JP2015056690A - 端末装置および受信装置 - Google Patents

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淳悟 後藤
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Abstract

【課題】送信アンテナ数より多いレイヤ数を多重する非直交MIMO伝送において、アップリンクSU−MIMOのシステムスループットを向上させる。
【解決手段】オーバーロードしたプリコーディングを適用することにより、送信アンテナ数より多い数のストリームを空間多重して送信し、受信機でターボ検出などを適用することで干渉を除去する。これによって、送信アンテナ数が限られた環境においても大容量通信を行うことができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、端末装置および受信装置に関する。
スマートフォン、タブレット等の端末装置の急速な普及に伴い、大容量通信を行う端末装置が爆発的に増加している。さらに様々なアプリケーションソフトの登場により、ダウンリンクだけではなく、アップリンクの大容量化への要求も高まっている。
増加する無線トラフィックに対する技術として、複数の送受信アンテナを用いて、同一時刻・同一周波数で複数の信号を空間多重して送信するMIMO(Multiple Input Multiple Output)技術がある。MIMO伝送では、送信アンテナ数と受信アンテナ数の少ない方の数がランク数の最大値であり、チャネルのランク数以下の信号であれば、空間多重しても、受信機の線形処理によって信号分離することができる。
一方、受信機でMLD(Maximum Likelihood Detection)やターボ等化等の非線形信号処理を前提とすることで、チャネルのランク数以上の信号を多重する非直交アクセスが、近年注目を集めている。例えば非特許文献1では、アップリンクの非直交アクセスとして、基地局装置の受信アンテナ数以上の端末装置が同時にアクセスする技術が検討されている。非特許文献1によって、従来と比較して多くの端末装置が通信を行うことができるため、システムスループットを増加させることができる。
さらにシステムスループットだけでなく端末装置単体のスループット(端末スループット)を増加させるため、非特許文献の技術をアップリンクSU(Single User)−MIMOに適用することが考えられる。この場合、基地局装置の受信アンテナ数より多くの信号を端末装置が送信することになる。この技術はRank−deficient MIMO(あるいはoverloaded MIMO)と呼ばれ、非特許文献2等で検討されている。
T. Takeda and K. Higuchi, "Enhanced user fairness using non-orthogonal access with SIC in cellular uplink," in Proc. IEEE VTC2011-Fall, San Francisco, U.S.A., pp.1-5, Sept. 2011. A. Wolfgang, J. Akhtman, S. Chen, and L. Hanzo, "Iterative MIMO detection for rank-deficient systems", IEEE Signal Processing Lett., vol.13, no.11, pp.699-702, Nov. 2006.
Rank−deficient MIMOは基地局装置の受信アンテナ数よりも端末装置の送信アンテナ数が多いことが前提となるが、端末の規模やアンテナ毎の電力増幅器の消費電力を考えると、アップリンクには適しておらず、ダウンリンクSU−MIMO用の技術であると言うことができる。
本発明は、アップリンクSU−MIMOのシステムスループット向上に有効な技術として、送信アンテナ数より多いレイヤ数を多重する非直交MIMO伝送を開示する。本発明によって、送信アンテナ数が限られた環境においても大容量通信を行うことができる。
上述した課題を解決するために本発明に係る基地局装置および端末装置の各構成は、次の通りである。
(1)上記課題を解決するために、本発明の一態様に係る送信装置は、複数の信号を空間多重して受信装置に送信する送信装置であって、前記複数の信号の数未満の数の送信アンテナと、空間多重される前記複数の信号に対して、該複数の信号毎に独立に送信重みを算出する送信重み算出部と、前記複数の信号に、前記送信重みを乗算するプリコーディング部を具備する。

(2)また、本発明の一態様に係る送信装置の信号毎に異なる送信重みは、前記複数の送信アンテナと、前記受信装置の1または複数の受信アンテナとの間の伝搬路情報を用いて算出される。

(3)また、本発明の一態様に係る送信装置の信号毎に異なる送信重みは、前記複数の送信アンテナと、前記受信装置の1または複数の受信アンテナのうち所定の1または複数の受信アンテナとの間の伝搬路情報によって生成される伝搬路情報を用いて算出される。

(4)上記課題を解決するために、本発明の一態様に係る送信装置は、複数の信号を空間多重して、複数の受信装置に送信する送信装置であって、 前記複数の信号の合計未満の数の送信アンテナと、所定の受信装置に対して空間多重して送信される前記複数の信号に対して、該複数の信号毎に独立に送信重みを乗算するプリコーディング部を具備する。

(5)また、本発明の一態様に係る送信装置のプリコーディング部は、前記複数の送信アンテナと、前記複数の受信装置の1または複数の受信アンテナとの間の伝搬路情報によって算出される第1の送信重みを乗算する第1のプリコーディング部と、前記複数の受信装置のうち1つに送信される信号を送信する送信アンテナと該複数の受信装置のうち1つが備える1または複数の受信アンテナとの間の伝搬路情報を用いて算出される第2の送信重みを乗算する第2のプリコーディング部を少なくとも含む。

(6)上記課題を解決するために、本発明の一態様に係る受信装置は、上記記載の送信装置が送信した信号を受信する受信装置であって、受信信号から、受信信号または受信信号の一部のレプリカを減算するキャンセル処理を行う。
この発明によれば、スループットを増加させることができる。
本発明の第1の実施形態における無線通信システムの構成を示す概略ブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る端末装置の構成を示す概略ブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る各OFDM送信処理部の構成を示す概略ブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る基地局装置の構成を示す概略ブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係るターボ検出部の構成を示す概略ブロック図である。 本発明の第2の実施形態における無線通信システムの構成を示す概略ブロック図である。 本発明の第2の実施形態に係る端末装置の構成を示す概略ブロック図である。 本発明の第2の実施形態に係る基地局装置の構成を示す概略ブロック図である。 本発明の第1の実施形態の伝送特性の計算機シミュレーション結果を示す図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
[第1の実施形態]
本実施形態では、図1に示すように、複数の送信アンテナを備える端末装置101が、複数の受信アンテナを備える基地局装置102とMIMO伝送を行うシステムにおける技術であるが、送信アンテナ数と受信アンテナ数はそれぞれ1であってもよい。また、以下の説明ではアップリンクを対象に説明を行うが、ダウンリンクにも適用可能である。
図2に端末装置101の送信機構成を示す。本実施形態では伝送方式としてOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)を用いた場合について説明するが、他のアクセス方式(例えばSC−FDMA(Single Carrier Frequency Division Multiple Access)やDFT−S−OFDM(Discrete Fourier Transform Spread OFDM)やMC−CDMA(Multi-Carrier Code Division Multiple Access))を用いてもよい。
本実施形態では、送信レイヤ数をLとし、送信アンテナ数をNとした場合、L>Nとなるレイヤ数Lを送信することが可能である。本実施形態で送信アンテナ数とは、異なる送信波形を送信する送信アンテナを指す。これは3GPPではアンテナポートと呼ばれるアンテナの概念であり、同じ送信波形を送信する複数のアンテナが存在する場合、その複数の送信アンテナは1つのアンテナポートと見なされる。送信データビット系列はS/P変換部200に入力される。S/P変換部200では、入力された送信データビット系列をL個の送信データビット系列にS/P(serial-to-parallel)変換する。本実施形態において各送信データビット系列をコードワードと呼ぶ。各コードワードはそれぞれ符号化部201−1〜201−Lに入力され、誤り訂正符号化が行なわれる。符号化部201−1〜201−Lが出力する符号化ビット系列は、インタリーブ部202−1〜202−Lに入力され、ビット順を変更する処理が適用される。インタリーブ部202−1〜202−Lの出力は変調部203−1〜203−Lにそれぞれ入力され、変調シンボルへ変換される。スペクトルインデックスkの変調シンボルベクトルはS=[S(k)、S(k)、…、S(k)](1≦k≦N)で表される。変調シンボルベクトルSはプリコーディング部204に入力され、Sに対してN行L列の送信重み行列Wを乗算することで、N行1列の送信スペクトルベクトルXを得る。ここで例えばLTE(Long Term Evolution)では、N≧Lを満たすN行L列の送信重み行列が使用されている。一方、本実施形態では、N<Lとなる送信重み行列を使用する点が異なる。行列Wの算出方法については後述する。
得られた送信スペクトルベクトルXの各要素は、スペクトルマッピング部205−1〜205−Nにそれぞれ入力される。スペクトルマッピング部205−1〜205−Nでは、任意のサブキャリアに入力された送信スペクトルが配置される。サブキャリアの選択法としては、ランダム、固定、通知情報による方法などどのようなものであってもよい。またプリコーディング部204から入力されるデータに関する信号の他に、参照信号生成部206が生成する参照信号がスペクトルマッピング部205−1〜205−Nに入力され、参照信号は受信機である基地局装置でデータ信号と分離できるように配置される。なお参照信号は、各送信アンテナと各受信アンテナとの間のチャネルを推定するための参照信号のみであってもよいし、ストリーム数分の参照信号に送信重みを乗算した参照信号を追加して用いてもよい。さらにスペクトルマッピング部205−1〜205−Nで互いに参照信号が受信装置で分離できるように配置される。データ信号と参照信号のいずれも配置されなかったサブキャリアには0が入力され、OFDM送信処理部207−1〜207−Nにそれぞれ入力される。
OFDM送信処理部207−1〜207−Nの構成を図3に示す。OFDM送信処理部への入力はIFFT部300に入力される。IFFT部300では、入力された周波数領域の信号に対してIFFT(Inverse Fast Fourier Transform)を適用することで時間領域信号に変換する。時間領域信号はCP挿入部301に入力され、CP(Cyclic Prefix)が付加される。CP挿入部301の出力は無線送信部302に入力され、無線送信部でD/A(digital-to-analog)変換やフィルタリング処理、搬送波周波数へのアップコンバート等が行なわれる。無線送信部302が出力する信号は、OFDM送信処理部から出力される。OFDM送信処理部207−1〜207−Nの出力はそれぞれ、送信アンテナ208−1〜208−Nのから送信される。
ここでプリコーディング部204について説明を行う。まず、端末装置101が送信を行うための制御情報等が基地局装置102から送信される。受信アンテナ210で受信し、無線受信部211でベースバンド周波数へのダウンコンバート、フィルタリング処理、A/D(analog-to-digital)変換等が適用される。無線受信部211の出力は送信重み情報抽出部212に入力され、送信重みに関する情報(送信重み情報)が抽出される。送信重み情報は、送信重みそのものである必要はなく、送信重みを指定するインデックス、チャネル情報、チャネルの共分散行列に関する情報であってもよい。送信重み情報抽出部212が出力する送信重み情報は、送信重み決定部213に入力される。送信重み算出部213は、入力された送信重み情報を用いて、L個の変調シンボルにN行L列の乗算する重みWを算出し、プリコーディング部204に入力する。
端末装置101が送信した送信信号は、MIMOチャネルを経由し、図3に示す基地局装置102の受信アンテナ400−1〜400−Nで受信される。各受信アンテナ400−1〜400−Nでの受信信号は、無線受信部401−1〜401−Nに入力され、ベースバンド周波数へのダウンコンバート、フィルタリング、A/D(analog-to-digital)変換等の処理が行なわれる。無線受信部401−1〜401−Nの出力はそれぞれCP除去部402−1〜402−Nに入力され、端末装置101で付加したCPが除去される。CP除去部402−1〜402−Nの出力は、FFT部403−1〜403−Nに入力され、FFTによって周波数領域信号に変換される。得られた周波数領域信号は、スペクトルデマッピング部404−1〜404−Nに入力され、データ伝送に使用したサブキャリアを抽出することで、受信信号スペクトルを得る。得られた受信信号スペクトルはターボ検出部405に入力される。またスペクトルデマッピング部404−1〜404−Nでは、送信機で多重された参照信号を抽出し、チャネル推定部406に入力する。チャネル推定部406では、端末装置101の各送信アンテナ208−1〜208−Nと基地局装置102の各受信アンテナ400−1〜400−Nとの間のチャネルを推定する。チャネル推定値はターボ検出部405に入力され、チャネルでの影響を補償するために用いられる。またチャネル推定値は端末装置101で乗算する送信重みを算出するため、送信重み算出部407にも送信される。
次にターボ検出部405について説明を行う。ターボ検出を適用する理由としては、受信信号スペクトルベクトルは複数の信号(ストリーム、レイヤ)が多重されているため、ターボ検出によってストリーム間干渉(Inter-Stream Interference; ISI)を除去するためである。よって本実施形態ではターボ検出を用いて説明を行うが、ISIを低減できる技術であれば、MLD(Maximum Likelihood Detection)やSIC(Successive Interference Detection)などどのような検出法を用いてもよい。
ターボ検出部405の構成を図5に示す。まずターボ検出部405への入力は減算部501−1〜501−Nに入力される。減算部501−1〜501−Nでは、入力された信号から受信スペクトルレプリカ生成部508からの入力を減算し、MIMO分離部502に入力する。MIMO分離部502では、空間多重された信号を分離する処理が適用される。例えばMMSE(Minimum Mean Square Error)やZF(Zero Forcing)基準の空間フィルタリングを適用すればよい。MIMO分離法としてはこれに限らず、MLD等を用いてもよい。MIMO分離部502はL個のストリームに信号(ストリーム)を分離し、各信号はそれぞれ復調部503−1〜503−Lに入力される。復調部503−1〜503−Lでは、入力された信号を端末装置101で適用された変調方式に基づいてビットに分解する処理が適用される。復調部503−1〜503−Lは硬判定されたビット系列を出力してもよいが、本実施形態ではビットLLR(Log Likelihood Ratio)が出力されるものとして説明を行う。復調部の出力するビットLLRは、デインタリーブ部504−1〜504−Lに入力され、端末装置101で適用されたビット順の変更を元に戻す処理が適用される。デインタリーブ部504−1〜504−Lの出力は、それぞれ復号部504−1〜504−Lに入力される。復号部504−1〜504−Lでは端末装置101で適用された誤り訂正符号化に基づいて復号を行い、符号化ビットのLLRをそれぞれインタリーブ部506−1〜506−Lに入力する。インタリーブ部506−1〜506−Lでは、端末装置101のインタリーブ部202と同様、ビット順を並び変える処理が符号化ビットLLRに対して行なわれる。インタリーブ部506−1〜506−Lの出力はシンボルレプリカ生成部507−1〜507−Lに入力される。シンボルレプリカ生成部507−1〜507−Lは、入力されたビットLLRに基づいて送信シンボルのレプリカを生成する。シンボルレプリカ生成部507−1〜507−Lの出力は、受信スペクトルレプリカ生成部508に入力される。受信スペクトルレプリカ生成部508では、シンボルレプリカ生成部507−1〜507−Lから入力されたシンボルレプリカと、チャネル推定部410から入力されるチャネル推定値を用いて、スペクトルデマッピング部404−1〜404−Nが出力する受信スペクトルのレプリカをそれぞれ生成する。生成された受信スペクトルはそれぞれ減算部501−1〜501−Nrに入力され、上述したようにスペクトルデマッピング部404−1〜404−Nから入力される受信スペクトルから減算される。ターボ検出部405では上記の処理を任意の回数繰り返した後、復号部505−1〜505−Lが出力する情報ビット(システマティックビット)の事後LLRを出力する。
ターボ検出部405が出力する情報ビットの事後LLRは、硬判定部406に入力される。硬判定部406では入力された事後LLRの符号によって0か1を判定し、判定結果を出力する。
本実施形態の端末装置101では、LストリームをN送信アンテナで送信するため、N行L列の送信重みWを送信信号ベクトルに対して乗算する必要がある。送信重みWとして、送受信で既知の、チャネルに依存しない重みを選択することも考えられるが、ISIが強すぎる場合、ターボ等化を用いてもISIを除去できない。
そこで本実施形態では、チャネルに依存した送信重みをプリコーディングに用いることで、受信機におけるISIを抑圧する方法について説明する。送信時点でオーバーロードするため受信環境によらずISIは残留するが、プリコーディングによってある程度ISIを抑圧できれば、ターボ等化によって残留ISIを完全に除去することが可能となる。
本実施形態では送信ZF重み、およびMMSE重みによるプリコーディングを行う場合について説明する。ここでN>Nの関係がある時、チャネル行列Hは特異値分解を用いて次式のように表わすことができる。
ここで、Λ、Uは次式で表される。
=[u1,m(k)、u2,m(k)、・・・、uL,m(k)]はλに対応する固有ベクトルである。なおλはHHの第m固有値であり、各固有値には次式の関係があるものとする。
=Lの直交MIMO伝送の場合、実効チャネルHeffを次式によって定義する。
ここでHeffはL行L列である。直交MIMO伝送では、実効チャネルHeffを対角化するZF重みを適用する。
一方非直交MIMOの場合、よって固有ベクトルはN個しか存在せず、Lレイヤに対して固有ベクトルを乗算することができない。
そこで、 MU−MIMO(Multi-User MIMO)において用いられている方法(3GPP, R1-100501, NTT DOCOMO, “Performance of DL MU-MIMO Based on Implicit Feedback Scheme in LTE-Advanced,” Jan. 2010.)をSU−MIMOに活用することで、準最適な固有ベクトルをL個算出する方法を用いる。
初めに、次式に基づき、第n受信アンテナとNt本の送信アンテナのとの間のチャネルベクトルHに対する固有値ν(1≦n≦Nr)および対応する固有ベクトルvを算出する。
次に得られたN個の固有値νから値が大きいL個を選択し、選択された固有値に対応する固有ベクトルから、実効チャネルHeffを算出する。選択された固有ベクトルをv’(1≦l≦L)とすると、N行L列の実効チャネルHeffは次式で表わされる。
基地局装置の送信重み算出部411では、直交MIMOの場合は〔数3〕の数式、非直交MIMOの場合は〔数5〕の数式に基づいてHeffを算出し、さらに送信フィルタとして次式に基づいてW’を算出する。
さらに、送信電力を一定とするため、例えば次式の正規化を行うことで送信重み行列Wを得る。
なお、送信重みの生成法は上記の方法に限られず、どのようなものであっても、生成される送信重み行列がN<Lの関係を満たすN行L列となれば、本発明に含まれる。また各ストリームに乗算される送信重みベクトルは、上記のように送信アンテナと受信アンテナから構成されるチャネル行列によって、あるいはチャネルに依存しないで決定される。よって、他のストリームに乗算される送信重みベクトルに依存して算出されるものではない。
得られた送信重みは、得られた送信重みから、送信重みに関する情報を算出する。なおここでの算出方法としては、算出した重みを量子化してもよいし、所定の重みの候補の中から最も適切な重みを選択し、そのインデックスを送信重みに関する情報としてもよい。
送信重み算出部411は、送信重みに関する情報を制御情報多重部412に出力する。制御情報多重部412では、該送信重みに関する情報と、図示していないその他の制御情報、あるいはデータ信号を多重し、無線受信部413に入力する。無線受信部413に入力された信号は送信アンテナ414を介して端末装置に送信される。
なおここで基地局装置102において送信重みを算出する方法について示したが、これは一例であり、例えば基地局装置102は送信重みの算出は行わず、チャネル推定値、あるいはチャネルの共分散行列等のみを端末装置101に通知し、端末装置101が送信重みの算出を行なうシステム構成としてもよい。さらにTDD(Time division Duplex)のように、ダウンリンクのチャネルとアップリンクのチャネルに相関があるシステムである場合、受信機である基地局装置102は、参照信号のみを送信し、端末装置101は受信した参照信号に基づいて送信重みを算出するシステムとしてもよい。
本実施形態について計算機シミュレーションを行った結果を図9に示す。縦軸は平均ブロック誤り率、横軸は平均送信E/Nであり、送信アンテナ数N=2としている。レイヤ数L=2としたもの、つまり従来の直交MIMOの特性を三角のプロットで示し、レイヤ数L=3としたもの、つまり本実施形態の非直交MIMOの特性を丸のプロットで示している。L=3において誤り率の高い方から順にターボ検出の繰り返し数が1,2,3,4となっている。L=2は直交MIMOであり、干渉が存在しないためターボ検出を繰り返すことによる効果はない。ここで、伝送レートを揃えるため、符号化率RをL=2のときR=3/4、L=3のときR=1/2としている。図より本実施形態の非直交MIMOは1.5dB程度の改善効果があることが分かる。
このように本実施形態によれば、送信アンテナ数を超えるストリームを空間多重して送信できるため、端末スループットを増加させることができる。また本実施形態のようにSU−MIMOに適用すれば、端末スループットを増加させることができるが、ダウンリンクのMU−MIMOに適用することもできる。この場合、基地局装置が備える送信アンテナ数以上の端末装置とMU−MIMOによる同時接続が可能となるため、システムスループットを増加させることができる。また本発明はSU−MIMOまたはMU−MIMOのどちらかに一方のみに適用できるという制限はない。よってダウンリンクにおいて、SU−MIMOとMU−MIMOの両方に適用すれば、システムスループットと端末スループットの両方を増加させることができる。
また本実施形態ではデータ信号のみを多重する例を示したが、データ信号のみに限定されない。つまり多重される信号の中に制御情報あるいは参照信号を少なくとも1つ含む構成としてもよい。
[第2の実施形態]
第一の実施形態では、所定のリソースは単一の端末装置のみによって使用され、該端末装置がSU−MIMOを行うことを前提とした。本実施形態では、図6に示すように、ダウンリンクにおいて、所定のリソースを複数の端末装置602(図中の端末装置602−1および端末装置602−2)を使用して基地局装置601と通信を行い、さらに該複数の端末装置がそれぞれ基地局装置601とSU−MIMOを行った場合に、本発明を実施する形態について説明を行う。なお1つの装置が複数の装置にMIMO伝送することを想定するため、例えば端末装置が複数の基地局装置にMIMO伝送する場合にも適用可能である。
図7に基地局装置601の構成の一例を示す。図7では、U個の端末装置602−1〜602−UにそれぞれLストリームを送信する場合を示す。なお、各端末装置へのストリーム数が同一である場合について説明するが、これに限定されず、各端末装置で異なるストリーム数を設定してもよい。
各端末装置宛の信号はそれぞれS/P変換部700−1〜700−Uで、それぞれLストリームにS/P変換される。各端末装置宛の信号に対して同様の処理が適用されるため、本実施形態では端末装置602−uについて説明を行う。S/P変換後のストリームは、第1の実施形態と同様、符号化部701−u−1〜701−u−Lに入力され、その後インタリーブ部702−u−1〜702−u−L、さらに変調部703−u−1〜703−u−Lに入力される。各端末装置の各変調部の出力は、第1のプリコーディング部704に入力される。第1のプリコーディング部704では、一般にブロック対角化と呼ばれる処理が適用される。ブロック対角化では複数の送信アンテナを用い、各端末装置宛の信号が他の端末装置には受信されない、あるいは抑圧されて受信されるようにプリコーディングを行う。ただしブロック対角化には制限があり、従来方法では、各端末装置のストリーム数の合計値、つまり基地局装置601が同時に送信する合計のストリーム数は送信アンテナ数以下となる。しかしながら本実施形態においては、基地局装置601の送信アンテナ数以上のストリーム数を送信することができる。
第1のプリコーディング部704の出力はそれぞれ第2のプリコーディング部705−1〜705−Uに入力される。第2のプリコーディング部705−1〜705−Uにはそれぞれ、第1の実施形態のプリコーディングと同様、Lストリームが入力される。本実施形態では、第2のプリコーディングを適用し、Ntx個の信号を出力する。ただしNtxは各送信装置宛の信号のみを送信する送信アンテナを示し、例えば図7の場合、Ntx=N/Uである。ここで第1の実施形態と同様、L>Ntxとなるプリコーディングを適用する。
なお、ストリーム数Lは全端末装置で共通である必要はなく、端末装置毎にことなってよい。また図7のように、全端末装置が非直交、つまりL>Ntxを満たす必要はなく、複数端末装置宛の信号のうち、1つでもL>Ntxとなる端末装置が存在すれば、本発明に含まれる。
図7の基地局装置601から送信された信号は、各端末装置602−1〜602−Uで受信される。端末装置602の構成の一例を図8に示す。各端末装置において、他の端末装置に基地局装置601から送信された信号は、第1のプリコーディング704によって受信されない、あるいは抑圧されて受信されるため、各端末装置では、自局宛のデータ信号を復号する処理を行えばよく、第1の実施形態の図4と同様となるため、説明を省略する。ただし他の端末装置宛の信号が干渉として漏れ込む場合は、その干渉を考慮した受信処理を行ってもよい。例えば考慮の方法としては、平均的な干渉量を雑音電力に加える方法や、他の端末装置宛の信号のレプリカを計算し、受信信号から減算する方法等がある。
第1の実施形態の図4の構成と異なる点は、基地局装置601が用いる送信重みを、受信機である端末装置602−1〜602−Uが算出しない点である。これは基地局装置601が複数の端末装置を考慮した重みを乗算する必要があるため、個々の端末装置が送信重みを決定することができないためである。よって端末装置602−1〜602−Uは基地局装置601にチャネル推定部810が算出するチャネル推定値をチャネル情報生成部811に入力し、チャネル情報生成部810はチャネル推定値を量子化することでチャネル情報とし、制御情報多重部812に入力する。なおチャネル情報生成部811はチャネル推定値から共分散行列あるいは端末装置のみ存在するとした場合の適切な送信重み等を算出し、それをチャネル情報としてもよい。チャネル情報生成部811が出力するチャネル情報は制御情報多重部812に入力される。制御情報多重部813は、入力されたチャネル情報と、参照信号、必要応じてその他の制御情報の多重を行う。得られた制御情報は、制御情報送信部813に入力され、アップコンバート等の処理が行なわれた後、送信アンテナから送信される。
このように本発明によれば、送信装置が複数の受信装置に複数ストリームを送信する際、送信装置の送信アンテナ数を超えるストリーム数を受信機に送信することができる。この結果、システムスループットだけではなく端末スループットも増加させることができる。さらにこの方法は本実施形態において記載したように、ダウンリンクだけでなくアップリンクにも適用可能であるため、両リンクのスループットを改善することができる。
本発明に関わる基地局装置および端末装置で動作するプログラムは、本発明に関わる上記実施形態の機能を実現するように、CPU等を制御するプログラム(コンピュータを機能させるプログラム)である。そして、これら装置で取り扱われる情報は、その処理時に一時的にRAMに蓄積され、その後、各種ROMやHDDに格納され、必要に応じてCPUによって読み出し、修正・書き込みが行なわれる。プログラムを格納する記録媒体としては、半導体媒体(例えば、ROM、不揮発性メモリカード等)、光記録媒体(例えば、DVD、MO、MD、CD、BD等)、磁気記録媒体(例えば、磁気テープ、フレキシブルディスク等)等のいずれであってもよい。また、ロードしたプログラムを実行することにより、上述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づき、オペレーティングシステムあるいは他のアプリケーションプログラム等と共同して処理することにより、本発明の機能が実現される場合もある。
また市場に流通させる場合には、可搬型の記録媒体にプログラムを格納して流通させたり、インターネット等のネットワークを介して接続されたサーバコンピュータに転送したりすることができる。この場合、サーバコンピュータの記憶装置も本発明に含まれる。また、上述した実施形態における基地局装置および端末装置の一部、又は全部を典型的には集積回路であるLSIとして実現してもよい。基地局装置および端末装置の各機能ブロックは個別にチップ化してもよいし、一部、又は全部を集積してチップ化してもよい。また、集積回路化の手法はLSIに限らず専用回路、又は汎用プロセッサで実現してもよい。各機能ブロックを集積回路化した場合に、それらを制御する集積回路制御部が付加される。
また、集積回路化の手法はLSIに限らず専用回路、又は汎用プロセッサで実現してもよい。また、半導体技術の進歩によりLSIに代替する集積回路化の技術が出現した場合、当該技術による集積回路を用いることも可能である。
また、本願発明は上述の実施形態に限定されるものではない。本願発明の端末装置は、移動局装置への適用に限定されるものではなく、屋内外に設置される据え置き型、又は非可動型の電子機器、たとえば、AV機器、キッチン機器、掃除・洗濯機器、空調機器、オフィス機器、自動販売機、その他生活機器などに適用出来ることは言うまでもない。
以上、この発明の実施形態に関して図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。また、本発明は、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。また、上記各実施形態に記載された要素であり、同様の効果を奏する要素同士を置換した構成も含まれる。
本発明は、無線基地局装置や無線端末装置や無線通信システムや無線通信方法に用いて好適である。
101・・・端末装置、102・・・基地局装置、200・・・S/P変換部、201−1〜201−L・・・符号化部、202−1〜202−L・・・インタリーブ部、203−1〜203−L・・・変調部、204・・・プリコーディング部、205−1〜205−N・・・スペクトルマッピング部、206・・・参照信号生成部、207−1〜207−N・・・OFDM送信処理部、208−1〜208−N・・・送信アンテナ、210・・・受信アンテナ、211・・・無線受信部、212・・・送信重み抽出部、213・・・送信重み算出部、300・・・IFFT部、301・・・CP挿入部、302・・・無線送信部、400−1〜400−N・・・受信アンテナ、401−1〜401−N・・・無線受信部、402−1〜402−N・・・CP除去部、403−1〜403−N・・・FFT部、404−1〜404−N・・・スペクトルデマッピング部、405・・・ターボ検出部、406・・・硬判定部、410・・・チャネル推定部、411・・・送信重み算出部、412・・・制御情報多重部、413・・・無線受信部、414・・・送信アンテナ部、501−1〜501−N・・・減算部、502・・・MIMO分離部、503−1〜503−L・・・復調部、504−1〜504−L・・・デインタリーブ部、505−1〜505−L・・・復号部、506−1〜506−L・・・インタリーブ部、507−1〜507−L・・・シンボルレプリカ生成部、508・・・受信スペクトルレプリカ生成部、601・・・基地局装置、602−1・・・端末装置、602−2・・・端末装置、700−1〜700−U・・・S/P変換部、701・・・符号化部、702・・・インタリーブ部、703・・・変調部、704・・・第1のプリコーディング部、705−1〜705−U・・・第2のプリコーディング部、706・・・スペクトルマッピング部、707・・・OFDM送信処理部、708・・・送信アンテナ、709・・・参照信号生成部、710・・・受信アンテナ、711・・・無線受信部、712・・・送信重み算出部、800−1〜800−N・・・受信アンテナ、801−1〜801−N・・・無線受信部、802−1〜802−N・・・CP除去部、803−1〜803−N・・・FFT部、804−1〜804−N・・・スペクトルデマッピング部、805・・・ターボ検出部、806・・・硬判定部、810・・・チャネル推定部、811・・・チャネル情報生成部、812・・・制御情報多重部、813・・・制御情報送信部、814・・・送信アンテナ

Claims (6)

  1. 複数の信号を空間多重して受信装置に送信する送信装置であって、
    前記複数の信号の数未満の数の送信アンテナと、
    空間多重される前記複数の信号に対して、該複数の信号毎に独立に送信重みを算出する送信重み算出部と、
    前記複数の信号に、前記送信重みを乗算するプリコーディング部を具備することを特徴とする送信装置。
  2. 前記信号毎に異なる送信重みは、
    前記複数の送信アンテナと、前記受信装置の1または複数の受信アンテナとの間の伝搬路情報を用いて算出されることを特徴とする請求項1記載の送信装置。
  3. 前記信号毎に異なる送信重みは、
    前記複数の送信アンテナと、前記受信装置の1または複数の受信アンテナのうち所定の1または複数の受信アンテナとの間の伝搬路情報によって生成される伝搬路情報を用いて算出されることを特徴とする請求項1記載の送信装置。
  4. 複数の信号を空間多重して、複数の受信装置に送信する送信装置であって、
    前記複数の信号の合計未満の数の送信アンテナと、
    所定の受信装置に対して空間多重して送信される前記複数の信号に対して、該複数の信号毎に独立に送信重みを乗算するプリコーディング部を具備することを特徴とする送信装置。
  5. 前記プリコーディング部は、
    前記複数の送信アンテナと、前記複数の受信装置の1または複数の受信アンテナとの間の伝搬路情報によって算出される第1の送信重みを乗算する第1のプリコーディング部と、
    前記複数の受信装置のうち1つに送信される信号を送信する送信アンテナと該複数の受信装置のうち1つが備える1または複数の受信アンテナとの間の伝搬路情報を用いて算出される第2の送信重みを乗算する第2のプリコーディング部を少なくとも含むことを特徴とする請求項4記載の送信装置。
  6. 請求項1から5記載の送信装置が送信した信号を受信する受信装置であって、
    受信信号から、受信信号または受信信号の一部のレプリカを減算するキャンセル処理を行うことを特徴とする受信装置。
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