JP2015061138A - 移動通信システム、移動通信方法、制御装置及び制御プログラム - Google Patents
移動通信システム、移動通信方法、制御装置及び制御プログラム Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】移動通信システム100は、同一の無線チャネルを介して重複する運用ゾーンA及びBをそれぞれ形成する基地局4及び5を備え、基地局4は、運用ゾーンAの移動局6が無線チャネルを使用している場合に、無線チャネルの送信出力を一時的に抑制する送信出力抑制部111を備え、基地局5は、基地局4が無線チャネルの送信出力を抑制している場合に、運用ゾーンB内の移動局8へビジー信号を送信するビジー信号送信部112を備えるものである。
【選択図】図3
Description
以下、図面を参照して実施の形態1について説明する。実施の形態の説明に先立って、まず、図12などの関連する技術における問題について詳細に説明する。
以下、図面を参照して実施の形態2について説明する。図9に示すように、本実施の形態では、実施の形態1の図1の構成に加えて、さらに複数の基地局13〜16を備えている。
実施の形態1では回線制御装置が自動的に基地局の送信を制御していたが、例えば、指令卓からの指示により基地局の送信を制御してもよい。
SCPC方式の消防救急デジタル無線システムにおいて、所定の無線フレームフォーマットの未定義領域に、ビジー信号情報(任意の保持時間を設定可能)を生成し、上記ビジー信号を回線制御装置が無線基地局に対して要求可能であり、上記ビジー信号を受信し、移動局に対して送信可能な無線基地局と、上記ビジー信号を受信した移動局は、任意の時間ビジー状態を保持可能な移動通信システム。
付記1を具備した消防救急デジタル無線システムにおいて、同じ無線チャネルにより複数無線基地局から送信した場合の干渉を避けるために、指令卓、遠隔制御器及び無線基地局から無線基地局の送信出力を任意のタイミングで、抑制及び抑制停止可能なシステム。
付記2に示したシステムにおいて、無線基地局の送信出力の抑制値に関して、同じ無線チャネルにて同時送信した場合の無線基地局間の干渉を避けるため、最適な送信出力を演算可能な回線制御装置。
付記1、2、または3を具備した移動通信システムにおいて、移動局Aが相手端末との通信のために無線基地局Aを使用し、無線チャネルCH1で発信(発呼)した際に、無線基地局Aのエリアにいた他移動局Bが、ビジー信号伝達対象外(無線基地局Aの電波が届かない場所)の無線基地局Bに移動した場合もしくは初めから無線基地局Bにいる状態で、同じ無線チャネルCH1で発信した際、ビジー信号を受信できないため、発信可能となるが、移動局Aにて通信中のため、回線制御装置にて音声を切断され、通信可否の不一致が発生する状況で、無線基地局Aを使用して現在通信中の移動局Aの運用を極力妨げることなく、同じ無線チャネルCH1の同時送信による干渉を避け同じ無線チャネルCH1にて無線基地局Bにいる移動局Bに通信中であることを知らせるために、回線制御装置から無線基地局Aに対して瞬間的に送信出力を抑制している間送信可能となる時間、無線基地局Bより、通常のビジー信号とは別に付記1に記載の所定のフォーマットに生成する特定の時間保持させるビジー信号を自動若しくは指令卓等から手動操作にて送信し、上記ビジー信号を受信した移動局Bは、特定の時間ビジー状態を保持可能なシステム。
付記4に示した状況において、現在、移動局Aが使用中の無線基地局Aに対して瞬間的に送信出力を抑制し、他無線基地局Bに対して自動若しくは指令卓等から手動操作にて付記1に示したビジー信号を送出中、または、上記ビジー信号送信完了と同時に送信出力を抑制中の無線基地局Aの送信出力を抑制停止するまでの間に、他無線基地局Bとはさらに異なる無線基地局Cのエリアより移動局から同じ無線チャネルCH1にて発信操作が行われた場合、回線制御装置にてあらかじめ設定可能な無線基地局間の干渉度合テーブルを参照し、上記設定に基づいて、各無線基地局に付記1に示したビジー信号を送信し、さらに発信操作が行われた移動局がいる無線基地局が複数存在する場合、上記、同様の動作を行うシステム。
付記5に示した移動通信システムにおいて、無線基地局間の干渉度合テーブルをパラメータとして設定可能な回線制御装置。
2 遠隔制御器
3 回線制御装置
4、5 基地局
6〜8 移動局
13〜16 基地局
100 移動通信システム
101 送信出力制御部
102 ビジー信号制御部
103 ビジー解除信号制御部
111 送信出力抑制部
112 ビジー信号送信部
113 ビジー解除信号送信部
121 発信処理部
122 発信制限部
Claims (10)
- 同一の無線チャネルを介して重複する第1及び第2のサービスエリアをそれぞれ形成する第1及び第2の基地局を備えた移動通信システムであって、
前記第1の基地局は、前記第1のサービスエリア内の第1の移動局が前記無線チャネルを使用している場合に、前記無線チャネルの送信出力を一時的に抑制する送信出力抑制部を備え、
前記第2の基地局は、前記第1の基地局が無線チャネルの送信出力を抑制している場合に、前記第2のサービスエリア内の第2の移動局へビジー信号を送信するビジー信号送信部を備える、
移動通信システム。 - 前記送信出力抑制部は、前記無線チャネルを介して送信される無線フレームの同期検出期間に、前記送信出力を抑制する、
請求項1に記載の移動通信システム。 - 前記送信出力抑制部は、前記第2の基地局が前記ビジー信号を送信した後、前記無線チャネルの抑制を停止する、
請求項1または2に記載の移動通信システム。 - 前記第2の基地局は、前記第1の移動局による前記無線チャネルの使用が終了した後、前記第2の移動局へビジー解除信号を送信するビジー解除信号送信部を備える、
請求項1乃至3のいずれか一項に記載の移動通信システム。 - 前記第2の移動局は、前記ビジー信号を受信した場合に、前記無線チャネルのビジー状態を保持するビジー保持部を備える、
請求項1乃至4のいずれか一項に記載の移動通信システム。 - 前記第2の移動局は、前記ビジー信号を受信してから前記ビジー解除信号を受信するまで、前記無線チャネルのビジー状態を保持するビジー保持部を備える、
請求項4に記載の移動通信システム。 - 前記第1の基地局へ前記無線チャネルの送信出力の抑制を要求するとともに、前記第2の基地局へ前記ビジー信号の送信を要求する制御装置を備える、
請求項1乃至6のいずれか一項に記載の移動通信システム。 - 同一の無線チャネルを介して重複する第1及び第2のサービスエリアをそれぞれ形成する第1及び第2の基地局を備えた移動通信システムにおける移動通信方法であって、
前記第1の基地局は、前記第1のサービスエリア内の第1の移動局が前記無線チャネルを使用している場合に、前記無線チャネルの送信出力を一時的に抑制し、
前記第2の基地局は、前記第1の基地局が無線チャネルの送信出力を抑制している場合に、前記第2のサービスエリア内の第2の移動局へビジー信号を送信する、
移動通信方法。 - 同一の無線チャネルを介して重複する第1及び第2のサービスエリアをそれぞれ形成する第1及び第2の基地局を制御する制御装置であって、
前記第1のサービスエリア内の第1の移動局が前記無線チャネルを使用している場合に、前記無線チャネルの送信出力を一時的に抑制する送信出力要求を前記第1の基地局へ送信する送信出力制御部と、
前記第1の基地局が無線チャネルの送信出力を抑制している場合に、前記第2のサービスエリア内の第2の移動局へビジー信号を送信するビジー信号要求を前記第2の基地局へ送信するビジー信号制御部と、を備える、
制御装置。 - 同一の無線チャネルを介して重複する第1及び第2のサービスエリアをそれぞれ形成する第1及び第2の基地局を制御する制御処理をコンピュータに実行するための制御プログラムであって、
前記第1のサービスエリア内の第1の移動局が前記無線チャネルを使用している場合に、前記無線チャネルの送信出力を一時的に抑制する送信出力要求を前記第1の基地局へ送信し、
前記第1の基地局が無線チャネルの送信出力を抑制している場合に、前記第2のサービスエリア内の第2の移動局へビジー信号を送信するビジー信号要求を前記第2の基地局へ送信する、
制御プログラム。
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JP2013192374A JP6191955B2 (ja) | 2013-09-17 | 2013-09-17 | 移動通信システム、移動通信方法、制御装置及び制御プログラム |
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Family Applications (1)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2019155907A1 (ja) * | 2018-02-09 | 2019-08-15 | ソニー株式会社 | 通信装置 |
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-
2013
- 2013-09-17 JP JP2013192374A patent/JP6191955B2/ja active Active
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WO2019155907A1 (ja) * | 2018-02-09 | 2019-08-15 | ソニー株式会社 | 通信装置 |
US11357049B2 (en) | 2018-02-09 | 2022-06-07 | Sony Corporation | Communication apparatus |
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