JP2015068138A - 配管ユニット及び配管施工方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】設置時、或いは管変更において、床材の切断や取り外しを無くすことで、施工性の向上を図ることができる効果を奏する。【解決手段】流路が上下方向に形成され、排水を流下させる直管部2を有する直管部材10と、直管部材10の下流側に接続され、排水の流路を上下方向から水平方向に変更させるエルボ4とを備え、直管部材10には、上流側端部が直管部2に接続され、下流側端部がエルボ4に接続される螺旋状の羽根付きの接続ソケット3が設けられ、直管部2、接続ソケット3、及びエルボ4が分割されている構成の配管ユニット1を提供する。【選択図】図1

Description

本発明は、配管ユニット及び配管施工方法に関する。
従来、戸建住宅やマンション等の建物には、特許文献1に記載されるように各階にトイレや浴室等の排水用の配管構造が配備されている。例えば、図10に示すようなトイレ用の配管構造は、床下空間において、便器の排水口から鉛直下方へ延びる直管部101と、この直管部101の下端部に接続された曲管102とが一体になった一体型継手100が設けられ、この曲管102の下流側端部に、所定の排水勾配で略水平方向へ延びる横引管103が接続されている。特に、直管部分に螺旋状の羽根がある場合には、羽根の位置決めが必要となるので、あらかじめ直管部101と曲管102とを一体にしている。
特開2003−342984号公報
しかしながら、従来の配管構造を設置する場合、床材を設置した後に便器の位置と横引管の位置に合わせて前記配管構造を設置する手順で作業が行われている。そのため、床材の所定位置に直管部を挿通させる貫通孔を形成し、その貫通孔を使用して床材の上方から直管部を床下空間に向けて挿通させて横引管に接続する必要がある。
ところが、上述したように直管部と曲管とが一体化された一体的継手の場合には、図10に示すように、貫通させた後に横引管103と接着接合させる際、一体型継手100を傾けながら曲管102を横引管103の上流側端部に嵌合させる必要があるが、その傾ける際に床材104の貫通孔104aに一体型継手100が干渉(図10で符号Tの部分)するため接続が困難になっていた。そのため、通常は床材104を施工し、便器等の器具をトイレ室内に搬入するが、一体型継手100を用いる場合、一体型継手100と横引管103とを接続した後に床材104を施工しなければならないため、一体型継手100と横引管103とを施工するまで器具の搬入ができず、作業に手間と時間がかかるという問題があり、その点で改善の余地があった。
本発明は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、設置時、あるいは管変更において、床材の切断や取り外しを無くすことで、施工性の向上を図ることができる配管ユニット及び配管施工方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る配管ユニットでは、流路が上下方向に形成され、排水を流下させる直管部を有する直管部材と、該直管部材の下流側に接続され、前記排水の流路を前記上下方向から水平方向に変更させる曲管と、を備え、前記直管部材と前記曲管とが分割されていることを特徴としている。
また、本発明に係る配管施工方法では、流路が上下方向に形成され、排水を流下させる直管部を有する直管部材と、該直管部材の下流側に接続され、前記排水の流路を前記上下方向から水平方向に変更させる曲管と、を備え、建物の床材の下方の床下空間に設置される配管ユニットの配管施工方法であって、前記床下空間において水平方向に延びる横引管に前記曲管を接続する工程と、前記曲管の設置後に、前記床材を配置する工程と、前記床材を貫通させて前記曲管の上流側端部に前記直管部材を接続する工程と、を有することを特徴としている。
本発明では、直管部材と曲管とが分割されているので、床下空間における配管の設置時、或いは取り外し時において、曲管のみを横引管に接続した状態で、直管部材のみを床材の貫通孔を挿通させて、曲管の上流側端部(受け口)に対して着脱することができる。そのため、床材には直管部材が挿通可能な大きさの挿通孔のみを形成しておけばよく、設置時等の作業に必要な開口を設けるために床材を切断したり取り外すといった手間や時間のかかる作業が不要となり、施工効率の向上を図ることができる。
また、床材に対して直管部材のみを挿通させることができるので、床材の厚さに関係なく施工を行うことができる。
また、本発明に係る配管ユニットでは、前記直管部材には、上流側端部が前記直管部に接続され、下流側端部が前記曲管に接続される螺旋状の羽根付きの接続ソケットが設けられ、前記直管部、前記接続ソケット、及び前記曲管が分割されていてもよい。
この場合には、直管部と接続ソケットを一体的に接続した直管部材とした状態で、床材に挿通させて床下空間内の曲管に対して接続、或いは離脱させることができる。また、曲管側に接続ソケットを固定した状態で、直管部のみを床材に挿通させて床下空間内の接続ソケットに対して接続、或いは離脱させることも可能である。
また、本発明に係る配管ユニットでは、前記曲管の上流側端部には、水平方向の流路側を示す位置決め目印が設けられていることが好ましい。
このように構成することで、床下空間に配置される曲管の位置決め目印を、床材の上から目視することで、曲管の水平方向の流路方向を確認することができる。そのため、曲管に接続される直管部材に羽根部材などの排水方向を誘導する部材が設けられる場合でも、その羽根部材の位置を曲管の向きに合わせて間違わずに位置決めすることができる。
また、本発明に係る配管ユニットでは、前記接続ソケットの上流側端部には、前記曲管の水平方向の流路側を示す位置決め目印が設けられていることが好ましい。
このように構成することで、床下空間に配置される接続ソケットの位置決め目印を、床材の上から目視することで、接続ソケットを介して曲管の水平方向の流路方向を確認することができる。
また、本発明に係る配管施工方法では、前記直管部材には、上流側端部が前記直管部に接続され、下流側端部が前記曲管に接続される螺旋状の羽根付きの接続ソケットが分割されて設けられ、床材を設置する前に、前記曲管の上流側端部に前記接続ソケットを接続し、次いで、前記床材を設置し、その後、前記直管部を前記床材に貫通させて前記接続ソケットに接続することが好ましい。
また、本発明に係る配管施工方法では、前記直管部材には、上流側端部が前記直管部に接続され、下流側端部が前記曲管に接続される螺旋状の羽根付きの接続ソケットが分割されて設けられ、床材を設置した後に、前記直管部と前記接続ソケットとを一体に接続した前記直管部材を前記床材に貫通させて前記曲管に接続することが好ましい。
本発明の配管ユニット及び配管施工方法によれば、設置時、或いは管変更において、床材の切断や取り外しを無くすことで、施工性の向上を図ることができる効果を奏する。
本発明の実施の形態による配管ユニットを床下空間に設置した状態を示す要部縦断面図である。 直管部の構成を示す斜視図である。 接続ソケットの構成を示す一部透過した斜視図である。 エルボの構成を示す斜視図である。 配管ユニットの接続状態を示す斜視図であって、エルボに接続ソケットを接続した図である。 エルボに設けられた位置決め目印の構成を示す上面図である。 (a)〜(d)は、本実施の形態の配管ユニットの設置工程を示す図である。 配管ユニットの他の接続状態を示す斜視図であって、エルボに接続ソケットを接続した図である。 他の配管ユニットの接続状態を示す斜視図である。 従来の床下空間に配管構造を設置する状態を示す側面図である。
以下、本発明の実施の形態による配管ユニット及び配管施工方法について、図面に基づいて詳細に説明する。
図1に示す本実施の形態の配管ユニット1は、戸建住宅等のトイレの排水に適用された排水システムの場合を一例としている。
図1に示すように、本実施の形態の配管ユニット1が用いられるトイレの排水システムは、床材5上に設置された便器6と、床材5と基礎7との間の床下空間Rに設置され、所定の排水勾配で略水平方向へ延びる横引管8に接続されるトイレ用の前記配管ユニット1と、を備えている。
本実施の形態の配管ユニット1が適用される便器6は、便器本体61と、便器本体61と配管ユニット1との空間を遮断する封水を溜めるトラップ62と、を備えている。そして、便器6は、その使用後に洗浄水(排水)を流して、便器本体61内に存在する固形物等を洗浄水と共に流動させ、トラップ62内を通過させるようになっている。
トラップ62は、谷状に湾曲する谷状ターン部62aと、山状に湾曲する山状ターン部62bとを備えている。
配管ユニット1は、便器6を設置させた床材5の下方に配設されており、トラップ62に取り付けられた上部ソケット63に接続される直管部2と、直管部2の下流側端部に接続される接続ソケット3と、接続ソケット3の下流側端部に接続されるエルボ(曲管)4と、を備えている。直管部2と接続ソケット3は、直管部材10を構成している。
上述した横引管8は、エルボ4に接続され、所定の排水勾配で水平方向へ延びている。なお、横引管8の下流側には不図示の排水ヘッダー等を介して基礎7の外部に設置された排水桝(不図示)に接続されている。
図2に示すように、直管部2は、射出成形法により成形され、直線状に延びる円筒形配管に形成されている。
接続ソケット3は、図3に示すように、上側に大径筒部31と、下側に小径筒部32とからなり、小径筒部32の内部に、該配管ユニット1の流路が排水で塞がれることによって、塞がれた部分よりも上流側の空間に負圧がかかるのを防止するための螺旋羽根33を備えている。接続ソケット3は、大径筒部31の上端側端部には直管部2が内嵌接続され、小径筒部32の下端側端部にはエルボ4が外嵌接続されている。
螺旋羽根33は、平面視で接続ソケット3の内周面に沿って湾曲した形状をなす板状の部材である。螺旋羽根33の外周面33aは、接続ソケット3の軸線3cを中心とし、接続ソケット3の内周面に沿う螺旋上の一部に配されるよう延びている。また、螺旋羽根33の上面33bは、接続ソケット3が直管部2に取り付けられた状態で、排水の一部を受けてその鉛直下方への流下を規制するとともに所定の方向に導く整流面となるよう形成されている。この螺旋羽根33の形成範囲は、接続ソケット3の内周面に形成される仮想螺旋形状の3分の1ピッチから2分の1ピッチとされている。
また、接続ソケット3の小径筒部32の外周面には、径方向の外側に突出する円形断面の突起34が設けられている。この突起34の形成位置は、外面の周方向で螺旋羽根33の螺旋開始位置であって、下流側端部から適宜な高さとなる位置に配置されている。
エルボ4は、図4に示すように、略90度の角度をなして配置される接続ソケット3と横引管8(図1参照)とを接続する管継手である。エルボ4において、直管部材10から流下する排水の流動方向に略対向して排水を受ける壁部は、湾曲し排水の流路を変更させる湾曲部41とされている。エルボ4は、湾曲部41の上流側、および下流側が湾曲部41よりも拡径されている。上流側拡径部42には接続ソケット3の小径筒部32が内嵌接続され、下流側拡径部43には横引管8が内嵌接続されている。
エルボ4の上流側拡径部42には、その上端部において、接続ソケット3の突起34を嵌合させる凹状の切欠部44が形成されている。この切欠部44に突起34を嵌合させることで、接続ソケット3とエルボ4との軸線3c回りの周方向に位置決めされる構成となっている(図5参照)。
また、図6に示すように、エルボ4の上流側端部には、エルボ4の水平方向の流路側(横引管8の方向)を示す位置決め目印Pが設けられている。この位置決め目印Pとしては、インクやシール、突起や凹部等で記された表示を用いることができる。
このように構成される配管ユニット1は、図1に示すように、各接続部、すなわち上部ソケット63と直管部2同士、直管部2と接続ソケット3同士、接続ソケット3とエルボ4同士、及びエルボ4と横引管8同士の接続には接着剤によって接着されている。
なお、配管ユニット1の接続手順としては、図5に示すように、先ず、横引管8に接続したエルボ4に接続ソケット3を接続した後に、その接続ソケット3に対して直管部2を接続する。或いは、図6に示すように、予め直管部2の下流側端部に接続ソケット3を接続して一体化しておき、この一体化された状態の接続ソケット3を横引管8に接続されているエルボ4に接続する手順とすることも可能である。
次に、配管ユニット1の床下空間Rへ設置する方法と、便器6の変更時における施工方法について、図面に基づいて説明する。
上記の構成を有する直管部2、接続ソケット3、エルボ4を備えた配管ユニット1を床下空間Rに設置するには、先ず、図7(a)に示す横引管8の上方に図7(b)に示す床材5を設置する。そして、図7(b)に示すように、床材5に開けられた貫通孔5aからエルボ4をその下流側端部側から挿入し、横引管8に接続させるとともに、上流側端部を上方に向けた状態で接着固定しておく。
そして、図5及び図7(c)に示すように、エルボ4の曲がり方向を確認し、接続ソケット3を接続する。このとき、接続ソケット3の突起34をエルボ4の切欠部44に嵌合させることにより、周方向を螺旋羽根33(図3参照)が曲がり方向側に向くように接続ソケット3をエルボ4に嵌合させて固定することができる。この際、接続ソケット3の小径筒部32の外周面に接着剤を塗布しておき、エルボ4と接続ソケット3とが堅固に固定されるようにする。
次いで、図5及び図7(d)に示すように、床材5の貫通孔5aを貫通させて接続ソケット3の上流側端部に直管部2を接続する。この際、直管部2の外周面に接着剤を塗布しておき、接続ソケット3と直管部2とが堅固に固定されるようにする。これにより、図1に示すように便器6の排口部に設けられる上部ソケット63に直管部2が嵌合するように便器6を設置して施工が完了する。
この状態で、接続ソケット3内の螺旋羽根33が便器6から排出され直管部2により鉛直下方に流下する排水を、螺旋羽根33の整流面で受け、この整流面の形状に沿った流れとなるように流路を変更させることができる。そのため、排水は、螺旋羽根33の整流面の形状に従って接続ソケット3の内周面に沿って流路を変更し旋回を開始し、エルボ4の湾曲部41に円滑に導くことができる。つまり、エルボ4内で排水の乱流又は滞留が発生することを回避して、排水を円滑かつ高速で流下させ、排水及び流動物の搬送機能を高めることができるという効果を奏する。
このように本実施の形態では、直管部2、接続ソケット3、及びエルボ4が分割されているので、床下空間Rにおける配管の設置時、或いは取り外し時において、図8に示すように、直管部2と接続ソケット3を一体的に接続した直管部材10とした状態で、床材5に挿通させて床下空間R内のエルボ4の上流側端部(受け口)に対して接続、或いは離脱させることができる。また、上述した図5に示すように、エルボ4側に接続ソケット3を固定した状態で、直管部2のみを床材5に挿通させて床下空間R内の接続ソケット3に対して接続、或いは離脱させることも可能である。
そのため、床材5には直管部材10が挿通可能な大きさの貫通孔5aのみを形成しておけばよく、設置時等の作業に必要な開口を設けるために床材5を切断したり取り外すといった手間や時間のかかる作業が不要となり、施工効率の向上を図ることができる。
また、床材5に対して直管部材10のみを挿通させることができるので、床材5の厚さに関係なく施工を行うことができる。
また、本実施の形態では、図6に示すように、床下空間Rに配置されるエルボ4の位置決め目印Pを、床材5の上から目視することで、エルボ4の水平方向の流路方向を確認することができる。そのため、エルボ4に接続される直管部材10の接続ソケット3に螺旋羽根33などの排水方向を誘導する部材が設けられる場合でも、その螺旋羽根33の位置をエルボ4の向きに合わせて間違わずに位置決めすることができる。
このように構成される配管ユニット及び配管施工方法では、設置時、或いは管変更において、床材5の切断や取り外しを無くすことで、施工性の向上を図ることができる効果を奏する。
以上、本発明による配管ユニット及び配管施工方法の実施の形態について説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、上述の本実施の形態では、直管部2、接続ソケット3、及びエルボ4が分割され、それぞれが接着固定された構成となっているが、接着固定に制限されることはなく、各接続部において、止水性を有するパッキンや止水リング(Oリング)等を介して接続させることもできる。
また、本実施の形態では、直管部材10が直管部2と接続ソケット3とからなる部材としているが、接続ソケット3を省略した構成、すなわち図9に示すように、直管部材10が直管部2Aのみから構成されるものを採用することも可能である。直管部2Aの内面には、螺旋羽根21が設けられている。この場合には、直管部2Aの下流側端部がエルボ4の上流側端部(受け口)に接続される。
また、本実施の形態では、エルボ4の上流側端部に水平方向の流路側を示す位置決め目印Pが設けられているが、これに限定されることはない。
例えば、直管部2を接続する前に、先行してエルボ4に接続ソケット3を接続しておく場合には、接続ソケット3の上流側端部にエルボ4の水平方向の流路側を示す位置決め目印Pが設けられていてもよい。
さらに、水平方向の流路側を示す位置決め目印Pはエルボ4の湾曲部の内部に設けてもよく、この場合には直管部2や接続ソケット3を設けた後でも水平方向の流路の方向を確認することができる。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能である。
1 配管ユニット
2 直管部
3 接続ソケット
4 エルボ(曲管)
5 床材
6 便器
8 横引管
10 直管部材
33 螺旋羽根(羽根部材)
34 突起
41 湾曲部
44 切欠部
P 位置決め目印
R 床下空間

Claims (7)

  1. 流路が上下方向に形成され、排水を流下させる直管部を有する直管部材と、
    該直管部材の下流側に接続され、前記排水の流路を前記上下方向から水平方向に変更させる曲管と、
    を備え、
    前記直管部材と前記曲管とが分割されていることを特徴とする配管ユニット。
  2. 前記直管部材には、上流側端部が前記直管部に接続され、下流側端部が前記曲管に接続される螺旋状の羽根付きの接続ソケットが設けられ、
    前記直管部、前記接続ソケット、及び前記曲管が分割されていることを特徴とする請求項1に記載の配管ユニット。
  3. 前記曲管の上流側端部には、水平方向の流路側を示す位置決め目印が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の配管ユニット。
  4. 前記接続ソケットの上流側端部には、前記曲管の水平方向の流路側を示す位置決め目印が設けられていることを特徴とする請求項2に記載の配管ユニット。
  5. 流路が上下方向に形成され、排水を流下させる直管部を有する直管部材と、
    該直管部材の下流側に接続され、前記排水の流路を前記上下方向から水平方向に変更させる曲管と、を備え、建物の床材の下方の床下空間に設置される配管ユニットの配管施工方法であって、
    前記床下空間において水平方向に延びる横引管に前記曲管を接続する工程と、
    前記曲管の設置後に、前記床材を配置する工程と、
    前記床材を貫通させて前記曲管の上流側端部に前記直管部材を接続する工程と、
    を有することを特徴とする配管施工方法。
  6. 前記直管部材には、上流側端部が前記直管部に接続され、下流側端部が前記曲管に接続される螺旋状の羽根付きの接続ソケットが分割されて設けられ、
    床材を設置する前に、前記曲管の上流側端部に前記接続ソケットを接続し、
    次いで、前記床材を設置し、
    その後、前記直管部を前記床材に貫通させて前記接続ソケットに接続することを特徴とする請求項5に記載の配管施工方法。
  7. 前記直管部材には、上流側端部が前記直管部に接続され、下流側端部が前記曲管に接続される螺旋状の羽根付きの接続ソケットが分割されて設けられ、
    床材を設置した後に、前記直管部と前記接続ソケットとを一体に接続した前記直管部材を前記床材に貫通させて前記曲管に接続することを特徴とする請求項5に記載の配管施工方法。
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