JP2015050456A - 不揮発性記憶装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】実施形態は、製造工程の簡略化および小型化が可能な不揮発性記憶装置を提供する。【解決手段】実施形態に係る不揮発性記憶装置は、下地層上に設けられた第1配線と、前記第1配線上に設けられ、複数のメモリセルを含む第1メモリセルアレイと、前記第1配線と、前記第1メモリセルアレイと、の間に設けられ、前記複数のメモリセルのうちの第1セルグループを選択する第1選択素子と、を備える。前記第1選択素子は、第1制御電極を有する。さらに、前記不揮発性記憶装置は、前記第1配線と同じ配線階層に設けられ、前記第1制御電極に電気的に接続される第2配線と、前記第1制御電極と前記第2配線とを電気的に接続する第1プラグと、を備える。前記第1プラグは、その底部において前記第2配線に接し、その側面において前記第1制御電極に接する。【選択図】図1

Description

実施形態は、不揮発性記憶装置に関する。
次世代の不揮発性記憶装置を実現するために、3次元構造のメモリセルアレイの開発が進められている。例えば、下地となる半導体基板に駆動回路を設け、その上にメモリセルアレイを配置した記憶装置が有る。駆動回路とメモリセルアレイの間には、複数の選択素子が設けられ、選択素子のそれぞれは、メモリセルアレイに含まれる複数のメモリセルのうちの1つ、あるいは、複数のメモリセルを選択する。このような記憶装置は、駆動回路とメモリセルアレイとを電気的に接続する縦方向の配線と、複数の選択素子を制御する横方向の配線を含む。
一方、記憶容量の増大などにより、メモリセルアレイと駆動回路とを接続する配線数が増加する。したがって、記憶装置のサイズを縮小するためには、配線のレイアウトや配線構造を工夫する必要がある。
米国特許出願公開第2012/0261638号明細書
実施形態は、製造工程の簡略化および小型化が可能な不揮発性記憶装置を提供する。
実施形態に係る不揮発性記憶装置は、下地層上に設けられた第1配線と、前記第1配線上に設けられ、複数のメモリセルを含む第1メモリセルアレイと、前記第1配線と、前記第1メモリセルアレイと、の間に設けられ、前記複数のメモリセルのうちの第1セルグループを選択する第1選択素子と、を備える。前記第1選択素子は、第1制御電極を有する。さらに、前記不揮発性記憶装置は、前記第1配線と同じ配線階層に設けられ、前記第1制御電極に電気的に接続される第2配線と、前記第1制御電極と前記第2配線とを電気的に接続する第1プラグと、を備える。前記第1プラグは、その底部において前記第2配線に接し、その側面において前記第1制御電極に接する。
実施形態に係る不揮発性記憶装置の模式断面図の一例である。 実施形態に係る不揮発性記憶装置のメモリ部を模式的に表す斜視図の一例である。 実施形態に係るメモリ部を上方から見た透視図の一例である。 実施形態に係る不揮発性記憶装置の製造過程を表す模式図の一例である。 図4に続く製造過程を表す模式図の一例である。 図5に続く製造過程を表す模式図の一例である。 図6に続く製造過程を表す模式図の一例である。 図7に続く製造過程を表す模式図の一例である。 図8に続く製造過程を表す模式図の一例である。
以下、実施の形態について図面を参照しながら説明する。図面中の同一部分には、同一番号を付してその詳しい説明は適宜省略し、異なる部分について説明する。なお、図面は模式的または概念的なものであり、各部分の厚みと幅との関係、部分間の大きさの比率などは、必ずしも現実のものと同一とは限らない。また、同じ部分を表す場合であっても、図面により互いの寸法や比率が異なって表される場合もある。
図1は、実施形態に係る不揮発性記憶装置1の模式断面図の一例である。不揮発性記憶装置1は、例えば、3次元構造を有する不揮発性メモリであり、下地層上に設けられたメモリ部5と、メモリ部5と下地層との間に設けられた回路6と、メモリ部5の上に設けられた配線層7と、を備える。
下地層は、例えば、シリコンウェーハであり、その上面にメモリ部5を駆動する回路6が設けられる。回路6は、例えば、CMOS回路などを有するロジック回路である。また、下地層は、シリコンウェーハに限定される訳ではなく、例えば、炭化シリコン(SiC)などの化合物半導体基板、または、基板上に形成された半導体層もしくは絶縁層であっても良い。
図2は、実施形態に係る不揮発性記憶装置1のメモリ部5を模式的に表す斜視図の一例である。メモリ部5は、下地層上に設けられた第1配線(以下、グローバルビット線10)と、その上に設けられたメモリセルアレイ20と、グローバルビット線10とメモリセルアレイ20との間に設けられた選択素子(選択トランジスタ30)と、を備える。
グローバルビット線10は、下地層の上面に平行な第1方向(以下、X方向)に延在し、複数の選択トランジスタ30がその上に並設される。選択トランジスタ30は、それぞれ素子部31と、制御電極(以下、ゲート電極35)と、を含む。素子部31は、グローバルビット線10に接続され、下地層の上面に垂直な第2方向(Z方向)に延在する。ゲート電極35は、下地層の上面に平行な平面内においてX方向に交差する第3方向(Y方向)に延在し、ゲート絶縁膜33を介して素子部31の側面に向き合う。選択トランジスタ30は、例えば、Z方向に電流を流す薄膜トランジスタ(Thin Film Transistor:TFT)である。
この例では、第1方向をX方向、第2方向をZ方向、第3方向をY方向として説明する。各配線の延在方向は相互に直交するが、厳密な意味での直交に限定されない。例えば、製造技術等に起因した直交からのズレを許容し、概ね直交する状態であれば良い。また、第3方向は、X方向に直交するY方向に限らず、X−Y平面内においてX方向に交差する方向であれば良い。
メモリセルアレイ20は、複数のローカルビット線23(第5配線)を含む。それぞれのローカルビット線23は、素子部31に接続されZ方向に延在する。すなわち、選択トランジスタ30は、グローバルビット線10とローカルビット線23との間の電気的な導通をオン/オフ制御する。また、X方向において隣り合う2つのローカルビット線23の間には、記憶層27を介して複数のワード線25(第4配線)が設けられる。複数のワード線25は、Z方向に絶縁膜を介して積層される。
図3は、実施形態に係るメモリ部5を上方から見た透視図の一例である。図3は、ローカルビット線23に対するワード線25の配置の一例を表している。なお、図3において、Y方向におけるグローバルビット線10の間、ローカルビット線23の間の絶縁膜は、図面を見やすくするため、図示を省略している。
図3に表すように、複数のグローバルビット線10がY方向に平行に配置される。1つのグローバルビット線10の上には、複数のローカルビット線23がX方向に並んで配置される。また、ローカルビット線23は、Y方向にも並ぶように配置される。すなわち、ローカルビット線23は、複数のグローバルビット線10の上にマトリックス配置される。
図3に表すワード線25は、例えば、X方向に隣り合うローカルビット線23の間においてY方向に延在する延在部25cと、複数の延在部25cを電気的に束ねる共通部25dと、を有する。X方向に隣り合うローカルビット線23の間の1つ置きのスペースに配置された延在部25cは、共通部25dにより電気的に束ねられる。すなわち、Z方向に積層されるワード線25の1つの階層において、複数の延在部25cを電気的に束ねた2つのワード線25aおよび25bが設けられる。そして、各ローカルビット線23のX方向における一方の側にワード線25aが設けられ、他方の側にワード線25bが設けられる。
メモリセルMCは、ローカルビット線23と、ワード線25と、が記憶層27を介して向き合う部分にそれぞれ形成される。すなわち、メモリセルアレイ20は、3次元配置された複数のメモリセル(MC)を含む。
本明細書では、ワード線25aおよび25bを総称して、ワード線25と表現する。また、他の構成要素においても、同種の要素に別の符号を付与して区別する場合と、1つの符号により同種の要素を総称する場合がある。
さらに、図3に表すように、選択トランジスタ30のゲート電極35は、ワード線25よりも下層において、Y方向に延在する。また、ゲート電極35は、各ローカルビット線23の下に設けられた素子部31の側面に、ゲート絶縁膜33を介して向き合う。
ゲート電極35は、X方向において、素子部31の両側に設けられ、素子部31の対向する側面にそれぞれ向き合う。また、ゲート電極35aとゲート電極35bが、それぞれ1つ置きに配置される。
メモリセルアレイ20aとメモリセルアレイ20bの間には、シャント領域SNTが設けられる。
ゲート電極35aは、例えば、Y方向に延在する第1の部分35aaと、折り返し部35eと、Y方向とは逆方向に延在する第2の部分35abと、を有する。そして、第1の部分35aaおよび第2の部分35abは、1つの素子部31の対向する2つの側面にそれぞれ向き合う。
一方、ゲート電極35bは、Y方向にそれぞれ延在する第1の部分35baと、折り返し部35eと、第2の部分35bbと、を有する。そして、第1の部分35baおよび第2の部分35bbは、1つの素子部31の対向する2つの側面にそれぞれ向き合う。ここで、折り返し部35eはシャント領域SNTに配置される。ゲート電極35aとゲート電極35bのレイアウトは、Y方向において対象とすることができる。ここで、コンタクト部が折り返し部35eに形成される。このようなレイアウトにすることにより、X方向に隣接するコンタクト部を1つおきのゲート電極35に形成し、その間の距離を離すことができる。また、折り返し部35eをX方向において同じ位置にすることにより、ゲート電極35の接続を容易にすることができる。
実施形態に係るメモリ部5では、1つのローカルビット線23に沿って配置されたメモリセルのグループ(例えば、第1セルグループ)と、1つのワード線25に接続されたメモリセルのグループ(例えば、第2セルグループ)は、1つのメモリセルを共有する。そして、1つの選択トランジスタ30をオンさせることにより、1つの第1セルグループを選択し、1つのワード線に電圧を印加することにより、1つの第2セルグループに電圧を加えることができる。これにより、第1セルグループと第2セルグループに共有されるメモリセルを動作させることができる。
次に、図1を参照して不揮発性記憶装置1の構造を詳細に説明する。この例では、メモリ部5は、第1メモリセルアレイ(以下、メモリセルアレイ20a)および第2メモリセルアレイ(以下、メモリセルアレイ20b)を含む。メモリセルアレイ20aおよび20bは、下地層上においてY方向に並べて配置される。
図1に表すように、回路6の各素子を絶縁する層間絶縁膜65の上に複数のグローバルビット線10が設けられる。そして、メモリセルアレイ20aと、グローバルビット線10と、の間には、第1選択素子(以下、選択トランジスタ30a)が設けられる。一方、メモリセルアレイ20bと、グローバルビット線10と、の間には、第2選択素子(以下、選択トランジスタ30b)が設けられる。図1の断面においては、選択トランジスタ30aは、ゲート電極35aを有し、選択トランジスタ30bは、ゲート電極35bを有する。ゲート電極35aおよび35bは、共にY方向に延在する。
メモリセルアレイ20aの下に設けられたグローバルビット線10と、メモリセルアレイ20bの下に設けられたグローバルビット線10と、の間に、第2配線(以下、ゲート間配線40)が設けられる。ゲート間配線40は、グローバルビット線10と同じ配線レベル(階層)に設けられ、ゲート電極35aと、ゲート電極35bと、を電気的に接続する。
実施形態では、ゲート電極35aと、ゲート間配線40と、を電気的に接続する第1プラグ(以下、プラグ50)が設けられる。プラグ50の一方の端(下端)は、ゲート間配線40に接し、その側面はゲート電極35aに接する。一方、ゲート電極35bは、別のプラグ50を介してゲート間配線40に電気的に接続される。
ゲート電極35は、素子部31に向き合う面とは反対側の面においてプラグ50の側面に接する。例えば、素子部31に向き合う面を内面とすれば、ゲート電極35は、その外面においてプラグ50に接する。具体的には、図3に示す折り返し部35eの外面においてプラグ50に接する。
回路6は、下地層と、グローバルビット線10と、の間に設けられる。回路6は、例えば、下地層の上面に設けられたMOS(Metal Oxide Semiconductor)トランジスタ60と、引き出し線67と、プラグ68と、接続端子69と、を含む。これらの回路要素は、層間絶縁膜65により絶縁されている。
MOSトランジスタ60は、下地層、例えば、シリコンウェーハに設けられた活性領域61と、ゲート絶縁膜62と、ゲート電極63と、ソースドレイン領域64と、を含む。隣り合う活性領域61の間には、STI(Shallow Trench Isolation)66が設けられる。
一方、メモリセルアレイ20aおよび20bの上に設けられる配線層7は、各メモリセルアレイ20に電気的に接続された第3配線(以下、引き出し線71)を含む。引き出し線71は、層間絶縁膜73の中に設けられ、例えば、メモリセルアレイ20のワード線25に電気的に接続される。さらに、層間絶縁膜73の上にパッド配線81が設けられる。パッド配線81は、絶縁膜83および保護膜85に覆われる。
図1に表すように、回路6の接続端子69は、第2プラグ(以下、プラグ55)を介して引き出し線71に電気的に接続される。すなわち、回路6と、メモリセルアレイ20と、の間は、プラグ55および引き出し線71を介して電気的に接続される。
例えば、プラグ50および55は、同じプロセスで形成されるコンタクトプラグである。プラグ50は、ゲート電極35と、ゲート間配線40と、の間を電気的に接続するために設けられる。すなわち、プラグ50のゲート間配線40に接する端部とは反対側の端部は、上層の配線に接続されず絶縁膜に覆われる。一方、プラグ55は、上層の引き出し線71に接続される。
このように、ゲート電極35とゲート間配線40との間を、プラグ50を用いて接続することにより、製造工程の簡略化を実現できる。すなわち、ゲート電極35と、ゲート間配線40と、を直接コンタクトさせる場合には、ゲート間配線40上の絶縁膜16にコンタクトホールを形成しゲート間配線40を露出させた部分を形成しておき、その露出部上にゲート電極35を形成する。その後、ゲート電極35を覆う絶縁膜を形成してプラグ55を形成するためのコンタクトホールを形成する。これに対し、実施形態では、絶縁膜16の一部を除去しゲート間配線40を露出させるコンタクトホール51を、プラグ55を形成するためのコンタクトホール53と同時に形成することができる。このため、絶縁膜16にゲート間配線40を露出させるコンタクトホールを形成する過程を省略することができる。
また、ゲート間配線40は、プラグ55を迂回するように設けられる。すなわち、Y方向に延在するゲート電極35と、Z方向に延在するプラグ55と、が交差する部分において、プラグ55を迂回するゲート間配線40を用いることにより、不揮発性半導体記憶装置を小型化することができる。
例えば、メモリセルアレイ20a、20b間のシャント領域SNTにおいて、ワード線WLを下層の回路6に電気的に接続する場合がある。それぞれのワード線は、図1に示すワード線フックアップ部SKから、コンタクトプラグにより上層の引き出し線71に引き出された後に、プラグ55、接続端子69、プラグ68を介して下層の回路6に接続される。ここで、ワード線フックアップ部SKはプラグ55よりも上層に配置される。この場合、ゲート間配線40を、プラグ55を迂回するようなレイアウトすることにより、プラグ55とゲート間配線40の干渉を避けることができる。
また、ゲート電極35は、後に説明するように側壁を利用して形成された電極であるため、レイアウトにより引き回すことは難しい。そこで、ゲート電極35の1層下のゲート間配線40を用いてプラグ55を迂回するようなレイアウトが、不揮発性半導体記憶装置の小型化に有効である。
次に、図4〜9を参照して、不揮発性記憶装置1の製造方法を説明する。図4〜9は、実施形態に係る不揮発性記憶装置1の製造過程を表す模式図の一例である。例えば、シリコンウェーハの上に回路6を形成し、その上にメモリ部5を形成する過程を表している。
図4は、回路6の上に形成されたグローバルビット線10と、ゲート間配線40と、を模式的に表す斜視図である。同図では、回路6の接続端子69を示すために層間絶縁膜65の図示を省略している。また、この過程では、複数のグローバルビット線10が設けられるが、簡単のために1つのグローバルビット線10を例示している。
グローバルビット線10およびゲート間配線40は、同じ階層の配線であり、同時に形成される。例えば、CVD法を用いてタングステン(W)等の金属膜を層間絶縁膜65の上に形成し、その後、グローバルビット線10およびゲート間配線40の形状に加工する。
図4に表すように、グローバルビット線10は、X方向に延在するストライプ状に形成される。一方、ゲート間配線40は、Y方向に延在する迂回部40aと、その両端においてX方向に折れ曲がったコンタクト部40bと、を有する。すなわち、ゲート間配線40は、上面視において、下層の接続端子69と重ならないように、迂回して形成される。また、グローバルビット線10とゲート間配線40は同じ層に配置され、同時に加工して形成すことができる。
次に、図5(a)は、ウェーハの上面を模式的に表す平面図であり、図5(b)および5(c)は、図5(a)中に示したA−A線およびB−B線に沿った断面をそれぞれ表している。グローバルビット線10上に、例えば、ポリシリコンPSを堆積する。続いて、ポリシリコンPSがグローバルビット線10上に残るように、加工する。その後、ポリシリコンPS間に絶縁膜15を堆積させる。さらに、ポリシリコンPS及び絶縁膜15上に絶縁膜39を堆積させる。
図5(a)に表すように、絶縁膜39は、Y方向に延在するストライプ状に形成された複数の部分(マスク部39aおよび39b)を含む。マスク部39aは、その一方の端がゲート間配線40のコンタクト部40bの上に位置し、隣り合うゲート間配線40の間の配線スペース43の上には延在しない。一方、マスク部39bは、ゲート間配線40の上に延在する。
次に、絶縁膜39をマスクとしてポリシリコンを加工する。図5(b)および5(c)に表すように、マスク部39aの下にはポリシリコンPS及び絶縁膜15からなる芯材36が形成され、マスク部39bの下にはポリシリコンSP及び絶縁膜15からなる芯材37が形成される。
芯材36は、隣り合うゲート間配線40の間の配線スペース43の上には延在せず、芯材37は、ゲート間配線40の迂回部40aの上に延在する。すなわち、芯材36は、上面視した場合、回路6の接続端子69と重ならないように形成される。また、芯材37は、グローバルビット線10の上、および、ゲート間配線40の少なくとも一部の上に形成されることになる。その後、マスク材(絶縁膜39)をマスクとしてポリシリコンSP及び絶縁膜15を加工する。図5(b)および5(c)に表すように、マスク部39aの下にはポリシリコンPS及び絶縁膜15からなる芯材36が形成され、マスク部39bの下にはポリシリコンSP及び絶縁膜15からなる芯材37が形成される。
さらに、全面に絶縁膜16を堆積させエッチバックすることにより、図5(b)、5(c)に示すような、芯材36と芯材37の間、及び、芯材37間に絶縁膜16が配置された構造が得られる。ここで、絶縁膜16の上面は芯材36、37の上面よりも低い。
図6は、芯材36および37の配置を模式的に表す斜視図である。同図では、グローバルビット線10、ゲート間配線40および接続端子69と、芯材36および37の関係を示すために、絶縁膜の表示を省略している。
図6に表すように、芯材36は、X方向において隣り合うゲート間配線40の間の配線スペース43の上には延在しない。一方、芯材36は、ゲート間配線40の接続端子69を迂回した部分の上に延在する。この結果、X方向に隣り合う芯材37の間に配線スペース43が確保される。後述するように、配線スペース43には、接続端子69に連通するプラグ55が形成される。
次に、芯材36および37の側面にゲート絶縁膜33及びゲート電極35を形成する(図8(b)参照)。例えば、芯材36および37を覆う金属膜を形成後、RIE(Reactive Ion Etching)を用いて芯材36および37の側面にゲート電極35となる部分を残す。すなわち、異方性エッチングにより、芯材36と芯材37の間、および、それぞれの上部に形成された金属膜を除去(エッチバック)する。ゲート電極35となる金属膜には、例えば、ポリシリコンや窒化チタン(TiN)を用いることができる。また、ゲート電極35の底面は絶縁膜16の上面と接している。すなわちゲート電極35はグローバルビット線10とは、絶縁膜16により電気的に分離される。
このように、ゲート電極35は芯材36、37の側面に沿って形成される。すなわち、ゲート電極35のレイアウトは芯材36、37のパターンに依存し、自由にレイアウトすることが難しい。
続いて、ゲート間配線40に連通する第1コンタクトホール(以下、コンタクトホール51)、および、接続端子69に連通する第2コンタクトホール(以下、コンタクトホール53)を配線スペース43に形成する。
図7(a)および7(b)は、コンタクトホール51および53を形成したウェーハを表す模式図である。図7(a)は、ウェーハの上面を表す平面図であり、図7(b)は、図7(a)に示すC−C線に沿った断面図である。
コンタクトホール51は、絶縁膜15の上面からゲート間配線40に連通するように形成される。コンタクトホール53は、絶縁膜15の上面から接続端子69に連通するように形成される。
コンタクトホール51および53は、RIEの異方性エッチングにより同時に形成することができる。ここで、コンタクトホール51はゲート電極35の側面を露出しつつ、絶縁膜16を除去して、ゲート間配線40の上面を露出する。ここで、ゲート電極35及びゲート間配線40のエッチングレートは絶縁膜のエッチングレートよりも高くなるように設定する。その結果、コンタクトホール51の底面がゲート間配線40の上面付近に位置し、コンタクトホール53の底面は接続端子69の上面付近に位置する。また、ゲート電極35が除去されることなく残存する。また、コンタクトホール51および53は、絶縁膜15の上面からの距離が深くなるにつれて、その幅が狭くなるテーパ形状に形成することが可能である。
例えば、コンタクトホール51がテーパ形状であれば、ゲート間配線40に連通するコンタクト面積が小さくても、絶縁膜15の上に形成されるエッチングマスク(図示しない)の開口を大きくすることが可能である。これにより、コンタクトホール51および53を形成するためのフォトリソグラフィの難易度を下げることができる。また、絶縁膜15のエッチングも容易になる。
コンタクトホール51の側壁には、ゲート電極35aの折り返し部35eが露出する。すなわち、芯材36の側面には、ゲート電極35aが形成される(図3参照)。芯材36の一方の側面には、Y方向に延在する部分35aaが形成され、他方の側面には、逆方向(−Y方向)に延在する部分35abが形成される。そして、ゲート間配線40の上に位置する端部には、折り返し部35eが形成される。
折り返し部35eは、例えば、Z方向に厚さが薄くなる形状に形成される。すなわち、折り返し部35eのY方向の幅は、ゲート間配線40から離れるにしたがって狭くなるように形成される。
次に、図8(a)〜8(c)は、コンタクトホール51および53の内部に、それぞれ導電体、例えば、金属を埋め込み、プラグ50および55を形成したウェーハを表す模式図である。図8(a)は、ウェーハの上面を表す平面図である。図8(b)は、図8(a)に示すD−D線に沿った断面図であり、図8(c)は、E−E線に沿った断面図である。
コンタクトホール51および53の内部に、例えば、バリアメタルおよびメタルを埋め込み、ウェーハの上面を平坦化する。各コンタクトホールの内面を覆うバリアメタルとして、例えば、TiNを用いることができる。コンタクトホールの内部を埋め込むメタルには、例えば、タングステン(W)を用いることができる。また、ゲート電極35の側面とプラグ55が接触するため、コンタクト抵抗を小さくすることができる。
図8(c)に表すように、プラグ50は、コンタクトホール51の底面においてゲート間配線40に接する。また、コンタクトホール51の側壁においてゲート電極35に接する。これにより、ゲート電極35と、ゲート間配線40と、の間が電気的に接続される。また、プラグ50は、Z方向において、ゲート間配線40から離れるに従いその幅が広くなる形状を有する。
一方、プラグ55の一方の端は、コンタクトホール53の底面において回路6の接続端子69に接する。そして、コンタクトホール53の他方の端は、絶縁膜15の上面に露出する。
図8(b)に表すように、芯材36の側面にはゲート絶縁膜33を介してゲート電極35aが形成され、芯材37の側面にはゲート絶縁膜33を介してゲート電極35bが形成される。これにより、芯材36および37の素子部31を含む部分には、選択トランジスタ30が形成される。
ゲート電極35は、RIEの異方性エッチングを用いて形成されるため、Z方向に厚さが薄くなる形状となる。すなわち、ゲート電極35は、グローバルビット線10から離れるにつれて厚さが薄くなる(すなわち、X方向の幅が狭くなる)形状に形成される。
次に、図9(a)に表すように、選択トランジスタ30の上に、メモリセルアレイ20と配線層7とを形成する。図9(a)は、例えば、図8(a)に示すF−F線に沿った断面図である。
例えば、選択トランジスタ30aおよび30bの上に、ワード線25を積層し、パターニングする。その後、パターニングされたワード線25の間に設けられた溝中に記憶層27とローカルビット線23とを形成し、メモリセルアレイ20aおよび20bを完成させる(図2参照)。
図9(a)に表すように、フックアップ部SKにおいては、ワード線25及び絶縁膜の積層体SKA、SKCは、プラグ50の上にも配置されている。しかし、積層体SKA、SKCは、絶縁膜26を介してプラグ50に積層されているため、プラグ50が各積層体に電気的に接続されることはない。
図9(b)は、図9(a)中に示す領域9Bの拡大図である。同図に表すように、プラグ50は、その側面において、コンタクトホール51の側壁に露出したゲート電極35の折り返し部35eに接する。このように、プラグ50はゲート電極35とゲート間配線40と、の間のみを電気的に接続する。
また、フックアップ部FUの下に、ゲート電極35の接続用のプラグ50を配置することができるため、フックアップ部FUのレイアウトを縮小化することが可能である。
続いて、メモリセルアレイ20の上に層間絶縁膜73を形成し、層間絶縁膜73中に引き出し線71aおよび71bを形成する。引き出し線71aおよび71bは、積層体SKBのワード線25の1つに電気的に接続される。ここで、積層体SKBの最上層のワード線25を階段形状にすることにより、それぞれのワード線25が最上層に位置する部分を形成する。その結果、全ての層のワード線WLを引き出し線71及びプラグ55により下層の回路6に電気的に接続することができる。図9(a)においては、一例として引き出し線71aおよび71bは、それぞれ異なる階層のワード線25に接続される図を示している。また、引き出し線71aおよび71bは、プラグ55にも電気的に接続される。さらに、配線層7の上に、パッド配線81および絶縁膜83、85を形成して不揮発性記憶装置1を完成させる(図1参照)。
図9(a)に表すように、ワード線25は、配線層7の引き出し線71およびプラグ55を介して回路6に電気的に接続される。回路6は、ワード線25に電圧を印加し、所定のメモリセルMCを動作させる。
上記のように実施形態に係る不揮発性記憶装置1は、2つのメモリセルアレイ20aおよび20bを備え、その間に回路6と各メモリセルアレイとの間を電気的に接続するZ方向の配線(プラグ55)が形成される。一方、芯材36および37の側面に形成される配線(ゲート電極35)は、Y方向に延在する。この例では、Y方向に延在する配線をゲート間配線40を用いて迂回させることにより、Z方向に延在する配線のマージンを確保する。
別の観点から見れば、メモリセルアレイ20aとグローバルビット線10との間には、Y方向に延在するゲート電極35aを有する選択トランジスタ30aと、同じくY方向に延在するゲート電極35bを有する選択トランジスタ30c(第3選択素子)が形成される。選択トランジスタ30aと選択トランジスタ30cは、例えば、グローバルビット線10の上においてX方向に並設される(図2参照)。
一方、メモリセルアレイ20bとグローバルビット線10との間には、ゲート電極35aを有する選択トランジスタ30bと、ゲート電極35bを有する選択トランジスタ30d(第4選択素子)が形成される。選択トランジスタ30bと選択トランジスタ30cは、例えば、グローバルビット線10の上においてX方向に並設される(図2参照)。
そして、上記の製造過程において説明したように、選択トランジスタ30aのゲート電極35aと、選択トランジスタ30bのゲート電極35aは、ゲート間配線40を介して電気的に接続される。一方、ゲート電極35bは、ゲート間配線40の上に延在し、選択トランジスタ30cおよび選択トランジスタ30dに共有される。すなわち、X方向において隣り合う選択トランジスタ30の一方のゲート電極35を、ゲート間配線40により迂回させることでプラグ55を形成する配線スペース43を確保する。
さらに、ゲート電極35とゲート間配線40とを電気的に接続するために、プラグ55と同時に形成することが可能なプラグ50を用いる。これにより、製造過程を簡略化し、製造効率を向上させることが可能となる。また、プラグ50の形状をテーパ状とすることにより、プラグ50の上部のサイズをゲート間配線40におけるコンタクト面積よりも大きくすることが可能となる。これにより、プラグ50の形成過程におけるフォトリソグラフィおよびエッチングの難易度を軽減し、製造歩留りを向上させることができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
[付記1]
下地層上に設けられた第1配線と、
前記第1配線上に設けられ、複数のメモリセルを含む第1メモリセルアレイと、
前記第1配線と、前記第1メモリセルアレイと、の間に設けられ、第1制御電極を有する第1選択素子と、
前記第1配線と同じレベルに設けられ、前記第1制御電極に電気的に接続される第2配線と、
を有する不揮発性記憶装置の製造方法であって、
前記第1選択素子と、前記第2配線と、を覆う絶縁膜に、前記第2配線の上面を露出し、前記第1制御電極の一部を側壁に露出させた第1コンタクトホールを形成し、
前記第1コンタクトホールの内部に導電体を埋め込み、前記第1制御電極と前記第2配線とを電気的に接続する第1プラグを形成する不揮発性記憶装置の製造方法。
[付記2]
前記第1コンタクトホールと同時に、前記下地層と前記第1配線との間に設けられ前記メモリセルアレイを駆動する回路に連通する第2コンタクトホールを形成し、
前記第1コンタクトホールおよび前記第2コンタクトホールの内部に導電体を埋め込み、前記第1プラグと、前記第1メモリセルアレイと前記回路との間を電気的に接続する第2プラグと、を同時に形成する付記1記載の不揮発性記憶装置の製造方法。
[付記3]
前記下地層を基準にして、前記第1コンタクトホールの底部は、前記第2コンタクトホールの底部よりも高い位置にある付記2記載の不揮発性記憶装置の製造方法。
1・・・不揮発性記憶装置、 5・・・メモリ部、 6・・・回路、 7・・・配線層、 10・・・グローバルビット線、 15、16、26、39、83・・・絶縁膜、 20、20a、20b・・・メモリセルアレイ、 23・・・ローカルビット線、 25、25a、25b・・・ワード線、 25c・・・延在部、 25d・・・共通部、 27・・・記憶層、 30、30a、30b、30c、30d・・・選択トランジスタ、 31・・・素子部、 33、62・・・ゲート絶縁膜、 35、35a、35b、63・・・ゲート電極、 35aa、35ba・・・第1の部分、 35ab、35bb・・・第2の部分、 35e・・・折り返し部、 36、37・・・芯材、 39a、39b・・・マスク部、 40・・・ゲート間配線、 40a・・・迂回部、 40b・・・コンタクト部、 43・・・配線スペース、 50、55、68・・・プラグ、 51、53・・・コンタクトホール、 60・・・トランジスタ、 61・・・活性領域、 64・・・ソースドレイン領域、 65・・・層間絶縁膜、 67、71、71a・・・引き出し線、 69・・・接続端子、 73・・・層間絶縁膜、 81・・・パッド配線、 85・・・保護膜、 SK・・・フックアップ部、 SKA、SKB、SKC・・・積層体、 SNT・・・シャント領域

Claims (10)

  1. 下地層上に設けられた第1配線と、
    前記第1配線上に設けられ、複数のメモリセルを含む第1メモリセルアレイと、
    前記第1配線と、前記第1メモリセルアレイと、の間に設けられた第1制御電極を有する第1選択素子と、
    前記第1配線と同じ配線階層に設けられ、前記第1制御電極に電気的に接続される第2配線と、
    前記第1制御電極と前記第2配線とを電気的に接続する第1プラグであって、その底部は前記第2配線に接し、その側面は前記第1制御電極に接する第1プラグと、
    を備えた不揮発性記憶装置。
  2. 前記下地層と前記第1配線との間に設けられ、前記第1メモリセルアレイを駆動する回路と、
    前記第1メモリセルアレイの上に設けられ、前記第1メモリセルアレイに電気的に接続された第3配線を含む配線層と、
    前記回路と前記第3配線とを電気的に接続する第2プラグと、
    をさらに備え、
    前記第2配線は、前記第2プラグを迂回するように設けられる請求項1記載の不揮発性記憶装置。
  3. 前記第1配線が延びる第1方向と交差する第2方向に延びる第4配線と、
    前記第1方向及び前記第2方向に交差する第3方向に延びる第5配線を更に具備し、
    前記第4配線は前記第1選択素子に接続され、前記第4配線と前記第5配線の交差部分に前記メモリセルが配置される請求項2記載の不揮発性記憶装置。
  4. 前記第1プラグの他方の端は、絶縁膜に覆われる請求項1または2に記載の不揮発性記憶装置。
  5. 前記下地層上において、前記第1メモリセルアレイに並設された第2メモリセルアレイと、
    前記下地層と前記第2メモリセルアレイとの間に設けられ、第2制御電極を有する第2選択素子と、
    をさらに備え、
    前記第2配線は、前記第1制御電極と、前記第2制御電極と、を電気的に接続する請求項1〜3のいずれか1つに記載の不揮発性記憶装置。
  6. 前記第1配線は、前記下地層の上面に平行な第1方向に延在し、
    前記第1選択素子は、前記第1配線に接続され、前記下地層の上面に垂直な第2方向に延在する素子部を含み、
    前記第1制御電極は、前記下地層の上面に平行な平面内において前記第1方向に交差する第3方向に延在し、前記素子部の側面に絶縁膜を介して向き合う請求項1〜5のいずれか1つに記載の不揮発性記憶装置。
  7. 前記第1制御電極は、前記第3方向に延在する第1の部分と、前記第1プラグに接する部分と、前記第1プラグに接する部分において折り返し前記第3方向とは逆方向に延在する第2の部分と、を有し、
    前記第1の部分および前記第2の部分は、前記素子部を介して向き合う請求項6記載の不揮発性記憶装置。
  8. 前記第1プラグは、前記折り返し部において前記第1制御ゲート電極の側面に接する請求項7記載の不揮発性記憶装置。
  9. 前記下地層と前記第1配線との間に設けられ、前記第1メモリセルアレイを駆動する回路と、
    前記第1メモリセルアレイの上に設けられ、前記第1メモリセルアレイに電気的に接続された第3配線を含む配線層と、
    前記第2方向に延在し、前記回路と前記第3配線とを電気的に接続する第2プラグと、
    をさらに備え、
    前記第2配線は、前記第2プラグを迂回するように設けられる請求項6〜8のいずれか1つに記載の不揮発性記憶装置。
  10. 前記下地層上に設けられ、前記第3方向において前記第1メモリセルアレイに並設された第2メモリセルアレイと、
    前記下地層と前記第2メモリセルアレイとの間に設けられ、前記第3方向に延在する第2制御電極を有する第2選択素子と、
    前記第1配線と、前記第1メモリセルアレイと、の間に設けられ、前記第1方向において前記第1選択素子に並設された第3選択素子であって、前記第3方向に延在する第3制御電極を有する第3選択素子と、
    前記下地層と前記第2メモリセルアレイと、の間に設けられ、前記第1方向において前記第2選択素子に並設された第4選択素子であって、前記第3制御電極を前記第3選択素子と共有する第4選択素子と、
    をさらに備え、
    前記第2配線は、前記第1制御電極と、前記第2制御電極と、を電気的に接続し、
    前記第3制御電極は、前記第2プラグを迂回した前記第2配線の上に設けられる請求項9記載の不揮発性記憶装置。
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