JP5357924B2 - 除塵機 - Google Patents

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この発明は、水路を遮るように設置されたスクリーンで捕捉された水中の塵芥をレーキの掻上板により掻き上げて回収する除塵機に関し、特にこの発明は、路面下の水路に設置するのに適した除塵機に関する。
市街地などでは、一般に、水路は路面下に設けられており、図5に示すように、路面下の水路aを流れる水は河川bに導かれて流出される。降雨により水かさが増すと、水路aを流れる水が水路aから溢れ出るおそれがあるため、水路aを分岐して水を引き込むための水路cを設け、その水路cに排水用のポンプpを設置し水路aの下流をゲートで遮断することにより、水路cに引き込んだ水をポンプpにより汲み出して河川bへ導出している。
水路cに引き込まれた水には多量の塵芥が含まれ、この塵芥がポンプpに詰まると、ポンプpは動作不能となるため、ポンプpの設置位置の上流側で水路cを流れる塵芥を捕捉して取り除く必要がある。
従来、下水処理場などの水路に設置される除塵機として、水路を遮るように設置したスクリーンに沿ってレーキを昇降させてスクリーンで捕捉した水中の塵芥をレーキ先端の掻上板により水面上まで掻き上げて回収するようにしたモノレーキ除塵機が提案されている(例えば特許文献1参照)。
特開2010−53627号公報
この特許文献1に記載されたモノレーキ除塵機は、図6に示すように、レーキ100と、レーキ100の左右の各アーム101,101を支持するレーキ支持体102,102と、各レーキ支持体102を左右のガイド機構110に沿って昇降動作させる昇降機構104とを備えたものである。各レーキ支持体102には、第1,第2の各ガイドローラ107,108が軸支され、第2のガイドローラ108はガイド機構110の直線ガイド111に沿って、また、第1のガイドローラ107は周回ガイド112に沿って、それぞれ走行する。各アーム101の長さ中央部は各レーキ支持体102の下端部に揺動可能に支持され、その長さ中央部を支点として各アーム101は傾動可能となっている。レーキ100の掻上板105はスクリーン106に向けてバネ力により押し付けられる。
上記したモノレーキ除塵機は、レーキ100の全体がスクリーン106の上方位置まで上昇動作する構造であるため、ガイド機構110の機高が高くなるうえに、レーキ100が上昇地点で上方へ突き出る。このため、この種のモノレーキ除塵機を水路に設置するには、高さ方向に十分なスペースが必要であり、市街地などの路面下に設けられる水路、例えば、前記した図5に示したポンプpが配置される水路cに設置するのは困難である。
この発明は、上記した問題に着目してなされたものであり、高さ方向に設置のための十分なスペースを必要とせず、市街地などの路面下に設けられる水路に設置するのが可能な除塵機を提供することを目的とする。
この発明による除塵機は、排水用ポンプが配置された地点の上流側に水路を遮るように設置されるスクリーンと、左右のアームの先端部間に前記スクリーンの面を摺動してスクリーンで捕捉された塵芥を掻き上げるための掻上板が設けられたレーキと、各アームの基端部を支点としてレーキを揺動させるレーキ駆動機構と、水路を挟んで対向する各壁面に取り付けられ各アームの先端部および基端部を支持するとともに各アームの基端部を支点とするレーキの揺動動作を案内するガイド機構と、スクリーンの上端部の位置に配置されレーキの掻上板により掻き上げられた塵芥を回収する回収機構とを備えている。前記レーキの各アームの先端部には走行ローラ、基端部には支点ローラが設けられている。前記ガイド機構は、レーキの掻上動作時に走行ローラを案内する第1の経路とレーキの復帰動作時に走行ローラを案内する第2の経路とを上下に含む周回路を有する周回ガイドと、前記レーキの支点ローラを周回ガイドに対して上下方向に変位可能に支持する支点ガイドとを備えている。前記レーキ駆動機構は、各周回ガイドの第1、第2の各経路の中間に設けられるピンラックと、レーキに搭載されるモータと、左右のアームの先端部間に架設され前記モータに動力伝達機構を介して接続される連結軸と、連結軸の両端に前記走行ローラと同心に設けられ前記ピンラックと噛み合ってピンラックの周囲を周回するピンギヤとで構成されるとともに、前記動力伝達機構は、一方のアームの中空内部を貫通する駆動軸と、モータの回転を駆動軸に伝達する第1の歯車機構と、駆動軸の回転を連結軸に伝達する第2の歯車機構とで構成されている。
上記した構成の除塵機において、レーキ駆動機構のモータが連結軸を回転させると、連結軸の両端の各ピンギヤがピンラックと噛み合ってピンラックの周囲を周回し、この周回とともに各支点ローラがそれぞれの支点ガイドに支持された状態で左右の各走行ローラが周回ガイドの第1、第2の各経路を順次案内されて上昇および下降動作するものである。まずレーキ駆動機構の駆動によりレーキの左右の各アームは基端部を支点として上方へ揺動し、掻上動作する。このとき、各支点ローラがそれぞれの支点ガイドに支持された状態で走行ローラは周回ガイドの第1の経路を案内されて上昇動作する。レーキの掻上板はスクリーンの面に突き当てられており、走行ローラが上昇するのに伴って、レーキの掻上板はスクリーンに捕捉された塵芥を掻き上げてゆく。掻上板が所定の塵芥回収位置に達したとき、掻き上げられた塵芥が回収機構により回収される。
掻上板が上昇端に達すると、走行ローラが各周回ガイドの第1の経路から第2の経路へ案内されて進行方向を変える。このとき、支点ローラは支点ガイドに沿って走行ローラの上方への変位量だけ変位する。つぎに、レーキの左右の各アームは基端部を支点として下方へ揺動し、復帰動作する。このとき、各支点ローラがそれぞれの支点ガイドに支持された状態で走行ローラは周回ガイドの第2の経路を案内されて下降動作する。復帰動作時、レーキの掻上板はスクリーンから離れており、走行ローラが下降するのに伴って下降端まで下降する。
掻上板が下降端に達すると、走行ローラが各周回ガイドの第2の経路から第1の経路へ案内されて進行方向を変えるとともに、支点ローラは支点ガイドに沿って走行ローラの下方への変位量だけ変位し、次の掻上動作へ移行する。
この発明の好ましい実施態様においては、前記スクリーンは、その前面が下端部から上端部に向けて円弧状に円曲するもので、前記周回ガイドの第1、第2の各経路はスクリーンの円弧と一致する曲率の円弧に形成されている。
この実施態様によると、レーキの掻上板をスクリーンに対して常に一定の角度(例えば90度)で突き当てることが可能となり、スクリーンの前面より塵芥を安定して掻き上げることができる。
なお、レーキの揺動角度が小さい場合、前記スクリーンの面をフラットな平面とし、前記周回ガイドの第1、第2の各経路をスクリーンの前面の平面と平行に形成してもよい。
この発明の好ましい実施態様においては、前記レーキ駆動機構は、各周回ガイドの第1、第2の各経路の中間に設けられるピンラックと、レーキに搭載されるモータと、左右のアームの先端部間に架設され前記モータに動力伝達機構を介して接続される連結軸と、連結軸の両端に前記走行ローラと同心に設けられ前記ピンラックと噛み合ってピンラックの周囲を周回するピンギヤとで構成されており、前記動力伝達機構は、好ましくは、一方のアームの中空内部を貫通する駆動軸と、モータの回転を駆動軸に伝達する第1の歯車機構と、駆動軸の回転を連結軸に伝達する第2の歯車機構とで構成されている。
この実施態様によると、モータが連結軸を回転させると、連結軸の両端の各ピンギヤがピンラックと噛み合ってピンラックの周囲を周回し、この周回とともに各支点ローラがそれぞれの支点ガイドに支持された状態で左右の各走行ローラが周回ガイドの第1、第2の各経路を順次案内されて上昇および下降動作する。
この発明の上記した構成において、前記回収機構として種々の態様のものが考えられるが、レーキの掻上板上の塵芥を掻き取るワイパーと、ワイパーにより掻き取られた塵芥を回収する回収箱とで構成するのが望ましい。
この実施態様によると、レーキの掻上板上の塵芥がワイパーにより掻き取られるので、塵芥の回収が確実に行われる。
この発明によると、各アームの基端部を支点としてレーキを揺動させることにより、掻上板がスクリーンの前面を摺動してスクリーンで捕捉された塵芥を掻き上げるようにしたから、除塵機の設置のために高さ方向に十分なスペースを必要とせず、市街地などの路面下に設けられる水路に設置するのが可能である。
この発明の一実施例である除塵機の側面図である。 図1の除塵機の平面図である。 実施例の除塵機の動作を示す側面図である。 実施例の除塵機の動作を示す側面図である。 路面下の水の引込路にポンプが設置される状態を示す説明図である。 従来例のモノレーキ除塵機の側面図である。
図1および図2は、この発明の一実施例である除塵機1の構成を示している。図示例の除塵機1は、路面下に設けられた水路c(図5に示す)に設置されるもので、ポンプpが配置された地点の上流側の領域s(図5において斜線で示す領域)に設置される。なお、図1において、矢印Pは水流の方向を示し、Hは平均的な水面位置を示す。
図示例の除塵機1は、水路cを挟んで対向する左右の側壁面9L,9R間に水路cを遮るように設置されるスクリーン2と、左右のアーム41,41の先端部間に掻上板40が設けられた揺動可能なレーキ4により構成される掻上機構3と、各アーム41,41の先端部および基端部を支持する左右の周回ガイド61,61および左右の支点ガイド60,60を有し各アーム41,41の基端部を支点とするレーキ4の揺動動作を案内するガイド機構6とを有するものである。レーキ4が下方から上方へ揺動するとき(以下、「往動時」という。)、掻上板40がスクリーン2の前面を摺動してスクリーン2で捕捉された塵芥を掻き上げる。その掻き上げられた塵芥は掻上板40の上昇端において回収機構7により回収される。
スクリーン2は、水路cを流れる塵芥を捕捉するもので、前面が下端部から上端部に向けて円曲する円弧状の曲面であり、外周枠内に所定の曲率で曲がる円弧状のバー材21が幅方向に一定間隔で簀の子状に設けられて成る。スクリーン2の下端は水路cの底面上に支持され、上端は水路cの下流側へ適当な角度だけ傾けられた状態で複数箇所が支持枠22により固定されている。各支持枠22は、両端が水路cの左右の両側壁面9L,9Rにそれぞれ固定される。
スクリーン2の上端部の位置には、レーキ4の掻上板40により掻き上げられた塵芥を回収するための回収機構7が設けられている。図示例の回収機構7は、スクリーン2の上端部の上方位置であってレーキ4の掻上板40の通過位置に配置されるワイパー73と、スクリーン2の上端部の背後に配置される左右一対の回収箱71,72とから成る。各回収箱71,72は上面が開口し、その開口部より掻き上げられた塵芥が受け入れ可能となっている。回収箱71,72が満杯になると、上方へ引き揚げられて溜まったものが回収される。
ワイパー73は基端部が枢軸75により揺動自由に支持され、先端部の尖った掻取部74がレーキ4の掻上板40の上面にほぼ直角に当たるようにストッパー76により下方に向いた姿勢に保持されている。掻取部74がレーキ4の掻上板40に当たると、掻上板40の上昇に伴って掻上板40上を回収箱71,72に向けて摺動し、レーキ4の掻上板40に付着した塵芥を掻き取って回収箱71,72内に落下させる。
掻上機構3は、レーキ4の各アーム41,41の先端部間に架設された連結軸31の両端に後述するピンギヤ53と同心に装着された走行ローラ30,30と、各アーム41,41の基端部に外向きに設けられた支点ローラ32,32と、各支点ローラ32,32が支持される点を支点としてレーキ4を揺動させるレーキ駆動機構5とを有している。
図示例のレーキ駆動機構5は、対向する左右の各側壁面9L,9Rに取り付けられ周回ガイド61の後述する第1、第2の各経路63,64の中間に設けられるピンラック50と、レーキ4に搭載されるモータ51と、左右のアーム41,41の先端部に配設された軸受に回動可能に支持されモータ51に動力伝達機構8を介して接続される連結軸31と、連結軸31の両端部に設けられ前記ピンラック50と噛み合ってピンラック50の周囲を周回するピンギヤ53,53とで構成されている。ピンラック50は複数本のピンをスクリーン2と同じ曲率の円弧に沿って配設されたものである。
各アーム41,41は中空の鋼管により構成され、一方のアーム41の中空内部を前記動力伝達機構8を構成する駆動軸81が貫通している。この実施例の動力伝達機構8は、駆動軸81と、モータ51の回転を駆動軸81に伝達する第1の歯車機構82と、駆動軸81の回転を連結軸31に伝達する第2の歯車機構83とで構成されている。
前記ガイド機構6を構成する周回ガイド61および支点ガイド60は対向する左右の各側壁面9L,9Rの左右対称位置に取り付けられている。周回ガイド61は、前記ピンラック50の周囲をピンラック50の円弧に沿って一周する周回路62を有している。周回路62は、レーキ4が上方へ揺動する往動時に走行ローラ30を案内する円弧状の第1の経路63の上方に、レーキ4が下方へ揺動する復動時に走行ローラ30を案内する円弧状の第2の経路64が形成されたもので、第1、第2の各経路63,64を上端位置で繋ぎ走行ローラ30を第1の経路63から第2の経路64へ移行させる第1の連絡路65と、第1、第2の各経路63,64を下端位置で繋ぎ走行ローラ30を第2の経路64から第1の経路63へ移行させる第2の連絡路66とを含んでいる。
第1、第2の各経路63,64は、ともにスクリーン2と同じ曲率の円弧状をなしており、各円弧の曲率中心は支点ガイド60上に位置している。支点ガイド60は、周回ガイド61の中心線67に沿って設けられ、レーキ4の支点ローラ32はこの支点ガイド60によって周回ガイド61に対して上下方向にのみ変位可能なように支持されている。なお、図中、42は左右のアーム41,41の基端部近くを連結して一体化するための連結軸である。
上記した除塵機において、レーキ駆動機構5のモータ51が駆動すると、レーキ4の左右の各アーム41,41は基端部を支点として上方へ一体に揺動する。この揺動動作の往動時、図3に示すように、左右の各支点ローラ32がそれぞれの支点ガイド60に支持された状態で走行ローラ30は周回ガイド61の第1の経路63を案内されて上昇動作する。レーキ4の掻上板40はスクリーン2の面に突き当てられており、走行ローラ30が上昇動作するのに伴って、掻上板40がスクリーン2に捕捉された塵芥を掻き上げてゆく。掻上板40がスクリーン2の上昇端の塵芥回収位置に達したとき、掻き上げられた塵芥が回収機構7のワイパー73により掻上板40より掻き取られて回収箱71,72に回収される。
なお、図1において、ピンラック50および周回路62の上端部を回収箱71,72の側へ彎曲させ(図中、一点鎖線Xで示す)、かつその彎曲度合に応じてワイパー73を長くする(図中、一点鎖線Yで示す)ことで、掻上板40上の塵芥を回収箱71,72の中央部寄りに落下させることができる。
掻上板40が上昇端に達すると、左右の各走行ローラ30,30が左右の各周回ガイド61、61において第1の経路63から第2の経路64へ第1の連絡路65を通って案内され、進行方向を変えるとともに、左右の各支点ローラ32,32が支点ガイド60に沿って走行ローラ30,30の上方への変位量だけ変位し、これによりレーキ4の掻上板40はスクリーン2の面から離れる。つぎに、レーキ4の左右の各アーム41,41は基端部を支点として下方へ一体に揺動する。この復動時、図4に示すように、左右の各支点ローラ32,32がそれぞれの支点ガイド60,60に支持された状態で左右の走行ローラ30,30は各周回ガイド61,61の第2の経路64を案内されて下降動作する。復動時はレーキ4の掻上板40はスクリーン2から離れた状態で、走行ローラ30,30の下降動作に伴って下降する。
掻上板40が下降端に達すると、左右の各走行ローラ30が各周回ガイド61,61の第2の経路64から第1の経路63へ第2の連絡路66を通って案内され、進行方向を変えるとともに、左右の各支点ローラ32,32が各支点ガイド60,60に沿って左右の走行ローラ30,30の下方への変位量だけ変位する(図1参照)。これにより、レーキ4の掻上板40はスクリーン2の面に突き当たる。
なお、上記の掻き上げ動作において、掻上板40とスクリーン2との間に異物が噛み込むことで過負荷の状態になったとき、掻上板40の前進を止めて一旦後退させた後、再度、掻上板40を前進させる。この場合、異物の噛込みによる過負荷の状態はモータ51の電流を監視することにより検出できる他、機械式のトルクスイッチを用いて検出することもできる。
また、除塵機1は、モータ51が水没しない高さに位置するように水路c内に設けられるが、過度の増水に備えて防水タイプの電動モータや油圧モータを用いるのが望ましい。
1 除塵機
2 スクリーン
3 掻上機構
4 レーキ
5 レーキ駆動機構
6 ガイド機構
7 回収機構
8 動力伝達機構
30 走行ローラ
32 支点ローラ
40 掻上板
41 アーム
31 連結軸
50 ピンラック
51 モータ
53 ピンギヤ
60 支点ガイド
61 周回ガイド
62 周回路
63 第1の経路
64 第2の経路
71,72 回収箱
73 ワイパー
81 駆動軸
82 第1の歯車機構
83 第2の歯車機構

Claims (3)

  1. 排水用ポンプが配置された地点の上流側に水路を遮るように設置されるスクリーンと、
    左右のアームの先端部間に前記スクリーンの面を摺動してスクリーンで捕捉された塵芥を掻き上げるための掻上板が設けられたレーキと、各アームの基端部を支点としてレーキを揺動させるレーキ駆動機構と、水路を挟んで対向する各壁面に取り付けられ各アームの先端部および基端部を支持するとともに各アームの基端部を支点とするレーキの揺動動作を案内するガイド機構と、スクリーンの上端部の位置に配置されレーキの掻上板により掻き上げられた塵芥を回収する回収機構とを備え、前記レーキの各アームの先端部には走行ローラ、基端部には支点ローラが設けられており、前記ガイド機構は、レーキの掻上動作時に走行ローラを案内する第1の経路とレーキの復帰動作時に走行ローラを案内する第2の経路とを上下に含む周回路を有する周回ガイドと、前記レーキの支点ローラを周回ガイドに対して上下方向に変位可能に支持する支点ガイドとを備えており、前記レーキ駆動機構は、各周回ガイドの第1、第2の各経路の中間に設けられるピンラックと、レーキに搭載されるモータと、左右のアームの先端部間に架設され前記モータに動力伝達機構を介して接続される連結軸と、連結軸の両端に前記走行ローラと同心に設けられ前記ピンラックと噛み合ってピンラックの周囲を周回するピンギヤとで構成されるとともに、前記動力伝達機構は、一方のアームの中空内部を貫通する駆動軸と、モータの回転を駆動軸に伝達する第1の歯車機構と、駆動軸の回転を連結軸に伝達する第2の歯車機構とで構成されて成る除塵機。
  2. 前記スクリーンは、その前面が下端部から上端部に向けて円弧状に円曲し、前記周回ガイドの第1、第2の各経路はスクリーンの円弧と一致する曲率の円弧に形成されている請求項1に記載された除塵機。
  3. 前記回収機構は、レーキの掻上板上の塵芥を掻き取るワイパーと、ワイパーにより掻き取られた塵芥を回収する回収箱とで構成されている請求項1に記載された除塵機。
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