JP3182637U - 排水用の配管構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】導入側端部を切断して長さ調整が可能なエルボを備えた排水用の配管構造を提供する。
【解決手段】排水機器3からの排水を流下させ、その後排水を床下にて水平方向に変更させるエルボ5と、このエルボ5と連通させる横引管6とを備えた排水用の配管構造1において、エルボ5の排水機器3側に接続させる排水の導入側端部8は、受け口を有さず、かつ、切断して長さ調整可能な直管部10を具備していることを特徴とする。前記導入側端部8が受け口を有しておらず切断可能とされているため、前記直管部10を可及的に短く設定して、床下深さをエルボの下流側端部の直径に近い寸法まで圧縮させることができる。
【選択図】図1

Description

この考案は、排水用の配管構造に関するものである。
戸建住宅やマンション等の建物の床下には、トイレや浴室等の各種排水機器に接続された排水用の配管構造が配備されている。排水用の配管構造は、設備機器の排水口に取り付けられた接続ソケットから鉛直下方へ延びる縦管と、この縦管の下端部に接続されて排水の流動方向を鉛直方向から水平方向に変更させるエルボと、エルボに接続され、所定の排水勾配で略水平方向へ延びる横引管とを備えている。
前記床下の深さは、床面から天井までの居住空間を可及的に広く確保したいという近年の住宅に対する要望から、可能な限り圧縮される傾向にある。このニーズに対して、従来の配管構造としては、縦管を可及的に短くし、この縦管に両受けのエルボを接続させて前記横引管と連通させ寸法調整していた。
特開2003−27757号公報
しかし、両受けエルボを用いる従来の配管構造では、縦管の端部を受けるための受け口を切断することができない。そして、接続ソケットに接続させる上流側受け口を常に床下に位置させる必要が生じるため、床下深さが、前記上流側受け口の寸法と横引管に接続させる下流側端部の直径との和よりも短くすることができず、床下深さの圧縮に限界が生じるという問題があった。
本考案は、上記事情に鑑みてなされたものであり、導入側端部を切断して長さ調整が可能なエルボを備えた排水用の配管構造を提供することを課題とする。
本考案は、排水機器からの排水を流下させ、その後排水を床下にて水平方向に変更させるエルボと、このエルボと連通させる横引管とを備えた排水用の配管構造において、前記エルボの排水機器側に接続させる排水の導入側端部は、受け口を有さず、かつ、切断して長さ調整可能な直管部を具備していることを特徴とする。
本考案によれば、前記導入側端部が受け口を有しておらず切断可能とされているため、前記直管部を可及的に短く設定して、床下深さをエルボの下流側端部の直径に近い寸法まで圧縮させることができる。
本考案は、前記排水機器の排水口に接続される接続ソケットを備え、前記導入側端部がこの接続ソケットに直接に接続されていてもよい。
本考案によれば、導入側端部を排水口の接続ソケットに接続されているため、接続ソケットと横引管との間をエルボのみで連結させることができる。
本考案は、前記接続ソケットの下流側端部に、前記導出側端部を内嵌させる受け口が設けられていることが好ましい。
本考案によれば、導入側端部を排水口の接続ソケットに容易に接続させることができる。
本考案は、前記導入側端部の外周面に、切断用の目盛りが設けられていることが好ましい。
本考案によれば、前記直管部の切断時に、前記目盛りに従って容易に寸法を調整することができる。
本考案は、エルボが、ポリオレフィン系樹脂、ポリ(1−)ブテン系樹脂、ポリペンテン系樹脂、ポリスチレン系樹脂、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、ポリフェニレンエーテル系樹脂、アクリル系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂を含む熱可塑性樹脂を用いて形成されていることが好ましい。
本考案によれば、エルボの直管部を容易に切断することができるとともに、エルボの剛性を保持することができる。
本考案によれば、導入側端部を切断することができるエルボを用いることにより、床下深さを可及的に浅くすることができるという効果を奏する。
本考案の一実施形態として示した排水用の配管構造を示す断面図である。 本考案の一実施形態として示した排水用の配管構造に用いられるエルボを示す側面図である。
以下、本考案の一実施形態の排水用の配管構造について、図面を用いて詳細に説明する。
図1に示すように、排水用の配管構造1は、床材2上に設置された排水機器3(一部のみ表示)に接続されるとともに、床材2と基礎4との間の床下空間Sに設けられる片受けエルボ(エルボ)5と横引管6とを備えている。
排水機器3としては、建物内で使用した水を排し得る機器であればどのようなものでもよく、例として、浴室,トイレ,洗濯機,シンク等が挙げられる。
接続ソケット9は、設備機器3の排水口3aと排水用の配管構造1とを接続する部材であり、一方の受け口9aに排水口3aを内嵌させている。
図2(a),(b)に示すように、片受けエルボ5は、他の管の端部を内嵌させるよう大径に形成された受け口7aが一端側にのみ備えられた曲管であり、図1に示すように、受け口7aを備えていない排水の導入側端部8が、接続ソケット9の下流側の受け口9bに内嵌接続され、受け口7aを備えた排水の導出側端部7が横引管6に外嵌接続されている。
導入側端部8は、切断してその軸線L方向の長さが調整可能となるよう軸線L方向に一定の外径で形成された直管部10を有している。この直管部10は、床下に設置された横引管6と接続ソケット9との間を連結するのに必要な長さ以上の寸法を有しており、施工現場で切断して実際の寸法に適合させることができるようになっている。
図2に示すように、導入側端部8ないし直管部10の外周面には、切断時の寸法計算を容易にする目盛りt,t・・が付されている。なお、この目盛りは片受けエルボ5に必須のものではない。
図1に示すように、床材2には、導入側端部8の外径に合わせて開口部2aが形成され、導入側端部8のいずれの箇所で切断された場合にも、この導入側端部8を挿入自在となっている。
この片受けエルボ5は、ポリオレフィン系樹脂、ポリ(1−)ブテン系樹脂、ポリペンテン系樹脂、ポリスチレン系樹脂、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、ポリフェニレンエーテル系樹脂、アクリル系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂を含む熱可塑性樹脂を用いて形成されており、その切断が容易になされるようになっている。
横引管6は、片受けエルボ5の導出側端部7の受け口7aに接続され、所定の排水勾配で略水平方向へ延びるように設置されている。
以上のように、本考案の片受けエルボ5は、導入側端部8が受け口7aを有さず、直管部10のいずれの位置でも切断することができるようになっており、この導入側端部8を接続ソケット9に直接に接続させる構成となっている。したがって、接続ソケット9に内嵌させる長さ寸法を残して直管部10を可及的に短く切断し、導出側端部7を限りなく床材2に接近させて排水用の配管構造1を設置し、床下深さMを可能な限り圧縮することにより、居住空間(不図示)をより広く確保することが可能となるという効果が得られる。
また、排水用配管構造1は、導入側端部8を接続ソケット9に直接に接続させる構成となっているため、縦管等の別部材を用いることなく部品点数を抑えたシンプルな構成とすることができるという効果が得られる。
また、直管部10の外周面に目盛りt,t・・が付されているため、直管部10の切断を目盛りに従って容易に寸法調整することができるとともに、目盛りt,tに沿って容易に行うことができるという効果が得られる。
1 排水用の配管構造
3 排水機器
5 片受けエルボ
6 横引管
7 導出側端部
7a 受け口
8 導入側端部
9 接続ソケット
10 直管部
L 軸線
M 床下深さ
t 目盛り

Claims (5)

  1. 排水機器からの排水を流下させ、その後排水を床下にて水平方向に変更させるエルボと、このエルボと連通させる横引管とを備えた排水用の配管構造において、
    前記エルボの排水機器側に接続させる排水の導入側端部は、受け口を有さず、かつ、切断して長さ調整可能な直管部を具備していることを特徴とする排水用の配管構造。
  2. 前記排水機器の排水口に接続される接続ソケットが備えられ、
    前記導入側端部がこの接続ソケットに直接に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の排水用の配管構造。
  3. 前記接続ソケットの下流側端部には、前記導出側端部を内嵌させる受け口が設けられていることを特徴とする請求項2に記載の排水用の配管構造。
  4. 前記導入側端部の外周面には、切断用の目盛りが設けられていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の排水用の配管構造。
  5. 前記エルボは、ポリオレフィン系樹脂、ポリ(1−)ブテン系樹脂、ポリペンテン系樹脂、ポリスチレン系樹脂、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、ポリフェニレンエーテル系樹脂、アクリル系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂を含む熱可塑性樹脂を用いて形成されたことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の排水用の配管構造。
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