JP6619998B2 - 遊技場用システム - Google Patents
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Description
図1は、遊技場用システムの全体構成を概略的に示している。遊技場には、遊技機(スロットマシン)1に対応して貸出装置2(受付手段)及びデータ表示機3が設置されている。これら遊技機1、貸出装置2及びデータ表示機3は、中継装置4と接続されている。中継装置4は、LAN5を介して管理装置6(会員情報記憶手段、履歴情報記憶手段、特定手段、異常報知手段、撮像結果記憶手段)と接続されている。管理装置6は、遊技場内の例えば管理室に設置されており、キーボード7、モニタ8、マウスやプリンタ(図示せず)等が組み合わされて構成されており、遊技機側(遊技機1、貸出装置2等)から送信される遊技信号を受信することにより遊技機1毎の遊技データや会員登録された会員毎の個人情報や貯玉情報等を管理する。また、遊技場には、景品交換を行うためのPOS(景品交換装置、図示せず)や、ICカード(記録媒体)の残高を精算するための精算装置(図示せず)も設置されており、POSや精算装置もLAN5を介して管理装置6と接続されている。尚、図1では省略しているが、数百台の遊技機1が管理装置6の管理対象となる。本実施形態では上記したように遊技機1がスロットマシンであることから、遊技価値(遊技媒体)はメダルである。遊技機1がパチンコ機であれば、遊技価値はパチンコ玉である。
アウト信号=ゲームの開始操作に応じてベット状態のメダルを消費したとしてベット状態のメダル数(3枚)分がパルス送信されるので、アウト信号数×1がアウト(消費価値、使用媒体数)となる。尚、リプレイ時にも、対応分がパルス送信される。
BB(ビッグボーナス)信号、RB(レギュラーボーナス)信号=対応するボーナス状態のときにレベル送信されるので、信号入力期間中をボーナス状態として特定する。
・売上信号=貸出メダル5枚(100円相当)毎に1パルスが送信されるので、売上信号数×100を売上金額とし、売上信号×5を売上メダルとする等して売上情報を特定可能となる。
・会員ID信号=挿入されている会員カードに記憶されている会員IDを示す信号
・撮像信号=カメラ30が撮像した画像を含む信号である。撮像信号には自装置を特定可能な装置IDが含まれており、装置IDを特定することで、撮像信号の送信元の貸出装置2を特定可能となる。
しかしながら、遊技者によっては、他人から他人名義の不正な会員カード(以下、不正カード)を譲り受けることで、自分名義の正常な会員カード(以下、正常カード)に加えた1枚または複数の不正カード、或いは全てが他人名義の複数の不正カードを所持し、それぞれの会員カードで上限までの再プレイを行うことにより、一人で上限を上回った再プレイを行う者がいる。このため、複数の会員カードを所持する遊技者は、1枚しか会員カードを持っていない遊技者よりも極端に有利になってしまう。
即ち、管理装置6は、貸出装置2から入力する会員ID信号に基づいて当該貸出装置2で使用された(受け付けた)会員カードを特定しており、会員カード(第1会員記録媒体)を特定した場合、会員カードの使用日時を記憶し、同時期に使用された会員カード(第2会員記録媒体)の会員IDの組み合わせ(会員記録媒体の履歴に関する履歴情報)を特定して記憶(一の会員記録媒体である第1会員記録媒体を受け付ける前に、当該第1会員記録媒体とは異なる第2会員記録媒体を受け付けていたことを特定可能に、受付手段が受け付けた会員記録媒体の履歴に関する履歴情報を記憶)する。同時期に使用された会員カードとは、現在受け付けている会員カードと同時期の組み合わせとなるか否かの比較対象となるもので、現在受け付けている会員カードの前に受け付けていた例えば3枚の会員カードのことである。
次にBを受け付けると、[B、A]、[B、X3]、[B、X2]を基本組み合わせとして記憶する。
次にCを受け付けると、[C、B]、[C、A]、[C、X3]を基本組み合わせとして記憶する。
尚、比較対象組み合わせは基本組み合わせとして記憶することで、以後の比較対象組み合わせと比較されることになる。
(1)正常カードと1枚以上の不正カードの組み合わせであり、グループ登録後に最初に使用される会員カードは正常カードか不正カードかは不定である。
(2)全てが不正カードの組み合わせであり、グループ登録後に最初に使用される会員カードは不正カードである。
(3)全てが誤ってグループ登録された正常カードの組み合わせであり、グループ登録後に最初に使用される会員カードは正常カードである。
<会員カードの登録情報と遊技者の身分とが一致した場合>
会員カードの登録情報と遊技者の身分とが一致した場合は、遊技者は自分名義の正常カードを使用しているとして、正常カードであることを管理装置6のキーボード7やマウスに対する操作(第1会員記録媒体及び第2会員記録媒体の中から正常な会員記録媒体を決定するために遊技場の管理者が操作)により登録する。この場合、キーボード7やマウスが操作手段に相当する。
<会員カードの登録情報と遊技者の身分とが一致しなかった場合>
会員カードの登録情報と遊技者の身分とが一致しなかった場合は、遊技者が他人名義の不正カードを使用しているとして、現在使用中の不正カードの登録抹消や、不正カードの使用停止等、今後その不正カードを使用できない様に管理者が管理装置6に対する登録抹消操作や使用停止操作を実行する。
図2のグループ1に示す例では、会員カードAを正常カードとして登録して記憶している。
<グループ1>
グループ登録された会員カードの内、会員ID「A」の会員カードを正常カードと特定しており、会員ID「A」の会員カードを受け付けても異常報知を実行しない一方、会員ID「B」の会員カードを受け付けると第2異常報知を実行する。
会員ID「C」、「D」の会員カードをグループ登録した場合に、正常カードを確認できていない状態であり、会員ID「C」、「D」の会員カードのいずれを受け付けても第1異常報知を実行する。
会員ID「E」、「F」、「G」の会員カードをグループ登録した場合に、会員ID「E」の会員カードを正常カードと特定しており、会員ID「E」の会員カードを受け付けても第1異常報知を実行しない一方、会員ID「F」、「G」の会員カードを受け付けた場合に第2異常報知を実行する。
異なる遊技者が携帯する会員ID「I」、「J」の会員カードをグループ登録した場合に、会員ID「I」、「J」の会員カードを正常カードとして特定している。これは、グループ登録後に例えば会員ID「I」の会員カードが正常カードであることを特定した後、会員ID「J」の会員カードを受け付けた際に第2異常報知を行うことで、第1異常報知の対象となった遊技者と第2異常報知の対象となった遊技者とが同一人物かの確認を行った結果、両方の遊技者が所持する正常カードが誤ってグループ登録されたことを確認できた状態を示しており、以後において会員ID「I」、「J」の会員カードのいずれを受け付けても、第1異常報知、及び第2異常報知のいずれも実行することなく正常に遊技を行うことができる。この様に複数の正常カードを誤ってグループ登録したことを特定した場合、管理装置6を操作して該当するレコードを手動で削除することにより対応する。
管理装置6は、一人の遊技者が複数所持して同時期に使用している可能性が高い会員カードを特定してグループ登録し、グループ登録後はグループのいずれの会員カードが使用された場合でも異常レベルの低い第1異常報知を行い、第1異常報知の対象となった遊技者の身分を確認して正常カードを使用していることを特定した後は、その正常カードでは第1異常報知を行わないようにする一方、グループに含まれる他の会員カードが使用された場合に異常レベルの高い第2異常報知を行うので、第1異常報知により複数の会員カードを不正に所持している可能性がある遊技者を発見し易くすることができると共に、第2異常報知により管理者による確認が行われた後に不正カードが使用されることを抑制し易くすることができる。
本発明は、上記実施形態に限定されることなく、次のように変形または拡張したり、各変形例を上記実施形態と組み合せたり、各変形例を組み合わせるようにしても良い。
第1異常報知時や第2異常報知時に、遊技者の画像及び会員IDに対応した遊技者情報を管理者が携帯する携帯端末に送信したり、プリンタにより印刷したりするようにしても良い。この場合、例えば携帯端末を携帯している管理者は、携帯端末に表示された遊技者の画像と実際に遊技している遊技者とを比較することにより異常報知の対象となった遊技者を確実に確認することができる。
第1異常報知や第2異常報知の内容を任意に変更しても良い。例えば、第1異常報知として、貸出装置2に設けた第1異常報知ランプを点灯する構成としても良い。また、第2異常報知も貸出装置2の第2異常報知ランプ31を点灯するのみの構成としても良い。さらに、共通の異常報知ランプを設けて各異常報知時に点灯するようにしても良い。この場合、異常報知ランプの点灯色によって管理者が異常レベルを特定可能とすれば良い。また、第1異常報知と第2異常報知とが異なる報知態様であれば、第1異常報知及び第2異常報知の少なくとも一方がその他の異常報知と共通の報知態様にしても良い。
Claims (2)
- 遊技場で会員登録を行った会員が所持する会員記録媒体の識別情報と、当該会員の個人情報とを対応付けて記憶する会員情報記憶手段と、
前記会員記録媒体を受け付ける受付手段と、
一の会員記録媒体である第1会員記録媒体を受け付ける前に、当該第1会員記録媒体とは異なる第2会員記録媒体を受け付けていたことを特定可能に、前記受付手段が受け付けた前記会員記録媒体の履歴に関する履歴情報を記憶する履歴情報記憶手段と、
前記履歴情報に基づいて、前記第1会員記録媒体を受け付ける前に前記第2会員記録媒体を受け付けた頻度が予め定められた基準頻度よりも高い状態である高頻度受付状態であることを特定し、当該第1会員記録媒体及び第2会員記録媒体をグループとして登録する特定手段と、
前記第1会員記録媒体を受け付けた場合に、前記高頻度受付状態であれば遊技場の管理者に対して第1異常報知を実行する異常報知手段と、
前記特定手段によりグループとして登録された前記第1会員記録媒体及び前記第2会員記録媒体の中から正常な会員記録媒体を決定するために遊技場の管理者が操作する操作手段と、を備え、
前記異常報知手段は、前記第1異常報知を実行した後、前記特定手段によりグループとして登録された前記第1会員記録媒体及び前記第2会員記録媒体の中から前記操作手段の操作によって正常であると決定された会員記録媒体を受け付けても前記第1異常報知を実行しないようにする一方、正常であると決定されていない会員記録媒体を受け付けた場合、当該第2会員記録媒体を受け付けたことに対応した第2異常報知を実行することを特徴とする遊技場用システム。 - 前記受付手段に前記会員記録媒体を受け付けさせた遊技者を撮像する撮像手段と、
前記撮像手段の撮像結果を記憶する撮像結果記憶手段と、を備え、
前記異常報知手段は、前記第2異常報知として、前記撮像結果記憶手段が記憶している前記第1会員記録媒体を受け付けさせた遊技者の画像を遊技場の管理者に示すことを特徴とする請求項1に記載の遊技場用システム。
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