JP2015069034A - 複写装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】液晶表示パネル等の情報表示装置を持たない複写装置において、複写部数の設定状態をユーザがわかりやすくなるようにする。
【解決手段】コピー機能を有する複合機1において、モノクロコピーキー23が押下されると、モノクロコピーのコピー部数が設定される。例えば、モノクロコピーキー23が押下される毎に、コピー部数の設定値が1部ずつ増加していく。複合機1は、複数のLED31〜34を備えている。モノクロコピーキー23が押下されることによりモノクロコピーのコピー部数が設定されると、そのコピー部数の設定値に応じて複数のLED31〜34の発光状態が制御される。
【選択図】図1
【解決手段】コピー機能を有する複合機1において、モノクロコピーキー23が押下されると、モノクロコピーのコピー部数が設定される。例えば、モノクロコピーキー23が押下される毎に、コピー部数の設定値が1部ずつ増加していく。複合機1は、複数のLED31〜34を備えている。モノクロコピーキー23が押下されることによりモノクロコピーのコピー部数が設定されると、そのコピー部数の設定値に応じて複数のLED31〜34の発光状態が制御される。
【選択図】図1
Description
本発明は、複写装置に関する。
特許文献1には、コピースタートキーをコピーしたい部数(枚数)と同じ回数押下した後、一定のディレータイム経過後にコピー動作が開始される複写装置が記載されている。この複写装置には、液晶表示パネルが搭載されており、コピースタートキーが押下される毎に、押下回数(即ちコピー部数)が液晶表示パネルに表示される。そのため、ユーザは、液晶表示パネルを見ることで、コピー部数を容易に把握(視認)することができる。
複写装置に対しては、高い機能を備えたモデルへの需要がある一方で、低価格のモデルに対する需要も多い。複写装置の価格を抑えるための種々の方法の1つとして、液晶表示パネルを省くことが考えられる。液晶表示パネルのないモデルにすることで、その分、コストダウンや小型化が可能となる。
しかし、液晶表示パネルがない複写装置では、複数枚のコピーを行おうとすると、コピー部数の設定が煩雑化し、わかりにくくなる。例えば、特許文献1に記載の複写装置と同様に、コピースタートキーの押下回数によってコピー部数を設定する構成の場合、押下回数が多くなるほど、ユーザは、今何回押したのか(つまり設定部数が今何部なのか)がわかりにくくなる。コピー部数を把握するためには、ユーザは、キーの押下操作の際には押下回数をしっかり把握しながら押下する必要があり、ユーザにとって使い勝手が悪くなるおそれがある。
本発明は上記課題に鑑みなされたものであり、液晶表示パネル等の情報表示装置を持たない複写装置において、複写部数の設定状態をユーザがわかりやすくなるようにすることを目的とする。
上記課題を解決するためになされた本発明の複写装置は、複写部と、少なくとも1つの設定キーと、複数の発光素子と、制御部とを備える。複写部は、原稿の画像を読み取って被記録媒体に複写する。設定キーは、複写部による複写部数を設定するために操作される。
制御部は、複写部数設定処理と、部数表示制御処理とを実行する。複写部数設定処理は、設定キーに対する操作内容に応じて複写部数を設定する処理である。部数表示制御処理は、複写部数設定処理により設定された複写部数に応じた部数表示発光パターンとなるように各発光素子の発光状態を制御する処理である。
上記構成の複写装置によれば、複数の発光素子が、複写部数に応じた部数表示発光パターンで発光するように制御される。そのため、複写装置が液晶表示パネル等の情報表示装置を持たない構成であっても、複写部数の設定状態をユーザが把握しやすくなる。
本発明の複写装置は、より具体的には次のように構成してもよい。即ち、複写部による複写に使用される、色の異なる複数のインクカートリッジを備える。発光素子は、少なくともインクカートリッジの数以上設けられ、各インクカートリッジに対してそれぞれ異なる1つの発光素子が対応付けられている。制御部は、残量表示制御処理を実行可能である。この残量表示制御処理は、何れかのインクカートリッジ内のインクの残量が規定残量以下となった場合に、そのインクカートリッジに対応した発光素子を所定の残量表示発光パターンで発光させる処理である。制御部は、残量表示制御処理の実行中に、設定キーに対する操作が行われることにより複写部数設定処理を開始した場合は、実行中の残量表示制御処理を中断して、部数表示制御処理を実行する。
このように構成された複写装置によれば、インク残量に関する情報を報知するために設けられた各色毎の発光素子が、複写が行われる際には、複写部数に関する情報の報知用として用いられる。つまり、インク残量報知用の発光素子と複写部数報知用の発光素子とを別々に設けるのではなく、同じ複数の発光素子を、インク残量報知用と複写部数報知用とで兼用する。そのため、装置の大型化及びコストアップを抑えつつ、付加価値の高い複写装置を提供することが可能となる。
本発明の複写装置は、次のように構成してもよい。即ち、部数表示発光パターンとして、所定の単位部数Pのn倍(nは自然数)の複写部数毎に異なる主表示発光パターンが予め設定されている。制御部は、複写部数設定処理において、設定キーに対する特定の部数増加操作が行われると、その部数増加操作の内容に応じて複写部数を順次増加させる。制御部は、部数表示制御処理において、部数増加操作により複写部数がnP枚になる毎に、そのnP枚に対して設定されている主表示発光パターンとなるように各発光素子を制御する。
このように構成された複写装置によれば、設定中の複写部数が単位部数Pのn倍になる毎に、各発光素子が異なる発光パターン(主表示発光パターン)となるように制御される。そのため、複写装置のユーザは、複写部数の設定操作中に、少なくとも、複写部数がnP枚に到達しているか否かを判断することができる。
上記構成の複写装置は、更に、部数表示発光パターンとして、複写部数が{(n−1)P+1}枚から{nP−1}枚の間に設定されていることを示す副表示発光パターンがn毎に予め設定された構成としてもよい。この場合、制御部は、部数表示制御処理において、部数増加操作により複写部数が{(n−1)P+1}枚から{nP−1}枚の間に設定されている間は、その設定されている部数に対して設定されている副表示発光パターンとなるように各発光素子を制御するようにするとよい。
このように構成された複写装置によれば、nP枚毎に異なる発光パターン(主表示発光パターン)で制御されるのに加え、さらに、(n−1)P+1枚以上でnP枚未満の間の部数に設定されている間も、n毎に異なる発光パターン(副表示発光パターン)で制御される。そのため、ユーザは、複写部数の設定状態をより把握しやすくなる。
各発光素子が所定の配列順序で配置されている場合、制御部は、部数表示制御処理において、主表示発光パターンでの発光と副表示発光パターンでの発光をそれぞれ次のようにしてもよい。
即ち、主表示発光パターンでの発光については、制御部は、部数表示制御処理において、複写部数がnP枚になる毎に、そのnP枚に対する主表示発光パターンとして、少なくとも配列順序における所定の端部からn番目の発光素子を点灯させるようにしてもよい。
このような構成の複写装置によれば、設定中の複写部数がnP枚になる毎に、配列順におけるn番目の発光素子が点灯される。そのため、ユーザは、点灯している発光素子の位置に基づいて、複写部数の設定状態を容易に把握することが可能となる。
副表示発光パターンでの発光については、制御部は、部数表示制御処理において、複写部数が{(n−1)P+1}枚から{nP−1}枚に設定されている間は、副表示発光パターンとして、少なくとも、配列順序における所定の端部からn番目の発光素子を点滅させるようにしてもよい。
複写装置をこのように構成すれば、設定中の複写部数がnP枚になる毎にn番目の発光素子が点灯されることに加え、設定中の複写部数が{(n−1)P+1}枚から{nP−1}枚に設定されている間は、n番目の発光素子が点滅される。そのため、ユーザは、発光素子の発光状態(点灯又は点滅)及びその位置に基づいて、複写部数の設定状態をより容易に把握することが可能となる。
制御部は、複写部数設定処理において、設定キーに対する特定の部数減少操作が行われると、その部数減少操作の内容に応じて複写部数を順次減少させるようにしてもよい。
複写装置をこのように構成することで、設定キーにより複写部数を設定する際、複写部数の増加だけでなく、減少させることもできる。そのため、複写部数を設定する際のユーザの使い勝手を向上させることが可能となる。
複写装置をこのように構成することで、設定キーにより複写部数を設定する際、複写部数の増加だけでなく、減少させることもできる。そのため、複写部数を設定する際のユーザの使い勝手を向上させることが可能となる。
本発明の複写装置は、より具体的には次のように構成してもよい。即ち、制御部は、部数確定処理を実行する。この部数確定処理は、所定の部数確定条件が成立した場合に、その成立時に複写部数設定処理にて設定されている複写部数を確定させる処理である。複写部は、部数確定処理により複写部数が確定された場合、その確定された複写部数の複写を開始する。複写部による複写の開始後、制御部は、部数表示制御処理において、確定された複写部数からすでに複写が行われた部数を減じた部数である残部数に応じた部数表示発光パターンとなるように各発光素子を制御する。
このように構成された複写装置によれば、複写部数が確定して複写が開始された後も、残部数に応じて発光パターンが制御される。そのため、ユーザは、複写開始後に残部数を把握することが可能となり、ユーザの使い勝手をより向上させることが可能となる。
本発明の複写装置は、より具体的には次のように構成してもよい。即ち、複写部は、複写を少なくとも白黒及び多色の何れかのカラーモードで実行可能であり、設定キーとして、少なくとも、白黒複写設定キー及び多色複写設定キーを有する。白黒複写設定キーは、白黒での複写の指示及びその複写部数の設定操作を受け付けるための設定キーである。多色複写設定キーは、多色での複写の指示及びその複写部数の設定操作を受け付けるための設定キーである。制御部は、複写部数設定処理の開始後、白黒複写設定キー及び多色複写設定キーのうち最初に操作された一方の設定キーに対応したカラーモードでの複写実行を受け付けると共に、その一方の設定キーに対する操作内容に応じて複写部数を設定する。
このように構成された複写装置によれば、複写時のカラーモードを少なくとも白黒又は多色の何れかに選択的に設定可能であり、カラーモード毎に設定キーが用意されている。ユーザは、所望のカラーモードに対応した設定キーを操作することで、その所望のカラーモードについて、複写部数の設定と把握、及び複写指示を行うことができる。
上記のように白黒及び多色のカラーモードを有する複写装置は、さらに、次のように構成してもよい。即ち、制御部は、複写部数設定処理において、一方の設定キーに対する特
定の部数増加操作が行われると、その部数増加操作の内容に応じて複写部数を順次増加させ、白黒複写設定キー及び多色複写設定キーのうち上記一方の設定キーとは異なる他方の設定キーに対する特定の部数減少操作が行われると、その部数減少操作の内容に応じて複写部数を順次減少させるようにしてもよい。
定の部数増加操作が行われると、その部数増加操作の内容に応じて複写部数を順次増加させ、白黒複写設定キー及び多色複写設定キーのうち上記一方の設定キーとは異なる他方の設定キーに対する特定の部数減少操作が行われると、その部数減少操作の内容に応じて複写部数を順次減少させるようにしてもよい。
このように構成された複写装置によれば、所望のカラーモードでの複写部数の増減設定を、対応するカラーモードの設定キー及び他方の設定キーの双方を用いて容易に行うことができる。
以下に、本発明の好適な実施形態を図面に基づいて説明する。なお、本発明は、下記の実施形態に示された具体的手段や構造等に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の形態を採り得る。例えば、下記の実施形態の構成の一部を、同様の機能を有する公知の構成に置き換えたり、他の実施形態の構成に対して付加、置換等したり、課題を解決できる限りにおいて省略したりしてもよい。また、下記の複数の実施形態を適宜組み合わせて構成してもよい。
[第1実施形態]
(1)複合機の構成
図1(a)に示す本実施形態の複合機1は、コピー機能、プリント機能、スキャン機能などの複数の機能を有する多機能周辺装置である。図1(a)に示すように、複合機1は、CPU11、ROM12、RAM13、NVRAM14、画像読取部15、画像形成部16、操作パネル17、ネットワーク通信部18などを備えている。
(1)複合機の構成
図1(a)に示す本実施形態の複合機1は、コピー機能、プリント機能、スキャン機能などの複数の機能を有する多機能周辺装置である。図1(a)に示すように、複合機1は、CPU11、ROM12、RAM13、NVRAM14、画像読取部15、画像形成部16、操作パネル17、ネットワーク通信部18などを備えている。
CPU11は、ROM12やNVRAM14に記憶されている各種プログラムに従って複合機1内の各部の制御を実行する。RAM13は、各種の情報を記憶するワークエリアや画像データを記憶するメインメモリ等として利用される。NVRAM(Non Volatile RAM)14は、記憶内容を電気的に書き換え可能な不揮発性メモリであり、ファームウェアや各種設定値、各種プログラム、各種データ等が記憶される。なお、ROM12又はNVRAM14に記憶されている各種プログラムの1つとして、後述するコピー制御処理プログラム(図3参照)がある。
画像読取部15は、イメージセンサを備え、原稿台(図示略)にセットされた原稿の画像を読み取ってその画像データを生成する。画像読取部15によりスキャン機能が実現される。画像形成部16は、印刷用紙等の被記録媒体に画像を形成(印刷)する。画像形成部16によりプリント機能が実現される。また、コピー(複写)機能は、画像読取部15で読み取られた画像を画像形成部16で印刷させることにより実現される。画像読取部15と画像形成部16とからなる構成は、本発明の複写部の一例に相当する。ネットワーク
通信部18は、有線LAN又は無線LAN(又はその両方)の信号処理を担う通信モジュールである。複合機1は、コピー機能として、モノクロ(白黒)で印刷出力するモノクロコピーと、カラー(多色)で印刷出力するカラーコピーの機能を有している。
通信部18は、有線LAN又は無線LAN(又はその両方)の信号処理を担う通信モジュールである。複合機1は、コピー機能として、モノクロ(白黒)で印刷出力するモノクロコピーと、カラー(多色)で印刷出力するカラーコピーの機能を有している。
操作パネル17は、ユーザにより操作される各種の操作キーや複数のLEDを有する。図1(b)は、操作パネル17の正面図を示している。図1(a),(b)に示すように、操作パネル17は、電源キー21と、停止キー22と、モノクロコピーキー23と、カラーコピーキー24とを備えている。また、操作パネル17は、5つのLED、即ち、マゼンタLED31、シアンLED32、イエローLED33、ブラックLED34、及びエラーLED35を備えている。これら各LED31〜35は、CPU11により制御される。
画像形成部16には、図1(a)に示すように、当該画像形成部16が印刷を行う際に用いられるインクカートリッジとして、マゼンタのインクを収容したカートリッジ16aと、シアンのインクを収容したカートリッジ16bと、イエローのインクを収容したカートリッジ16cと、ブラックのインクを収容したカートリッジ16dが収容されている。
電源キー21は、複合機1の電源をオン、オフする際に押下される操作キーである。停止キー22は、操作を中止するときや設定を終了するときなどに押下される操作キーである。
モノクロコピーキー23は、モノクロでのコピーの指示及びそのコピー部数の設定(増加)操作を受け付けるための設定キーである。なお、後述するように、コピー色がカラーに設定されてカラーコピーが行われる際は、モノクロコピーキー23は、カラーコピーのコピー部数を減少させるための操作キーとして機能する。
カラーコピーキー24は、カラーでの複写の指示及びその複写部数の設定操作を受け付けるための設定キーである。なお、後述するように、コピー色がモノクロに設定されてモノクロコピーが行われる際は、カラーコピーキー24は、モノクロコピーのコピー部数を減少させるための操作キーとして機能する。
エラーLED35は、複合機1においてエラーが発生した場合に点灯される。マゼンタLED31、シアンLED32、イエローLED33、及びブラックLED34の4つのLEDは、主に2つの目的で使用される。2つの目的のうち1つは、上記各カートリッジのインクの残量に関する情報を外部に報知することであり、もう1つは、コピー機能実行時においてユーザにより設定されるコピー部数の設定状態を外部に報知することである。これら4つのLED31〜34を、以下、「インク用LED」ともいう。
即ち、複合機1は、インク用LEDの動作モード(以下「LED表示モード」という)として、インクの残量に関する情報を外部に報知するモードである通常表示モードと、コピー部数の設定状態を外部に報知するモードであるコピー部数表示モードとを有している。コピーが行われていない通常時は、LED表示モードは通常表示モードに設定され、各インク用LED31〜34は、それぞれ、対応するインクカートリッジのインク残量に応じた発光状態となる。一方、何れかのコピーキーが押下されることによりコピー機能が作動し始めると、LED表示モードはコピー部数表示モードに設定され、各インク用LED31〜34は、コピー部数の設定状態に応じた発光状態となる。
図1(b)に示すように、4つのインク用LED31〜34は、操作パネル17における左側の領域において、マゼンタLED31、シアンLED32、イエローLED33、及びブラックLED34の順で左方向に一列に配置されている。エラーLED35は、マ
ゼンタLED31の右側に配置されている。
ゼンタLED31の右側に配置されている。
操作パネル17において、マゼンタLED31の上側には、マゼンタを示す文字「M」が記されている。シアンLED32の上側には、シアンを示す文字「C」が記されている。イエローLED33の上側には、イエローを示す文字「Y」が記されている。ブラックLED34の上側には、ブラックを示す文字「B」が記されている。
操作パネル17において、マゼンタLED31の下側には、コピー部数が5部であることを示す数字「5」が記されている。シアンLED32の下側には、コピー部数が10部であることを示す数字「10」が記されている。イエローLED33の下側には、コピー部数が15部であることを示す数字「15」が記されている。ブラックLED34の下側には、コピー部数が20部であることを示す数字「20」が記されている。
(2)通常表示モードでのインク用LEDの動作
LED表示モードが通常表示モードに設定されているときは、4つのインク用LED31〜34は、次のように動作する。即ち、4つのインク用LED31〜34のうち、マゼンタLED31は、通常は消灯しているが、マゼンタのインクがニアエンプティ状態になると点滅し、エンプティ状態になると点灯する。なお、ニアエンプティ状態とは、インクの残量が規定残量以下になったもののまだ使用可能(そのインクを用いて印刷可能)な状態を示す。エンプティ状態とは、インクの残量が、印刷に最低限必要な下限残量よりも少なくなって使用不可能(そのインクを用いた印刷は不可能)となっている状態を示す。
LED表示モードが通常表示モードに設定されているときは、4つのインク用LED31〜34は、次のように動作する。即ち、4つのインク用LED31〜34のうち、マゼンタLED31は、通常は消灯しているが、マゼンタのインクがニアエンプティ状態になると点滅し、エンプティ状態になると点灯する。なお、ニアエンプティ状態とは、インクの残量が規定残量以下になったもののまだ使用可能(そのインクを用いて印刷可能)な状態を示す。エンプティ状態とは、インクの残量が、印刷に最低限必要な下限残量よりも少なくなって使用不可能(そのインクを用いた印刷は不可能)となっている状態を示す。
シアンLED32は、通常は消灯しているが、シアンのインクがニアエンプティ状態になると点滅し、エンプティ状態になると点灯する。イエローLED33は、通常は消灯しているが、イエローのインクがニアエンプティ状態になると点滅し、エンプティ状態になると点灯する。ブラックLED34は、通常は消灯しているが、ブラックのインクがニアエンプティ状態になると点滅し、エンプティ状態になると点灯する。
なお、インクカートリッジのエンプティ状態は、複合機1においてエラーとして定義されている複数種類の状態の1つである。そのため、何れかのインクカートリッジがエンプティ状態になると、エラーLED35も点灯する。
(3)コピー部数表示モードでのインク用LEDの動作
複合機1のコピー機能を利用しようとするユーザは、モノクロコピーキー23及びカラーコピーキー24のうち印刷出力させたいコピー色に対応したコピーキーを押下することで、そのコピー色でコピーさせることができる。
複合機1のコピー機能を利用しようとするユーザは、モノクロコピーキー23及びカラーコピーキー24のうち印刷出力させたいコピー色に対応したコピーキーを押下することで、そのコピー色でコピーさせることができる。
コピーを開始しようとする際、最初に押下されたコピーキーに対応した色(モノクロ又はカラーの何れか)が、コピーを行う際のコピー色として設定される。そして、設定されたコピー色に対応したコピーキーを押す毎にコピー部数が1部ずつ増加していき、設定されたコピー色とは異なる色に対応したコピーキーを押す毎にコピー部数が1部ずつ減少していく。
例えば、コピーを開始しようとする際、最初にモノクロコピーキー23が押下された場合は、コピー色がモノクロに設定される。この場合、モノクロコピーキー23が押下される毎にコピー部数が増加していき、カラーコピーキー24が押下される毎にコピー部数が減少していく。そして、所定の部数確定条件が成立すると、その時に設定されているコピー部数が確定され、そのコピー部数のモノクロコピーが実行される。なお、部数確定条件は、本実施形態では、押下されたコピーキーが離されてから(押下されていない状態に戻されてから)2秒以上経過すること、即ち、何れのコピーキーも押下されていない状態が
2秒以上継続することである。なお、コピーキーを押下する、とは、コピーキーが複合機1の内部において電気的にオンされる(例えばコピーキーと連動して動作する内部スイッチがオンする)ことを意味する。また、コピーキーが離される、とは、コピーキーが複合機1の内部において電気的にオフされる(例えばコピーキーと連動して動作する内部スイッチがオフする)ことを意味する。
2秒以上継続することである。なお、コピーキーを押下する、とは、コピーキーが複合機1の内部において電気的にオンされる(例えばコピーキーと連動して動作する内部スイッチがオンする)ことを意味する。また、コピーキーが離される、とは、コピーキーが複合機1の内部において電気的にオフされる(例えばコピーキーと連動して動作する内部スイッチがオフする)ことを意味する。
一方、コピーを開始しようとする際、最初にカラーコピーキー24が押下された場合は、コピー色がカラーに設定される。この場合、カラーコピーキー24が押下される毎にコピー部数が増加していき、モノクロコピーキー23が押下される毎にコピー部数が減少していく。そして、部数確定条件が成立すると、その時に設定されているコピー部数が確定され、そのコピー部数のカラーコピーが実行される。
何れかのコピーキーが押下されることによりコピー機能が作動し始めると、コピーが完了するか又は停止キー22が押下されてコピーが中止されるまでの間(つまりコピー機能の作動中)は、LED表示モードはコピー部数表示モードに切り替わる。
LED表示モードがコピー部数表示モードに設定されているときは、4つのインク用LED31〜34は、設定されているコピー部数に応じた発光パターンで発光する。具体的には、図2に示すように、設定されているコピー部数に応じて、発光パターンA〜Hの何れかにて発光する。
図2に示すように、コピー部数表示モードにおける8つの発光パターンのうち、発光パターンAは、4つのインク用LED31〜34のうちマゼンタLED31が所定の周期で点滅して他の3つのLED32〜34は何れも消灯する発光パターンである。コピー部数が1〜4部の何れかに設定されている場合に、インク用LED31〜34はこの発光パターンAで動作する。
発光パターンBは、マゼンタLED31が点灯して他の3つのLED32〜34は何れも消灯する発光パターンである。コピー部数が5部に設定されている場合に、インク用LED31〜34はこの発光パターンBで動作する。
発光パターンCは、マゼンタLED31が点灯してシアンLED32が所定の周期で点滅し、他の2つのLED33,34は何れも消灯する発光パターンである。コピー部数が6〜9部に設定されている場合に、インク用LED31〜34はこの発光パターンCで動作する。
発光パターンDは、マゼンタLED31及びシアンLED32が共に点灯して他の2つのLED33,34は何れも消灯する発光パターンである。コピー部数が10部に設定されている場合に、インク用LED31〜34はこの発光パターンDで動作する。
発光パターンEは、マゼンタLED31及びシアンLED32が共に点灯してイエローLED33が所定の周期で点滅し、ブラックLED34は消灯する発光パターンである。コピー部数が11〜14部に設定されている場合に、インク用LED31〜34はこの発光パターンEで動作する。
発光パターンFは、マゼンタLED31、シアンLED32及びイエローLED33が共に点灯してブラックLED34が消灯する発光パターンである。コピー部数が15部に設定されている場合に、インク用LED31〜34はこの発光パターンFで動作する。
発光パターンGは、マゼンタLED31、シアンLED32及びイエローLED33が
共に点灯してブラックLED34が所定の周期で点滅する発光パターンである。コピー部数が16〜19部に設定されている場合に、インク用LED31〜34はこの発光パターンGで動作する。
共に点灯してブラックLED34が所定の周期で点滅する発光パターンである。コピー部数が16〜19部に設定されている場合に、インク用LED31〜34はこの発光パターンGで動作する。
発光パターンHは、4つのインク用LED31〜34が全て点灯する発光パターンである。コピー部数が20部に設定されている場合に、インク用LED31〜34はこの発光パターンHで動作する。
つまり、本実施形態では、5部を単位部数として、コピー部数の設定値がこの単位部数のn倍(本実施形態ではn=1〜4)になる毎に、4つのインク用LED31〜34が右端(マゼンタLED31)から順次点灯していく。即ち、コピー部数が5部、10部、15部、20部となる毎に、点灯するインク用LEDが右端から順に増えていく。
設定可能なコピー部数の最大値は、本実施形態では、インク用LEDの数(4個)に単位部数(5部)を乗じた値、即ち20部である。本実施形態では、20部を超えるコピー部数については設定を受け付けない。もちろん、これは必須ではなく、20部を超えるコピー部数についても設定を受け付けるようにしてもよい。
なお、コピー部数表示モード時には、エラーLED35は点灯しない。ただし、複合機1においてエラーが発生している場合は、エラーLED35が点灯する。エラーが発生している場合は、コピー機能は使用できず、よってコピーキーを押下してもLED表示モードはコピー部数表示モードに切り替わらない。ただし、エラーの内容によっては、コピーを実行できる状態が維持されることもある。その場合は、エラーが発生してもコピー機能を使用可能としてもよい。
(4)コピー制御処理の説明
次に、複合機1のCPU11が実行するコピー制御処理について、図3を用いて説明する。CPU11は、電源が投入されて動作を開始すると、NVRAM14から図3のコピー制御処理のプログラムを読み込んで繰り返し実行する。
次に、複合機1のCPU11が実行するコピー制御処理について、図3を用いて説明する。CPU11は、電源が投入されて動作を開始すると、NVRAM14から図3のコピー制御処理のプログラムを読み込んで繰り返し実行する。
CPU11は、図3のコピー制御処理を開始すると、S110で、何れかのコピーキーが押下されたか否か判断する。何れのコピーキーも押下されていない場合は、S340で他の処理を行う。他の処理とは、コピー以外の、ユーザによる操作状態や複合機1の状態、ネットワーク通信部18による外部からのデータの有無等に応じた処理である。
何れかのコピーキーが押下された場合は、S120で、コピー色を設定する。即ち、モノクロコピーキー23が押下された場合はコピー色をモノクロに設定し、カラーコピーキー24が押下された場合はコピー色をカラーに設定する。これにより、コピーをどの色で行うかが決定される。
S130では、LED表示モードを、コピー部数表示モードに設定する。なお、初期状態ではLED表示モードは通常表示モードに設定されている。そのため、S130の処理は、LED表示モードを通常表示モードからコピー部数表示モードに切り替える処理である。このS130では、具体的には、4つのインク用LED31〜34を一旦全て点灯させ、0.5秒後に全て消灯させる。このS130の処理により、ユーザは、LED表示モードがコピー部数表示モードに切り替わったことを認識できる。このS130の処理により、インク用LED31〜34による、インク残量に関する情報の報知機能は中断される。
S140では、コピー部数の設定値を1に設定する。S150では、コピー部数表示処
理を実行する。コピー部数表示処理の詳細は、図4に示す通りである。即ち、コピー部数表示処理に移行すると、図4に示すように、S410で、コピー部数の設定値が4以下か否か判断する。コピー部数の設定値が4以下の場合は、S420で、インク用LED31〜34を発光パターンAで発光させる。なお、図4において、「M」はマゼンタLED31を示し、「C」はシアンLED32を示し、「Y」はイエローLED33を示し、「B」はブラックLED34を示している。
理を実行する。コピー部数表示処理の詳細は、図4に示す通りである。即ち、コピー部数表示処理に移行すると、図4に示すように、S410で、コピー部数の設定値が4以下か否か判断する。コピー部数の設定値が4以下の場合は、S420で、インク用LED31〜34を発光パターンAで発光させる。なお、図4において、「M」はマゼンタLED31を示し、「C」はシアンLED32を示し、「Y」はイエローLED33を示し、「B」はブラックLED34を示している。
S410で、コピー部数の設定値が4以下でない(つまり5以上)の場合は、S430に進む。S430では、コピー部数の設定値が5か否か判断する。コピー部数の設定値が5の場合は、S440で、インク用LED31〜34を発光パターンBで発光させる。
S430で、コピー部数の設定値が5でない(つまり6以上)の場合は、S450に進む。S450では、コピー部数の設定値が9以下か否か判断する。コピー部数の設定値が9以下の場合は、S460で、インク用LED31〜34を発光パターンCで発光させる。
S450で、コピー部数の設定値が9以下でない(つまり10以上)の場合は、S470に進む。S470では、コピー部数の設定値が10か否か判断する。コピー部数の設定値が10の場合は、S480で、インク用LED31〜34を発光パターンDで発光させる。
S470で、コピー部数の設定値が10でない(つまり11以上)の場合は、S490に進む。S490では、コピー部数の設定値が14以下か否か判断する。コピー部数の設定値が14以下の場合は、S500で、インク用LED31〜34を発光パターンEで発光させる。
S490で、コピー部数の設定値が14以下でない(つまり15以上)の場合は、S510に進む。S510では、コピー部数の設定値が15か否か判断する。コピー部数の設定値が15の場合は、S520で、インク用LED31〜34を発光パターンFで発光させる。
S510で、コピー部数の設定値が15でない(つまり16以上)の場合は、S530に進む。S530では、コピー部数の設定値が19以下か否か判断する。コピー部数の設定値が19以下の場合は、S540で、インク用LED31〜34を発光パターンGで発光させる。
S530で、コピー部数の設定値が19以下でない(つまり20以上)の場合は、S550に進む。S550では、コピー部数の設定値が20か否か判断する。コピー部数の設定値が20の場合は、S560で、インク用LED31〜34を発光パターンHで発光させる。S550で、コピー部数の設定値が20でない場合は、何れの発光パターンでも発光させない。
なお、本実施形態の複合機1は、既述の通り、20部を超えるコピー部数の設定は受け付けない。そのため、通常は、コピー部数の設定値が21以上になることはなく、S550で否定判定されることはない。ただし、複合機1が、20部を超えるコピー部数についても設定を受け付け可能な仕様である場合は、S550で否定判定されることが起こり得る。
図4のコピー部数表示処理を実行した後は、S160(図3)に進む。S160では、押下されたコピーキーが離されたか否か、つまり押下されたコピーキーが再び押下されな
い状態に戻ったか否かを判断する。押下されたコピーキーが離されるまではS160の判断処理を継続する。押下されたコピーキーが離されたら、S170に進む。
い状態に戻ったか否かを判断する。押下されたコピーキーが離されるまではS160の判断処理を継続する。押下されたコピーキーが離されたら、S170に進む。
S170では、コピーキーが離された後、再び押下されることなく2秒以上経過したか否か判断する。この判断は、コピー部数を確定するか否かの判断である。判断基準である2秒という時間はあくまでも一例である。
S170で、コピーキーが離されてからまだ2秒以上経過していない場合は、S250で、カラーコピーキー24が押下されたか否か判断する。カラーコピーキーが押下されていない場合は、S330で、モノクロコピーキー23が押下されたか否か判断する。モノクロコピーキー23が押下されていない場合は、S150に戻る。
S250で、カラーコピーキー24が押下されたと判断した場合は、S260で、コピー色がカラーに設定されているか否か判断する。コピー色がカラーに設定されている場合は、S270で、コピー部数の設定値をインクリメント(1つ増加)する。つまり、コピー色がカラーの場合にカラーコピーキー24が押下された場合は、カラーコピーのコピー部数をインクリメントするのである。
S270でコピー部数をインクリメントした後は、S280で、コピー部数の設定値が20以上になったか否か判断する。まだ20以上になっていない場合はS150に戻る。20以上になった場合は、S290で、コピー部数の設定値を20に設定して、S150に戻る。
S260で、コピー色がカラーに設定されていない場合(即ちモノクロに設定されている場合)は、S300で、コピー部数の設定値をデクリメント(1つ減算)する。つまり、コピー色がモノクロの場合にカラーコピーキー24が押下された場合は、カラーコピーのコピー部数をデクリメントするのである。
S300でコピー部数をデクリメントした後は、S310で、コピー部数の設定値が1以下になったか否か判断する。まだ1以下になっていない場合はS150に戻る。1以下になった場合は、S320で、コピー部数の設定値を1に設定して、S150に戻る。
S330で、モノクロコピーキー23が押下されたと判断した場合は、S340で、コピー色がカラーに設定されているか否か判断する。コピー色がカラーに設定されている場合は、S300に進む。つまり、コピー色がカラーに設定されている場合にモノクロコピーキー23が押下された場合は、S300でコピー部数をデクリメントする。一方、コピー色がカラーに設定されていない場合(即ちモノクロに設定されている場合)は、S270に進む。つまり、コピー色がモノクロに設定されている場合にモノクロコピーキー23が押下された場合は、S270でコピー部数をインクリメントする。
S170で、コピーキーが離されてから2秒以上経過した場合は、S180に進む。この時点で、現在設定されているコピー部数の設定値が、実際にコピーすべき部数として確定する。S180では、その確定したコピー部数のコピー印刷を開始する。
S190では、1部のコピー印刷が終了したか否か判断する。1部のコピー印刷が終了すると、S200で、コピー部数の設定値をデクリメントする。つまり、コピー印刷開始後は、コピー部数の設定値は、コピーすべき残部数(確定したコピー部数のうちまだコピー印刷が完了していない部数)を示すことになる。
S210では、残りのコピー部数、即ち現在のコピー部数の設定値(残部数)が0にな
ったか否か判断する。残りのコピー部数がまだ0ではない場合は、S220で、コピー部数表示処理を実行する。S220のコピー部数表示処理は、S150のコピー部数表示処理と同じ処理であり、その詳細は図4に示した通りである。S220のコピー部数表示処理により、コピー印刷開始後は、インク用LED31〜34は、残りのコピー部数に応じた発光パターンで発光することになる。S220でコピー部数表示処理を実行した後は、S190に戻る。
ったか否か判断する。残りのコピー部数がまだ0ではない場合は、S220で、コピー部数表示処理を実行する。S220のコピー部数表示処理は、S150のコピー部数表示処理と同じ処理であり、その詳細は図4に示した通りである。S220のコピー部数表示処理により、コピー印刷開始後は、インク用LED31〜34は、残りのコピー部数に応じた発光パターンで発光することになる。S220でコピー部数表示処理を実行した後は、S190に戻る。
S210で、残りのコピー部数が0になったと判断した場合は、S230で、所定のコピー終了処理を行う。そして、S240で、LED表示モードを通常表示モードに設定して、本コピー制御処理を終了する。
(5)第1実施形態の効果等
以上説明した本実施形態の複合機1によれば、4つのインク用LED31〜34が、コピー部数に応じた発光パターンで発光するように制御される。そのため、複合機1は液晶表示パネル等の情報表示装置を持たない構成であるものの、複合機1のユーザは、インク用LED31〜34の発光状態を確認することで、コピー部数の設定状態を把握することができる。
以上説明した本実施形態の複合機1によれば、4つのインク用LED31〜34が、コピー部数に応じた発光パターンで発光するように制御される。そのため、複合機1は液晶表示パネル等の情報表示装置を持たない構成であるものの、複合機1のユーザは、インク用LED31〜34の発光状態を確認することで、コピー部数の設定状態を把握することができる。
4つのインク用LED31〜34は、コピーが行われない通常時にはインクカートリッジのインク残量の報知用(詳しくはニアエンプティ又はエンプティの報知用)として機能し、コピーが行われる際にはコピー部数の報知用として機能する。つまり、本実施形態の複合機1では、4つのインク用LED31〜34が、インク残量の報知用とコピー部数の報知用の双方で兼用される。そのため、大型化及びコストアップを抑えつつ、インク残量及びコピー部数に関する情報をユーザに報知できるという付加価値の向上が実現されている。
また、コピー部数の設定値が単位部数(本実施形態では5部)のn倍(本実施形態ではn=1〜4)になる毎に、4つのインク用LED31〜34の発光パターンが変化する。さらに、コピー部数の設定値が単位部数のn倍以外になっている場合も、部数に応じて予め決められた発光パターンでインク用LED31〜34が制御される。そのため、複合機1でコピー機能を利用するユーザは、設定中のコピー部数を把握しやすい。
特に、本実施形態では、図2に示したように、コピー部数の増加に応じて、一列に配列されているインク用LED31〜34をその一端側(本実施形態では右端のマゼンタLED31)から他端側に向けて順次点灯させるようにしている。そのため、ユーザは、点灯しているLEDの位置に基づいてコピー部数の設定状態を容易に把握することが可能である。
また、コピー部数が確定してコピーが開始された後も、残部数に応じてインク用LED31〜34の発光パターンが変化する。そのため、ユーザは、コピー開始後に残部数を把握することが可能である。この点でも、ユーザの使い勝手の向上が図られている。
また、本実施形態の複合機1は、モノクロコピー用のモノクロコピーキー23とカラーコピー用のカラーコピーキー24を個別に備え、モノクロコピー及びカラーコピーの双方が可能であり、且つそれぞれのコピー部数の設定中にその設定値がインク用LED31〜34を介して報知される。
しかも、モノクロコピーのコピー部数を設定中にそのコピー部数を減らしたい場合は、カラーコピーキー24を押下することで減らすことができる。逆に、カラーコピーのコピー部数を設定中にそのコピー部数を減らしたい場合は、モノクロコピーキー23を押下す
ることで減らすことができる。そのため、モノクロコピー及びカラーコピーのいずれの場合も、コピー部数の増減設定を容易に行うことができる。
ることで減らすことができる。そのため、モノクロコピー及びカラーコピーのいずれの場合も、コピー部数の増減設定を容易に行うことができる。
[第2実施形態]
上述した第1実施形態では、コピーキーを押下する毎にコピー部数の設定値が1つずつ増減(インクリメント又はデクリメント)する構成であったが、ユーザによるコピー部数の設定方法は他にも考えられる。例えば、コピーキーを押下した状態を継続する(いわゆる長押しをする)ことで、その長押しをしている間、コピー部数の設定値を自動的に順次インクリメント又はデクリメントさせる設定方法も考えられる。そこで、このように長押しによりコピー部数を設定可能な構成を、第2実施形態として説明する。本実施形態では、一例として、コピーキーを2秒以上押下し続けることを長押しと定義する。
上述した第1実施形態では、コピーキーを押下する毎にコピー部数の設定値が1つずつ増減(インクリメント又はデクリメント)する構成であったが、ユーザによるコピー部数の設定方法は他にも考えられる。例えば、コピーキーを押下した状態を継続する(いわゆる長押しをする)ことで、その長押しをしている間、コピー部数の設定値を自動的に順次インクリメント又はデクリメントさせる設定方法も考えられる。そこで、このように長押しによりコピー部数を設定可能な構成を、第2実施形態として説明する。本実施形態では、一例として、コピーキーを2秒以上押下し続けることを長押しと定義する。
本実施形態の複合機1においても、コピーキーが長押しされない場合のコピー部数の設定方法については第1実施形態と同じである。つまり、コピーキーが押下される毎にコピー部数の設定値がインクリメント又はデクリメントされる。また、コピーキーが押下されていない状態が一定時間(例えば2秒)以上経過した場合にコピー部数が確定されてコピー印刷が介しされることも、第1実施形態と同様である。
一方、ユーザがコピーキーを長押しすると、その長押ししている間は、特定の部数増加周期毎に1部ずつ設定値が増加又は減少していく。それに応じて4つのインク用LED31〜34の発光パターンも変化する。特定の部数増加周期は適宜決めることができ、本実施形態では0.5秒である。
図5を用いて、本実施形態のコピー制御処理を説明する。図5のコピー制御処理において、S610〜S650の処理は、図3に示した第1実施形態のコピー制御処理におけるS110〜S150の処理と同じであり、S950の処理は図3のS340の処理と同じであるため、これら各処理については説明を省略する。
複合機1のCPU11は、S650のコピー部数表示処理の後、S660に進むと、押下されたコピーキーが離されたか否か判断する。押下されたコピーキーが離されたら、S680に進む。
S680では、コピーキーが離されてから2秒以上経過したか否か判断する。コピーキーが離されてから2秒以上経過した場合は、S690以降に進み、コピー印刷を実行する。S690〜S750の処理は、図3に示した第1実施形態のコピー制御処理におけるS180〜S240の処理と同じであるため、説明を省略する。
S680で、コピーキーが離されてからまだ2秒以上経過していないと判断した場合は、S820で、再び何れかのコピーキーが押下されたか否か判断する。何れのコピーキーも押下されていない場合はS680に戻り、何れかのコピーキーが押下された場合はS830(図6参照)に進む。
図6に示すように、S830では、押下されているコピーキーはカラーコピーキー24であるか否か判断する。カラーコピーキー24が押下されている場合は、S840で、コピー色がカラーに設定されているか否か判断する。コピー色がカラーに設定されている場合は、S850で、コピー部数の設定値をインクリメントする。
S850でコピー部数をインクリメントした後は、S860で、コピー部数の設定値が20以上になったか否か判断する。まだ20以上になっていない場合はS920に進む。20以上になった場合は、S870で、コピー部数の設定値を20に設定して、S920
に進む。
に進む。
S840で、コピー色がカラーに設定されていない場合(即ちモノクロに設定されている場合)は、S880で、コピー部数の設定値をデクリメントする。S880でコピー部数をデクリメントした後は、S890で、コピー部数の設定値が1以下になったか否か判断する。まだ1以下になっていない場合はS920に進む。1以下になった場合は、S900で、コピー部数の設定値を1に設定して、S920に進む。
S830で、押下されているコピーキーがカラーコピーキー24ではない(つまりモノクロコピーキー23である)と判断した場合は、S910で、コピー色がカラーに設定されているか否か判断する。コピー色がカラーに設定されている場合は、S880に進む。一方、コピー色がカラーに設定されていない場合(即ちモノクロに設定されている場合)は、S850に進む。
S920では、コピー部数表示処理を実行する。S920のコピー部数表示処理は、図4に示した第1実施形態のコピー部数表示処理と同じである。S920でコピー部数表示処理を実行することにより現時点でのコピー部数の設定値に対応した発光パターンでインク用LED31〜34を発光させた後、S930に進む。
S930では、コピーキーが離されたか否か判断する。コピーキーが離されていない(押下継続中)と判断した場合は、S940で、部数増減から0.5秒経過したか否か判断する。即ち、S850でコピー部数の設定値がインクリメントされてからS940に進んできた場合には、S850のインクリメントから0.5秒経過したか否か判断し、S880でコピー部数の設定値がデクリメントされてからS940に進んできた場合には、S880のデクリメントから0.5秒経過したか否か判断する。
S940で、部数増減から0.5秒経過していない場合はS930に戻り、部数増減から0.5秒経過した場合はS830に戻る。S830に戻ると、押下されているコピーキーに応じて再びコピー部数の設定値が増加又は減少される。つまり、コピーキーが押下されている間、0.5秒毎に、コピー部数の設定値が1つずつ増加(又は減少)していく。S930で、コピーキーが離されたと判断した場合は、S680(図5参照)に戻る。
図5に戻り、S660で、押下されたコピーキーが離されていない(押下継続中)と判断した場合は、S670で、コピーキーが押下されてから2秒以上経過したか否か判断する。まだ2秒以上経過していない場合はS660に戻る。2秒以上経過した場合は、S760で、コピー部数の設定値をインクリメントする。
S770では、コピー部数の設定値が20以上になったか否か判断する。まだ20以上になっていない場合はS790に進む。20以上になった場合は、S780で、コピー部数の設定値を20に設定して、S790に進む。S790では、コピー部数表示処理を実行する。S790のコピー部数表示処理は、図4に示した第1実施形態のコピー部数表示処理と同じである。
S800では、コピーキーが離されたか否か判断する。コピーキーが離されていない(押下継続中)と判断した場合は、S810で、S760でインクリメントしたタイミングから0.5秒経過したか否か判断する。0.5秒経過していない場合はS800に戻り、0.5秒経過した場合はS760に戻る。S760に戻ると、再びコピー部数の設定値がインクリメントされる。S800で、コピーキーが離されたと判断した場合は、S680に進む。
以上説明した本実施形態の複合機1によれば、コピーキーを押下し続けることで、0.5秒毎に自動的にコピー部数の設定値を増加または減少させることができる。そのため、例えばコピー部数が多い場合や、コピー部数を大幅に増加又は減少させたい場合などに、所望の設定値へ迅速且つ容易に到達させることができる。
[他の実施形態]
(1)コピー部数の設定値が単位部数の倍数以外に設定されている場合には、インク用LED31〜34のうち1つが点滅されるが、その点滅周期をコピー部数に応じて変化させるようにしてもよい。或いは、点滅周期を含む点滅パターンを、コピー部数に応じて変化させるようにしてもよい。
(1)コピー部数の設定値が単位部数の倍数以外に設定されている場合には、インク用LED31〜34のうち1つが点滅されるが、その点滅周期をコピー部数に応じて変化させるようにしてもよい。或いは、点滅周期を含む点滅パターンを、コピー部数に応じて変化させるようにしてもよい。
(2)4つのインク用LED31〜34に加え、エラーLED35も含めて、コピー部数を報知するようにしてもよい。つまり、エラーLED35を含む5つのLED31〜35を用いてコピー部数を報知するようにしてもよい。
(3)単位部数を5部としたのはあくまでも一例であり、単位部数は5部以外であってもよい。もちろん、単位部数を1部としてもよい。また、単位部数を、ユーザ操作等によって任意の部数に設定できるようにしてもよい。
(4)図2に示した発光パターンはあくまでも一例である。コピー部数の設定値を報知できる限りにおいて種々の発光パターンを採用することができる。
(5)上記実施形態では、コピー印刷の開始後も残部数に応じて発光パターンも変化させていく例を示したが、コピー印刷の開始後は発光パターンを変えない(つまり最終的に確定したコピー部数を示す発光パターンで発光させたままとする)ようにしてもよい。
(5)上記実施形態では、コピー印刷の開始後も残部数に応じて発光パターンも変化させていく例を示したが、コピー印刷の開始後は発光パターンを変えない(つまり最終的に確定したコピー部数を示す発光パターンで発光させたままとする)ようにしてもよい。
(6)コピー部数を報知するためのLEDとして、インク残量を報知するためのインク用LED31〜34を用いたが、このように、他の目的で用いられるLEDをコピー部数報知用として兼用することは必須ではない。コピー部数報知のための専用のLEDを設けてもよい。
(7)第2実施形態では、コピーキーを押下したままにすると0.5秒経過毎にコピー部数が順次増加又は減少する例を示したが、増加又は減少する周期を一定とせず、例えば押下継続時間に応じて、或いは設定部数に応じて、増加又は減少する周期を変化させるようにしてもよい。例えば、設定部数が5部になるまでは0.5秒間隔で増加させていき、5部を超えたらより短い間隔(例えば0.3秒間隔)で増加させるようにしてもよい。
(8)インク用LED31〜34は、複合機1でエラーが発生した場合にはそのエラーの状態をユーザに報知する目的で動作させるようにしてもよい。即ち、複合機1でエラーが発生した場合にエラーLED35が点灯することについては既に述べた通りであるが、エラー発生時に、エラーLED35の点灯だけでなく、エラーLED35の点灯と共に、エラーの内容に応じた発光パターンで4つのインク用LED31〜34の発光を制御するようにしてもよい。
1…複合機、11…CPU、12…ROM、13…RAM、14…NVRAM、15…画像読取部、16…画像形成部、16a〜16d…カートリッジ、17…操作パネル、18…ネットワーク通信部、21…電源キー、22…停止キー、23…モノクロコピーキー、24…カラーコピーキー、31…マゼンタLED、32…シアンLED、33…イエローLED、34…ブラックLED、35…エラーLED。
Claims (10)
- 原稿の画像を読み取って被記録媒体に複写する複写部と、
前記複写部による複写部数を設定するために操作される少なくとも1つの設定キーと、
複数の発光素子と、
制御部と、
を備え、
前記制御部は、
前記設定キーに対する操作内容に応じて前記複写部数を設定する複写部数設定処理と、
前記複写部数設定処理により設定された複写部数に応じた部数表示発光パターンとなるように各前記発光素子の発光状態を制御する部数表示制御処理と、
を実行することを特徴とする複写装置。 - 請求項1に記載の複写装置であって、
前記複写部による複写に使用される、色の異なる複数のインクカートリッジを備え、
前記発光素子は、少なくとも前記インクカートリッジの数以上設けられ、各前記インクカートリッジに対してそれぞれ異なる1つの前記発光素子が対応付けられており、
前記制御部は、
何れかの前記インクカートリッジ内のインクの残量が規定残量以下となった場合に、そのインクカートリッジに対応した前記発光素子を所定の残量表示発光パターンで発光させる残量表示制御処理を実行可能であり、
前記残量表示制御処理の実行中に、前記設定キーに対する操作が行われることにより前記複写部数設定処理を開始した場合は、実行中の前記残量表示制御処理を中断して、前記部数表示制御処理を実行する
ことを特徴とする複写装置。 - 請求項1又は請求項2に記載の複写装置であって、
前記部数表示発光パターンとして、所定の単位部数Pのn倍(nは自然数)の前記複写部数毎に異なる主表示発光パターンが予め設定されており、
前記制御部は、
前記複写部数設定処理において、前記設定キーに対する特定の部数増加操作が行われると、その部数増加操作の内容に応じて前記複写部数を順次増加させ、
前記部数表示制御処理において、前記部数増加操作により前記複写部数がnP枚になる毎に、そのnP枚に対して設定されている前記主表示発光パターンとなるように各前記発光素子を制御する
ことを特徴とする複写装置。 - 請求項3に記載の複写装置であって、
前記部数表示発光パターンとして、前記複写部数が{(n−1)P+1}枚から{nP−1}枚の間に設定されていることを示す副表示発光パターンが前記n毎に予め設定されており、
前記制御部は、前記部数表示制御処理において、前記部数増加操作により前記複写部数が{(n−1)P+1}枚から{nP−1}枚の間に設定されている間は、その設定されている部数に対して設定されている前記副表示発光パターンとなるように各前記発光素子を制御する
ことを特徴とする複写装置。 - 請求項3又は請求項4に記載の複写装置であって、
各前記発光素子は、所定の配列順序で配置されており、
前記制御部は、前記部数表示制御処理において、前記複写部数がnP枚になる毎に、そ
のnP枚に対する前記主表示発光パターンとして、少なくとも前記配列順序における所定の端部からn番目の前記発光素子を点灯させる
ことを特徴とする複写装置。 - 請求項4に記載の複写装置であって、
各前記発光素子は、所定の配列順序で配置されており、
前記制御部は、前記部数表示制御処理において、前記複写部数がnP枚になる毎に、そのnP枚に対する前記主表示発光パターンとして、少なくとも前記配列順序における所定の端部からn番目の前記発光素子を点灯させ、前記複写部数が{(n−1)P+1}枚から{nP−1}枚に設定されている間は、前記副表示発光パターンとして、少なくとも、前記配列順序における所定の端部からn番目の前記発光素子を点滅させる
ことを特徴とする複写装置。 - 請求項1〜請求項6の何れか1項に記載の複写装置であって、
前記制御部は、前記複写部数設定処理において、前記設定キーに対する特定の部数減少操作が行われると、その部数減少操作の内容に応じて前記複写部数を順次減少させる
ことを特徴とする複写装置。 - 請求項1〜請求項7の何れか1項に記載の複写装置であって、
前記制御部は、所定の部数確定条件が成立した場合に、その成立時に前記複写部数設定処理にて設定されている前記複写部数を確定させる部数確定処理を実行し、
前記複写部は、前記部数確定処理により前記複写部数が確定された場合、その確定された複写部数の複写を開始し、
前記制御部は、前記複写部による複写の開始後、前記部数表示制御処理において、前記確定された複写部数からすでに複写が行われた部数を減じた部数である残部数に応じた前記部数表示発光パターンとなるように各前記発光素子を制御する
ことを特徴とする複写装置。 - 請求項1〜請求項8の何れか1項に記載の複写装置であって、
前記複写部は、前記複写を少なくとも白黒及び多色の何れかのカラーモードで実行可能であり、
前記設定キーとして、少なくとも、白黒での複写の指示及びその複写部数の設定操作を受け付けるための白黒複写設定キー、及び多色での複写の指示及びその複写部数の設定操作を受け付けるための多色複写設定キーを有し、
前記制御部は、前記複写部数設定処理の開始後、前記白黒複写設定キー及び前記多色複写設定キーのうち最初に操作された一方の設定キーに対応したカラーモードでの複写実行を受け付けると共に、その一方の設定キーに対する操作内容に応じて複写部数を設定する
ことを特徴とする複写装置。 - 請求項9に記載の複写装置であって、
前記制御部は、前記複写部数設定処理において、前記一方の設定キーに対する特定の部数増加操作が行われると、その部数増加操作の内容に応じて前記複写部数を順次増加させ、前記白黒複写設定キー及び前記多色複写設定キーのうち前記一方の設定キーとは異なる他方の設定キーに対する特定の部数減少操作が行われると、その部数減少操作の内容に応じて前記複写部数を順次減少させる
ことを特徴とする複写装置。
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2020167484A (ja) * | 2019-03-28 | 2020-10-08 | ブラザー工業株式会社 | 画像形成装置、画像形成方法および画像形成プログラム |
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2013
- 2013-09-30 JP JP2013203753A patent/JP2015069034A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020167484A (ja) * | 2019-03-28 | 2020-10-08 | ブラザー工業株式会社 | 画像形成装置、画像形成方法および画像形成プログラム |
JP7310221B2 (ja) | 2019-03-28 | 2023-07-19 | ブラザー工業株式会社 | 画像形成装置、画像形成方法および画像形成プログラム |
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