JP2015063252A - 車両用灯具の点灯回路、車両用灯具の光源ユニット、車両用灯具 - Google Patents

車両用灯具の点灯回路、車両用灯具の光源ユニット、車両用灯具 Download PDF

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Abstract

【課題】従来の車両用灯具システムでは、入力電圧がバッテリーの定格モードにおける電圧変化範囲内であっても、発光状態の複数個の半導体発光素子が消える場合がある。【解決手段】この発明は、直列に接続されている3個の半導体発光素子21〜23と、半導体発光素子21〜23に直列に接続されている抵抗R1、R2と、切替手段と、を備える。切替手段は、入力電圧が所定電圧値(11V)以下に低下すると、発光状態の半導体発光素子の個数を3個21〜23から2個21、22に減らす。この結果、この発明は、入力電圧がバッテリーの定格モードにおける電圧変化範囲(9V〜16V)内であれば、減らされた2個の半導体発光素子21、22の発光状態を維持することができる。【選択図】 図1

Description

この発明は、車両用灯具の点灯回路であって、複数個の半導体発光素子が直列に接続されている車両用灯具の点灯回路に関するものである。また、この発明は、車両用灯具の光源ユニットであって、直列に接続されている複数個の半導体発光素子を光源とする車両用灯具の光源ユニットに関するものである。さらに、この発明は、車両用灯具であって、直列に接続されている複数個の半導体発光素子を光源とする光源ユニットを使用する車両用灯具に関するものである。特に、この発明は、入力電圧(供給電圧)が低下しても、半導体発光素子の発光状態(点灯状態)を確実に維持することができる車両用灯具の点灯回路、車両用灯具の光源ユニット、車両用灯具(以下、総称して、あるいは、組み合わせて、あるいは、単独で、「車両用灯具システム」と称する)に関するものである。
この種の車両用灯具システムは、従来からある(たとえば、特許文献1、特許文献2、特許文献3)。従来の車両用灯具システムは、複数個の半導体発光素子(発光素子、発光ダイオード、LED)が直列に接続されていて、かつ、半導体発光素子に抵抗が直列に接続されているものである。半導体発光素子に順方向降下電圧(Vf)以上の電圧を加えると、半導体発光素子に電流が供給されて、半導体発光素子が発光する。
特開2012−240627号公報 特開2012−240492号公報 特開2008−60604号公報
前記の車両用灯具システムにおいては、車両に搭載したバッテリーを電源とするものである。この車両搭載バッテリーの定格モード(通常モード)における電圧の変化範囲(変動範囲)は、9V〜16Vの範囲内である。このために、前記の車両用灯具システムにおいては、バッテリーの定格モードにおける電圧変化範囲内において、複数個の半導体発光素子の発光状態(点灯状態)を確実に維持することが必要である。また、近年のアイドリングストップ機能(7Vまで低下する)での電圧低下時でも確実に点灯維持することが求められている。
ところが、前記の従来の車両用灯具システムは、入力電圧がバッテリーの定格モードにおける電圧変化範囲内であっても、その入力電圧が直列に接続されている複数個の半導体発光素子の順方向降下電圧(Vf)以下になると、発光状態の複数個の半導体発光素子が消える場合がある。また、アイドリングストップ時の電圧低下状態ではより消える状況にある。
この発明が解決しようとする課題は、従来の車両用灯具では、入力電圧がバッテリーの定格モードにおける電圧変化範囲内であっても、発光状態の複数個の半導体発光素子が消える場合があり、また、アイドリングストップ時の急激な低下ではより顕著に消える状況にある、という点にある。
この発明(請求項1にかかる発明)は、車両用灯具の点灯回路であって、直列に接続されている複数個の半導体発光素子と、半導体発光素子に直列に接続されている抵抗と、入力電圧が所定電圧値以下に低下すると、発光状態の半導体発光素子の個数を減らす切替手段と、を備える、ことを特徴とする。
この発明(請求項2にかかる発明)は、切替手段が、入力電圧が所定電圧値以下に低下すると、発光状態の半導体発光素子の個数を減らすと同時に、抵抗の抵抗値を増やす、ことを特徴とする。
この発明(請求項3にかかる発明)は、発光状態の半導体発光素子から放射される光束と入力電圧との負荷線において、発光状態の半導体発光素子の個数が減らされる前の負荷線と、発光状態の半導体発光素子の個数が減らされた後の負荷線とが、所定電圧値もしくはその近傍で交差する、ことを特徴とする。
この発明(請求項4にかかる発明)は、直列に接続されている複数個の半導体発光素子を光源とする車両用灯具の光源ユニットにおいて、光源部と、ソケット部と、を備え、光源部が、基板と、基板に実装されている前記請求項1〜3のいずれか1項に記載の車両用灯具の点灯回路と、を有し、ソケット部が、光源部を保持する保持部材と、点灯回路に給電する給電部材と、を有する、ことを特徴とする。
この発明(請求項5にかかる発明)は、複数個の半導体発光素子が、基板に集中して実装されている、ことを特徴とする。
この発明(請求項6にかかる発明)は、灯室を区画するランプハウジングおよびランプレンズと、ソケット部がランプハウジングに取り付けられていて、かつ、光源部が灯室内に配置されている請求項4または5に記載の車両用灯具の光源ユニットと、を備える、ことを特徴とする。
この発明の車両用灯具システムは、切替手段により、入力電圧が所定電圧値以下に低下すると、発光状態の半導体発光素子の個数を減らすものである。このために、直列に接続されている半導体発光素子の順方向降下電圧が、発光状態の半導体発光素子の個数を減らした分低下する。これにより、入力電圧がバッテリーの定格モードにおける電圧変化範囲内であれば、減らされた個数において半導体発光素子の発光状態を維持することができると共に、アイドリングストップレベルの低下状態(7V)でも発光状態を維持することができる。
図1は、この発明にかかる車両用灯具システムの実施形態1を示す点灯回路の説明図である。 図2は、車両用灯具および光源ユニットを示す一部が破断されている一部側面図である。 図3は、レンズ部を除いた状態の光源ユニットを示す正面図(レンズ部を除いた状態の図2におけるIII矢視図)である。 図4は、3個の半導体発光素子の配置を示す説明図である。 図5は、発光状態の半導体発光素子から放射される光束と入力電圧との負荷線を示す説明図である。 図6は、この発明にかかる車両用灯具システムの実施形態2を示す点灯回路の説明図である。 図7は、この発明にかかる車両用灯具システムの実施形態3を示す点灯回路の説明図である。 図8は、この発明にかかる車両用灯具システムの実施形態4を示す点灯回路の説明図である。 図9は、この発明にかかる車両用灯具システムの実施形態5を示す点灯回路の説明図である。
以下、この発明にかかる車両用灯具システムの実施形態(実施例)のうちの5例にいて、図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
(実施形態1の構成の説明)
図1〜図5は、この発明にかかる車両用灯具システムの実施形態1を示す。以下、この実施形態1における車両用灯具システムの構成について説明する。図2において、符号100は、この実施形態1における車両用灯具である。
(車両用灯具100の説明)
前記車両用灯具100は、この例では、白色光あるいはアンバー色光を照射するランプ(デイタイムランニングランプ、バックアップランプ、クリアランスランプ、ターンシグナルランプ)である。前記車両用灯具100は、車両(図示せず)の前部あるいは後部あるいは前後両部の左右にそれぞれ装備される。前記車両用灯具100は、他のランプと組み合わせられる場合がある。
前記車両用灯具100は、図1に示すように、ランプハウジング101およびランプレンズ(図示せず)と、この実施形態1における車両用灯具の光源ユニット1と、を備えるものである。
前記ランプハウジング101は、たとえば、光不透過性の部材、例えば、樹脂部材から構成されている。前記ランプハウジング101は、一方(後方)が開口し、他方(前方)が閉塞されている中空形状をなす。前記ランプハウジング101の閉塞部には、取付孔102が設けられている。前記取付孔102は、円形形状をなす。前記取付孔102の縁には、複数個の凹部(図示せず)と複数個のストッパ部(図示せず)とがほぼ等間隔に設けられている。
前記ランプレンズは、たとえば、光透過性の部材、例えば、透明樹脂部材やガラス部材から構成されている。前記ランプレンズは、一方(前方)が開口し、他方(後方)が閉塞されている中空形状をなす。前記ランプレンズの開口部の周縁部と前記ランプハウジング101の開口部の周縁部とは、水密に固定されている。前記ランプハウジング101および前記ランプレンズにより、灯室103が区画されている。なお、前記灯室103内にリフレクタ(図示せず)を配置しても良い。前記リフレクタは、前記光源ユニット1から放射される光を所定の配光パターンに配光制御する配光制御部である。
(光源ユニット1の説明)
前記光源ユニット1は、図2〜図4に示すように、光源部10と、ソケット部11と、光学部品としてのレンズ部12と、を備える。前記光源部10は、前記ソケット部11の一端部に取り付けられている。前記レンズ部12は、前記ソケット部11の一端部に固定もしくは着脱可能に取り付けられている。前記光源部10は、前記ソケット部11と、キャップ形状もしくはカバー形状の前記レンズ部12と、により覆われている。
前記光源ユニット1は、図2に示すように、前記車両用灯具100に装備されている。すなわち、前記ソケット部11が前記ランプハウジング101にパッキン(リングリング)104を介して着脱可能に取り付けられている。前記光源部10および前記レンズ部12が前記ランプハウジング101の前記取付孔102を経て前記灯室103内に配置されている。
(光源部10の説明)
前記光源部10は、図1、図3、図4に示すように、基板2と、前記基板2に実装されているこの実施形態1における車両用灯具の点灯回路と、前記基板2に取り付けられている包囲壁部材20および封止部材200と、を有するものである。
(基板2の説明)
前記基板2は、この例では、セラミック基板、一面に絶縁層が設けられている金属基板(アルミ基板)、FR4などである。前記基板2の一面には、前記点灯回路、前記包囲壁部材20、前記封止部材200が実装されている。なお、前記基板2の一面の実装面には、高反射塗料や高反射蒸着などの高反射面を設けても良い。前記基板2の他面は、図示しない熱伝導性媒体(熱伝導性接着剤、グリース、熱伝導性グリースなど)を介して前記ソケット部11に密着固定されている。前記基板2は、図3に示すように、平面から見てほぼ長方形形状もしくはほぼ正方形形状をなす。
(点灯回路の説明)
前記点灯回路は、図1に示すように、複数個この例では3個の半導体発光素子21、22、23(以下、「21〜23」と記載する場合がある)と、制御素子と、配線素子と、切替手段と、を備える。
3個の前記半導体発光素子21〜23は、LED、EL(有機EL)などの自発光半導体(この実施形態1ではLED)を使用する。前記半導体発光素子21〜23は、図3、図4に示すように、正面方向(前記基板2の前記実装面に対して垂直方向、図2中の矢印III方向、図2中の前記光源ユニット1の光軸Z(Z軸)方向)から見て微小な矩形(正方形もしくは長方形)形状の半導体チップ(光源チップ、LEDチップ、発光チップ、ベアチップ)からなる。
3個の前記半導体発光素子21〜23は、この例では、青色の光を放射するGaN系のチップから構成されている。この1個のGaN系のチップの順方向降下電圧は、約3V前後である。3個の前記半導体発光素子21〜23には、黄色の蛍光体(図示せず)が覆われている。この結果、前記半導体発光素子21〜23が青色の光を放射する場合は、青色の光が黄色の蛍光体を透過して白色光が得られる。前記半導体発光素子21〜23が黄色と赤色の蛍光体を透過させるとアンバー色光が得られる。
3個の前記半導体発光素子21〜23は、図3、図4(A)に示すように、前記基板2の前記実装面の中心からほぼ等距離位置にかつほぼ等中心角(約120°)位置に集中して実装されていて、かつ、Y軸(前記Z軸に対して垂直な軸)に対して左右対称に配置されている。すなわち、3個の前記半導体発光素子21〜23は、正三角形の3角にそれぞれ位置する。3個の前記半導体発光素子21〜23は、前記基板2の前記実装面に実装されている面以外の一正面および一正面と4側面から光を放射する。3個の前記半導体発光素子21〜23は、電源ラインL1とグランド(アース)ラインL2との間に直列に接続されている。
前記制御素子は、抵抗R1、R2、ダイオードD、コンデンサ(図示せず)などを備える。前記制御素子は、前記基板2に実装されていて、前記配線素子を介して3個の前記半導体発光素子21〜23に供給する電流を制御するものである。前記ダイオードDと前記抵抗R1、R2とは、前記電源ラインL1に直列に接続されていて、かつ、3個の前記半導体発光素子21〜23に直列に接続されている。
前記配線素子は、前記電源ラインL1と、前記グランドラインL2などを備える。すなわち、前記配線素子は、複数の配線パターンと、複数本のボンディングワイヤと、複数個の導電性接着剤と、複数個の実装パッドと、複数個のワイヤパッドと、複数個の半田と、複数個の接続ラウンド部と、を備える。前記配線素子は、前記基板2に実装されている。
前記切替手段は、ツエナーダイオードZDと、スイッチ素子としてのトランジスタTr1、Tr2と、抵抗R3、R4、R5と、などを備える。前記切替手段は、3個の前記半導体発光素子21〜23への入力電圧が所定電圧値以下に低下すると、発光状態の前記半導体発光素子21〜23の個数を3個から2個に減らすものである。
前記所定電圧値は、この例では、11Vである。すなわち、前記所定電圧値は、図示しない車両搭載のバッテリー(電源、直流電源のバッテリー)の定格モードにおける電圧変化範囲(9V〜16V)内であって、前記バッテリーの通常変動範囲(12V〜16V)以下の範囲である。具体的な数値としては、10V〜12Vの範囲であって、好ましくは11Vである。
前記抵抗R3と前記ツエナーダイオードZDと前記抵抗R4とは、前記電源ラインL1と前記グランドラインL2との間に直列に接続されている。前記抵抗R5と前記トランジスタTr1とは、同じく、前記電源ラインL1と前記グランドラインL2との間に直列に接続されている。前記抵抗R3および前記ツエナーダイオードZDおよび前記抵抗R4と前記抵抗R5および前記トランジスタTr1とは、並列に接続されている。
前記ツエナーダイオードZDのカソードは、前記抵抗R3を介して前記電源ラインL1に接続されている。前記ツエナーダイオードZDのアノードは、前記抵抗R4を介して前記グランドラインL2に接続されている。前記トランジスタTr1のエミッタは、前記グランドラインL2に接続されている。前記トランジスタTr1のベースは、前記ツエナーダイオードZDのアノードに接続されている。前記トランジスタTr1のコレクタは、前記抵抗R5を介して前記電源ラインL1と、直接前記トランジスタTr2のベースとに、それぞれ接続されている。前記トランジスタTr2のエミッタは、前記グランドラインL2に接続されている。前記トランジスタTr2のコレクタは、前記半導体型光源22のカソードと前記半導体発光素子23のアノードとの間に接続されている。
(包囲壁部材20の説明)
前記包囲壁部材20は、絶縁性部材たとえば樹脂、この例では、反射率を上げた樹脂から構成されている。前記包囲壁部材20は、図3、図4に示すように、3個の前記半導体発光素子21〜23全部と、前記配線素子の一部を包囲する円環状形状をなすものである。すなわち、前記包囲壁部材20は、中央部が中空部であり、かつ、周囲部が壁部である円環状形状をなすものである。前記包囲壁部材20の前記壁部の肉厚(前記壁部の内周面から外周面までの厚さ)は、ほぼ均一(均等)である。
前記包囲壁部材20は、前記半導体発光素子21〜23および前記配線素子の高さよりも十分な高さを有する。前記包囲壁部材20は、前記封止部材200を充填(注入、モールド、モールディング)する容量(範囲)を小容量に規制する部材(土手、ダム)である。前記包囲壁部材20の前記壁部の一端面は、前記基板2の前記実装面に、嵌合接着により、固定されかつ位置決めされている。
前記包囲壁部材20の前記壁部の内周面には、前記半導体発光素子21〜23(特に、前記半導体発光素子21〜23の4側面)から放射される光(図示せず)を所定の方向(たとえば、前記半導体発光素子21〜23の一正面から放射される光の方向とほぼ同方向)に反射させる反射面が設けられている。
前記封止部材200は、光透過性部材、たとえば、エポキシ系樹脂またはシリコン系樹脂から構成されている。前記封止部材200は、前記基板2の前記実装面に、前記半導体発光素子21〜23が実装され、かつ、ワイヤがボンディング配線された後に、前記基板2に実装された前記包囲壁部材20の前記中空部中であって、前記基板2の前記実装面と前記包囲壁部材20の前記壁部の内周面とにより区画されている空間中に充填される。前記封止部材200が硬化することにより、3個の前記半導体発光素子21〜23全部と、前記配線素子の一部が前記封止部材200により封止されることとなる。
前記封止部材200は、3個の前記半導体発光素子21〜23全部と、前記配線素子の一部を外からの影響、たとえば、他のものが接触したり、塵埃が付着したりするのを防ぎ、かつ、紫外線や硫化ガスやNOxや水から保護するものである。すなわち、前記封止部材200は、3個の前記半導体発光素子21〜23などを外乱から保護するものである。
(ソケット部11の説明)
前記ソケット部11は、図2、図3に示すように、保持部材3と、2本の給電部材30、31とを有するものである。前記ソケット部11は、前記保持部材3と2本の前記給電部材30、31とを、絶縁部材(図示せず)を介して一体に構成したものでる。前記保持部材3は、前記光源部10を保持する。前記給電部材30、31は、前記点灯回路に給電する。
(保持部材3の説明)
前記保持部材3は、一端部の嵌合部32と、中間部の円形形状の鍔部33と、他端部のコネクタ嵌合部34と、から一体に構成されている。前記保持部材3は、熱伝導性樹脂、たとえば、炭素繊維(短炭素繊維)、あるいは、炭素顆粒、あるいは、炭素平板、あるいは、炭素繊維と炭素顆粒との混合物を含有する樹脂から構成されている。前記保持部材3は、この例では、少なくとも炭素繊維を含有する樹脂の射出成形品から構成されている。なお、前記保持部材3は、たとえば、熱伝導性なお導電性をも有するアルミダイカストから構成されているものであっても良い。
前記嵌合部32は、外径が前記ランプハウジング101の前記取付孔102の内径より若干小さいほぼ円筒形状をなす。前記嵌合部32の内周面および円形の底面には、前記基板2が密着固定されている。この結果、前記光源部10は、前記ソケット部11の前記保持部材3に保持される。なお、前記保持部材3に前記基板2を金属体(図示せず)を介して密着固定しても良い。
前記嵌合部32の一端部の外周面には、複数個この例では4個の凸部35が、前記ランプハウジング101の前記凹部と対応させて、かつ、前記鍔部33と対向して、一体に設けられている。前記コネクタ嵌合部34には、電源側のコネクタ(図示せず)が挿入する挿入凹部36が設けられている。
前記鍔部33および4個の前記凸部35は、前記光源ユニット1を前記車両用灯具100に取り付けるものである。すなわち、前記保持部材3の前記嵌合部32および前記凸部35を前記ランプハウジング101の前記取付孔102および前記凹部中に図2中の矢印III方向と反対方向に挿入する。その状態で、前記保持部材3を前記Z軸回りに回転させて、前記凸部35を前記ランプハウジング101の前記ストッパ部に当てる。この時点において、前記凸部35と前記鍔部33とが前記パッキン104を介して前記ランプハウジング101の前記取付孔102の縁部を上下から挟み込む(図2参照)。
この結果、前記光源ユニット1の前記ソケット部11は、図2に示すように、前記車両用灯具100の前記ランプハウジング101に前記パッキン104を介して着脱可能にあるいは固定的に取り付けられる。この時点において、図2に示すように、前記ソケット部11のうち前記ランプハウジング101から外側に突出している部分(図2中の前記ランプハウジング101よりも下側の部分)が前記ソケット部11のうち前記灯室103内に収納されている部分(図2中の前記ランプハウジング101よりも上側の部分)よりも大である。
(給電部材30、31の説明)
前記給電部材30、31は、導電性部材から構成されている。前記給電部材30、31は、細長い長方形形状(短冊形状)をなすものである。前記給電部材30、31の中間部は、前記絶縁部材を介して前記保持部材3に一体に設けられている。前記給電部材30、31の一端部は、前記基板2に機械的に取り付けられていて、かつ、前記配線素子に電気的に接続されている。
前記給電部材30、31の他端部は、細長い長方形形状(短冊形状)のターミナル部を形成する。前記給電部材30、31の他端部は、前記コネクタ嵌合部34の前記挿入凹部36中に位置する。前記保持部材3の一部の前記コネクタ嵌合部34および前記給電部材30、31の他端部は、コネクタ部を構成する。前記コネクタ部には、電源側のコネクタ(図示せず)が機械的に着脱可能にかつ電気的に断続可能に取り付けられている。前記コネクタは、ハーネス(図示せず)およびスイッチ(図示せず)を介して前記バッテリーに接続されている。前記コネクタ部および前記コネクタは、防水構造をなす。
(レンズ部12の説明)
前記レンズ部12は、光透過性部材からなる光学部品でかつカバー部材である。前記レンズ部12は、図2に示すように、前記光源部10をカバーするように、前記ソケット部11に着脱可能にまたは固定的に取り付けられている。前記レンズ部12と前記ソケット部11とには、誤組付部(図示せず)が設けられている。
前記レンズ部12には、前記半導体発光素子21〜23から放射される光を光学制御して出射させるプリズムなどの光学制御部(図示せず)が設けられている。前記レンズ部12は、前記封止部材200と共に、前記半導体発光素子21〜23を外からの影響、たとえば、他のものが接触したり、塵埃が付着したりするのを防ぎ、かつ、紫外線や硫化ガスやNOxや水から保護するものである。すなわち、前記レンズ部12は、前記半導体発光素子21〜23を外乱から保護するものである。また、前記レンズ部12は、前記半導体発光素子21〜23以外に、前記制御素子および前記配線素子および前記導電性接着剤をも外乱から保護するものである。
(実施形態1の作用の説明)
この実施形態1における車両用灯具システム(この実施形態1における車両用灯具の点灯回路、この実施形態1における車両用灯具の光源ユニット1、この実施形態1における車両用灯具100)は、以上のごとき構成からなり、以下、その作用について説明する。
まず、スイッチをON(オン、点灯)に操作する。すると、電流(駆動電流)は、図1中の実線矢印に示すように流れる。すなわち、ダイオードDからの電流は、抵抗R1、R2を通って、3個の半導体発光素子21〜23に流れる。これにより、3個の半導体発光素子21〜23は、発光する。3個の半導体発光素子21〜23から放射される光は、レンズ部12を透過して配光制御され、かつ、ランプレンズを透過して配光制御され、所定の配光パターンで外部に照射される。
点灯回路に所定電圧値(11V)以上の電圧が入力されているときは、電流がツエナーダイオードZDのカソードからアノードに流れ、かつ、トランジスタTr1のベースからエミッタに流れる。このために、トランジスタTr1はON(オン)状態にあり、電流がトランジスタTr1のコレクタからエミッタに流れる。一方、電流がトランジスタTr2のベースからエミッタに流れていないので、トランジスタTr2はOFF(オフ)状態にある。この結果、電源ラインL1から2個の半導体発光素子21、22を通った電流は、トランジスタTr2のコレクタからエミッタに流れずに、1個の半導体発光素子23を通ってグランドラインL2に流れる。これにより、3個の半導体発光素子21〜23は、発光する。
ここで、入力電圧が所定電圧値(11V)以下に低下すると、電流がツエナーダイオードZDのカソードからアノードに流れなくなり、かつ、トランジスタTr1のベースからエミッタに流れなくなる。このために、トランジスタTr1はON(オン)状態からOFF(オフ)状態に切り替わり、電流がトランジスタTr1のコレクタからエミッタに流れなくなる。一方、電流がトランジスタTr2のベースからエミッタに流れるので、トランジスタTr2はOFF(オフ)状態からON(オン)状態に切り替わる。この結果、電源ラインL1から2個の半導体発光素子21、22を通った電流は、トランジスタTr2のコレクタからエミッタに流れて、グランドラインL2に通じ、1個の半導体発光素子23に流れない。これにより、発光状態の半導体発光素子が3個21〜23から2個21、22に減る。
入力電圧が所定電圧値(11V)以上になると、前記の通り、発光状態の半導体発光素子が2個21、22から3個21〜23に増える。
(実施形態1の効果の説明)
この実施形態1における車両用灯具システムは、切替手段により、入力電圧が所定電圧値(11V)以下に低下すると、発光状態の半導体発光素子の個数を3個21〜23から2個21、22に減らすものである。このために、直列に接続されている半導体発光素子の順方向降下電圧が、発光状態の半導体発光素子の個数を減らした分低下する。たとえば、GaN系のチップから構成されている1個の半導体発光素子の順方向降下電圧は、約3V前後である。このために、3個の半導体発光素子21〜23の順方向降下電圧は、約9V前後になる。これに対して、2個の半導体発光素子21、22の順方向降下電圧は、約6V前後になる。このように、直列に接続されている半導体発光素子の順方向降下電圧が、発光状態の半導体発光素子の個数を減らした分約3V前後低下する。これにより、入力電圧がバッテリーの定格モードにおける電圧変化範囲(9V〜16V)内であれば、減らされた個数においてすなわち2個の半導体発光素子21、22の発光状態を維持することができる。
以下、図5を参照して説明する。図5において、縦軸は、発光状態の半導体発光素子から放射される光束であって、単位はルーメン(lm)であり、横軸は、半導体発光素子に供給される入力電圧(供給電圧)であって、単位は、ボルト(V)である。L3(小黒丸を結んだ線)は、抵抗値(R1+R2)において、3個の半導体発光素子21〜23が発光している状態の光束と入力電圧との負荷線を示す。L4(小白四角を結んだ線)は、抵抗値(R1+R2)において、2個の半導体発光素子21、22が発光している状態の光束と入力電圧との負荷線を示す。
ここで、直列に接続されている3個の半導体発光素子21〜23の順方向降下電圧は、前記の例の通り、約9V前後である。このために、図5に示すように、入力電圧がバッテリーの定格モードにおける電圧変化範囲内の9Vに近付くと、発光状態にある3個の半導体発光素子21〜23が消える場合がある。ところが、この実施形態1における車両用灯具システムは、入力電圧が所定電圧値(11V)以下に低下すると、発光状態の半導体発光素子の個数を3個21〜23から2個21、22に減らすものである。このために、負荷線は、図5中の矢印Aに示すように、所定電圧値(11V)において、負荷線L3から負荷線L4に切り替わる。すなわち、直列に接続されている半導体発光素子の順方向降下電圧が、発光状態の半導体発光素子の個数を減らした分約3V前後低下する。この結果、入力電圧がバッテリーの定格モードにおける電圧変化範囲内の9Vに近付いても、2個の半導体発光素子21、22の発光状態は、維持される。しかも、入力電圧がバッテリーの特異モード、たとえば、エンジンの起動時(アイドリングストップからのエンジン起動時も含む)の約7Vに近付いても、2個の半導体発光素子21、22の発光状態は、光束が下がるが維持される。
この実施形態1における車両用灯具システムは、所定電圧値をバッテリーの通常変動範囲(12V〜16V)以下の11Vにすることにより、発光状態の半導体発光素子の個数を3個21〜23から2個21、22に逆に2個21、22から3個21〜23に切り替える頻度を少なくすることができる。この結果、発光状態の半導体発光素子の個数が3個21〜23から2個21、22に逆に2個21、22から3個21〜23に切り替わることによる光束の変化(変動)の煩わしさを軽減することができる。
この実施形態1における車両用灯具システムは、3個の半導体発光素子21〜23を基板2に集中して実装するものである。このために、発光状態の半導体発光素子の個数が3個21〜23から2個21、22に逆に2個21、22から3個21〜23に切り替わっても、光束は多少変化するが、配光パターン(形状やバランスなど)の変化は小さい。
この実施形態1における車両用灯具システムは、3個の半導体発光素子21〜23を基板2に集中して実装するものである。このために、基板2すなわち光源ユニット1の小型化を図ることができる。
この実施形態1における車両用灯具システムは、ソケット部11の保持部材3が熱伝導性樹脂から構成されているので、光源部10において発生する熱を外部に効率良く放出(放射)することができる。
(実施形態2の構成の説明)
図6は、この発明にかかる車両用灯具の実施形態2を示す。以下、この実施形態2にかかる車両用灯具システムの構成について説明する。図中、図1〜図5と同符号は、同一のものを示す。
この実施形態2の車両用灯具システムは、図1に示す点灯回路に対して図6に示す点灯回路を使用するものである。すなわち、図1の点灯回路のトランジスタTr2の代わりに電界効果トランジスタFETを使用する。電界効果トランジスタFETのゲートは、トランジスタTr1のコレクタと、抵抗R5を介して電源ラインL1とにそれぞれ接続されている。電界効果トランジスタFETのソースは、グランドラインL2に接続されている。電界効果トランジスタFETのドレインは、半導体型光源22のカソードと半導体発光素子23のアノードとの間に接続されている。
また、図1の点灯回路の抵抗R1、R2に新たに抵抗R6を直列に接続する。さらに、2個のコンデンサC1、C2を電源ラインL1とグランドラインL2とに直列に接続する。そして、ツエナーダイオードZDのカソードは、直接電源ラインL1に接続されている。ツエナーダイオードZDのアノードは、抵抗R3を介してトランジスタTr1のベースに接続されていて、かつ、抵抗R3、R4を介してグランドラインL2に接続されている。
(実施形態2の作用の説明)
まず、スイッチをON(オン、点灯)に操作する。すると、電流(駆動電流)は、図6中の実線矢印に示すように流れる。すなわち、ダイオードDからの電流は、抵抗R1、R2を通って、3個の半導体発光素子21〜23に流れる。これにより、3個の半導体発光素子21〜23は、発光する。
点灯回路に所定電圧値(11V)以上の電圧が入力されているときは、電流がツエナーダイオードZDのカソードからアノードに流れ、かつ、トランジスタTr1のベースからエミッタに流れる。このために、トランジスタTr1はON(オン)状態にあり、電流がトランジスタTr1のコレクタからエミッタに流れる。一方、電圧が電界効果トランジスタFETのゲート・ソース間に加えられていないので、電界効果トランジスタFETはOFF(オフ)状態にある。この結果、電源ラインL1から2個の半導体発光素子21、22を通った電流は、電界効果トランジスタFETのドレインからソースに流れずに、1個の半導体発光素子23を通ってグランドラインL2に流れる。これにより、3個の半導体発光素子21〜23は、発光する。
ここで、入力電圧が所定電圧値(11V)以下に低下すると、電流がツエナーダイオードZDのカソードからアノードに流れなくなり、かつ、トランジスタTr1のベースからエミッタに流れなくなる。このために、トランジスタTr1はON(オン)状態からOFF(オフ)状態に切り替わり、電流がトランジスタTr1のコレクタからエミッタに流れなくなる。一方、電圧が電界効果トランジスタFETのゲート・ソース間に加えられるので、電界効果トランジスタFETはOFF(オフ)状態からON(オン)状態に切り替わる。この結果、電源ラインL1から2個の半導体発光素子21、22を通った電流は、電界効果トランジスタFETのドレインからソースに流れて、グランドラインL2に通じ、1個の半導体発光素子23に流れない。これにより、発光状態の半導体発光素子が3個21〜23から2個21、22に減る。
(実施形態2の効果の説明)
この実施形態2の車両用灯具システムは、以上のごとき構成からなるので、前記の実施形態1の車両用灯具システムとほぼ同様の効果を達成することができる。特に、この実施形態2の車両用灯具システムは、図1の点灯回路のトランジスタTr2の代わりに電界効果トランジスタFETを使用するものであるから、高精度のスイッチング作用が得られる。
(実施形態3の構成の説明)
図7は、この発明にかかる車両用灯具の実施形態3を示す。以下、この実施形態3にかかる車両用灯具システムの構成について説明する。図中、図1〜図6と同符号は、同一のものを示す。
この実施形態3の車両用灯具システムは、図1に示す点灯回路に対して図7に示す点灯回路を使用するものである。すなわち、図1の点灯回路の抵抗R1、R2に新たに抵抗R6を直列に接続する。また、図1の点灯回路の抵抗R3に新たに抵抗R7を直列に接続する。さらに、図1の点灯回路にトランジスタTr3を設ける。トランジスタTr3のエミッタは、電源ラインL1の抵抗R6の入力端子側に接続されている。トランジスタTr3のベースは、抵抗R3を介してツエナーダイオードZDのカソードに接続されている。トランジスタTr3のコレクタは、電源ラインL1の抵抗R6の出力端子側に接続されている。
この実施形態3の車両用灯具システムの切替手段は、入力電圧が所定電圧値(11V)以下に低下すると、発光状態の半導体発光素子21〜23の個数を3個から2個に減らすと同時に、抵抗R1、R2、R6の抵抗値をR1+R2からR1+R2+R6に増やすものである。
ここで、図5において、L5(小白三角を結んだ線)は、抵抗値(R1+R2+R6)において、2個の半導体発光素子21、22が発光している状態の光束と入力電圧との負荷線を示す。この図5に示すように、この実施形態3の車両用灯具システムは、発光状態の半導体発光素子の個数が3個21〜23で減らされる前の負荷線L3と、発光状態の半導体発光素子の個数が3個21〜23から2個21、22に減らされた同時に抵抗値がR1+R2からR1+R2+R6に増えた負荷線L5とが、所定電圧値(11V)もしくはその近傍で交差する。
(実施形態3の作用の説明)
この実施形態3の車両用灯具システムは、以上のごとき構成からなり、以下、その作用について説明する。
まず、スイッチをON(オン、点灯)に操作する。すると、電流(駆動電流)は、図7中の実線矢印に示すように流れる。点灯回路に所定電圧値(11V)以上の電圧が入力されているときは、ダイオードDからの電流は、トランジスタTr3のエミッタからベースに流れる。このために、トランジスタTr3はON(オン)状態にある。このために、ダイオードDからの電流が抵抗R6を迂回してトランジスタTr3のエミッタからコレクタに流れ、さらに、抵抗R1、R2を通って、3個の半導体発光素子21〜23に流れる。これにより、3個の半導体発光素子21〜23は、発光する。
また、点灯回路に所定電圧値(11V)以上の電圧が入力されているときは、前記の通り、電流がツエナーダイオードZDのカソードからアノードに流れ、かつ、トランジスタTr1のベースからエミッタに流れる。このために、トランジスタTr1はON(オン)状態にあり、電流がトランジスタTr1のコレクタからエミッタに流れる。一方、電流がトランジスタTr2のベースからエミッタに流れていないので、トランジスタTr2はOFF(オフ)状態にある。この結果、電源ラインL1から2個の半導体発光素子21、22を通った電流は、トランジスタTr2のコレクタからエミッタに流れずに、1個の半導体発光素子23を通ってグランドラインL2に流れる。これにより、3個の半導体発光素子21〜23は、発光する。
ここで、入力電圧が所定電圧値(11V)以下に低下すると、電流がツエナーダイオードZDのカソードからアノードに流れなくなり、かつ、トランジスタTr1のベースからエミッタに流れなくなる。このために、トランジスタTr1はON(オン)状態からOFF(オフ)状態に切り替わり、電流がトランジスタTr1のコレクタからエミッタに流れなくなる。一方、電流がトランジスタTr2のベースからエミッタに流れるので、トランジスタTr2はOFF(オフ)状態からON(オン)状態に切り替わる。この結果、電源ラインL1から2個の半導体発光素子21、22を通った電流は、トランジスタTr2のコレクタからエミッタに流れて、グランドラインL2に通じ、1個の半導体発光素子23に流れない。これにより、発光状態の半導体発光素子が3個21〜23から2個21、22に減る。
また、入力電圧が所定電圧値(11V)以下に低下すると、ダイオードDからの電流がトランジスタTr3のエミッタからベースに流れなくなる。このために、トランジスタTr3はON(オン)状態からOFF(オフ)状態に切り替わり、ダイオードDからの電流がトランジスタTr3のエミッタからコレクタに流れなくなる。これにより、ダイオードDからの電流が抵抗R6に流れる。これにより、抵抗値がR1+R2からR1+R2+R6に増加する。
(実施形態3の効果の説明)
この実施形態3の車両用灯具システムは、以上のごとき構成作用からなるので、前記の実施形態1、2の車両用灯具システムとほぼ同様の効果を達成することができる。特に、この実施形態3の車両用灯具システムは、入力電圧が所定電圧値(11V)以下に低下すると、切替手段により、発光状態の半導体発光素子を3個21〜23から2個21、22に減らすと同時に、抵抗の抵抗値をR1+R2からR1+R2+R6に増やすものである。このために、発光状態の半導体発光素子の個数の減少に伴う光束の変化(変動)をスムーズにすることができる。
この実施形態3における車両用灯具システムは、図5に示すように、入力電圧が所定電圧値(11V)以下に低下すると、発光状態の半導体発光素子の個数を3個21〜23から2個21、22に減らすと同時に、抵抗の抵抗値をR1+R2からR1+R2+R6に増やすものである。このために、負荷線は、図5中の矢印Bに示すように、所定電圧値(11V)において、負荷線L3から負荷線L5に切り替わる。この結果、所定電圧値(11V)における光束の変化が小さい。これにより、発光状態の半導体発光素子の個数の減少に伴う光束の変化(変動)を、煩わしくなくスムーズにすることができる。
また、この実施形態3の車両用灯具システムは、発光状態の半導体発光素子を3個21〜23から2個21、22に減らすと同時に、抵抗の抵抗値をR1+R2からR1+R2+R6に増やすものである。このために、発光状態の半導体発光素子を3個21〜23から2個21、22に減らすと同時に、抵抗の抵抗値をR1+R2+R6に増やさずにR1+R2のままにする場合と比較して、抵抗ロスを小さくする。すなわち、抵抗において発生する熱を小さくすることができ、放熱効率が向上する。
(実施形態4の構成の説明)
図8は、この発明にかかる車両用灯具の実施形態4を示す。以下、この実施形態4にかかる車両用灯具システムの構成について説明する。図中、図1〜図7と同符号は、同一のものを示す。
この実施形態4の車両用灯具システムは、図7に示す点灯回路に対して図8に示す点灯回路を使用するものである。すなわち、図7の点灯回路のトランジスタTr2、Tr3の代わりに電界効果トランジスタFET、FET1を使用する。電界効果トランジスタFETのゲートは、トランジスタTr1のコレクタと、抵抗R5を介して電源ラインL1とにそれぞれ接続されている。電界効果トランジスタFETのソースは、グランドラインL2に接続されている。電界効果トランジスタFETのドレインは、半導体型光源22のカソードと半導体発光素子23のアノードとの間に接続されている。
一方、電界効果トランジスタFET1のゲートは、ツエナーダイオードZDのカソードに接続されている。電界効果トランジスタFET1のソースは、電源ラインL1の抵抗R6の入力端子側に接続されている。電界効果トランジスタFETのドレインは、電源ラインL1の抵抗R6の出力端子側に接続されている。
また、図8の点灯回路において、2個のコンデンサC1、C2を電源ラインL1とグランドラインL2とに直列に接続し、かつ、ツエナーダイオードZD1を電源ラインL1とグランドラインL2とに直列に接続する。
(実施形態4の作用の説明)
この実施形態4の車両用灯具システムは、以上のごとき構成からなり、以下、その作用について説明する。
まず、スイッチをON(オン、点灯)に操作する。すると、電流(駆動電流)は、図8中の実線矢印に示すように流れる。点灯回路に所定電圧値(11V)以上の電圧が入力されているときは、電圧が電界効果トランジスタFET1のソース・ゲート間に加えられるので、電界効果トランジスタFET1はON(オン)状態にある。このために、ダイオードDからの電流が抵抗R6を迂回して電界効果トランジスタFET1のソースからドレインに流れ、さらに、抵抗R1、R2を通って、3個の半導体発光素子21〜23に流れる。これにより、3個の半導体発光素子21〜23は、発光する。
また、点灯回路に所定電圧値(11V)以上の電圧が入力されているときは、前記の通り、電流がツエナーダイオードZDのカソードからアノードに流れ、かつ、トランジスタTr1のベースからエミッタに流れる。このために、トランジスタTr1はON(オン)状態にあり、電流がトランジスタTr1のコレクタからエミッタに流れる。一方、電圧が電界効果トランジスタFETのゲート・ソース間に加えられていないので、電界効果トランジスタFETはOFF(オフ)状態にある。この結果、電源ラインL1から2個の半導体発光素子21、22を通った電流は、電界効果トランジスタFETのドレインからソースに流れずに、1個の半導体発光素子23を通ってグランドラインL2に流れる。これにより、3個の半導体発光素子21〜23は、発光する。
ここで、入力電圧が所定電圧値(11V)以下に低下すると、電流がツエナーダイオードZDのカソードからアノードに流れなくなり、かつ、トランジスタTr1のベースからエミッタに流れなくなる。このために、トランジスタTr1はON(オン)状態からOFF(オフ)状態に切り替わり、電流がトランジスタTr1のコレクタからエミッタに流れなくなる。一方、電圧が電界効果トランジスタFETのゲート・ソース間に加えられるので、電界効果トランジスタFETはOFF(オフ)状態からON(オン)状態に切り替わる。この結果、電源ラインL1から2個の半導体発光素子21、22を通った電流は、電界効果トランジスタFETのドレインからソースに流れて、グランドラインL2に通じ、1個の半導体発光素子23に流れない。これにより、発光状態の半導体発光素子が3個21〜23から2個21、22に減る。
また、入力電圧が所定電圧値(11V)以下に低下すると、電圧が電界効果トランジスタFET1のソース・ゲート間に加えられていないので、電界効果トランジスタFET1はON(オン)状態からOFF(オフ)状態に切り替わる。このために、ダイオードDからの電流が電界効果トランジスタFET1のソースからドレインに流れなくなる。これにより、ダイオードDからの電流が抵抗R6に流れる。これにより、抵抗値がR1+R2からR1+R2+R6に増加する。
(実施形態4の効果の説明)
この実施形態4の車両用灯具システムは、以上のごとき構成からなるので、前記の実施形態3の車両用灯具システムとほぼ同様の作用効果を達成することができる。特に、この実施形態4の車両用灯具システムは、図7の点灯回路のトランジスタTr2、Tr3の代わりに電界効果トランジスタFET、FET1を使用するものであるから、高精度のスイッチング作用が得られる。
(実施形態5の構成の説明)
図9は、この発明にかかる車両用灯具の実施形態5を示す。以下、この実施形態5にかかる車両用灯具システムの構成について説明する。図中、図1〜図8と同符号は、同一のものを示す。
この実施形態5の車両用灯具システムは、図7、図8に示す点灯回路に対して図9に示す点灯回路を使用するものである。すなわち、図7、図8の点灯回路の3個の半導体発光素子21〜23、抵抗R1、R2、R6、ダイオードD以外の切替手段の電子素子をディスクリートからパッケージIC化(IC化、集積化)するものである。
(実施形態5の作用効果の説明)
この実施形態5の車両用灯具システムは、以上のごとき構成からなるので、前記の実施形態3、4の車両用灯具システムとほぼ同様の作用効果を達成することができる。特に、この実施形態5の車両用灯具システムは、図7、図8の点灯回路の3個の半導体発光素子21〜23、抵抗R1、R2、R6、ダイオードD以外の切替手段の電子素子をディスクリートからパッケージIC化(IC化、集積化)するものであるから、基板2すなわち光源ユニット1の小型化を図ることができる。
(実施形態1〜5以外の例の説明)
なお、前記の実施形態1〜5においては、3個の半導体発光素子21〜23を使用するものである。ところが、この発明においては、半導体発光素子を2個、もしくは、4個以上使用しても良い。
また、前記の実施形態1〜5においては、図1、図6〜図9に示す構成の点灯回路を使用するものである。ところが、この発明においては、図1、図6〜図9に示す構成以外の構成の点灯回路を使用しても良い。
さらに、前記の実施形態1〜5においては、基板2が、セラミック基板、一面に絶縁層が設けられている金属基板(アルミ基板)、FR4などから構成されたものであって、一枚の板形状をなすものである。ところが、この発明においては、基板として、フレキシブル基板を使用して、L字形状に(垂直にもしくはほぼ垂直に)に折り曲げたものを使用しても良い。
さらに、前記の実施形態1〜5においては、光源ユニット1が、レンズ部12を使用するものである。ところが、この発明においては、レンズ部12を使用せずに半導体発光素子からの光を導光部材で所定の位置に導くように構成しても良い。
さらにまた、前記の実施形態1においては、図3、図4(A)に示すように、円環状形状をなす包囲壁部材20を使用するものである。ところが、この発明においては、包囲壁部材として、円環状形状の包囲壁部材20以外の包囲壁部材、たとえば、図4(B)に示すように、楕円状形状もしくは長円状形状の包囲壁部材24を使用しても良い。この場合においては、3個の半導体発光素子21〜23をX軸上に、X軸に対して上下対称に、かつ、Y軸に対して左右対称に、配置されている。すなわち、X軸とY軸との交点に対して点対称に配置されている。
100 車両用灯具
101 ランプハウジング
102 取付孔
103 灯室
104 パッキン
1 光源ユニット
10 光源部
11 ソケット部
12 レンズ部
2 基板
20、24 包囲壁部材
21、22、23 半導体発光素子
200 封止部材
3 保持部材
30、31 給電部材
32 嵌合部
33 鍔部
34 コネクタ嵌合部
35 凸部
36 挿入凹部
A 矢印A
B 矢印B
C1、C2 コンデンサ
D ダイオード
FET、FET1 電界効果トランジスタ
IC パッケージ
L1 電源ライン
L2 グランドライン
L3、L4、L5 負荷線
R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7 抵抗
Tr1、Tr2、Tr3 トランジスタ
X X軸
Y Y軸
Z 光軸(Z軸)
ZD、ZD1 ツエナーダイオード

Claims (6)

  1. 車両用灯具の点灯回路であって、
    直列に接続されている複数個の半導体発光素子と、
    前記半導体発光素子に直列に接続されている抵抗と、
    入力電圧が所定電圧値以下に低下すると、発光状態の前記半導体発光素子の個数を減らす切替手段と、
    を備える、
    ことを特徴とする車両用灯具の点灯回路。
  2. 前記切替手段は、入力電圧が前記所定電圧値以下に低下すると、発光状態の前記半導体発光素子の個数を減らすと同時に、前記抵抗の抵抗値を増やす、
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具の点灯回路。
  3. 発光状態の前記半導体発光素子から放射される光束と入力電圧との負荷線において、
    発光状態の前記半導体発光素子の個数が減らされる前の負荷線と、発光状態の前記半導体発光素子の個数が減らされた後の負荷線とは、前記所定電圧値もしくはその近傍で交差する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の車両用灯具の点灯回路。
  4. 直列に接続されている複数個の半導体発光素子を光源とする車両用灯具の光源ユニットにおいて、
    光源部と、ソケット部と、を備え、
    前記光源部は、基板と、前記基板に実装されている前記請求項1〜3のいずれか1項に記載の車両用灯具の点灯回路と、を有し、
    前記ソケット部は、前記光源部を保持する保持部材と、前記点灯回路に給電する給電部材と、を有する、
    ことを特徴とする車両用灯具の光源ユニット。
  5. 複数個の前記半導体発光素子は、前記基板に集中して実装されている、
    ことを特徴とする請求項4に記載の車両用灯具の光源ユニット。
  6. 灯室を区画するランプハウジングおよびランプレンズと、
    前記ソケット部が前記ランプハウジングに取り付けられていて、かつ、前記光源部が前記灯室内に配置されている前記請求項4または5に記載の車両用灯具の光源ユニットと、
    を備える、
    ことを特徴とする車両用灯具。
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