JP3157790U - 除塵装置 - Google Patents

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英明 半田
英明 半田
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Abstract

【課題】上部ガイドローラを案内するレーキガイドアームと、レーキをスクリーンの方向に付勢するばね機構とを廃止することで、構造が簡単でコスト安になり、これらのメンテナンスを不要にすることができる除塵装置を提供する。【解決手段】レーキ34の上昇端付近で、上部ガイドローラ39は上昇用ガイドレール68の上屈曲部68bの内面68aでガイドされて、ピン37を中心にレーキ34を前方に揺動させる。レーキ34の下降端付近で、上部ガイドローラ39は下降用ガイドレール69の下屈曲部69cの内面69aで途中までガイドされ、この途中から受け継いで下部ガイドローラ40は上降用ガイドレール68の下屈曲部68cの内面68aでガイドされて、レーキ34を後方に揺動させる。【選択図】図1

Description

本考案は、河川・取水路、上・下水処理場、廃水処理場等の水路、あるいは取水口等に配設される除塵用スクリーンに引っ掛かった流木等のごみ類をレーキで掻き上げて除去する除塵装置に関する。
従来、除塵用スクリーンに引っ掛かったごみ類をレーキで掻き上げて除去する除塵装置がある(特許文献1参照)。
特許文献1の除塵装置は、本出願人の提案に係るものであるが、出願から30年近く経っているにも拘わらず、除塵能力や点検・修理作業の容易性等から、現在でも多くの需要が見込まれている。
この特許文献1の除塵装置は、図7〜図11に示している。図7は除塵装置の側面図、図8は図7の正面図、図9は図7の略画図、図10(a)〜(c)と図11(a)〜(c)は図7の除塵装置の動作状態の説明図である。また、図2(b)は図7のガイドローラ部分の正面図である。なお、本考案に関する部分以外の説明は省略する。
図7〜図9のように、水路2等に傾斜配置された除塵用スクリーン1の上方位置に、このスクリーン1と略平行に上下方向に延在して、楕円軌跡で回動する無端状のレーキキャリングチェン16が配置されている。
スクリーン1に引っ掛かったごみ類を掻き上げる2個のレーキ34(A),34(B)の各レーキアーム35をピン37で回動可能に支持するレーキフレーム36は、その側部が図2(b)のように、チェン16のアタッチメント41の軸部41A,41Bで回動可能に連結されている。レーキアーム36は、ばね機構54でスクリーン1の方向に付勢されている。
レーキアーム35を支持するレーキフレーム36の側部に、上部ガイドローラ39と下部ガイドローラ40がそれぞれ設けられ、レーキアーム35の側部に補助ガイドローラ46が設けられている。
チェン1の楕円軌跡にほぼ沿うレーキガイド5が配置されている。このレーキガイド5は、上昇用ガイドレール8と、下降用ガイドレール9と、上部ガイドレール10および下部ガイドレール11とで構成されている。
レーキキャリングチェン16の上部スプロケット13の上方には、この上部スプロケット13と同期回転するレーキガイドアーム19(図9参照)が設けられている。
次に、図10(a)〜(c)と図11(a)〜(c)を参照しながら、一方のレーキ34(A)の動作状態を説明する。レーキ34(A)は、レーキフレーム36のガイドローラ39,40が上昇用ガイドレール8で案内されて、図10(a)→(b)の順に上昇する。
図10(b)の位置付近では、ワイパーブレード59によってレーキ34(A)で掻き上げたごみ類は掻き落とされて、ごみ受シュートからごみ受ホッパー等に投入される。
図10(c)の位置付近にくると、上部ガイドローラ39がレーキガイドアーム19の凹部に係合し、図10(c)→図11(a)の順に、上部ガイドレール10で案内される。
この間に、下部ガイドローラ40は、上昇用ガイドレール8の上端から外れて、下降用ガイドレール9側に揺動し、上端から下降用ガイドレール9に移行する。
その後、上部ガイドローラ39は、下降用ガイドレール9の内面で案内され、補助ガイドローラ46が下降用ガイドレール9の外面で案内されることで、レーキ34(A)は、図11(a)→(b)の順で下降する。
そして、上部ガイドローラ39は、図11(b)の位置の付近にくると、下降用ガイドレール11の折曲部に案内されて、レーキ34(A)が前方に揺動して開かれた状態となり、図11(b)→(c)の順に下降する。
その後、下部ガイドローラ40が下降用ガイドレール9の下端から外れるので、レーキ34(A)は、図11(c)→図10(a)の順に、スクリーン1の前方にあるごみ類を後方に掻き寄せながら、スクリーン1の方向に揺動して、スクリーン1の下端部に当接することで、上昇開始位置に戻るようになる。
他方のレーキ34(B)は、一方のレーキ34(A)の対称位置にあって、2個のレーキ34(A)と34(B)とが順次に昇降動作を行うことで、除塵作業が連続的に行われるようになる。
また、水路底やスクリーン1の前方に障害物がある場合、障害物にレーキ34が当たると、レーキ34は、ばね機構54の付勢力に抗して、ピン37を中心にスクリーン1から離れる方向に逃げる。そして、障害物からレーキ34が離れると、ばね機構54の付勢力により正常の位置に復帰されるので、レーキ34は損傷を受けることがない。
実公昭64−8104号公報
しかしながら、特許文献1(背景技術)では、上部スプロケット13と同期回転するレーキガイドアーム19と、レーキ34をスクリーン1の方向に付勢するばね機構54とを設ける必要があるから、構造が複雑でコスト高になるとともに、これらのメンテナンスも必要になるという問題がある。
また、図2(b)のように、レーキフレーム36の側部がチェン16のアタッチメント41の軸部41A,41Bで回動可能に連結されており、この軸部41Aを利用して下部ガイドローラ40を支持する構成であるから、軸部41A,41Bが長くなって強度的に弱くなるという問題がある。
本考案は、前記問題を改善するためになされたもので、上部ガイドローラを案内するレーキガイドアームと、レーキをスクリーンの方向に付勢するばね機構とを廃止することで、構造が簡単でコスト安になり、これらのメンテナンスを不要にすることができる除塵装置を提供することを目的とするものである。
前記課題を解決するために、本考案は、除塵用スクリーンに引っ掛かったごみ類をレーキで掻き上げて除去する除塵装置において、水路内に傾斜されて設置された除塵用スクリーンの上方位置に、このスクリーンと略平行に上下方向に延在して、楕円軌跡で回動する無端状のレーキキャリングチェンが配置され、前記スクリーンに引っ掛かったごみ類を掻き上げるレーキのレーキアームをピンで回動可能に支持するレーキフレームの側部が前記チェンのアタッチメントに回動可能に連結され、前記レーキアームを支持するレーキフレームの側部に、上部ガイドローラと下部ガイドローラがそれぞれ設けられ、前記チェンの楕円軌跡にほぼ沿うレーキガイドが配置され、このレーキガイドは、内面の上端に前向きの上屈曲部が形成され、内面の下端に前向きの下屈曲部が形成された上昇用ガイドレールと、一定の段差を隔てた外面と内面とを有し、内面の下端に、前記上昇用ガイドレールの下屈曲部よりも上方で、後向きの下屈曲部が形成された下降用ガイドレールとで構成されていて、レーキの上昇時には、上部ガイドローラと下部ガイドローラとは上昇用ガイドレールの内面でガイドされて、後方に揺動させたレーキをスクリーンに沿って上昇させ、レーキの上昇端付近で、上部ガイドローラは上昇用ガイドレールの上屈曲部の内面でガイドされて、ピンを中心にレーキを前方に揺動させ、レーキの下降時には、下部ガイドローラは下降用ガイドレールの外面で途中までガイドされ、この途中から受け継いで上部ガイドローラは下降用ガイドレールの内面でガイドされて、レーキを前方に揺動させたまま下降させ、レーキの下降端付近で、上部ガイドローラは下降用ガイドレールの下屈曲部の内面で途中までガイドされ、この途中から受け継いで下部ガイドローラは上降用ガイドレールの下屈曲部の内面でガイドされて、レーキを後方に揺動させることを特徴とする除塵装置を提供するものである。
請求項2のように、前記上部ガイドローラと下部ガイドローラは、前記チェンの連結部の上部と下部に対応するレーキアームの側部にそれぞれ設けられている構成とすることが好ましい。
本考案によれば、特許文献1と同様に、レーキキャリングチェンにレーキを2個以上設けることが可能であるから、除塵能力が倍増でき、事故等で一方のレーキが破損しても、それを取り外せば、運転を再開することができる。また、回転部分等を全て水上に配置することが可能であるから、日常の点検作業が容易かつ確実で、しかも通水状態で修理作業が可能であり、レーキの揺動も円滑かつ確実である。さらに、上昇用ガイドレールで、レーキとバースクリーンとの間隔を一定に保持できるので、摩損がない他、運転管理が容易である。
一方、特許文献1に対する改善の効果としては、上昇用ガイドレールの上屈曲部の内面で、ピンを中心にレーキを前方に揺動させるから、特許文献1では必要であった、上部スプロケットと同期回転するレーキガイドアームを廃止することができる。
また、水路底やバースクリーンに障害物がある場合、障害物にレーキが当たると、上部ガイドローラと下部ガイドローラが上降用ガイドレールの内面に接触しない範囲では、レーキは、ピンを中心にスクリーンから離れる前方向に自然に逃げるので、特許文献1では必要であった、レーキをスクリーンの方向に付勢するばね機構を廃止することができる。
したがって、特許文献1に対して、構造が簡単でコスト安になり、これらのメンテナンスを不要にすることができる。
請求項2によれば、レーキフレームの側部は、チェンのアタッチメントの軸部に回動可能に連結し、レーキフレームの側部に、上部ガイドローラと下部ガイドローラを設けているから、アタッチメントの軸部が短くなって強度的に強くなる。
本考案の実施形態に係る除塵装置の略画的側面図である。 (a)は図1の実施形態のガイドローラ部分の正面図、(b)は図7の特許文献1のガイドローラ部分の正面図である。 (a)〜(c)は図1の除塵装置の動作状態の説明図である。 (a)〜(c)は図1の除塵装置の動作状態の説明図である。 (a)〜(c)は図1の除塵装置の動作状態の説明図である。 図1の除塵装置の動作状態の説明図である。 特許文献1の除塵装置の側面図である。 図7の正面図である。 図7の略画図である。 (a)〜(c)は図7の除塵装置の動作状態の説明図である。 (a)〜(c)は図7の除塵装置の動作状態の説明図である。
以下、本考案を実施するための形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本考案は、特許文献1の除塵装置の一部を改善したものであり、除塵装置全体の詳細な構成は特許文献1に記載されているので、本考案に関する部分以外は、特許文献1と同一番号を付して詳細な説明を省略する。
図1は本考案に係る除塵装置の略画的側面図、図2(a)はガイドローラ部分の正面図、図3(a)〜(c)と図4(a)〜(c)と図5(a)〜(c)と図6は図1の除塵装置の動作状態の説明図である。以下では、水路2の上流側を前側、下流側を後側と称するとともに、水路2の側壁側をそれぞれ左側または右側と称する。
図1に示すように、水路2内に傾斜されて設置された除塵用スクリーン1の上部には、バースクリーン1と同じ傾斜角度で前面エプロン3が設けられている。
水路2の上方位置には、スクリーン1と略平行に上下方向に延在して、楕円軌跡で回動する無端状のレーキキャリングチェン16が配置され、チェン16の下部は、下部スプロケット12に掛け回され、チェン16の上部は、上部スプロケット13に掛け回されている。
そして、レーキ昇降駆動装置31で上部スプロケット13を反時針方向に回転させることで、チェン16は、反時針回りに駆動されるようになる(矢印a参照)。
この各スプロケット12,13、レーキ昇降駆動装置31、後述するレーキガイド5等は、水路2に跨って設置された門形架構4で支持されている。
スクリーン1に引っ掛かったごみ類を掻き上げるレーキ34の左右のレーキアーム35は、図2(a)に示すように、レーキフレーム36にピン37(図1参照)でそれぞれ回動可能に支持され、このレーキフレーム36の側部は、チェン16のアタッチメント41の軸部41Aに回動可能に連結されている。
レーキフレーム36の側部には、上部ガイドローラ39と下部ガイドローラ40がそれぞれ設けられている。
また、チェン1の楕円軌跡にほぼ沿うレーキガイド5が配置され、このレーキガイド5は、上昇用ガイドレール68と下降用ガイドレール69とで構成されている。
上昇用ガイドレール68には、内面68aの上端に前向きの上屈曲部68bが形成され、内面68aの下端に前向きの下屈曲部(下湾曲部)68cが形成されている。
下降用ガイドレール69には、一定の段差を隔てた外面69aと内面69bとを有し、内面69bの下端に、上昇用ガイドレール68の下屈曲部68cよりも上方で、後向きの下屈曲部69cが形成されている。
次に、図3(a)〜(c)と図4(a)〜(c)と図5(a)〜(c)と図6を参照しながら、一方のレーキ34(A)の動作状態を説明する。
レーキ34(A)は、レーキフレーム36のガイドローラ39,40が上昇用ガイドレール68の内面で案内されて、後方に揺動されたレーキ34(A)をスクリーン1に沿って図3(a)→(b)の順に上昇させる。
図3(b)の位置付近では、ワイパーブレード59によってレーキ34(A)で掻き上げたごみ類は掻き落とされて、ごみ受シュートからごみ受ホッパー等に投入される。
レーキ34(A)の上昇端付近の図3(c)の位置にくると、上部ガイドローラ39が上屈曲部68bの内面に当接してガイドされることで、レーキ34(A)は、ピン37を中心に前方に揺動されながら、図4(a)の位置まで移動する。このとき、下部ガイドローラ40は、下降用ガイドレール69の外面69aに乗り移る。
その後、レーキ34(A)の下降時には、下部ガイドローラ40は、下降用ガイドレール69の外面69aで途中まで案内され、この途中から受け継いで上部ガイドローラ39は図4(b)→(c)の順に、下降用ガイドレール69の内面69bでガイドされて、レーキ34(A)を前方に揺動させたまま下降させる。
レーキ34(A)の下降端付近で、図5(a)→(b)のように、上部ガイドローラ39は下降用ガイドレール69の下屈曲部69cの内面69bで途中までガイドされ、この途中から受け継いで、図5(c)→図6のように、下部ガイドローラ40は上降用ガイドレール68の下屈曲部68cの内面68aでガイドされて、レーキ34(A)を後方に揺動させる。
これにより、レーキ34(A)は、スクリーン1の前方にあるごみ類を後方に掻き寄せながら、スクリーン1の方向に揺動して、スクリーン1の下端部に当接することで、上昇開始位置に戻るようになる。
他方のレーキ34(B)は、一方のレーキ34(A)の対称位置にあって、2個のレーキ34(A)と34(B)とが順次に昇降動作を行うことで、除塵作業が連続的に行われるようになる。
本実施形態では、2個のレーキ34(A)、34(B)を用いたが、1個のレーキ34(A)だけであってもよく、あるいは、3個以上のレーキ34(A)、34(B)、34(C)…を用いることも可能である。
前記除塵装置によれば、レーキキャリングチェン16にレーキ34を2個以上設けることが可能であるから、除塵能力が倍増でき、事故等で一方のレーキ34が破損しても、それを取り外せば、運転を再開することができる。
また、回転部分等を全て水上に配置することが可能であるから、日常の点検作業が容易かつ確実で、しかも通水状態で修理作業が可能であり、レーキ34の揺動も円滑かつ確実である。
さらに、水路底やスクリーン1に障害物がある場合、障害物にレーキ34が当たると、上部ガイドローラ39と下部ガイドローラ40が上降用ガイドレール68の内面68aに接触しない図5(b)(c)と図6の範囲では、レーキ34は、ピン37を中心にスクリーン1から離れる前方向に自然に逃げるので、レーキ34が損傷されることがなく、運転を停止することなく除塵を続行することができる。
また、上昇用ガイドレール68で、レーキ34とバースクリーン1との間隔を一定に保持できるので、摩損がない他、運転管理が容易である。
一方、特許文献1に対する改善の効果としては、上昇用ガイドレール68の上屈曲部68bの内面68aで、ピン37を中心にレーキ34を前方に揺動させるから、特許文献1では必要であった、上部スプロケット13と同期回転するレーキガイドアーム19を廃止することができる。
また、水路底やバースクリーン1に障害物がある場合、障害物にレーキ34が当たると、上部ガイドローラ39と下部ガイドローラ40が上降用ガイドレール68の内面68aに接触しない範囲では、レーキ34は、ピン37を中心にバースクリーン1から離れる前方向に自然に逃げるので、特許文献1では必要であった、レーキ34をスクリーン1の方向に付勢するばね機構54を廃止することができる。
したがって、特許文献1に対して、構造が簡単でコスト安になり、これらのメンテナンスを不要にすることができる。
また、レーキフレーム36の側部は、チェン16のアタッチメント41の軸部41Aに回動可能に連結し、レーキフレーム36の側部に、上部ガイドローラ39と下部ガイドローラ40を設けているから、アタッチメント41の軸部41Aが短くなって強度的に強くなる。
1 除塵用スクリーン
2 水路
5 レーキガイド
16 レーキキャリングチェン
34 レーキ
35 レーキアーム
36 レーキフレーム
37 ピン
39 上部ガイドローラ
40 下部ガイドローラ
41 アタッチメント
68 上昇用ガイドレール
68a 内面
68b 上屈曲部
68c 下屈曲部
69 下降用ガイドレール
69a 外面
69b 内面
69c 下屈曲部

Claims (2)

  1. 除塵用スクリーン(1)に引っ掛かったごみ類をレーキ(34)で掻き上げて除去する除塵装置において、
    水路(2)内に傾斜されて設置された除塵用スクリーン(1)の上方位置に、このスクリーン(1)と略平行に上下方向に延在して、楕円軌跡で回動する無端状のレーキキャリングチェン(16)が配置され、
    前記スクリーン(1)に引っ掛かったごみ類を掻き上げるレーキ(34)のレーキアーム(35)をピン(37)で回動可能に支持するレーキフレーム(36)の側部が前記チェン(16)のアタッチメント(41)に回動可能に連結され、
    前記レーキアーム(35)を支持するレーキフレーム(36)の側部に、上部ガイドローラ(39)と下部ガイドローラ(40)がそれぞれ設けられ、
    前記チェン(1)の楕円軌跡にほぼ沿うレーキガイド(5)が配置され、
    このレーキガイド(5)は、内面(68a)の上端に前向きの上屈曲部(68b)が形成され、内面(68a)の下端に前向きの下屈曲部(68c)が形成された上昇用ガイドレール(68)と、
    一定の段差を隔てた外面(69a)と内面(69b)とを有し、内面(69b)の下端に、前記上昇用ガイドレール(68)の下屈曲部(68c)よりも上方で、後向きの下屈曲部(69c)が形成された下降用ガイドレール(69)とで構成されていて、
    レーキ(34)の上昇時には、上部ガイドローラ(39)と下部ガイドローラ(40)とは上昇用ガイドレール(68)の内面(68a)でガイドされて、後方に揺動させたレーキ(34)をスクリーン(1)に沿って上昇させ、
    レーキ(34)の上昇端付近で、上部ガイドローラ(39)は上昇用ガイドレール(68)の上屈曲部(68b)の内面(68a)でガイドされて、ピン(37)を中心にレーキ(34)を前方に揺動させ、
    レーキ(34)の下降時には、下部ガイドローラ(40)は下降用ガイドレール(69)の外面(69a)で途中までガイドされ、この途中から受け継いで上部ガイドローラ(39)は下降用ガイドレール(69)の内面(69b)でガイドされて、レーキ(34)を前方に揺動させたまま下降させ、
    レーキ(34)の下降端付近で、上部ガイドローラ(39)は下降用ガイドレール(69)の下屈曲部(69c)の内面(69a)で途中までガイドされ、この途中から受け継いで下部ガイドローラ(40)は上降用ガイドレール(68)の下屈曲部(68c)の内面(68a)でガイドされて、レーキ(34)を後方に揺動させることを特徴とする除塵装置。
  2. 前記上部ガイドローラ(39)と下部ガイドローラ(40)は、前記チェン(16)の連結部の上部と下部に対応するレーキアーム(35)の側部にそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項1に記載の除塵装置。
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