JP2004050112A - 除塵機 - Google Patents

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Osamu Kaneda
金田 治
Sadaji Niiyama
新山 貞治
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Abstract

【課題】従来の除塵機はスクリーンバーに強固な篩渣12が捕捉されていると、前進したレーキの爪6B先端部が強固な篩渣12に当接しレーキがそれ以上に前進することができず、アクチュエータ電動機に設けられたトルクリミッタが作動して、除塵機の自動運転が中断してしまう。
【解決手段】アーム2、レーキ6及びスクリーンバー1を有する除塵機であって、前記アーム2の一端を中心に他端が回動自在なアーム2の前記他端に前進後退自在にレーキ6が取り付けられるとともに、流路14中に配設された側面形状が円弧状のスクリーンバー1に沿って、前記レーキ6が前進状態で上昇し、前記レーキ6が後退状態で下降する除塵機。
【選択図】    図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は除塵機に関し、詳しくは水路や配管等の流路を流れる汚水等の流体から篩渣を捕捉し、流路外に搬出する機能を有する除塵機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば下水処理場の汚水の流路中に設置した円弧状のスクリーンバーに捕捉された篩渣を、前記スクリーンバーに沿って回動するレーキにより掻き揚げて流路外に搬出する従来の除塵機が知られているので、図面を参照して前記従来の除塵機について説明する。図11は従来の除塵機の正面図であり後述する図13のA−A矢視図であり、汚水の図示を省略している。図12は従来の除塵機の平面図であり汚水の図示を省略するとともに、スクリーンバーは一部しか描いていないが実際には「スクリーンバー1設置範囲」の寸法線で示される範囲にスクリーンバーが配設されている。図13は従来の除塵機の側断面図でありレーキが下降限且つ前進限の状態を示す。図14は図11のB−B矢視図であり特に後述する車輪及びその近傍を示す。図15はワイパの拡大側面図でありレーキが前進限で上昇限位置近くあるいは上昇限に達した状態を示し、後述する実施形態の図面も兼ねる。
【0003】
従来の除塵機は、スクリーンバー1、アーム902、レーキ6、昇降装置7、柱8、ワイパ10、流水トラフ16及び架台18を有する。アーム902はレーキアーム903、レーキフレーム904及びアクチュエータ5を有する。このような従来の除塵機は機械設置床13及び流路14を有する躯体に設置される。
【0004】
以下、本明細書ではレーキフレームがレーキの有る側に動く(すなわちアームが伸長する)ことを「前進」、レーキフレームがレーキの無い側に動く(すなわちアームが収縮する)ことを「後退」と記述し、汚水の流れる方向の上流を「上流側」、下流を「下流側」と記述し、汚水の流れる方向と直交する水平方向を「幅」方向と記述する。
【0005】
流路14は底面14Aを有する。スクリーンバー1は、同心円である内周(図13の紙面左上方向)と外周(図13の紙面右下方向)を有する側面形状が円弧状の板であり、下端が流路14の底面14Aに固着され、上端の外周が機械設置床13の上面に固着されて流路14中に幅方向に所定のピッチ寸法で複数立設される。流路14中には汚水11が図13の紙面左から右方向に流れ、汚水11中の篩渣12がスクリーンバー1に捕捉される。
【0006】
機械設置床13は開口を有し、その範囲は図12の「機械設置床13開口範囲」の寸法線で示される。なお幅方向の開口範囲は流路14の幅方向寸法と同じである。
【0007】
開口の下流側の機械設置床13上に設置された架台18は、駆動源取り付け部18A、軸取り付け部18B、ワイパ取り付け部18C及び図示省略のトラフ取り付け部を有する。
【0008】
流水トラフ16は樋16A、こぼれ防止板16B及び図示省略の注水ノズルを有する。長手方向が汚水の流れる方向と直交するように、架台18の図示省略のトラフ取り付け部に取り付けられた樋16Aは、一端(図12の紙面上側)が閉塞され他端が開口であるとともに、前記一端よりも前記他端が低くなっており、水が他端側に流下するようになっている。
【0009】
こぼれ防止板16Bは、側面形状が板厚方向に円弧状の板であり、前記板厚方向に円弧状の内径寸法がスクリーンバー1の外周の外径寸法と同じになるようにし、こぼれ防止板16Bの円弧の中心とスクリーンバー1の円弧の中心とを一致させる。こぼれ防止板16Bの幅方向寸法が後述するレーキ6の幅方向寸法と等しいか多少大きくなるようにし、こぼれ防止板16Bの上端が樋16Aの図13の紙面左側の上端に取り付けられ、こぼれ防止板16Bの下端がスクリーンバー1の上端の外周に取り付けられる。このように形成することにより、スクリーンバー1の上流側端の外周から、スクリーンバー1の下流側端の外周を経由して、こぼれ防止板16B上端の内周まで連続した同一円弧となる。後述する1サイクル動作の(c)でワイパ10によって押されて落下する篩渣12が機械設置床13にこぼれるのを、こぼれ防止板16Bが防止する。
【0010】
前述した幅方向の開口範囲の両外側の上流側の機械設置床13上に2本の柱8が立設される。レーキアーム903は主材903A、先端幅材903B、基部幅材903C及び主軸903Dを有し、2本の主材903A間には先端幅材903B及び基部幅材903Cが橋設され、2本の主材903Aの幅方向外側寸法は流路14の幅方向寸法より小さくする。主材903Aの一端は主軸903Dにより柱8の上部に軸支され、主材903Aの他端近傍にはワイヤロープ7Cの一端が固着され、ワイヤロープ7Cの他端は巻き取りドラム7Bの外周に捲回されて、主材903Aの一端(すなわちレーキアーム903の一端)を回動中心として回動自在に主材903Aの他端近傍(すなわちレーキアーム903の他端近傍)が吊設される。
【0011】
レーキフレーム904は側材904A、前進側材904B、後退側材904C及び車輪904Dを有し、2本の側材904A間には、前進側材904B及び後退側材904Cが橋設され、2本の側材904Aの幅方向外側寸法は2本の主材903Aの幅方向内側寸法より小さくする。
【0012】
車輪904Dは本輪部904Da及び鍔部904Dbを有し、側材904Aに軸着される。本輪部904Daは断面形状コ字形の主材903A(図14)の前記コ字形の内側に緩挿されてレーキアーム903にレーキフレーム904が前進後退自在に装着されるるとともに、鍔部904Dbの側面が前記コ字形の先端部に当接して、レーキフレーム904が幅方向に遊動するのを防止する。
【0013】
アクチュエータ5は電動シリンダであり、シリンダ5A、ロッド5B及び駆動源であるアクチュエータ電動機5Cを有し、シリンダ5Aは基部幅材903Cに取り付けられる。シリンダ5Aに沿って摺動自在に設けられたロッド5Bが、アクチュエータ電動機5Cで駆動されることにより前進後退の動作をする。ロッド5Bの先端はレーキフレーム904の後退側材904Cに取り付けられていて、前進側材904Bの前進側端部(すなわちレーキフレーム904の前進側端部)に配設されたレーキ6は、側材904Aを介して後退側材904Cと一体に動作するので、前記ロッド5Bの前進後退の動作により、レーキ6も前進後退の動作をする。
【0014】
昇降装置7は昇降装置駆動源7A、巻き取りドラム7B、ワイヤロープ7C及びドラム軸7Dを有する。昇降装置駆動源7Aは例えば住友重機械社製の商品名サイクロ減速機(電動機、トルクリミッタ、ブレーキ付)が好ましく用いられ、そのベース部は駆動源取り付け部18Aに取り付けられる。ドラム軸7Dの両端部近傍に2個の巻き取りドラム7Bが固着され、ドラム軸7Dの両端部近傍が軸取り付け部18Bに軸通され、ドラム軸7Dの一端は昇降装置駆動源7Aの出力軸に連結され、昇降装置駆動源7Aが運転される(すなわち前記出力軸が回転する)ことにより、ドラム軸7Dを介して2個の巻き取りドラム7Bが回転し、ワイヤロープ7Cが巻き取りドラム7Bに巻き取られ、あるいは巻き戻されて、レーキアーム903の他端近傍がレーキアーム903の一端を中心に回動し、レーキフレーム904を介してレーキ6も回動して上昇あるいは下降する。
【0015】
レーキ6はレーキ幅材6A及び爪6Bを有し、レーキ幅材6Aの前進側端部には板状の爪片である爪6Bがスクリーンバー1と同じピッチ寸法で幅方向に複数配設され、レーキ幅材6Aの後退側端部は前進側材904Bの前進側端部に固着される。そしてスクリーンバー1の円弧の中心とレーキアーム903の回動中心(すなわち主軸903D)とを一致させるとともに、幅方向に所定の間隔を空けて複数立設されたスクリーンバー1の前記間隔部の全部に爪6Bが挿入可能で、且つ前進限の状態で爪6Bの前進側端部が、スクリーンバー1の外周(すなわち防止板16Bの内周)よりも僅かに(内周側に)引っ込むようにスクリーンバー1及びレーキ6の形状寸法ならびに複数のスクリーンバー1及び爪6Bの数を設定する。このようにすることにより、前進限の状態でスクリーンバー1の間隔部に爪6Bが挿入された状態で、レーキ6を上昇させることができ、爪6Bがスクリーンバー1の下流側端を通過して、こぼれ防止板16Bに沿って上昇することができる。
【0016】
ワイパ10は掻板10A及びワイパ軸10Bを有し、掻板10Aの幅方向寸法はレーキ6の幅方向寸法と略等しくなるようにし、掻板10Aの後退方向端部はワイパ軸10Bにより架台18のワイパ取り付け部18Cに軸支され、掻板10Aに何も当接しない場合は、掻板10Aの前進方向端部10Aa(図15)は重力で下に垂れ下がっている。そして前進方向端部10Aaの質量を十分大きくして(必要に応じて図示省略のウエイトを付加しても良いし、あるいは前記ウエイトと同方向に作用する図示省略のバネを付加しても良い)前進方向端部10Aaの自重による回転モーメントが大きくなるようにし、後述する1サイクル動作(c)における掻き落とし作用に必要な掻き落とし力が得られるようにする。
【0017】
このような従来の除塵機は図示省略の制御装置を有する。前記制御装置は手動〜自動の切替ができるようになっており、手動時は前進、後退、上昇、下降の動作を各々単独に行うことができる。自動時は次のような動作をする。なお後述する各動作で限界位置に達すると図示省略の検出器(例えばリミットスイッチ等)の検出信号により、前記制御装置が動作を停止させる。
(a)巻き取りドラム7Bがワイヤロープ7Cを巻き戻し、レーキ6が下降し、下降限位置に達する。
(b)アクチュエータ5が前進動作をし、レーキ6が前進し、前進限位置に達する。
(c)巻き取りドラム7Bがワイヤロープ7Cを巻き取り、レーキ6が上昇し、スクリーンバー1に捕捉された篩渣12を掻き揚げる。図15の破線で示すようにレーキ6が上昇限位置近くに達し、レーキ6に掻き揚げられた篩渣12が前述したワイパ10の掻板10Aに当接して、更にレーキ6が上昇すると、図15の実線で示すように掻板10Aの掻板前進方向端部10Aaによって、篩渣12が前進方向に押され流水トラフ16の樋16Aに掻き落とされ、図示省略の注水ノズルから注水される水に流されて流路外(図12の紙面下方向)に搬出される。このような動作の後、レーキ6が上昇限位置に達する。
(d)アクチュエータ5が後退動作をし、レーキ6が後退し、後退限位置に達し、待機状態となる。
そして前記(a)〜(d)を1サイクルとし必要に応じて複数サイクルを繰り返す。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、このような従来の除塵機は、前述の1サイクル動作の(b)で下降限位置から前進動作をする時、スクリーンバー1のレーキ6の前進限の場所に篩渣12が捕捉されていると、爪6B先端部が篩渣12に当接し、篩渣12が強固なものである場合は、レーキ6がそれ以上に前進することができず、アクチュエータ電動機5Cに設けられたトルクリミッタと通称される図示省略の過負荷検出器が作動して、前進限位置に達する前に停止するとともに制御装置に異常信号が送られて、除塵機の自動運転が中断してしまう。このようになると、手動運転で除塵機を前述の1サイクル動作の(d)の待機状態にし、前記強固な篩渣12を人手で除去してからでないと、自動運転を再開できないという問題点が有った。
【0019】
本発明は、前記問題点に鑑みなされたものでありその目的とするところは、下降限位置から前進動作をする時、スクリーンバーのレーキの前進限の場所に強固な篩渣が捕捉されていても、除塵機の自動運転が継続できる除塵機を提供することである。
【0020】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは種々研究の結果、次のような除塵機とすることにより前記問題点を解決し、本発明を完成するに至った。すなわち、本発明は、揺動自在に支持したアームの先端に前進後退自在にレーキが取り付けられ、流路中に配設された側面形状が円弧状のスクリーンバーに沿って前記レーキが前進状態で上昇し後退状態で下降することを特徴とする除塵機である。
【0021】
本発明は、前記レーキが緩衝材を具備した前進過負荷緩衝装置を介して前記アームに取り付けられることが望ましい。前記緩衝材はゴムバネ、金属製の螺旋バネや板バネ、空気バネ等の弾性体であり特に空気バネを採用することが好ましい。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
<実施形態1>
図1は実施形態1の除塵機の正面図であり後述する図3のA−A矢視図であり、汚水の図示を省略している。図2は実施形態1の除塵機の平面図であり汚水の図示を省略するとともに、スクリーンバーは一部しか描いていないが実際には「スクリーンバー1設置範囲」の寸法線で示される範囲にスクリーンバーが配設されている。図3は側断面図でありレーキが下降限且つ前進限の状態を示す。図4は図1のB−B矢視図であり特に車輪及びその近傍を示す。図5はワイヤ緩み検出装置の側面図でありワイヤロープが張架されている状態を示す。図6は図5の平面図である。図7はワイヤ緩み検出装置の側面図でありワイヤロープが緩んで垂れ下がっている状態を示す。なお同一部分は図11〜15と同じ参照符号を付す。
【0023】
実施形態1の除塵機は、アーム2、ウエイト9、ワイヤ緩み検出装置15及び前進過負荷緩衝装置17ならびに図11〜15を参照して説明した前述の従来の除塵機のものと同じスクリーンバー1、レーキ6、昇降装置7、柱8、ワイパ10、流水トラフ16及び架台18を有する。アーム2はレーキアーム3、レーキフレーム4及び図11〜15を参照して説明した前述の従来の除塵機のものと同じアクチュエータ5を有する。このような実施形態1の除塵機は、図11〜15を参照して説明した前述の従来の除塵機が設置されたものと同じ機械設置床13及び流路14を有する躯体に設置される。
【0024】
レーキアーム3は主材3A、先端幅材3B、基部幅材3C及び主軸3Dを有し、2本の主材3A間には先端幅材3B及び基部幅材3Cが橋設され、2本の主材3Aの幅方向外側寸法は流路14の幅方向寸法より小さくする。主材3Aの一端は主軸3Dにより柱8の上部に軸支され、主材3Aの他端近傍にはワイヤロープ7Cの一端が固着され、ワイヤロープ7Cの他端は巻き取りドラム7Bの外周に捲回されて、主材3Aの一端(すなわちレーキアーム3の一端)を回動中心として回動自在に主材3Aの他端近傍(すなわちレーキアーム3の他端近傍)が吊設される。
【0025】
スクリーンバー1の円弧の中心とレーキアーム3の回動中心(すなわち主軸3D)とを一致させる。
【0026】
レーキフレーム4は側材4A、前進側材4B、後退側材4C及び車輪4Dを有し、2本の側材4A間には、前進側材4B及び後退側材4Cが橋設され、2本の側材4Aの幅方向外側寸法は2本の主材3Aの幅方向内側寸法より小さくする。
【0027】
車輪4Dは本輪部4Da及び鍔部4Dbを有し、側材4Aに軸着される。本輪部4Daは断面形状コ字形の主材3A(図4)の前記コ字形の内側に緩挿されてレーキアーム3にレーキフレーム4が前進後退自在に装着されるるとともに、鍔部4Dbの側面が前記コ字形の先端部に当接して、レーキフレーム4が幅方向に遊動するのを防止する。
【0028】
アクチュエータ5は電動シリンダであり、シリンダ5A、ロッド5B及び駆動源であるアクチュエータ電動機5Cを有し、シリンダ5Aは基部幅材3Cに取り付けられる。シリンダ5Aに沿って摺動自在に設けられたロッド5Bが、アクチュエータ電動機5Cで駆動されることにより前進後退の動作をする。ロッド5Bの先端はレーキフレーム4の後退側材4Cに取り付けられていて、前進側材4Bの前進側端部(すなわちレーキフレーム4の前進側端部)に配設されたレーキ6は、側材4Aを介して後退側材4Cと一体に動作するので、前記ロッド5Bの前進後退の動作により、レーキ6も前進後退の動作をする。
【0029】
前進過負荷緩衝装置17の4個の穴材17Dの内、2個はレーキフレーム4の中間材4Eに配設され、残り2個は前記2個の穴材17Dと同じ幅方向位置になるように後退側材4Cに配設される。中間材4E及び後退側材4Cの穴材17Dが配設された位置には、棒材17Cを通すための図示省略の通し穴が具備され、前記4個の穴材17Dの穴に2本の棒材17Cが摺動可能に嵌挿される。中間材4Eに配設された穴材17Dの前進側端部に対して、後述する緩衝材17Aへの圧縮力が無くなって緩衝材17Aの前進後退方向寸法が回復した状態で、棒材17Cの前進側端部が(図1の紙面下方向に)僅かに出っ張るかあるいは(図1の紙面上下方向に)揃うようにする。棒材17Cの後退側端部が可動幅材17Bの前進側端部に固着される。棒材17Cの前進側端部には抜け止め17Eが具備される。抜け止め17Eは円板状であり、その外径寸法は穴材17Dの穴の内径寸法よりも大きいので、棒材17Cが後退動作(図1の紙面上方向に動作)をすると、中間材4Eに配設された穴材17Dの前進側端部に抜け止め17Eが係止する。可動幅材17Bの後退側端部にはアクチュエータ5のロッド5Bの先端が取り付けられる。
【0030】
中間材4Eと可動幅材17Bの間には緩衝材17Aが挟装される。緩衝材17Aは前進後退方向に圧縮力を受けると前進後退方向寸法が収縮し、前記圧縮力が無くなると前記寸法が回復する。実施形態1では緩衝材17Aとして空気バネである住友電工ハイブリッド社製の商品名「スミマウント」を用いたが、これに限定されず同様な機能を有する任意の部材とすることができる。
【0031】
ロッド5Bの前進動作により、可動幅材17B及び緩衝材17Aを介して後退側材4Cに前進力が伝えられ、後退側材4Cと一体に動作するレーキ6が前進する。
【0032】
ロッド5Bの後退動作により、可動幅材17B、棒材17C、抜け止め17E及び穴材17Dを介して中間材4Eに後退力が伝えられ、中間材4Eと一体に動作するレーキ6が後退する。
【0033】
ウエイト9は重量体9A及び腕9Bを有し、腕9Bは図3のように主材3Aに対して略90度の方向になるように、端部が主軸3Dに固着され、主軸3Dを介してレーキアーム3とウエイト9とは一体に回動する。
【0034】
図11〜15を参照して説明した前述の従来の除塵機と同様に、昇降装置7のワイヤロープ7Cが巻き取りドラム7Bに巻き取られ、あるいは巻き戻されて、レーキアーム3の他端がレーキアーム3の一端を中心に回動し、レーキフレーム4を介してレーキ6も回動して上昇あるいは下降する。
【0035】
下降時は前述のようにワイヤロープ7Cが巻き戻されて下降し、上昇限(図3でアーム2が反時計方向に約80度回動した状態)あるいはそれに近い状態では、アーム2及びレーキ6の自重によりレーキ6が下降するが、下降限(図3の実線の状態)あるいはそれに近い状態では、前記アーム2及びレーキ6の自重だけでは回転モーメントが小さくなり、下降困難となる可能性がある。実施形態1では下降限(図3の実線の状態)でウエイト9の腕9Bが略水平となり、重量体9Aの質量による回転モーメントが作用してこのような下降困難を防止できる。
【0036】
上昇時、下降時、停止時ともにワイヤロープ7Cには張力が作用してワイヤロープ7Cは張架されている。下降時は前述のようにワイヤロープ7Cが巻き戻されて、アーム2及びレーキ6あるいはウエイト9の自重によりレーキ6が下降するが、アーム2又はレーキ6に異物が引っ掛かったり、主軸3Dの軸支が不良で回動不良を生じると、張架されていたワイヤロープ7Cが緩んで垂れ下がる。
【0037】
実施形態1ではこのような不具合を検出するために、ワイヤ緩み検出装置15を具備している。ワイヤ緩み検出装置15はローラ15A、ステー15B、リミットスイッチ15C、ブラケット15D、ステー支持材15E、ステー軸15F及びストライカ15Gを有する。リミットスイッチ15Cはブラケット15Dに取り付けられ、ブラケット15Dは架台18に取り付けられる。ローラ15Aはステー15Bの一端に軸着され、ステー15Bの他端はステー軸15Fによってステー支持材15Eに軸支され、ステー支持材15Eはブラケット15Dに固着され、ストライカ15Gがステー15Bの他端に延設されていて、ステー軸15F(すなわちステー15Bの他端)を回動中心にしてステー15Bの一端に軸着されたローラ15Aが図3、5の紙面上下方向に回動し、ステー15Bの他端に延設されたストライカ15Gも回動できるようになっている。そしてローラ15Aの質量を十分大きくして(必要に応じて図示省略のウエイトを付加しても良いし、あるいは前記ウエイトと同方向に作用する図示省略のバネを付加しても良い)ローラ15Aの自重による回転モーメントが大きくなるようにし、無拘束時はローラ15Aが図7のように下降するようになっている。
【0038】
ワイヤロープ7Cが張架されている時は図3、5に示すように、自重で下降しようとするローラ15Aがワイヤロープ7Cに支保されて、ストライカ15Gがリミットスイッチ15Cのレバを押さない。しかし前述のように張架されていたワイヤロープ7Cが緩んで垂れ下がるとローラ15Aがワイヤロープ7Cに支保されなくなり、図7に示すように、ローラ15Aが自重で下降し、ステー軸15Fを回動中心にストライカ15Gが回動し、リミットスイッチ15Cのレバーを押して、リミットスイッチ15Cが後述する制御装置にワイヤ緩み検出信号を発信する。なお、ワイヤ緩み検出装置15には図示省略のストッパが具備され、ローラ15Aが図7の状態よりも更に自重で下降することがないようにしている。
【0039】
巻き取りドラム7Bあるいは主材3Aからワイヤロープ7Cが外れてしまったり、異常な過負荷等によりワイヤロープ7Cが切断してしまった場合でも、前記と同様にローラ15Aがワイヤロープ7Cに支保されなくなりローラ15Aが自重で下降し、リミットスイッチ15Cが制御装置にワイヤ緩み検出信号を発信する。
【0040】
そして上記以外は、実施形態1の除塵機は図11〜15を参照して説明した前述の従来の除塵機と同じである。
【0041】
このような実施形態1の除塵機は図示省略の制御装置を有する。前記制御装置は手動〜自動の切替ができるようになっており、手動時は前進、後退、上昇、下降の動作を各々単独に行うことができる。自動時は次のような動作をする。なお後述する各動作で限界位置に達すると図示省略の検出器(例えばリミットスイッチ等)の検出信号により、前記制御装置が動作を停止させる。
(a)巻き取りドラム7Bがワイヤロープ7Cを巻き戻し、レーキ6が下降し、下降限位置に達する。
(b)アクチュエータ5が前進動作をし、レーキ6が前進し、前進限位置に達する(図3の実線の状態)。
(c)巻き取りドラム7Bがワイヤロープ7Cを巻き取り、レーキ6が上昇し、スクリーンバー1に捕捉された篩渣12を掻き揚げる。図5の破線で示すようにレーキ6が上昇限位置近くに達し、レーキ6に掻き揚げられた篩渣12が前述したワイパ10の掻板10Aに当接して、更にレーキ6が上昇すると、図5の実線で示すように掻板前進方向端部10Aaによって、篩渣12が前進方向に押され流水トラフ16に掻き落とされ、流路外に搬出される。このような動作の後、レーキ6が上昇限位置に達する。
(d)アクチュエータ5が後退動作をし、レーキ6が後退し、後退限位置に達し、待機状態となる。
そして前記(a)〜(d)を1サイクルとし必要に応じて複数サイクルを繰り返す。
【0042】
このような実施形態1の除塵機は、前述の1サイクル動作の(b)で下降限位置から前進動作をする時、スクリーンバー1のレーキ6の前進限の場所に篩渣12が捕捉されていると、レーキ6先端部が篩渣12に当接し、篩渣12が強固なものである場合は、レーキ6がそれ以上に前進しないが、緩衝材17Aは前進後退方向に圧縮力を受けて前進後退方向寸法が収縮し(このことを以下、「緩衝材収縮」と記述する)ロッド5Bは前進位置に達する。そして前述の1サイクル動作の(c)に継続する。そしてレーキ6が前記強固な篩渣12の表面を滑って上昇し、前記強固な篩渣12の無い位置に達すると緩衝材17Aは前記圧縮力を受けなくなり、前進後退方向寸法が回復してレーキ6が前進限位置に達するとともに、引き続き上昇し上昇限位置に達し前述の1サイクル動作の(d)に継続する。
【0043】
前記1サイクル動作の(b)〜(c)で、強固な篩渣12はレーキ6で掻き揚げられず元の場所に残留するが、前記強固な篩渣12の上に捕捉された通常の(強固でない)篩渣12は緩衝材収縮状態でレーキ6で掻き揚げられ、レーキ6が前記強固な篩渣12の無い位置に達しレーキ6が前進限位置に達すると、その位置あるいはそれより上昇側でスクリーンバー1に捕捉された篩渣12もレーキ6で掻き揚げられる。従って強固な篩渣12が元の場所に残留しても除塵機の掻き揚げ性能を低下させることは無く、定期点検時等に流路14の汚水11を抜いて強固な篩渣12を人手で除去すれば良い。
【0044】
強固な篩渣12が大きくて緩衝材収縮の限度を越える場合は、図11〜15を参照して説明した前述の従来の除塵機と同様に、トルクリミッタと通称される図示省略の過負荷検出器が作動して、前進限位置に達する前に停止するとともに制御装置に異常信号が送られて、除塵機の自動運転が中断する。
【0045】
篩渣12には砂が付着していることが多いが、前記砂が篩渣12に付着したまま掻き揚げられ、流路外に搬出され脱水機等に投入されると脱水機等の性能を低下させることがあるため、砂を払い落としておくことが望ましい。前記1サイクル動作の(b)〜(c)で、図3の実線の状態からレーキ6を約10度上昇させ図3の破線の状態にした後、図3の実線の状態にもどし、この往復動作を1回以上繰り返した後、レーキ6を上昇限位置に上昇させ1サイクル動作の(d)に継続するようにすれば、前記往復動作によりレーキ6とともに往復動作する篩渣12に付着した砂を払い落とすことができる。
【0046】
<実施形態2>
図8は実施形態2の除塵機の正面図であり、後述する図10のA−A矢視図であり、汚水の図示を省略している。図9は実施形態2の除塵機の平面図であり汚水の図示を省略するとともに、スクリーンバーは一部しか描いていないが実際には「スクリーンバー1設置範囲」の寸法線で示される範囲にスクリーンバーが配設されている。図10は側断面図でありレーキが下降限且つ前進限の状態を示す。なお同一部分は図1〜3と同じ参照符号を付す。以下図面を参照して実施形態2の除塵機について説明する。
【0047】
実施形態2の除塵機はアーム202、架台218、主駆動源219及び主駆動源取り付け材220ならびに実施形態1のものと同じスクリーンバー1、レーキ6、柱8、ワイパ10、流水トラフ16及び前進過負荷緩衝装置17を有する。アーム202はレーキアーム203ならびに実施形態1のものと同じレーキフレーム4及びアクチュエータ5を有する。このような実施形態2の除塵機は実施形態1のものと同じ機械設置床13及び流路14を有する躯体に設置される。
【0048】
実施形態2の除塵機は、実施形態1の除塵機の昇降装置7、ウエイト9及びワイヤ緩み検出装置15を無くし、その代わりに主駆動源219を設けたものである。
【0049】
開口の下流側の機械設置床13上に設置された架台218は、ワイパ取り付け部218C及び図示省略のトラフ取り付け部を有する。実施形態1のものと同じワイパ10はワイパ軸10Bによりワイパ取り付け部218Cに軸支され、実施形態1のものと同じ流水トラフ16の樋16Aがトラフ取り付け部に取り付けられる。
【0050】
主駆動源219は例えば住友重機械社製の商品名サイクロ減速機(電動機、トルクリミッタ、ブレーキ付)が好ましく用いられ、そのベース部は2本の柱8の内の1本に主駆動源取り付け材220を介して取り付けられる。
【0051】
レーキアーム203は主材203A及び主軸203Dならびに実施形態1のものと同じ先端幅材3B及び基部幅材3Cを有し、2本の主材203A間には先端幅材3B及び基部幅材3Cが橋設され、2本の主材203Aの幅方向外側寸法は流路14の幅方向寸法より小さくする。主材203Aの一端は主軸203Dに固着されるとともに、主軸203Dにより柱8の上部に軸支される。
【0052】
主軸203Dの一端は主駆動源219の出力軸に連結され、主駆動源219が運転される(すなわち前記出力軸が回転する)ことにより、主軸203Dを介して、主材203Aの一端(すなわちレーキアーム203の一端)を回動中心として回動自在に主材203Aの他端(すなわちレーキアーム203の他端)が回動し、レーキフレーム4を介してレーキ6も回動して上昇あるいは下降する。
【0053】
そして上記以外は実施形態2の除塵機は前述した実施形態1の除塵機と同じである。
【0054】
このような実施形態2の除塵機は下降時も主駆動源219の駆動力により下降するので、実施形態1の昇降装置7、ウエイト9及びワイヤ緩み検出装置15が不要となる。実施形態1では上昇限時、ウエイト9の腕9Bが図3の紙面反時計方向に約80度回動し、重量体9Aの位置が高くなり、除塵機の高さ寸法の増大を招来したが、実施形態2ではウエイト9が無いので除塵機の高さ寸法の増大を防止できる。
【0055】
そして前述の実施形態に限定されず、次のような変形とすることもできる。
(1)実施形態ではアクチュエータ5は電動シリンダとしたが、これに限定されず油圧シリンダあるいは空圧シリンダとしても良い。
(2)実施形態では抜け止め17Eは円板状としたが、これに限定されず、多角形状あるいは棒状としても良く、穴材17Dの前進側端部に係止する任意の形状とすることができる。
(3)実施形態では掻き揚げられた篩渣12を流水トラフ16で流路外に排出したが、これに限定されず排出コンベアで流路外に排出しても良い。
(4)実施形態1ではワイヤロープ7Cを2本としたが、これに限定されず3本以上としそれに対応して巻き取りドラム7B及びワイヤ緩み検出装置15も3台以上としても良い。
【0056】
本発明においては、上記変形同士の組み合わせ或いは実施形態と変形との組み合わせは、任意に行うことができる。
【0057】
以上、本発明の実施形態及び変形について説明したが本発明は前記実施形態及び変形に限定されず、種々の形態とすることができ、本発明の趣旨に合致する任意の除塵機とすることができる。除塵機、機械設置床及び流路の形状、材質、部材同士の固着(あるいは締結)手段、篩渣の排出方式、前進後退自在あるいは回転自在に支持する支持部の方式、駆動部の方式、位置決め方法、あるいは操作もしくは制御方法等は機能を満足する任意のものとすることができる。そして本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の改良ならびに設計の変更が可能であることは勿論である。
【0058】
【発明の効果】
本発明によれば、前進過負荷緩衝装置を具備することにより、下降限位置から前進動作をする時、スクリーンバーのレーキの前進限の場所に強固な篩渣が捕捉されていても、除塵機の自動運転を継続することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1の除塵機の正面図であり、図3のA−A矢視図である。
【図2】実施形態1の除塵機の平面図である。
【図3】実施形態1の除塵機の側断面図でありレーキが下降限且つ前進限の状態を示す。
【図4】図1のB−B矢視図であり特に後述する車輪及びその近傍を示す。
【図5】実施形態1のワイヤ緩み検出装置の側面図でありワイヤロープが張架されている状態を示す。
【図6】図5の平面図である。
【図7】実施形態1のワイヤ緩み検出装置の側面図でありワイヤロープが緩んで垂れ下がっている状態を示す。
【図8】実施形態2の除塵機の正面図であり、図10のA−A矢視図である。
【図9】実施形態2の除塵機の平面図である。
【図10】実施形態2の除塵機の側断面図でありレーキが下降限且つ前進限の状態を示す。
【図11】従来の除塵機の正面図であり、図13のA−A矢視図である。
【図12】従来の除塵機の平面図である。
【図13】従来の除塵機の側断面図でありレーキが下降限且つ前進限の状態を示す。
【図14】図11のB−B矢視図であり特に車輪及びその近傍を示す。
【図15】従来の除塵機及び実施形態の除塵機のワイパの拡大側面図でありレーキが前進限で上昇限位置近くあるいは上昇限に達した状態を示す。
【符号の説明】
1 スクリーンバー
2 アーム
3 レーキアーム
3A 主材
3C 基部幅材
3B 先端幅材
3D 主軸
4 レーキフレーム
4A 側材
4B 前進側材
4C 後退側材
4D 車輪
4Da 本輪部
4Db 鍔部
4E 中間材
5 アクチュエータ
5A シリンダ 5B ロッド
5C アクチュエータ電動機
6 レーキ
6A レーキ幅材
6B 爪
7 昇降装置
7A 昇降装置駆動源
7B 巻き取りドラム
7C ワイヤロープ
7D ドラム軸
8 柱
9 ウエイト
9A 重量体
9B 腕
10 ワイパ
10A 掻板
10Aa 掻板前進方向端部
10B ワイパ軸
11 汚水
12 篩渣
13 機械設置床
14 流路
14A 底面
15 ワイヤ緩み検出装置
15A ローラ
15B ステー
15C リミットスイッチ
15D ブラケット
15E ステー支持材
15F ステー軸
15G ストライカ
16 流水トラフ
16A 樋
16B こぼれ防止板
17 前進過負荷緩衝装置
17A 緩衝材
17B 可動幅材
17C 棒材
17D 穴材
17E 抜け止め
18、218 架台
18A 駆動源取り付け部
18B 軸取り付け部
18C、218C ワイパ取り付け部
18D 緩み検出装置取り付け部
219 主駆動源
220 主駆動源取り付け材

Claims (3)

  1. 揺動自在に支持したアームの先端に前進後退自在にレーキが取り付けられ、流路中に配設された側面形状が円弧状のスクリーンバーに沿って前記レーキが前進状態で上昇し後退状態で下降することを特徴とする除塵機。
  2. 前記レーキが緩衝材を具備した前進過負荷緩衝装置を介して前記アームに取り付けられる請求項1記載の除塵機。
  3. 前記緩衝材が空気バネである請求項2に記載の除塵機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012237106A (ja) * 2011-05-10 2012-12-06 Hazama Kisetsu Kogyo Kk 除塵機

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