JP2015054888A - 粘着テープ - Google Patents

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Abstract

【課題】透湿防水シートの膨張を抑制できながら、広い温度範囲において優れた粘着性を有する粘着テープを提供する。【解決手段】基材2と、基材2の一方面に積層される対象側粘着層3と、基材2の他方面に積層されるシート側粘着層4とを有し、対象側粘着層3をアルミニウム板に貼付し、シート側粘着層4を透湿防水シートに貼付した状態で、60℃で5日間加熱した後の透湿防水シートの膨張率が0.5%以下である粘着テープ1において、対象側粘着層3に、ブチルゴム40〜93質量%とポリイソブチレン7〜60質量%とを含有する第1ゴム成分と、第1ゴム成分100質量部に対して82〜128質量部の配合割合で対象側粘着層3に配合され、40℃における動粘度が100〜9000mm2/sである第1軟化剤とを含有させる。【選択図】図1

Description

本発明は、透湿防水シートを施工対象に施工するための粘着テープに関する。
従来、壁や屋根材などの施工対象に、透湿防水シートを貼付することが知られている。
例えば、基材の片面にブチルゴムをベースとする粘着剤層(A)を有し、基材の他の片面に粘着剤層(B)を有する両面粘着シートを用いて、施工対象に透湿防水シートを貼付することが提案されている(例えば、下記特許文献1参照。)。
この両面粘着シートは、粘着剤層(B)側で施工対象に貼付され、粘着剤層(A)側で透湿防水シートに貼付された場合に、60℃における透湿防水シートの膨張率を0.5%以下に抑えることができる。
特開2003−213231号公報
しかるに、特許文献1に記載の両面粘着シートでは、低温から高温にわたる広い温度範囲、とりわけ、低温(−10℃程度)において、粘着性を十分に満足することができない場合がある。
本発明の目的は、透湿防水シートの膨張を抑制できながら、広い温度範囲において優れた粘着性を有する粘着テープを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の粘着テープは、基材と、前記基材の一方面に積層され、第1ゴム成分と第1軟化剤とを含有する第1粘着剤層と、前記基材の他方面に積層される第2粘着剤層とを有し、前記第1粘着剤層をアルミニウム板に貼付し、前記第2粘着剤層を透湿防水シートに貼付した状態で、60℃で5日間加熱した後の前記透湿防水シートの膨張率が0.5%以下であり、前記第1ゴム成分は、ブチルゴム40〜93質量%とポリイソブチレン7〜60質量%とを含有し、前記第1軟化剤は、前記第1ゴム成分100質量部に対して82〜128質量部の配合割合で前記第1粘着剤層に配合されており、40℃における動粘度が100〜9000mm/sであることを特徴としている。
また、本発明の粘着テープでは、前記第2粘着剤層は、ブチルゴムを含有する第2ゴム成分と、重量平均分子量が1000以上の第2軟化剤とを含有することが好適である。
また、本発明の粘着テープでは、前記第1軟化剤の流動点は、−55〜−10℃である
ことが好適である。
また、本発明の粘着テープでは、前記第1ゴム成分中の前記ポリイソブチレンの粘度平均分子量は、500000〜3000000であることが好適である。
また、本発明の粘着テープでは、前記基材は、少なくとも1つの樹脂層を有することが好適である。
本発明の粘着テープは、第1粘着剤層において、ブチルゴムおよびポリイソブチレンを特定の配合割合で含む第1ゴム成分と、動粘度が特定の範囲である第1軟化剤とを特定の配合割合で含んでいる。
そのため、第1粘着剤層を施工対象に貼付し、第2粘着剤層を透湿防水シートに貼付するようにして、透湿防水シートを施工対象に施工した場合、広い温度範囲において優れた粘着性を実現できる。
また、本発明の粘着テープは、第1粘着剤層をアルミニウム板に貼付し、第2粘着剤層を透湿防水シートに貼付した状態で、60℃で5日間加熱した後の透湿防水シートの膨張率が0.5%以下である。
そのため、第1粘着剤層を施工対象に貼付し、第2粘着剤層を透湿防水シートに貼付するようにして、透湿防水シートを施工対象に施工した場合、透湿防水シートの膨張を抑制することができる。
図1は、本発明の一実施形態としての粘着テープを示す断面図である。 図2は、施工対象に対する透湿防水シートの施工を説明する説明図である。 図3は、実施例における保持力の測定方法を説明する正面図を示す。
図1は、本発明の一実施形態としての粘着テープを示す断面図である。
本発明の粘着テープ1は、図1に示すように、基材2と、第1粘着剤層としての対象側粘着層3と、第2粘着剤層としてのシート側粘着層4とを備えている。また、粘着テープ1は、必要により、保護シート5を備えている。
基材2は、樹脂層としての第1層6と、必要により、第2層7とを備えている。
第1層6は、後述する粘着付与剤や軟化剤を透過しない材料からなる。第1層6としては、例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン、ポリアクリロニトリル、セルロース、アセチルセルロースなどの樹脂からなるフィルム、好ましくは、硬質フィルムが挙げられる。第1層6は、複数設けられてもよい。第1層6の厚みは、例えば、10μm以上であり、例えば、100μm以下である。
第2層7としては、例えば、紙、織物、不織布などの繊維材料が挙げられる。第2層7は、複数設けられてもよい。第2層7は、必要により、第1層6の一方面に積層される。第2層7が第1層6に積層される場合として、より具体的には、例えば、第2層7を第1層6でラミネートしたものが挙げられる。第2層7の厚みは、例えば、10μm以上であり、例えば、200μm以下である。
対象側粘着層3は、基材2の一方面に積層されている。対象側粘着層3の厚みは、例えば、0.10μm以上であり、例えば、0.50μm以下である。
シート側粘着層4は、基材2の他方面に積層されている。シート側粘着層4の厚みは、例えば、0.05μm以上であり、例えば、0.40μm以下である。
保護シート5としては、例えば、シリコーン系剥離処理剤などの剥離処理剤が塗布された樹脂フィルム(例えば、ポリエチレンテレフタレートフィルム)や紙などが挙げられる。保護シート5の厚みは、例えば、1μm以上であり、例えば、1000μm以下である。
粘着テープ1を作製するには、まず、シート側粘着層4を得るための粘着剤組成物を調製する。以下、シート側粘着層4を得るための粘着剤組成物を、シート側粘着剤組成物と記載する。
詳しくは、シート側粘着剤組成物は、第2ゴム成分としてのシート側ゴム成分と、第2軟化剤としてのシート側軟化剤とを含有する。
シート側ゴム成分は、必須成分として、ブチルゴムを含有する。
ブチルゴムは、イソブテン(イソブチレン)および少量のイソプレンの共重合体(イソブチレン・イソプレンゴム)である。ブチルゴムの種類は特に限定されず、例えば、再生ブチルゴム、合成ブチルゴムなどが挙げられる。ブチルゴムは、同一種類を単独使用または異なる種類を併用することができる。ブチルゴムとして、好ましくは、加工性の観点から、再生ブチルゴムが挙げられる。
ブチルゴムのムーニー粘度は、例えば、20(ML1+4、100℃)以上、好ましくは、30(ML1+4、100℃)以上であり、また、例えば、100(ML1+4、100℃)以下、好ましくは、80(ML1+4、100℃)以下である。
なお、シート側ゴム成分は、必要により、例えば、ポリイソブチレン、アクリルゴム、シリコーンゴム、ウレタンゴム、ビニルアルキルエーテルゴム、ポリビニルアルコールゴム、ポリビニルピロリドンゴム、ポリアクリルアミドゴム、セルロースゴム、天然ゴム、ブタジエンゴム、クロロプレンゴム、スチレン・ブタジエンゴム、アクリロニトリル・ブタジエンゴム、スチレン・エチレン・ブタジエン・スチレンゴム、スチレン・イソプレン・スチレンゴム、イソプレンゴム、スチレン・ブタジエン・スチレンゴム、エチレン・プロピレンゴムなどのブチルゴム以外のゴムを含有することもできる。
シート側ゴム成分は、好ましくは、ポリイソブチレンを含有せず、ブチルゴムのみからなる。
シート側ゴム成分の重量平均分子量は、例えば、10万以上、好ましくは、50万以上、例えば、500万以下である。
重量平均分子量は、GPC(ゲル浸透クロマトグラフィー)測定から標準ポリスチレンの換算値として求められる。
シート側ゴム成分は、シート側粘着剤組成物中に、例えば、10質量%以上、好ましくは、15質量%以上、また、例えば、50質量%以下、好ましくは、45質量%以下の配合割合で配合される。
シート側軟化剤としては、例えば、パラフィン類、ワックス類、ナフテン類、アロマ類、アスファルト類、乾性油類(例えば、アマニ油など)、動植物油類、石油系オイル類(例えば、プロセスオイルなど)、ポリブテン、ポリイソブチレン、低分子量ポリエチレングリコール、フタル酸エステル類、リン酸エステル類、ステアリン酸またはそのエステル類、アルキルスルホン酸エステル類などが挙げられる。シート側軟化剤は、単独使用または2種以上併用することができる。シート側軟化剤として、好ましくは、ポリイソブチレン、ポリブテン、さらには、ポリイソブチレンとポリブテンとの併用が挙げられる。
シート側軟化剤の重量平均分子量は、例えば、1000以上、好ましくは、3000以上、また、例えば、10万以下、好ましくは、8万未満である。
シート側軟化剤の40℃における動粘度は、例えば、9000mm/sを超過、好ましくは、10000mm/s以上であり、また、例えば、1000000mm/s以下、好ましくは、100000mm/s以下である。
動粘度は、JISK2283(2000)に準拠して測定される。具体的には、動粘度は、ガラス製毛管式粘度計装置により測定される。なお、動粘度は、動粘度が異なる複数種類が併用される場合には、それらの混合物の動粘度として測定される。
シート側軟化剤は、シート側ゴム成分100質量部に対して、例えば、30質量部以上、好ましくは、50質量部以上、さらに好ましくは、120質量部以上、例えば、200質量部以下、好ましくは、170質量部以下、さらに好ましくは、150質量部以下となる配合割合で、シート側粘着剤組成物に配合される。
シート側軟化剤の配合割合が上記上限値を超えると、高温雰囲気下において、後述する透湿防水シート12(図2参照)を固定、保持する性能が低下する場合がある。また、シート側軟化剤の配合割合が上記下限値未満であると、シート側粘着層4の低温における粘着性が低下する場合がある。
さらに、粘着剤組成物は、必要により、粘着付与剤、充填剤を含有することもできる。
粘着付与剤は、例えば、石油系樹脂、フェノール系樹脂、ロジン系樹脂、テルペン系樹脂などが挙げられる。粘着付与剤は、シート側粘着層4の粘着力を向上させる。粘着付与剤は、単独使用または併用することができる。粘着付与剤として、好ましくは、石油系樹脂が挙げられる。
粘着付与剤は、シート側ゴム成分100質量部に対して、例えば、10質量部以上、好ましくは、20質量部以上、さらに好ましくは、30質量部以上、例えば、200質量部以下、好ましくは、150質量部以下、さらに好ましくは、70質量部以下となる配合割合で、シート側粘着剤組成物に配合される。
充填剤としては、例えば、炭酸カルシウム(例えば、重質炭酸カルシウムまたは軽質炭酸カルシウムなど)、タルク、酸化チタン、カーボンブラック、シリカ、酸化マグネシウムなどが挙げられる。充填剤は、単独使用または併用することができる。充填剤として、好ましくは、炭酸カルシウムが挙げられる。充填剤は、シート側粘着層4を補強する。
充填剤の平均粒子径は、例えば、0.001〜10μmである。また、充填剤の350メッシュの篩残分(JIS K5101に準拠して測定される。)は、例えば、10質量%以下、好ましくは、5質量%以下であり、例えば、0.1質量%以上である。
充填剤は、シート側ゴム成分100質量部に対して、例えば、400質量部以下、好ましくは、300質量部以下、さらに好ましくは、280質量部以下、例えば、50質量部以上、好ましくは、150質量部以上となる配合割合で、シート側粘着剤組成物に配合される。
さらに、粘着剤組成物には、必要により、架橋剤、老化防止剤、可塑剤などの添加剤を、適宜の割合で配合することもできる。
そして、粘着剤組成物は、上記した各成分を上記した割合で配合して、加熱し混練して混練物として得ることができる。
混練には、例えば、ニーダー、バンバリーミキサー、ミキシングロールなどのバッチ式混練機や、2軸混練機などの連続混練機などが用いられる。混練における加熱温度は、例えば、80℃以上、好ましくは、90℃以上であり、また、例えば、130℃以下、好ましくは、125℃以下である。
次いで、粘着テープ1を作製するには、対象側粘着層3を得るための粘着剤組成物を調製する。以下、対象側粘着層3を得るための粘着剤組成物を、対象側粘着剤組成物と記載する。
詳しくは、対象側粘着剤組成物は、第1ゴム成分としての対象側ゴム成分と、第1軟化剤としての対象側軟化剤とを含有している。
対象側ゴム成分は、ブチルゴムと、ポリイソブチレンとを含有する。
ブチルゴムとしては、上記したシート側粘着剤組成物に含有されるブチルゴムと同様のブチルゴムが挙げられる。ブチルゴムとして、好ましくは、加工性の観点から、再生ブチルゴムが挙げられる。
また、ブチルゴムのムーニー粘度は、例えば、20(ML1+4、100℃)以上、好ましくは、30(ML1+4、100℃)以上であり、また、例えば、100(ML1+4、100℃)以下、好ましくは、80(ML1+4、100℃)以下である。
ブチルゴムは、対象側ゴム成分中に、例えば、40質量%以上、好ましくは、60質量%以上、さらに好ましくは、70質量%以上、また、例えば、93質量%以下、好ましくは、90質量%以下、さらに好ましくは、85質量%以下の割合で、含有される。ブチルゴムの割合が上記した範囲内あれば、広い温度範囲、とりわけ、高温における粘着性の低下を有効に防止することができる。
ポリイソブチレンは、イソブチレンの重合体である。ポリイソブチレンの粘度平均分子量は、例えば、50万以上、好ましくは、100万以上であり、また、例えば、300万以下、好ましくは、280万以下である。ポリイソブチレンの粘度平均分子量は、BASF社のカタログ「Oppanol B Types」(2005年版)の第2頁に記載される方法に従って、測定される。
ポリイソブチレンの粘度平均分子量が上記した範囲内であれば、対象側粘着剤組成物の凝集力を向上させることができる。
ポリイソブチレンは、対象側ゴム成分中に、例えば、7質量%以上、好ましくは、10質量%以上、さらに好ましくは、15質量%以上、また、例えば、60質量%以下、好ましくは、40質量%以下、さらに好ましくは、30質量%以下の割合で、含有される。ポリイソブチレンの割合が上記した範囲内にあれば、広い温度範囲、とりわけ、高温における対象側粘着層3の粘着性の低下を有効に防止することができる。
なお、対象側ゴム成分は、必要により、例えば、アクリルゴム、シリコーンゴム、ウレタンゴム、ビニルアルキルエーテルゴム、ポリビニルアルコールゴム、ポリビニルピロリドンゴム、ポリアクリルアミドゴム、セルロースゴム、天然ゴム、ブタジエンゴム、クロロプレンゴム、スチレン・ブタジエンゴム、アクリロニトリル・ブタジエンゴム、スチレン・エチレン・ブタジエン・スチレンゴム、スチレン・イソプレン・スチレンゴム、イソプレンゴム、スチレン・ブタジエン・スチレンゴム、エチレン・プロピレンゴムの、ブチルゴムおよびポリイソブチレン以外のゴムなどを含有することもできる。
対象側ゴム成分は、対象側粘着剤組成物中に、例えば、10質量%以上、好ましくは、15質量%以上であり、また、例えば、50質量%以下、好ましくは、45質量%以下の割合で含有される。
対象側軟化剤としては、例えば、上記したシート側軟化剤と同様の軟化剤が挙げられる。対象側軟化剤としては、好ましくは、ポリブテンが挙げられる。
対象側軟化剤の40℃における動粘度は、例えば、100mm/s以上、好ましくは、200mm/s以上、さらに好ましくは、250mm/s以上であり、また、例えば、9000mm/s以下、好ましくは、2000mm/s以下、さらに好ましくは、1000mm/s以下である。
対象側軟化剤の40℃における動粘度が上記上限値を超えると、低温における粘着性が低下するとともに、高温における施工対象に対する保持性が低下する場合がある。また、対象側軟化剤の40℃における動粘度が上記下限値未満であると、高温における粘着性が低下して、高温における施工対象に対する保持性が低下する場合がある。
また、対象側軟化剤の流動点は、例えば、−55℃以上、好ましくは、−30℃以上であり、また、例えば、−10℃以下、好ましくは、−15℃以下である。
流動点は、流動状態を保つことができる最低温度であって、例えば、JISK2269(1987)に準拠して、自動流動点試験器により測定される。
対象側軟化剤の流動点が上記上限値を超過すると、低温における粘着性が低下するとともに、高温における施工対象に対する保持性が低下する。
対象側軟化剤は、対象側ゴム成分100質量部に対して、例えば、82質量部以上、好ましくは、90質量部以上、さらに好ましくは、95質量部以上、また、例えば、128質量部以下、好ましくは、125質量部以下、さらに好ましくは、110質量部以下となる配合割合で、対象側粘着剤組成物に配合される。
対象側軟化剤の配合割合が上記上限値を超過すると、施工対象に対する保持性が低下する場合がある。また、対象側軟化剤の配合割合が上記下限値未満であると、低温における粘着性が低下する場合がある。
さらに、対象側粘着剤組成物には、必要により、上記したシート側粘着剤組成物と同様の粘着付与剤、充填剤を配合することもできる。
粘着付与剤は、対象側ゴム成分100質量部に対して、例えば、10質量部以上、好ましくは、20質量部以上、さらに好ましくは、30質量部以上、例えば、200質量部以下、好ましくは、150質量部以下、さらに好ましくは、70質量部以下となる配合割合で、対象側粘着剤組成物に配合される。
充填剤は、対象側ゴム成分100質量部に対して、例えば、400質量部以下、好ましくは、300質量部以下、さらに好ましくは、280質量部以下、例えば、50質量部以上、好ましくは、150質量部以上となる配合割合で、対象側粘着剤組成物に配合される。
また、対象側粘着剤組成物には、必要により、上記したシート側粘着剤組成物と同様に、架橋剤、老化防止剤、可塑剤などの添加剤を、適宜の割合で配合することもできる。
また、対象側粘着剤組成物は、上記したシート側粘着剤組成物と同様に、上記した各成分を上記した割合で配合して、加熱し混練して混練物として得られる。
次いで、粘着テープ1を作製するには、基材2の一方面に対象側粘着層3を積層し、基材2の他方面にシート側粘着層4を積層する。
対象側粘着層3は、得られた対象側粘着剤組成物(混練物)を、例えば、押出機、カレンダーロール、プレス機(熱プレス機)などの成形装置により、例えば、シート形(層)状に加熱成形しながら基材の一方面に塗工することにより、得られる。
同様に、シート側粘着層4は、得られたシート側粘着剤組成物(混練物)を、加熱成形しながら基材の他方面に加熱成形することにより、得られる。
これにより、粘着テープ1が得られる。
対象側粘着層3の粘着力(後述する実施例に記載される方法により測定する。)は、−10℃および60℃において、3.0N/25mm以上であり、好ましくは、−10℃において、3.5N/25mm以上、さらに好ましくは、−10℃において、4N/25mm以上である。
シート側粘着層4の粘着力(後述する実施例に記載される方法により測定する。)は、−10℃および60℃において、3.0N/25mm以上であり、好ましくは、−10℃において、3.5N/25mm以上、さらに好ましくは、−10℃において、4N/25mm以上である。
また、対象側粘着層3のステンレス板に対する保持力(後述する実施例に記載される方法により測定する。)は、例えば、5mm以下である。保持力が上記上限以下であれば、高温における施工対象に対する保持性に優れる。
シート側粘着層4をアルミニウム板に貼付し、対象側粘着層3を透湿防水シート12に貼付した状態で、60℃で5日間加熱した後の透湿防水シート12の膨張率は、例えば、0.5%以下、好ましくは、0.4%以下であり、例えば、0.3%以上である。
そして、本発明の粘着テープ1は、図2に示すように、建築・土木工事などに用いられる建材などの施工対象11に透湿防水シート12を貼付するために用いられる。
施工対象11としては、透湿防水性が必要とされるものであって、例えば、住宅用の建材(例えば、窓周り部の周縁部、胴差部、屋根材、壁など)、建築・土木工事用の部材(例えば、貫通部、接合部など)などが挙げられる。
透湿防水シート12は、厚み方向を貫通する複数の微細孔が形成された樹脂シートや、繊維間に隙間が形成された不織布などからなり、湿気は微細孔や隙間を通過する一方、雨水は遮断されるシートである。透湿防水シート12は、上記機能を有するシートであれば特に限定されず、例えば、特開2006−241769号公報、特開2004−003225号公報、特開2004−002577号公報などに例示されたものが挙げられる。なお、透湿防水シート12は、粘着テープ1より大きく形成されている。
施工対象11に透湿防水シート12を貼付するには、粘着テープ1の対象側粘着層3を施工対象11に貼着する。
次いで、透湿防水シート12を、粘着テープ1のシート側粘着層4に貼付する。これにより、透湿防水シート12が粘着テープ1を介して施工対象11に貼付される。
この粘着テープ1によれば、対象側粘着層3において、ブチルゴムおよびポリイソブチレンを特定の配合割合で含む第1ゴム成分と、動粘度が特定の範囲である第1軟化剤とを特定の配合割合で含んでいる。
そのため、図2に示すように、対象側粘着層3を施工対象11に貼付し、シート側粘着層4を透湿防水シート12に貼付するようにして、透湿防水シート12を施工対象11に施工した場合、広い温度範囲において優れた粘着性を両立できる。
また、この粘着テープ1は、対象側粘着層3をアルミニウム板に貼付し、シート側粘着層4を透湿防水シート12に貼付した状態で、60℃で5日間加熱した後の透湿防水シート12の膨張率が0.5%以下である。
そのため、対象側粘着層3を施工対象11に貼付し、シート側粘着層4を透湿防水シート12に貼付するようにして、透湿防水シート12を施工対象11に施工した場合、透湿防水シート12の膨張を抑制することができる。
なお、上記した実施形態において、必要により、対象側粘着層3の上に保護シートを設けることもできる。
以下に実施例および比較例を示し、本発明をさらに具体的に説明する。なお、本発明は、何ら実施例および比較例に限定されない。なお、実施例中、配合割合を示す「部」および「%」は質量基準によるものである。また、実施例中の配合割合などの数値は、上記の実施形態において記載される対応箇所の上限値または下限値に代替することができる。
1.原料および基材の説明
下記表1に示す粘着剤組成物の原料、および、下記表2に示す粘着シートの基材について説明する。
(1)ゴム成分
ブチルゴム:ブチル268(JSR社製、ムーニー粘度(ML1+4、100℃)40±5)
再生ブチルゴム:再生ブチルS(縣ゴム工業社製、ムーニー粘度(ML1+4、100℃)44±6)
ポリイソブチレン:Oppanol B 100(BASFジャパン社製、粘度平均分子量110万)
(2)軟化剤
軟化剤A:テトラックス5T(ポリイソブチレン、JX日鉱日石エネルギー社製、流動点97.5℃、動粘度(40℃)50000mm/s以上、重量平均分子量50000)
軟化剤B:ポリブテンHV−300(ポリブテン、JX日鉱日石エネルギー社製、流動点0℃、動粘度(40℃)26000mm/s、重量平均分子量3000)
軟化剤C:ポリブテンHV−15(ポリブテン、JX日鉱日石エネルギー社製、流動点−20℃、動粘度(40℃)655mm/s、重量平均分子量1350)
軟化剤D:ダイアナプロセスオイルPW−90(プロセスオイル、出光興産社製、流動点−15℃、動粘度(40℃)90mm/s、重量平均分子量500)
(3)粘着付与剤
粘着付与剤:エスコレッツ1202(石油系樹脂、エクソン社製)
(4)充填材
充填材:重質炭酸カルシウム(丸尾カルシウム社製、篩残分(350メッシュ)0.5%以下(JIS K5101に準拠))
(5)架橋剤
架橋剤:キノイド系架橋剤(バルノックDNB、ポリ−p−ジニトロソベンゼン、大内新興化学工業社製)
(6)基材
基材1:ポリエチレンテレフタレートフィルム(厚み25μm)
基材2:ポリエチレンテレフタレート不織布(厚み100μm)
基材3:ポリエチレンテレフタレート不織布(厚み100μm)にポリエチレンテレフタレートフィルム(厚み25μm)をラミネートしたもの。
2.粘着テープの作製
表1に示す配合割合(重量部)で、ゴム成分、軟化剤、粘着付与剤、充填材および架橋剤を配合し、加熱しながら混練して、粘着剤組成物(a)〜(g)を得た。
次いで、得られた各粘着剤組成物を、表2に示す組み合わせで、表2に示す基材の両面にそれぞれ塗工した。
詳しくは、まず、表2に示す基材の一方面に、表2に示すシート側粘着剤組成物を、カレンダーロール(8インチロール、4本)を用いて、80℃に加熱しながら厚みが0.2mmとなるように塗工した。
次いで、表2に示す基材の他方面に、表2に示す対象側粘着剤組成物を、カレンダーロール(8インチロール、4本)を用いて、80℃に加熱しながら厚みが0.2mmとなるように塗工した。
これにより、各実施例および各比較例の粘着テープを作製した。
3.評価
(1)透湿防水シートの膨張率
各実施例および各比較例の粘着テープを、幅50mm、長さ100mmの試験片とし、対象側粘着層をアルミニウム板(厚み1mm)に貼付し、シート側粘着層を透湿防水シート(タイベックハウスラップ1060B、旭デュポン社製、幅100mm×長さ100mm)に貼付した。
その後、60℃雰囲気下で5日間加熱し、試験片の長さを測定した。加熱前の試験片の長さと、加熱後の試験片の長さとから、下記式より膨張率を算出した。結果を表3に示す。
膨張率(%)={(加熱後の長さ)−(加熱前の長さ)/加熱前の長さ}×100
(2)粘着力
(2−1)施工対象(針葉樹合板)に対する粘着力
各実施例および各比較例の粘着テープを、幅25mmの試験片とした。試験片と針葉樹合板を各評価温度(−10℃、23℃、60℃)で1時間養生した後に、各評価温度雰囲気下で、試験片を、対象側粘着層において、針葉樹合板に貼付し、質量2kgのローラーを1往復させることにより圧着した。
その後、各評価温度でさらに30分養生した後、剥離角度180度、引き剥がし速度300mm/minにより、各実施例および各比較例の粘着テープの針葉樹合板に対する粘着力を測定した。結果を表3に示す。
(2−2)透湿防水シートに対する粘着力
各実施例および各比較例の粘着テープを、幅25mmの試験片とした。試験片と透湿防水シート(タイベックハウスラップ1060B、旭デュポン社製)を各評価温度(−10℃、23℃、60℃)で1時間養生した後に、各評価温度雰囲気下で、試験片を、シート側粘着層において、透湿防水シートの裏面に貼付し、質量2kgのローラーを1往復させることにより圧着した。
その後、各評価温度でさらに30分養生した後、剥離角度180度、引き剥がし速度300mm/minにより、各実施例および各比較例の粘着テープの透湿防水シートに対する粘着力を測定した。結果を表3に示す。
(3)保持力
図3に示すように、各実施例および各比較例の粘着テープを、幅25mm、長さ150mmの試験片21とした。
別途、幅50mm、長さ125mmの大きさに切断したステンレス板22(SUS430製)を用意した。ステンレス板22の長手方向一端部には、厚み方向を貫通する丸穴23を形成した。
次いで、試験片21の長手方向一端部を、対象側粘着層においてステンレス板22の長手方向他端部の幅方向中央部に貼付した(貼り付け面積25mm×25mm)。その後、質量2kgのローラーを1往復させることにより、試験片21をステンレス板22に圧着した。
その後、試験片21を60℃で1時間養生後、ステンレス板22の丸穴23を固定し、試験片21の長手方向他端部に質量200gのおもりを取り付けて、矢印の方向に、試験片21を垂下させて、5分経過後、試験片21がステンレス板22に対して下方にずれる距離(ずれ)を測定した。結果を表3に示す。
Figure 2015054888
Figure 2015054888
Figure 2015054888
1 粘着テープ
2 基材
3 対象側粘着層
4 シート側粘着層
6 第1層

Claims (5)

  1. 基材と、
    前記基材の一方面に積層され、第1ゴム成分と第1軟化剤とを含有する第1粘着剤層と、
    前記基材の他方面に積層される第2粘着剤層と
    を有し、
    前記第1粘着剤層をアルミニウム板に貼付し、前記第2粘着剤層を透湿防水シートに貼付した状態で、60℃で5日間加熱した後の前記透湿防水シートの膨張率が0.5%以下であり、
    前記第1ゴム成分は、ブチルゴム40〜93質量%とポリイソブチレン7〜60質量%とを含有し、
    前記第1軟化剤は、前記第1ゴム成分100質量部に対して82〜128質量部の配合割合で前記第1粘着剤層に配合されており、40℃における動粘度が100〜9000mm/sである
    ことを特徴とする、粘着テープ。
  2. 前記第2粘着剤層は、ブチルゴムを含有する第2ゴム成分と、重量平均分子量が1000以上の第2軟化剤とを含有する
    ことを特徴とする、請求項1に記載の粘着テープ。
  3. 前記第1軟化剤の流動点は、−55〜−10℃である
    ことを特徴とする、請求項1または2に記載の粘着テープ。
  4. 前記第1ゴム成分中の前記ポリイソブチレンの粘度平均分子量は、500000〜3000000である
    ことを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の粘着テープ。
  5. 前記基材は、少なくとも1つの樹脂層を有する
    ことを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の粘着テープ。
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