JP2015059230A - 電解次亜水生成装置 - Google Patents

電解次亜水生成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2015059230A
JP2015059230A JP2013191985A JP2013191985A JP2015059230A JP 2015059230 A JP2015059230 A JP 2015059230A JP 2013191985 A JP2013191985 A JP 2013191985A JP 2013191985 A JP2013191985 A JP 2013191985A JP 2015059230 A JP2015059230 A JP 2015059230A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
electrolysis
flow rate
gas
electrolytic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013191985A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6328897B2 (ja
Inventor
寿晴 影山
Toshiharu Kageyama
寿晴 影山
啓一 山下
Keiichi Yamashita
啓一 山下
太郎 佐野
Taro Sano
太郎 佐野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ishida Co Ltd
Original Assignee
Ishida Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ishida Co Ltd filed Critical Ishida Co Ltd
Priority to JP2013191985A priority Critical patent/JP6328897B2/ja
Publication of JP2015059230A publication Critical patent/JP2015059230A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6328897B2 publication Critical patent/JP6328897B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)
  • Electrolytic Production Of Non-Metals, Compounds, Apparatuses Therefor (AREA)

Abstract

【課題】安全性の向上を図ることができる電解次亜水生成装置を提供する。
【解決手段】電解次亜水生成装置1は、塩水を導入して当該塩水を電気分解し、電解次亜水及び水素ガスを生成する電気分解部3と、電気分解部3において生成された電解次亜水及び水素ガスを導入して電解次亜水を貯留すると共に、水素ガスを放出するガス放出管T3を有する電解次亜水タンクと、電解次亜水タンク5に空気を供給する空気供給ポンプ7と、空気供給ポンプ7から電解次亜水タンク5に供給される空気の流量を監視する流量監視部9とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、電解次亜水生成装置に関する。
塩水を電気分解して電解次亜水を生成する場合には、電気分解の過程で水素ガスが発生する。水素ガスは、着火エネルギーが極めて小さく、空気中での濃度が4〜75%であると、爆発するおそれがある。そのため、電気分解の際に発生した水素ガスは、適切に処理しなければならない。このことに関して、例えば特許文献1に記載の電解次亜水生成装置では、電気分解を行う電解槽に希釈ガス供給手段により希釈ガスを連続的に供給し、電解槽において発生した水素ガスを希釈ガスにより希釈して濃度を下げて、その希釈した水素ガスを電解槽の外部に放出している。
特許3652532号公報
上記従来の電解次亜水生成装置では、何らかの不具合により希釈ガス供給手段から電解槽への希釈ガスの供給が停止した場合、水素ガスが希釈ガスにより希釈されなくなるため、電解槽において水素ガスの濃度が高くなるおそれがある。また、電解槽から外部に水素ガスを放出する管が閉塞した場合にも、水素ガスが放出されなくなるため、電解槽において水素ガスの濃度が高くなり、爆発の危険性が高くなり得る。したがって、電解次亜水生成装置では、水素ガスの取り扱いに関して、更なる安全性の向上が求められている。
本発明は、安全性の向上を図ることができる電解次亜水生成装置を提供することを目的とする。
本発明の一側面に係る電解次亜水生成装置は、塩水を電気分解して電解次亜水を生成する電解次亜水生成装置であって、塩水を導入して当該塩水を電気分解し、電解次亜水及び水素ガスを生成する電気分解部と、電気分解部において生成された電解次亜水及び水素ガスを導入して電解次亜水を貯留すると共に、水素ガスを放出する放出部を有する貯留槽と、貯留槽に気体を供給する気体供給部と、気体供給部から貯留槽に供給される気体の流量を監視する流量監視部と、を備える。
この電解次亜水生成装置では、気体供給部から貯留槽に供給される気体の流量を監視する。例えば、気体供給部の故障等により気体供給部からの気体の供給が停止した場合には、気体の流量に変化が生じる。また、例えば、貯留槽に設けられた放出部が閉塞した場合には、貯留槽から水素ガスが放出されなくなるため、貯留槽に供給される気体の流量に変化が生じる。そこで、電解次亜水生成装置では、流量監視部により気体の流量を監視している。これにより、電解次亜水生成装置では、水素ガスの濃度が上昇し得る様々な事態を検知することができるため、水素ガスの濃度上昇を未然に防ぐことができる。その結果、安全性の向上を図ることができる。
一実施形態においては、貯留槽と気体供給部とを接続する接続管を備え、流量監視部は、接続管を流れる気体の流量を監視してもよい。気体供給部からの気体供給の停止、接続管の閉塞、又は放出部の閉塞といった事態が生じた場合には、接続管を流れる気体の流量に変化が生じる。そのため、電解次亜水生成装置では、接続管を流れる気体の流量を監視することにより、水素ガスの濃度が上昇する様々な事態を確実に検知することが可能となる。
一実施形態においては、電気分解部に電力を供給する電源を備え、流量監視部は、気体供給部から貯留槽に供給される気体の流量に変化が生じたときに、電源から電気分解部への電力の供給を遮断してもよい。これにより、電解次亜水生成装置では、気体供給部から貯留槽に供給される気体の流量に変化が生じたときに、電気分解部への電力の供給が遮断されるため、電気分解部の動作が停止する。したがって、電解次亜水生成装置では、水素ガスの濃度が上昇し得る事態が発生したときには、水素ガスの生成が停止されるため、水素ガスの濃度の上昇を抑制することができる。
一実施形態においては、流量監視部は、接続管に設けられ、当該接続管の流路を絞るオリフィスと、オリフィスを挟んだ気体の流れの上流と下流との圧力差を検出する圧力検出部と、を有し、圧力検出部により検出された圧力差が所定の閾値を下回った場合に、電源から電気分解部への電力の供給を遮断してもよい。このように、流量監視部では、オリフィスを挟んだ気体の流れの上流と下流との圧力差を検出し、この圧力差と閾値とを比較することにより、気体の流量の変化を確実に捉えることができる。
一実施形態においては、圧力検出部は、接続管において二箇所以上に設けられていてもよい。これにより、例えば一方の圧力検出部に異常が発生して動作しない場合であっても、他方の圧力検出部が正常に動作する。このように、電解次亜水生成装置では、流量監視部においてフェールセーフの機能を持たせているため、更なる安全性の向上を図ることができる。
本発明によれば、安全性の向上を図ることができる。
一実施形態に係る電解次亜水生成装置の構成を模式的に示す図である。 電気分解部の構成を示す図である。 オリフィスの構成を示す図である。 圧力スイッチの構成を模式的に示す図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明において同一又は相当要素には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
図1は、一実施形態に係る電解次亜水生成装置の構成を模式的に示す図である。図1に示す電解次亜水生成装置1は、塩水を電気分解して、電解次亜水を生成する装置である。電解次亜水生成装置1は、電気分解部3と、電解次亜水タンク(貯留槽)5と、空気供給ポンプ(気体供給部)7と、流量監視部9と、電源11と、を備えている。電解次亜水生成装置1は、図示しない制御部により全体の動作が制御されている。
電気分解部3は、塩水を導入して塩水を電気分解し、電解次亜水及び水素ガスを生成する。電気分解部3には、塩水搬送管T1を介して、図示しない塩水タンクから塩水が供給される。具体的には、電気分解部3には、塩水タンクから供給された塩水が水で希釈され、濃度が3%程度の塩水が供給される。
図2は、電気分解部を示す図である。図2に示すように、電気分解部3は、電極筒30と、電極棒32と、を有している。電極筒30は、円筒形状を成しており、例えばチタン製である。電極筒30の内側には、塩素発生効率を高めるための触媒30aが形成されている。触媒30aは、白金、酸化イリジウム、酸化ルテニウム等、安定した貴金属により形成されている。電極棒32は、棒状部材であり、例えばチタン製である。電極棒32は、電極筒30の内部空間Sに配置されている。具体的には、電極筒30の両端部には、一対の第1及び第2固定部34,36が嵌め込まれており、電極棒32は、その両端部が一対の第1及び第2固定部34,36に固定されている。これにより、電極棒32は、電極筒30の内部空間Sに、電極筒30と一定の間隔をあけて対向配置されている。
第1固定部34には、塩水を導入する導入部34aが設けられている。導入部34aには、塩水タンクと電気分解部3とを接続する塩水搬送管T1が接続されている。第2固定部36には、電解次亜水及び水素ガスを導出する導出部36aが設けられている。導出部36aは、電気分解部3と電解次亜水タンク5とを接続する次亜水搬送管T2が接続されている。
電気分解部3では、電極筒30と電極棒32とのそれぞれに電源11により電圧が印加(本実施形態では、電極筒30に正極、電極棒32に負極が印加)されると、電極筒30と電極棒32との間に電流が流れ、電極筒30の内部空間Sに存在する塩水が電気分解され、電解次亜水及び水素ガスが生成される。電気分解部3により生成された電解次亜水及び水素ガスは、導出部36aを介して次亜水搬送管T2により電解次亜水タンク5に送出される。なお、電気分解部3では、水素ガスの他に、酸素も生成される。
電解次亜水タンク5は、電解次亜水を貯留する。電解次亜水タンク5には、電気分解部3から電解次亜水及び水素ガスが供給される。電解次亜水タンク5は、水素ガスを放出するガス放出管(放出部)T3を有している。ガス放出管T3は、水素ガスを外部(例えば、電解次亜水生成装置1が配置された建屋の外)に水素ガスを放出する管である。ガス放出管T3の基端部は、電解次亜水タンク5の上部に接続されている。これにより、電解次亜水タンク5の上部に溜まる水素ガスがガス放出管T3を介して外部に放出される。電解次亜水タンク5には、電解次亜水を供給する次亜水供給管T4が接続されている。次亜水供給管T4を介して導出された電解次亜水は、例えば水により所定の濃度に希釈され、ユーザーに供給される。
空気供給ポンプ7は、電解次亜水タンク5に空気(気体)を供給する。空気供給ポンプ7と電解次亜水タンク5とは、空気搬送管(接続管)T5により接続されている。空気搬送管T5は、電解次亜水タンク5の上部に接続されている。空気供給ポンプ7から供給される空気の量は、制御部により制御される。空気供給ポンプ7から供給された空気は、空気搬送管T5を介して電解次亜水タンク5に流入し、水素ガスを希釈すると共に、その圧力により希釈した水素ガスをガス放出管T3から放出させる。
流量監視部9は、空気供給ポンプ7から電解次亜水タンク5に供給される空気の流量を監視する。流量監視部9は、オリフィス15と、圧力スイッチ17と、を有している。図3は、オリフィスを示す図である。図3(a)は、オリフィス15を空気の流れ方向から見た図であり、図3(b)は、オリフィス15の断面構成を示す図である。図1に示すように、オリフィス15は、空気搬送管T5に設けられている。本実施形態では、空気搬送管T5と空気搬送管T5との間に、2つの空気搬送管T5を連通させるオリフィス部18が設けられており、このオリフィス部18にオリフィス15が設けられている。図3に示すように、オリフィス15は、円環状の板状部材であり、気体の流路を絞っている。
図4は、圧力スイッチの構成を模式的に示す図である。図4に示すように、圧力スイッチ17は、圧力検出部19と、スイッチ部21と、を有している。ここで、オリフィス部18には、オリフィス15を挟んだ気体の流れの上流と下流との二箇所に、圧力検出管T6,T7がそれぞれ接続されている。具体的には、圧力検出管T6,T7は、オリフィス部18に設けられた接続部H1,H2のそれぞれに接続されている。
圧力検出部19は、オリフィス15を挟んだ気体の流れの上流と下流との圧力差を検出する。本実施形態では、圧力検出部19は、ダイアフラム20を含んで構成されている。圧力検出部19は、圧力検出管T6,T7を介して流入する空気の差圧をダイアフラム20により検出する。具体的には、圧力検出部19は、ダイアフラム20により区画された2つの空間S1,S2に圧力検出管T6,T7のそれぞれから空気が流入しており、空気に差圧が変化した場合、すなわち空気の流量に変化が生じた場合には、その差圧によりダイアフラム20が変移する。つまり、圧力検出部19では、圧力差が所定の閾値を下回った場合に、ダイアフラム20が変移する。このとき、圧力検出部19は、スイッチ部21を機械的にオフにする。
スイッチ部21は、圧力検出部19によりオフにされると、電気分解部3と電源11とを接続する電路ELを遮断する。つまり、流量監視部9は、圧力検出部19により圧力差の低下(空気の流量の低下)を検出すると、電源11から電気分解部3への電力の供給を遮断する。
本実施形態では、図3(a)に示すように、圧力検出管T6,T7は、オリフィス部18に、2組接続されている。各組の圧力検出管T6,T7のそれぞれには、圧力検出部19が接続されている。すなわち、本実施形態では、圧力スイッチ17は、2個設けられている。
電源11は、電気分解部3に電力を供給する。具体的には、電源11は、電気分解部3の電極筒30と電極棒32とのそれぞれに電圧を印加する。
続いて、電解次亜水生成装置1の動作について、図1を参照しながら説明する。まず、電気分解部3では、塩水が導入されて電気分解を行う。電気分解部3により生成された電解次亜水及び水素ガスは、電解次亜水及び水素ガスが電解次亜水タンク5に供給される。電解次亜水タンク5に導入された電解次亜水は、このタンクに貯留されると共に、水素ガスは、空気供給ポンプ7から供給される空気により希釈されてガス放出管T3から放出される。
ここで、例えば空気供給ポンプ7の故障による空気供給の停止、空気搬送管T5の閉塞、又は、ガス放出管T3の閉塞等といった事態が生じた場合、空気搬送管T5を流れる空気の流量に変化が生じる。このとき、流量監視部9では、圧力検出部19において差圧の変化によりダイアフラム20が変移してスイッチ部21がオフになる。これにより、電源11と電気分解部3とを接続する電路ELが遮断され、電源11から電気分解部3への電力の供給が遮断される。その結果、電気分解部3における電気分解が停止する。
以上説明したように、本実施形態の電解次亜水生成装置1では、空気供給ポンプ7から電解次亜水タンク5に供給される空気の流量を監視する。例えば、空気供給ポンプ7の故障等により空気供給ポンプ7からの空気の供給が停止した場合には、空気の流量に変化が生じる。また、例えば、電解次亜水タンク5に設けられたガス放出管T3が閉塞した場合には、電解次亜水タンク5から水素ガスが放出されなくなるため、電解次亜水タンク5に供給される空気の流量に変化が生じる。そこで、電解次亜水生成装置1では、流量監視部9により気体の流量を監視している。これにより、電解次亜水生成装置1では、水素ガスの濃度が上昇し得る様々な事態を検知することができるため、水素ガスの濃度上昇を未然に防ぐことができる。その結果、安全性の向上を図ることができる。
本実施形態では、電解次亜水タンク5と空気供給ポンプ7とが空気搬送管T5により接続されており、流量監視部9は、空気搬送管T5を流れる気体の流量を監視している。空気供給ポンプ7からの空気供給の停止、空気搬送管T5の閉塞、又はガス放出管T3の閉塞といった事態が生じた場合には、空気搬送管T5を流れる空気の流量に変化が生じる。そのため、電解次亜水生成装置1では、空気搬送管T5を流れる空気の流量を監視することにより、水素ガスの濃度が上昇する様々な事態を確実に検知することが可能となる。
本実施形態では、流量監視部9は、空気供給ポンプ7から電解次亜水タンク5に供給される空気の流量に変化が生じたときに、電源11から電気分解部3への電力の供給を遮断する。これにより、電解次亜水生成装置1では、空気供給ポンプ7から電解次亜水タンク5に供給される空気の流量に変化が生じたときに、電気分解部3への電力の供給が遮断されるため、電気分解部3の動作が停止する。したがって、電解次亜水生成装置1では、水素ガスの濃度が上昇し得る事態が発生したときには、水素ガスの生成が停止されるため、水素ガスの濃度の上昇を抑制することができる。
本実施形態では、流量監視部9は、空気搬送管T5の流路を絞るオリフィス15と、オリフィス15を挟んだ空気の流れの上流と下流との圧力差を検出する圧力検出部19とを有している。この構成において、圧力検出部19により検出された圧力差が所定の閾値を下回った場合、つまりダイアフラム20が変移した場合に、電源11から電気分解部3への電力の供給を遮断している。このように、流量監視部9では、オリフィス15を挟んだ空気の流れの上流と下流との圧力差を検出し、この圧力差によりダイアフラム20が変移することにより、空気の流量の変化を確実に捉えることができる。
本実施形態では、圧力検出部19は、空気搬送管T5において二箇所に(2個)設けられている。これにより、例えば一方の圧力検出部19に異常が発生して動作しない場合であっても、他方の圧力検出部19が正常に動作する。このように、電解次亜水生成装置1では、流量監視部9においてフェールセーフの機能を持たせているため、更なる安全性の向上を図ることができる。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。例えば、上記実施形態では、電気分解部3として、電極筒30と電極棒32とを有する構成を一例に説明したが、電気分解部3の構成はこれに限定されない。
上記実施形態では、空気の流量の変化を検出する手段として圧力検出部19を一例に説明したが、空気の流量の変化を検出する検出手段はその他の構成であってもよい。検出手段としては、例えば、空気搬送管T5を流れる空気により回転する回転羽を設け、この回転羽の回転により空気の流量の変化を検出するものであってもよい。また、検出手段としては、空気搬送管T5内に配置され、一定の流量以上となったとき揺動する弁を設け、当該弁が動作したときに、空気の流量の変化を検出するものであってもよい。
上記実施形態では、電解次亜水タンク5に空気供給ポンプ7が気体として空気を一例に説明したが、気体は空気以外であってもよい。気体としては、水素ガスを希釈するものであればよい。
上記実施形態では、圧力検出部19が2個設けられている構成を一例に説明したが、圧力検出部19は、1個以上設けられていればよい。
上記実施形態では、空気供給ポンプ7から電解次亜水タンク5に供給される空気の流量に変化が生じたときに、流量監視部9が電源11から電気分解部3への電力の供給をスイッチ部21により遮断する構成を一例に説明したが、電源11から電気分解部3への電力の供給を遮断する構成はこれに限定されない。例えば、CPU[Central Processing Unit]等を含んで構成される流量監視部において差圧の変化を検出した場合に、流量監視部が検出信号(電子信号)を出力し、電源11と電気分解部3との間に設けられたスイッチが検出信号を受け取った場合に、そのスイッチが電源11から電気分解部3への電力の供給を遮断する構成であってもよい。要は、電解次亜水タンク5に供給される空気の流量に変化が生じたときに、電源11から電気分解部3への電力の供給が流量監視部により遮断される構成であればよい。
1…電解次亜水生成装置、3…電気分解部、5…電解次亜水タンク(貯留槽)、7…空気供給ポンプ(気体供給部)、9…流量監視部、11…電源、15…オリフィス、19…圧力検出部、T3…ガス放出管(放出部)、T5…空気搬送管(接続管)。

Claims (5)

  1. 塩水を電気分解して電解次亜水を生成する電解次亜水生成装置であって、
    前記塩水を導入して当該塩水を電気分解し、前記電解次亜水及び水素ガスを生成する電気分解部と、
    前記電気分解部において生成された前記電解次亜水及び前記水素ガスを導入して前記電解次亜水を貯留すると共に、前記水素ガスを放出する放出部を有する貯留槽と、
    前記貯留槽に気体を供給する気体供給部と、
    前記気体供給部から前記貯留槽に供給される前記気体の流量を監視する流量監視部と、を備える、電解次亜水生成装置。
  2. 前記貯留槽と前記気体供給部とを接続する接続管を備え、
    前記流量監視部は、前記接続管を流れる前記気体の流量を監視する、請求項1に記載の電解次亜水生成装置。
  3. 前記電気分解部に電力を供給する電源を備え、
    前記流量監視部は、前記気体供給部から前記貯留槽に供給される前記気体の流量に変化が生じたときに、前記電源から前記電気分解部への前記電力の供給を遮断する、請求項2に記載の電解次亜水生成装置。
  4. 前記流量監視部は、
    前記接続管に設けられ、当該接続管の流路を絞るオリフィスと、
    前記オリフィスを挟んだ前記気体の流れの上流と下流との圧力差を検出する圧力検出部と、を有し、
    前記圧力検出部により検出された前記圧力差が所定の閾値を下回った場合に、前記電源から前記電気分解部への前記電力の供給を遮断する、請求項3に記載の電解次亜水生成装置。
  5. 前記圧力検出部は、前記接続管において二箇所以上に設けられている、請求項4に記載の電解次亜水生成装置。
JP2013191985A 2013-09-17 2013-09-17 電解次亜水生成装置 Expired - Fee Related JP6328897B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013191985A JP6328897B2 (ja) 2013-09-17 2013-09-17 電解次亜水生成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013191985A JP6328897B2 (ja) 2013-09-17 2013-09-17 電解次亜水生成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015059230A true JP2015059230A (ja) 2015-03-30
JP6328897B2 JP6328897B2 (ja) 2018-05-23

Family

ID=52817015

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013191985A Expired - Fee Related JP6328897B2 (ja) 2013-09-17 2013-09-17 電解次亜水生成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6328897B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017056907A1 (ja) * 2015-09-29 2017-04-06 株式会社イシダ 電解次亜水生成装置
WO2017145685A1 (ja) * 2016-02-23 2017-08-31 株式会社イシダ 電解次亜水生成装置
CN108004562A (zh) * 2017-11-23 2018-05-08 山东大学 一种次氯酸钠消毒液制备装置及方法
CN108588756A (zh) * 2018-06-29 2018-09-28 山东新日电气设备有限公司 一种排氢风机运行状态控制装置
CN111893504A (zh) * 2020-08-14 2020-11-06 林国尊 沉水式产制次氯酸水装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52149147U (ja) * 1976-05-11 1977-11-11
JPH0526704A (ja) * 1991-07-22 1993-02-02 Toshiba Corp 差圧測定装置および差圧測定方法
JP2000160380A (ja) * 1998-11-27 2000-06-13 Shin Meiwa Ind Co Ltd 次亜塩素酸ナトリウム生成装置及び次亜塩素酸ナトリウム生成方法
JP2002069683A (ja) * 2000-09-01 2002-03-08 Chlorine Eng Corp Ltd 次亜塩素酸塩製造装置
JP2009228044A (ja) * 2008-03-21 2009-10-08 Kurita Water Ind Ltd 水素含有ガスの処理方法

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52149147U (ja) * 1976-05-11 1977-11-11
JPH0526704A (ja) * 1991-07-22 1993-02-02 Toshiba Corp 差圧測定装置および差圧測定方法
JP2000160380A (ja) * 1998-11-27 2000-06-13 Shin Meiwa Ind Co Ltd 次亜塩素酸ナトリウム生成装置及び次亜塩素酸ナトリウム生成方法
JP2002069683A (ja) * 2000-09-01 2002-03-08 Chlorine Eng Corp Ltd 次亜塩素酸塩製造装置
JP2009228044A (ja) * 2008-03-21 2009-10-08 Kurita Water Ind Ltd 水素含有ガスの処理方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017056907A1 (ja) * 2015-09-29 2017-04-06 株式会社イシダ 電解次亜水生成装置
WO2017145685A1 (ja) * 2016-02-23 2017-08-31 株式会社イシダ 電解次亜水生成装置
CN108004562A (zh) * 2017-11-23 2018-05-08 山东大学 一种次氯酸钠消毒液制备装置及方法
CN108588756A (zh) * 2018-06-29 2018-09-28 山东新日电气设备有限公司 一种排氢风机运行状态控制装置
CN111893504A (zh) * 2020-08-14 2020-11-06 林国尊 沉水式产制次氯酸水装置
CN111893504B (zh) * 2020-08-14 2021-10-15 林国尊 沉水式产制次氯酸水装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP6328897B2 (ja) 2018-05-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6328897B2 (ja) 電解次亜水生成装置
KR102611826B1 (ko) 알칼리수 전해 장치 및 가스 제조 방법
CN205133741U (zh) 电解式二氧化氯气体制造装置
JP6588768B2 (ja) 電解装置及び電解方法
WO2017056907A1 (ja) 電解次亜水生成装置
JP2017039982A5 (ja)
JP5980373B1 (ja) 電解装置
JP2007313489A (ja) 殺菌用水製造装置
US9556526B2 (en) Generator and method for forming hypochlorous acid
KR20140076540A (ko) 해수전해 및 연료전지 복합시스템
JP2018183740A (ja) 電解水生成装置
WO2018135077A1 (ja) 電解水生成装置
WO2018174034A1 (ja) 電解水生成装置及び電解水生成方法
JP5991070B2 (ja) フッ素ガス生成装置及びフッ素ガス生成装置の制御方法
WO2020179339A1 (ja) 水素付加装置及び水素透過膜の消耗度判定方法
JP2015128755A (ja) オゾン水生成装置
JPWO2018043711A1 (ja) 二酸化塩素発生装置及び二酸化塩素発生方法
WO2012160914A1 (ja) 電解水生成装置
JP3758844B2 (ja) 電解水生成装置
KR102500564B1 (ko) 혼합성을 강화시킨 정전류 제어방식의 차아염소산 생산시스템
JP2016131963A (ja) 電解水生成装置
JP5975392B2 (ja) オゾン水生成装置
JP2022094077A (ja) 次亜塩素酸水生成装置
JP5097339B2 (ja) 電解水生成装置
JP2018183739A (ja) 電解水生成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160831

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170419

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170509

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170703

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170815

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171016

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180320

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180419

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6328897

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees