JP2015050450A - 端子製造方法、並びに端子及び電子部品コアの製造方法 - Google Patents

端子製造方法、並びに端子及び電子部品コアの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】端子製造方法、電子部品コア及びその端子の製造方法を提供する。【解決手段】端子製造方法は、金属片及び基材を用意するステップS1と、前記基材を複数のプレス領域に区画するステップS2と、一つの金属片を基材のいずれかのプレス領域に対応して固着するステップS3と、前記金属片及び基材をプレスすることで、基材における金属片が上下に対向配置された2つの端子に形成されるようにするステップS4と、を備える。また、電子部品コア及びその端子の製造方法は、上述ステップS1〜S4のほか、さらに、電子部品コアを端子に対応して半田付けするステップと、前記基材に固着される端子を切断し、接続された電子部品コア及び端子を取り出すステップと、パッケージプロセスによりパッケージを行うことで、各端子の一部がパッケージハウジングの側面または底部に露出するようにするステップと、を備える。【選択図】図4

Description

本発明は、電子部品の製造方法に関し、特に電子部品の端子製造方法並びに端子及びその電子部品コアの製造方法に関するものである。
電子部品は、プラグデバイスと表面実装デバイスとを含み、その構造は、通常、電子部品コアと、その電子部品コアに接続された端子と、パッケージハウジングとからなる。ここで、端子は、電極片と呼ばれ、リードとも呼ばれる。ここで、電子部品は、表面実装コイルインダクタンス、コンデンサー、安定器、ダイオード等の部品であってもよい。電子部品がコイルインダクタンスである場合、そのコアは、コイルであり、電子部品が安定器である場合、その電子部品コアは、安定器コイルであり、電子部品がコンデンサーである場合、そのコアは、コンデンサープレートであり、電子部品が半導体ダイオードである場合、そのコアは、半導体ダイオードコアである。例えば、表面実装コイルインダクタンスデバイスは、コイルと、コイルの両端にそれぞれ接続された端子と、パッケージされたハウジングとを含む。ここで、コイルが表面実装であるコイルインダクタンスデバイスの核心部材は、コアと呼ばれる。端子は、一般にパッケージハウジングの底面または側面に露出され、パッケージハウジングは、プラスチックでパッケージされることが一般的である。
以下、表面実装コイルインダクタンスを例にして、従来の電子部品コア及びその端子の製造方法を説明する。その方法は、図1〜3に示すように、通常、以下のステップを含む。
ステップ1:金属片基材10を用意する。
ステップ2:金属片基材10の長手方向において、前記金属片基材10に接続された複数組の端子11をプレスし、各組の端子11の数は2つであり、それらの2つの端子11は、金属片基材10の幅端面の上部と下部に分布配置される。
ステップ3:コイルインダクタンス12の両端をそれぞれ上述の各組の上下の2つの端子11に半田付ける。
ステップ4:前記コイルインダクタンス12及び端子11をパッケージプロセスによりパッケージする。
前記電子部品コア及びその端子の製造方法について、金属片基材は、一般に、銅金属材料である。端子が金属片により直接プレスされてなるものであり、端子をプレスした場合、大量の金属廃棄物が発生するため、端子の製造コストは向上する。図1〜2に示すように、前記製造方法において、金属片を各組の端子が占める面積は、端子がプレスされた後に発生した金属廃棄物の面積よりも十分小さい。従って、大量の金属片が無駄になり、電子部品コア及び端子の生産コストは大幅に増加する。
そこで、本発明は、電子部品の端子の製造コストを低減するための端子製造方法を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するために、本発明は、形状が矩形である金属片、前記金属片よりも価格が低い長尺形基材を用意するステップS1と、前記基材の長さを寸法が等しい複数の矩形プレス領域に区画することで、前記プレス領域の面積が前記金属片の面積よりも大きくなるようにするステップS2と、一つの前記金属片を前記基材のいずれかのプレス領域に対応して固着することで、前記金属片の長手方向が前記基材の長手方向に垂直に設けられるようにするステップS3と、前記ステップ3における金属片及び基材をプレスすることで、前記基材における少なくとも1つのプレス領域の金属片が上下に対向配置された2つの端子に形成されるようにするステップS4と、を備えることを特徴とする端子製造方法を提供する。
また、前記ステップS3の前に、前記基材の少なくと1つのプレス領域の幅端面に複数の第1の位置決め孔をそれぞれ設けるステップをさらに備える。
また、ステップS3の前に、前記基材の各プレス領域に第1の退避孔を設けるとともに、前記ステップS3における金属片を前記第1の退避孔に被覆するステップをさらに備える。
また、前記ステップS4において、前記基材の各プレス領域上に第2の退避孔を形成するステップをさらに備える。
また、前記ステップS3において、前記金属片及び基材は、半田付け、カシメ、圧着または接着のいずれかにより固定される。
本発明に係る端子製造方法は、電子部品コアの端子の製造、特に表面実装デバイスの端子の製造に用いられる。従来技術と比較すると、本発明に係る端子製造方法は、金属片を基材として端子を直接プレス成形するのではなく、矩形金属片及び前記金属片よりも価格コストが低い長尺形基材の複合材料により端子をプレス成形する。本発明に係る製造方法によれば、端子をプレス成形する場合、プレスによる余剰材料は、ほとんどが基材の余剰材料であるが、一部だけが金属片の余剰材料である。従来の技術では、金属片を基材とするため、そのプレスによる余剰材料のすべては金属片の余剰材料である。また、本発明において使用される基材価格コストが金属片の価格コストよりも十分小さく、しかも端子形成のための金属片の面積が従来技術における端子形成のための金属基材よりも十分小さいため、本発明に係る端子製造方法の製造コストはさらに低減されることになる。
上述の技術課題を解決するために、本発明は、形状が矩形である金属片、前記金属片よりも価格が低い長尺形基材を用意するステップS1と、前記基材の長さを複数の矩形プレス領域に区画することで、前記プレス領域の面積が前記金属片の面積よりも大きくなるようにするステップS2と、一つの前記金属片を前記基材のいずれかのプレス領域に対応して固着することで、前記金属片の長手方向が前記基材の長手方向に垂直に設けられるようにするステップS3と、前記ステップ3における金属片及び基材をプレスすることで、前記基材における少なくとも1つのプレス領域の金属片が上下に対向配置された2つの端子に形成されるようにするステップS4と、一つの電子部品コアの両端を前記基材における一つのプレス領域の2つの端子に対応して半田付けすることで、一つの電子部品コアと前記基材における2つの端子との電気的接続を実現するステップS5と、前記ステップS5における前記基材に固着される端子を切断し、電気的に接続された電子部品コア及び端子を取り出すステップS6と、前記電子部品コア及び端子に対してパッケージプロセスによりハウジングパッケージを行うことで、各端子の一部が前記パッケージハウジングの側面または底部に露出するようにするステップS7と、を備えることを特徴とする電子部品コア及びその端子の製造方法をさらに提供する。
また、ステップS3の前に、前記基材の少なくと1つのプレス領域に第1の位置決め孔を設けるとともに、前記ステップS3における金属片を前記第1の退避孔に被覆するステップをさらに備える。
また、前記ステップS3の前に、前記基材の少なくと1つのプレス領域の幅端面に複数の第1の位置決め孔をそれぞれ設けるステップをさらに備える。
また、前記ステップS5の前に、前記各端子及び基材の固着領域に第2の位置決め孔を設けるステップをさらに備える。
また、前記ステップS5の前に、前記基材の各プレス領域に第2の退避孔を形成するステップをさらに備える。
従来技術と比較すると、本発明に係る電子部品コア及びその端子の製造方法は、電子部品の製造、特に表面実装電子部品の製造に用いられる。従来技術と比較すると、本発明に係る電子部品コア及びその端子の製造方法は、金属片を基材として端子を直接プレス成形するのではなく、矩形金属片及び前記金属片よりも価格コストが低い長尺形基材の複合材料により端子をプレス成形する。本発明に係る製造方法によれば、端子をプレス成形する場合、プレスによる余剰材料は、ほとんどが基材の余剰材料であるが、一部だけが金属片の余剰材料である。従来の技術では、金属片を基材とするため、そのプレスによる余剰材料のすべては金属片の余剰材料である。また、本発明において使用される基材価格コストが金属片の価格コストよりも十分小さく、しかも端子形成のための金属片の面積が従来技術における端子形成のための金属基材よりも十分小さいため、本発明に係る電子部品コア及びそれに接続された端子の製造コストはさらに低減されることになる。
従来の電子部品コア及びその端子の製造方法のフローを模式的に示した図である。 従来の電子部品コア及びその端子の製造方法のフローを模式的に示した図である。 従来の電子部品コア及びその端子の製造方法のフローを模式的に示した図である。 本発明に係る端子製造方法のフローを模式的に示した図である。 本発明に係る端子製造方法のフローを模式的に示した図である。 本発明に係る端子製造方法のフローを模式的に示した図である。 本発明に係る端子製造方法のフローを模式的に示した図である。 本発明に係る端子製造方法のフローを模式的に示した図である。 本発明に係る端子製造方法のフローを模式的に示した図である。 本発明に係る端子製造方法のフローを模式的に示した図である。 本発明に係る電子部品コア及びその端子の製造方法のフローを模式的に示した図である。 本発明に係る電子部品コア及びその端子の製造方法のフローを模式的に示した図である。 本発明に係る電子部品コア及びその端子の製造方法のフローを模式的に示した図である。 本発明に係る電子部品コア及びその端子の製造方法のフローを模式的に示した図である。
以下、本発明について、図面を参照しながら詳しく説明する。
実施形態1:
図4ないし図10は、本発明に係る端子製造方法のフローを模式的に示した図である。図4に示すように、この実施形態に係る表面実装デバイスにおけるコイルインダクタンスを例にして、本発明の実施形態に係る端子製造方法を説明する。この端子製造方法は、以下のステップを含む。
ステップS1:図5及び図6に示すように、形状が矩形である金属片200、前記金属片200よりも価格が低い長尺形プラスチック片基材100を用意する。
ステップS2:図7に示すように、前記基材100の長さを寸法が等しい複数の矩形プレス領域101に区画することで、前記プレス領域101の面積が前記金属片200の面積よりも大きくなるようにする。
ステップS3:図9に示すように、一つの前記金属片200を前記基材100のいずれかのプレス領域101に対応して固着することで、前記金属片200の長手方向が前記基材100の長手方向に垂直に設けられるようにする。
ステップS4:図10に示すように、前記ステップ3における金属片200及び基材100をプレスすることで、前記基材100における少なくとも1つのプレス領域101の金属片200が上下に対向配置された2つの端子に形成されるようにする。
ここで、金属片200は、金属銅材料からなる。
ここで、前記基材100には、金属片200よりもキロ当り単価が低い金属材料または非金属材料、例えば、アルミニウム金属材料、紙片材料、さらにはプラスチック片等の材料がが用いられる。
ここで、前記金属片200及び基材100は、カシメにより固定される。
本実施形態に係る端子製造方法は、表面実装電子部品の端子の製造に用いられる。本発明に係る端子製造方法は、矩形金属片200と前記金属片200よりも価格コストが低い長尺形基材100とからなる複合材料によりプレスを行い、その後、金属片を基材として直接端子を直接プレス成形するのではなく、金属片200に端子201を形成する。本発明に係る製造方法によれば、端子201をプレス成形する場合、プレスによる余剰材料は、ほとんどが基材100の余剰材料であるが、従来の技術では、金属片を基材とするため、その余剰材料のすべては金属片の余剰材料である。また、本発明において使用される基材価格コストが金属片の価格コストよりも十分小さく、しかも端子形成のための金属片の面積が従来技術における端子形成のための金属基材よりも十分小さいため、本発明に係る端子製造方法の製造コストはさらに低減されることになる。
好ましい実施形態として、図7に示すように、前記ステップS3の前に、前記基材100の少なくと1つのプレス領域の幅端面に複数の第1の位置決め孔102をそれぞれ設けるステップをさらに備える。ここで、第1の位置決め孔102は、以下のように機能する。一、基材の引っ張りに用いられ、その位置を移動させる。二、カシメの場合、リベットを該第1の位置決め孔102内に設け、金属片200を基材100に固定する。
また、好ましい実施形態として、図8に示すように、ステップS3の前に、前記基材100の各プレス領域101に第1の退避孔103を設けることとともに、前記ステップS3における金属片200を前記第1の退避孔103に被覆するステップをさらに備える。第1の退避孔103は、金属片200のプレス厚さを低減させ、金属片200のプレス品質を向上させ、品質の高い端子201を形成するものとして機能する。
また、好ましい実施形態として、図10に示すように、前記ステップS4において、前記基材100の各プレス領域101上に第2の退避孔104を形成するステップをさらに備える。第2の退避孔104は、所定の作業空間を提供することで、端子201とその電子部品コアとの半田付け作業を実現するものとして機能する。
この実施形態のステップS3において、前記金属片200及び基材100は、カシメに限定されず、半田付け、圧着または接着等により固定されてもよい。
実施形態2:
この実施形態2は、実施形態1に基づいて変更されてなるものであり、その端子製造方法のステップは実施形態1と同様である。この実施形態2に係る電子部品コア及びその端子の製造方法は、図11に示すように、以下のステップを含む。
ステップS1:図5及び図6に示すように、形状が矩形である金属片200、前記金属片200よりも価格が低い長尺形プラスチック基材100を用意する。
ステップS2:図7に示すように、前記基材100の長さを複数の矩形プレス領域101に区画することで、前記プレス領域101の面積が前記金属片200の面積よりも大きくなるようにする。
ステップS3:図9に示すように、一つの前記金属片200を前記基材100のいずれかのプレス領域101に対応して固着することで、前記金属片200の長手方向が前記基材100の長手方向に垂直に設けられるようにする。
ステップS4:図10に示すように、前記ステップ3における金属片200及び基材100をプレスすることで、前記基材100における少なくとも1つのプレス領域101の金属片200が上下に対向配置された2つの端子201に形成されるようにする。
ステップS5:図13に示すように、一つの電子部品コア300の両端を前記基材100における一つのプレス領域101の2つの端子201に対応して半田付けすることで、一つの電子部品コア300と前記基材100における2つの端子201との電気的接続を実現する。
ステップS6:図14に示すように、前記ステップS5における前記基材100に固着される端子201を切断し、電気的に接続された電子部品コア300及び端子201を取り出す。
ステップS7:前記電子部品コア300及び端子201に対してパッケージプロセスによりハウジングパッケージを行うことで、各端子201の一部が前記パッケージハウジングの側面または底部に露出するようにする。
ここで、以上のステップS1〜S4は、この実施形態2の端子201のステップであり、その製造方法は、上述実施形態1と同様である。上述実施形態1の端子の好ましい実施形態の製造方法は、同様にこの実施形態2に適用することができる。
また、好ましい実施形態として、図12に示すように、この実施形態2において、前記ステップS5の前に、前記各端子201及び基材100の固着領域に第2の位置決め孔を設けるステップをさらに備える。ここで、第2の位置決め孔105は、以下のように機能する。一、プレス成形された後に端子が形成された基材の引っ張りに用いられる。二、前記ステップS5において、電子部品コアと端子との半田付け作業において固定のものとして、端子201が固着接続された基材100の位置ずれを防止する。三、前記ステップS6において位置制限のものとして、切断作業時の基材100の位置ずれを防止し、切断作業の正確性を高め、電気的に接続された電子部品コア300及び端子201の品質を向上する。
ここで、この実施形態2に係る電子部品コア300は、表面実装コイルインダクタンスであるが、表面実装コイルインダクタンスに限定されず、表面実装コンデンサー、チョーカー、ダイオード等の部品であってもよい。電子部品がコイルインダクタンスである場合、そのコアは、コイルであり、電子部品が安定器である場合、その電子部品コアは、安定器コイルであり、電子部品がコンデンサーである場合、そのコアは、コンデンサープレートであり、電子部品が半導体ダイオードである場合、そのコアは、半導体ダイオードコアである。
この実施形態2に係る電子部品コア及びその端子の製造方法は、表面実装電子部品の製造に用いられる。従来技術と比較すると、本発明に係る電子部品コア及びその端子の製造方法は、金属片200を基材100として端子を直接プレス成形するのではなく、矩形金属片200及び前記金属片200よりも価格コストが低い長尺形基材100の複合材料により端子201をプレス成形する。本発明に係る製造方法によれば、端子201をプレス成形する場合、プレス材料においては、ほとんどが基材の余剰材料であるが、一部だけが金属片の余剰材料である。従来の技術では、金属片を基材とするため、そのプレスによる余剰材料のすべては金属片の余剰材料である。また、本発明において使用される基材価格コストが金属片の価格コストよりも十分小さく、しかも端子形成のための金属片の面積が従来技術における端子形成のための金属基材よりも十分小さいため、本発明に係る電子部品コア及びそれに接続された端子の製造コストはさらに低減されることになる。
10 金属片基材
100 基材
101 矩形プレス領域
102 第1の位置決め孔
103 第1の退避孔
104 第2の退避孔
105 第2の位置決め孔
11 端子
12 コイルインダクタンス
200 金属片
201 端子
300 電子部品コア





Claims (10)

  1. 形状が矩形である金属片、前記金属片よりも価格が低い長尺形基材を用意するステップS1と、
    前記基材の長さを寸法が等しい複数の矩形プレス領域に区画することで、前記プレス領域の面積が前記金属片の面積よりも大きくなるようにするステップS2と、
    一つの前記金属片を前記基材のいずれかのプレス領域に対応して固着することで、前記金属片の長手方向が前記基材の長手方向に垂直に設けられるようにするステップS3と、
    前記ステップ3における金属片及び基材をプレスすることで、前記基材における少なくとも1つのプレス領域の金属片が上下に対向配置された2つの端子に形成されるようにするステップS4と、
    を備えることを特徴とする端子製造方法。
  2. 前記ステップS3の前に、前記基材の少なくと1つのプレス領域の幅端面に複数の第1の位置決め孔をそれぞれ設けるステップをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の端子製造方法。
  3. ステップS3の前に、前記基材の各プレス領域に第1の退避孔を設けることとともに、前記ステップS3における金属片を前記第1の退避孔に被覆するステップをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の端子製造方法。
  4. 前記ステップS4において、前記基材の各プレス領域上に第2の退避孔を形成するステップをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の端子製造方法。
  5. 前記ステップS3において、前記金属片及び基材は、半田付け、カシメ、圧着または接着のいずれかにより固定されることを特徴とする請求項1に記載の端子製造方法。
  6. 形状が矩形である金属片、前記金属片よりも価格が低い長尺形基材を用意するステップS1と、
    前記基材の長さを複数の矩形プレス領域に区画することで、前記プレス領域の面積が前記金属片の面積よりも大きくなるようにするステップS2と、
    一つの前記金属片を前記基材のいずれかのプレス領域に対応して固着することで、前記金属片の長手方向が前記基材の長手方向に垂直に設けられるようにするステップS3と、
    前記ステップ3における金属片及び基材をプレスすることで、前記基材における少なくとも1つのプレス領域の金属片が上下に対向配置された2つの端子に形成されるようにするステップS4と、
    一つの電子部品コアの両端を前記基材における一つのプレス領域の2つの端子に対応して半田付けすることで、一つの電子部品コアと前記基材における2つの端子との電気的接続を実現するステップS5と、
    前記ステップS5における前記基材に固着される端子を切断し、電気的に接続された電子部品コア及び端子を取り出すステップS6と、
    前記電子部品コア及び端子に対してパッケージプロセスによりハウジングパッケージを行うことで、各端子の一部が前記パッケージハウジングの側面または底部に露出するようにするステップS7と、
    を備えることを特徴とする電子部品コア及びその端子の製造方法。
  7. 前記ステップS3の前に、前記基材の少なくと1つのプレス領域に第1の位置決め孔を設けるとともに、前記ステップS3における金属片を前記第1の退避孔に被覆するステップをさらに備えることを特徴とする請求項6に記載の電子部品コア及びその端子の製造方法。
  8. 前記ステップS3の前に、前記基材の少なくと1つのプレス領域の幅端面に複数の第1の位置決め孔をそれぞれ設けるステップをさらに備えることを特徴とする請求項6に記載の電子部品コア及びその端子の製造方法。
  9. 前記ステップS5の前に、前記各端子及び基材の固着領域に第2の位置決め孔を設けるステップをさらに備えることを特徴とする請求項6に記載の電子部品コア及びその端子の製造方法。
  10. 前記ステップS5の前に、前記基材の各プレス領域に第2の退避孔を形成するステップをさらに備えることを特徴とする請求項6に記載の電子部品コア及びその端子の製造方法。

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