JP2015068506A - ダンパ装置 - Google Patents

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俊二 齋藤
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Abstract

【課題】シール性が低下しないようにする。
【解決手段】開口部11を有する基部12を備えるフレーム10Aと、フレーム10Aで回動可能に支持されたバッフルプレート20Aと、を備え、回動軸X周りの周方向に回動させたバッフルプレート20Aにより、開口部11を開閉するように構成されたダンパ装置1Aにおいて、フレーム10Aに開口部11を囲む環状壁40Aを設けると共に、バッフルプレート20Aに、環状壁40Aに内嵌する緩衝部材50Aを設けて、開口部11を閉じる方向にバッフルプレート20Aを回動させると、緩衝部材50Aが環状壁40Aに内嵌して、開口部11を封止するように構成した。
【選択図】図1

Description

本発明は、ダンパ装置に関する。
特許文献1には、流体の流路に設けられた開口部を、モータ駆動されるバッフルプレートで開閉するダンパ装置が開示されている。
特開2003−322455号公報
このダンパ装置では、バッフルプレートの開口部側の面に設けた緩衝部材を、開口部を全周に亘って囲む環状壁に押しつけて、開口部をシールするようになっている。ここで、このダンパ装置では、緩衝部材における環状壁との対向面を、環状壁の先端面に押しつけて、開口部をシールするので、環状壁の突出高さや緩衝部材の平面度が、予定されていた突出高さや平面度から外れていると、環状壁の全周にわたって緩衝部材を押しつけることができなくなり、開口部を完全にシールできなくなる虞がある。
そこで、環状壁の突出高さや緩衝部材の平面度が、予定されていた突出高さや平面度から外れている場合であっても、シール性が低下しないようにすることが求められている。
本発明は、開口部を囲むフレームで回動可能に支持されたプレートを、当該プレートの回動軸周りの周方向に回動させて、開口部を開閉するダンパ装置において、
フレームに、開口部を全周に亘って囲む環状壁を設けると共に、
プレートに、弾性変形可能な緩衝部材を設け、
プレートが開口部を閉じる角度位置に配置された際に、緩衝部材が環状壁の内側に挿入されて、緩衝部材の外周が環状壁の内周に押しつけられることで、開口部が閉じられるようにした。
本発明によれば、緩衝部材が環状壁の内側に挿入されて、緩衝部材の外周が環状壁の内周に押しつけられることで、開口部が閉じられるので、環状壁の突出高さや緩衝部材の平面度が、予定されていた突出高さや平面度から外れている場合であっても、開口部を確実にシールできる。
本発明の第1の実施形態に係るダンパ装置の斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係るダンパ装置の断面図である。 本発明の第1の実施形態に係るダンパ装置の断面図である。 本発明の第2の実施形態に係るダンパ装置の斜視図である。 本発明の第2の実施形態に係るダンパ装置の断面図である。 本発明の第2の実施形態に係るダンパ装置の断面図である。
本発明を、冷蔵庫の冷気ダクトの流路を開閉するダンパ装置に適用した場合を例に挙げて説明する。
<第1の実施形態>
まず、本発明の第1の実施形態に係るダンパ装置1Aについて、図1から図3を参照して説明する。
図1は、ダンパ装置1Aの斜視図であり、(a)は、バッフルプレート20Aが、フレーム10Aの開口部11を開く位置に配置された状態を示す図であり、(b)は、バッフルプレート20Aが、フレーム10Aの開口部11を閉じる位置に配置された状態を示す図である。
図2は、ダンパ装置1Aの断面図であり、(a)は、図1の(a)における面Y1でフレーム10Aを切断した断面図であり、(b)は、図1の(b)における面Y2でフレーム10Aを切断した断面図である。図3は、図1の(b)における面Y3でダンパ装置1Aを切断した断面図である。
ダンパ装置1Aは、フレーム10Aと、バッフルプレート20Aと、モータ部30と、を備えており、冷蔵庫の冷気ダクトの流路100(図2参照)を横切って配置されたフレーム10Aの開口部11を、回動軸X周りに回動するバッフルプレート20Aで開閉することで、フレーム10Aを挟んで一方側から他方側への冷気の移動量が調整されるようになっている。
<フレーム>
フレーム10Aは、樹脂(例えば、ABS樹脂)製の成形品であり、板状の基部12の中央に、矩形形状の開口部11が設けられている。
開口部11は、流体(本実施形態では、冷気)が流通可能な矩形形状の穴であり、基部12を厚み方向に貫通して形成されている。
基部12における一方側の面には、開口部11を全周に亘って囲む環状壁40Aが設けられており、この環状壁40Aの内側には、開口部11をバッフルプレート20Aで閉じる際に、バッフルプレート20Aに設けた緩衝部材50Aが挿入されるようになっている。
そのため、開口部11をバッフルプレート20Aで閉じる際には、環状壁40Aの内側に緩衝部材50Aが入り込んで、緩衝部材50Aの外周が、環状壁40Aの内周に押しつけられることで、開口部11が封止されるようになっている。
この状態において、緩衝部材50Aは、環状壁40Aの内周に押しつけられて、弾性的に変形している。なお、バッフルプレート20Aが開口部11を開く方向に回動して、緩衝部材50Aが環状壁40Aの内周から離れた時には、緩衝部材50Aが元の形状に復帰するようになっている。
<バッフルプレート>
バッフルプレート20Aもまた、樹脂(例えば、ABS樹脂)製の成形品であり、板状の基部21を有している。この基部21は、矩形形状を成しており、フレーム10Aの開口部11との対向面21a(図2の(a)参照)には、矩形形状の緩衝部材50Aが、そのほぼ全面に亘って設けられている。
緩衝部材50Aは、弾性変形可能な材料(例えば、独立気泡の発泡ポリエチレン)で形成されており、バッフルプレート20Aの基部21に接着剤や両面テープなどによる接着等によって取り付けられている。
緩衝部材50Aは、開口部11との嵌合方向(図2の(b)における左右方向)に所定の厚みWを有しており、その外周面51は、基部21の対向面21aに直交する平坦面となっている。
図1に示すように、基部21の長手方向における両端部には、後記するモータ部30側に軸部22が、モータ部30から離間した側に軸部23が、それぞれ設けられている。これら軸部22、23は、基部21の幅方向における一側で、同軸に設けられており、軸部23は、バッフルプレート20Aをフレーム10A側に組み付けた際に、フレーム10A側に設けた支持穴(図示せず)で回動可能に支持されるようになっている。
また、基端側の軸部22は、モータ部30内に設けた減速歯車列33の出力軸に連結されており、フレーム10Aにおいてバッフルプレート20Aは、回動軸X周りに回動可能に支持されている。
図2に示すように、バッフルプレート20Aの回動軸Xは、流路100内における流体の通流方向において、フレーム10Aの基部12(開口部11)よりも上流側であって、開口部11から図中下方に離れた位置に設定されており、回動軸Xは、環状壁40Aの下壁部41に対して平行に位置している。
実施の形態では、バッフルプレート20Aが開口部11を開く位置(図2の(a)参照)に配置されると、バッフルプレート20Aに設けた緩衝部材50Aの表面52が、フレーム10Aの下壁部41の突出方向における略延長上に位置するようになっており、流路100内における流体の通流方向(図中左方向)から見て、バッフルプレート20Aの基部21や緩衝部材50Aが、開口部11と重ならないように、回動軸Xの位置(図2の(a)における上下方向の位置)が設定されている。
そのため、バッフルプレート20Aが開口部11を開く位置に配置された際に、開口部11を通流する流体の流れが、バッフルプレート20Aの基部21や緩衝部材50Aにより、阻害されないようになっている。
<モータ部>
図3に示すようにモータ部30は、モータケース31と、バッフルプレート20Aの駆動源であるモータ32と、減速歯車列33と、を備えて構成されており、モータ32および減速歯車列33は、モータケース31内に収容されている。
モータケース31は、樹脂(例えば、ABS樹脂)製の上ケース31aおよび下ケース31bを、互いに組み付けて形成されている。上ケース31aは、フレーム10Aと一体に成形されており、フレーム10Aの剛性強度が、上ケース31aと一体に形成されることで高められている。
モータ32は、減速歯車列33に連結されたステッピングモータであり、減速歯車列33は、バッフルプレート20Aの軸部22に連結された扇型歯車34を有している(図3の(b)参照)。
扇型歯車34は、当該扇型歯車34の回動軸(軸線X)周りの周方向における一方の当接部341と、他方の当接部342とが、下ケース31bに設けた度当たり31b1、31b2に当接する角度範囲内で回動可能となっている。
実施の形態では、減速歯車列33を介して入力されるモータ32の回転駆動力により扇型歯車34が回動すると、バッフルプレート20Aが、扇型歯車34と一体に回動軸X周りに回動して、フレーム10Aに設けた開口部11を、緩衝部材50Aで開閉するようになっている。
<嵌合構造>
実施形態において、フレーム10Aの開口部11を囲む環状壁40Aは、フレーム10Aと一体に成形されている。
環状壁40Aは、開口部11を挟んで互いに平行に位置する下壁部41および上壁部44と、下壁部41および上壁部44の端部同士を接続する側壁部42および側壁部43と、を有している。
側壁部42および側壁部43もまた、開口部11を挟んで互いに平行に位置しており、環状壁40Aは、矩形形状を成している。
環状壁40Aは、フレーム10Aの基部12から離れる方向(バッフルプレート20Aに近づく方向)に突出しており、開口部11をバッフルプレート20Aで封止(シール)する際には、環状壁40Aの内側に、バッフルプレート20Aに設けた緩衝部材50Aが挿入されるようになっている。
環状壁40Aを構成する各壁部(下壁部41、側壁部42、側壁部43、上壁部44)の内周面41a、42a、43a、44a(図2の(b)、図3参照)は、基部12から離れるにつれて各壁部の厚みが薄くなる向きに傾斜したテーパ面となっている。
そのため、環状壁40Aを構成する各壁部(下壁部41、側壁部42、側壁部43、上壁部44)の厚みは、基部12から離れる方向における先端側に向かうにつれて薄くなっており、環状壁40Aの内径Da、Dbは、基部12から離れて各壁部(下壁部41、側壁部42、側壁部43、上壁部44)の先端に向かうにつれて、環状壁40Aの突出方向に直交する方向に広がっている(図2の(a)、図3参照)。
なお、実施の形態では、環状壁40Aを構成する各壁部(下壁部41、側壁部42、側壁部43、上壁部44)の厚み方向、具体的には環状壁40Aの突出方向に直交する方向における内周面41a、42a、43a、44aの長さの変化量dは、フレーム10Aに対するバッフルプレート20Aのガタ(回転軸Xの軸方向および径方向のガタ)よりも大きくなるように設定されている。
また、上壁部44の基部12からの突出高さh1は、回動軸X側に位置する下壁部41の突出高さh2よりも大きくなっており、これら上壁部44と下壁部41とを接続する側壁部42、43の突出高さは、回動軸Xから離れるにつれて(下壁部41から上壁部44に向かうにつれて)大きくなっている。
このように、実施の形態では、バッフルプレート20Aの回動軸Xに対して先端が平行に位置する壁部(下壁部41、上壁部44)のうち、回動軸Xからの離間距離が長い方の壁部(上壁部44)の突出高さを、離間距離が短い方の壁部(下壁部41)よりも大きく(長く)している。
これは、回動軸X周りにバッフルプレート20Aを回動させた際に、バッフルプレート20Aの緩衝部材50Aが、下壁部41の内側と上壁部44の内側に、ほぼ同時に挿入されるようにするためである。
バッフルプレート20Aの基部21に設けた緩衝部材50Aは、環状壁40Aに挿入可能な外形で形成されており、開口部11をバッフルプレート20Aで封止する際には、緩衝部材50Aの先端側の外周面51が、環状壁40Aの内周面41a、42a、43a、44aの全周に亘って押しつけられて、開口部11を封止するようになっている。
ここで、実施の形態では、緩衝部材50Aの環状壁40Aとの嵌合方向における厚みWを、上壁部44の突出高さh1よりも厚くしている(W>h1)。
これは、開口部11の開閉の繰り返しにより緩衝部材50Aの厚みWが経時的に薄くなるので、緩衝部材50Aによる開口部11の封止(環状壁40Aの内側への挿入)を確実に行える期間を長くするためである。
以下、実施の形態にかかるダンパ装置1Aの動作を説明する。
図2(a)に示すように、バッフルプレート20Aを反時計回り方向に回動させると、バッフルプレート20Aの緩衝部材50Aが、フレーム10Aの環状壁40Aから離間して、開口部11が開放された状態(開状態)となり、流路100内の冷気101の上流側から下流側への移動が許容された状態となる。
この開状態では、バッフルプレート20Aの基部21は、流路100の下面100bに対して平行に配置され、環状壁40Aと緩衝部材50Aとが非接触状態となっている。
図2の(b)および図3に示すように、モータ32の駆動によりバッフルプレート20Aを、図2の(a)の位置から時計回り方向に回動させると、モータケース31(下ケース31b)に設けた度当たり31b1(図3の(b)参照)により、バッフルプレート20Aが略90度回転した時点でその回転が阻止されるようになっている。
この状態においてバッフルプレート20Aの緩衝部材50Aは、フレーム10Aの環状壁40Aの内側に挿入されて、その外径を小さくする方向に弾性変形しており、その外周面51を環状壁40Aの内周面に押しつけている。そのため、開口部11が緩衝部材50Aにより封止された状態(閉状態)となり、流路100内の冷気101(流体)の上流側から下流側への移動が阻止されるようになっている。
さらに、この状態において環状壁40A(下壁部41、上壁部44、側壁部42、側壁部43)は、バッフルプレート20Aの基部21との間に間隙をもって対向している。そのため、緩衝部材50Aによる開口部11の開閉の繰り返しにより、緩衝部材50Aが多少摩耗しても、環状壁40Aと基部21とが接触しないようになっている。
そのため、環状壁40Aと基部21とが開口部11を閉じる際に直接接触することがないので、剛性のある環状壁40Aと剛性のある基部21とを直接接触させた場合に、互いに接触界面に隙間が生じることがあるという問題の発生を好適に防止している。
この状態において、バッフルプレート20Aの基部21は、流路100の下面100bに対して垂直に配置されて、バッフルプレート20Aの矩形形状の緩衝部材50Aの外周面51が、フレーム10Aの環状壁40Aの内周面41a、42a、43a、44aに、全周に亘って押しつけられた状態となっている。
ここで、実施の形態では、バッフルプレート20Aの駆動用のモータ32として、ステッピングモータを採用しているので、開口部11を閉じる位置に配置されたバッフルプレート20Aは、ステッピングモータのディテントトルクにより、開口部11を閉じる位置に保持されるようになっている。
この状態において緩衝部材50Aは、弾性変形による反力がバッフルプレート20Aの移動方向に対して傾いているため、開口部11を閉じるために必要な、バッフルプレート20Aを回動させるトルクを小さくできる。
このように、バッフルプレート20Aの緩衝部材50Aの外周面51を、フレーム10Aの環状壁40Aの内側に挿入して開口部11を封止するので、環状壁40Aの先端面41b、42b、43b、44bの平面度や、緩衝部材50Aの表面52の平面度の影響を受けることなく開口部11を封止できるようになっている。
以上の通り、実施形態では、
開口部11を有する基部12を備えるフレーム10Aと、フレーム10Aで回動可能に支持されたバッフルプレート20Aと、を備え、回動軸X周りの周方向に回動させたバッフルプレート20Aにより、開口部11を開閉するように構成されたダンパ装置1Aにおいて、
フレーム10Aに、開口部11を全周に亘って囲む環状壁40Aを設けると共に、バッフルプレート20Aに、弾性変形可能な緩衝部材50Aを設けて、バッフルプレート20Aが、開口部11を閉じる角度位置に配置された際に、緩衝部材50Aが環状壁40Aの内側に挿入されて、緩衝部材50Aの外周面51が、環状壁40Aの内周面41a、42a、43a、44aに押しつけられることで、開口部11が封止されるように構成した。
従来例に係るダンパ装置のように、開口部を囲む環状壁の先端に、板状の緩衝部材を圧接させて開口部を封止する場合には、緩衝部材における環状壁との当接面の平面度や、環状壁部の緩衝部材が当接する先端面の平面度の精度が悪くなると、開口部を完全に閉止することができなくなる。
上記のように緩衝部材50Aが環状壁40Aの内側に挿入されて、緩衝部材50Aの外周面51が、環状壁40Aの内周面41a、42a、43a、44aに押しつけられることで、開口部11が封止されるように構成すると、環状壁40Aの突出高さのばらつきや、環状壁40Aの先端面41b、42b、43b、44bの平面度のばらつきや、緩衝部材50Aの表面52の平面度ばらつきの影響を受けることなく、開口部11を封止(シール)できる。
特に、ダンパ装置1Aでは、開口部11を封止する際に、バッフルプレート20A側の緩衝部材50Aが、フレーム10A側の環状壁40Aの内側に挿入される構成としたので、バッフルプレート20Aにおける開口部11の大きさを確保できる。
よって、冷蔵庫の冷気ダクトの流路に設けられたダンパ装置1Aの場合には、冷気ダクトにおけるダンパ装置1Aを挟んで上流側から下流側に移動させる冷気(流体)の量を、十分に確保することができる。
また、バッフルプレート20Aの緩衝部材50Aの内側に、フレーム10Aの環状壁40Aが挿入されて開口部11を封止するようにした場合に比べて、バッフルプレート20Aを小さくすることができるので、ダンパ装置1Aの大型化を好適に防止できる。
また、ダンパ装置1Aでは、環状壁40Aの内周面41a、42a、43a、44aが、環状壁40Aの先端面41b、42b、43b、44b側に向かうにつれて環状壁40Aの内径Da、Dbが広がる向きのテーパ面(導入部)となっている構成とした。
かかる構成すると、開口部11を封止する際に、緩衝部材50Aと開口部11との位置関係が多少ずれていても、緩衝部材50Aを、環状壁40Aの内周面41a、42a、43a、44aに沿わせて所定位置まで誘導することができる。よって、緩衝部材50Aを、環状壁40Aの内周面41a、42a、43a、44aに当接させることができる程度のズレであれば、緩衝部材50Aを環状壁40Aの内側に挿入して開口部11を好適に閉止できる。
また、ダンパ装置1Aでは、緩衝部材50Aが環状壁40Aとの嵌合方向に所定の厚みWを有しており、環状壁40Aの内周面41a、42a、43a、44aに内嵌する緩衝部材50Aの外周面51が、環状壁40Aと緩衝部材50Aとの嵌合方向に対して平行に形成されている構成とした。
かかる構成によると、緩衝部材50Aを、プレスによる打ち抜き加工等のように簡単な工法で形成することができる。
緩衝部材50Aと環状壁40Aとの嵌合をスムーズに行うために、緩衝部材50Aと環状壁40Aうちの一方の嵌合面にテーパを設けることが考えられるが、弾性材料から構成される緩衝部材50Aにテーパを設けると、必要なテーパ形状を確保しつつ緩衝部材50Aを形成する必要があるので、作成される緩衝部材50Aの歩留まりが悪化する。
上記のように、環状壁40A側にテーパを設ける構成とすることで、緩衝部材50Aを簡単な工法で形成できるので、緩衝部材50Aの歩留まりの悪化を好適に防止できる。
とくに、緩衝部材50Aの厚みWを、環状壁40A(上壁部44)の基部12からの突出高さh1よりも大きく設定したので(W>h1)、開口部11の開閉の繰り返しにより緩衝部材50Aの厚みWが経時的に薄くなっても、緩衝部材50Aによる開口部11の閉止(環状壁40Aへの内嵌)を確実に行える期間を長くすることができる。
また、バッフルプレート20Aの回動軸Xは、流路100(図2参照)内における流体の通流方向において、フレーム10Aの基部12(開口部11)よりも上流側であって、開口部11から図中下方に離れた位置に設定されており、回動軸Xは、開口部11の下辺に沿う下壁部41に対して平行に設定されている構成とした。
かかる構成によると、バッフルプレート20Aが開状態に配置されているときには、環状壁40Aと緩衝部材50Aとが非接触状態となるので、バッフルプレート20Aを開状態から閉状態へ向けて回動させる際の駆動トルクを小さくすることができる。これにより、モータ32への負荷を低減できる。
さらに、環状壁40Aの回動軸Xに対して平行に位置する壁部(下壁部41、上壁部44)のうち、回動軸Xからの離間距離が大きいほうの壁部(上壁部44)の突出高さを、離間距離が小さい方の壁部(下壁部41)よりも長くした。
かかる構成によると、回動軸X周りにバッフルプレート20Aを回動させた際に、バッフルプレート20Aの緩衝部材50Aを、下壁部41の内側と上壁部44の内側にほぼ同時に挿入することができるので、開口部11が封止されるタイミングが、下壁部41側と上壁部44との間でズレることを好適に防止できる。
<第2の実施形態>
本発明の第2の実施形態に係るダンパ装置1Bについて、図4から図6を参照して説明する。
なお、以下の説明においては、前記した第1の実施の形態にかかるダンパ装置1Aと共通の部位については、同一の符号を用いて表記すると共に、その詳細な説明を省略する。
図4は、ダンパ装置1Bの斜視図であり、(a)は、バッフルプレート20Bが、フレーム10Bの開口部11を開く位置に配置された状態を示す図であり、(b)は、バッフルプレート20Bが、フレーム10Bの開口部11を閉じる位置に配置された状態を示す図である。
図5は、ダンパ装置1Bの断面図であり、(a)は、図4の(a)における面Y4でフレーム10Bを切断した断面図であり、(b)は、図4の(b)における面Y5でフレーム10Bを切断した断面図である。図6は、図4の(b)における面Y6でダンパ装置1Bを切断した断面図である。
図4に示すように、ダンパ装置1Bでは、フレーム10Bに緩衝部材50Bが設けられていると共に、バッフルプレート20Bに環状壁40Bが設けられているという点において、前記したダンパ装置1Aと相違している。
ダンパ装置1Bのフレーム10Bの基部12には、矩形形状の開口部11が設けられており、この開口部11を囲むように、リング状の緩衝部材50Bが設けられている。
この緩衝部材50Bは、開口部11の周縁に沿って設けられており、前記した緩衝部材50Aと同様に、弾性変形可能な材料(例えば、独立気泡の発泡ポリエチレン)で形成されている。
なお、この緩衝部材50Bもまた、前記した緩衝部材50Aと同様に、フレーム10Bの基部12に接着剤や両面テープなどによる接着等によって取り付けられている。
バッフルプレート20Bの基部21では、開口部11との対向面21aに、環状壁40Bが設けられている。
環状壁40Bは、基部21と一体に形成されており、互いに平行に配置された下壁部45および上壁部48と、下壁部45および上壁部48の端部同士を接続する側壁部46および側壁部47と、を有している。
側壁部46および側壁部47もまた、互いに平行に位置しており、環状壁40Bは、矩形形状を成している。
環状壁40Bは、バッフルプレート20Bの基部21から離れる方向(フレーム10Bに近づく方向)に突出しており、開口部11をバッフルプレート20Aで閉止する際には、前記した開口部11を囲む緩衝部材50Bの内側に挿入されるようになっている。
環状壁40Bを構成する各壁部(下壁部45、側壁部46、側壁部47、上壁部48)の先端側の外周面には、先端側に向かうにつれて、各壁部の厚みが薄くなる向きに傾斜した傾斜面45a、46a、47a、48a(図5、図6参照)が設けられている。
そのため、環状壁40Bを構成する各壁部(下壁部45、側壁部46、側壁部47、上壁部48)の先端側は、その先端に向かうにつれて環状壁40Bの外径Dc、Ddが狭くなる形状を成している。
また、上壁部48の基部21からの突出高さh3は、回動軸X側に位置する下壁部45の突出高さh4よりも大きくなっており、これら上壁部48と下壁部45とを接続する側壁部46、47の突出高さは、回動軸Xから離れるにつれて(下壁部45から上壁部48に向かうにつれて)大きくなっている。
このように、実施の形態では、バッフルプレート20Bの回動軸Xに対してその先端が平行に位置する壁部(下壁部45、上壁部48)のうち、回動軸Xからの離間距離が大きいほうの壁部(上壁部48)の突出高さを、離間距離が小さいほうの壁部(下壁部45)よりも大きくしている。
これは、回動軸X周りにバッフルプレート20Bを回動させた際に、バッフルプレート20Bの下壁部45と上壁部48が、フレーム10B側に設けた緩衝部材50Bの内側にほぼ同時に挿入されるようにするためである。
フレーム10Bの基部12に設けた緩衝部材50Bは、その内側に環状壁40Bを挿入可能な形状に形成されており、その内周面501と外周面502は、緩衝部材50Bに対する環状壁40Bの嵌合方向から見て、矩形形状を成している。
そのため、開口部11をバッフルプレート20Bで封止する際には、環状の緩衝部材50Bの内側に環状壁40Bが挿入されて、環状壁40Bの外周面45c、46c、47c、48cが、緩衝部材50Bの内周面501の全周に亘って押しつけられることで、開口部11が封止されるようになっている。
この状態において、緩衝部材50Bは、環状壁40Bにより押されて弾性的に変形している。なお、バッフルプレート20Bが開口部11を開く方向に回動して、環状壁40Bが緩衝部材50Bの内周から離れた時には、緩衝部材50Bが元の形状に復帰するようになっている。
ここで、第2の実施形態にかかるダンパ装置1Bにおいてもまた、緩衝部材50Bの環状壁40Bとの嵌合方向における厚みW1を、上壁部48の突出高さh3よりも厚くしている(W1>h3:図5の(a)参照)。
これは、開口部11の開閉の繰り返しにより緩衝部材50Bの厚みW1が経時的に薄くなっても、緩衝部材50Bによる開口部11の封止(環状壁40Bの緩衝部材50Bの内側への挿入)を確実に行える期間を長くするためである。
以下、第2の実施の形態にかかるダンパ装置1Bの動作を説明する。
図5(a)に示すように、バッフルプレート20Bを反時計回り方向に回動させると、バッフルプレート20Bの環状壁40Bが、フレーム10Bの緩衝部材50Bから離間して、開口部11が開放された開状態となり、流路100内の冷気101の上流側から下流側への移動が許容された状態となる。
この状態では、バッフルプレート20Bの基部21は、流路100の下面100bに対して平行に配置され、環状壁40Bと緩衝部材50Bとが非接触状態となっている。
図5および図6に示すように、モータ32によって、バッフルプレート20Bを、図5の(a)の位置から時計回り方向に90度回動させると、モータケース31(下ケース31b)に設けた度当たり31b1(図6の(b)参照)により、バッフルプレート20Bが略90度回転した時点でその回転が阻止されるようになっている。
この状態においてバッフルプレート20Bの環状壁40Bが、フレーム10Bの緩衝部材50Bの内側に挿入されて、緩衝部材50Bをその内径を広げる方向に弾性変形させている。そのため、緩衝部材50Bを弾性変形させた環状壁40Bにより開口部11が封止された状態(閉状態)となり、流路100内の冷気101(流体)の上流側から下流側への移動が阻止された状態となる。
この状態において、バッフルプレート20Bの基部21は、流路100の下面100bに対して垂直に配置されて、バッフルプレート20Bの環状壁40Bの外周面45c、46c、47c、48cが、フレーム10Bの開口部11を囲む緩衝部材50Bの内周面501に、全周に亘って押しつけられた状態(閉状態)となる。
この状態において、環状壁40Bの緩衝部材50Bに対する嵌合方向から見て、環状壁40Bの各壁部(下壁部45、側壁部46、側壁部47、上壁部48)の先端側は、開口部11と重なる位置に設けられている。
そのため、開口部11の開閉の繰り返しにより緩衝部材50Bの厚みW1が経時的に薄くなっても、環状壁40Bの各壁部(下壁部45、側壁部46、側壁部47、上壁部48)の先端面45b、46b、47b、48bが、フレーム10Bの基部12に衝突することを好適に防止できる。
さらに、実施の形態では、バッフルプレート20Bの駆動用のモータ32として、ステッピングモータを採用しているので、開口部11を閉じる位置に配置されたバッフルプレート20Bは、ステッピングモータのディテントトルクにより、開口部11を閉じる位置に保持されるようになっている。
この状態において緩衝部材50Bは、弾性変形による反力がバッフルプレート20Bの移動方向に対して傾いているため、開口部11を閉じるために必要な、バッフルプレート20Bを回動させるトルクを小さくできる。
以上の通り、実施の形態では、開口部11を有する基部12を備えるフレーム10Bと、フレーム10Bで回動可能に支持されたバッフルプレート20Bと、を備え、回動軸X周りの周方向に回動させたバッフルプレート20Bにより、開口部11を開閉するように構成されたダンパ装置1Bにおいて、
フレーム10Bに開口部11を囲む緩衝部材50Bを設けると共に、バッフルプレート20Bに、緩衝部材50Bの内側に挿入される環状壁40Bを設けて、開口部11を閉じる方向にバッフルプレート20Bを回動させると、環状壁40Bが、緩衝部材50Bの内側に挿入されて、環状の緩衝部材50Aの内周面501に、環状壁40Bの下壁部45、上壁部48、側壁部46、側壁部47の外周が押しつけられることで、開口部11が封止されるように構成した。
このようにすることによっても、環状壁40Bの突出高さのばらつきや、環状壁40Bの先端面45b、46b、47b、48bの平面度のばらつきや、緩衝部材50Bの環状壁40Bとの対向面(表面52)の平面度ばらつきの影響を受けることなく、開口部11を封止(シール)できる。
特に、環状壁40Bを構成する各壁部(下壁部45、側壁部46、側壁部47、上壁部48)の先端側の外周面に、先端側に向かうにつれて、各壁部の厚みが薄くなる向きに傾斜した傾斜面45a、46a、47a、48a(図5、図6参照)を設けた構成としたので、開口部11を封止する際に、緩衝部材50Bと環状壁40Bの位置がずれていたとしても、環状壁40Bの外周の傾斜面45a、46a、47a、48aが、緩衝部材50Bの内周面501に当接できる程度のズレであれば、緩衝部材50Bに環状壁40Bを内嵌させて開口部11を好適に封止できる。
特に、開口部11をバッフルプレート20Bで封止した状態を、環状壁40Bの緩衝部材50Bに対する嵌合方向から見ると、バッフルプレート20Bの環状壁40Bが、フレーム10Bの開口部11内に位置する構成とした。
このように構成すると、開口部11の開閉の繰り返しにより緩衝部材50Bの厚みW1が経時的に薄くなっても、環状壁40Bの先端が、フレーム10Bの基部12に接触することがない。
環状壁40Bの先端がフレーム10Bの基部12に接触すると、環状壁40Bと緩衝部材50Bとの嵌合が不完全な状態となって、開口部11を確実に封止することができなくなるが、かかる事態の発生を好適に防止できる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。例えば、プレートに設けられた緩衝部または環状壁部がフレームに設けられた環状壁部または緩衝部に外嵌することによって、開口部が閉じられる構成であってもよい。
例えば、前記した第1の実施形態では、バッフルプレート20Aに設けた緩衝部材50Aが、フレーム10Aの開口部11を囲む環状壁40Aの内側に挿入される場合を例示したが、バッフルプレート20Aの緩衝部材をリング状に形成して、環状壁40Aが緩衝部材の内側に挿入されることで、開口部11を封止するようにしても良い。
さらに、前記した第2の実施形態では、フレーム10Bに設けた緩衝部材50Bの内側に、バッフルプレート20Bの環状壁40Bが挿入される場合を例示したが、緩衝部材50Bの外側に環状壁40Bが嵌まり込むように嵌合して、開口部11が封止されるようにしても良い。
前記した第1および第2の実施形態では、環状壁40Aの内周面41a、42a、43a、44aと、環状壁40Bの外周の傾斜面45a、46a、47a、48aが、それぞれ直線状に形成されている場合を例示したが、環状壁40Aへの緩衝部材50Aの内嵌や、環状壁40への緩衝部材50Bの外嵌をスムーズに行うことができる形状であれば、上記した内周面41a、42a、43a、44aや、傾斜面45a、46a、47a、48aが、それぞれ断面視において弧状を成すような曲面形状に形成されていても良い。
1A、1B ダンパ装置
10(10A、10B) フレーム
11 開口部
12 基部
20 プレート
20(20A、20B) プレート
21 基部
21a 対向面
22 軸部
23 軸部
30 モータ部
31 モータケース
31a 上ケース
31b 下ケース
32 モータ
33 減速歯車列
40A 環状壁部
41 下壁部
42 側壁部
43 側壁部
44 上壁部
40B 環状壁部
45 下壁部
46 側壁部
47 側壁部
48 上壁部
48 下壁部
50(50A、50B) 緩衝部材
51 外周面
52 当接面
100 流路
100b 下面
101 冷気
501 内周面
502 外周面
Da 内径
Dc 外径
X 回動軸

Claims (8)

  1. 開口部を囲むフレームで回動可能に支持されたプレートを、当該プレートの回動軸周りの周方向に回動させて、前記開口部を開閉するダンパ装置において、
    前記フレームに、前記開口部を全周に亘って囲む環状壁を設けると共に、
    前記プレートに、弾性変形可能な緩衝部材を設け、
    前記プレートが前記開口部を閉じる角度位置に配置された際に、前記緩衝部材が前記環状壁の内側に挿入されて、前記緩衝部材の外周が前記環状壁の内周に押しつけられることで、前記開口部が閉じられるようにしたことを特徴とするダンパ装置。
  2. 前記環状壁の内周には、その先端側に向かうにつれて前記環状壁の内径が大きくなる方向に傾斜した導入部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のダンパ装置。
  3. 前記緩衝部材は、前記環状壁と前記緩衝部材との嵌合方向に所定の厚みを有しており、
    前記環状壁に内嵌する外周面は、前記嵌合方向に対して平行に形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のダンパ装置。
  4. 開口部を囲むフレームで回動可能に支持されたプレートを、当該プレートの回動軸周りの周方向に回動させて、前記開口部を開閉するダンパ装置において、
    前記フレームに、前記開口部を全周に亘って囲むと共に、弾性変形可能な緩衝部材を設けると共に、
    前記プレートに、前記緩衝部材が外嵌する環状壁を設け、
    前記プレートが前記開口部を閉じる角度位置に配置された際に、前記環状壁が、前記緩衝部材の内側に挿入されて、前記緩衝部材の内周が前記環状壁の外周に押しつけられることで、前記開口部が閉じられるようにしたことを特徴とするダンパ装置。
  5. 前記環状壁の内周には、その先端側に向かうにつれて前記環状壁の外径が小さくなる方向に傾斜した導入部が設けられていることを特徴とする請求項4に記載のダンパ装置。
  6. 前記環状壁と前記緩衝部材との嵌合方向から見て、前記環状壁は前記開口部の内側に位置していることを特徴とする請求項4または請求項5に記載のダンパ装置。
  7. 前記緩衝部材は、前記環状壁と前記緩衝部材との嵌合方向に所定の厚みを有しており、
    前記環状壁側の内周面と、前記環状壁とは反対側の外周面は、前記嵌合方向に対して平行に形成されていることを特徴とする請求項4から請求項6の何れか一項に記載のダンパ装置。
  8. 前記プレートは、当該プレートの幅方向における一側に前記回動軸を有しており、前記回動軸は、前記開口部の開口面に対して平行に設けられていると共に、前記プレートから前記開口面の直交方向にオフセットした位置に設けられていることを特徴とする請求項1から請求項7の何れか一項に記載のダンパ装置。
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