JP2015058621A - 印刷装置、制御方法、及びプログラム - Google Patents

印刷装置、制御方法、及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2015058621A
JP2015058621A JP2013193897A JP2013193897A JP2015058621A JP 2015058621 A JP2015058621 A JP 2015058621A JP 2013193897 A JP2013193897 A JP 2013193897A JP 2013193897 A JP2013193897 A JP 2013193897A JP 2015058621 A JP2015058621 A JP 2015058621A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transport
print medium
amount
unit
paper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013193897A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015058621A5 (ja
JP6299126B2 (ja
Inventor
仁 大山
Hitoshi Oyama
仁 大山
靖武 宮坂
Yasutake Miyasaka
靖武 宮坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2013193897A priority Critical patent/JP6299126B2/ja
Publication of JP2015058621A publication Critical patent/JP2015058621A/ja
Publication of JP2015058621A5 publication Critical patent/JP2015058621A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6299126B2 publication Critical patent/JP6299126B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】設定された印刷媒体の特性に基づいて動作する印刷装置であって、印刷媒体の滑り量の設定を容易かつ適確に行うことができ、手間を軽減し用紙の無駄をなくすことのできる印刷装置等を提供する。【解決手段】印刷媒体に応じた設定情報に基づいて印刷を行う印刷装置が、搬送ローラーを用いて印刷媒体を印刷位置へ搬送する搬送部と、設定情報に従って印刷制御を行う制御部と、印刷媒体に対してマークを付けるマーキング部と、印刷媒体に付されたマークを検出する検出部とを有し、制御部は、搬送部に印刷媒体の搬送を実行させ、当該搬送中に検出部によってマークが検出されるタイミングを用い、所定の前記印刷媒体の搬送における前記搬送ローラーの回転数から求められる第一搬送量及び当該搬送における実搬送量である第二搬送量に基づいて、印刷媒体の滑り量を求め、滑り量を設定情報として設定する。【選択図】 図1

Description

本発明は、設定された印刷媒体の特性に基づいて動作する印刷装置等に関し、特に、印刷媒体の滑り量の設定を容易かつ適確に行うことのできる印刷装置等に関する。
従来、ロール状に巻かれた長尺の用紙に対する印刷を行うプリンターが普及している。かかるプリンターでは、用紙を格納場所から印刷位置まで搬送して処理を行い、ラベルの印刷などに多く用いられている。
また、このようなプリンターには、1つのプリンターで多種類の用紙に対して印刷処理を行うものがあり、用紙を変更する場合には、その用紙の特性に合った印刷設定にする必要がある。すなわち、その用紙の材質、サイズ等に適合したパラメーター値(設定値)をプリンターに設定する必要がある。これら設定情報の例として、用紙の滑り量などがある。また、設定情報は、通常、プリンター又はホスト装置に対する操作者の入力作業によって設定される。
また、用紙の滑り量は、用紙と用紙を搬送するローラーとの間で発生する滑りの量を所定の単位で表したものであり、用紙を正確に搬送し、所定の位置に位置合わせするために重要なパラメーターである。
なお、印刷の位置合わせに関する技術については、下記特許文献1−3に記載されている。
特開2002−178593号公報 特許第3222197号公報 特開2011−110888号公報
従来の用紙滑り量の設定は、上述の通り、操作者の手入力によって行われるので比較的手間のかかる作業であり、また、入力ミス等によって適正な値が設定されない場合には、印刷不良の原因ともなり得、その場合には用紙を無駄にしてしまうことになる。
そこで、本発明の目的は、設定された印刷媒体の特性に基づいて動作する印刷装置であって、印刷媒体の滑り量の設定を容易かつ適確に行うことができ、手間を軽減し用紙の無駄をなくすことのできる印刷装置、等を提供することである。
上記の目的を達成するために、本発明の一つの側面は、印刷媒体に応じた設定情報に基づいて印刷を行う印刷装置が、搬送ローラーを用いて前記印刷媒体を印刷位置へ搬送する搬送部と、前記設定情報に従って印刷制御を行う制御部と、前記印刷媒体に対してマークを付けるマーキング部と、前記印刷媒体に付されたマークを検出する検出部と、を有し、前記制御部は、前記搬送部に前記印刷媒体の搬送を実行させ、当該搬送中に前記検出部によって前記マークが検出されるタイミングを用い、所定の前記印刷媒体の搬送における前記搬送ローラーの回転数から求められる第一搬送量及び当該搬送における実搬送量である
第二搬送量に基づいて、前記印刷媒体の滑り量を求め、当該滑り量を前記設定情報として設定する、ことである。
更に、上記発明において、その一つの態様は、前記制御部は、前記マーキング部に前記印刷媒体の搬送方向に離間した2つのマークを付けさせ、前記第一搬送量を、当該2つのマークの離間距離を第一速度で下流側に搬送させた場合に取得し、前記第二搬送量を、当該2つのマークの離間距離を第二速度で上流側に搬送させた場合に取得し、前記第二速度は前記第一速度より低速である、ことを特徴とする。
また、上記発明において、別の態様は、前記制御部は、前記マーキング部に1つのマークを付けさせ、前記第一搬送量を、前記検出部の前記印刷媒体の搬送方向における位置である検出位置と当該検出位置よりも下流側の所定位置の間を、第一速度で下流側に搬送させた場合に取得し、前記第二搬送量を、前記検出位置と前記所定位置の間を、第二速度で上流側に搬送させた場合に取得し、前記第二速度は前記第一速度より低速である、ことを特徴とする。
更にまた、上記発明において、別の態様は、前記マーキング部は、前記印刷媒体の搬送方向に、前記検出部よりも上流側に位置し、前記制御部は、前記マーキング部に1つのマークを付けさせ、前記第二搬送量を、予め定められている前記マーキング部と前記検出部の前記印刷媒体の搬送方向における離間距離とし、前記第一搬送量を、当該離間距離を所定速度で下流側に搬送させた場合に取得する、ことを特徴とする。
更に、上記発明において、その好ましい態様は、前記制御部は、前記印刷媒体の滑り量を求め当該滑り量を設定する処理を、前記印刷媒体が当該印刷装置にセットされた際に実行する、ことを特徴とする。
更にまた、上記発明において、その好ましい態様は、前記マーキング部は、前記印刷媒体の裏面に前記マークを付ける、ことを特徴とする。
上記の目的を達成するために、本発明の別の側面は、印刷媒体に応じた設定情報に基づいて印刷を行う印刷装置の制御方法において、前記印刷装置に、搬送ローラーを用いて前記印刷媒体を印刷位置へ搬送する搬送部と、前記印刷媒体に対してマークを付けるマーキング部と、前記印刷媒体に付されたマークを検出する検出部と、が備えられ、前記搬送部に前記印刷媒体の搬送を実行させ、当該搬送中に前記検出部によって前記マークが検出されるタイミングを用い、所定の前記印刷媒体の搬送における前記搬送ローラーの回転数から求められる第一搬送量及び当該搬送における実搬送量である第二搬送量に基づいて、前記印刷媒体の滑り量を求め、当該滑り量を前記設定情報として設定する、ように制御する、ことである。
上記の目的を達成するために、本発明の更に別の側面は、印刷媒体に応じた設定情報に基づいて印刷を行う印刷装置の制御装置に処理を実行させるプログラムにおいて、前記印刷装置に、搬送ローラーを用いて前記印刷媒体を印刷位置へ搬送する搬送部と、前記印刷媒体に対してマークを付けるマーキング部と、前記印刷媒体に付されたマークを検出する検出部と、が備えられ、前記搬送部に前記印刷媒体の搬送を実行させ、当該搬送中に前記検出部によって前記マークが検出されるタイミングを用い、所定の前記印刷媒体の搬送における前記搬送ローラーの回転数から求められる第一搬送量及び当該搬送における実搬送量である第二搬送量に基づいて、前記印刷媒体の滑り量を求め、当該滑り量を前記設定情報として設定する工程、を前記制御装置に実行させる、ことである。
本発明の更なる目的及び、特徴は、以下に説明する発明の実施の形態から明らかになる
本発明を適用したプリンターの実施の形態例に係る概略構成図である。 処理全体の手順を例示したフローチャートである。 第一実施例における処理手順を示したフローチャートである。 第一実施例における処理を説明するための図である。 第二実施例における処理手順を示したフローチャートである。 第二実施例における処理を説明するための図である。 第三実施例における処理手順を示したフローチャートである。 第三実施例における処理を説明するための図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態例を説明する。しかしながら、かかる実施の形態例が、本発明の技術的範囲を限定するものではない。なお、図において、同一又は類似のものには同一の参照番号又は参照記号を付して説明する。
図1は、本発明を適用したプリンターの実施の形態例に係る概略構成図である。図1に示すプリンター2が本実施の形態例に係る印刷装置であり、当該印刷装置は、ロール紙25として格納される長尺の印刷媒体である用紙26を、搬送ローラー29で印刷位置に搬送して印刷処理を実行するが、用紙26のセット時に、スタンプ30とカメラ31を用いて、用紙26の滑り量を自動設定し、その値が上記印刷処理に反映される。これにより、滑り量設定の手間が軽減され、設定ミスによる用紙の無駄もなくすことができる。
本実施の形態例では、プリンター2は、多種類の用紙に対してラベルの印刷を行う印刷装置であり、材質やサイズの異なるラベル用紙26がロール状態(ロール紙25の状態)でロール紙格納部24にセットされる。また、本プリンター2は、コンピューターなどで構成されるホスト装置1からの印刷要求に基づいて印刷処理を行い、一例として、インクジェット方式のラインプリンターである。
図1に示すように、本プリンター2には制御部21が備えられ、当該制御部21がプリンター2の各部の動作を制御する。上記印刷要求を受信した際には、プラテン23上に搬送された用紙26に対するヘッド部22による印刷処理、及び、用紙26の搬送処理を制御する。
また、制御部21は、本プリンター2の特徴である用紙26の滑り量の設定処理を行う。当該設定処理を担う部分が、滑り量設定部212及び設定情報記憶部211である。設定情報記憶部211は、用紙26の滑り量のほか用紙26に係る各パラメーター値(設定情報)、当該用紙26を用いたラベル印刷に係る各パラメーター値(設定情報)を記憶する。
滑り量設定部212は、ロール紙格納部24にセットされた用紙26についてその滑り量を求めて設定情報記憶部211に設定する処理を行うが、具体的な処理内容については後述する。
なお、制御部21は、上記印刷処理及び上記搬送処理の際に、設定情報記憶部211に記憶されている各設定情報(パラメーター値)を用いて制御を行う。また、制御部21は、CPU、RAM、NVRAM、ROM、ASIC等で構成される。また、滑り量設定部212が行う処理は、ROM等に格納されるプログラムに従ったCPUの動作で実行される。また、設定情報記憶部211は、NVRAM等で構成される。
次に、ヘッド部22は、制御部21の印刷命令に従ってヘッド部22とプラテン23との間に位置する用紙26に対して印刷処理を実行する。
また、上記搬送処理を実行する搬送系(搬送部)は、ロール紙格納部24にロール紙25として保持される用紙26を、搬送路28に沿ってヘッド部22に搬送し、その後、排紙ローラー32を介してロール紙巻取部33に巻き取るまでの動作を実行する。なお、用紙26をロール紙格納部24からヘッド部22の方へ(図1において右から左へ)搬送する方向を正方向(下流側)、その逆を逆方向(上流側)と呼ぶことにする。
ロール紙格納部24には、減速機、モーター等で構成されるロール紙駆動部27が設けられ、当該ロール紙駆動部27は制御部21の制御によってロール紙25を回転駆動させる。ロール紙駆動部27は、用紙26の正方向及び逆方向への搬送が可能である。
搬送ローラー29は、用紙26を上下方向(搬送方向と垂直な方向)から挟んで互いに対向する位置に設けられる、駆動ローラーと従動ローラーを備えている。駆動ローラーは、減速機を介して伝えられるモーターのトルクによって回転し、従動ローラーと共に押圧する用紙26との間の摩擦力によって用紙26を移動させる。また、従動ローラーは、用紙26の搬送状態では、用紙26側に圧力を加えられた状態(ニップ状態)であり、駆動ローラーの回転に伴って回転する。
また、制御部21によって制御される駆動ローラー及び又は従動ローラーには、ロータリーエンコーダーが設けられ、そこから出力された信号に基づいて制御部22が搬送制御を行う。すなわち、ロータリーエンコーダーの出力パルス数(ローラーの回転数)に基づいて搬送速度及び搬送量を把握する。
印刷位置への用紙26の搬送(紙送り)はこの搬送ローラー29によって行われ、その正方向への搬送精度を良くすることが印刷品質に重要である。従って、正方向への搬送時に、搬送ローラー29と使用する用紙26との間で発生する滑り量を適確に把握して搬送制御に反映させることが重要である。
排紙ローラー32は、印刷処理後の用紙26を下流側(正方向)へ排出するローラーであり、ロール紙巻取部33は、印刷後の用紙26をロール状に巻き取る。
次に、スタンプ部30(マーキング部)は、用紙26の裏面(図1の用紙26における下側)にマーキングを行う装置であり、ここでは、制御部21の指示に従って所定のタイミングで用紙26に矩形状のスタンプを押す。また、スタンプ部30は、搬送路28の下側、用紙26の搬送方向の所定位置に設けられる。
カメラ31(検出部)は、一例としてCCDカメラであり、搬送される用紙26の裏面を撮影する。撮影された画像は制御部21に送信され、制御部21はその画像からスタンプ部30によって用紙26に付けられたスタンプを検出する。また、カメラ31は、搬送路28の下側、用紙26の搬送方向の所定位置に設けられ、当該位置は、図1に示されるように、スタンプ部30の位置よりも搬送方向に下流側である。
以上説明したような構成を有する本プリンター2では、用紙26の滑り量を設定する処理に特徴があり、以下、その具体的な内容について説明する。
まず、本プリンター2を使用してラベル印刷の作業を行う場合の全体の処理手順について説明する。図2は、処理全体の手順を例示したフローチャートである。ラベル印刷を行
う本プリンター2のユーザーは、プリンター2の電源を投入後(図2のステップS1)、プリンター2のカバーを開放し、ロール状の用紙26をロール紙格納部24にセットする(図2のステップS2)。
当該用紙26のセットが完了すると、具体的には、セット後上記開放したカバーを閉じると、制御部21がその信号を受けて用紙26のセットが完了したと判断し、それをトリガーとして滑り量の設定処理を開始する。具体的には、上述の通り、制御部21の滑り量設定部212が設定処理を行う。
当該滑り量は、搬送ローラー29で用紙26を正方向に搬送する際に発生するローラーと用紙26間の滑りを比率(滑り量/搬送量)で表したものであり、例えば、2/1200inchといった値である。換言すれば、搬送ローラー29に設けられたロータリーエンコーダー(ローラーの回転数)に基づいて求められる搬送量と用紙26が実際に搬送された量との差である。
滑り量設定部212は、用紙26の搬送中に、上述したスタンプ部30によって用紙26に付されたスタンプが上述したカメラ31によって検出されるタイミング、に基づいて上述した搬送ローラー29の回転数による搬送量を求め、当該搬送量から上述した滑り量を算出する。算出した滑り量は、設定情報記録部211に各種設定情報の一つとして記憶される。
なお、上記滑り量を求めるためのより具体的な処理内容については後述する。
このようにして滑り量が設定され、また、他の印刷準備が完了すると、プリンター2は、セットされた用紙26に対する印刷処理を実行する(図2のステップS4)。具体的には、ホスト装置1からの印刷データの受信、制御部21による上述した印刷制御及び搬送制御、及び、印刷系及び搬送系の各部の動作が繰り返し実行されて、用紙26にラベルが印刷される。なお、当該処理において、上記設定された滑り量が反映された適確な搬送処理がなされる。すなわち、設定された滑り量に従った滑りが用紙26と搬送ローラー29間に発生することを考慮して、所望の搬送量分の搬送を行う。
セットされた用紙26(ロール紙25)について全ての印刷がなされると、印刷済みの用紙26がロール紙巻取部33に収められ、ユーザーはそれを取り出して、当該用紙26についての処理を終了する。
その後、用紙交換が行われ、他の用紙26(ロール紙25)について処理を行う場合には(図2のステップS5の「あり」)、用紙26セットの処理(S2)から繰り返し処理を実行する。その際にも、各用紙26について、セット後にその用紙26についての滑り量設定処理(S3)がそれぞれ実行される。
一方、用紙交換が行われず、他に処理を行う用紙26(ロール紙25)がなくなった場合には(図2のステップS5の「なし」)、ユーザーはプリンター2の電源をオフとし(図2のステップS6)、今回の作業を終了する。
次に、滑り量設定処理(図2のステップS3)のより具体的な処理内容について説明する。ここでは、3つの実施例について説明する。
図3は、第一実施例における処理手順を示したフローチャートである。また、図4は、第一実施例における処理を説明するための図である。第一実施例は、搬送方向に離間して2つのスタンプを押し、正方向の搬送により搬送ローラー29の回転数から把握される当
該2つのスタンプ間の距離(第一搬送量)と、滑りが概ね発生しない低速な逆方向への搬送によって把握される当該2つのスタンプ間の距離(第二搬送量)とから滑り量を求めるものである。
まず、滑り量設定部212は、用紙26がスタンプ部30の上に存在する用紙26の位置で、スタンプ部30を制御して一つ目のスタンプである第1スタンプを用紙26の裏面に押す(図3のステップS3−11)。
その後、滑り量設定部212は、予め定められた所定量(L0)(第一搬送量)の正方向への搬送を実行させる(図3のステップS3−12)。この搬送は、印刷処理で用紙26の紙送りの際に用いられる搬送速度近辺の速度で行われ、上述した滑りが発生することが予想される。従って、実際には、上記予め定められた所定量には満たない量(第二搬送量)の搬送が行われることが予想される。換言すれば、制御部21は搬送ローラー29の回転数に基づいて搬送量を把握して搬送を行うので、上記搬送において実際に搬送された距離について、搬送ローラー29の回転数に基づいて把握される搬送量が上記所定量(L0)であると言える。
次に、滑り量設定部212は、この用紙26の位置で、スタンプ部30を制御して二つ目のスタンプである第2スタンプを用紙26の裏面に押す(図3のステップS3−13)。図4の(A)は、当該処理後の状態を示している。なお、図4では、用紙26の裏面から(図1の下側から)見た図を示している。
図4の(A)に示す距離L1は、二つのスタンプの離間距離であり、上記予め定められた所定量には満たない量に相当する。
次に、滑り量設定部212は、用紙26を更に正方向へ搬送し、第2スタンプがカメラ31の位置を越えて下流側に達したところで搬送を停止する(図3のステップS3−14)。なお、第2スタンプがカメラ31の位置を越えたとの判断は、カメラ31による画像から第2スタンプが検出されたことに基づいて行われる。図4の(B)は、当該処理後の状態を示している。
その後、滑り量設定部212は、用紙26の逆方向への搬送を開始する(図3のステップS3−15)。当該逆方向への搬送は、搬送ローラー29及び又はロール紙駆動部27の駆動により行うことができ、その搬送速度は、搬送ローラー29と用紙26間の滑りが概ね発生しないことが予想される低速とする。
当該逆方向への搬送中に、滑り量設定部212は、第2スタンプ、第1スタンプの順に、二つのスタンプをカメラ31で検出し、その検出タイミングを記憶する(図3のステップS3−16)。すなわち、カメラ31による画像から、各スタンプがカメラ31の位置を通過するタイミングを記憶する。
図4の(C)は、当該逆搬送中に、第2スタンプが検出され、第1スタンプが未だ検出されていない状態を示している。
その後、両方のスタンプが検出されると、滑り量設定部212は、用紙26の逆搬送を停止する(図3のステップS3−17)。そして、用紙26を印刷開始位置へ搬送しておく。
次に、滑り量設定部212は、滑り量を計算する(図3のステップS3−18)。具体的には、まず、第2スタンプが検出されてから第1スタンプが検出されるまでに、上記逆
方向への搬送で用紙26が搬送された量を、搬送ローラー29の回転数(ロータリーエンコーダーの検出値)に基づいて求める。上述の通り、上記逆方向への搬送中の滑りがほぼないと考えられるので、ここで求められる搬送量を、両スタンプの実際の離間距離L1とする。
そして、予め定められていた上記所定量L0と当該離間距離L1との差が2つのスタンプ間を正方向に搬送した際に発生した滑りと考えることができるので、滑り量を下記(1)式で計算する。
滑り量=(L0−L1)/L0 (1)
滑り量設定部212は、当該計算した滑り量を設定情報記憶部211の所定箇所に設定して(記憶させて)(図3のステップS3−19)、当該設定処理を終了する。
次に、第二実施例について説明する。図5は、第二実施例における処理手順を示したフローチャートである。また、図6は、第二実施例における処理を説明するための図である。第二実施例は、1つのスタンプを利用して、正方向の搬送により用紙26が実際に搬送された距離(第二搬送量)を、滑りが概ね発生しない低速な逆方向への搬送によって把握し、当該距離と、前記正方向の搬送時に搬送ローラー29の回転数から把握される距離(第一搬送量)との差から滑り量を求めるものである。
まず、滑り量設定部212は、用紙26がスタンプ部30の上に存在する用紙26の位置で、スタンプ部30を制御して一つのスタンプ(第1スタンプ)を用紙26の裏面に押す(図5のステップS3−21)。
その後、滑り量設定部212は、用紙26の正方向へ搬送を開始する(図5のステップS3−22)。図6の(A)は、その時点の状態を示している。なお、図6では、用紙26の裏面から(図1の下側から)見た図を示している。
当該搬送により、用紙26が下流側へ移動し、第1スタンプがカメラ31の位置を通過するときに、滑り量設定部212は、カメラ31の画像から第1スタンプを検出し(図5のステップS3−23)、そのタイミングを記憶する。
そして、滑り量設定部212は、そのタイミングから予め定められた所定量(L02)(第一搬送量)の正方向への搬送を行った時点で、搬送を停止する(図5のステップS3−24)。なお、この正方向への搬送は、印刷処理で用紙26の紙送りの際に用いられる搬送速度近辺の速度で行われ、上述した滑りが発生することが予想される。従って、実際には、上記タイミングから上記所定量(L02)には満たない量(第二搬送量)の搬送が行われることが予想される。換言すれば、制御部21は搬送ローラー29の回転数に基づいて搬送量を把握して搬送を行うので、上記搬送において実際に搬送された距離について、搬送ローラー29の回転数に基づいて把握される搬送量が上記所定量(L02)であると言える。
図6の(B)は、その時点の状態を示している。図中のL2は、上記タイミングから用紙26が実際に搬送された量(距離)を表している。
次に、滑り量設定部212は、用紙26の逆方向への搬送を開始させる(図5のステップS3−25)。当該逆方向への搬送は、搬送ローラー29及び又はロール紙駆動部27の駆動により行うことができ、その搬送速度は、搬送ローラー29と用紙26間の滑りが概ね発生しないことが予想される低速とする。
当該逆方向への搬送中に、滑り量設定部212は、第1スタンプをカメラ31で検出し、その検出タイミングを記憶する(図5のステップS3−26)。すなわち、カメラ31による画像から、各スタンプがカメラ31の位置を通過するタイミングを記憶する。
その後、滑り量設定部212は、用紙26の逆方向への搬送を停止する(図5のステップS3−27)。図6の(C)は、その時点の状態を示している。そして、用紙26を印刷開始位置へ搬送しておく。
次に、滑り量設定部212は、滑り量を計算する(図5のステップS3−28)。具体的には、まず、上記逆方向への搬送が開始(S3−25)されてから第1スタンプが検出されるまでに、上記逆方向への搬送で用紙26が搬送された量を、搬送ローラー29の回転数(ロータリーエンコーダーの検出値)に基づいて求める。上述の通り、上記逆方向への搬送中の滑りがほぼないと考えられるので、ここで求められる搬送量を、上述した距離L2、すなわち、上記正方向への搬送中に第1スタンプが検出されたタイミング(S3−23)から用紙26が実際に正方向に搬送された量(距離)とする。
そして、予め定められていた上記所定量L02と当該離間距離L2との差が発生した滑りと考えることができるので、滑り量を下記(2)式で計算する。
滑り量=(L02−L2)/L02 (2)
滑り量設定部212は、当該計算した滑り量を設定情報記憶部211の所定箇所に設定して(記憶させて)(図5のステップS3−29)、当該設定処理を終了する。
次に、第三実施例について説明する。図7は、第三実施例における処理手順を示したフローチャートである。また、図8は、第三実施例における処理を説明するための図である。第三実施例は、1つのスタンプを用いて、スタンプ部30の設置位置からカメラ31の設置位置までの搬送方向の距離を、正方向への搬送時に計測されるローラーの回転数から求め、その値(第一搬送量)と実際の距離(第二搬送量)から滑り量を求めるものである。
まず、滑り量設定部212は、用紙26がスタンプ部30の上に存在する用紙26の位置で、スタンプ部30を制御して一つのスタンプ(第1スタンプ)を用紙26の裏面に押す(図7のステップS3−31)。
その後、滑り量設定部212は、用紙26の正方向へ搬送を開始する(図7のステップS3−32)。図8の(A)は、その時点の状態を示している。なお、図8では、用紙26の裏面から(図1の下側から)見た図を示している。この正方向への搬送は、印刷処理で用紙26の紙送りの際に用いられる搬送速度近辺の速度で行われ、上述した滑りが発生することが予想される。
当該搬送により、用紙26が下流側へ移動し、第1スタンプがカメラ31の位置を通過するときに、滑り量設定部212は、カメラ31の画像から第1スタンプを検出し(図7のステップS3−33)、そのタイミングを記憶する。図8の(B)は、その時点の状態を示している。図中、L3は、スタンプ部30の設置位置からカメラ31の設置位置までの搬送方向の距離を表している。
その後、滑り量設定部212は、用紙26の正方向への搬送を停止する(図7のステップS3−34)。そして、用紙26を印刷開始位置へ搬送しておく。
次に、滑り量設定部212は、滑り量を計算する(図7のステップS3−35)。具体
的には、まず、上記正方向への搬送が開始(S3−32)されてから第1スタンプが検出されるまでに、上記正方向への搬送で用紙26が搬送された量を、搬送ローラー29の回転数(ロータリーエンコーダーの検出値)に基づいて求める。上述の通り、上記正方向への搬送中に滑りが発生されると考えられるので、当該求められた量(L03)(第一搬送量)は、スタンプ部30の設置位置からカメラ31の設置位置までの搬送方向の距離L3(第二搬送量)よりも大きいことが予想される。
そして、上記求めた量L03とスタンプ部30とカメラ31の実際の離間距離L3との差が発生した滑りと考えることができるので、滑り量を下記(3)式で計算する。
滑り量=(L03−L3)/L03 (3)
滑り量設定部212は、当該計算した滑り量を設定情報記憶部211の所定箇所に設定して(記憶させて)(図7のステップS3−36)、当該設定処理を終了する。
本プリンター2では、以上説明したような態様で滑り量の設定処理が実行される。
なお、上記第一実施例において、スタンプの数を増やし、滑り量を複数回求め、それらの平均値を設定するようにしてもよい。また、上記第二実施例及び上記第三実施例における滑り量の計算を両方行い、それらの平均値を設定するようにしてもよい。その他、ローラーの回転数により求められる搬送量とそれに相応する実際の距離を比較する様々な態様で滑り量を求めることができる。
以上説明したように、本実施の形態例に係るプリンター2では、用紙26のセット時に、そのセットされた用紙26について自動的に滑り量が求められて設定されるので、操作者の手間を削減することができる。
また、実際に使用する用紙26に対する計測に基づいて適確な値が設定されるので、その設定が不適正であることによって用紙26が無駄になってしまうことをなくすことができる。
また、滑り量の設定に用いられるスタンプは、用紙26の裏面に押されるので、用紙26が無駄にならない。
なお、本実施の形態例では、印刷媒体が紙であったがシート状の媒体であればこれに限定されることはない。
本発明の保護範囲は、上記の実施の形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された発明とその均等物に及ぶものである。
1 ホスト装置、 2 プリンター、 21 制御部、 22 ヘッド部、 23 プラテン、 24 ロール紙格納部、 25 ロール紙、 26 用紙、 27 ロール紙駆動部、 28 搬送路、 29 搬送ローラー、 30 スタンプ部、 31 カメラ、 32 排紙ローラー、 33 ロール紙巻取部、 211 設定情報記憶部、 212 滑り量設定部

Claims (8)

  1. 印刷媒体に応じた設定情報に基づいて印刷を行う印刷装置であって、
    搬送ローラーを用いて前記印刷媒体を印刷位置へ搬送する搬送部と、
    前記設定情報に従って印刷制御を行う制御部と、
    前記印刷媒体に対してマークを付けるマーキング部と、
    前記印刷媒体に付されたマークを検出する検出部と、を有し、
    前記制御部は、前記搬送部に前記印刷媒体の搬送を実行させ、当該搬送中に前記検出部によって前記マークが検出されるタイミングを用い、所定の前記印刷媒体の搬送における前記搬送ローラーの回転数から求められる第一搬送量及び当該搬送における実搬送量である第二搬送量に基づいて、前記印刷媒体の滑り量を求め、当該滑り量を前記設定情報として設定する
    ことを特徴とする印刷装置。
  2. 請求項1において、
    前記制御部は、前記マーキング部に前記印刷媒体の搬送方向に離間した2つのマークを付けさせ、前記第一搬送量を、当該2つのマークの離間距離を第一速度で下流側に搬送させた場合に取得し、前記第二搬送量を、当該2つのマークの離間距離を第二速度で上流側に搬送させた場合に取得し、
    前記第二速度は前記第一速度より低速である
    ことを特徴とする印刷装置。
  3. 請求項1において、
    前記制御部は、前記マーキング部に1つのマークを付けさせ、前記第一搬送量を、前記検出部の前記印刷媒体の搬送方向における位置である検出位置と当該検出位置よりも下流側の所定位置の間を、第一速度で下流側に搬送させた場合に取得し、前記第二搬送量を、前記検出位置と前記所定位置の間を、第二速度で上流側に搬送させた場合に取得し、
    前記第二速度は前記第一速度より低速である
    ことを特徴とする印刷装置。
  4. 請求項1において、
    前記マーキング部は、前記印刷媒体の搬送方向に、前記検出部よりも上流側に位置し、
    前記制御部は、前記マーキング部に1つのマークを付けさせ、前記第二搬送量を、予め定められている前記マーキング部と前記検出部の前記印刷媒体の搬送方向における離間距離とし、前記第一搬送量を、当該離間距離を所定速度で下流側に搬送させた場合に取得する
    ことを特徴とする印刷装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項において、
    前記制御部は、前記印刷媒体の滑り量を求め当該滑り量を設定する処理を、前記印刷媒体が当該印刷装置にセットされた際に実行する
    ことを特徴とする印刷装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1項において、
    前記マーキング部は、前記印刷媒体の裏面に前記マークを付ける
    ことを特徴とする印刷装置。
  7. 印刷媒体に応じた設定情報に基づいて印刷を行う印刷装置の制御方法であって、
    前記印刷装置に、
    搬送ローラーを用いて前記印刷媒体を印刷位置へ搬送する搬送部と、
    前記印刷媒体に対してマークを付けるマーキング部と、
    前記印刷媒体に付されたマークを検出する検出部と、が備えられ、
    前記搬送部に前記印刷媒体の搬送を実行させ、当該搬送中に前記検出部によって前記マークが検出されるタイミングを用い、所定の前記印刷媒体の搬送における前記搬送ローラーの回転数から求められる第一搬送量及び当該搬送における実搬送量である第二搬送量に基づいて、前記印刷媒体の滑り量を求め、当該滑り量を前記設定情報として設定する、ように制御する
    ことを特徴とする制御方法。
  8. 印刷媒体に応じた設定情報に基づいて印刷を行う印刷装置の制御装置に処理を実行させるプログラムであって、
    前記印刷装置に、
    搬送ローラーを用いて前記印刷媒体を印刷位置へ搬送する搬送部と、
    前記印刷媒体に対してマークを付けるマーキング部と、
    前記印刷媒体に付されたマークを検出する検出部と、が備えられ、
    前記搬送部に前記印刷媒体の搬送を実行させ、当該搬送中に前記検出部によって前記マークが検出されるタイミングを用い、所定の前記印刷媒体の搬送における前記搬送ローラーの回転数から求められる第一搬送量及び当該搬送における実搬送量である第二搬送量に基づいて、前記印刷媒体の滑り量を求め、当該滑り量を前記設定情報として設定する工程、を前記制御装置に実行させる
    ことを特徴とするプログラム。
JP2013193897A 2013-09-19 2013-09-19 印刷装置、制御方法、及びプログラム Expired - Fee Related JP6299126B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013193897A JP6299126B2 (ja) 2013-09-19 2013-09-19 印刷装置、制御方法、及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013193897A JP6299126B2 (ja) 2013-09-19 2013-09-19 印刷装置、制御方法、及びプログラム

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2015058621A true JP2015058621A (ja) 2015-03-30
JP2015058621A5 JP2015058621A5 (ja) 2016-09-23
JP6299126B2 JP6299126B2 (ja) 2018-03-28

Family

ID=52816550

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013193897A Expired - Fee Related JP6299126B2 (ja) 2013-09-19 2013-09-19 印刷装置、制御方法、及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6299126B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111332835A (zh) * 2018-12-19 2020-06-26 柯尼卡美能达株式会社 图像形成装置及存储有控制程序的计算机可读取的记录介质

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05319681A (ja) * 1992-05-19 1993-12-03 Mitsubishi Electric Corp シート搬送装置
JP2003136794A (ja) * 2001-10-31 2003-05-14 Nec Eng Ltd 印刷装置
JP2010201820A (ja) * 2009-03-04 2010-09-16 Canon Inc 搬送装置及び記録装置
JP2013028004A (ja) * 2011-07-27 2013-02-07 Canon Inc 記録装置および記録媒体の搬送制御方法

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05319681A (ja) * 1992-05-19 1993-12-03 Mitsubishi Electric Corp シート搬送装置
JP2003136794A (ja) * 2001-10-31 2003-05-14 Nec Eng Ltd 印刷装置
JP2010201820A (ja) * 2009-03-04 2010-09-16 Canon Inc 搬送装置及び記録装置
JP2013028004A (ja) * 2011-07-27 2013-02-07 Canon Inc 記録装置および記録媒体の搬送制御方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111332835A (zh) * 2018-12-19 2020-06-26 柯尼卡美能达株式会社 图像形成装置及存储有控制程序的计算机可读取的记录介质

Also Published As

Publication number Publication date
JP6299126B2 (ja) 2018-03-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6222972B2 (ja) プリント装置およびプリント方法
JP2018089843A (ja) 印刷装置
CA2972255C (en) Printing method
JP2009190245A5 (ja)
JP6299126B2 (ja) 印刷装置、制御方法、及びプログラム
JP2009202419A (ja) 印刷装置及びその制御方法
JP5253931B2 (ja) プリンタの紙詰まり処理方法およびプリンタ
US20160039231A1 (en) Recording Apparatus
US7252445B2 (en) Apparatus and method for forming images
JP6071339B2 (ja) 熱転写記録装置
JP7023597B2 (ja) 印刷装置、印刷システム、印刷方法および動作制御プログラム
US9387687B2 (en) Image forming device and image forming method
JP5511174B2 (ja) サーマルプリンタ
JP5899972B2 (ja) 印刷装置、及び印刷装置の搬送方法
JP2012062170A (ja) 媒体搬送装置、画像形成装置、及び媒体搬送方法
JP2012187751A (ja) プリンター
JP2010023387A (ja) プリンタにおける記録紙の切断方法およびプリンタ
JP6092050B2 (ja) ラベルプリンターのラベル検出装置およびラベル検出方法
JP2010042525A (ja) プリンタ、及び、インクリボンのリボン径検出方法
JP5972712B2 (ja) ラベルプリンタ、ラベル抜け時の印刷基準位置の補正方法
JP3685963B2 (ja) 印刷装置の製版着版方法
JP5142647B2 (ja) 画像形成装置
JP2013169706A5 (ja)
JP2012062169A (ja) 媒体搬送装置、画像形成装置、及び媒体搬送方法
JP2013071259A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20150114

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20160617

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20160627

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160808

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160808

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170530

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170606

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170802

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171003

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171129

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180130

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180212

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6299126

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees