JP2015063034A - 記録装置 - Google Patents

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Shinsuke Ikegami
信介 池上
孝 酒井
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孝 酒井
羽田 登
Noboru Haneda
登 羽田
佑一 白石
Yuichi Shiraishi
佑一 白石
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Abstract

【課題】記録シートにおける、シートを切断するめの目印となるカットマークの記録不良が生じてもカッタによる切断動作が良好に行うこととが可能な記録装置を提供する。【解決手段】記録シート搬送に伴い、ブラックインクを吐出する記録ヘッド5030によって記録されたカットマークを記録ヘッド5030の下流側に位置する吐出不良センサ515によって検出する。この検出で、カットマークについて所定以上の濃度を検出できない場合は、シアン、マゼンタ、イエローのインクを吐出するそれぞれの記録ヘッド5031、5032、5033は、それぞれのインクによって別のカットマークを記録し、プロセスブラックのカットマークを形成する。この代替のカットマークを記録することにより、ブラックインクの記録ヘッド5030が吐出不良でカットマークを適切に記録できない場合でも、カッタによる切断動作を良好に行うことが可能となる。【選択図】図8

Description

本発明は、記録装置および記録物製造方法に関し、詳しくは、記録済みの記録シートを切断するための構成に関するものである。
特許文献1には、記録シートに対して複数の画像を順次記録する記録装置が記載されている。この記録装置は、記録シートの搬送路において記録ヘッドの下流側に、画像の濃度を測定する濃度センサ、その下流側にカットマークを検出するセンサ、およびカッタを備えたものである。そして、記録シートに画像を記録した後、その領域と次の画像を記録する領域との間の余白領域にカットマークを記録し、これをセンサで検出した結果に基づいてカッタでシートを切断する。このようにして画像ごとにカットされた記録物を生成することができる。
特開2005−305712号公報
しかしながら、カットマークを記録する際に、センサで検出するのに十分な程度の記録ができない場合がある。例えば、インクジェット方式の記録ヘッドでは、インクを吐出するノズルにおいてインク粘度の増大によって不吐出などの吐出不良を生じることがあり、この場合には、カットマークを所定の濃度で記録できないことがある。このようなカットマークの記録不良が生じると、センサによる検出自体が不適切なものとなり、その結果、カッタによる切断動作が実行されずに搬送路における記録シートのジャムが発生することがある。
本発明は、上述の問題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、カットマークの記録不良が生じてもカッタによる切断動作が良好に行われる記録装置および記録物の製造方法を提供することである。
そのために本発明では、複数の記録ヘッドを用い、該複数の記録ヘッドに対して搬送される連続した記録シートに記録を行うとともに、記録シートの記録領域外に第1のカットマークを記録し、該第1のカットマークを第1検出手段によって検出し、当該検出したカットマークの位置を基準として切断位置を定めて当該記録シートを切断する記録装置であって、前記複数の記録ヘッドのうち、第1の記録ヘッドを用いて記録シートに前記第1のカットマークを記録するよう制御する第1制御手段と、前記第1の記録ヘッドによって記録された第1のカットマークが、前記第1検出手段によって検出可能に記録されているか否かを判断する判断手段と、前記判断手段が前記第1検出手段によって検出可能に記録されていないと判断した場合、前記複数の記録ヘッドのうち、第1の記録ヘッド以外の記録ヘッドを用いて記録シートに第2のカットマークを記録するよう制御する第2制御手段と、を具えたことを特徴とする。
以上の構成によれば、カットマークの記録不良が生じてもカッタによる切断動作が良好に行うことが可能となる。
本発明の一実施形態に係るプリンタの内部構成の概略を示す断面図である。 図1に示すプリンタにおける片面プリント時の動作を説明するための図である。 図1に示すプリンタにおける両面プリント時の動作を説明するための図である。 本発明の一実施形態に係るプリンタにおいて、シート上に順次記録される複数の画像の配列の例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るプリンタにおいて、カットマークセンサによってカットマークを検出する状態を説明する図である。 本発明の一実施形態に係るプリンタにおいて、カットマークセンサでカットマークを検出してシートを切断する動作を説明するための図である。 本発明の一実施形態のプリンタにおける、主に記録のための制御構成を示すブロック図である。 図1に示すプリント部の主要構成を示した、複数の記録ヘッドとカットマーク検出用のセンサとの関係を示す図である。 (a)〜(c)は、本発明の一実施形態のプリンタにおける、送信データのフォーマットの一例を示す図である。 本発明の一実施形態のプリンタにおける、カットマークを記録する際の、制御ユニット内の画像処理部における処理の詳細を示すブロック図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。
<プリンタの概要説明>
本発明の一実施形態に係る記録装置は、インクジェット方式の記録ヘッドを用いロール状の連続シートにインクを吐出して記録を行うプリンタであり、片面プリントおよび両面プリントの両方の記録モードを実行することが可能なものである。このようなプリンタは、例えば、プリントラボ等における大量の枚数の記録に適している。
図1は、本実施形態のプリンタの内部構成の概略を示す断面図である。プリンタは、概略、シート供給部1、デカール部2、斜行矯正部3、プリント部4、検査部5、カッタ部6、情報記録部7、乾燥部8、シート巻取部9、排出搬送部10、ソータ部11、排出トレイ12、制御部13の各ユニットを備える。記録媒体としてのシートは、図中の実線で示したシート搬送経路に沿ってローラ対やベルトからなる搬送機構によって搬送され、上記各ユニットでそれぞれの処理がなされる。
シート供給部1は、ロール状に巻かれた連続シートを収納して供給するユニットである。シート供給部1は、2つのロールR1、R2を収納することが可能であり、択一的にシートを引き出して供給することができる。なお、収納可能なロールは2つであることに限定はされず、1つ、あるいは3つ以上を収納するものであってもよい。デカール部2は、シート供給部1から供給されたシートのカール(反り)を軽減させるユニットである。デカール部2では、1つの駆動ローラに対して2つのピンチローラを用いて、カールの逆向きの反りを与えるようにシートを湾曲させてしごくことによりカールを軽減させる。斜行矯正部3は、デカール部2を通過したシートの斜行を矯正するユニットである。基準となる側のシート端部をガイド部材に押し付けることにより、シートの斜行が矯正される。
プリント部4は、搬送されるシートに対して記録ヘッド14から記録剤としてのインクを吐出して画像を形成するユニットである。プリント部4は、シートを搬送する複数の搬送ローラとシートに記録されたカットマークを検出するセンサも備えている。また、記録ヘッド14は、使用されるシートの最大幅をカバーする範囲で複数のノズルを配置したノズル列が設けられライン型記録ヘッドである。この記録ヘッド14が、複数、本実施形態では4つ、搬送方向に沿って平行に配置されており、本例では、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、K(ブラック)の4色のインクに対応したものである。各色のインクは、インクタンクからそれぞれインクチューブを介して記録ヘッド14に供給される。これらの記録ヘッドは、図7以降で後述されるように、カットマークを記録するのにも用いられる。なお、色数及び記録ヘッドの数は4つには限定はされないことはもちろんである。本実施形態のこれらの記録ヘッドは、それぞれのノズルにおいて、発熱素子が発生する熱エネルギーを利用してインクに気泡を生じさせこの気泡の圧力によってインクを吐出する方式のものである。インクジェットにおける吐出方式はこれに限られず、例えば、ピエゾ素子を用いた方式、静電素子を用いた方式、MEMS素子を用いた方式等を採用することができる。また、本発明を適用する上で、記録方式はインクジェット方式に限られず、熱転写などの他の方式によるものであってもよい。
検査部5は、プリント部4でシートにプリントされた検査パターンや画像を光学的に読み取って、記録ヘッドのノズルの状態、シート搬送状態、画像位置等を検査するユニットである。カッタ部6は、プリント後のシートを所定長さにカットする機械的なカッタを備えたユニットである。カッタ部6は、シートを次工程に送り出すための複数の搬送ローラも備えており、2つの機械的なカッタ18、19からなる。上流側のカッタ18と下流側の19の2つによって、後述するように、カットマークに従い、シートに形成された画像と画像の間の、記録領域外である余白領域を効率的に切り落とす。カッタ部6はさらに、シート上に記録されているカットマークを光学的に検出するカットマークセンサ17と、シートを次工程に送り出すための複数の搬送ローラを備えている。カットマークセンサ17を構成する光学センサは、少なくともカットマークを記録するインクの色に感応するようになっている。カットマークセンサ17は、シートに形成されたカットマークを読み取る読取部として機能する。情報記録部7は、カットされたシートの裏面にプリントのシリアル番号や日付などのプリント情報を記録するユニットである。乾燥部8は、プリント部4でプリントされたシートを加熱して、付与されたインクを短時間に乾燥させるユニットである。乾燥部8は、シートを次工程に送り出すための搬送ベルト及び搬送ローラも備えている。
シート巻取部9は、両面プリントを行う際に表面プリントが終了した連続シートを一時的に巻き取るユニットである。シーと巻取部9はシートを巻き取るための回転する巻取ドラムを備えている。表面のプリントが済んでカットされていない連続シートは巻取ドラムに一時的に巻き取られる。巻き取りが終わると、巻取ドラムが逆回転して巻き取り済みシートはデカール部2に供給され、プリント部4に送られる。このシートは表裏反転しているのでプリント部4で裏面にプリントを行うことができる。
排出搬送部10は、カッタ部6でカットされ乾燥部8で乾燥させられた、記録物としてのシートを搬送して、ソータ部11までシートを受け渡すためのユニットである。ソータ部11は必要に応じてプリント済みシートをグループ毎に排出トレイ12の異なるトレイに振り分けて排出するユニットである。制御部13は、プリンタ全体の各部の制御を司るユニットである。制御部13は、CPU、メモリ、各種I/Oインターフェースを備えたコントローラ15及び電源を有する。プリンタの動作は、コントローラ15又はコントローラ15にI/Oインターフェースを介して接続されるホストコンピュータ等の外部機器16からの指令に基づいて制御される。
以上説明した本実施形態のプリンタにおける、片面プリントと両面プリントの動作についてそれぞれ説明する。
図2は、片面プリント時の動作を説明するための図であり、シート供給部1から供給されたシートが記録されて排出トレイ12に排出されるまでの搬送経路を太線で示している。シート供給部1から供給され、デカール部2、斜行矯正部3でそれぞれ処理されたシートは、プリント部4において表面に記録が行われる。記録されたシートは検査部5を経て、カッタ部6においてカットマークに基づいて、所定の位置がカット(切断)される。カットシートは、必要に応じて情報記録部7でシートの裏面に記録情報が記録される。そして、カットシートは一枚ずつ乾燥部8に搬送され乾燥が行なわれる。その後、排出搬送部10を経由して、ソータ部11のトレイ12に順次排出され積載されていく。
図3は、両面プリント時の動作を説明するための図である。両面プリントでは、表面プリントシーケンスに次いで裏面プリントシーケンスを実行する。最初の表面プリントシーケンスでは、シート供給部1から検査部5までの各ユニットでの動作は上述の片面プリントの動作と同じである。カッタ部6では、カット動作は行わずに、連続シートのまま乾燥部8に搬送される。乾燥部8での表面のインク乾燥の後、排出搬送部10の側の経路ではなく、シート巻取部9の側の経路にシートが導入される。導入されたシートは、順方向(図面では逆時計回り方向)に回転するシート巻取部9の巻取ドラムに巻き取られていく。記録部4において、予定された表面の記録が全て終了すると、カッタ部6にて連続シートの記録領域の後端がカットされる。カット位置を基準に、搬送方向下流側(記録がされた側)の連続シートは乾燥部8を経てシート巻取部9でシート後端(カット位置)まで全て巻き取られる。一方、カット位置よりも搬送方向上流側の連続シートは、シート先端(カット位置)がデカール部2に残らないように、シート供給部1に巻き戻される。
以上の表面プリントシーケンスの後に、裏面プリントシーケンスに切り替わる。シート巻取部9の巻取ドラムが巻き取り時とは逆方向(図面では時計回り方向)に回転する。巻き取られたシートの端部(巻き取り時のシート後端は、送り出し時にはシート先端になる)はデカール部2に送り込まれる。デカール部2では先とは逆向きのカール矯正がなされる。これは、巻取ドラムに巻かれたシートは、シート供給部1でのロールとは表裏反転して巻かれ、逆向きのカールとなっていることがあるためである。その後は、斜行矯正部3を経て、プリント部4で連続シートの裏面に記録が行なわれる。記録されたシートは検査部5を経て、カッタ部6において、カットマークに基づいて所定の長さでカットされる。このカットされたシートは両面に記録がなされているので、情報記録部7での記録はなされない。カットシートは一枚ずつ乾燥部8に搬送され、排出搬送部10を経由して、ソータ部11のトレイ12に順次排出され積載されていく。
次にカット部の制御について詳細に説明する。
図4は、シート上に順次記録される複数の画像(画像1、画像2、画像3、・・・)の配列の例を示す図である。図4に示す例では、画像領域100(100−1、100−2、100−3、・・・)と、非画像領域である余白領域101(101−1、101−2、101−3、・・・)が交互になるように並んでいる。それぞれの余白領域101にはカットマーク102(102−1、102−2、102−3、・・・)が記録されている。カットマーク102−(n+1)は、隣接する画像nと画像n+1との間の余白領域に記録されるものであり、画像nの記録後で、画像n+1の記録の前に記録される。
図5は、カットマークセンサによってカットマークを検出する状態を説明する図である。カットマークセンサ17は、光源と受光素子を有する小型の光学センサである。例えば、カットマーク102は2[mm]×2[mm]の矩形形状のマークであり、それに対して照明される照明光110のスポット径はφ1[mm]である。光源には小型の半導体光源(LED、OLED、半導体レーザ等)が好ましい。例えば、光源は赤色LEDとして、カットマーク102は、赤色に対して吸光分布特性の良い黒インクの記録ヘッドで記録する。後述されるように、黒インクの記録ヘッドに吐出不良が生じているときは、シアン、マゼンタ、イエローインクそれぞれの記録ヘッドを用いて、いわゆるプロセスブラックによってカットマーク102を記録する。図5に示すように、シート搬送方向において、余白領域101は所定の長さM(4mm)の幅を有している。また、画像領域100とカットマーク102との区別を容易にするために、前の画像領域100−(n−1)とカットマーク102−nとの間には余白領域の長さMの半分の長さ(2[mm])の空白(白領域)が形成されている。ただし、必ずしもこのような空白を設ける必要はない。
図5の下部に、カットマークセンサ17の受光素子の検出出力の、カットマークが記録された余白領域101の移動に伴った変化を線図の120として示している。同図に示すように、シートの移動に伴って余白領域101がセンサの照明光(検出位置)のスポットを通過する。この際、検出出力の信号レベルは線図の120に示すように、高(高反射率の白部)から低(低反射率の黒部)に急激に変化する。変化の度合(線図の傾き)は照明光110のスポット径によって決定される。このような急激に変化する信号レベルが、予め設定されている所定の閾値を下回ったタイミングに対応する位置をカットマークの位置として検出する。そして、検出したカットマーク位置に基づいてマーク位置の前後2箇所にカッタによるシート切断位置(シート上の切断位置1、切断位置2)を設定する。シート搬送方向において、切断位置1と切断位置2の間隔は余白領域101の長さMと等しいか、もしくは長さMよりも若干大きい。
なお、カットマークセンサによるカットマークの検出は、記録動作中常に行なうのではなく、シートの余白領域がカットマークセンサの検出位置を通過すると推定される期間を検出期間に設定する。カットマークセンサは、この検出期間に限定してカットマークの読み取りを行なう。推定は、カットマークを記録する記録ヘッドからカットマークセンサまでのシート搬送距離と画像のレイアウトに基づいて計算することができ、これにより、検出期間を得ることができる。このように、本実施形態では、カットマークセンサが本来の記録画像を読み取ることが無いので、記録画像をカットマークとして誤認してしまうことを防止することができる。
図6は、カットマークセンサ17でカットマークを検出してシートを切断する動作を説明するための図である。図5にて上述したように、カットマーク102が検出されるとそのマーク位置が定まる。このマーク位置の前後(上流側および下流側)に第1切断位置(切断位置1)と第2切断位置(切断位置2)を設定する。第1切断位置は第2切断位置よりも、記録中にシートが搬送される方向に関して上流側に設定される(図6(1)の状態)。つまり、第1切断位置は余白領域の上流側の端部に対応して設定された位置であり、第2切断位置は余白領域の下流側の端部に対応して設定された位置である。
シート上の第1切断位置と第2切断位置の位置関係は、カットマークが検出された後のシート搬送に伴い、最初に、第1カッタ18(図6では20a)の切断位置を第1切断位置が通過し、次いで、第2カッタ19(図6では20b)の切断位置を第2切断位置が通過するような関係となっている。また、上述したように、照明光110のスポットがカットマークセンサ17の検出位置である。この検出位置から距離C1だけ下流側が第1カッタ18(図6では20a)の切断位置、この検出位置から距離C2(C2>C1)だけ下流側が第2カッタ19(図6では20b)の切断位置である。距離C2と距離C1の差分よりも、切断位置1と切断位置2の間隔(余白領域101の長さMと等しい、もしくは長さMよりも若干大きい)の方を小さくすることによって、上述の2つの切断位置の位置関係を実現することができる。シートの搬送に伴い、最初に、第1カッタ18(図6では20a)で第1切断位置を切断する(図6(2)の状態)。次いで、第2カッタ19(図6では20b)で第2切断位置を切断する(図6(3)の状態)。
<プリンタ制御部システム仕様概要>
図7は、本実施形態のプリンタにおける、主に記録のための制御構成を示すブロック図である。制御ユニットは、記録ヘッドごと、すなわち、K(ブラック)用の制御ユニット5010、C(シアン)用の制御ユニット5011、M(マゼンタ)用の制御ユニット5012、Y(イエロー)用の制御ユニット5013を構成することができる。
ホストコンピュータ5020は、本実施形態のプリンタに対して記録データなどを供給するホスト装置である。より具体的には、ホストコンピュータ5020は、本実施形態のプリンタの制御ユニット5010のデータ受信部に対し記録データなどを転送する。また、記録ヘッド5030、5031、5032、5033は、図1にて上述した記録ヘッド14に対応し、これらの記録ヘッドで用いる記録データや吐出パルス信号などは、制御ユニット5010、5011、5012、5013で生成される。
制御ユニット5010、5011、5012、5013のそれぞれは以下の構成を有している。CPU505はその制御ユニットの動作を統括、管理する。SD−RAM506は、そのユニットのメイン(汎用)メモリである。なお、これらは必ずしもSD−RAMである必要は無く、D−RAMでも、S−RAMでも、RAMの定義の範疇に属するメモリであってもよい。
インターフェース部507は、ホスト装置5020から転送されるデータを受信する。詳しくは、インターフェース部507は、例えば、インターフェースのプロトコルに合わせて信号の取り込みを行い、制御ユニット5010が扱いやすい形(通常、データを1byte単位の形に整形している場合が多い)のデータを生成し、SD−RAM506に保存する。通常、SD−RAM506の中で、この受信インターフェース部に507によって制御される部分を受信バッファ508と呼ばれている。
受信インターフェース部507によりSD−RAM506内の受信バッファ508に保存されたデータは、画像処理部509に読み込まれ、輝度信号(RGB)から濃度信号(CMYK)への変換、ガンマ変換、誤差拡散等の画像処理が行われ、記録バッファ510に保存される。なお、図7に示すとおり、本実施形態では、記録ヘッドごとに制御ユニットがある構成となるため、1つの制御ユニット内では輝度信号(RGB)から記録ヘッドの濃度信号単色(Kのみ等)への変換、スケーリング、ガンマ変換、誤差拡散等の画像処理を行う構成となっている。また、この記録バッファ510に保存を行うまでの処理を多値データ(主に色毎に圧縮されている)で行うことにより、受信バッファ508記録バッファ510の必要な容量を削減することができ、記録ヘッドの多ノズル化・多色化に起因するSD−RAM506のサイズ増大によるコストアップを削減可能となっている。
記録バッファ510に保存されたデータは、各記録制御のタインミングに応じてデータ展開部511に読み込まれ、多値データ展開、マスク制御など様々な処理が行われ、ヘッド駆動部512から記録データを記録ヘッド5030に転送したり、記録ヘッド5030へ吐出パルス信号を送信したりと言った、記録ヘッド5030特有のハード制御を行う。
記録タイミング生成部513は、エンコーダ信号5040から各種記録タイミングを生成する。詳しくは、記録タイミング生成部513は、エンコーダ信号5040から適切な間隔で信号を生成し、データ展開部511、ヘッド駆動ブロック512が適切なタイミングでリアルタイムにデータを生成可能にする。送信I/F514は記録タイミング生成部513から、次の記録ヘッドに対する適切な記録タイミング信号を受けて、受信バッファ508から輝度信号(RGB)を読み出し、制御ユニット5011へデータを送信する。制御ユニット5011は制御ユニット5010と同様の処理を実施し、記録ヘッド5031に対するハード制御を行う。
制御ユニット5010は、以上の構成に加え、カットマークを記録するブラックインクの記録ヘッド5030の吐出不良を検出するための吐出不良センサ515の検出に係る制御も行う。この検出は、例えば、カットマークが所定以上の濃度で記録されているか否か、すなわち、カットマークセンサで検出可能か否かを検出するものであり、制御ユニット5010は、所定以上の濃度で記録されていない場合は、記録ヘッド5030に吐出不良が生じていると判断する。
以下では、記録ヘッド5030に吐出不良が生じていてカットマークが適切に記録されていないと判断された場合の、本実施形態に係る処理およびそのための構成について説明する。
図8は、図1等にて上述したプリント部4の主要構成を示し、複数の記録ヘッドとカットマーク検出用のセンサとの関係を示す図である。同図に示すように、ブラックインクを吐出する記録ヘッド5030、シアンインクを吐出する記録ヘッド5031、マゼンタインクを吐出する記録ヘッド5032、イエローインクを吐出する記録ヘッド5033が、図中の矢印で示す、記録シート605の搬送方向に沿って並ぶよう配列されている。そして、上記搬送方向において、ブラックインクを吐出する記録ヘッド5030の下流側で、シアンインクを吐出する記録ヘッド5031の上流側に、吐出不良検出センサ515が設けられている。吐出不良検出センサ515による検出結果は、シート605に記録されたカットマークが正常に記録されたか否かを判断するために用いられる。吐出不良検出センサ515は、図1にて上述したカッタ部6におけるカットマークセンサ17と同様、光源と受光素子を有する小型の光学センサである。また、吐出不良検出センサ515によるカットマークの検出は、記録動作中に絶えず行なうのではなく、記録シート605の余白領域が吐出不良検出センサ515の検出位置を通過すると推定される検出期間に行われる。この期間の推定は、カットマークを記録する記録ヘッドからカットマークセンサまでのシート搬送距離と画像のレイアウトに基づいて計算することによって行うことができる。これにより、吐出不良検出センサ515が本来の記録画像を読み取ることが無いので、記録画像をカットマークとして誤認されることを未然に防止することができる。
以上図8に示した構成における吐出不良センサ515の動作およびそれに関連する記録ヘッドの動作を、次に説明する。
先ず、上述したように、搬送される記録シート605の余白部にブラックインクを吐出する記録ヘッド5030によってカットマークを記録する。そして、シート搬送に伴い、このカットマークを、記録ヘッド5030の下流側に位置する吐出不良センサ515によって検出する。
この検出において、吐出不良検出センサ515が、シート605の余白領域が吐出不良検出センサ515を通過すると推定される検出期間に、カットマークについて所定以上の濃度を検出できない場合は、その旨が、ブラックインクの記録ヘッド5030に対応する制御ユニット5010の送信I/F514に通知される。これに応じて、制御ユニット5010は、その送信I/F514を介して、通常送信する画像データと共にカットマークが記録されなかった旨の情報を、シアンインクを吐出する記録ヘッドに対応した制御ユニット5011に送信する。このカットマークが記録されなかった旨の情報を含む画像データは、マゼンタインクおよびイエローインクを吐出する記録ヘッド5032、5033にそれぞれ対応する制御ユニット5012、5013にも、I/F514を介して同様に送信する。
図9(a)〜(c)は、送信データのフォーマットの一例を示す図である。図9(a)に示すように、例えば、ヘッダーデータの一部としてカットマークが記録されないことを通知するための「吐出不良検出フラグ」の領域を設け、この領域に情報を付加する形態とする。具体的には、通常は、図9(b)に示すように吐出不良検出フラグを「0」にセットされている。これに対し、カットマークが適切に記録されなかったと判断した場合には、図9(c)に示すように、吐出不良検出フラグを「1」にセットする。これにより、送信されたそれぞれの記録ヘッドに対応する制御ユニットは、カットマークが適切に記録されたか否かを判断することが可能となる。
上記吐出不良検出フラグを含む情報を受信した、シアンインクを吐出する記録ヘッド5031に対応する制御ユニット5011は、吐出不良検出フラグが「1」にセットされている場合、シアンインクでカットマークを記録するよう記録ヘッド5031を駆動する。マゼンタインクおよびイエローインクを吐出する記録ヘッド5032、5033にそれぞれ対応する制御ユニット5012、5013も同様、対応する記録ヘッドを駆動してカットマークを記録するよう制御する。すなわち、本発明の一実施形態では、カットマークをシアン、マゼンタおよびイエローのインクを用いて、いわゆるプロセスブラックの色でカットマークを記録する。なお、このカットマークを記録する位置は、カットマークが本来記録されるべき位置である。すなわち、吐出不良センサ515によってカットマークが適切に記録されていないと判断され、その旨の情報が送信された制御ユニットの記録ヘッドによる記録が可能となったときに、シアンインクの記録ヘッド5031は記録シートの本来記録されるカットマーク位置にカットマークを記録する。以上説明した本実施形態のカットマークの検出およびそれに応じた代替マークの記録によれば、ブラックインクの記録ヘッド5030が吐出不良でカットマークを適切に記録できない場合でも、本来カットマークを記録する記録ヘッド以外の記録ヘッドで代替のカットマークを記録することができ、その結果、カッタによる切断動作を良好に行うことができる。このように、本実施形態の記録物製造方法によれば、本来のカットマークが良好に記録されない場合でも、シートが適切に切断された所望の記録物を得ることが可能となる。
図10は、カットマークを記録する際の、制御ユニット5010内の画像処理部509における処理の詳細を示すブロック図である。画像処理部509と同様の画像処理部は、制御ユニット5011、5012、5013にもあり、これらの制御ユニットは、以下で説明する処理と同様の処理を実行することができる。
カットマーク記録をするための画像データが画像処理部509に入力されると、予め設定された色変換用3DLUT1004を用い、制御ユニット5010の画像処理部509であれば、RGBからブラックに、制御ユニット5011の画像処理部であればRGBからシアンに、RGBからインク色のデータにそれぞれ色変換する。制御ユニット5012、5013においても同様に対応するインク色のデータに変換する。詳しくは、上述したように、ブラックインクの記録ヘッドによるカットマークが吐出不良によって適切なものでないと判断されたときは、「1」にセットされた吐出不良検出フラグ1002とカットマーク画像1003を含むデータが濃度変換部1001に送られる。濃度変換部1001は、吐出不良検出フラグ1002が「1」にセットされていること、およびカットマーク画像フラグ1003によって処理する画像データがカットマーク記録用画像であることを認識すると、通常の色変換で使用する3DLUT1004とは別の吐出不良検出3DLUT1005を用いて色変換を実施する。これにより、本来シアンでは生成しないカットマーク画像データをシアンで生成し、記録バッファに格納後、データ展開部、ヘッド駆動部を介して記録ヘッド5031によって記録することでカットマークを別のインク(シアン)で記録することが可能となる。同様に、制御ユニット5012の画像処理部でマゼンタの、制御ユニット5013の画像処理部イエローの、それぞれカットマーク画像を生成し、記録ヘッド5032、5033によって記録する。これにより、シアン、マゼンタ、イエローを用いた、カットマーク画像を記録することができる。この場合に、例えば、それぞれのデータの割合をシアン:マゼンタ:イエロー=1:1:1になるように吐出不良検出3DLUTを設定しておくことにより、プロセスブラックの色でカットマークを記録でき、カットマークセンサ17での読み取りを容易にすることが可能となる。なお、代替のカットマークの色は上述したプロセスブラックに限られないことはもちろんである。カットマークセンサ17で検出できる色で、かつシアン、マゼンタ、イエローの組み合わせで生成できる色であればよい。
吐出不良検出センサ515によりカットマークを記録するブラックインクの記録ヘッド5030が吐出不良であることを検知すると、ホストコンピュータ5020にもその旨が通知される。これにより、次ページ以降の画像データの記録をキャンセルし、終了処理に移行することができる。その結果、ブラックインクの記録ヘッドが吐出不良のまま記録が行われることによって、例えば、無駄な記録動作が行われてしまうなどの事態を未然に防止することができる。
なお、上述の実施形態では、適切にカットマークが記録されない旨を、送信I/F514を介して制御ユニット5010から5011へ送信する方式としたが、例えば、制御ユニット5011側に吐出不良検出センサ515を接続し、カットマークが記録されなかったことを検出する方式としても同等の効果が得ることができる。また、本実施形態では、カットマーク画像を画像処理部の濃度変換部で補間して変換する構成で説明したが、例えば、汎用メモリ上に予め通常のカットマーク記録用画像と吐出不良検出時のカットマーク記録用画像の2種類を用意しておき、吐出不良検出の有無に応じて記録する画像を切り替える構成でも同様の効果を得ることができる。
4 プリント部
5 検査部
6 カッタ部
13 制御部
14、5030〜5033 記録ヘッド
15 コントローラ
17 カットマークセンサ
515 吐出不良センサ

Claims (6)

  1. 複数の記録ヘッドを用い、該複数の記録ヘッドに対して搬送される連続した記録シートに記録を行うとともに、記録シートの記録領域外に第1のカットマークを記録し、該第1のカットマークを第1検出手段によって検出し、当該検出したカットマークの位置を基準として切断位置を定めて当該記録シートを切断する記録装置であって、
    前記複数の記録ヘッドのうち、第1の記録ヘッドを用いて記録シートに前記第1のカットマークを記録するよう制御する第1制御手段と、
    前記第1の記録ヘッドによって記録された第1のカットマークが、前記第1検出手段によって検出可能に記録されているか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段が前記第1検出手段によって検出可能に記録されていないと判断した場合、前記複数の記録ヘッドのうち、第1の記録ヘッド以外の記録ヘッドを用いて記録シートに第2のカットマークを記録するよう制御する第2制御手段と、
    を具えたことを特徴とする記録装置。
  2. 前記複数の記録ヘッドは記録シートの搬送方向に沿って配列されるとともに、前記第1の記録ヘッドは、前記第1の記録ヘッドは、前記搬送方向において前記第1の記録ヘッド以外の記録ヘッドよりも上流側に配置され、
    前記判断手段は、前記搬送方向において、前記第1の記録ヘッドよりも下流側で、かつ前記第1の記録ヘッド以外の記録ヘッドよりも上流側に配置されたセンサを用いて前記第1のカットマークの検出を行い、該検出結果に基づいて、前記第1のカットマークが、前記第1検出手段によって検出可能に記録されているか否かを判断することを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  3. 前記第2の制御手段は、複数の記録ヘッドを用いて第2のカットマークを記録するよう制御することを特徴とする請求項1または2に記載の記録装置。
  4. 前記第1のカットマークはブラックの記録剤を用いて記録され、前記第2のカットマークはシアン、マゼンタ、イエローの記録剤を用いて記録されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の記録装置。
  5. 前記第2制御手段は、前記第2のカットマークを記録するためのデータとともに、前記第1のカットマークが前記第1検出手段によって検出可能に記録されていない旨のデータを、前記第1の記録ヘッド以外の記録ヘッドの駆動手段に送ることにより、前記第2のカットマークを記録するよう制御することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の記録装置。
  6. 複数の記録ヘッドを用い、該複数の記録ヘッドに対して搬送される連続した記録シートに記録を行うとともに、記録シートの記録領域外に第1のカットマークを記録し、該第1のカットマークを第1検出手段によって検出し、当該検出したカットマークの位置を基準として切断位置を定めて当該記録シートを切断することにより記録物を生成する記録物製造方法であって、
    前記複数の記録ヘッドのうち、第1の記録ヘッドを用いて記録シートに前記第1のカットマークを記録するよう制御する第1制御工程と、
    前記第1の記録ヘッドによって記録された第1のカットマークが、前記第1検出手段によって検出可能に記録されているか否かを判断する判断工程と、
    前記判断工程で前記第1検出手段によって検出可能に記録されていないと判断した場合、前記複数の記録ヘッドのうち、第1の記録ヘッド以外の記録ヘッドを用いて記録シートに第2のカットマークを記録するよう制御する第2制御工程と、
    前記第2のカットマークを前記第1検出手段によって検出し、当該検出したカットマークの位置を基準として切断位置を定めて当該記録シートを切断する工程と、
    を有することを特徴とする記録物製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018151320A (ja) * 2017-03-14 2018-09-27 キヤノン株式会社 画像形成装置およびその制御方法、検査方法

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