JP2015052936A - 商品販売データ処理装置およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】商品受付や伝票記入等の処理効率、接客性の向上を図ることができる商品販売データ処理装置およびプログラムを提供することである。
【解決手段】実施形態の商品販売データ処理装置は、操作表示部と、保持機構と、検出手段と、表示制御手段とを備える。前記保持機構は、前記上面に対する表示画面の傾きを変えて前記操作表示部を保持し、前記表示画面を前記上面に対して立てた第1状態、或いは、前記表示画面を前記上面に沿わせた第2状態とする。前記検出手段は、前記第1状態または前記第2状態を検出する。前記表示制御手段は、前記第1状態と前記第2状態とでは前記表示画面の向きを上下反転させて表示する。
【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、商品販売データ処理装置およびプログラムに関する。
コンビニエンスストア等の小売店舗では、チェックアウトコーナーのコンパクト化と、接客性の向上とが望まれている。このような店舗では、POS(Point Of Sales:販売時点管理)装置を対面式カウンタの片側に寄せて、カウンタの中央部分を荷詰め等の作業スペースとして確保している。また、この作業スペースは各種申し込み用紙や伝票を記入したり、カタログを広げたりするためのスペースとしても用いられる。
従来の受付処理では、客が各種申し込み用紙に記入したものを参照して、店員が再度POS装置から記入事項を入力する。従って、入力処理が二度手間となるため、商品受付や伝票記入等の処理効率の向上が望まれていた。また、従来の処理において、客が口頭で個人情報を店員に伝える場合もあり、プライバシー保護の向上が課題となっていた。
本発明が解決しようとする課題は、商品受付や伝票記入等の処理効率、接客性の向上を図ることができる商品販売データ処理装置およびプログラムを提供することである。
実施形態の商品販売データ処理装置は、操作表示部と、保持機構と、検出手段と、表示制御手段とを備える。前記保持機構は、前記上面に対する表示画面の傾きを変えて前記操作表示部を保持し、前記表示画面を前記上面に対して立てた第1状態、或いは、前記表示画面を前記上面に沿わせた第2状態とする。前記検出手段は、前記第1状態または前記第2状態を検出する。前記表示制御手段は、前記第1状態と前記第2状態とでは前記表示画面の向きを上下反転させて表示する。
図1は、本実施形態にかかる商品販売ユニットを示す外観斜視図である。 図2は、操作表示部を筐体の上面に対して起こした状態を示す図である。 図3は、POS装置の機能構成を示すブロック図である。 図4は、ホーム画面の一例を示す図である。 図5は、POS装置が実行する表示切替処理の手順を示すフローチャートである。
図1は、本実施形態にかかる商品販売ユニット1の構成を示す外観斜視図である。商品販売ユニット1は、商品販売データ処理装置の一例としてのPOS装置2と、カウンタ3とを備えている。尚、商品販売ユニット1の備えるPOS装置2およびカウンタ3の台数および配置は特に限定されない。図1ではPOS装置2の左側にカウンタ3を備える例を示したが、POS装置2の右側にカウンタ3を備える構成としてもよい。また、商品販売ユニット1はPOS装置2の両側にカウンタ3を備えてもよいし、カウンタ3の両側にPOS装置2を備えてもよい。
POS装置2は、制御部50を収納する筐体4を備えている。POS装置2の筐体4と、カウンタ3とは、各部の左右側面に設けられた連結具(不図示)でそれぞれ連結および脱着可能に構成されている。連結する際のレイアウトは変更自在であり、図1に示す並び順に限られない。
筐体4の上面40およびカウンタ3において、上面30の中央部は平坦な面となっている。筐体4の上面40と、カウンタ3の上面30とは、連結時に高さが揃うよう設けられている。また、各上面において他の上面と連結する端部(辺)は、小銭や紙幣等が引っ掛かるような溝ができないよう構成されている。そして、各部を連結すると、上記各部の上面が全体として商品販売ユニット1の上面として機能し、広い平坦部分を有する作業スペースを確保することができる。
また、筐体4の上面40の客側(図1奥側)の端部には、客用表示部41が設けられている。客用表示部41としては、表面にタッチパネルを配設した液晶パネル等を用いることができる。客用表示部41の上面は筐体4の上面40と平坦な同一面を為すように形成され、客用表示部41の上面も作業スペースとして利用することができる。
客用表示部41は、図1に示すように筐体4の上面40に沿って設けられ、その表示面は上方を向けて設けられている。これにより、後ろに並んでいる他の客に対して表示画面を見えにくくすることができる。従って、購入商品名、購入価格等、客のプライバシーに関わる情報を守り易い。
カウンタ3の上面30の客側の端部にも、客用表示部31が設けられている。客用表示部31の構成は、客用表示部41の構成と同様である。カウンタ3は、荷詰め作業、カタログ閲覧や伝票記入などに用いることができる。客用表示部31は制御部50に電気的に接続されており、制御部50の制御により電子カタログや各種受付画面を表示したり、客への販促情報等を表示したりする。
また、客用表示部41に近接する位置の筐体4、および、客用表示部31に近接する位置のカウンタ3には、非接触ICカードに対してデータ通信を行うカードRW(リーダライタ)5がそれぞれ設けられている。
さらに、筐体4の上面40およびカウンタ3の上面30には、店員用および客用として兼用可能な操作表示部42、32がそれぞれ設けられている。操作表示部42、32の装置構成は特に限定されないが、表面にタッチパネルを配設した大型の液晶パネルを用いるとよい。操作表示部42、32は、上面40、30に対する角度をそれぞれ変えられるよう上面40、30に保持されている。操作表示部42、32の機能構成はほぼ同様であるので、以下、操作表示部42について説明する。
図2は、操作表示部42を筐体4の上面40に対して起こした状態を示す図である。筐体4の上面40には、内側に操作表示部42を収納可能な収納溝42aが設けられている。収納溝42aは、操作表示部42よりも一回り大きい寸法の凹部である。また、収納溝42aの左右両側には凹部42bが設けられている。凹部42bは、操作表示部42を収納溝42aから引き出して起立させる場合に手を差し込むための溝である。凹部42bは、小銭等が内側に落ちてしまった場合に当該小銭等を滑らせて掬い出せるようなだらかなスロープになっている。
操作表示部42は、収納溝42aの左右両側の内壁に設けられた軸受け(不図示)に、操作表示部42の側面の軸(不図示)を嵌めることで収納溝42aに保持されている。このように保持することで、操作表示部42は軸周りに回動可能となる。従って、ユーザが操作表示部42を収納溝42aから引き上げれば、表示画面を上面40に対して立てた起立状態(図2)とすることができる。また、ユーザが操作表示部42を押し倒して収納溝42a内に収納すれば、表示画面を上面40に沿わせた収納状態(図1)とすることができる。
尚、操作表示部42を保持するための保持機構は、操作表示部42の上面40に対する角度(傾き)を変えて上記起立状態または収納状態にできるものであればよく、その構成は特に限定されない。
図1には収納状態の操作表示部42が示されている。図1に示すように、収納状態において操作表示部42の表示画面は、上面40に沿って当該上面40とともに平坦面をなすよう設けられている。従って、収納状態の表示画面は、客側(図1奥側)、店員側(図1手前側)のどちらからでも見ることができ、操作することができる。操作に不慣れな客は操作方法を店員に聞きながら操作を進めることができる。また、店員が客の入力操作を補助する場合にも、店員はドロワ45側に立ったまま、操作表示部42に対する操作を行うことができる。
図1において、筐体4の上部であって客用表示部41と反対側の側面には、カードRW(リーダライタ)43の差込口と、排紙口44とが設けられている。筐体4内部に設置されたプリンタ44a(図3参照)は、制御部50の制御に基づいてレシートR等を印刷し、印刷したレシートR等を排紙口44から排出する。排紙口44の隣には、金銭を収納するドロワ45が設けられている。このように排紙口44とドロワ45とが隣接して設けられているので、ドロワ45から釣銭を取り出して、レシートRとともに客に手渡す作業をスムーズに行うことができる。
また、筐体4の上面40においてドロワ45側の端部には、スキャナ6を収納するためのスキャナポケット7が設けられている。スキャナポケット7はスキャナ6の設置場所の一例である。スキャナ6と制御部50との通信は、有線通信式でもよいし、無線通信式でもよい。スキャナポケット7はカウンタ3の上面30にも設けられている。尚、筐体4およびカウンタ3はスキャナポケット7を複数備えていてもよい。
筐体4のドロワ45側の下部にはラック46が複数段設けられ、物品を収納可能に構成されている。カウンタ3も同様に、客用表示部31と反対側の側面にラック36を複数段備えている。
また、筐体4の内部にはPOS装置2のシステム制御を行う制御部50が収納されている。制御部50の機能構成については図3を用いて説明する。
図3は、POS装置2の機能構成を示すブロック図である。図3に示すように、POS装置2は、制御部50、通信I/F(Interface)62、63、64、カードRW(リーダライタ)5、43、プリンタ44a、ドロワ45、客用表示部41、操作表示部42を備え、各部はバス61で接続されている。制御部50は、通信I/F62および無線LAN(Local Area Network)を介して外部装置とデータ通信する。また、制御部50には通信I/F64を介してカウンタ3のカードRW5、客用表示部31、操作表示部32が接続されている。
制御部50は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)を有する。ROMは本実施形態のプログラムを記憶する。RAMは一時的にデータを格納するワークメモリである。また、CPU(プロセッサ)は、ROMに格納された本実施形態のプログラムをRAMに展開して実行することにより、図3に示すように、検出部51、表示制御部52、入力受付部53、販売登録部54として機能する。
検出部51は、操作表示部42、32の収納状態または起立状態を検出する。検出方法は特に限定されないが、一例としてスイッチ機構を用いた検出方法を利用できる。より具体的には、収納溝42aの底部にスイッチを設けておく。当該スイッチが操作表示部42の背面により押されて入状態となった場合に、検出部51は操作表示部42が収納状態となったことを検出する。また、操作表示部42が収納溝42aから引き出されてスイッチが切状態となった場合に、検出部51は操作表示部42が起立状態となったことを検出する。操作表示部32の検出についても同様である。
尚、検出部51は、加速度センサを用いて上面40、30に対する操作表示部42、32の傾きを検出してもよい。この場合に検出部51は、傾き角度が所定角度未満の場合には収納状態とし、所定角度以上となった場合に起立状態とする。
また、検出部51は、スキャナ6がスキャナポケット7から取り外されたことを検出する。検出方法としては特に限定されないが、例えばスキャナポケット7の内部にスイッチを設けておく。スイッチは、スキャナポケット7にスキャナ6が収められている場合にはスイッチが入状態、スキャナポケット7にスキャナ6が入っていない場合にはスイッチが切状態となるような構成であればよい。そして検出部51は、当該スイッチが切状態となった場合に、スキャナ6が設置場所であるスキャナポケット7から取り外されたことを検出する。尚、検出部51は、スキャナ6がスキャナポケット7以外の設置場所に設置される場合には、当該設置場所から取り外されたことを検出する。
表示制御部52は、商品販売ユニット1が備える表示器における表示処理全般を制御する。即ち表示制御部52は、客用表示部41、31および操作表示部42、32における表示処理を制御する。操作表示部42、32の表示制御処理はほぼ同様であるので、以下では操作表示部42の表示制御例について説明する。
表示制御部52は、収納状態と起立状態とでは操作表示部42の表示画面の向きを上下反転させて表示する。即ち表示制御部52は、収納状態の操作表示部42には客側に向けた表示画面を表示し、起立状態の操作表示部42には店員側に向けた表示画面を表示する。
また、表示制御部52は、操作表示部42が収納状態であれば客向けの表示を行い、起立状態であれば店員向けの表示を行う。ここで、客向けの表示とは表示画面の向きが客側を向いており、表示内容も客が容易に操作できるよう構成された画面のことをいう。一方、店員向けの表示とは、表示画面の向きが店員側を向いており、表示内容は店員が操作する画面であって、商品の販売登録を行うための登録画面や決済用の画面、客向けの表示画面よりも詳細な操作を行うことができる画面等のことである。尚、上下反転の表示切替ごとに表示内容を変えてもよいが、上下反転しても表示内容が客向けと店員向けとで同様である画面があってもよい。
次に、表示画面例について説明する。一例として、表示制御部52は、収納状態の操作表示部42に客向けに表示されるホーム画面を表示する。図4は、ホーム画面の一例を示す図である。これにより、例えば店員がレジを離れている場合に、商品の注文処理やチケット注文、宅配伝票の記入等を客自らが行うことができる。また、ホーム画面には店員呼び出し用のボタンが設けてあるので、操作方法が分からない場合や購入商品の精算をしたい場合等に、店員を簡単に呼び出すことができる。このように客が操作できるホーム画面を表示しておくことにより、注文受付や伝票記入の利便性を向上することができる。また、店員が不在の場合にキオスク端末と同様に用いることができるので、POS装置2、カウンタ3を有効活用できる。
図4に示すホーム画面において「お弁当受付」や「チケット販売」が選択操作されると、表示制御部52は弁当やチケット等の商品の注文を受付可能な注文受付画面(不図示)を操作表示部42に表示する。尚、注文受付画面はその他の商品を受付ける画面であってもよい。
また、図4に示すホーム画面において「宅配伝票」が選択操作されると、表示制御部52は宅配伝票を作成するための伝票入力画面を操作表示部42に表示する。尚、伝票入力画面はその他の伝票を入力するための画面であってもよい。伝票入力画面は、手書き入力を受付けることができる。
操作表示部42が収納状態であれば、操作表示部42は注文受付画面、伝票入力画面を客側に向けて表示する。客側とは即ち、注文受付画面または伝票入力画面の下側がドロワ45側とは反対側となる向きのことである。
一方、操作表示部42が起立状態であれば、操作表示部42は注文受付画面、伝票入力画面を店員側に向けて表示する。店員側とは即ち、注文受付画面または伝票入力画面の下側がドロワ45側となる向きのことである。また、表示制御部52は、起立状態において注文受付画面、伝票入力画面を店員向け画面として構成し、ヘルプメッセージや客向け表示には設けない操作ボタン等を設ける。これら詳細な画面構成は、操作に不慣れな客にとっては無用な情報となることもある。従って、客向けと店員向けとで表示内容を切り替えることで、客が快適に操作しやすいPOS装置2を提供することができる。
また、収納状態の操作表示部42は表示画面が上方を向いているため、後ろに並んでいる客に対して表示画面を見えにくくすることができる。注文受付画面や伝票入力画面には個人情報が多く含まれるが、これら画面を上方に向けて入力操作を行うことができるので、プライバシーの保護を図ることができる。
また、表示制御部52は、起立状態の操作表示部42に、商品を販売登録するための登録画面(不図示)を店員側に向けて表示する。即ち表示制御部52は、登録画面の下側がドロワ45側となるように表示する。さらに、表示制御部52は、スキャナ6がスキャナポケット7から取り外されたことが検出されると、操作表示部42の表示画面に登録画面を店員側に向けて表示する。
入力受付部53は、操作表示部42、32の表示画面に対する入力操作を受付ける。また、入力受付部53は操作表示部42、32から手書き入力による情報入力を受付ける。
販売登録部54は、スキャナ6が商品やカタログに付されたバーコードから読み取った商品コードを販売登録する。また、販売登録部54は、入力受付部53が受付けた情報を用いて販売登録を行う。販売登録部54は、販売登録した商品の情報を、通信I/F62を介してストアサーバに送信する。加えて販売登録部54は、通信I/F62および無線LAN等のネットワークを介してチケット販売会社、配送会社、ネットスーパー等のサーバと通信し、チケット販売契約処理、配送の手配、商品の注文処理等を行う。
次に、POS装置2が実行する表示切替処理の手順について説明する。図5は、POS装置2が実行する表示切替処理の手順を示すフローチャートである。
表示制御部52は、操作表示部42にホーム画面(図4参照)を表示する(ステップS1)。この場合、ホーム画面は客側に向けて表示される。即ち表示制御部52は、ホーム画面の下側が客用表示部41側となるように表示する。
次に、表示制御部52はホーム画面においていずれかのメニューが選択されたか否かを判定する(ステップS2)。メニューが選択された場合(ステップS2:Yes)には、表示制御部52は選択されたメニューに対応する商品選択画面、受付画面等を操作表示部42に表示する(ステップS3)。尚、画面の向きは客側向きが保たれる。
次に、検出部51は、操作表示部42が起立状態となったか否かを判定する(ステップS4)。起立状態となった場合(ステップS4:Yes)、表示制御部52は表示画面を上下反転し店員側に向けて表示する(ステップS5)。即ち、画面の下側がドロワ45側となるよう表示する。一方、起立状態とならない場合(ステップS4:No)にはそのまま客側に向けた上下方向にて表示を続ける。
次に、検出部51は、操作表示部42が収納状態となったか否かを判定する(ステップS6)。収納状態となった場合(ステップS6:Yes)にはステップS3に移行して店員向け表示を客向け表示に切り替える。収納状態とならない場合(ステップS6:No)には商品選択画面、受付画面等の表示画面においてホーム画面に移行するためのボタンが選択されたか否かを判定する(ステップS7)。ホーム画面ボタンが選択された場合(ステップS7:Yes)には、ステップS1に移行して表示制御部52はホーム画面を客側に向けて表示する。ホーム画面ボタンが選択されない場合(ステップS7:No)には、ステップS6に戻る。
ステップS2において、いずれのメニューも選択されない場合(ステップS2:No)、検出部51は操作表示部42が起立状態となったか否かを判定する(ステップS8)。起立状態となった場合(ステップS8:Yes)、表示制御部52は操作表示部42に登録画面を表示する(ステップS9)。この場合、表示制御部52は登録画面を店員側に向けて、即ち登録画面の下側がドロワ45側となるように表示する。
起立状態とならない場合(ステップS8:No)には、検出部51はスキャナ6がスキャナポケット7から取り出されたか否かを判定する(ステップS11)。取り出されていない場合(ステップS11:No)にはステップS2に戻る。スキャナ取り出しを検出した場合(ステップS11:Yes)には、表示制御部52は登録画面を店員側に向けて表示する(ステップS9)。
本実施形態では、操作表示部42を起こした場合およびスキャナ6をスキャナポケット7から取り出した場合に、登録画面が店員側に向けて表示される。従って、店員はすみやかに商品登録処理を開始することができる。
そして、検出部51は操作表示部42が収納状態となったか否かを判定する(ステップS10)。収納状態となった場合(ステップS10:Yes)にはステップS1に戻り、表示制御部52は操作表示部42にホーム画面を表示する。この場合表示制御部52はホーム画面を客側に向けて表示する。一方、収納状態とならない場合(ステップS10:No)には、ステップS10に戻り登録画面の表示を続行する。
尚、上述では、各表示画面を操作表示部42に表示する場合の表示切替について主に説明したが、操作表示部32においてもその収納状態、起立状態に応じて上記各表示画面を切替表示してよい。また、表示制御部52は、各表示画面を操作表示部42、32のいずれか一方に表示してもよいし、操作表示部42、32の双方に表示してもよい。この場合に表示制御部52は、各操作表示部42、32それぞれの収納状態、起立状態に応じて各表示画面の上下方向をそれぞれ切り替える。
また、操作表示部42、32の保持方法は上述した形態に限定されない。例えば、操作表示部42、32をヒンジ等を用いて筐体4、カウンタ3の上面40、30に保持し、ヒンジの開閉によって起立状態(第1状態)と収納状態(第2状態)とを切替えてもよい。この場合に、上面40、30には凹部42bを設けずともよい。尚、凹部が無い場合の収納状態については、操作表示部42、32がそれぞれ上面40、30上に平坦に載置された状態となる。凹部が無い場合には、起立状態において平坦な上面40、30を広く作業スペースとして用いることができる。
以上のように本実施形態によれば、操作表示部42を上面40に沿わせた収納状態(第2状態)では、操作表示部42は客側に向けた各種操作画面を表示する。従って、上面40に沿う画面に対して入力操作ができるので、操作性を向上できる。また、上面40に沿う向きでは客側、店員側の双方側から画面を見易くなり、必要に応じて店員がドロワ側に立ったまま操作補助を行うことができる。従って、商品受付や伝票記入等の処理効率、および、接客性の向上を図ることができる商品販売データ処理装置およびプログラムを提供することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…商品販売ユニット、2…POS装置、3…カウンタ、4…筐体、6…スキャナ、7…スキャナポケット、30、40…上面、31、41…客用表示部、32、42…操作表示部、36、46…ラック、42a…収納溝、42b…凹部、44a…プリンタ、44…排紙口、45…ドロワ、50…制御部、51…検出部、52…表示制御部、53…入力受付部、54…販売登録部。
特開平3−123991号公報

Claims (6)

  1. 操作表示部と、
    前記上面に対する表示画面の傾きを変えて前記操作表示部を保持し、前記表示画面を前記上面に対して立てた第1状態、或いは、前記表示画面を前記上面に沿わせた第2状態とする保持機構と、
    前記第1状態または前記第2状態を検出する検出手段と、
    前記第1状態と前記第2状態とでは前記表示画面の向きを上下反転させて表示する表示制御手段と、
    を備えた商品販売データ処理装置。
  2. 前記筐体の上部に、当該筐体の一側面側から金銭の出し入れが可能なドロワと、レシートを排出する排出口と、
    前記表示画面から情報入力を受付ける受付手段と、を更に備え、
    前記表示制御手段は、前記第2状態において、商品の注文を受付ける注文受付画面を、当該注文受付画面の下側が前記ドロワとは反対側になるように表示する、
    請求項1に記載の商品販売データ処理装置。
  3. 前記表示制御手段は、前記第2状態において、伝票に関する入力を受付ける伝票入力画面を当該伝票入力画面の下側が前記ドロワとは反対側になるように表示し、
    前記受付手段は、前記伝票入力画面から手書き入力による情報入力を受付ける、
    請求項2に記載の商品販売データ処理装置。
  4. 前記表示制御手段は、前記検出手段が前記第1状態を検出すると、商品を販売登録する登録画面を当該登録画面の下側が前記ドロワ側となるように表示する、
    請求項2または3に記載の商品販売データ処理装置。
  5. 商品情報を読み取るスキャナが設置場所から取り外されたことを検出するスキャナ検出手段を備え、
    前記表示制御手段は、前記スキャナが取り外されたことが検出されると、前記登録画面の下側が前記ドロワ側となるように前記登録画面を表示する、
    請求項2ないし4のいずれか1つに記載の商品販売データ処理装置。
  6. 操作表示部と、
    前記上面に対する表示画面の傾きを変えて前記操作表示部を保持し、前記表示画面を前記上面に対して立てた第1状態、或いは、前記表示画面を前記上面に沿わせた第2状態とする保持機構と、
    を備えた商品販売データ処理装置において、コンピュータを、
    前記第1状態または前記第2状態を検出する検出手段と、
    前記第1状態と前記第2状態とでは前記表示画面の向きを上下反転させて表示する表示制御手段と、
    として機能させるためのプログラム。
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