JP6554146B2 - 車両用フード - Google Patents

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本発明は、車両用フードに関する。
車両のエンジンルームの上部には、エンジンルームを開閉するフード(「ボンネット」とも称する。)が設けられている。このフードは、フードの表面を形成するフードスキンと、フードスキンの裏面側に設けられたフードフレームとを備えている。
特許文献1には、フードスキンとフードフレームとの間において、フードフレームに、補強および衝撃吸収のためのリインフォースメントが設けられた車両用フードが開示されている。
特開2015−89788号公報
特許文献1に記載の車両用フードのリインフォースメントは、フードスキンに沿って形成された本体部を有している。そして、本体部の外周縁から外側に向けて取付け部が延びており、該取付け部がフードフレームに取り付けられている。したがって、リインフォースメントの成形時には、本体部の外形よりも大きく、取付け部の先端まで含む大きさの材料を使用する必要がある。そして、使用した材料のうちの本体部の外側で取付け部以外の部分は、成形後には不要となって廃棄されることになる。このため、リインフォースメントの成形時の材料の歩留りが悪く、コスト高になるという課題があった。
本発明は、前記のような事情に鑑みてなされたものであり、成形時の材料の歩留りを向上させることでコスト低減を実現できるリインフォースメントを備えた車両用フードを提供することを課題とする。
前記課題を解決するために、本発明に係る車両用フードは、フードスキンと、フードフレームと、リインフォースメントと、を備える。前記フードフレームは、前記フードスキンの裏面側に設けられている。前記リインフォースメントは、前記フードスキンと前記フードフレームとの間で前記フードフレームに取り付けられている。また、前記リインフォースメントは、本体部と、取付け部と、を有している。前記本体部は、前記フードスキンに沿って形成されている。前記取付け部は、前記フードスキン側から見た前記本体部の外形の範囲内における前記本体部から、前記フードフレーム側に向けて延出して一体で形成されている。そして、前記取付け部が前記フードフレームに取り付けられている。前記本体部は、略矩形状の外枠部を有している。前記取付け部は、前記外枠部の車幅方向端部から、車幅方向内側に延びている端部取付け部と、前記外枠部の前部と後部とに掛け渡された内枠部から、車幅方向内側に延びている左右取付け部と、を有している。前記左右取付け部の延在方向の長さが前記端部取付け部の延在方向の長さよりも長く設定されているとともに、前記左右取付け部の前記フードフレームに対する取付け角度が前記端部取付け部の前記フードフレームに対する取付け角度よりも小さく設定されている。
本発明によれば、成形時の材料の歩留りを向上させることでコスト低減を実現できるリインフォースメントを備えた車両用フードを提供することができる。
本発明の一実施形態に係る車両用フードを備える車両を略上方から見た図である。 図1に示される車両用フードの拡大図である。 図1に示される車両用フードの部分拡大斜視図である。 図2のIV−IV線に沿う断面図である。 図2のV−V線に沿う断面図である。 図2のVI−VI線に沿う断面図である。 図2のVII−VII線に沿う断面図である。 (a)は、他の本実施形態に係るリインフォースメントの端部取付け部を通る縦断面図である。(b)は、さらに他の本実施形態に係るリインフォースメントの端部取付け部を通る縦断面図である。
本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
なお、以下に示す図面において、同一の構成要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また、方向を説明する場合は、車両用フードが閉じた状態を基準として、車両の運転者から見た前後左右上下に基づいて説明する。なお、車幅方向と左右方向は同義である。
図1は、本発明の一実施形態に係る車両用フード1を備える車両100を略上方(図4に示すA方向)から見た図である。図2は、図1に示される車両用フード1の拡大図である。図3は、図1に示される車両用フード1の部分拡大斜視図である。図4は、図2のIV−IV線に沿う断面図である。図5は、図2のV−V線に沿う断面図である。
なお、図1〜図3では、フードスキン2(図4参照)の図示が省略されている。
図1に示すように、車両用フード1は、車両100の前方に設けられたエンジンルームE(図4参照)の上部を開閉可能に覆う蓋状部材である。車両用フード1の後端側(開閉基端側)の左右には、一対のヒンジ部材(図示せず)が設けられており、車体に対して車両用フード1を回動可能に支持している。
車両用フード1は、該車両用フード1の表面を形成するフードスキン2(図4参照、以下同様)と、フードスキン2の裏面側に設けられたフードフレーム3とを備えている。
図4に示すように、車両用フード1は、フードスキン2とフードフレーム3とによって、閉断面状に形成されている。フードフレーム3の外周壁部の上端および下端は、フードスキン2の外周端部にヘミング加工によって接合されている。
フードスキン2は、車両用フード1の意匠面である表面を形成する板状部材であり、例えば、プレス成型等によって所定形状に加工された薄板状の圧延鋼板で構成されている。フードスキン2は、左右端部よりも中央部が膨出した形状になっている(図6、図7参照)。
フードフレーム3は、車両用フード1の剛性を高めるために、フードスキン2の裏面側に取り付けられる板状部材である。フードフレーム3は、例えば、プレス成型等によって所定の凹凸形状および開口形状に形成された薄板状の圧延鋼板で構成されている。
車両用フード1の下方には、車体のバルクヘッド部6が、車幅方向に向かって延びている。このバルクヘッド部6には、車両用フード1をロックするためのフードロック装置7のロック装置本体部71が取り付けられている。
フードロック装置7は、車幅方向の略中央部、ここでは、前後方向に延びる車幅方向中心線CL(図2参照)よりも少し右側にずれて設けられている。フードロック装置7は、バルクヘッド部6に取り付けられたロック装置本体部71と、フードフレーム3に取り付けられたフードロック部72とを備えている。
フードロック部72は、フードフレーム3の上面に取り付けられたストライカブラケット73と、ストライカブラケット73から下方に突出して設けられた略U字状のストライカ74とを有している。ロック装置本体部71は、ストライカ74に対して係脱可能なロック爪75を有している。ロック爪75がストライカ74に係止されることによって、車両用フード1の上方への回動が防止される。
また、車両用フード1は、フードスキン2とフードフレーム3との間でフードフレーム3に取り付けられたリインフォースメント4を備えている。リインフォースメント4は、フードスキン2およびフードフレーム3を補強し、フードスキン2の上部から衝撃荷重が入力した場合には、変形することにより衝撃荷重を吸収する機能を有している。リインフォースメント4は、薄板状の圧延鋼板の板材をプレス成型等によって所定形状に一体成形したプレス成形品である。
図2および図3に示すように、リインフォースメント4は、本体部41と、本体部41を支持する取付け部42とを有している。本体部41は、フードスキン2に沿って形成されており、フードスキン2の裏面に接着剤によって面状に接合される。取付け部42は、後記する端部取付け部47、左右取付け部48、および前後取付け部49,50を有しており、これらの総称として使用する。本体部41および取付け部42には、凹凸(ビード)等の強度および剛性を向上させる形状が適宜形成され得る。
取付け部42は、フードスキン2側から見た本体部41の外形(以下、単に「本体部41の外形」ともいう)の範囲内における本体部41から、フードフレーム3側に向けて切り起こされている。ここで、フードスキン2側から見るとは、本体部41の上面に対して略垂直となる略上方、すなわち視点が真上よりも少し前方に傾いている図4に示すA方向から見ることをいう。取付け部42は、本体部41の外形の内側に形成された開口43の内縁から延出するとともに下方に屈曲しており、先端側がフードフレーム3側に向けて延びている。取付け部42は、フードフレーム3の上面に溶接等によって取り付けられている。
本体部41は、車幅方向(左右方向)に延在している。すなわち、本体部41は、車幅方向の寸法が前後方向の寸法よりも大きい。また、本体部41は、略矩形状の外枠部44と、外枠部44の前部と後部とに掛け渡された内枠部45,46を有している。
取付け部42は、フードスキン2側から見た本体部41の外形の内側に存在する。すなわち、図2において、取付け部42は、本体部41の外周縁を示す閉曲線の内部に収まっている。また、取付け部42は、フードスキン2側から見た本体部41の外形の内側に向けて延びている。すなわち、図2において、取付け部42は、本体部41の外周縁を示す閉曲線の外から内に向かう方向に延びている。
図2および図3に示すように、取付け部42は、本体部41の外枠部44の車幅方向端部から、車幅方向内側に延びている端部取付け部47を有している。本体部41の外枠部44には、該外枠部44の側部(車幅方向端部)および後部のみから延びる取付け部42として、前後取付け部49,50(図4、図5も参照)、および端部取付け部47が形成されている。つまり、本体部41の外枠部44の前部には、取付け部42は形成されていない。
前後取付け部49は、外枠部44の後部中央部から、フードフレーム3に向けて延びている。また、取付け部42は、本体部41の内枠部45から、車幅方向内側に延びている左右取付け部48を有している。前後取付け部49および左右取付け部48は、フードフレーム3に設けられたフードロック部72のストライカブラケット73に取り付けられている。
本体部41の外枠部44は、該外枠部44の前部中央部に、該外枠部44の他の部分よりも幅寸法(前後方向寸法)が大きい幅広部51を有している。また、車幅方向中心線CLに対して左側(フードロック部72と反対側)の内枠部45は、他の内枠部よりも幅寸法(車幅方向寸法)が大きく設定されている。
図6は、図2のVI−VI線に沿う断面図である。図7は、図2のVII−VII線に沿う断面図である。
図6および図7に示すように、左右取付け部48の延在方向の長さは、端部取付け部47の延在方向の長さよりも長く設定されている。また、左右取付け部48のフードフレーム3に対する取付け角度(鋭角)は、端部取付け部47のフードフレーム3に対する取付け角度(鋭角)よりも小さく設定されている。すなわち、端部取付け部47は、左右取付け部48よりもフードフレーム3に対して立った状態に設置されており、左右取付け部48は、端部取付け部47よりもフードフレーム3に対して寝た状態に設置されている。
本実施形態に係る車両用フード1は、基本的に以上のように構成されるものであり、次に、車両用フード1の作用効果について説明する。
本実施形態に係る車両用フード1は、図4に示すように、フードスキン2と、フードフレーム3と、リインフォースメント4とを備える。フードフレーム3は、フードスキン2の裏面側に設けられている。リインフォースメント4は、フードスキン2とフードフレーム3との間でフードフレーム3に取り付けられている。また、図2および図3に示すように、リインフォースメント4は、本体部41と、取付け部42とを有している。本体部41は、フードスキン2に沿って形成されている。取付け部42は、フードスキン2側から見た本体部41の外形の範囲内における本体部41から、フードフレーム3側に向けて延出して一体で形成されている。そして、取付け部42がフードフレーム3に取り付けられている。
この構成では、リインフォースメント4の取付け部42は、該リインフォースメント4の本体部41の外形の範囲内に収まる部分が本体部41から切り起こされるように形成されている。したがって、本体部41の外形の範囲内で、本体部41と取付け部42とを一体成形することができる。これにより、リインフォースメント4の成形時の材料の歩留りを向上させることができる。
すなわち、成形時の材料の歩留りを向上させることでコスト低減を実現できるリインフォースメント4を備えた車両用フード1を提供することができる。
また、本実施形態では、図2に示すように、取付け部42は、本体部41の外形の内側に存在している。
この構成では、取付け部42が本体部41の外形よりも外側に突出しないため、限られた設置スペース内で本体部41の外形を極力大きく確保することができる。したがって、リインフォースメント4による補強および衝撃吸収を行うエリアを拡大することができる。
また、本実施形態では、図2および図3に示すように、取付け部42は、本体部41の外形の内側に向けて延びている。
この構成では、取付け部42が本体部41の内側に向けて延びていると、フードスキン2側から荷重が作用した場合、本体部41の内側方向に力が働いて取付け部42が屈曲する。このため、本体部41が下方に変形して真直ぐに潰れ易くなり、衝撃吸収効果を高めることができる。一方、取付け部42が本体部41の外側に向けて延びていると、フードスキン2側から荷重が作用した場合、本体部41の外側方向に力が働いて取付け部42が突っ張ることになる。このため、本体部41が下方に変位し難くなり、真直ぐに潰れ難くなる。
また、取付け部42の根元(支点)、すなわち本体部41と取付け部42との連接部分を本体部41の縁部に設定できるので、本体部41の縁部においても補強に充分な剛性を得ることができる。
また、本実施形態では、図2および図3に示すように、本体部41は、車幅方向に延在しており、取付け部42は、本体部41の車幅方向端部から、車幅方向内側に延びている端部取付け部47を有している。
この構成では、本体部41の設置エリアを、車幅方向端部において、極力大きく確保することができる。
また、本実施形態では、図2および図3に示すように、本体部41は、略矩形状の外枠部44を有している。そして、外枠部44には、該外枠部44の側部および後部のみから延びる取付け部42(前後取付け部49,50、端部取付け部47)が形成されている。
この構成では、外枠部44の前部には取付け部42が形成されていないため、外枠部44の前部において、衝撃吸収効果を大きくすることができる。
また、本実施形態では、図2および図3に示すように、外枠部44は、該外枠部44の前部中央部に、該外枠部44の他の部分よりも幅寸法が大きい幅広部51を有している。
この構成では、車両用フード1の開閉操作に対する外枠部44の前部中央部における剛性を高めることができる。つまり、操作者がフードスキン2の表面を押圧してフードを閉じる操作をする場合等において、フードスキン2の凹みに対する剛性を高めることができる。
また、本実施形態では、図2および図3に示すように、取付け部42は、外枠部44の後部中央部から、フードフレーム3に向けて延びている前後取付け部49を有している。また、取付け部42は、外枠部44の前部と後部とに掛け渡された内枠部45から、フードフレーム3に向けて延びている左右取付け部48を有している。そして、前後取付け部49および左右取付け部48は、フードフレーム3に設けられたフードロック部72に取り付けられている。
この構成では、通常剛性の高い構造とされるフードロック部72に、前後取付け部49と左右取付け部48とが集中して取り付けられている。したがって、本体部41の中央部を剛性の高いフードロック部72でしっかりと支持することができる。このため、車両用フード1の中央部での各取付け部42の取付け剛性を高め、各取付け部42での衝撃吸収効果を充分に発揮させることができる。
また、本実施形態では、図2および図3に示すように、取付け部42は、外枠部44の車幅方向端部から、車幅方向内側に延びている端部取付け部47を有している。また、取付け部42は、外枠部44の前部と後部とに掛け渡された内枠部45から、車幅方向内側に延びている左右取付け部48を有している。そして、図6および図7に示すように、左右取付け部48の延在方向の長さは、端部取付け部47の延在方向の長さよりも長く設定されている。また、左右取付け部48のフードフレーム3に対する取付け角度は、端部取付け部47のフードフレーム3に対する取付け角度よりも小さく設定されている。
この構成では、車両用フード1の車幅方向中央部では比較的大きいスペースを利用して衝撃吸収性能を高めるとともに、車幅方向端部では比較的小さいスペースを利用して衝撃吸収性能を高めることができる。
また、本実施形態では、図2に示すように、本体部41は、複数の内枠部45,46を有しており、車幅方向中心線CLに対してフードロック部72と反対側にある内枠部45は、他の内枠部よりも幅寸法が大きく設定されている。
この構成では、例えばレイアウト上の観点から剛性の高いフードロック部72が車幅方向中心線CLに対して車幅方向にずれて設けられている場合には、フードロック部72と反対側の部分の剛性を高めることができる。これにより、車両用フード1の車幅方向における剛性のバランスを向上させることができる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
図8(a)は、他の本実施形態に係るリインフォースメント4aの端部取付け部47を通る縦断面図である。図8(b)は、さらに他の本実施形態に係るリインフォースメント4bの端部取付け部53を通る縦断面図である。
前記実施形態では、リインフォースメント4の取付け部42は、フードスキン2側から見た本体部41の外形の内側に向けて延びているが、これに限定されない。例えば図8(a)に示すように、リインフォースメント4aの取付け部42は、本体部41の外形の外側に向けて延びている左右取付け部52を含んでいてもよい。ここでは、左右取付け部52と端部取付け部47とは、前後方向の位置がずれている。したがって、左右取付け部52は、端部取付け部47とともに、本体部41の外形の範囲内における本体部41から、フードフレーム3側に向けて切り起こされて形成され得る。
また、前記実施形態では、リインフォースメント4の取付け部42は、フードスキン2側から見た本体部41の外形の内側に存在しているが、これに限定されない。例えば図8(b)に示すように、リインフォースメント4bの取付け部42は、フードスキン2側から見た本体部41の外形の外側に先端部がはみ出ている端部取付け部53を含んでいてもよい。ここで、端部取付け部53は、外枠部44の内縁から延出するとともに下方に屈曲しており、先端側が本体部41の外形の外側に向けて延びている。この場合も、端部取付け部53は、本体部41の外形の範囲内における本体部41から、フードフレーム3側に向けて切り起こされて形成され得る。
また、前後取付け部49は、外枠部44の後部中央部から、フードフレーム3に向けて延びているが、これに限定されず、外枠部44の前部中央部から、フードフレーム3に向けて延びていてもよい。
また、前記実施形態では、本体部41は、外枠部44を有する矩形枠状を呈しているが、これに限定されず、例えば矩形板状を呈していてもよい。また、取付け部42の形状、大きさ、角度、および設置個数は、前記実施形態に示したものに限定されず、適宜変更可能である。
1 車両用フード
2 フードスキン
3 フードフレーム
4 リインフォースメント
41 本体部
42 取付け部
47 端部取付け部
48 左右取付け部
49,50 前後取付け部
44 外枠部
45,46 内枠部
51 幅広部
4a,4b リインフォースメント
52 左右取付け部
53 端部取付け部
72 フードロック部
100 車両

Claims (6)

  1. フードスキンと、
    前記フードスキンの裏面側に設けられたフードフレームと、
    前記フードスキンと前記フードフレームとの間で前記フードフレームに取り付けられたリインフォースメントと、を備え、
    前記リインフォースメントは、
    前記フードスキンに沿って形成された本体部と、
    前記フードスキン側から見た前記本体部の外形の範囲内における前記本体部から、前記フードフレーム側に向けて延出して一体で形成されている取付け部と、を有し、
    前記取付け部が前記フードフレームに取り付けられており、
    前記本体部は、略矩形状の外枠部を有し、
    前記取付け部は、
    前記外枠部の車幅方向端部から、車幅方向内側に延びている端部取付け部と、
    前記外枠部の前部と後部とに掛け渡された内枠部から、車幅方向内側に延びている左右取付け部と、を有し、
    前記左右取付け部の延在方向の長さが前記端部取付け部の延在方向の長さよりも長く設定されているとともに、前記左右取付け部の前記フードフレームに対する取付け角度が前記端部取付け部の前記フードフレームに対する取付け角度よりも小さく設定されている、
    ことを特徴とする車両用フード。
  2. 前記取付け部は、前記本体部の前記外形の内側に存在する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両用フード。
  3. 前記取付け部は、前記本体部の前記外形の内側に向けて延びている、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両用フード。
  4. 記外枠部には、該外枠部の側部および後部のみから延びる前記取付け部が形成されている、
    ことを特徴とする請求項1から請求項のいずれか一項に記載の車両用フード。
  5. 前記外枠部は、該外枠部の前部中央部に、該外枠部の他の部分よりも幅寸法が大きい幅広部を有する、
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の車両用フード。
  6. 記取付け部は、
    前記外枠部の前部中央部または後部中央部から、前記フードフレームに向けて延びている前後取付け部を有し、
    前記前後取付け部および前記左右取付け部は、前記フードフレームに設けられたフードロック部に取り付けられている、
    ことを特徴とする請求項1から請求項のいずれか一項に記載の車両用フード。
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