JP2015063218A - 乗用車のフード構造 - Google Patents
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特許文献1に記載された乗用車のフードインナパネル100は、図7に示すように、車両前後方向に延びる複数本の縦骨格部102と車幅方向に延びる横骨格部103とから格子状に形成されている。そして、各々の縦骨格部102の長手方向途中位置にそれらの縦骨格部102を横断するようにビード状の折り曲げ線104が上方に凸となるように形成されている。
上記構成により、車両の前方衝突時等にフードインナパネル100の縦骨格部102が折り曲げ線104の位置で上方に凸となるように折れ曲がり、前記衝突荷重を吸収できるようになる。
この点を考慮して、縦骨格部102の強度を低下させ、前上方からフードの基端部に衝突荷重が加わった場合に縦骨格部102を折れ曲がるようにすることも考えられる。しかし、不用意に縦骨格部102等の強度を低下させると、フードの剛性が低下して耐久性が低下するとともに、車両走行時に振動等が生じるようになる。
請求項1の発明は、乗用車の外観意匠を構成するフードアウタパネルと、前記フードアウタパネルを支えるフードインナパネルとを備え、前記フードインナパネルには、後方が高くなるように傾斜した傾斜壁部が車幅方向に延びるように設けられて、その傾斜壁部の後側に前記フードアウタパネルの裏面を支える支持部が設けられている乗用車のフード構造であって、前記フードインナパネルの傾斜壁部には、車幅方向における一部分に車幅方向に延びる棚部が前記傾斜壁部を折り曲げることにより形成されており、前記棚部は、その棚部が存在しない場合の前記傾斜壁部の表面に対して前方に突出しており、衝突荷重が前記フードインナパネルの支持部に対して上方から加わることで、前記棚部が前上方に突出するように前記傾斜壁部が前記棚部の折り曲げ線の位置で曲がるように構成されていることを特徴とする。
また、棚部は、フードインナパネルの傾斜壁部の車幅方向における一部分に設けられているため、その部分における衝突荷重の吸収効率を向上させることができる。即ち、フードインナパネルの傾斜壁部の車幅方向における他の部分に対して一部分の衝突荷重の吸収効率が低い場合(剛性が高い場合)にその一部分の衝突荷重の吸収効率のみ向上させることができる。
このため、棚部の上側に形成された窪み部分が、その窪み部分の周囲に位置する傾斜壁部の本体部の強度に影響を及ぼし難い。
請求項4の発明によると、棚部を構成する折り曲げ線の車幅方向における端部が、フードインナパネルの先端部から傾斜壁部の高さ方向途中位置まで車両前後方向に延びる下部ビードの上方に配置されていることを特徴とする。
請求項5の発明によると、棚部を区画する二本の折り曲げ線の端部は一致していることを特徴とする。
即ち、上部ビードと下部ビードとによりフードインナパネルの傾斜壁部の剛性を確保しつつ、前記棚部により衝突荷重の吸収効率を向上させることができる。
請求項7の発明によると、棚部は、フードインナパネルの傾斜壁部の車幅方向における中央位置に形成されていることを特徴とする。
以下、図1から図6に基づいて、本発明の実施形態1に係る乗用車のフード構造について説明する。
ここで、図中に示す前後左右及び上下は、乗用車Cにおける前後左右及び上下を表している。
前記乗用車Cは、図1に示すように、セダンタイプの乗用車であり、車室Rの前側にエンジンルームERが設けられている。そして、エンジンルームERの上部開口がエンジンフード10によって開閉可能なように構成されている。
エンジンフード10(以下、フード10という)は、そのフード10の後部における左右両側がヒンジ機構(図示省略)を介して乗用車Cのボディに連結されている。そして、前記フード10が前記ヒンジ機構を中心に上下回動することで、エンジンルームERの上部開口を開閉できるように構成されている。また、フード10の先端部中央にはストライカ45(図2参照)が設けられており、そのストライカ45がボディ側のフードロック47と係合することで、フード10はエンジンルームERの上部開口を塞いだ状態でロックされる。
フード10は、図2に示すように、乗用車Cの外観意匠を構成するフードアウタパネル16と、そのフードアウタパネル16を支えるフードインナパネル20とを備えている。フードアウタパネル16は、先端側がゆるやかに下方向に湾曲するように形成されており、そのフードアウタパネル16の端縁部16fが内側に折り返されている。そして、フードアウタパネル16の端縁部16fの内側にフードインナパネル20の端縁に形成されたフランジ部20fが入り込んだ状態で固定されている。
フードインナパネル20は、フードアウタパネル16を補強するとともに、そのフードアウタパネル16を内側から支えるパネルであり、フードインナパネル20のフランジ部20fがフードアウタパネル16の端縁部16fに固定された状態でフードアウタパネル16とフードインナパネル20間には空間Sが形成される。
また、フードインナパネル20の先端部21には、図2に示すように、フードアウタパネル16の先端部を内側から支えるデントリインフォース40の脚部(図示省略)が支持されている。
フードインナパネル20の支持部27には、ボディ側の部品との干渉を避けるため左右の開口27fと中央開口27cとが形成されている。
また、フードインナパネル20には、図3に示すように、そのフードインナパネル20の先端部21から傾斜壁部25の高さ方向中央部にかけて車両前後方向に延びる凸ビード28が車幅方向にほぼ等間隔で複数本(図3では4本)形成されている。さらに、フードインナパネル20の傾斜壁部25の車幅方向中央位置には、その傾斜壁部25と支持部27の中央開口27cとの間に凹ビード29が車両前後方向に延びるように形成されている。
フードインナパネル20の傾斜壁部25の車幅方向中央位置には、図3、図4に示すように、凸ビード28より高く、凹ビード29より低い位置に車幅方向に延びる棚部30が設けられている。棚部30は、車幅方向中央位置に設けられた左右の凸ビード28の車幅方向内側に位置決めされており、図2等に示すように、傾斜壁部25を凸側折り曲げ線31の位置と凹側折り曲げ線33の位置とでそれぞれ折り曲げることにより形成されている。
棚部30は、図2、図5等に示すように、その棚部30の周囲に位置する傾斜壁部25の本体部25mの表面、即ち、前記棚部30が存在しない場合の傾斜壁部25の表面に対して前方に突出するように構成されている。また、棚部30の車幅方向における両端は、図4等に示すように、凸側折り曲げ線31の端部と凹側折り曲げ線33の端部とが一致しており、両折り曲げ線31,33の端部が左右の凸ビード28の上方に配置されている。
棚部30の凸側折り曲げ線31の下側は、図2、図5に示すように、傾斜壁部25の本体部25mの表面(前記棚部30が存在しない場合の傾斜壁部25の表面)に対して前方に突出する突出壁部25dとなっている。また、棚部30の凹側折り曲げ線33の上側は、傾斜壁部25の本体部25mの表面に対して若干窪んだ状態の窪み部分25uとなっている。窪み部分25uは、図3、図4の仮想輪郭線Kで示すように、棚部30を中心線とする略半円形に形成されている。そして、窪み部分25uと、その窪み部分25uの周囲に位置する傾斜壁部25の本体部25mとが互いの境界部分に折り曲げ線が生じない状態で一体化されている。
即ち、凸ビード28が本発明の下部ビードに相当し、凹ビード29が本発明の上部ビードに相当する。
次に、図5、図6に基づいて、衝突荷重Fを受けたときのフード10の動作について説明する。
ここで、乗用車Cが前上方から衝突荷重Fを受けたときには、フード10のストライカ45はボディ側のフードロック47と係合しているものとする。
図6に示すように、フード10の基端部の車幅方向中央に対して前記衝突荷重Fが斜め前上方から加わると、フードアウタパネル16を介してフードインナパネル20の支持部27に衝突荷重Fが加わるようになる。
上記したように、フードインナパネル20の車幅方向中央には、傾斜壁部25に位置に、図5に示すように、棚部30が傾斜壁部25の本体部25mに対して前方に突出するように形成されている。このため、フードインナパネル20の支持部27に衝突荷重Fが加わって、その支持部27が下方に押し下げられると、図6に示すように、棚部30が前方に突出するように傾斜壁部25が棚部30の凸側折り曲げ線31と凹側折り曲げ線33との位置で折り曲げられるようになる。この結果、フードインナパネル20の支持部27が下方に変形し易くなり衝突荷重Fを効果的に吸収できるようになる。
本実施形態に係る乗用車Cのフード構造によると、フードインナパネル20の傾斜壁部25に折り曲げ成形された棚部30は、傾斜壁部25の本体部25mの表面に対して前方に突出している。このため、前上方からの衝突荷重Fがフードインナパネル20の支持部27に対して上方から加わると、棚部30が前上方に突出するように傾斜壁部25が棚部30の折り曲げ線31,33の位置で曲がるようになる。即ち、棚部30が前上方に突出するように傾斜壁部25が折り曲げ線31,33の位置で曲がることで、フードインナパネル20の支持部27が下方に変形し易くなり、前記衝突荷重Fを効果的に吸収できるようになる。
また、棚部30は、フードインナパネル20の傾斜壁部25の車幅方向における一部分に設けられているため、その部分における衝突荷重Fの吸収効率を向上させることができる。即ち、フードインナパネル20の傾斜壁部25の車幅方向における他の部分に対して一部分の衝突荷重Fの吸収効率が低い場合にその一部分の衝突荷重Fの吸収効率のみ向上させることができる。
また、棚部30の上側は、その棚部30の下側に対して窪んでおり、棚部30の上側の窪み部分25uの形状がその棚部30を中心線とする略半円形に形成されている。そして、窪み部分25uと、その窪み部分25uの周囲に位置する傾斜壁部25の本体部25mとが互いの境界部分に折り曲げ線が生じない状態で一体化されている。このため、棚部30の上側の窪み部分25uが、その窪み部分25uの周囲に位置する傾斜壁部25の本体部25mの強度に影響を及ぼし難い。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更が可能である。例えば、本実施形態では、フードインナパネル20の傾斜壁部25の車幅方向における中央部に棚部30を形成する例を示した。しかし、傾斜壁部25の車幅方向における中央部以外の部分に剛性が高すぎる部分が存在する場合には、その部分に棚部30を設けることも可能である。
また、本実施形態では、フードインナパネル20の傾斜壁部25を一本の凸側折り曲げ線31と一本の凹側折り曲げ線33との位置で折り曲げることにより棚部30を形成する例を示した。しかし、複数本の凸側折り曲げ線31と凹側折り曲げ線33により傾斜壁部25を折り曲げて棚部30を形成することも可能である。
16・・・・フードアウタパネル
20・・・・フードインナパネル
25・・・・傾斜壁部
25m・・・本体部
25u・・・窪み部分
27・・・・支持部
28・・・・凸ビード(下部ビード)
29・・・・凹ビード(上部ビード)
30・・・・棚部
31・・・・凸側折り曲げ線
33・・・・凹側折り曲げ線
Claims (7)
- 乗用車の外観意匠を構成するフードアウタパネルと、前記フードアウタパネルを支えるフードインナパネルとを備え、前記フードインナパネルには、後方が高くなるように傾斜した傾斜壁部が車幅方向に延びるように設けられて、その傾斜壁部の後側に前記フードアウタパネルの裏面を支える支持部が設けられている乗用車のフード構造であって、
前記フードインナパネルの傾斜壁部には、車幅方向における一部分に車幅方向に延びる棚部が前記傾斜壁部を折り曲げることにより形成されており、
前記棚部は、その棚部が存在しない場合の前記傾斜壁部の表面に対して前方に突出しており、
衝突荷重が前記フードインナパネルの支持部に対して上方から加わることで、前記棚部が前上方に突出するように前記傾斜壁部が前記棚部の折り曲げ線の位置で曲がるように構成されていることを特徴とする乗用車のフード構造。 - 請求項1に記載された乗用車のフード構造であって、
前記棚部の上側は、その棚部の下側に対して後方に窪んでおり、
前記棚部の上側の窪み部分の形状がその棚部の車幅方向における中央部分を中心とする略半円形に形成されており、
前記窪み部分と、その窪み部分の周囲に位置する前記傾斜壁部とが互いの境界部分に折り曲げ線が生じない状態で一体化されていることを特徴とする乗用車のフード構造。 - 請求項1又は請求項2のいずれかに記載された乗用車のフード構造であって、
前記棚部の上側は、その棚部が存在しない場合の前記傾斜壁部の表面に対して後方に窪んでおり、
前記棚部の下側は、その棚部が存在しない場合の前記傾斜壁部の表面に対して前方に突出していることを特徴とする乗用車のフード構造。 - 請求項1から請求項3のいずれかに記載された乗用車のフード構造であって、
前記棚部を構成する折り曲げ線の車幅方向における端部が、前記フードインナパネルの先端部から傾斜壁部の高さ方向途中位置まで車両前後方向に延びる下部ビードの上方に配置されていることを特徴とする乗用車のフード構造。 - 請求項1から請求項4のいずれかに記載された乗用車のフード構造であって、
前記棚部を区画する二本の折り曲げ線の端部は一致していることを特徴とする乗用車のフード構造。 - 請求項1から請求項5のいずれかに記載された乗用車のフード構造であって、
前記棚部は、前記下部ビードよりも高い位置であって、前記傾斜壁部の上部で車両前後方向に延びる上部ビードよりも低い位置に設けられていることを特徴とする乗用車のフード構造。 - 請求項1から請求項6のいずれかに記載された乗用車のフード構造であって、
前記棚部は、前記フードインナパネルの傾斜壁部の車幅方向における中央位置に形成されていることを特徴とする乗用車のフード構造。
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