JP2015071331A - 車両用衝突検知装置 - Google Patents

車両用衝突検知装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2015071331A
JP2015071331A JP2013207187A JP2013207187A JP2015071331A JP 2015071331 A JP2015071331 A JP 2015071331A JP 2013207187 A JP2013207187 A JP 2013207187A JP 2013207187 A JP2013207187 A JP 2013207187A JP 2015071331 A JP2015071331 A JP 2015071331A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chamber member
bumper reinforcement
detection device
collision detection
vehicle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013207187A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6020404B2 (ja
Inventor
大祐 中根
Daisuke Nakane
大祐 中根
田辺 貴敏
Takatoshi Tanabe
貴敏 田辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2013207187A priority Critical patent/JP6020404B2/ja
Priority to DE201410113231 priority patent/DE102014113231A1/de
Publication of JP2015071331A publication Critical patent/JP2015071331A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6020404B2 publication Critical patent/JP6020404B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R19/00Wheel guards; Radiator guards, e.g. grilles; Obstruction removers; Fittings damping bouncing force in collisions
    • B60R19/02Bumpers, i.e. impact receiving or absorbing members for protecting vehicles or fending off blows from other vehicles or objects
    • B60R19/48Bumpers, i.e. impact receiving or absorbing members for protecting vehicles or fending off blows from other vehicles or objects combined with, or convertible into, other devices or objects, e.g. bumpers combined with road brushes, bumpers convertible into beds
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R19/00Wheel guards; Radiator guards, e.g. grilles; Obstruction removers; Fittings damping bouncing force in collisions
    • B60R19/02Bumpers, i.e. impact receiving or absorbing members for protecting vehicles or fending off blows from other vehicles or objects
    • B60R19/18Bumpers, i.e. impact receiving or absorbing members for protecting vehicles or fending off blows from other vehicles or objects characterised by the cross-section; Means within the bumper to absorb impact
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R19/00Wheel guards; Radiator guards, e.g. grilles; Obstruction removers; Fittings damping bouncing force in collisions
    • B60R19/02Bumpers, i.e. impact receiving or absorbing members for protecting vehicles or fending off blows from other vehicles or objects
    • B60R19/18Bumpers, i.e. impact receiving or absorbing members for protecting vehicles or fending off blows from other vehicles or objects characterised by the cross-section; Means within the bumper to absorb impact
    • B60R2019/186Additional energy absorbing means supported on bumber beams, e.g. cellular structures or material

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

【課題】バンパレインフォースメントの表面形状に倣って配設可能なチャンバ部材の固着を容易に実施し得る車両用衝突検知装置を提供する。
【解決手段】バンパカバー3の車両後方でバンパレインフォースメント4に当接して配設され内部にチャンバ空間7aが形成されるチャンバ部材7と、前記チャンバ空間7a内の圧力を検出する圧力センサ9とを備え、前記圧力センサ9の検出結果に基づいて前記バンパカバー3への衝突を検知するように構成された車両用衝突検知装置1であって、前記チャンバ部材7は、押出成形により製作されたものであり、前記チャンバ部材7は、その側面に、前記チャンバ部材7を前記バンパレインフォースメント4に固定するための取付部8を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、押出成形により製作したチャンバ部材とそれを車両に取り付ける取付部を備えた車両用衝突検知装置に関する。
近年、車両の安全性に関して、事故時に車両搭乗者の安全性が確保されるのみならず、歩行者が車両に衝突した際に、歩行者の致命的なダメージが回避されることも求められている。従来の車両用衝突検知装置は、例えば、特許文献1に記載されているように、圧力検出用のホースが車両バンパ内のバンパレインフォースメントの前面にアブソーバを介して配設され、障害物がバンパに衝突した際に、押圧されたアブソーバがホースを潰し変形するように構成されている。このとき、ホースの変形によってホース内の圧力に変化が生じ、それを検出することにより障害物が歩行者か否かを判定することができる。車両用衝突検知装置は、歩行者が車両のバンパに衝突したと判定した場合、歩行者を保護するための装置を作動させる。
ここで、特許文献1に記載された圧力検出のためのホースは、アブソーバのバンパレインフォースメントとの対向面に刻設された溝に収納され、比較的小さい内外径を有するように構成されているので、圧力検出の高感度化が図られる。
独国特許出願公開第102011011964号明細書
しかしながら、この従来技術によれば、ホースは溝内に遊挿され固定が不十分であることに加え、ホースはアブソーバを介して衝突力を受けるので、圧力検出が不安定になるという問題がある。
本発明は、上述した問題に鑑みてなされたものであり、バンパレインフォースメントの表面形状に倣って配設可能なチャンバ部材の固着を容易に実施し得る車両用衝突検知装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するためになされた請求項1に記載の発明は、バンパカバー(3)の車両後方でバンパレインフォースメント(4)に当接して配設され内部にチャンバ空間(7a)が形成されるチャンバ部材(7)と、前記チャンバ空間(7a)内の圧力を検出する圧力センサ(9)とを備え、前記圧力センサ(9)の検出結果に基づいて前記バンパカバー(3)への衝突を検知するように構成された車両用衝突検知装置(1)であって、 前記チャンバ部材(7)は、押出成形により製作されたものであり、前記チャンバ部材(7)は、その側面に、前記チャンバ部材(7)を前記バンパレインフォースメント(4)に固定するための取付部(8)を備えることを特徴とする。
この構成によれば、バンパカバー(3)の車両後方でバンパレインフォースメント(4)に当接して配設され内部にチャンバ空間(7a)が形成されるチャンバ部材(7)は、押出成形により製作されたものであるから、バンパレインフォースメント(4)の車種毎に異なる寸法に応じて切断し、複雑に屈曲又は湾曲するバンパレインフォースメント(4)に容易に倣わせて配設させることができる。そのため、チャンバ部材をブロー成形で製作する際に必要とした車種毎の成形金型が不要となり、チャンバ部材(7)のコストが低減される。また、チャンバ部材(7)は、その側面に、取付部(8)を備えるので、チャンバ部材(7)をバンパレインフォースメント(4)に容易かつ確実に固定することができるという優れた効果を奏する。
本発明の車両用衝突検知装置を平面視にて示す全体構成図である。 図1に示す車両用衝突検知装置のII−II線断面図である。 図2におけるチャンバ部材の取付形態の詳細を示す断面図である。 図3における他の形態を示す断面図である。 取付部の形成に関する第一実施形態を示す平面図である。 図5におけるVI−VI線断面図である。 取付部の形成に関する第二実施形態を示す平面図である。 図7におけるVIII−VIII線断面図である。 取付部の形成に関する第三実施形態を示す平面図である。 取付部の形成に関する第四実施形態を示す平面図である。 図10におけるXI−XI線断面図である。 取付部の形成に関する第五実施形態を示す平面図である。 図12におけるXIII−XIII線断面図である。 取付部の形成に関する第六実施形態を示す平面図である。 図14におけるXV−XV線断面図である。
以下、本発明を具体化した各実施形態について、図面を参照しつつ説明する。但し、本明細書中の全図において相互に対応する部分又は同一機能を有する部分には同一符号を付し、重複部分においては後述での説明を適時省略する。
車両用衝突検知装置1は、図1に示すように、車両のバンパ2内に配設されたバンパカバー3、チャンバ部材7、圧力センサ9及び歩行者保護装置ECU10を主体として構成される。
バンパ2は、図1及び図2に示すように、バンパカバー3、バンパレインフォースメント4、サイドメンバ5、アブソーバ6及びチャンバ部材7を主体として構成されている。尚、図2は、バンパカバー3、バンパレインフォースメント4、アブソーバ6及びチャンバ部材をそれぞれ断面で示している。
バンパカバー3は、車両前端にて車幅方向(左右方向)に延在し、バンパレインフォースメント4、アブソーバ6及びチャンバ部材7を覆うように車体に取り付けられる樹脂(例えば、ポリプロピレン)製カバー部材である。
バンパレインフォースメント4は、バンパカバー3内で車幅方向に配設されるものであって、図2に示すように、内部に一又は複数の梁を有する書架形状の金属製中空構造部材である。バンパレインフォースメント4の車両前方側の取付面4aに、チャンバ部材7がアブソーバ6とともに車両上下方向に併設される。この取付面4aは、車幅方向及び上下方向に、車種毎に異なる位置と数値で屈曲又は湾曲している。
サイドメンバ5は、車両の左右側面近傍に位置して車両前後方向に延びる一対の金属製部材であり、サイドメンバ5の前端にバンパレインフォースメント4が取り付けられる。
アブソーバ6は、衝撃吸収作用を有する発泡樹脂製部材であり、バンパカバー3内におけるバンパレインフォースメント4の取付面4aの下方に取り付けられる。そして、アブソーバ6の上方には、チャンバ部材7が配設される。尚、アブソーバ6の後端面の一部には、図2に示すように、バンパレインフォースメント4の取付面4aとの間に隙間を隔てる逃げ部6aが形成されている。
チャンバ部材7は、バンパレインフォースメント4の取付面4aにおけるアブソーバ6の上方に配設される。すなわち、チャンバ部材7は、バンパカバー3の車両後方で、バンパレインフォースメント4に当接するように配設される。チャンバ部材7は、ゴム又は可撓性の軟質樹脂からなり車幅方向に延在する矩形断面の中空部材である。チャンバ部材7の実施例としては、27mm×27mmの小型チャンバ状のものである。チャンバ部材7の肉厚は、数ミリメートルであり、その内面によってチャンバ空間7aが形成される。尚、チャンバ部材7は、矩形断面に限定されるものではなく、例えば丸断面であってもよい。
チャンバ部材7は、可塑化したゴム又は可撓性の軟質樹脂材料をチャンバ空間7aの断面形状に対応した形状を有するダイスから押出す押出成形によって製作される。押出成形された長尺のチャンバ部材7は、バンパレインフォースメント4のチャンバ部材7を取り付ける取付面4aにおける車幅方向の沿面距離に応じて適宜に切断され個々のチャンバ部材7となる。切断されたチャンバ部材7の両端開口面は、圧力センサ9を設けることによって、小さな呼吸孔が残存するようにして閉鎖される。
圧力センサ9は、気体圧力を検出可能なセンサ素子からなるセンサ装置である。圧力センサ9は、チャンバ空間7a内の圧力を検出する。そして、圧力センサ9は、圧力値を出力し信号線10aを介して歩行者保護装置ECU10へ信号を送信する。
歩行者保護装置ECU10は、図1に示すように、信号線10aにより圧力センサ9と接続され、車両本体に配置されている。歩行者保護装置ECU10は、図示しない歩行者保護装置(たとえば公知の歩行者保護用のエアバッグやフード跳ね上げ装置など)の起動制御を行うための電子制御装置であり、圧力センサ9から出力される信号が信号線10aを介して入力されるように構成される。歩行者保護装置ECU10は、車両のバンパ2に歩行者等が衝突したか否かを判別し、歩行者保護装置を作動させる処理を実行する。
車両のバンパ2に歩行者等が衝突すると、歩行者の衝突した部位がバンパカバー3を介してチャンバ部材7を押圧し、押圧された部分が変形し潰れる。チャンバ部材7が変形し潰れることにより、チャンバ部材7のチャンバ空間7a内の圧力が変化する。そして、圧力センサ9はチャンバ空間7a内の圧力を検出し、歩行者保護装置ECU10へ圧力信号を送信する。歩行者保護装置ECU10は、圧力センサ9からの信号に基づいて歩行者が衝突したか否かを判別する処理を実行することになる。
(チャンバ部材のバンパレインフォースメントへの取付形態)
チャンバ部材7の側面には、チャンバ部材7のバンパレインフォースメント4に当接する面と同一面となるように、取付孔14を有する板状の複数の取付部8が突設されている。各取付部8は、図3に示すように、クリップ11やボルトなどの締結具を取付孔14に挿通させることによってバンパレインフォースメント4に固着される。
他の取付形態は、図4に示すように、取付部8をその先端からU字状に屈曲・延伸させて形成した係合部13と、バンパレインフォースメント4の車両前方側角に設けられたリブなどの突起部12とを係合させるものである。尚、突起部12は、バンパレインフォースメント4の車両前方側角ではなく、バンパレインフォースメント4の側面又は下側に設けるようにしてもよい。
次に、取付部8の形成形態に関する第一実施形態乃至第六実施形態について、図5、図7、図9、図10、図12及び図14に基づいて説明する。但し、図10を除く各図において、取付部8をチャンバ部材7の一方の側面にのみ設けるよう便宜上示したが、取付部8をチャンバ部材7の他方の側面にも設けるように構成することができる。また、取付部8の取付位置と取付個数は、バンパレインフォースメント4のチャンバ部材7を取り付ける取付面4aの表面形状に応じて任意に設定され得る。
(第一実施形態)
図5に示すように、二点鎖線で表す取付部片8aは、チャンバ部材7と共に一体で押出成形され、断面T字状の成形品の一部として形成される。この押出成形された成形品の取付部片8aは、取付孔14と共に切除され、図6に示すような取付部8を備えたチャンバ部材7が製作される。尚、取付部8に係合部13(図4に示す)が設けられるときは、取付孔14を穿孔することはない。
(第二実施形態)
図7に示す成形品は、チャンバ部材7のバンパレインフォースメント4に当接する部分及び取付部片8aのいずれか一方又は双方を、チャンバ部材7のバンパレインフォースメント4に当接しない部分の材料と比較して高剛性となる他の材料で押出成形したものである。この成形は、二種類の成形原料を一のダイスに同時に供給して押出す二色押出成形機により実施され得る。この成形品は、第一実施形態と同様に、取付部片8aが取付孔14と共に切除され、図8に示すような取付部8を備えたチャンバ部材7が製作される。尚、図8には、チャンバ部材7のバンパレインフォースメント4に当接する部分及び取付部片8aの双方が、チャンバ部材7のバンパレインフォースメント4に当接しない部分の材料と比較して高剛性となる他の材料で押出成形された例を示す。
(第三実施形態)
図9に示す取付部8は、チャンバ部材7とは別途に、チャンバ部材7と同一又は他の材料により製作される。取付部8のチャンバ部材7への固着手段に関して、両者がゴムの場合は加硫接着であり、両者がエラストマの場合は溶着等となる。また、両者の材質が相互に異なる場合は適宜な接着材を用いてもよい。
(第四実施形態)
図10及び図11に示すように、チャンバ部材7に突設された取付部8には、ブラケット15の爪部材が係合している。ブラケット15の取付部8への取り付け手段は、係合ではなく、クリップやボルトなどの締結具によるものであってもよい。ブラケット15は、十分な剛性を有するものであればどのような材質であってもよい。
(第五実施形態)
図12及び図13に示すように、チャンバ部材7のバンパレインフォースメント4に当接する部分の肉厚及び取付部8の板厚のいずれか一方又は双方は、チャンバ部材7のバンパレインフォースメント4に当接しない部分の肉厚より大きくなるように設定されている。尚、図13には、チャンバ部材7のバンパレインフォースメント4に当接する部分の肉厚及び取付部8の板厚の双方が、チャンバ部材7のバンパレインフォースメント4に当接しない部分の肉厚より大きくなるよう構成された例を示している。
(第六実施形態)
図14及び図15に示すように、チャンバ部材7のバンパレインフォースメント4に当接する部分及び取付部8のいずれか一方又は双方に、リブ16が設けられている。リブ16の高さや個数は、取付部8が十分な剛性を得られる範囲で適宜に設定され得る。
以上詳述したことから明らかなように、本実施形態によれば、バンパカバー3の車両後方でバンパレインフォースメント4に当接して配設され内部にチャンバ空間7aが形成されるチャンバ部材7と、チャンバ空間7a内の圧力を検出する圧力センサ9とを備え、圧力センサ9の検出結果に基づいてバンパカバー3への衝突を検知するように構成された車両用衝突検知装置1は、押出成形により製作されたチャンバ部材7の側面に、チャンバ部材7をバンパレインフォースメント4に固定するための取付部8を備える。
このように、チャンバ部材7は、押出成形により製作されたものであるから、バンパレインフォースメント4の車種毎に異なる寸法に応じて切断し、複雑に屈曲又は湾曲するバンパレインフォースメント4に容易に倣わせて配設させることができる。そのため、チャンバ部材をブロー成形で製作する際に必要とした車種毎の成形金型が不要となり、チャンバ部材7のコストが低減される。また、チャンバ部材7は、その側面に取付部8を備えるので、チャンバ部材7をバンパレインフォースメント4に容易かつ確実に固定することができるという優れた効果を奏する。
また、取付部8は、締結具11によりバンパレインフォースメント4に固定されるので、チャンバ部材7をバンパレインフォースメント4に容易かつ確実に固定することができる。
また、取付部8は、バンパレインフォースメント4の突起部12と係合する係合部13を有するので、チャンバ部材7をバンパレインフォースメント4に容易かつ確実に固定することができる。
また、取付部8は、チャンバ部材7と一体で押出成形され、不要部分が切除されたものであるから、取付部8を極めて容易に形成させることができるとともに、チャンバ部材7との結合が極めて強固となる。
また、チャンバ部材7のバンパレインフォースメント4に当接する部分及び取付部8のいずれか一方又は双方は、チャンバ部材7のバンパレインフォースメント4に当接しない部分の材料と比較して高剛性となる他の材料で成形されたものである。そのため、極めて効果的に取付部8の剛性が高められるので、チャンバ部材7をバンパレインフォースメント4に強固かつ確実に固定することができる。
また、取付部8は、チャンバ部材7とは別途に製作され、チャンバ部材7に接着又は溶着されたものであるから、取付部8として好適な素材が容易に選択でき、効果的に取付部8を形成することができる。
また、取付部8には、チャンバ部材7とは別途に製作されたブラケット15が取り付けられるので、チャンバ部材7をバンパレインフォースメント4に強固かつ確実に固定することができる。
また、チャンバ部材7のバンパレインフォースメント4に当接する部分の肉厚及び取付部8の板厚のいずれか一方又は双方は、チャンバ部材7のバンパレインフォースメント4に当接しない部分の肉厚より大きい。そのため、取付部8の剛性をより高めることができる。
また、チャンバ部材7のバンパレインフォースメント4に当接する部分及び取付部8のいずれか一方又は双方には、リブ(16)が設けられる。そのため、取付部8の剛性をより高めることができる。
また、チャンバ部材7は、ゴム又は軟質樹脂から成るので、バンパレインフォースメントの屈曲又は湾曲した表面形状に倣って容易に配設され得る。
なお、本発明は、当業者の知識に基づいて様々な変更、修正、改良等を加えた態様において実施され得るものを含む。また、前記変更等を加えた実施態様が、本発明の趣旨を逸脱しない限りいずれも本発明の範囲内に含まれるものであることは言うまでもない。
1 車両用衝突検知装置
3 バンパカバー
4 バンパレインフォースメント
7 チャンバ部材
7a チャンバ空間
8 取付部
9 圧力センサ
11 クリップ(締結具)
12 突起部
13 係合部
15 ブラケット
16 リブ

Claims (10)

  1. バンパカバー(3)の車両後方でバンパレインフォースメント(4)に当接して配設され内部にチャンバ空間(7a)が形成されるチャンバ部材(7)と、前記チャンバ空間(7a)内の圧力を検出する圧力センサ(9)とを備え、前記圧力センサ(9)の検出結果に基づいて前記バンパカバー(3)への衝突を検知するように構成された車両用衝突検知装置(1)であって、
    前記チャンバ部材(7)は、押出成形により製作されたものであり、
    前記チャンバ部材(7)は、その側面に、前記チャンバ部材(7)を前記バンパレインフォースメント(4)に固定するための取付部(8)を備えることを特徴とする車両用衝突検知装置。
  2. 前記取付部(8)は、締結具(11)により前記バンパレインフォースメント(4)に固定されることを特徴とする請求項1に記載の車両用衝突検知装置。
  3. 前記取付部(8)は、前記バンパレインフォースメント(4)の突起部(12)と係合する係合部(13)を有することを特徴とする請求項1に記載の車両用衝突検知装置。
  4. 前記取付部(8)は、前記チャンバ部材(7)と一体で押出成形され、不要部分が切除されたものであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の車両用衝突検知装置。
  5. 前記チャンバ部材(7)の前記バンパレインフォースメント(4)に当接する部分及び前記取付部(8)のいずれか一方又は双方は、前記チャンバ部材(7)の前記バンパレインフォースメント(4)に当接しない部分の材料と比較して高剛性となる他の材料で成形されたものであることを特徴とする請求項4に記載の車両用衝突検知装置。
  6. 前記取付部(8)は、前記チャンバ部材(7)とは別途に製作され、前記チャンバ部材(7)に接着又は溶着されたものであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の車両用衝突検知装置。
  7. 前記取付部(8)には、前記チャンバ部材(7)とは別途に製作されたブラケット(15)が取り付けられることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の車両用衝突検知装置。
  8. 前記チャンバ部材(7)の前記バンパレインフォースメント(4)に当接する部分の肉厚及び前記取付部(8)の板厚のいずれか一方又は双方は、前記チャンバ部材(7)の前記バンパレインフォースメント(4)に当接しない部分の肉厚より大きいことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の車両用衝突検知装置。
  9. 前記チャンバ部材(7)の前記バンパレインフォースメント(4)に当接する部分及び前記取付部(8)のいずれか一方又は双方には、リブ(16)が設けられることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の車両用衝突検知装置。
  10. 前記チャンバ部材(7)は、ゴム又は軟質樹脂から成ることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の車両用衝突検知装置。
JP2013207187A 2013-10-02 2013-10-02 車両用衝突検知装置 Active JP6020404B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013207187A JP6020404B2 (ja) 2013-10-02 2013-10-02 車両用衝突検知装置
DE201410113231 DE102014113231A1 (de) 2013-10-02 2014-09-15 Kollisionsermittlungsvorrichtung für ein Fahrzeug

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013207187A JP6020404B2 (ja) 2013-10-02 2013-10-02 車両用衝突検知装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015071331A true JP2015071331A (ja) 2015-04-16
JP6020404B2 JP6020404B2 (ja) 2016-11-02

Family

ID=52673276

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013207187A Active JP6020404B2 (ja) 2013-10-02 2013-10-02 車両用衝突検知装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6020404B2 (ja)
DE (1) DE102014113231A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108290539A (zh) * 2015-11-27 2018-07-17 宝马股份公司 用于机动车的用来检测与行人碰撞的碰撞检测装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010163155A (ja) * 2008-12-18 2010-07-29 Denso Corp 車両用衝突検知装置
JP2011042188A (ja) * 2009-08-19 2011-03-03 Denso Corp 車両用衝突検知装置
JP2011246075A (ja) * 2010-05-28 2011-12-08 Toyota Motor Corp 歩行者衝突検知装置
JP2012020717A (ja) * 2010-07-16 2012-02-02 Denso Corp 車両用衝突検知装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102011011964A1 (de) 2011-02-22 2012-08-23 Continental Automotive Gmbh Aufprallsensor mit einem elastisch deformierbaren Schlauch und zumindest einem Drucksensor

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010163155A (ja) * 2008-12-18 2010-07-29 Denso Corp 車両用衝突検知装置
JP2011042188A (ja) * 2009-08-19 2011-03-03 Denso Corp 車両用衝突検知装置
JP2011246075A (ja) * 2010-05-28 2011-12-08 Toyota Motor Corp 歩行者衝突検知装置
JP2012020717A (ja) * 2010-07-16 2012-02-02 Denso Corp 車両用衝突検知装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108290539A (zh) * 2015-11-27 2018-07-17 宝马股份公司 用于机动车的用来检测与行人碰撞的碰撞检测装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP6020404B2 (ja) 2016-11-02
DE102014113231A1 (de) 2015-04-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN108698549B (zh) 车辆用碰撞检测装置
US9809187B2 (en) Pedestrian collision detection sensor-equipped vehicle bumper structure
US9944242B2 (en) Vehicle bumper structure equipped with pedestrian collision detection sensor
US9610913B2 (en) Vehicle bumper structure including a pressure tube-type pedestrian collision detection sensor
US20080122599A1 (en) Collision Detection Device and Method of Manufacturing the Same
JP5638671B2 (ja) 車両用衝撃吸収体
JP4968514B2 (ja) 衝突検知手段
JP6149742B2 (ja) 歩行者衝突検知センサを備えた車両用バンパ構造
JP2009023407A (ja) 衝突検出装置
EP2990246B1 (en) Vehicular door structure
JP5093198B2 (ja) 車両用衝突検知装置
JP5344256B2 (ja) 車両用衝突検知装置
WO2016088328A1 (ja) 車両用衝突検知装置
JP5862065B2 (ja) 車両の前部車体構造
JP6020404B2 (ja) 車両用衝突検知装置
MX2015001665A (es) Montaje de sensor de vehiculo con asistencia por palanca.
JP2013014292A (ja) 車両用衝突検知装置
JP6447019B2 (ja) 歩行者衝突検知センサを備えた車両用バンパ構造
WO2017017902A1 (ja) 車両用衝突検知装置
JP5381906B2 (ja) 車両用衝突検知装置
JP5354301B2 (ja) 車両用衝突検知装置
JP5418854B2 (ja) 車両用衝突検知装置
JP4617225B2 (ja) エアバッグドア部付き車両用内装品
JP6593647B2 (ja) 車両用衝突検知装置
JP2019043217A (ja) 衝撃吸収部材

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150319

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160105

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160304

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160628

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160728

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160906

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160919

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6020404

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250