JP2015054577A - 浮体構造物 - Google Patents

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Abstract

【課題】海面より上方に設置されるプラント設備に海水を汲み上げるための付帯設備の設置を必須とすることなく、海水を用いてプラント設備の熱源を冷却することが可能な浮体構造物を提供する。
【解決手段】海水流入口10から流入する海水を流通させる上流側流路70と、上流側流路70から流入する海水を流通させて海水流出口20へ導く下流側流路80と、上流側流路70と下流側流路80とを連結する連結流路90と、連結流路90に設けられ、海水を用いてプラント設備の熱源を冷却する熱交換器30とを備え、熱交換器30は、上流側流路70から連結流路90に海水が流入する流入位置よりも上方であって連結流路90から下流側流路80に海水が流出する流出位置よりも下方に配置されている浮体構造物100を提供する。
【選択図】図2

Description

本発明は、浮体構造物に関する。
従来、プラント設備等を搭載した洋上の浮体構造物として、FPSO(Floating Production Storage and Offloading)と呼ばれる設備が知られている。また、FPSOの一形態として、LNG液化プラント又はLNG再ガス化プラントを搭載したFLNG(Floating Liquefied Natural Gas)が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2012−122554号公報
FLNG等のFPSOに搭載されるプラント設備は、燃焼器や圧縮機等の高熱を発生する機器(熱源)を含むのが一般的である。これらの高熱を発生する機器を冷却するために、冷却水を循環させて機器(熱源)を冷却する冷却系統が用いられる。FPSOに搭載されるプラント設備においては、冷却系統の冷却水として海水が用いられることがある。
しかしながら、プラント設備は海面より上方に設置されているため、海水を冷却水として用いるためには、海水をプラント設備に汲み上げるためのポンプ等の付帯設備の設置が必須となる。このような付帯設備をプラント設備に設けることは、プラント設備の建設費用の増加となり、また付帯設備を稼働させる動力が必要となってしまう。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、海面より上方に設置されるプラント設備に海水を汲み上げるための付帯設備の設置を必須とすることなく、海水を用いてプラント設備の熱源を冷却することが可能な浮体構造物を提供することにある。
本発明は、上記課題を解決するため、以下の手段を採用した。
本発明に係る浮体構造物は、プラント設備を搭載可能な浮体構造物であって、前記浮体構造物の外周面かつ喫水線の下方に設けられた海水流入口と、前記浮体構造物の外周面かつ前記喫水線の下方に設けられた海水流出口と、前記海水流入口から流入する海水を流通させる上流側流路と、前記上流側流路から流入する海水を流通させて前記海水流出口へ導く下流側流路と、前記上流側流路と前記下流側流路とを連結する連結流路と、前記連結流路に設けられ、海水を用いて前記プラント設備の熱源を冷却するための熱交換器とを備え、前記熱交換器は、前記上流側流路から前記連結流路に海水が流入する流入位置よりも上方であって前記連結流路から前記下流側流路に海水が流出する流出位置よりも下方に配置されていることを特徴とする。
本発明に係る浮体構造物は、浮体構造物の外周面かつ喫水線の下方に設けられた海水流入口及び海水流出口を備える。海水流入口から上流側流路に流入した海水は、連結流路を経由して下流側流路に流入し、海水流出口から浮体構造物の外部へ流出する。連結流路には熱交換器が設けられており、海水を用いてプラント設備の熱源を冷却する。この熱交換器は、上流側流路から連結流路に海水が流入する流入位置よりも上方であって連結流路から下流側流路に海水が流出する流出位置よりも下方に配置されている。
連結流路において熱交換器により海水が熱せられると、海水が下方から上方に移動(上昇)する自然対流が発生する。自然対流の発生に伴い、熱交換器の下方に配置された流入位置から熱交換器の上方に配置された流出位置に向けて海水が流れる。流入位置は上流側流路に連通しており、流出位置は下流側流路に連通しているので、上流側流路から下流側流路に向けて海水が移動する。
このようにすることで、海面より上方に設置されるプラント設備に海水を汲み上げるための付帯設備の設置を必須とすることなく、海水を用いてプラント設備の熱源を冷却することが可能な浮体構造物を提供することができる。
本発明の第1態様の浮体構造物は、前記海水流入口が、前記海水流出口より低い位置に配置されていることを特徴とする。
このようにすることで、自然対流の発生に伴って生じる上流側流路から下流側流路に向けた海水の移動をより円滑に行わせることができる。
本発明の第2態様の浮体構造物は、鉛直方向の長さが他の方向の長さよりも短い直方体形状であり、前記海水流入口と前記海水流出口とが、それぞれ隣接せずに対向する側面に設けられていることを特徴とする。
このようにすることで、海水流入口と海水流出口が十分に離れた位置とすることができる。従って、海水流出口から流出した海水が再び海水流入口から流入し、熱交換器の冷却効率を低めてしまう不具合を防止することができる。
本発明の第3態様の浮体構造物は、鉛直方向の長さが他の方向の長さよりも短い直方体形状であり、前記海水流入口と前記海水流出口とが、同一の側面に設けられていることを特徴とする。
このようにすることで、海水流入口と海水流出口とを対向する側面に設ける場合に比べ、上流側流路及び下流側流路の流路長を短くすることが可能となる。上流側流路及び下流側流路の流路長を短くすることにより、上流側流路から下流側流路に向けた海水の移動をより円滑に行わせることができる。
本発明の第4態様の浮体構造物は、鉛直方向の長さが他の方向の長さよりも短い直方体形状であり、前記海水流入口が前記浮体構造物の下面に設けられ、前記海水流出口が前記浮体構造物のいずれか1つの側面に設けられていることを特徴とする。
このようにすることで、浮体構造物の外周面のうち最も低い位置である下面から上流側流路に向けて鉛直方向に海水が流入する。従って、自然対流の発生に伴って生じる上流側流路から下流側流路に向けた海水の移動をより円滑に行わせることができる。
本発明の第5態様の浮体構造物は、前記熱交換器が、前記プラント設備の熱源を冷却する冷却水を循環させる冷却水系統の配管を含み、該冷却水系統を循環する冷却水と海水との熱交換を行うことを特徴とする。
このようにすることで、プラント設備の熱源を冷却する冷却水と海水との熱交換が行われ、海水を用いたプラント設備の熱源の冷却を適切に行うことができる。
また、本発明に係る浮体構造物は、プラント設備を搭載可能な浮体構造物であって、前記浮体構造物の外周面かつ喫水線の下方に設けられた海水流入口と、前記浮体構造物の外周面かつ前記喫水線の下方に設けられた海水流出口と、前記海水流入口から流入する海水を流通させる上流側流路と、前記上流側流路から流入する海水を流通させて前記海水流出口へ導く下流側流路と、前記上流側流路と前記下流側流路とを連結する連結流路と、前記連結流路に設けられ、海水を用いて前記プラント設備の冷熱源を加熱するための熱交換器とを備え、前記熱交換器は、前記上流側流路から前記連結流路に海水が流入する流入位置よりも下方であって前記連結流路から前記下流側流路に海水が流出する流出位置よりも上方に配置されていることを特徴とする。
本発明に係る浮体構造物は、浮体構造物の外周面かつ喫水線の下方に設けられた海水流入口及び海水流出口を備える。海水流入口から上流側流路に流入した海水は、連結流路を経由して下流側流路に流入し、海水流出口から浮体構造物の外部へ流出する。連結流路には熱交換器が設けられており、海水を用いてプラント設備の冷熱源を加熱する。この熱交換器は、上流側流路から連結流路に海水が流入する流入位置よりも下方であって連結流路から下流側流路に海水が流出する流出位置よりも上方に配置されている。
連結流路において熱交換器により海水が冷却されると、海水が上方から下方に移動(下降)する自然対流が発生する。自然対流の発生に伴い、熱交換器の上方に配置された流入位置から熱交換器の下方に配置された流出位置に向けて海水が流れる。流入位置は上流側流路に連通しており、流出位置は下流側流路に連通しているので、上流側流路から下流側流路に向けて海水が移動する。
このようにすることで、海面より上方に設置されるプラント設備に海水を汲み上げるための付帯設備の設置を必須とすることなく、海水を用いてプラント設備の冷熱源を加熱することが可能な浮体構造物を提供することができる。
以上の本発明に係る浮体構造物は、液化ガスの再ガス化プラント設備を搭載可能であり、前記熱交換器は、海水を用いて液化ガスを加熱してガス化する態様であってもよい。
このようにすることで、海水を用いて液化ガスを加熱してガス化することが可能な浮体構造物を提供することができる。
本発明によれば、海面より上方に設置されるプラント設備に海水を汲み上げるための付帯設備の設置を必須とすることなく、海水を用いてプラント設備の熱源を冷却することが可能な浮体構造物を提供することができる。
また、本発明によれば、海面より上方に設置されるプラント設備に海水を汲み上げるための付帯設備の設置を必須とすることなく、海水を用いてプラント設備の冷熱源を加熱することが可能な浮体構造物を提供することができる。
第1実施形態の浮体構造物を示す斜視図である。 第1実施形態の浮体構造物及び冷却水系統を示す概略構成図である。 第2実施形態の浮体構造物及び冷却水系統を示す概略構成図である。 第3実施形態の浮体構造物及び冷却水系統を示す概略構成図である。 第4実施形態の浮体構造物及び中間熱媒体系統を示す概略構成図である。
〔第1実施形態〕
以下、本発明の第1実施形態の浮体構造物について、図1及び図2を参照しつつ説明する。
図1は、本実施形態の浮体構造物100を示す斜視図である。図2は、本実施形態の浮体構造物100及び冷却水系統101を示す概略構成図である。
図1に示す浮体構造物100は、FPSO(Floating Production Strage and Offloading)と呼ばれる構造物であり、プラント設備Pを搭載可能である。プラント設備Pは、圧縮機等の各種の動力源を含んでおり、これらの動力源は熱を発生する熱源となっている。そして、これら熱源としての複数の動力源を冷却するために、プラント設備Pには冷却水を循環させる冷却水系統101(図2参照)が備わっている。プラント設備Pとしては、LNG液化プラント設備、LNG再ガス化プラント設備、CO回収設備、発電設備等、熱源を備える各種の設備が適用可能である。
図1に示すように、浮体構造物100は、洋上に浮揚する直方体形状の構造物である。浮体構造物100は、水平方向の長さがL1,L2であり、鉛直方向の長さがL3である。鉛直方向の長さL3は、水平方向の長さL1,L2よりも短くなっている。
図1に示すように、海面Sと浮体構造物100の4つの側面が交わる箇所が喫水線Dとなっている。喫水線Dの下方の海中には、海水流入口10が設けられている。海水流入口10が配置された浮体構造物100の側面と対向する側面には、海水流出口20(図2参照)が設けられている。このように、海水流入口10と海水流出口20とが、それぞれ隣接せずに対向する側面に設けられている。
図2は、本実施形態の浮体構造物100及び冷却水系統101を示す概略構成図である。図2の浮体構造物100は、図1の長さL1で示す方向に沿った断面で示されている。この断面は、海水流入口10と海水流出口20とが存在する位置における断面となっている。
図2に示すように、海水流入口10及び海水流出口20は、浮体構造物100の外周面かつ喫水線Dの下方に設けられている。浮体構造物100は、海水流入口10から流入する海水を流通させる上流側流路70と、上流側流路70から流入する海水を流通させて海水流出口20へ導く下流側流路80とを備える。上流側流路70と下流側流路80とは連結流路90により連結されている。
海水流入口10は、図1に示すように、浮体構造物100の側面に設けられており、側面に直交する方向にみた場合の形状が長方形となっている。上流側流路70、下流側流路80、及び連結流路90の断面形状(不図示)は、海水流入口10と略同形状の長方形となっている。なお、上流側流路70、下流側流路80、及び連結流路90の断面形状は、長方形でなく、例えば円形状や楕円形状であってもよい。
連結流路90には、海水を用いてプラント設備Pの熱源(不図示)を冷却する熱交換器30が設けられている。熱交換器30は、冷却水系統101を循環する冷却水が流通する配管を含むものである。熱交換器30としては、シェルアンドチューブ式熱交換器を用いてもよいし、プレート式熱交換器を用いてもよい。後述するように、熱交換器30は、プラント設備Pの熱源を直接的に冷却するものではないが、プラント設備Pの熱源を冷却する冷却水系統101を循環する冷却水を冷却することにより、プラント設備Pの熱源を間接的に冷却する。
冷却水系統101は、上流側ヘッダ51と、下流側ヘッダ52と、冷却器61と、冷却器62と、冷却器63とを備える。上流側ヘッダ51の冷却水はそれぞれ分岐して冷却器61,冷却器62,冷却器63に流入する。冷却器61,冷却器62,冷却器63は、それぞれプラント設備Pが備える複数の熱源(不図示)に直接的又は間接的に接触するように設けられている。
冷却器61,冷却器62,冷却器63を通過した冷却水は、プラント設備Pの熱源との熱交換によって、その温度が上昇した状態となっている。この冷却水は、循環ポンプ40により冷却水配管102を経由して熱交換器30の一部を構成する配管に送られる。熱交換器30において海水により冷却された冷却水は、冷却水配管103を経由して上流側ヘッダ51に再び供給される。このように、循環ポンプ40の動力により、冷却水系統101の冷却水は循環する。
熱交換器30により冷却水系統101の冷却水と海水との熱交換が行われ、海水が熱せられると、海水が下方から上方に移動する自然対流が発生する。この自然対流の発生に伴い、熱交換器30の下方に配置された流入位置から熱交換器30の上方に配置された流出位置に向けて海水が流れる。流入位置は上流側流路70に連通しており、流出位置は下流側流路80に連通しているので、上流側流路から下流側流路に向けて海水が移動する。
連結流路90での下方から上方への海水の移動に伴って、上流側流路70では海水流入口10から連結流路90に向けた海水の移動が開始する。同様に、連結流路90での下方から上方への海水の移動に伴って、下流側流路80では連結流路90から海水流出口20に向けた海水の移動が開始する。このようにして、熱交換器30における冷却水系統101の冷却水と海水との熱交換により、海水流入口10から海水流出口20へ向けた海水の自然対流が発生する。
図2に示すように、本実施形態の海水流入口10は、海水流出口20より低い位置に配置されている。また、上流側流路70及び下流側流路80は、喫水線Dからの鉛直方向の距離が同じ位置となるように水平方向に延在する流路となっている。
このような構造となっているため、連結流路90での下方から上方への海水の移動(自然対流)が発生すると、海水流入口10から連結流路90への海水の移動、連結流路90から海水流出口20への海水の移動がそれぞれ円滑に行われる。
以上説明したように、本実施形態の浮体構造物100は、浮体構造物100の外周面かつ喫水線Dの下方に設けられた海水流入口10及び海水流出口20を備える。海水流入口10から上流側流路7に流入した海水は、連結流路90を経由して下流側流路80に流入し、海水流出口20から浮体構造物100の外部へ流出する。連結流路90には熱交換器30が設けられており、海水を用いてプラント設備Pの熱源(不図示)を冷却する。この熱交換器30は、上流側流路70から連結流路90に海水が流入する流入位置よりも上方であって連結流路90から下流側流路80に海水が流出する流出位置よりも下方に配置されている。
連結流路90において熱交換器30により海水が熱せられると、海水が下方から上方に移動する自然対流が発生する。自然対流の発生に伴い、熱交換器30の下方に配置された流入位置から熱交換器30の上方に配置された流出位置に向けて海水が流れる。流入位置は上流側流路70に連通しており、流出位置は下流側流路80に連通しているので、上流側流路70から下流側流路80に向けて海水が移動する。
このようにすることで、海面Sより上方に設置されるプラント設備に海水を汲み上げるための付帯設備の設置を必須とすることなく、海水を用いてプラント設備Pの熱源を冷却することが可能な浮体構造物100を提供することができる。
また、本実施形態の浮体構造物100は、海水流入口10が、海水流出口20より低い位置に配置されている。このようにすることで、自然対流の発生に伴って生じる上流側流路70から下流側流路80に向けた海水の移動をより円滑に行わせることができる。
また、本実施形態の浮体構造物100は、鉛直方向の長さL3が他の方向の長さL1,L2よりも短い直方体形状であり、海水流入口10と海水流出口20とが、それぞれ隣接せずに対向する側面に設けられている。このようにすることで、海水流入口10と海水流出口20が十分に離れた位置とすることができる。従って、海水流出口20から流出した海水が再び海水流入口10から流入し、熱交換器30の冷却効率を低めてしまう不具合を防止することができる。
〔第2実施形態〕
以下、本発明の第2実施形態の浮体構造物について、図3を参照しつつ説明する。
第2実施形態は第1実施形態の変形例であり、以下で説明する点を除き、第1実施形態と同様である。第1実施形態と同一の符号が付されたものについては第2実施形態における説明を省略する。
第1実施形態の浮体構造物100と第2実施形態の浮体構造物200とは、海水流入口から海水流出口に至る流路の位置及び形状が異なっている。
図3に示すように、第2実施形態の浮体構造物200は、海水流入口11と海水流出口21とが、同一の側面に設けられている。浮体構造物200は、海水流入口11から流入する海水を流通させる上流側流路71と、上流側流路71から流入する海水を流通させて海水流出口21へ導く下流側流路81とを備える。上流側流路71と下流側流路81とは連結流路91により連結されている。
第2実施形態の浮体構造物200では、海水流入口11と海水流出口21とが、同一の側面に設けられているので、海水流入口と海水流出口とを対向する側面に設ける場合に比べ、上流側流路及び下流側流路の流路長を短くすることが可能となる。上流側流路及び下流側流路の流路長を短くすることにより、上流側流路から下流側流路に向けた海水の移動をより円滑に行わせることができる。
〔第3実施形態〕
以下、本発明の第3実施形態の浮体構造物について、図4を参照しつつ説明する。
第3実施形態は第1実施形態の変形例であり、以下で説明する点を除き、第1実施形態と同様である。第1実施形態と同一の符号が付されたものについては第3実施形態における説明を省略する。
第1実施形態の浮体構造物100と第3実施形態の浮体構造物300とは、海水流入口から海水流出口に至る流路の位置及び形状が異なっている。
図4に示すように、第3実施形態の浮体構造物300は、海水流入口12が浮体構造物300の下面に設けられ、海水流出口22が浮体構造物300のいずれか1つの側面に設けられている。浮体構造物300は、海水流入口12から流入する海水を流通させる上流側流路72と、上流側流路72から流入する海水を流通させて海水流出口22へ導く下流側流路82とを備える。上流側流路72と下流側流路82とは連結流路92により連結されている。
第3実施形態の浮体構造物300では、海水流入口12が浮体構造物300の下面に設けられているので、浮体構造物300の外周面のうち最も低い位置である下面から上流側流路72に向けて鉛直方向に海水が流入する。従って、自然対流の発生に伴って生じる上流側流路72から下流側流路82に向けた海水の移動をより円滑に行わせることができる。
また、海水流入口と海水流出口とを対向する側面に設ける場合に比べ、上流側流路及び下流側流路の流路長を短くすることが可能となる。更に、浮体構造物300の下面から海水が流入するため、他の実施形態よりも低温の海水を熱交換器30に導くことができる。
〔第4実施形態〕
以下、本発明の第4実施形態の浮体構造物について、図5を用いて説明する。図5は、第4実施形態の浮体構造物及び中間熱媒体系統を示す概略構成図である。
第1実施形態の浮体構造物100が備える熱交換器30は、プラント設備Pの冷却水系統101を循環する冷却水と海水との熱交換を行うものであった。それに対して本実施形態の浮体構造物400が備える熱交換器430は、液化ガスと海水との熱交換を行うものである。
本実施形態は第1実施形態の変形例であり、以下で説明する点を除き、第1実施形態と同様である。第1実施形態と同一の符号が付されたものについては本実施形態における説明を省略する。
第4実施形態の浮体構造物400に搭載されるプラント設備Pは、液化された天然ガス(LNG)を再ガス化する再ガス化プラント設備である。LNGは、海水との温度差が200℃程度あるので、海水を加熱用の熱源として用いることで、LNGを再ガス化させることができる。
第1実施形態において、冷却水系統101は、海水との熱交換が行われる冷却水を循環させるものであった。本実施形態では、冷却水系統101の替わりに、プロパンガス等の中間熱媒体を循環させる中間熱媒体系統401を用いる。中間熱媒体は、海水の熱をLNGに伝達するための熱媒体として、中間熱媒体系統401を循環する。
また、第1実施形態において、冷却器61,62,63は、プラント設備Pが備える複数の熱源を直接的又は間接的に冷却するものであった。本実施形態では、冷却器61,62,63の替わりに加熱器461,462,463がプラント設備Pに備わっており、加熱器461,462,463により海水により加熱された中間熱媒体を用いて液化ガスを加熱する。加熱器461,462,463により加熱された液化ガスは、ガス化する。
第1実施形態の熱交換器30は、海水よりも高温の冷却水と熱交換を行うことにより海水が熱せられるものであった。それに対し、第4実施形態の熱交換器430は、海水よりも低温の中間熱媒体との熱交換を行うことにより海水を冷却する。従って、本実施形態においては、熱交換器430の近傍で海水が上方から下方に移動する自然対流が発生する。
第1実施形態の海水流入口10は、海水流出口20より低い位置に配置されている。それに対して本実施形態の海水流入口13は、海水流出口23より高い位置に配置されている。また、上流側流路73及び下流側流路83は、喫水線Dからの鉛直方向の距離が同じ位置となるように水平方向に延在する流路となっている。
従って、本実施形態の熱交換器93は、上流側流路73から連結流路93に海水が流入する流入位置よりも下方であって連結流路93から下流側流路83に海水が流出する流出位置よりも上方に配置される。
このような構造となっているため、連結流路93での上方から下方への海水の移動(自然対流)が発生すると、海水流入口13から連結流路93への海水の移動、連結流路93から海水流出口23への海水の移動がそれぞれ円滑に行われる。
以上説明したように、第4実施形態は、第1実施形態の変形例であったが、他の態様であってもよい。例えば、第2実施形態の変形例としてもよい。この場合、前述と同様に、熱交換器93は、海水よりも低温の中間熱媒体との熱交換を行うことにより海水を冷却するものとなる。そして、この変形例では、海水流入口13と海水流出口23とが、同一の側面に設けられ、海水流入口13よりも海水流出口23が低い位置に設けられる。
更に、第4実施形態を第3実施形態の変形例としてもよい。この場合、前述と同様に、熱交換器93は、海水よりも低温の中間熱媒体との熱交換を行うことにより海水を冷却するものとなる。そして、この変形例では、海水流出口23が浮体構造物400の下面に設けられ、海水流入口13が浮体構造物400のいずれか1つの側面に設けられる。
以上の説明において、本発明の好適な実施形態を説明したが、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲で、適宜変更した他の実施形態を採用することができる。
10,11,12,13 海水流入口
20,21,22,23 海水流出口
30,430 熱交換器
40 循環ポンプ
51 上流側ヘッダ
52 下流側ヘッダ
61,62,63 冷却器
70,71,72,73 上流側流路
80,81,82,83 下流側流路
90,91,92,93 連結流路
100,200,300,400 浮体構造物
101 冷却系統
102 冷却水配管
103 冷却水配管
401 中間熱媒体系統
461,462,463 加熱器
D 喫水線
L1 浮体構造物の長さ
L2 浮体構造物の幅
L3 浮体構造物の高さ(浮体構造物の鉛直方向の長さ)
P プラント設備
S 海面

Claims (8)

  1. プラント設備を搭載可能な浮体構造物であって、
    前記浮体構造物の外周面かつ喫水線の下方に設けられた海水流入口と、
    前記浮体構造物の外周面かつ前記喫水線の下方に設けられた海水流出口と、
    前記海水流入口から流入する海水を流通させる上流側流路と、
    前記上流側流路から流入する海水を流通させて前記海水流出口へ導く下流側流路と、
    前記上流側流路と前記下流側流路とを連結する連結流路と、
    前記連結流路に設けられ、海水を用いて前記プラント設備の熱源を冷却するための熱交換器とを備え、
    前記熱交換器は、前記上流側流路から前記連結流路に海水が流入する流入位置よりも上方であって前記連結流路から前記下流側流路に海水が流出する流出位置よりも下方に配置されていることを特徴とする浮体構造物。
  2. 前記海水流入口は、前記海水流出口より低い位置に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の浮体構造物。
  3. 前記浮体構造物は、鉛直方向の長さが他の方向の長さよりも短い直方体形状であり、
    前記海水流入口と前記海水流出口とが、それぞれ隣接せずに対向する側面に設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の浮体構造物。
  4. 前記浮体構造物は、鉛直方向の長さが他の方向の長さよりも短い直方体形状であり、
    前記海水流入口と前記海水流出口とが、同一の側面に設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の浮体構造物。
  5. 前記浮体構造物は、鉛直方向の長さが他の方向の長さよりも短い直方体形状であり、
    前記海水流入口が前記浮体構造物の下面に設けられ、
    前記海水流出口が前記浮体構造物のいずれか1つの側面に設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の浮体構造物。
  6. 前記熱交換器は、前記プラント設備の熱源を冷却する冷却水を循環させる冷却水系統の配管を含み、該冷却水系統を循環する冷却水と海水との熱交換を行うことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の浮体構造物。
  7. プラント設備を搭載可能な浮体構造物であって、
    前記浮体構造物の外周面かつ喫水線の下方に設けられた海水流入口と、
    前記浮体構造物の外周面かつ前記喫水線の下方に設けられた海水流出口と、
    前記海水流入口から流入する海水を流通させる上流側流路と、
    前記上流側流路から流入する海水を流通させて前記海水流出口へ導く下流側流路と、
    前記上流側流路と前記下流側流路とを連結する連結流路と、
    前記連結流路に設けられ、海水を用いて前記プラント設備の冷熱源を加熱するための熱交換器とを備え、
    前記熱交換器は、前記上流側流路から前記連結流路に海水が流入する流入位置よりも下方であって前記連結流路から前記下流側流路に海水が流出する流出位置よりも上方に配置されていることを特徴とする浮体構造物。
  8. 液化ガスの再ガス化プラント設備を搭載可能であり、
    前記熱交換器は、海水を用いて液化ガスを加熱してガス化することを特徴とする請求項7に記載の浮体構造物。
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