺画像Isを出力する。以下では、前方カメラ30fが撮像した周辺画像Isを「前方画像If」と、後方カメラ30rrが撮像した周辺画像Isを「後方画像Irr」と、左側方カメラ30lが撮像した周辺画像Isを「左側方画像Il」と、右側方カメラ30rtが撮像した周辺画像Isを「右側方画像Irt」という。また、左側方画像Ilと右側方画像Irtを合わせて側方画像Isdともいう。
車輪センサ32rl、32rrは、それぞれ車輪(図示せず)の回転角度θw[deg]を検出する角度センサ又は変位センサであり、車輪が所定角度回転する毎に検出パルスを出力する。当該検出パルスは、車輪の回転角度θw(すなわち、移動距離)及び車輪の回転速度[rpm]の算出に用いることができる。車輪センサ32rlは、左後輪の回転角度θw(以下「回転角度θwrl」ともいう。)を検出し、車輪センサ32rrは、右後輪の回転角度θw(以下「回転角度θwrr」ともいう。)を検出する。
車速センサ34は、車両10の車体(図示せず)の速度(以下「車速V」という。)[km/h]を検出して駐車支援ECU18に出力する。車速センサ34は、例えば、トランスミッションのカウンタシャフトの回転に基づいて車速Vを検出する。
シフト位置センサ36は、シフトレバー38の位置(以下「シフト位置Ps」という。)を検出して出力する。
(1−3.ナビゲーション装置16)
ナビゲーション装置16は、GPS(Global Positioning System)を用いて車両10の現在位置を検出し、ユーザ(運転者を含む。)に対して目的地までの経路を案内する。ナビゲーション装置16は、地図情報データベースを有する記憶装置(図示せず)を有する。
ナビゲーション装置16は、タッチパネル40及びスピーカ42を有する。タッチパネル40は、駐車支援装置12の入力装置及び表示装置として機能する。ユーザは、タッチパネル40を介して駐車支援に関する指令を入力する。また、タッチパネル40に駐車支援に関する画面が表示される。後述するように、タッチパネル40以外の構成要素を入力装置又は表示装置として用いてもよい。また、駐車支援の際には、スピーカ42を介して音声案内が行われる。
(1−4.駐車支援ECU18)
図1に示すように、ECU18は、ハードウェアとして、入出力部50、演算部52及び記憶部54を有する。本実施形態の演算部52は、記憶部54に記憶されているプログラムに基づき各部を制御することにより、駐車支援制御を実行する(詳細は後述する。)。
(1−5.EPSシステム20)
EPSシステム20は、舵角センサ60、トルクセンサ62、EPSモータ64、レゾルバ65及びEPS電子制御装置66(以下「EPS ECU66」という。)を含む。
舵角センサ60は、ステアリング68の舵角θstを検出する。トルクセンサ62は、ステアリング68にかかるトルクTQを検出する。
EPSモータ64は、ステアリング68に連結されたステアリングコラム70に対して駆動力又は反力を付与することで、運転者によるステアリング68の操作支援及び駐車支援時の自動操舵を可能とする。レゾルバ65は、EPSモータ64の回転角度θmを検出する。
EPS ECU66は、EPSシステム20全体を制御するものであり、駐車支援ECU18と同様、ハードウェアとして、入出力部、演算部及び記憶部(いずれも図示せず)を有する。
[2.駐車支援制御]
(2−1.駐車支援制御の概要)
本実施形態の駐車支援制御は、主として、目標駐車位置設定制御(以下「目標設定制御」ともいう。)及び自動操舵制御の2つの制御を含む。目標設定制御は、車両10の目標駐車位置Pptarを設定するための制御である。自動操舵制御は、車両10が目標駐車位置Pptarに到達するようにステアリング68を自動的に操作する制御である。ステアリング68の自動操作は、EPS ECU66がEPSモータ64を制御することで行う。
(2−2.画面の切替え)
図2は、駐車支援制御における画面の切替えを説明するための図である。図3〜図8は、駐車支援制御におけるタッチパネル40の表示画面100の第1例〜第6例を示す図である。
(2−2−1.駐車支援開始前の表示画面100)
図3は、駐車支援の開始前の表示画面100(以下「駐車支援開始前画面100a」又は「開始前画面100a」ともいう。)の一例を示す図である。開始前画面100aには、複数の操作ボタン102a〜102eと、注意喚起メッセージ104と、進行方向画像領域106と、俯瞰画像領域108とが含まれる。
操作ボタン102aは、駐車支援を開始するためのボタンであり、以下では、駐車支援開始ボタン102aともいう。操作ボタン102b〜102dは、進行方向画像領域106に表示される周辺画像Isの視点又は視野範囲を切り替えるためのボタンである。操作ボタン102eは、開始前画面100aの表示を終了させるための終了ボタンである。
注意喚起メッセージ104は、その時点で注意すべき内容を運転者に対して伝える。図3の例では、車両10を前進するためにアクセルペダルを踏み込む前に周囲の確認を促すため、「周囲を直接確認してください」との文字が表示される。
進行方向画像領域106は、車両10の進行方向に対応する周辺画像Isを表示する。すなわち、車両10が前進する場合、前方カメラ30fからの前方画像If等の周辺画像Isを操作ボタン102b〜102dに応じて切り替えて表示する。車両10が後退する場合、後方カメラ30rrからの後方画像Irr等の周辺画像Isを操作ボタン102b〜102dに応じて切り替えて表示する。
俯瞰画像領域108は、前方画像If、後方画像Irr、左側方画像Il及び右側方画像Irtを画像処理した車両10の俯瞰画像Igを表示する。俯瞰画像領域108には、車両10を示す自車画像110が含まれる。図3〜図8の表示画面100のいずれにも俯瞰画像領域108が含まれるが、俯瞰画像領域108における自車画像110の相対位置、向き及び表示倍率は固定したままである一方、俯瞰画像領域108の表示範囲は変化する。
図3に示すように、進行方向画像領域106及び俯瞰画像領域108には、案内画像としての第1目安ガイド線112が重畳されている。第1目安ガイド線112は、車両10又は自車画像110の進行方向前方に対応させて表示された線からなる画像であり、本実施形態では黄色である。第1目安ガイド線112は、各種の目標停止位置画像(後述する目標駐車位置画像164等)に位置合わせする際に用いられ、幅が目標停止画像と同じである。
また、図3の進行方向画像領域106及び俯瞰画像領域108では、周辺画像Isの一部(カメラ30l、30rtに撮像されたもの)としての白線114が含まれている。白線114は、駐車スペースを区切るための線である。
(2−2−2.目標駐車位置設定制御における表示画面100)
(2−2−2−1.概要)
図2に示すように、目標駐車位置設定制御では、車両10が停止状態、前進状態及び後退状態のいずれであるかに応じて表示画面100を切り替える。これらの状態の判定は、例えば、シフト位置センサ36からのシフト位置Ps及び車輪センサ32rl、32rrからの回転角度θwにより判定することが可能である。
停止状態は、例えば、シフト位置PsがR(後退)以外又はD(前進)であり、且つ車速Vが第1車速閾値THv1(後述)未満である場合とすることができる。前進状態は、例えば、シフト位置PsがR(後退)以外又はD(前進)であり、且つ車速Vが第1車速閾値THv1を上回る場合とすることができる。後退状態は、例えば、シフト位置PsがRである場合とすることができる。なお、車速Vの代わりに車輪速を用いることも可能である。
また、車輪センサ32rl、32rrが検出する回転角度θwが絶対値である場合、シフト位置Psと車輪センサ32rl、32rrの検出値を用いて車両10の停止状態、前進状態及び後退状態(進行方向)を判定することも可能である。また、車輪センサ32rl、32rrが検出する回転角度θwが絶対値でなく、進行方向が分かるものを用いて、停止状態、前進状態及び後退状態(進行方向)を判定することも可能である。
(2−2−2−2.車両10の停止時)
開始前画面100a(図3)において駐車支援開始ボタン102aが押されると、駐車支援ECU18は、目標駐車位置設定制御中において車両10の停止時に用いる表示画面100(以下「停止時目標駐車位置設定画面100b」又は「停止時設定画面100b」ともいう。)に切り替える(図2参照)。
図4は、目標駐車位置設定制御において車両10が停止中又は車両10の車速Vが第1車速閾値THv1未満のときの表示画面100(停止時設定画面100b)の一例を示す図である。第1車速閾値THv1は、車両10が実質的に停止状態にあることを判定するための車速閾値であり、例えば、0.5〜3.0km/hのいずれかの値とすることができる。停止時設定画面100bは、車両10の停止時(例えば、車速V=0)のみに用いることも可能である。
停止時設定画面100bには、開始前画面100aと同様の注意喚起メッセージ104及び俯瞰画像領域108に加え、非アクティブ状態の駐車支援マーク120と、進捗説明バー122と、操作案内メッセージ124と、それぞれが自動操舵開始ボタン128a、128bを含む駐車種類選択タブ126a、126bと、自動検出ボタン130と、中止ボタン132とが含まれる。
駐車支援マーク120は、自動操舵制御の実行中にはアクティブ状態となり濃く表示され、目標駐車位置設定制御の実行中には非アクティブ状態となり薄く表示されることで、駐車支援の進捗状況を示す。
進捗説明バー122は、駐車支援の進捗を説明するためのバーである。進捗説明バー122は、目標駐車位置Pptarを設定中であることを示す「設定」との文字を含む領域と、自動操舵中であることを示す「アシスト」との文字を含む領域と、駐車支援の終了を示す「終了」との文字を含む領域からなる。これらの領域のうちその時点で行われている制御に対応する領域が他の領域よりも強調されて(例えば、異なる色で)表示される。
操作案内メッセージ124は、車両10が行うべき動きを運転者に対して伝える。図4の例では、自動操舵開始ボタン128a、128bのいずれかを選択することにより自動操舵が開始される旨を伝えるため、「[スタート]で緑枠に駐車します」との文字が表示される。ここにいう「緑枠」とは、俯瞰画像領域108内で表示される候補位置画像134を指している。
駐車種類選択タブ126a、126b(以下、「選択タブ126a、126b」又は「タブ126a、126b」ともいう。)は、駐車の種類をバック駐車(並列駐車)又は縦列駐車から選択するためのタブである。各タブ126a、126bには、それぞれ2つの自動操舵開始ボタン128a、128bが含まれる。駐車種類選択タブ126a、126b及び自動操舵開始ボタン128a、128bは、いずれも選択可能な状態(アクティブ状態)である。
図4の俯瞰画像領域108では、第1目安ガイド線112に加え、自車画像110の左側及び右側それぞれに候補位置画像134が表示されている。候補位置画像134は、目標駐車位置Pptarの候補を示す画像である。ユーザにより左側の自動操舵開始ボタン128aが選択されると、左側の候補位置画像134に対応する目標駐車位置Pptarが設定されて自動操舵が開始される。また、ユーザにより右側の自動操舵開始ボタン128bが選択されると、右側の候補位置画像134に対応する目標駐車位置Pptarが設定されて自動操舵が開始される。
自動検出ボタン130は、目標駐車位置Pptarの候補(候補位置Ppc)を自動で検出するか否かを設定するボタンである。換言すると、自動検出ボタン130がオンであるとき、ECU18は、左側方画像Il及び右側方画像Irtに基づいて候補位置Ppcを検出し、検出した候補位置Ppcに対応させて候補位置画像134を表示する。このため、俯瞰画像領域108において自車画像110と候補位置画像134の相対位置が変化する。
一方、自動検出ボタン130がオフであるとき、ECU18は、自車画像110に対する候補位置画像134の位置を固定して表示する。これにより、ユーザは、車両10を実際に運転しながら、俯瞰画像領域108において車両10(自車画像110)を駐車させたい位置に候補位置画像134を合わせる。
中止ボタン132は、駐車支援を終了するためのボタンである。
(2−2−2−3.車両10の前進時)
図4の停止時設定画面100bが表示されている状態で、車両10が前進すると、駐車支援ECU18は、目標駐車位置設定制御中において車両10の前進時に用いる表示画面100(以下「前進時目標駐車位置第1設定画面100c」又は「前進時第1設定画面100c」ともいう。)に切り替える(図2参照)。
図5は、目標駐車位置設定制御において車両10が前進中のときの表示画面100の第1例(前進時第1設定画面100c)を示す図である。前進時第1設定画面100cには、停止時設定画面100bと同様の注意喚起メッセージ104、俯瞰画像領域108、駐車支援マーク120、進捗説明バー122、操作案内メッセージ124、駐車種類選択タブ126a、126b、自動操舵開始ボタン128a、128b、自動検出ボタン130及び中止ボタン132が含まれる。
車両10の前進時の操作案内メッセージ124としては、例えば、「緑枠を駐車位置に合わせてください」との文言が用いられる。
図4では、自動操舵開始ボタン128a、128bが選択可能な状態(アクティブ状態)であったが、図5では、自動操舵開始ボタン128a、128bが選択できない状態(非アクティブ状態)で表示される。非アクティブ状態にある自動操舵開始ボタン128a、128bは、例えば、アクティブ状態にある自動操舵開始ボタン128a、128bよりも薄く表示される。これは、車両10の移動中は、自動操舵の開始を禁止するためである。
一方、図4と同様、図5においても、駐車種類選択タブ126a、126bは選択可能な状態(アクティブ状態)で表示される。これは、車両10の移動中であっても、駐車の種類の選択を可能とすることで、ユーザの利便性を向上するためである。
図5の前進時第1設定画面100cが表示されている状態で、運転者がブレーキペダルを踏み込んで車両10が停止すると、駐車支援ECU18は、表示画面100を停止時設定画面100b(図4)に戻す(図2参照)。
一方、図5の前進時第1設定画面100cが表示されている状態で、車両10がさらに加速して車速Vが第2車速閾値THv2以上になると、駐車支援ECU18は、目標駐車位置設定制御中において車両10の前進時且つ車速Vが第2車速閾値THv2以上の場合に用いる表示画面100(以下「前進時目標駐車位置第2設定画面100d」又は「前進時第2設定画面100d」ともいう。)に切り替える(図2参照)。
第2車速閾値THv2は、自動操舵制御の必要性が少ない走行状態にあることを判定するための車速閾値であり、例えば、3〜8km/hのいずれかの値とすることができる。
図6は、目標駐車位置設定制御において車両10が前進中のときの表示画面100の第2例(前進時第2設定画面100d)を示す図である。前進時第2設定画面100dには、前進時第1設定画面100cと同様の注意喚起メッセージ104、俯瞰画像領域108、駐車支援マーク120、進捗説明バー122、操作案内メッセージ124、駐車種類選択タブ126a、126b、自動検出ボタン130及び中止ボタン132が含まれる。
図4及び図5では、駐車種類選択タブ126a、126b内に自動操舵開始ボタン128a、128bが含まれていたが、これに対し、図6では、前方画像Ifを表示する前方画像領域140が含まれる。これは、車両10の移動中は、自動操舵開始ボタン128a、128bを選択できなくすることで自動操舵の開始を禁止すると共に、前方画像Ifを提示することで、運転者の利便性を向上するためである。
前方画像領域140には、第1目安ガイド線112に加え、予測ガイド線142が含まれる。予測ガイド線142は、車両10(自車画像110)の進路を示す線からなる画像であり、本実施形態ではオレンジ色である。
図6の前進時第2設定画面100dが表示されている状態で、例えば、運転者がアクセルペダルを戻して車速Vが第2車速閾値THv2未満になると、駐車支援ECU18は、表示画面100を前進時第1設定画面100c(図5)に戻す(図2参照)。なお、前進時第1設定画面100c又は前進時第2設定画面100dのいずれかを省略することも可能である。
(2−2−2−4.車両10の後退時)
図4の停止時設定画面100bが表示されている状態で、車両10が後退すると(シフト位置PsがRにされると)、駐車支援ECU18は、目標駐車位置設定制御中において車両10の後退時に用いる表示画面100(以下「後退時目標駐車位置設定画面100e」又は「後退時設定画面100e」ともいう。)に切り替える(図2参照)。
図7は、目標駐車位置設定制御において車両10が後退中のときの表示画面100(後退時設定画面100e)の一例を示す図である。後退時設定画面100eには、停止時設定画面100bと同様の注意喚起メッセージ104、俯瞰画像領域108、駐車支援マーク120、進捗説明バー122、操作案内メッセージ124、駐車種類選択タブ126a、126b及び中止ボタン132に加え、後方画像領域150及び障害物報知設定ボタン152とが含まれる。
車両10の後退時の操作案内メッセージ124としては、例えば、「シフトレバーをDにして使用してください」との文言が用いられる。これは、本実施形態の自動操舵制御が、シフト位置PsがD(ドライブ)にあることを条件として開始されるためである。換言すると、自動操舵開始ボタン128a、128bは、シフト位置PsがDにないと表示されない。
図4では、駐車種類選択タブ126a、126b内に自動操舵開始ボタン128a、128bが含まれていた。これに対し、図7では、進行方向画像としての後方画像Irrを表示する後方画像領域150が駐車種類選択タブ126a、126b内に含まれる。これは、車両10の移動中は、自動操舵開始ボタン128a、128bを選択できなくすることで自動操舵の開始を禁止すると共に、後方画像Irrを表示することで、運転者の利便性を向上するためである。
後方画像領域150には、第2目安ガイド線154が含まれる。第2目安ガイド線154は、車両10又は自車画像110の進行方向に表示された線からなる画像であり、本実施形態では黄色である。第2目安ガイド線154は、車両10の後退時に用いられ、幅が第1目安ガイド線112と同じである。また、図7の俯瞰画像領域108では、第1目安ガイド線112及び候補位置画像134が示される。
図7の障害物報知設定ボタン152は、車両10に対する障害物の接近を自動検出して当該障害物を報知する設定を行うためのボタンである。障害物の報知としては、後方画像領域150及び俯瞰画像領域108に障害物の接近方向を示す矢印の表示や、スピーカ42を介しての音声案内が含まれる。
図7の後退時設定画面100eが表示されている状態で、運転者がブレーキペダルを踏み込んで車両10が停止し、シフト位置PsがD(又はR以外)に変更されると、駐車支援ECU18は、表示画面100を停止時設定画面100b(図4)に戻す(図2参照)。
(2−2−3.自動操舵制御における表示画面100)
停止時設定画面100b(図4)において自動操舵開始ボタン128a、128bのいずれかがユーザにより押される又は選択されると、駐車支援ECU18は、表示画面100を自動操舵制御中に用いる表示画面100(以下「自動操舵画面100f」という。)に切り替える(図2及び図8参照)。
図8は、自動操舵制御における表示画面100(自動操舵画面100f)の一例を示す図である。図8の自動操舵画面100fは、車両10が目標切り返し位置Pttarを示す目標切り返し位置画像162に向かって前進している際の画面の一例である。
自動操舵画面100fには、停止時設定画面100bと同様の注意喚起メッセージ104、俯瞰画像領域108、駐車支援マーク120、進捗説明バー122、操作案内メッセージ124及び中止ボタン132に加え、進行方向画像領域160が含まれる。
自動操舵制御に入ると、駐車支援マーク120がアクティブ状態になると共に、進捗説明バー122では「アシスト」との文字が強調される。自動操舵制御時における車両10の前進時の操作案内メッセージ124としては、例えば、「青枠まで前進してください」との文言が用いられる。ここにいう「青枠」とは、俯瞰画像領域108に含まれる目標切り返し位置画像162を指している。
進行方向画像領域160は、車両10の進行方向の周辺画像Isを表示する。すなわち、車両10の停止時若しくは前進時(又はシフト位置PsがR以外の場合)には前方画像Ifを表示し、車両10の後退時(又はシフト位置PsがRの場合)には後方画像Irrを表示する。加えて、図8に示すように、進行方向画像領域160には、第1目安ガイド線112に加え、目標切り返し位置画像162が表示される。目標切り返し位置画像162は、目標切り返し位置Pttarを示す線からなる画像であり、本実施形態では青色である。
図8の俯瞰画像領域108では、第1目安ガイド線112、目標切り返し位置画像162、目標駐車位置画像164及び進行方向画像166が示される。目標駐車位置画像164は、目標駐車位置設定制御で設定された目標駐車位置Pptarを示す矩形状の画像であり、本実施形態では、候補位置画像134と同じ緑色である。
進行方向画像166は、車両10(自車画像110)の進行方向を示す矢印状の画像であり、本実施形態では、その時点における目標停止位置(すなわち、目標切り返し位置Pttar又は目標駐車位置Pptar)と同一色である。例えば、図8の例において、車両10が目標切り返し位置Pttarに向かって前進している場合、進行方向画像166は、目標切り返し位置画像162と同じ青色で表示される。また、車両10が目標駐車位置Pptarに向かって後退している場合、進行方向画像166は、目標駐車位置画像164と同じ緑色で表示される。
[3.本実施形態の効果]
以上のように、本実施形態によれば、目標駐車位置設定制御の際に車両10(自車)が後退している場合、俯瞰画像Ig及び後方画像Irrの両方を表示させる(図2及び図7参照)。これにより、運転者にとっての死角が多く比較的見難い車両10の後方の確認を容易化することが可能となる。また、車両10が停止している場合、いずれの周辺画像Isも表示させずに俯瞰画像Igを表示させる(図2及び図4参照)。このため、例えば、周辺画像Isを表示するための演算負荷の低減又は各種の案内表示(例えば、自動操舵開始ボタン128a、128b)を表示するための領域の確保が可能となる。さらに、車両10が前進している場合、いずれの周辺画像Isも表示させずに俯瞰画像Igを表示させ又は俯瞰画像Ig及び前方画像Ifを表示させる(図2、図5及び図6参照)。これにより、演算負荷の低減、各種案内表示の表示領域確保又は運転者の利便性の観点から適切な表示をすることが可能となる。
本実施形態において、駐車支援ECU18(表示制御手段)は、目標駐車位置設定制御の際に車両10(自車)が停止又は前進している場合、俯瞰画像Igと、自動操舵開始ボタン128a、128b(駐車支援を案内する案内画像)とを組み合わせて表示する(図2、図4及び図5参照)。また、目標駐車位置設定制御の際に車両10が後退している場合、後方画像Irrは、車両10の停止時又は前進時において自動操舵開始ボタン128a、128bを表示する領域に表示され、自動操舵開始ボタン128a、128bは表示されない(図2及び図7参照)。
これにより、車両10の停止時又は前進時にのみ用いる案内画像(本実施形態では、例えば、自動操舵開始ボタン128a、128b)がある場合、車両10の後退時には当該案内画像に対応する領域に後方画像Irrを表示することで、運転者の利便性を向上すると共に、タッチパネル40(表示手段)の表示画面100の効率的な利用を実現することが可能となる。
本実施形態では、駐車支援により案内する駐車種類としてバック駐車(並列駐車)又は縦列駐車を選択するための駐車種類選択タブ126a、126b(駐車種類選択画像)及び目標駐車位置Pptarまでの誘導開始を指令するための自動操舵開始ボタン128a、128b(誘導開始画像)を、駐車支援を案内する案内画像として含む(図4、図5等参照)。これにより、駐車種類の選択又は自動操舵の開始指令(誘導開始指令)を簡易な構成で実現することが可能となる。
本実施形態において、駐車支援ECU18(表示制御手段)は、目標駐車位置設定制御の際に車両10(自車)が後退している場合、俯瞰画像Ig、後方画像Irr及び選択タブ126a、126b(駐車種類選択画像)を表示させ、自動操舵開始ボタン128a、128b(誘導開始画像)を表示させない(図2及び図7参照)。また、後方画像Irrは、車両10の停止時又は前進時において自動操舵開始ボタン128a、128bを表示する領域に表示される(図4及び図5参照)。
上記によれば、車両10の後退時には、自動操舵開始ボタン128a、128b(誘導開始画像)を非表示とし、自動操舵開始ボタン128a、128bに対応する位置に後方画像Irrを表示する。これにより、車両10の後退時には、目標駐車位置Pptarまでの誘導の開始を制限する。従って、誘導の開始時には、車両10を停止状態又は前進状態とすることを確保することが可能となる。
目標駐車位置Pptarまでの誘導を、自動操舵制御(アクセルペダル、ブレーキペダル及びシフトレバー38の操作を運転者自らが行い、ステアリング68の操舵を自動で行う制御)を用いて行う場合、自動操舵制御の開始時には車両10を前進させることが多い。上記のように、本実施形態では、自動操舵開始ボタン128a、128bを表示するためには、車両10を停止状態又は前進状態とする(すなわち、シフト位置PsをR以外(換言すると、前進レンジ)とする)ことを要することで、自動操舵制御の開始時におけるシフト位置Psを確実に前進レンジとすることが可能となる。
加えて、車両10の後退時であっても、選択タブ126a、126b(駐車種類選択画像)を表示させる(図2及び図7参照)。これにより、車両10の後退時における駐車種類の変更を許容することで、運転者の利便性を高めることが可能となる。
本実施形態において、駐車支援ECU18(表示制御手段)は、目標駐車位置設定制御の際に車両10が停止している場合又は車両10が前進し且つ車両10の車速Vが第1車速閾値THv1を下回る場合、自動操舵開始ボタン128a、128b(誘導開始画像)を選択可能なアクティブ状態で表示させる(図2及び図4参照)。また、目標駐車位置設定制御の際に車両10が前進し且つ車速Vが第1車速閾値THv1を上回っている場合、アクティブ状態の自動操舵開始ボタン128a、128bを表示させない(換言すると、アクティブ状態の自動操舵開始ボタン128a、128bの表示を禁止する。)(図2、図5及び図6参照)。これにより、車速Vに合わせて自動操舵開始ボタン128a、128bを的確に表示することが可能となる。
本実施形態において、駐車支援ECU18(表示制御手段)は、目標駐車位置設定制御の際に車両10(自車)が前進し且つ車速Vが第1車速閾値THv1を上回り且つ第1車速閾値THv1よりも大きい第2車速閾値THv2を下回っている場合、自動操舵開始ボタン128a、128b(誘導開始画像)を選択できない非アクティブ状態で表示する(図2及び図5参照)。
これにより、自動操舵開始ボタン128a、128bは表示されているものの選択できない非アクティブ状態とすることで、誘導開始のためには車速Vを落とす必要があることを簡易に伝えることが可能となる。
本実施形態において、目標駐車位置設定制御の際に車両10(自車)が前進し且つ車速Vが第2車速閾値THv2以上である場合、周辺画像Isとしての前方画像Ifは、車速Vが第2車速閾値THv2を下回っている場合において自動操舵開始ボタン128a、128b(誘導開始画像)を表示する領域に表示され、自動操舵開始ボタン128a、128bは表示されない(図6参照)。
車速Vが大きくなると、目標駐車位置Pptarへの誘導を求める運転者の意志は相対的に低くなると考えられる。このため、車速Vが第2車速閾値THv2を上回っている場合、自動操舵開始ボタン128a、128bの代わりに前方画像Ifを表示することにより、運転者の利便性を高めることが可能となる。
B.変形例
なお、本発明は、上記実施形態に限らず、本明細書の記載内容に基づき、種々の構成を採り得ることはもちろんである。例えば、以下の構成を採用することができる。
[1.適用対象]
上記実施形態では、車両10に駐車支援装置12を搭載した場合について説明した。しかしながら、例えば、停止目標位置を設定する制御の際に移動体が後退している場合、俯瞰画像Ig及び後方画像Irrの両方を表示させるとの観点からすれば、車両10以外の移動体(例えば、船舶)に駐車支援装置12(停止支援装置)を用いることも可能である。
上記実施形態では、本発明を駐車支援装置12に適用した場合について説明した。しかしながら、例えば、車両10又は移動体が後退している場合、俯瞰画像Ig及び後方画像Irrの両方を表示させるとの観点からすれば、駐車支援を伴わない周辺表示装置に適用することも可能である。
[2.カメラ30f、30rr、30l、30rt(撮像手段)]
上記実施形態では、周辺画像Isを撮像するための撮像手段として、カメラ30f、30rr、30l、30rtを用いた。しかしながら、例えば、目標駐車位置設定制御の際に車両10が後退している場合、俯瞰画像Ig及び後方画像Irrの両方又は後方画像Irrのみを表示させる観点からすれば、前方カメラ30f及び後方カメラ30rrの組合せ又は後方カメラ30rrのみを設けることも可能である。
[3.タッチパネル40(入力手段及び表示手段)]
上記実施形態では、ナビゲーション装置16のタッチパネル40を入力手段及び表示手段を兼ねるものとして用いた。しかしながら、例えば、駐車支援装置12に対するユーザの指令を入力する観点からすれば、タッチパネル40は、ナビゲーション装置16のものでなくてもよい。また、タッチパネル40以外の入力手段(専用ボタン、音声入力装置等)を用いてもよい。
さらに、例えば、表示画面100を表示する観点からすれば、タッチパネル40以外の表示手段(例えば、マルチインフォメーションディスプレイ(MID)又はヘッドアップディスプレイ(HUD))を用いてもよい。
[4.目標駐車位置設定制御]
上記実施形態の目標駐車位置設定制御では、目標駐車位置Pptarとなり得る位置(候補位置Ppc)を候補位置画像134としてタッチパネル40に表示させた(図4〜図7)。しかしながら、例えば、目標駐車位置Pptarを設定する観点からすれば、これに限らない。例えば、運転者の操作により、車両10を目標駐車位置Pptarに対する所定位置(例えば、図示しないサイドミラーの延長線上に目標駐車位置Pptar(駐車枠)の一端の線が来る位置)に移動させることで目標駐車位置Pptarを設定することも可能である。
[5.自動操舵制御]
上記実施形態では、目標駐車位置設定制御で設定された目標駐車位置Pptarまで車両10の誘導を行う制御として、自動操舵制御(ステアリング68の操作を自動で行う制御)を用いた。しかしながら、例えば、車両10又は移動体が後退している場合、俯瞰画像Ig及び後方画像Irrの両方を表示させる点に着目すれば、それ以外の誘導制御を用いることも可能である。そのような誘導制御として、例えば、自動駐車制御(アクセル、ブレーキ及びシフト並びに操舵を自動で行う制御)を用いることも可能である。
[6.表示画面100]
(6−1.表示内容)
上記実施形態では、表示画面100において、第1目安ガイド線112、候補位置画像134、予測ガイド線142、第2目安ガイド線154、目標切り返し位置画像162、目標駐車位置画像164及び進行方向画像166を表示した。しかしながら、例えば、車両10が後退している場合、俯瞰画像Ig及び後方画像Irrの両方を表示させる点に着目すれば、一部又は全部の案内表示を省略することも可能である。
上記実施形態では、前進時の表示画面100として、停止時設定画面100b、前進時第1設定画面100c及び前進時第2設定画面100dを用いた(図2、図4〜図6参照)。しかしながら、例えば、後退時設定画面100eに着目すれば、停止時設定画面100bを含む1つ又は2つのみを用い、その他を省略することも可能である。
上記実施形態では、前進時第1設定画面100cにおいて、自動操舵開始ボタン128a、128bを非アクティブ状態で表示した(図2及び図5参照)。しかしながら、例えば、自動操舵開始ボタン128a、128bを選択不可とし且つ前方画像Ifを表示しないとの観点からすれば、自動操舵開始ボタン128a、128bに対応する位置においてその他の表示(例えば、単なる背景表示)を行うことも可能である。
上記実施形態では、前進時第1設定画面100cの表示中に車速Vが第2車速閾値THv2以上になると、前進時第2設定画面100dに切り替えた(図2参照)。しかしながら、前進時第1設定画面100cから前進時第2設定画面100dへ切り替える前にその他の画面(例えば、前進時第1設定画面100c中の自動操舵開始ボタン128a、128bに対応する位置においてその他の表示(例えば、単なる背景表示)を含む画面)を介してもよい。その場合、前進時第2設定画面100dへの切替えは、車速Vが、第2車速閾値THv2よりも大きい第3車速閾値THv3を上回ったときに行うことができる。
(6−2.俯瞰画像Ig)
上記実施形態では、カメラ30f、30rr、30l、30rtから取得した前方画像If、後方画像Irr、左側方画像Il及び右側方画像Irtを用いて俯瞰画像Igを生成及び表示した(図3等参照)。しかしながら、例えば、俯瞰画像Ig及び後方画像Irrの両方又は後方画像Irrのみを表示させる観点からすれば、前方画像If及び後方画像Irrの組合せ又は後方画像Irrのみから俯瞰画像Igを生成及び表示することも可能である。
上記実施形態では、俯瞰画像Ig(俯瞰画像領域108)内に自車画像110を含ませた(図3等参照)。しかしながら、例えば、俯瞰画像Ig及び後方画像Irrの両方又は後方画像Irrのみを表示させる観点からすれば、俯瞰画像Igに自車画像110を含ませないことも可能である。
上記実施形態では、いずれの表示画面100にも俯瞰画像Ig(俯瞰画像領域108)を含ませた(図3〜図8参照)。しかしながら、例えば、目標駐車位置設定制御の際に車両10が後退している場合、後方画像Irrを表示させる観点からすれば、俯瞰画像Igなしに後方画像Irrを表示することも可能である。
(6−3.周辺画像Is)
上記実施形態では、目標駐車位置設定制御の際に車両10が後退している場合、後方画像Irrは、車両10の停止時又は前進時において自動操舵開始ボタン128a、128bを表示する領域に表示され、自動操舵開始ボタン128a、128bは表示されなかった(図2及び図7参照)。
しかしながら、例えば、目標駐車位置設定制御の際に車両10が後退している場合、俯瞰画像Ig及び後方画像Irrの両方又は後方画像Irrのみを表示させる観点からすれば、後方画像Irrをその他の位置に表示してもよい。また、目標駐車位置設定制御の際に車両10が後退している場合、自動操舵開始ボタン128a、128bの表示を継続してもよい。但し、この場合、自動操舵開始ボタン128a、128bが押されると、駐車支援ECU18は、シフト位置PsをD(ドライブ)に移動するようタッチパネル40及びスピーカ42の少なくとも一方を介して案内することが好ましい。
(6−4.駐車種類選択タブ126a、126b(駐車種類選択画像))
上記実施形態では、駐車支援により案内する駐車の種類としてバック駐車(並列駐車)及び縦列駐車を選択可能とした。しかしながら、それ以外の駐車の種類(例えば、斜め駐車)を選択可能とすることも可能である。また、バック駐車又は縦列駐車のいずれか一方のみを選択可能とすることも可能である。この場合、駐車種類選択タブ126a、126bのいずれも表示を省略することが可能である。
さらに、表示画面100中の表示以外における入力手段(例えば、表示画面100以外の部位(例えば、ステアリング68)に設けられる専用操作ボタン)を用いて駐車の種類を選択することも可能である。
(6−5.自動操舵開始ボタン128a、128b(誘導開始画像))
上記実施形態では、目標駐車位置Pptarまでの誘導開始を指令するための誘導開始画像として自動操舵開始ボタン128a、128bを用いた(図4等参照)。しかしながら、例えば、目標駐車位置Pptarを左右の一方のみ(特に左側通行の国では左側のみ、右側通行の国では右側のみ)について設定可能とする場合、自動操舵開始ボタン128a、128bの一方のみを用いることも可能である。
さらに、表示画面100中の表示以外における入力手段(例えば、表示画面100以外の部位(例えば、ステアリング68)に設けられる専用操作ボタン)を用いて目標駐車位置Pptarまでの誘導開始の指令を入力することも可能である。
10…車両(自車) 12…駐車支援装置
18…駐車支援ECU(表示制御手段)
30f、30l、30rr、30rt…カメラ(撮像手段)
38…シフトレバー 40…タッチパネル(表示手段)
126a、126b…駐車種類選択タブ(案内画像、駐車種類選択画像)
128a、128b…自動操舵開始ボタン(案内画像、誘導開始画像)
If…前方画像 Ig…俯瞰画像
Irr…後方画像 Is…周辺画像
Pptar…目標駐車位置 THv1…第1車速閾値
THv2…第2車速閾値 THv3…第3車速閾値
V…車両(自車)の車速

Claims (8)

  1. 自車の周辺を撮像する複数の撮像手段と、
    表示手段と、
    前記複数の撮像手段が取得した周辺画像に基づいて前記自車を俯瞰した俯瞰画像を生成して前記表示手段に表示させる表示制御手段と
    を備える駐車支援装置であって、
    前記複数の撮像手段は、少なくとも前記自車の前方画像及び後方画像を前記周辺画像として取得し、
    前記駐車支援装置は、
    目標駐車位置を設定するための目標駐車位置設定制御と、
    設定された前記目標駐車位置まで前記自車の誘導を行う誘導制御と
    を実行し、
    前記表示制御手段は、
    前記目標駐車位置設定制御の際に前記自車が停止している場合、いずれの前記周辺画像も表示させずに前記俯瞰画像を表示させ、
    前記目標駐車位置設定制御の際に前記自車が前進している場合、いずれの前記周辺画像も表示させずに前記俯瞰画像を表示させ又は前記俯瞰画像及び前記前方画像を表示させ、
    前記目標駐車位置設定制御の際に前記自車が後退している場合、前記俯瞰画像及び前記後方画像の両方を表示させる
    ことを特徴とする駐車支援装置。
  2. 請求項1記載の駐車支援装置において、
    前記表示制御手段は、前記目標駐車位置設定制御の際に前記自車が停止又は前進している場合、前記俯瞰画像と、駐車支援を案内する案内画像とを組み合わせて表示し、
    前記目標駐車位置設定制御の際に前記自車が後退している場合、前記後方画像は、前記自車の停止時又は前進時において前記案内画像の一部を表示する領域に表示され、当該案内画像の一部は表示されない
    ことを特徴とする駐車支援装置。
  3. 請求項2記載の駐車支援装置において、
    前記案内画像は、
    前記駐車支援により案内する駐車の種類として並列駐車又は縦列駐車を選択するための駐車種類選択画像、及び
    前記目標駐車位置までの誘導開始を指令するための誘導開始画像
    の少なくとも一方を含む
    ことを特徴とする駐車支援装置。
  4. 請求項3記載の駐車支援装置において、
    前記表示制御手段は、前記目標駐車位置設定制御の際に前記自車が後退している場合、前記俯瞰画像、前記後方画像及び前記駐車種類選択画像を表示させ、前記誘導開始画像を表示させず、
    前記後方画像は、前記自車の停止時又は前進時において前記誘導開始画像を表示する領域に表示される
    ことを特徴とする駐車支援装置。
  5. 請求項4記載の駐車支援装置において、
    前記表示制御手段は、
    前記目標駐車位置設定制御の際に前記自車が停止している場合又は前記目標駐車位置設定制御の際に前記自車が前進し且つ前記自車の車速が第1車速閾値を下回る場合、前記誘導開始画像を選択可能なアクティブ状態で表示させ、
    前記目標駐車位置設定制御の際に前記自車が前進し且つ前記自車の車速が前記第1車速閾値を上回っている場合、アクティブ状態の前記誘導開始画像の表示を禁止する
    ことを特徴とする駐車支援装置。
  6. 請求項5記載の駐車支援装置において、
    前記表示制御手段は、前記目標駐車位置設定制御の際に前記自車が前進し且つ前記自車の車速が、前記第1車速閾値を上回り且つ前記第1車速閾値よりも大きい第2車速閾値を下回っている場合、前記誘導開始画像を選択できない非アクティブ状態で表示する
    ことを特徴とする駐車支援装置。
  7. 請求項6記載の駐車支援装置において、
    前記目標駐車位置設定制御の際に前記自車が前進し且つ前記自車の車速が、前記第2車速閾値又は前記第2車速閾値を上回る第3車速閾値を上回っている場合、前記前方画像は、前記自車の車速が前記第2車速閾値又は前記第3車速閾値を下回っている場合において前記誘導開始画像を表示する領域に表示され、前記誘導開始画像は表示されない
    ことを特徴とする駐車支援装置。
  8. 自車の周辺を撮像する複数の撮像手段と、
    表示手段と、
    前記複数の撮像手段が取得した周辺画像に基づいて前記自車を俯瞰した俯瞰画像を生成して前記表示手段に表示させる表示制御手段と
    を備える駐車支援装置であって、
    前記撮像手段は、少なくとも前記自車の後方画像を前記周辺画像として取得し、
    前記駐車支援装置は、
    目標駐車位置を設定するための目標駐車位置設定制御と、
    設定された前記目標駐車位置まで前記自車の誘導を行う誘導制御と
    を実行し、
    前記表示制御手段は、
    前記目標駐車位置設定制御の際に前記自車が停止又は前進している場合、駐車支援を案内する案内画像を表示させ、
    前記目標駐車位置設定制御の際に前記自車が後退している場合、前記自車の停止時又は前進時において前記案内画像が表示される領域に前記後方画像を表示させる
    ことを特徴とする駐車支援装置。
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