JP2015051409A - 汚泥掻寄機 - Google Patents

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Abstract

【課題】無端チェーンのテークアップを不要とすると共に、地震発生時において無端チェーンの脱落のおそれを低減することが可能な汚泥掻寄機を提供する。【解決手段】掻寄羽根21,22を池底2に対応する部分のみに設け、池底2で掻寄羽根21,22を往復動させることで、汚泥を沈殿池1の一端側3に掻き寄せる。掻寄羽根21,22を池底2に対応する部分のみに配置して、水面付近において掻寄羽根21,22を移動させないので、地震時においてスロッシングが発生しても、水面の波の影響を受けず無端チェーン5の脱落のおそれが低減する。また、一対の従動軸6,7は池底2に配置され、駆動軸8は一対の従動軸6,7の上方に配置するので、駆動軸8の緩み側の無端チェーン5は下方に垂れ下がるだけであり、無端チェーン5が伸びて緩みが生じても、無端チェーン5の張り具合を調整する必要がない。【選択図】図2

Description

本発明は、池底に堆積した汚泥を掻き寄せる汚泥掻寄機に関する。
従来、下水処理場において沈殿池(槽)の底に堆積した汚泥を掻き寄せる汚泥掻寄機として、チェーンフライト式の汚泥掻寄機が知られている(例えば、特許文献1参照)。チェーンフライト式の汚泥掻寄機は、平面視において矩形状の沈殿池の幅方向に対向し槽内を周回移動する一対の無端チェーンに対して、汚泥を掻き寄せるフライト(掻寄羽根)が複数設けられている。特許文献1に記載の4軸タイプのチェーンフライト式の汚泥掻寄機は、池底付近で沈殿池の長手方向に離間する一対の従動軸と、水面付近で長手方向に離間する駆動軸及び従動軸とを備え、これらの4軸に無端チェーンが巻き掛けられ、一対の無端チェーンが周回移動してフライトが移動することにより、池底に堆積した汚泥を沈殿池の一端側に掻き寄せると共に、水面に浮遊するスカム(浮遊物)を沈殿池の他端側に掻き寄せている。
池底付近の一対の従動軸のうち、汚泥の掻寄方向の上流側の従動軸は無端チェーンの緩みを調整するためテークアップ軸であり、汚泥の掻寄方向の下流側の従動軸は無端チェーンの周回移動を案内する下部案内軸である。水面付近に配置された駆動軸は、スカムの掻寄方向の上流側に配置され、水面付近に配置された従動軸は、駆動軸よりもスカムの掻寄方向の下流側に配置され無端チェーンの周回移動を案内する上部案内軸である。テークアップ軸は、汚泥の掻寄方向において上部案内軸よりも上流側に配置されている。
また、4軸に巻き掛けられた無端チェーンのうち、上部案内軸からテークアップ軸に達する部分は、無端チェーンがたるむ部分であり、無端チェーン及びフライトの自重によって垂れ下がることで、駆動軸と上部案内軸との間の無端チェーンの部分に張力を発生させるカナテリー部として機能する。池底付近を走行し汚泥を掻き寄せたフライトは、無端チェーンの周回移動に伴って上昇し、駆動軸と上部案内軸との間で水面に沿って走行して水面に浮上するスカムを掻き寄せている。
特許第4536595号明細書
従来の4軸タイプのチェーンフライト式の汚泥掻寄機では、無端チェーンが伸びて無端チェーンの緩みが増加すると、駆動軸と上部案内軸との間で水面付近を移動する無端チェーンの緩みが増えることになり、無端チェーンが駆動軸のスプロケットホイールにおいて、歯飛びしたり脱輪したりするなどの不具合を生じるおそれがある。
4軸タイプのチェーンフライト式の汚泥掻寄機では、無端チェーンの緩みを防止するために、テークアップ軸を下部案内軸と反対側へ移動させることで、無端チェーンの張り具合を定期的に調整していた。このようにテークアップ軸を用いて無端チェーンの張り具合の調整を行う場合には、沈殿池の水を全て抜いて作業する必要があった。
また、地震の発生によりスロッシングが生じると、水面に沿って走行する掻寄羽根に波打ちによって力が作用して、無端チェーンが脱輪するおそれがあった。
本発明は、無端チェーンのテークアップを不要とすると共に、地震発生時において無端チェーンの脱落のおそれを低減することが可能な汚泥掻寄機を提供することを目的とする。
本発明の汚泥掻寄機は、沈殿池に堆積する汚泥を掻き寄せる掻寄装置であって、汚泥を掻き寄せる複数の掻寄羽根と、複数の掻寄羽根を支持する無端チェーンと、沈殿池の池底で汚泥の掻寄方向に互いに離間して配置され、無端チェーンが巻き掛けられる一対の従動軸と、一対の従動軸より上方に配置され、無端チェーンが巻き掛けられ、無端チェーンに駆動力を伝達する駆動軸と、を備え、複数の掻寄羽根は、池底に対応する部分のみに設けられ、一対の従動軸間で往復動し、前進時には汚泥を掻き寄せ、後退時には汚泥を掻き寄せないことを特徴としている。
この汚泥掻寄機では、掻寄羽根は池底に対応する部分のみに設けられ、池底で掻寄羽根が往復動することで、汚泥を沈殿池の一端側に掻き寄せることができる。掻寄羽根は池底に対応する部分のみに配置され、水面付近において掻寄羽根が移動することがないので、地震時においてスロッシングが発生しても、水面の波の影響を受けず無端チェーンの脱落のおそれが低減される。また、一対の従動軸は池底に配置され、駆動軸は一対の従動軸の上方に配置されるので、駆動軸の緩み側(駆動力が付与されて送り出される側)の無端チェーンは下方に垂れ下がるだけであり、無端チェーンが伸びて緩みが生じても、無端チェーンの張り具合を調整する必要がない。そのためのテークアップが不要となる。
複数の掻寄羽根は、無端チェーンに対して、無端チェーンの移動方向と交差する方向に延在する回転軸回りに回転可能に支持され、掻寄羽根の下端が池底に接近した第1の姿勢で前進し、掻寄羽根の下端が池底から離間した第2の姿勢で後退する構成が好ましい。この構成の汚泥の掻寄装置によれば、第1の姿勢において掻寄羽根の下端が池底に接近し、この第1の姿勢の掻寄羽根を前進させることで、池底に堆積した汚泥を掻き寄せることができ、第2の姿勢において掻寄羽根の下端が池底から離間し、この第2の姿勢の掻寄羽根を後退させることで、汚泥を掻き寄せないで掻寄羽根を上流側に復帰させることができる。このように掻寄羽根の往復動を繰り返すことで、複数の掻寄羽根を用いて、順々に汚泥を前方へ移動させることができる。
また、掻寄羽根の移動経路の外側から移動経路側に延在する第1のサポートと、第1のサポートに支持され、第1の姿勢で前進する掻寄羽根又は掻寄羽根から張り出す第1の張出部に当接して、掻寄羽根を押し倒して第1の姿勢から第2の姿勢に変更する第1のストライカーと、掻寄羽根の移動経路の外側から移動経路側に延在する第2のサポートと、第2のサポートに支持され、第2の姿勢で後退する掻寄羽根又は掻寄羽根から張り出す第2の張出部に当接して、掻寄羽根を起こして第2の姿勢から第1の姿勢に変更する第2のストライカーとを備える構成でもよい。この構成の汚泥の掻寄装置によれば、第1のストライカーが第1の姿勢で前進する掻寄羽根又は掻寄羽根から張り出す第1の張出部に当接することで、掻寄羽根を押し倒して第1の姿勢から第2の姿勢に変更することができ、第2のストライカーが第2の姿勢で後退する掻寄羽根又は掻寄羽根から張り出す第2の張出部に当接することで、掻寄羽根を起こして第2の姿勢から第1の姿勢に変更することができる。
また、駆動軸に設けられ無端チェーンが巻き掛けられたスプロケットに対応した位置で、無端チェーンの軌道の外側に配置されて、スプロケットの径方向における外側への無端チェーンの移動を防止するチェーンガイドを備える構成でもよい。これにより、スプロケットに巻き掛けられた無端チェーンの軌道の外側にチェーンガイドを設けることで、無端チェーンのスプロケットからの脱輪を防止することができる。地震発生時において、汚泥掻寄機が振動を受けた場合であっても、無端チェーンの脱落のおそれを低減することができる。
本発明によれば、無端チェーンのテークアップを不要とすると共に、地震発生時において無端チェーンの脱落のおそれを低減することが可能な汚泥掻寄機を提供することを目的とする。
本発明の一実施形態の汚泥掻寄機を示す概略斜視図である。 図1に示す汚泥掻寄機の概略側面図である。 図2中のフライトの側壁近傍の部分を示す拡大正面図である。 フライトの支持部を示す拡大側面図である。 図2中のフライトの側壁近傍の部分を示す拡大正面図である。 垂直状態のフライトが前進しながら水平状態に姿勢変化する様子を示す側面図である。 水平状態のフライトが後退しながら垂直状態に姿勢変化する様子を示す側面図である。 フライトの姿勢変化に利用されるローラー部の配置を示す概略平面図である。
以下、本発明による汚泥掻寄機の好適な実施形態について図面を参照しながら説明する。図1及び図2に示すように、汚泥掻寄機100は、3軸タイプのチェーンフライト式の汚泥掻寄機であり、例えば下水処理場の沈殿池(槽)1の内部に設置される。
汚泥掻寄機100は、沈殿池1の池底2に対応する部分にのみに複数のフライト(掻寄羽根)21,22が設けられ、複数のフライト21,22を往復動させて汚泥を掻き寄せる。汚泥掻寄機100では、フライト21,22の前進時にフライト21,22を垂直状態(第1の姿勢)として汚泥を一端側に掻き寄せ、フライト21,22の後退時にフライト21,22を倒して水平状態(第2の姿勢)として汚泥を掻き寄せないようにしている。
沈殿池1は、横長に構成され、図1の左側から汚水が供給される。沈殿池1の池底2で汚水供給側(一端側)の端部には、汚泥収集ピット3が設けられ、この汚泥収集ピット3に対して、汚泥を外部に排出するための排出管が設けられる。沈殿池1において、汚泥収集ピット3が形成されている方を「前」とする。
汚泥掻寄機100は、沈殿池1内を長手方向に周回移動する無端チェーン(チェーン)5を備えており、この無端チェーン5は、沈殿池1の幅方向に対向して一対が設けられている。フライト(掻寄羽根)21,22は、沈殿池1の幅方向に延在し沈殿池1の側壁4近傍まで延在し、無端チェーン5のうち池底2に対応する部分に複数が配置され当該無端チェーン5に取り付けられている。
この汚泥掻寄機100にあっては、沈殿池1の池底2上で汚泥収集ピット3とは反対側(図示右側)に第1従動軸6が設けられ、池底2上で汚泥収集ピット3寄りの位置に第2従動軸7が設けられている。第1従動軸6は、沈殿池1の対向する側壁4に固定された従動軸支持部によって回転可能に支持されている。第1従動軸6の端部には、無端チェーン5が巻き掛けられるスプロケットホイール5aが取り付けられて固定されている。第2従動軸7は、沈殿池1の対向する側壁4に固定された従動軸支持部によって回転可能に支持されている。第2従動軸7の端部には、無端チェーン5が巻き掛けられるスプロケットホイール7aが取り付けられて固定されている。
また、汚泥掻寄機100にあっては、沈殿池1の水面1a下で第2従動軸7の上方に駆動軸8が設けられている。駆動軸8は、沈殿池1の長手方向において、第2従動軸7よりも汚泥収集ピット3とは反対側に配置されている。駆動軸8の両端は、沈殿池1の対向する側壁4に固定された駆動軸支持部によって回転可能に支持されている。駆動軸8の両端部には、無端チェーン5が巻き掛けられる一対のスプロケットホイール8aがそれぞれ取り付けられて固定されている。
図1に示すように、無端チェーン5は、上記各ホイール6a,7a,8aに掛け回され、無端チェーン5の一部は、第1従動軸6のスプロケットホイール6aと第2従動軸7のスプロケットホイール7aとの間で沈殿池1の池底2に沿うように張設されている。また、汚泥掻寄機100の掻寄時にあっては、駆動軸8のスプロケットホイール8aと第1従動軸6のスプロケットホイール6aとの間には、無端チェーン5のカナテリー部11が形成される。このカナテリー部11では、駆動軸8から第1従動軸6に向けて無端チェーン5が傾斜し撓みながら垂下する。
また、汚泥掻寄機100にあっては、駆動軸8のスプロケットホイール8aより軸線方向外側(沈殿池1の幅方向外側)の一端にモーター用スプロケットホイール8bが取り付けられて固定され、この駆動軸8の上方の側壁4の上端に設けられたステージ4aに、駆動軸8を回転駆動するためのモーター9が設置されている。そして、モーター9の出力軸に取り付けられて固定されたモーター用スプロケットホイール9aと、駆動軸8のスプロケットホイール8aとの間に、駆動用チェーン10が掛け回されている。なお、図2では、モーター9及び駆動用チェーン10の図示を省略している。
また、沈殿池1の池底2近傍には、沈殿池1の長手方向に延在し、フライト21,22の移動を案内するガイドレール12(図3及び図5参照)が設けられている。ガイドレール12は、沈殿池1の側壁4に固定されて側壁4から沈殿池1の幅方向の内側へ張り出すガイドレール支持部13によって支持されている。ガイドレール支持部13は、沈殿池1の長手方向に所定の間隔で複数設置され、ガイドレール12はガイドレール支持部13に架け渡されている。ガイドレール12は、沈殿池1の幅方向において無端チェーン5の外側に配置され、無端チェーン5に対してフライト21,22を支持するフライト支持部20から張り出すフライトガイド14に当接し、フライト21,22の移動を拘束する。フライトガイド14は、ガイドレール12上を滑りながら移動する。フライトガイド14のガイドレール12との接触面には、シュー18が設けられている。シュー18が摩耗した場合には新たなシュー18に交換する。
次に、フライト21,22について詳説する。図3は、図2中のフライトの側壁近傍の部分を拡大して示す正面図である。図4は、フライトの支持部を拡大して示す側面図である。図5は、フライトの側壁近傍の部分を拡大して示す平面図である。図6は、フライトが前進しながら垂直状態から水平状態に姿勢変化する様子を示す側面図である。図7は、フライトが後退しながら水平状態から垂直状態に姿勢変化する様子を示す側面図である。図8は、フライトの姿勢変化に利用されるローラー部の配置を示す概略平面図である。
汚泥掻寄機100では、フライト21とフライト22とを前後方向に交互に備えている。フライト21,22の構造は基本的に同じであり、フライト21,22の姿勢を変化させるため張出部51,52の配置が異なっている。なお、図1及び図2では、張出部51,52の図示を省略している。
フライト21,22は、一対の無端チェーン5間で沈殿池1の幅方向に延在するフライト本体23を備えている。図6及び図7に示されるように、フライト本体23は、断面形状がコ字状のチャンネル部材24,25を上下方向に2段重ねて構成されている。上段のチャンネル部材24の下側フランジ24a(図4参照)と下段のチャンネル部材25の上側フランジ25aとが接合され一体としてフライト本体23が構成されている。チャンネル部材24,25としては樹脂製のものを使用することができる。
図3〜図5に示されるように、フライト本体23の長手方向の両端部には、沈殿池1の幅方向の外側に張出す回転軸26が設けられ、回転軸26の外側にはフライト拡張部27が設けられている。回転軸26は、フライト支持部20によって無端チェーン5に対して回転可能に支持され、図3及び図4に示す上下方向においてフライト本体23の中央に配置されている。
フライト拡張部27は、回転軸26を介してフライト本体23に連結され、フライト本体23と同じ姿勢で回転移動可能となっている。フライト拡張部27は、断面がコ字状のチャンネル部材によって構成され、上下方向において、フライト本体23の下段のチャンネル部材25と略同じ高さに配置されている。フライト拡張部27の上端に対応する位置に回転軸26が連結されている。フライト拡張部27は、沈殿池1の幅方向において、無端チェーン5の外側に配置され、フライト支持部20から沈殿池1の側壁4近傍まで配置されている。フライト拡張部27は、ガイドレール12及びガイドレール支持部13の下方の領域に配置されている。
フライト支持部20は、回転軸26を回転可能に支持する軸受け28を備え、軸受け28は、無端チェーン5から下方に張り出す軸受け連結部29に連結されている。軸受け連結部29の正面側には、前方に張り出し軸受け28を下方から支持する軸受け支持部30が固定され、軸受け28は軸受け支持部30上に配置されて固定されている。
フライト本体23には浮き子31が取り付けられている。浮き子31は、水の比重より軽ければよく、フライト本体23に浮力を生じさせてガイドレール12とフライトガイド14との接触力を緩和する。浮き子31は、上下のチャンネル部材24,25の背面側にそれぞれ取り付けられている。浮き子31によってシュー18に作用する荷重を軽減して、シュー18の摩耗量を低減させる。
また、フライト支持部20には、フライト21,22の姿勢を拘束するためのストッパー32が設けられている。ストッパー32は、軸受け連結部29から沈殿池1の幅方向の内側に水平方向に延在するストッパー支持部33を備え、ストッパー支持部33の先端部はフライト本体23の背面側に配置されている。ストッパー支持部33は、断面形状がL字型の部材によって構成され、正面側に配置された正面板33aと、正面板33aの上端部から後方に張り出す天板33bとを有する。正面板33aの基端部は、軸受け連結部29の背面側に固定され、正面板33aの先端正面には下段のチャンネル部材25の背面と当接する第1ストッパー部34が設けられ、天板33bの先端上面には上段のチャンネル部材24の背面と当接する第2ストッパー部35が設けられている。
図6及び図7に示されるように、フライト本体23の背面には、第1ストッパー部34及び第2ストッパー部35と当接する背面板36が設けられている。第1ストッパー部34は、図6(a)及び図7(c)に示されるように、垂直状態のフライト本体23の背面に当接し、第2ストッパー部35は、図6(c)及び図7(a)に示されるように、水平状態のフライト本体23の背面に当接する。
次に、フライト21,22を回転軸26回りに回転させて垂直状態の第1の姿勢または水平状態の第2の姿勢に変化させる姿勢可変機構について説明する。なお、フライト21,22の垂直状態とは、フライト本体23を側方から見た場合に、フライト本体23の正面板23aが垂直に配置されている状態であり(図6(a)、図7(c))、フライト本体23の正面板23aが水平に配置されている状態である(図6(c)、図7(a))。
姿勢可変機構は、図6に示されるように、フライト21,22を第1の姿勢から第2の姿勢に変化させるための第1ストライカー41と、図7に示されるように、フライト21,22を第2の姿勢から第1の姿勢に変化させるための第2ストライカー42とを有する。
第1ストライカー41は、図3に示されるように、沈殿池1の一方の側壁4から沈殿池1の幅方向の内側へ張り出す第1ストライカーサポート43によって支持されている。第1ストライカーサポート43は、フライト本体23の移動経路の外側からフライト本体23に接近するように配置されている。第1ストライカーサポート43の先端は、フライト本体23の移動経路の上方に配置されている。第1ストライカーサポート43は、沈殿池1の長手方向において、一つのフライト21,22の移動範囲の前端部に配置されている。
第1ストライカー41は、第1ストライカーサポート43の先端に固定され、下方に延びるように配置されている。図6に示されるように、第1ストライカー41は、沈殿池1の幅方向に延在する回転軸41a回りに回転可能なローラー部41bを有する。
また、フライト本体23には、第1ストライカー41のローラー部41bに当接する第1張出部51が設けられている。第1張出部51は、帯状の板状部材が屈曲されて形成されている。第1張出部51は、図6(a)に示されるように、フライト本体23の正面板23aから斜め前方に張り出す支持片51aと、支持片51aの上端から屈曲されて上下方向に延びる当接片51bと、当接片51bの上端から斜め後方に屈曲された延出片51cとを有する。当接片51bは、上下方向において、フライト本体23の上端23bに対応する位置に配置され、第1の姿勢でフライト本体23が前進した場合に、第1ストライカー41のローラー部41bに当接する。
また、当接片51bは、図6(c)に示されるように、フライト本体23が第2の姿勢となった場合に、水平方向に延在し、ローラー部41bの下面と対面するように配置される。第2の姿勢のフライト本体23がローラー部41bの下方を移動する際には、当接片51bがローラー部41bの下面に接触しても、フライト本体23を回転させることなく移動させることができる。
第2ストライカー42は、図3に示されるように、沈殿池1の一方の側壁4から沈殿池1の幅方向の内側へ張り出す第2ストライカーサポート44によって支持されている。第2ストライカーサポート44は、フライト本体23の移動経路の外側からフライト本体23に接近するように配置されている。第2ストライカーサポート44の先端は、フライト本体23の移動経路の上方に配置されている。第2ストライカーサポート44は、沈殿池1の長手方向において、一つのフライト21,22の移動範囲の後端部に配置されている。
第2ストライカー42は、第2ストライカーサポート44の先端に固定され、下方に延びるように配置されている。第2ストライカー42は、沈殿池1の幅方向において、第1ストライカー41と異なる位置に配置されている。具体的には、第2ストライカー42は、沈殿池1の幅方向において、第1ストライカー41より内側に配置されている。図7に示されるように、第2ストライカー42は、沈殿池1の幅方向に延在する回転軸42a回りに回転可能なローラー部42bを有する。
また、フライト本体23には、第2ストライカー42のローラー部42bに当接する第2張出部52が設けられている。第2張出部52は、帯状の板状部材が屈曲されて形成されている。第2張出部52は、図7(c)に示されるように、フライト本体23の正面板23aから斜め前方に張り出す支持片52aと、支持片52aの上端から屈曲されて水平方向に前方に延びる当接片52bと、当接片52bの前端から斜め下方に屈曲された延出片52cとを有する。当接片52bは、上下方向において、フライト本体23の上端23bに対応する位置に配置されている。
また、当接片52bは、図7(a)に示されるように、フライト本体23が第2の姿勢である場合に、上下方向に延在し、第2ストライカー42のローラー部42bに対応する高さに配置される。当接片52bは、第2の姿勢でフライト本体23が後退した場合に、第2ストライカー42のローラー部42bに当接する。
また、当接片52bは、図7(c)に示されるように、フライト本体23が第1の姿勢となった場合に、水平方向に延在し、ローラー部42bの下面と対面するように配置される。第1の姿勢のフライト本体23がローラー部42bの下方を移動する際には、当接片52bがローラー部42bの下面に接触しても、フライト本体23を回転させることなく移動させることができる。
次に、図6を参照して、フライト21,22の第1の姿勢から第2の姿勢への変化について説明する。
フライト21,22は、無端チェーン5の周回移動に伴って、図6(a)に示されるように、第1の姿勢で前進する。フライト21,22が第1の姿勢のときに、フライト本体23の下端23cは、沈殿池1の池底2に接近しており、この状態で前進することで、池底2に堆積している汚泥を前方に掻き寄せることができる。
フライト21,22は、第1の姿勢で前進すると、フライト21,22の前方に配置された第1ストライカー41に接近する。フライト21,22が更に前進すると、第1張出部51が第1ストライカー41のローラー部41bに当たり、図6(b)に示されるように、第1張出部51が後方に押し倒され、フライト本体23も回転軸26回りに回転し、フライト本体23の上端23bが後方へ移動しフライト本体23の下端23cが前方へ移動して、図6(c)に示されるように、フライト本体23は水平状態となり第2の姿勢となる。そして、この第2の姿勢でフライト21,22が後退すると、フライト本体の下端23cが池底2から離間しているので、汚泥を掻き寄せないでフライト21,22を後退させることができる。
次に、図7を参照して、フライト21,22の第2の姿勢から第1の姿勢への変化について説明する。
汚泥掻寄機100では、モーター9を逆回転させることで、無端チェーン5の周回移動を逆向きにすることができる。無端チェーン5の周回移動を逆向きにした場合には、池底2に沿って移動する無端チェーン5は、汚泥収集ピット3と反対方向に移動してフライト21,22を後退させる。
フライト21,22は、図7(a)に示されるように、第2の姿勢で後退する。フライト21,22が第2の姿勢のときに、上述したように、汚泥を掻き寄せずに後退する。
フライト21,22は、第2の姿勢で前進すると、フライト21,22の後方に配置された第2ストライカー42に接近する。フライト21,22が更に後退すると、第2張出部52が第2ストライカー42のローラー部42bに当たり、図7(b)に示されるように、第2張出部52が上方に起こされ、フライト本体23も回転軸26回りに回転し、フライト本体23の上端23bが上方へ移動しフライト本体23の下端23cが下方へ移動して、図7(c)に示されるように、フライト本体23は垂直状態となり第1の姿勢に復帰する。このようにフライト21,22の姿勢を変化させて、フライト21,22を往復動させることで、汚泥を汚泥収集ピット3へ順次掻き寄せることができる。
次に図8を参照して、第1ストライカー41及び第2ストライカー42の配置について説明する。
汚泥掻寄機100では、前後のフライト21,22の移動範囲は、沈殿池1の長手方向において、一部重なっている。そのため、沈殿池1の幅方向において、前後の第1ストライカー41同士の位置をずらし、前後の第2ストライカー42同士の位置をずらしている。
具体的には、フライト21用の第1ストライカー41(A)と、フライト22用の第1ストライカー41(B)との沈殿池1の幅方向における位置が異なっており、ストライカー41(B)は、ストライカー41(A)よりも内側に配置さている。
フライト21用の第2ストライカー42(A)と、フライト22用の第2ストライカー42(B)との沈殿池1の幅方向における位置が異なっており、ストライカー42(B)は、ストライカー42(A)よりも内側に配置さている。
同様に、フライト21に設けられた第1張出部51とフライト22に設けられた第1張出部51とが重ならないように配置され、フライト21に設けられた第2張出部52とフライト22に設けられた第2張出部52とが重ならないように配置されている。
また、沈殿池1には、図8に示されるように、フライト21,22の位置を検出するリミットスイッチ45,46が設けられている。リミットスイッチ45,46は、沈殿池1内で往復動するフライト21,22の折り返し位置を検出する。リミットスイッチ45,46は、沈殿池1において少なくとも1組設けられていればよい。リミットスイッチ45は、1枚のフライト21の移動範囲のうちで最も汚泥収集ピット3に近い位置に配置され、リミットスイッチ46は、1枚のフライト21の移動範囲のうちで最も汚泥収集ピット3から離れた位置に配置されている。モーター9は、リミットスイッチ45,46による検出信号を受けて、回転方向を逆向きに変更し、無端チェーン5の周回移動を逆向きに変更する。
なお、第1ストライカー41及び/又は第2ストライカー42を用いて、フライト21,22の位置を検出してもよい。第1ストライカー41及び/又は第2ストライカー42に、フライト21,22の位置を検出する検出部を設ける構成としてもよい。
次にこのように構成された汚泥掻寄機100の作用について説明する。
汚泥掻寄機100では、モーター9を正回転させることで、無端チェーン5を図示a方向に周回移動させて、第1の姿勢のフライト21,22を前進させて、池底2に堆積する汚泥を汚泥収集ピット3に掻き寄せることができる。フライト21,22が所定の位置まで前進すると、第1ストライカー41にフライト21,22の第1張出部51が当たり、フライト21,22は回転軸26回りに回転移動して、第1の姿勢から第2の姿勢に変化する。フライト21,22は、第2ストッパー部35に当たって回転軸26回りの回転移動が拘束されて、第2の姿勢を維持する。
次に、リミットスイッチ45によってフライト21を検出後、モーター9を逆回転させ、無端チェーン5を図示b方向に逆向きに周回移動させて、第2の姿勢のフライト21,22を後退させる。この後退時には、フライト21,22は、第2の姿勢となっているので、汚泥を掻き寄せずに移動する。フライト21,22が所定の位置まで後退すると、第2ストライカー42にフライト21,22の第2張出部52が当たり、フライト21,22は回転軸26回りに回転移動して、第2の姿勢から第1の姿勢に変化する。フライト21,22は第1ストッパー部34に当たって回転軸26回りの回転移動が拘束されて、第1の姿勢を維持する。
そして、リミットスイッチ46によってフライト21を検出後、モーター9を再び正回転させ、無端チェーン5を図示a方向に周回移動させて、第1の姿勢のフライト21,22を前進させて、汚泥を掻き寄せる。これらを繰り返すことで、フライト21,22を往復動させる。
このような汚泥掻寄機100では、フライト21,22は池底2に対応する部分のみに設けられ、池底2でフライト21,22が往復動することで、汚泥を沈殿池1の汚泥収集ピット3に順次、掻き寄せることができる。フライト21,22は池底2に対応する部分のみに配置され、水面付近においてフライト21,22が移動することがないので、地震時においてスロッシングが発生しても、水面の波の影響を受けず無端チェーン5の脱落のおそれが低減される。また、一対の従動軸6,7は池底2に配置され、駆動軸8は一対の従動軸6,7の上方に配置されるので、駆動軸8の緩み側(駆動力が付与されて送り出される側)の無端チェーン5は下方に垂れ下がるだけであり、無端チェーン5が伸びて緩みが生じても、無端チェーン5の張り具合を調整する必要がない。そのためのテークアップを不要とすることができ、汚泥掻寄機100の保全コストを抑制することができる。
また、従前の2軸タイプのチェーンフライト式の汚泥掻寄機では、無端チェーンが緩むとテークアップを行い張力を調整する必要があるが、3軸タイプのチェーンフライト式の汚泥掻寄機100では、上述のように駆動軸8の緩み側の無端チェーン5が下方に垂れ下がるだけであり、テークアップの必要を不要とすることができる。
本発明は、前述した実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、下記のような種々の変形が可能である。
上記実施形態では、フライト21,22を回転させることで、第1の姿勢から第2の姿勢に変化させているが、フライト21,22を揺動させることで、姿勢を変化させてもよい。第1の姿勢は、垂直状態に限定されず、垂直状態から傾斜していてもよい。
また、フライト21,22を上下方向に移動させることで、第1の姿勢から第2の姿勢に変化させてもよい。
また、上記実施形態では、ストライカーをフライトの張出部に当てることで、フライトの姿勢を変化させているが、ストライカーをフライト本体に直接当てることで、姿勢を変化させてもよい。また、フライトの回転軸をモーター駆動により、回転させることでフライトの姿勢を変化させるものでもよい。
また、上記実施形態では、3軸タイプとしているが、4軸タイプとしてもよい。4軸タイプとする場合には、上部の従動軸は、駆動軸より下方に配置するなどして、水面付近で無端チェーン5が走行する部分を無くす。
また、4軸タイプのチェーンフライト式の汚泥掻寄機の場合には、駆動軸の緩み側(カナテリー部)の無端チェーン5に張力を付与するオートテンショナー17(図1参照)を備える構成としてもよい。オートテンショナー17は、回転自在の滑車を有し、この滑車を無端チェーン5上に配置することで、下向きの力を与えて無端チェーン5の張力を増加させる。
また、駆動軸8に設けられ無端チェーン5が巻き掛けられたスプロケットホイール8aに対応した位置で、無端チェーン5の軌道の外側に配置されて、スプロケットホイール8aの径方向における外側への無端チェーン5の移動を防止するチェーンガイド16を備える構成でもよい。これにより、スプロケットホイール8aに巻き掛けられた無端チェーン5の軌道の外側にチェーンガイドを設けることで、無端チェーン5のスプロケットホイール8aからの脱輪を防止することができる。地震発生時において、汚泥掻寄機100が振動を受けた場合であって、無端チェーン5の脱落のおそれを低減することができる。
また、上記の汚泥掻寄機100では、駆動軸8が沈殿池1の長手方向において、第2従動軸7よりに配置されているが、第1従動軸6よりに配置されているものでもよく、第1従動軸6及び第2従動軸7との中央に配置されているものでよい。
また、ストライカーは、ローラー部を備えるもの限定されず、ローラー部を備えていない棒状の部材でもよい。
1…沈殿池、1a…水面、2…池底、4…側壁、5…無端チェーン、6…第1従動軸、7…第2従動軸、8…駆動軸、16…チェーンガイド、21,22…フライト(掻寄羽根)、41…第1ストライカー、42…第2ストライカー、43…第1ストライカーサポート、44…第2ストライカーサポート、100…汚泥掻寄機。

Claims (4)

  1. 沈殿池に堆積する汚泥を掻き寄せる汚泥掻寄機であって、
    前記汚泥を掻き寄せる複数の掻寄羽根と、
    前記複数の掻寄羽根を支持する無端チェーンと、
    前記沈殿池の池底で前記汚泥の掻寄方向に互いに離間して配置され、前記無端チェーンが巻き掛けられる一対の従動軸と、
    前記一対の従動軸より上方に配置され、前記無端チェーンが巻き掛けられ、前記無端チェーンに駆動力を伝達する駆動軸と、を備え、
    前記複数の掻寄羽根は、前記池底に対応する部分のみに設けられ、前記一対の従動軸間で往復動し、前進時には前記汚泥を掻き寄せ、後退時には前記汚泥を掻き寄せないことを特徴とする汚泥掻寄機。
  2. 前記複数の掻寄羽根は、前記無端チェーンに対して、前記無端チェーンの移動方向と交差する方向に延在する回転軸回りに回転に可能に支持され、前記掻寄羽根の下端が前記池底に接近した第1の姿勢で前進し、前記掻寄羽根の下端が前記池底から離間した第2の姿勢で後退することを特徴とする請求項1に記載の汚泥掻寄機。
  3. 前記掻寄羽根の移動経路の外側から前記移動経路側に延在する第1のサポートと、
    前記第1のサポートに支持され、前記第1の姿勢で前進する前記掻寄羽根又は前記掻寄羽根から張り出す第1の張出部に当接して、前記掻寄羽根を押し倒して前記第1の姿勢から前記第2の姿勢に変更する第1のストライカーと、
    前記掻寄羽根の移動経路の外側から前記移動経路側に延在する第2のサポートと、
    前記第2のサポートに支持され、前記第2の姿勢で後退する前記掻寄羽根又は前記掻寄羽根から張り出す第2の張出部に当接して、前記掻寄羽根を起こして前記第2の姿勢から前記第1の姿勢に変更する第2のストライカーとを備えることを特徴とする請求項2に記載の汚泥掻寄機。
  4. 前記駆動軸に設けられ前記無端チェーンが巻き掛けられたスプロケットに対応した位置で、前記無端チェーンの軌道の外側に配置されて、前記スプロケットの径方向における外側への前記無端チェーンの移動を防止するチェーンガイドを備えることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の汚泥掻寄機。
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