JP2015059292A - 化粧板原紙 - Google Patents
化粧板原紙 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015059292A JP2015059292A JP2013195444A JP2013195444A JP2015059292A JP 2015059292 A JP2015059292 A JP 2015059292A JP 2013195444 A JP2013195444 A JP 2013195444A JP 2013195444 A JP2013195444 A JP 2013195444A JP 2015059292 A JP2015059292 A JP 2015059292A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base paper
- decorative board
- board base
- paper
- titanium dioxide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Paper (AREA)
Abstract
Description
これらの問題を解決する方法として、特許文献1及び2には、木材パルプ等からなる紙基材に、溶液状の合成樹脂を含浸させ、伸びを付与する方法が開示されている。
印刷適性を高めるためには、化粧板原紙をスーパーカレンダー等でプレス処理することが考えられる。しかし、強いプレス処理を行うと、紙の密度が高まり、メラミン樹脂が含浸しにくくなるため、平滑性を十分に出しつつもメラミン樹脂の含浸性を高めることは困難であった。
具体的に、本発明は、以下の構成を有する。
[2]前記二酸化チタンの含有率は前記化粧板原紙の全質量に対して15質量%以上45質量%未満であり、かつ前記化粧板原紙の全灰分量が45質量%未満であることを特徴とする[1]に記載の化粧板原紙。
[3]前記二酸化チタンの含有率は前記化粧板原紙の全質量に対して20質量%以上39.5質量%未満であることを特徴とする[1]又は[2]に記載の化粧板原紙。
[4]3Dシートアナライザー(MKSystems社製)で測定したLWA(Low Weight Area) Intensity Indexが6.5以下であることを特徴とする[1]〜[3]のいずれか1項に記載の化粧板原紙。
[5]縦目方向の引張強度が2.0kN/m以上であることを特徴とする[1]〜[4]のいずれか1項に記載の化粧板原紙。
[6]JAPAN TAPPI 紙パルプ試験方法No.5−2に準じた王研式平滑度が30〜300秒であることを特徴とする[1]〜[5]のいずれか1項に記載の化粧板原紙。
[7]前記化粧板原紙の紙厚が50〜200μmであることを特徴とする[1]〜[6]のいずれか1項に記載の化粧板原紙。
[8]木材パルプの懸濁液を白水希釈する工程と、二酸化チタンと湿潤紙力増強剤を添加する工程とを含み、前記二酸化チタンと湿潤紙力増強剤を添加する工程は、前記白水希釈する工程の前もしくは、前記白水希釈する工程の後に設けられることを特徴とする化粧板原紙の製造方法。
[9]前記二酸化チタンと湿潤紙力増強剤を添加する工程では、前記二酸化チタンと前記湿潤紙力増強剤が連続して添加されることを特徴とする[8]に記載の化粧板原紙の製造方法。
[10][8]又は[9]に記載の製造方法によって得られる化粧板原紙。
[11][1]〜[7]及び[10]のいずれか1項に記載の化粧板原紙にメラミン樹脂を含浸させたことを特徴とするメラミン樹脂含有化粧板原紙。
[12][11]に記載のメラミン樹脂含有化粧板原紙をコア基材に貼合して得られることを特徴とする化粧板。
本発明は、木材パルプを主成分とした化粧板原紙であって、酸化チタンと湿潤紙力増強剤を含む化粧板原紙に関する。化粧板原紙は、二酸化チタンと湿潤紙力増強剤とを連続して添加したパルプスラリーを抄紙することで得られ、化粧板原紙の縦目方向の湿潤強度は0.55kN/m以上である。
一方、本発明の化粧板原紙の製造工程においては、二酸化チタンと湿潤紙力増強剤は、連続して添加される。連続して添加するとは、白水希釈前後いずれかに、湿潤紙力増強剤と二酸化チタンを間をあけずに添加する方法である。湿潤紙力増強剤と二酸化チタンは、白水希釈前に連続して添加されてもよく、白水希釈後に連続して添加されてもよいが、白水希釈後に連続して添加されることが好ましい。なお、湿潤紙力増強剤と二酸化チタンは、白水希釈前後いずれかに、ほぼ同時に添加されてもよい。
なお、湿潤紙力増強剤と二酸化チタンを連続して添加する際には、湿潤紙力増強剤と二酸化チタンの添加時間の差は5分以内であることが好ましく、3分以内であることがより好ましく、1分以内であることがさらに好ましい。
本発明では、二酸化チタンと湿潤紙力増強剤の添加方法を上記のような方法とすることにより、化粧板原紙の地合を改善し、湿潤強度の発現も向上させることができる。
湿潤強度は、幅15mm×縦目方向の長さ100mmに断裁した化粧板原紙を20℃のイオン交換水または蒸留水に10分間浸漬後、表面の余分な水を除き、JIS P 8135:1998「紙及び板紙−湿潤引張強さ試験方法」に準じて測定することができる。
本発明の化粧板原紙を抄造するのに使用する木材パルプとしては、広葉樹晒クラフトパルプ(LBKP)、針葉樹晒クラフトパルプ(NBKP)、古紙パルプを適宜混合して使用することが可能である。古紙パルプにはDIP、抄紙工程で発生する仕損品も含まれる。地合の均一性を考慮すると、LBKPの比率が多いほうが好ましい。例えば、LBKPとNBKPの混合比率は、3:1〜9:1とすることができる。また、必要に応じて任意の合成繊維や非木材繊維などを配合することが可能である。
繊維長分布係数=重さ加重平均繊維長(W)/数平均繊維長(M)
繊維長分布係数が大きい程繊維長分布の幅が広いことを示し、繊維長分布係数が小さい程繊維長分布の幅が狭いことを示す。なお、重さ加重平均繊維長、数平均繊維長はJAPAN TAPPI No.52:2000で規定された光学的自動計測法で測定された値である。
二酸化チタンの平均粒子径は、5〜500nmであることが好ましく、10〜400nmであることがより好ましく、20〜300nmであることがさらに好ましい。二酸化チタンの平均粒子径を上記範囲内とすることにより、化粧板原紙の隠蔽性を高めることができる。
本発明で用いることができるアンチモンをドーピングしたルチル型二酸化チタンとしては、例えば、特開2008−81578号公報、特開2007−9156号公報、特開平9−48931号公報、特開平2−214783号公報等に記載のような二酸化チタン粒子の表面に少なくとも緻密無水シリカを含む無水無機化合物被覆層、及びケイ素、ジルコニウム、チタン、スズ、アンチモン及びアルミニウムから選択される少なくとも1種の元素の含水酸化物である含水無機化合物被覆層をこの順に有する二酸化チタン顔料等を挙げることができる。また、アンチモンをドーピングしたルチル型二酸化チタンとしては、具体的には、堺化学社製R−3L等を例示することができる。
湿潤紙力増強剤としては、ポリアミドエピクロルヒドリン樹脂、メラミンホルムアルデヒド樹脂、尿素ホルムアルデヒド樹脂、植物性ガム、ラテックス、ポリエチレンイミン等を例示することができる。特に、ポリアミドエピクロルヒドリン樹脂が、幅広いpH領域で使用可能であり、低添加量で高い湿潤紙力が得られることから本発明の湿潤紙力増強剤として好ましく用いることができる。
湿潤紙力増強剤に併せて、グリオキサール、ガム、マンノガラクタンポリエチレンイミン、ポリアクリルアミド樹脂、ポリビニルアルコール、澱粉、カルボキシメチルセルロース、グアーガム、尿素樹脂等の紙力増強剤を使用してもよい。
本発明において用いられる化粧板原紙に内添される填料としては、上述した二酸化チタン及び湿潤紙力増強剤の他に、例えば、カオリン、タルク、重質炭酸カルシウム、軽質炭酸カルシウム、亜硫酸カルシウム、石膏、焼成カオリン、ホワイトカーボン、非晶質シリカ、デラミネーテッドカオリン、珪藻土、炭酸マグネシウム、水酸化アルミニウム、水酸化カルシウム、水酸化マグネシウム、水酸化亜鉛等の無機顔料や、尿素・ホルマリン樹脂粒子、微小中空粒子等の有機顔料等を例示することができる。また、古紙や損紙等に含まれる填料も再使用できる。
本発明の化粧板原紙の製造方法は、木材パルプの懸濁液を白水希釈する工程と、二酸化チタンと湿潤紙力増強剤を添加する工程とを含む。二酸化チタンと湿潤紙力増強剤を添加する工程は、白水希釈する工程の前もしくは、白水希釈する工程の後のいずれかの工程において設けられる。また、二酸化チタンと湿潤紙力増強剤を添加する工程では、二酸化チタンと前記湿潤紙力増強剤が連続して添加されることが好ましい。湿潤紙力増強剤と二酸化チタンは、白水希釈する工程の前に連続して添加されてもよく、白水希釈する工程の後に連続して添加されてもよいが、白水希釈する工程の後に連続して添加されることが好ましい。なお、二酸化チタンと前記湿潤紙力増強剤は、白水希釈前後いずれかに、同時に添加されてもよい。
本発明では、二酸化チタンと湿潤紙力増強剤の添加方法を上記のような方法とすることにより、化粧板原紙の地合を改善することができる。
カレンダーとしては特に規定するものではなく、マシンカレンダーや、チルドロールと弾性ロール(コットンロール)を多段に積重ねたスーパーカレンダー、弾性ロールに合成樹脂ロールを用いたソフトニップカレンダー等表面の平滑性を高めるものであればいずれでもよい。ソフトニップカレンダーは合成樹脂ロール表面の耐熱温度がコットンロールに比べて高く設定することが可能で、対となる金属ロールの温度を高温(50〜150℃)で処理することができ、同一の平滑性を目標とした場合、スーパーカレンダーに比べて処理線圧を低く設定できるので好ましい態様である。採用するカレンダーによって処理条件は左右されるが、線圧としては概ね10〜400Kgf/cm、より好ましくは10〜200Kgf/cmの範囲で処理される。
本発明の化粧板原紙には、メラミン樹脂やフェノール樹脂を含浸させることができる。中でも、本発明の化粧板原紙にメラミン樹脂を含浸させたメラミン樹脂含有化粧板原紙はメラミン化粧板に好ましく用いられる。なお、本発明で用いるメラミン樹脂としては、例えば、基本的には、メラミンとホルムアルデヒドを中性あるいはアルカリ性条件下で付加縮合反応させて得られる合成樹脂が使用可能であり、特開2001−1480号公報、特開2002−212389号公報、特開2008−73979号公報等に記載の樹脂が好ましく用いられる。
含浸率(%)={(含浸紙の絶乾重量)―(化粧板原紙の絶乾重量)}/(化粧板原紙の絶乾重量)x100
本発明の化粧板は、メラミン樹脂含有化粧板原紙をコア基材に貼合することにより形成される。このようなメラミン化粧板は、表面硬度が高く、耐汚染性、耐摩耗性、耐熱性に優れており、家具、天板、テーブル等の耐久性が必要とされるところで使用されている。
コア基材には、合板、パーティクルボード、ハードボード、MDF、石膏ボード、各種セメント板又は鋼板を用いることができる。また、コア基材には、フェノール樹脂またはメラミン樹脂を含浸させたクラフト紙を幾層にも重ねあわせて、高温・高圧下で積層形成したプラスチック板を用いることができる。この場合、フェノール樹脂またはメラミン樹脂を上述した化粧板原紙に含浸させたものを幾層にも重ねあわせて、高温・高圧下で積層形成したプラスチック板を作成してもよい。また、このようなプラスチック板を繊維板に貼合してコア基材として用いてもよい。
L−BKPとN−BKPを9:1で配合しフリーネス400mlCSFに叩解した3%パルプ懸濁液を準備した。パルプ100質量部に対し、硫酸バンド0.4質量部を添加し、希釈した後、二酸化チタンを60〜100質量部、ポリアミドエピクロルヒドリン系湿潤紙力増強剤WS−4024(星光PMC社製)を0.8質量部、ポリアミン系歩留まり向上剤カチオファストVSH(星光PMC社製)を0.04質量部添加し、化粧板原紙中の二酸化チタン含有率が35質量%の化粧板原紙を得た。なお、二酸化チタンを添加した後、ポリアミドエピクロルヒドリン系湿潤紙力増強剤を添加するまでの時間は30秒であった。
実施例1の湿潤紙力増強剤の添加量を1.6質量部とした以外は実施例1と同様の操作を行い、化粧板原紙を得た。
実施例1のフリーネスを450mlCSFとした以外は実施例1と同様の操作を行い、化粧板原紙を得た。
実施例1のフリーネスを450mlCSFとし、湿潤紙力増強剤添加量を1.6質量部とした以外は実施例1と同様の操作を行い、化粧板原紙を得た。
実施例1の湿潤紙力増強剤添加量を1.6質量部とし、湿潤紙力増強剤と二酸化チタンの添加順を変更した以外は実施例1と同様の操作を行い、化粧板原紙を得た。なお、ポリアミドエピクロルヒドリン系湿潤紙力増強剤を添加した後、二酸化チタンを添加するまでの時間は30秒であった。
実施例1の湿潤紙力増強剤添加量を1.6質量部とし、湿潤紙力増強剤と二酸化チタンを希釈前に連続添加とした以外は実施例1と同様の操作を行い、化粧板原紙を得た。
実施例1の湿潤紙力増強剤0.8質量部を希釈前に添加し、0.8質量部を希釈後に添加した以外は実施例1と同様の操作を行い、化粧板原紙を得た。
実施例1の湿潤紙力増強剤添加を希釈前とした以外は実施例1と同様の操作を行い、化粧板原紙を得た。なお、ポリアミドエピクロルヒドリン系湿潤紙力増強剤を添加した後、二酸化チタンを添加するまでの時間は10分であった。
実施例1の湿潤紙力増強剤添加を希釈前とし、添加量を1.6質量部とした以外は比較例1と同様の操作を行い、化粧板原紙を得た。
実施例1の湿潤紙力増強剤添加を希釈前とし、フリーネスを400mlCSFとした以外は比較例1と同様の操作を行い、化粧板原紙を得た。
実施例及び比較例で得られた各化粧板原紙は、以下の方法にて評価を行った。
(1)DDA真空値
DDAは、パルプスラリーをワイヤー下から減圧することによりシートを形成させる。シート形成までの真空値の経時変化を測定する。真空値は最終的には安定値に達する。より密なシートでは透気性が悪く真空値は高くなる。したがって、真空値が大きいと地合は良好となる。
手抄きシートを作成し、3Dシートアナライザー(MKSystems社製)にて測定した。3Dシートアナライザーは、光透過型光学式地合計であり、地合が良好なものは、LWA Intensity Indexの値が低い。
化粧板原紙の湿潤強度は、幅15mm×縦目方向の長さ100mmに断裁した化粧板原紙を20℃のイオン交換水または蒸留水に10分間浸漬後、表面の余分な水を除き、JIS P 8135:1998「紙及び板紙−湿潤引張強さ試験方法」に準じて測定した。
化粧板原紙の引張強度はJIS P 8113:2006 紙及び板紙−引張特性の試験方法−に準じて測定した。
化粧板原紙の平滑度は、JAPAN TAPPI 紙パルプ試験方法No.5−2に準じて測定した。
なお、実施例7では湿潤紙力増強剤を分割して添加し、湿潤紙力増強剤とチタンの一部を連続添加しなかった。実施例7では、やや地合が劣るものの、良好な地合が得られた。
また、二酸化チタンと湿潤紙力増強剤を連続添加した実施例1及び3では湿潤紙力剤0.8質量部でも湿潤強度0.55kN/m以上であるが、連続添加を行わなかった比較例1及び3では湿潤紙力剤0.8質量部では湿潤強度が0.55kN/m以下となった。
Claims (12)
- 木材パルプを主成分とした化粧板原紙であって、
前記化粧板原紙は、二酸化チタンと湿潤紙力増強剤とを連続して添加したパルプスラリーを抄紙することで得られ、
前記化粧板原紙の縦目方向の湿潤強度は0.55kN/m以上であることを特徴とする化粧板原紙。 - 前記二酸化チタンの含有率は前記化粧板原紙の全質量に対して15質量%以上45質量%未満であり、かつ前記化粧板原紙の全灰分量が45質量%未満であることを特徴とする請求項1に記載の化粧板原紙。
- 前記二酸化チタンの含有率は前記化粧板原紙の全質量に対して20質量%以上39.5質量%未満であることを特徴とする請求項1又は2に記載の化粧板原紙。
- 3Dシートアナライザー(MKSystems社製)で測定したLWA(Low Weight Area) Intensity Indexが6.5以下であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の化粧板原紙。
- 縦目方向の引張強度が2.0kN/m以上であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の化粧板原紙。
- JAPAN TAPPI 紙パルプ試験方法No.5−2に準じた王研式平滑度が30〜300秒であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の化粧板原紙。
- 前記化粧板原紙の紙厚が50〜200μmであることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の化粧板原紙。
- 木材パルプの懸濁液を白水希釈する工程と、二酸化チタンと湿潤紙力増強剤を添加する工程とを含み、
前記二酸化チタンと湿潤紙力増強剤を添加する工程は、前記白水希釈する工程の前もしくは、前記白水希釈する工程の後に設けられることを特徴とする化粧板原紙の製造方法。 - 前記二酸化チタンと湿潤紙力増強剤を添加する工程では、前記二酸化チタンと前記湿潤紙力増強剤が連続して添加されることを特徴とする請求項8に記載の化粧板原紙の製造方法。
- 請求項8又は9に記載の製造方法によって得られる化粧板原紙。
- 請求項1〜7及び請求項10のいずれか1項に記載の化粧板原紙にメラミン樹脂を含浸させたことを特徴とするメラミン樹脂含有化粧板原紙。
- 請求項11に記載のメラミン樹脂含有化粧板原紙をコア基材に貼合して得られることを特徴とする化粧板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013195444A JP6221555B2 (ja) | 2013-09-20 | 2013-09-20 | 化粧板原紙 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013195444A JP6221555B2 (ja) | 2013-09-20 | 2013-09-20 | 化粧板原紙 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015059292A true JP2015059292A (ja) | 2015-03-30 |
JP6221555B2 JP6221555B2 (ja) | 2017-11-01 |
Family
ID=52817062
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013195444A Active JP6221555B2 (ja) | 2013-09-20 | 2013-09-20 | 化粧板原紙 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6221555B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102092124B1 (ko) * | 2019-12-09 | 2020-03-24 | 이종현 | 바닥재 덧판의 제조방법 및 이에 의해 제조된 바닥재 덧판 |
WO2021251362A1 (ja) * | 2020-06-10 | 2021-12-16 | 古河電気工業株式会社 | 繊維分散樹脂複合材、成形体、及び複合部材 |
CN114960292A (zh) * | 2022-05-26 | 2022-08-30 | 浙江夏王纸业有限公司 | 一种环保印刷饰面原纸生产方法 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08246389A (ja) * | 1995-03-10 | 1996-09-24 | Kohjin Co Ltd | チタン紙の製造方法 |
JP2006097198A (ja) * | 2004-09-30 | 2006-04-13 | Kohjin Co Ltd | 化粧板用原紙 |
JP2008106411A (ja) * | 2006-09-28 | 2008-05-08 | Kohjin Co Ltd | 化粧板原紙 |
JP2011219874A (ja) * | 2010-04-02 | 2011-11-04 | Kohjin Co Ltd | 化粧板用原紙の製造方法 |
-
2013
- 2013-09-20 JP JP2013195444A patent/JP6221555B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08246389A (ja) * | 1995-03-10 | 1996-09-24 | Kohjin Co Ltd | チタン紙の製造方法 |
JP2006097198A (ja) * | 2004-09-30 | 2006-04-13 | Kohjin Co Ltd | 化粧板用原紙 |
JP2008106411A (ja) * | 2006-09-28 | 2008-05-08 | Kohjin Co Ltd | 化粧板原紙 |
JP2011219874A (ja) * | 2010-04-02 | 2011-11-04 | Kohjin Co Ltd | 化粧板用原紙の製造方法 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102092124B1 (ko) * | 2019-12-09 | 2020-03-24 | 이종현 | 바닥재 덧판의 제조방법 및 이에 의해 제조된 바닥재 덧판 |
WO2021251362A1 (ja) * | 2020-06-10 | 2021-12-16 | 古河電気工業株式会社 | 繊維分散樹脂複合材、成形体、及び複合部材 |
JP7495278B2 (ja) | 2020-06-10 | 2024-06-04 | 古河電気工業株式会社 | 繊維分散樹脂複合材、成形体、及び複合部材 |
CN114960292A (zh) * | 2022-05-26 | 2022-08-30 | 浙江夏王纸业有限公司 | 一种环保印刷饰面原纸生产方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6221555B2 (ja) | 2017-11-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20050155731A1 (en) | Process for making abrasion resistant paper and paper and paper products made by the process | |
JP2015059291A (ja) | 化粧板原紙 | |
US10094069B2 (en) | Process for making a décor paper having improved optical performance | |
DK156589B (da) | Fremgangsmaade til fremstilling af fiberfolie ved papirmetoden og saaledes fremstillet folie | |
JP2014040699A (ja) | 紙及び製紙方法 | |
EP2804980B1 (en) | Dispersions made from treated inorganic particles for making decor paper having improved optical performance | |
US9920486B2 (en) | Décor paper having improved optical performance comprising treated inorganic particles | |
JP6221555B2 (ja) | 化粧板原紙 | |
JP2014065988A (ja) | 化粧板原紙 | |
JP2013503986A (ja) | 紙製品及び紙製品の製造方法 | |
JP2010285696A (ja) | 白板紙の製造方法 | |
US20150298480A1 (en) | Base paper for decorative laminate and decorative laminate | |
JP5648572B2 (ja) | 印刷用紙 | |
JP5454296B2 (ja) | 化粧板用紙 | |
JP2016035123A (ja) | 化粧板用薄葉紙 | |
JP5073420B2 (ja) | 塗被紙の製造方法 | |
JP2014065994A (ja) | 化粧板原紙 | |
JP2008231591A (ja) | 塗被紙の製造方法及び塗被紙 | |
JP4731514B2 (ja) | 化粧板原紙 | |
JP2012117184A (ja) | 塗工紙 | |
JP3757783B2 (ja) | プリント化粧板用薄葉紙およびその製造方法 | |
JP2019099923A (ja) | インクジェット印刷用化粧板原紙および化粧板 | |
JP7384556B2 (ja) | 撥水性ライナーおよび段ボールシート | |
JP5246536B2 (ja) | 印刷用紙の製造方法及び印刷用紙 | |
JP6793909B2 (ja) | 塗工印刷用紙の製造方法及び塗工印刷用紙 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160617 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170224 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170307 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170501 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170905 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170918 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6221555 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |