JP2015054118A - 遊技場用システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】単数の貸出機2を開錠状態とする個別開錠には撮像画像を記録しない一方、複数の貸出機2を一斉に開錠状態とする一斉開錠時に撮像画像を記録することで、開錠状態となるたびに撮像画像が記録されることを防止するようにした。これにより、撮像用のカメラ7を振回したり、履歴が多数記録される等の無闇な記録処理が行われたりすることを防止出来、より適切に開錠記録処理を行うことが可能となる。
【選択図】図1
Description
前記遊技機装置が前記開錠状態となったことを検出する開錠検出手段と、前記開錠状態が検出された場合に、その開錠状態が単数の遊技機装置を対象とした個別開錠であるのか、複数の遊技機装置を対象とした一斉開錠であるのかを特定する開錠種特定手段と、前記開錠状態が検出された場合に、当該開錠状態に対応した所定の記録処理である開錠記録処理を行う開錠記録処理手段と、前記開錠状態が検出され、当該検出された開錠状態が前記個別開錠である旨が特定された場合には前記開錠記録処理を許容する一方、当該検出された開錠状態が前記一斉開錠である旨が特定された場合には前記開錠記録処理を実行させないこと、及び前記個別開錠に応じた開錠記録処理とは異なる前記開錠記録処理である一斉開錠記録処理を実行させることの少なくとも一方を行うことで、前記個別開錠に応じた前記開錠記録処理を前記開錠状態が検出された遊技機装置分だけ行われることを抑制する抑制処理を行う抑制手段と、を備えたものである(請求項1)。
前記開錠記録処理手段は、前記個別開錠に応じた開錠記録処理として該当遊技機装置の周辺を撮像する撮像処理を実行し、前記抑制手段は、前記撮像処理を実行させないこと、或いは複数の遊技機装置の周辺を撮像出来るように前記個別開錠に応じた開錠記録処理よりも縮小した構図にて撮像させることにより前記抑制処理を行うようにしても良い(請求項2)。
前記遊技機装置から出力される前記貯蔵部に貯蔵された貨幣額である貯蔵額を特定可能な遊技信号を受信し、前記貯蔵額を特定可能な貯蔵情報を特定する遊技情報特定手段と、
前記撮像処理により撮像した画像を表示可能であり、当該画像を表示する場合に前記遊技情報特定手段により特定された前記貯蔵情報を、当該撮像した画像に重畳して表示する表示手段と、を備えるようにしても良い(請求項3)。
前記開錠条件は単数、或いは複数の遊技機装置を指定して開錠を指示する開錠指示に応じて出力される開錠信号を前記遊技機装置が受信することにより成立する第1開錠条件と、前記遊技機装置を直接操作することにより成立する第2開錠条件とがあり、前記遊技機装置は、前記第1開錠条件、及び前記第2開錠条件のいずれが成立した場合であっても前記開錠状態とすることが可能で、前記開錠検出手段は、単数の遊技機装置が指定されることにより前記第1開錠条件が成立した場合、或いは前記第2開錠条件が成立した場合に、前記個別開錠である旨を特定する一方、複数の遊技機装置が指定されることにより前記第1開錠条件が成立した場合には前記一斉開錠である旨を特定するようにしても良い(請求項4)。
前記開錠条件は単数、或いは複数の遊技機装置を指定して開錠を指示する開錠指示に応じて出力される開錠信号を前記遊技機装置が受信することにより成立する第1開錠条件と、前記遊技機装置を直接操作することにより成立する第2開錠条件とがあり、前記遊技機装置は、前記第1開錠条件、及び前記第2開錠条件のいずれが成立した場合であっても前記開錠状態とすることが可能で、前記開錠検出手段は、前記遊技機装置が開錠状態となった場合に、当該開錠状態が前記第1開錠条件、及び前記第2開錠条件のいずれの成立により開錠状態となったかを特定し、前記第2開錠条件の成立により開錠状態となった遊技機装置が複数ある場合には、その開錠状態となった期間が予め設定される所定期間内であるか否かを判定することで両者の開錠が対応する旨を特定し、前記開錠種特定手段は、前記第2開錠条件の成立により開錠状態となった場合には、前記第1開錠条件が成立した場合に一斉開錠である旨を特定する最低の遊技機装置数よりも多くの遊技機装置数が、前記開錠検出手段により対応する旨が特定されることを条件として一斉開錠が行われた旨を特定するようにしても良い(請求項5)。
請求項4の発明によれば、一斉開錠が行われる場合として、開錠信号により開錠する等のルールを遊技場にて決めることで、一斉開錠を意図した開錠をより正確に特定し得るようになるので、そのような運用をより適切にサポート出来る。
図1は遊技場用システムを概略的に示している。遊技場用システムが設けられている遊技場内には、例えばスロットマシンやパチンコ遊技機等の多数の遊技機1(図1はスロットマシンを示す)が設置されている。各遊技機1には貸出機2(遊技機装置、開錠検出手段に相当)がそれぞれ付設されている。これら遊技機1及び貸出機2は、2台ずつ中継装置3に接続されている。中継装置3は、LAN4を介して管理装置5に接続しており、遊技機1や貸出機2等の遊技機1側の機器から出力される後述する遊技信号を管理装置5(開錠種特定手段、開錠記録処理手段、抑制手段、遊技情報特定手段に相当)に送信(中継)する。管理装置5は、遊技場内の例えば事務所等に設置されており、遊技機1の遊技情報を管理している。管理装置5が管理する遊技情報は、例えばモニタ6(表示手段)等に表示出力される。このような遊技場内には、例えば数百台の遊技機1が設置されており、管理装置5の管理対象となっている。
アウト信号=遊技機1から出力。開始操作に応じベット状態のメダルを消費したとしてベット状態のメダル数(3枚)分がパルス出力されるので、アウト信号数×1がアウト(消費価値)となる。尚、リプレイ時にも対応分を出力。
セーフ信号=遊技機1から出力。メダルが1枚払出される毎に1パルス出力されるので、セーフ信号数×1がセーフ(入賞付与価値)となる。尚、リプレイ役入賞時にも、そのゲームに使用されたメダル分を出力。
BBまたはRB信号=遊技機1から出力。対応するボーナス状態(BB、RB)時にレベル出力されるので、信号受信期間をボーナス状態として特定する。
貨幣が貨幣投入口15に入金されると貨幣を受付け(貨幣受付処理に相当)、その残高を表示部19に表示し、貸出釦17が押下(貸出操作)されると、貸出1単位(例えば1000円分)のメダル(対価付与価値)を払出ノズル22から払出し(対価付与処理に相当)、その対価分を残高から引き落とす。この場合、貨幣は複数回分の貸出処理の対応分(例えば1万円まで)を受付け可能である。残高が残存する状態で返却釦18が押下(発行操作)されると、残高を特定可能な一般カードをカード挿入口16から発行する。入金や残高に応じて管理装置5が後述するように管理する情報を更新可能なデータ信号を送信するが、例えば、売上メダル5枚(100円相当)毎に1パルス出力するようなパルス信号等を出力対象としても良い。尚、図示しないが貸出機2に所謂各台計数機能を用いても良い。
貸出機2は、図7に示すように、貨幣投入口15から投入された貨幣24を受付けて貨幣貯蔵部25(貯蔵部に相当)にて貯蔵する。金庫扉23は、図6に示す金庫扉鍵穴26への鍵の挿入操作、従業員が携帯するリモコン20から開錠信号、或いは管理装置5から開錠指令を受付ける等の開錠条件が成立した場合に、貸出機2を貨幣貯蔵部25に貯蔵された貨幣24を回収可能な開錠状態とする。つまり、金庫扉鍵穴26への鍵の挿入に応じた機械的な開錠操作(第2開錠条件に相当)の他、リモコン20からの開錠信号の受信、または管理装置5から開錠操作による開錠信号を受信することに応じた図示しないモータによる電気的な開錠(金庫扉鍵穴26の回転)が可能となっている(第1開錠条件に相当)。
開錠条件として管理装置5から開錠指令を送る場合には複数の貸出機2を一斉に開錠状態とする一斉開錠が可能である一方、鍵による挿入操作やリモコン20或いは管理装置5からは単数の貸出機2を開錠状態とする個別開錠も可能である。
管理装置5は、個別開錠に対応した開錠信号を受信すると、後述する貸出機情報及び履歴情報を更新(開錠記録処理に相当)すると共に島端に設けられるカメラ7にて、開錠状態にある貸出機2の周辺を図8に示すように撮像する。つまり、カメラ7による撮像は個別開錠のみが対象となり一斉開錠は対象外となる。また、個別開錠と一斉開錠とは後述するように記録処理(記憶処理)が異なる。
貸出機ID=対応する貸出機2(遊技機1でも良い)のID。
入金=貸出機2にて受付けた金額(貯蔵情報に相当)。
売上=貸出処理により対価となった金額。
受付額=一般カードにより受付けた金額。
発行額=一般カードにより発行した金額。
残高=貸出機2にて遊技者が利用可能な金額(入金−売上+受付額−発行額)。
回収額(貯蔵情報に相当)=貸出機2を開錠状態とした際に回収された金額。
残金(貯蔵情報に相当)=貸出機2に残っている金額(入金−回収額)。
開錠回数=貸出機2が開錠状態となった回数。
尚、回収額は開錠状態となった際の残金を開錠状態終了後に回収額とするが、この場合、鍵の挿入により開錠した場合等の回収許可条件が成立しない場合には残金を回収額としない一方、リモコン20や管理装置5からの開錠信号を受信する等して回収許可条件が成立した場合には残金回収額とする等しても良い。
時刻=イベントの発生時刻。
入金、残金、開錠回数=イベントの発生時点の貸出機情報の値。
画像=「有」が画像を撮像したことを示し、「有」を選択すると履歴レコードの指定操作が行われたとして撮像した画像を再生する。尚、「無」は画像を撮像していないことを示す。
開錠条件=開錠状態とした際に成立した条件に対応した「リモコン」、「管理装置」、「無」が記憶される。尚、「無」の場合は鍵の挿入は特定出来ないため、鍵の挿入が対象となるが、不正に開錠状態となった場合も含まれる。
尚、図10では貸出機IDが単数であるか複数であるかにより個別開錠か一斉開錠かを示しているが、別途、その旨を示す情報を記憶したり、貸出機IDを記憶することなくその旨を記憶するだけとして、いずれの開錠かを識別可能としても良い。
画像には「貸出機開錠!!」というイベント名と、貸出機IDと、その発生時刻が表示されると共に、対象となる貸出機2の入金額、回収済額、及び回収対象となる残金等の関連情報が重畳して表示される。
このような画像はイベント発生時に管理装置5のモニタ6や別途設けられる監視表示機に表示されるだけでなく、図10の履歴情報にて対応する履歴レコードの指定操作を行うことによっても再生可能である。
尚、撮像画像は静止画であっても動画であっても良いが、静止画であれば1つのイベントに対して複数枚撮像することが望ましい。
単数の貸出機2を開錠状態とする個別開錠には撮像画像を記録しない一方、複数の貸出機2を一斉に開錠状態とする一斉開錠時に撮像画像を記録することで、開錠状態となるたびに撮像画像や履歴情報等が記録されることを防止、或いは異なる処理とする等して抑制するようにしたので、撮像用のカメラ7を振回したり、履歴が多数記録される等の無闇な記録処理が行われたりすることを防止出来、より適切に開錠記録処理を行うことが可能となる。
撮像時に回収対象となる残金となる貨幣を撮像画像に重畳して表示するようにしたので、回収対象となる貨幣額や不正により被害にあった貨幣額等を画像と共に確認可能となる。
複数の貸出機2を指定して開錠する場合に一斉開錠と判定する一方、単数の貸出機2を指定して開錠する場合、或いは貸出機2を直接操作して開錠する場合に個別開錠と判定するようにしたので、一斉開錠が行われる場合として、開錠信号により開錠する等のルールを遊技場にて決めた場合の運用をより適切にサポート出来る。
本発明は、上記実施形態に限定されることなく、次のように変形または拡張できる。
貨幣は紙幣だけでなく硬貨であっても勿論良く、実施形態上、貨幣を対応額に応じて特に区別することなく管理したが、例えば図9のような貸出機情報にて対応額別に入金や貯蔵、或いは回収された貨幣の枚数を管理しても良い。
開錠状態の検出を貸出機2により行ったが、例えば管理装置5にて開錠操作を行ったこと等により管理装置5にて開錠状態となったと見做して開錠状態となったことを特定しても良い。
開錠条件の成立を特定することとして金庫扉23が開錠した状態を直接特定することを例示したが、金庫扉23が開放すれば開錠状態にあることを特定出来るため、貸出機2等の金庫扉が開放したことを検知する開放センサを設け、金庫扉の開放を検知した場合に間接的に開錠条件が成立した旨を特定するようにしても良い。
図10にて一斉開錠時には個別開錠時とは異なる記録処理を行うことを例示したが、記録処理自体を行わないようにしても良い。また、カメラ7に一斉開錠時における複数の貸出機2周辺を撮像可能であり個別開錠時よりもズームアウト(縮小)した状態となる構図を予め設定しておき、一斉開錠時にはその構図にて撮像するようにしても良い。
記録処理として遊技情報の記録と画像の記録とを例示したが、例えば音声の記録等、どの様な記録処理を対象としても良いし、例示した一方の記録処理のみを対象としても良い。
例示したカメラ7の構図等の設定情報は、予め設定されていれば遊技場管理者が任意に設定しても、予め管理装置5の製造メーカにて設定しても、外部(例えばチェーン店本部等)の管理サーバからダウンロードして設定しても良い。
例示した全ての遊技情報は入力した信号により直接的に特定しても演算式を利用して間接的に特定しても良い。また、数値、桁数、項目等は例示であり、どのような数値を採用しても良い。尚、以上と超過、以下と未満の表現についてはいずれの表現も実質的に同一であるため、特に区別した記載とはしていない。
貸出機2が行う処理の一部を中継装置3、或いは管理装置5等にて行っても良いし、管理装置5が行う処理の一部を中継装置3、或いは貸出機2等にて行っても良い。更に管理装置5と画像管理装置とを1体の管理装置にて兼用しても良いし、複数対の管理装置にて機能を分散しても良い。また、変形例を含む例示した構成をどのように組合わせても良いし、適宜構成を除外しても良い。
Claims (5)
- 遊技機に対応して設けられ、対価となる貨幣を受付ける貨幣受付処理、及びその受付けた貨幣を対価として遊技機を遊技するために消費可能な遊技価値を付与するための対価付与処理を行う遊技機装置であって、前記貨幣受付処理により受付けた貨幣を貯蔵する貯蔵部を、予め設定される開錠条件の成立に応じて貯蔵された貨幣を回収可能な開錠状態とすることが可能な遊技機装置を少なくとも含む遊技場用システムであって、
前記遊技機装置が前記開錠状態となったことを検出する開錠検出手段と、
前記開錠状態が検出された場合に、その開錠状態が単数の遊技機装置を対象とした個別開錠であるのか、複数の遊技機装置を対象とした一斉開錠であるのかを特定する開錠種特定手段と、
前記開錠状態が検出された場合に、当該開錠状態に対応した所定の記録処理である開錠記録処理を行う開錠記録処理手段と、
前記開錠状態が検出され、当該検出された開錠状態が前記個別開錠である旨が特定された場合には前記開錠記録処理を許容する一方、当該検出された開錠状態が前記一斉開錠である旨が特定された場合には前記開錠記録処理を実行させないこと、及び前記個別開錠に応じた開錠記録処理とは異なる前記開錠記録処理である一斉開錠記録処理を実行させることの少なくとも一方を行うことで、前記個別開錠に応じた前記開錠記録処理を前記開錠状態が検出された遊技機装置分だけ行われることを抑制する抑制処理を行う抑制手段と、
を備えたことを特徴とする遊技場用システム。 - 前記開錠記録処理手段は、前記個別開錠に応じた開錠記録処理として該当遊技機装置の周辺を撮像する撮像処理を実行し、
前記抑制手段は、前記撮像処理を実行させないこと、或いは複数の遊技機装置の周辺を撮像出来るように前記個別開錠に応じた開錠記録処理よりも縮小した構図にて撮像させることにより前記抑制処理を行うことを特徴とする請求項1記載の遊技場用システム。 - 前記遊技機装置から出力される前記貯蔵部に貯蔵された貨幣額である貯蔵額を特定可能な遊技信号を受信し、前記貯蔵額を特定可能な貯蔵情報を特定する遊技情報特定手段と、
前記撮像処理により撮像した画像を表示可能であり、当該画像を表示する場合に前記遊技情報特定手段により特定された前記貯蔵情報を、当該撮像した画像に重畳して表示する表示手段と、
を備えたことを特徴とする請求項2記載の遊技場用システム。 - 前記開錠条件は単数、或いは複数の遊技機装置を指定して開錠を指示する開錠指示に応じて出力される開錠信号を前記遊技機装置が受信することにより成立する第1開錠条件と、前記遊技機装置を直接操作することにより成立する第2開錠条件とがあり、
前記遊技機装置は、前記第1開錠条件、及び前記第2開錠条件のいずれが成立した場合であっても前記開錠状態とすることが可能で、
前記開錠検出手段は、単数の遊技機装置が指定されることにより前記第1開錠条件が成立した場合、或いは前記第2開錠条件が成立した場合に、前記個別開錠である旨を特定する一方、複数の遊技機装置が指定されることにより前記第1開錠条件が成立した場合には前記一斉開錠である旨を特定することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の遊技場用システム。 - 前記開錠条件は単数、或いは複数の遊技機装置を指定して開錠を指示する開錠指示に応じて出力される開錠信号を前記遊技機装置が受信することにより成立する第1開錠条件と、前記遊技機装置を直接操作することにより成立する第2開錠条件とがあり、
前記遊技機装置は、前記第1開錠条件、及び前記第2開錠条件のいずれが成立した場合であっても前記開錠状態とすることが可能で、
前記開錠検出手段は、前記遊技機装置が開錠状態となった場合に、当該開錠状態が前記第1開錠条件、及び前記第2開錠条件のいずれの成立により開錠状態となったかを特定し、前記第2開錠条件の成立により開錠状態となった遊技機装置が複数ある場合には、その開錠状態となった期間が予め設定される所定期間内であるか否かを判定することで両者の開錠が対応する旨を特定し、
前記開錠種特定手段は、前記第2開錠条件の成立により開錠状態となった場合には、前記第1開錠条件が成立した場合に一斉開錠である旨を特定する最低の遊技機装置数よりも多くの遊技機装置数が、前記開錠検出手段により対応する旨が特定されることを条件として一斉開錠が行われた旨を特定することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の遊技場用システム。
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