JP2015049563A - 情報処理装置及び情報処理装置用プログラム - Google Patents

情報処理装置及び情報処理装置用プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】複数のユーザが同時ログイン可能な情報処理装置において、操作性の向上を図る。
【解決手段】本発明に係る情報処理装置は、アクティブユーザに対応する操作オブジェクトと、アクティブユーザに非対応の操作オブジェクトを前記表示部に同時に表示し、アクティブユーザに対応する操作オブジェクトに対しては、アクティブユーザに対応する操作補正値を適用して前記タッチパネルからの入力を受け付け、アクティブユーザに非対応の操作オブジェクトに対しては、アクティブユーザに対応する操作補正値を適用せずに前記タッチパネルからの入力を受け付ける入力処理と、を実行可能な制御部と、を備えることを特徴とする。
【選択図】図7

Description

本発明は、タッチパネルを使用して入力を行う情報処理装置、並びに、当該情報処理装置で実行される情報処理装置用プログラムに関するものである。特に、複数のユーザが使用する情報処理装置、及び、当該情報処理装置で実行される情報処理装置用プログラムに関するものである。
現在、パーソナルコンピュータ、携帯電話、スマートフォンなどの各種情報処理装置では、ユーザからのタッチ入力を受け付け可能なタッチパネルをインターフェイスとして利用することが一般的である。タッチパネルを利用した情報処理装置では、画面上にボタン、スイッチ、ボリューム、スライダーなどの操作オブジェクトを表示し、タッチパネルを介して当該操作オブジェクトに対するタッチ操作が検知される。
このようなタッチパネルを利用したインターフェイスでは、画面上に表示される仮想の操作オブジェクトをタッチ操作するため、ユーザ毎に異なる操作癖により、思ったように反応しない、あるいは、隣の操作オブジェクトを操作してしまうなどの誤操作が発生しやすい。
特許文献1には、このようなタッチパネルを利用したインターフェイスについて、タッチパネルの入力座標履歴からタッチ入力の傾向を分析し、分析結果に基づいて、タッチ反応領域をずらす、または、拡大するといったタッチ入力の補正を行うことが開示されている。このようにタッチ入力の補正を行うことで、ユーザの操作性の向上を図ることが可能となる。
特許文献2には、ユーザの専用操作無しでタッチパネルのキャリブレーションを行うために、タッチパネルの押下位置座標と画面表示の画像部品オブジェクト中心位置との座標差異値をフィードバックしてタッチパネルの位置補正を行うタッチパネル付き表示装置が開示されている。
特開2004−280590号公報 特開2006−139655号公報
ところで、カラオケボックスやスナックなどでは、自動伴奏に合わせて歌唱を楽しむカラオケが行われている。カラオケは複数のユーザが集う社交の場で楽しむことが多く、このような事情を考慮して、現状のカラオケシステムでは、複数のユーザがログインして、個々のユーザの情報を利用した各種サービスが提供されている。
このようなカラオケシステムでは、情報処理装置としてのリモコン装置、あるいは、カラオケ装置(別称コマンダ)の入力手段として、前述したタッチパネルを利用したインターフェイスが使用されている。
本発明は、カラオケのリモコン装置、あるいは、カラオケ装置のように、複数のユーザが同時にログインして利用する情報処理装置について、ユーザの操作性向上を図ることを
目的とするものである。
上述する課題を解決するため、本発明に係る情報処理装置は以下の構成を採用するものである。
表示部と、
前記表示部に重畳され、ユーザからのタッチ操作を受付可能なタッチパネルと、
複数のユーザが同時にログイン状態となることを可能とするログイン処理と、
ログインしている複数のユーザ中、1のユーザをアクティブユーザに切り替えるアクティブユーザ切替処理と、
アクティブユーザに対応する操作オブジェクトと、アクティブユーザに非対応の操作オブジェクトを前記表示部に同時に表示し、アクティブユーザに対応する操作オブジェクトに対しては、アクティブユーザに対応する操作補正値を適用して前記タッチパネルからの入力を受け付け、アクティブユーザに非対応の操作オブジェクトに対しては、アクティブユーザに対応する操作補正値を適用せずに前記タッチパネルからの入力を受け付ける入力処理と、を実行可能な制御部と、を備えることを特徴とする。
さらに本発明に係る情報処理装置は、
前記入力処理において、アクティブユーザに非対応の操作オブジェクトは、非アクティブユーザに対応する操作オブジェクトであり、非アクティブユーザに対応する操作オブジェクトに対しては、非アクティブユーザに対応する操作補正値を適用して前記タッチパネルからの入力を受け付けることを特徴とする。
さらに本発明に係る情報処理装置は、
前記入力処理において、操作補正値は、操作オブジェクトに対する操作可能領域を変更する値であり、
操作オブジェクトを隣接して配置する際、各操作オブジェクトの操作可能領域が重畳しないように、各操作オブジェクトの配置を変更することを特徴とする。
さらに本発明に係る情報処理装置は、
前記入力処理において、アクティブユーザに非対応の操作オブジェクトは、デフォルトの操作オブジェクトであり、デフォルトの操作オブジェクトに対しては、デフォルトの操作補正値を適用する、あるいは、操作補正値を適用することなく前記タッチパネルからの入力を受け付けることを特徴とする。
さらに本発明に係る情報処理装置は、
前記制御部は、アクティブユーザに対応した操作オブジェクトに対するタッチ操作に基づいて、アクティブユーザの操作補正値を修正する修正処理を実行可能としたことを特徴とする。
また本発明に係る情報処理装置用プログラムは、
表示部と、前記表示部に重畳され、ユーザからのタッチ操作を受付可能なタッチパネルとを備えた情報処理装置にて実行可能な情報処理装置用プログラムであって、
複数のユーザが同時にログイン状態となることを可能とするログイン処理と、
ログインしている複数のユーザ中、1のユーザをアクティブユーザに切り替えるアクティブユーザ切替処理と、
アクティブユーザに対応する操作オブジェクトと、アクティブユーザに非対応の操作オブジェクトを前記表示部に同時に表示し、アクティブユーザに対応する操作オブジェクトに対しては、アクティブユーザに対応する操作補正値を適用して前記タッチパネルからの入力を受け付け、アクティブユーザに非対応の操作オブジェクトに対しては、アクティブ
ユーザに対応する操作補正値を適用せずに前記タッチパネルからの入力を受け付ける入力処理と、を情報処理装置に実行させることを特徴とする。
本発明に係る情報処理装置、及び、情報処理装置用プログラムによれば、複数のユーザがログインして使用する際、ログインしているユーザ中の1ユーザであるアクティブユーザに対応した操作オブジェクトに対しては、アクティブユーザに対応する操作補正値を適用することで、アクティブユーザの操作癖が配慮された操作性を実現することが可能となる。一方、同画面に同時に表示される他の操作オブジェクト(非アクティブユーザに対応する操作オブジェクトあるいはデフォルトの操作オブジェクト)に対しては、アクティブユーザの操作補正値を適用しないため、同時に使用することが考えられる他のユーザの操作性も担保されたものとなる。
さらに本発明に係る情報処理装置では、非アクティブユーザに対応する操作オブジェクト(アクティブユーザ切り替え画面での非アクティブユーザ選択ボタンなど)に対して、非アクティブユーザに対応する操作補正値を適応させることで、非アクティブユーザの操作癖を配慮し、非アクティブユーザに対する操作性の向上を図ることが可能となる。
さらに本発明に係る情報処理装置では、操作オブジェクトを隣接して配置する際、各操作オブジェクトの操作可能領域を考慮して配置することで、各操作オブジェクトの配置を変更することで、操作オブジェクトの操作可能領域を重畳させることなく、各ユーザの操作癖を考慮した操作性を実現することが可能となる。
さらに本発明に係る情報処理装置では、アクティブユーザに対応する操作オブジェクトに対するタッチ操作に基づいて、アクティブユーザの操作補正値を修正する修正処理を実行することで、アクティブユーザの操作癖を操作補正値として取得することが可能となる。
本発明の実施形態に係るカラオケシステムの構成を示す図 本発明の実施形態に係るトップ画面を示す図 本発明の実施形態に係るユーザ情報を示す図 本発明の実施形態に係るユーザに対するサービス処理を示す図 本発明の実施形態に係るアクティブユーザトップ画面を示す図 本発明の実施形態に係るタッチパネル表示処理を示すフロー図 本発明の実施形態に係る操作オブジェクト種別を説明するための図 本発明の実施形態に係るユーザ切り替え画面を示す図 本発明の実施形態に係る補正値設定処理を示すフロー図 本発明の実施形態に係る補正値設定画面を示す図 本発明の実施形態に係る操作補正値を説明するための図 本発明の他の実施形態に係るタッチパネル表示処理を示すフロー図 配置変更を行わない場合のユーザ切り替え画面を示す図 配置変更を行った場合のユーザ切り替え画面を示す図
では、本発明の実施形態に係る情報処理装置について、カラオケシステムに適用した場合を例にとって説明を行う。図1は、本発明の実施形態に係るカラオケシステムの構成を示す図である。本実施形態におけるカラオケシステムは、カラオケ装置2(コマンダ)と、リモコン装置1を含んで構成されている。なお、図1に示す例では、1台のカラオケ装置2に対して、リモコン装置1aとリモコン装置1b、2台のリモコン装置1が使用され
ている例である。これらリモコン装置1a、1bの構成は同一であるため、リモコン装置1として説明を行う。カラオケ装置2とリモコン装置1は、LAN100及びアクセスポイント110を利用してネットワークを形成するように接続されている。
カラオケボックスなどの店舗に設置されるカラオケ装置2は、楽曲を演奏するための演奏手段として音響制御部25を備えている。また、カラオケ装置2は、ユーザからの各種入力を受け付けるスイッチなどで構成されるカラオケ装置2側の入力手段としての操作部21を備える。カラオケ装置2は、操作部21からの入力を解釈して制御部30に伝達する操作処理部22を備える。また、カラオケ装置2は、各種情報を記憶するカラオケ装置側記憶手段としてのHDD32(ハードディスク)を備える。カラオケ装置2は、LAN100に接続してネットワークに加入するためのカラオケ装置側通信手段としてのインターフェイス部24を備えている。
また、カラオケ装置2は、モニタ41に対して歌詞映像、背景映像を表示させる映像再生手段を備える。この映像再生手段は、映像情報に基づいて映像を再生する映像再生部29、再生する映像を一時的に蓄積するビデオRAM28、再生された映像に対して歌詞テロップを重畳したり、映像効果を付与する映像制御部31を備えて構成される。
さらに、このカラオケ装置2では、外部に接続されたモニタ41以外に、タッチパネルモニタ33に対しても各種情報を表示することを可能としている。タッチパネルモニタ33は映像制御部31から入力された映像情報を表示する表示部35と、タッチ入力された位置を操作処理部22に出力するタッチパネル34が重畳されて構成されている。このタッチパネルモニタ33は、リモコン装置1の操作手段と同様の操作手段として機能することも可能としている。ユーザはタッチパネルモニタ33から楽曲を選択して、直接カラオケ装置2に予約をさせるなど、リモコン装置1と同等の操作手段機能を利用することが可能である。
さらに、カラオケ装置2は、各構成を統括して制御するための制御手段として、CPUにて構成される制御部30、各種プログラムを実行するにあたって必要となる情報を一時記憶するためのメモリ27を備えて構成される。
このような構成にてカラオケ装置2は、各種処理を実行することとなるが、カラオケ装置2の主な機能として、楽曲指定処理、楽曲再生処理などを実行可能としている。楽曲指定処理は、ユーザからの指定に基づいて楽曲を指定、予約するための処理であってリモコン装置1と連携して実行される。リモコン装置1から送信された予約情報をメモリ27に記憶する予約テーブルに登録する。楽曲再生処理は、予約された楽曲を再生させる処理であって、演奏処理と歌詞再生処理とが同期して実行される処理である。
演奏処理は、楽曲データに含まれる演奏データを音響制御25にて演奏させる処理である。音響制御部25にて演奏された楽曲は、歌唱用マイク44a、44bから入力される歌唱音声と一緒にスピーカ42から放音される。歌詞再生処理は、楽曲データに含まれる歌詞データをモニタ41に表示させることで歌唱補助を行う処理である。この歌詞再生処理で表示される歌詞に、背景映像を重畳させて表示させる背景映像表示処理を実行することとしてもよい。
一方、リモコン装置1は、予約情報などカラオケ装置2に対して各種指示を送信するとともに、カラオケ装置2あるいはインターネット上に接続されたカラオケ用ホスト(図示せず)から各種情報を受信する。本実施形態では、ユーザインターフェイスとしてボタンなどの操作部17と、タッチパネルモニタ11を備えている。タッチパネルモニタ11は、表示部11aとタッチパネル11bを有して構成され、表示部11aに各種インターフ
ェイスを表示するとともに、ユーザからのタッチ入力を受付可能としている。
さらにリモコン装置1は、楽曲検索に必要とされるデータベース、各種プログラム、並びに、プログラム実行に伴って発生する各種情報を記憶するリモコン側記憶手段としてメモリ14、そして、これら構成を統括して制御するためのリモコン側制御手段を備えて構成される。リモコン側制御手段には、CPUにて構成される制御部15、タッチパネルモニタ11に対して表示する映像を形成する映像制御部13、表示する映像情報を一時的に蓄えるビデオRAM12、タッチパネルモニタ11あるいは操作部17からの入力を解釈して制御部15に伝達する操作処理部18が含まれている。
また、リモコン装置1は、無線LAN通信部16によって、アクセスポイント110と無線接続されることで、LAN100によって構成されるネットワークに接続される。なお、各リモコン装置1は、特定のカラオケ装置2に対して事前に対応付けされている。リモコン装置1から出力される各種命令は、対応付けされたカラオケ装置2にて受信されることとなる。
このようなリモコン装置1の構成により、ユーザからの各種入力を操作部17にて受付けるとともに、映像情報をタッチパネルモニタ11に表示してユーザに対して各種情報を提供するとともに、カラオケ装置2に対して楽曲予約などの各種指示を送信することが可能とされている。
図2は、本発明の実施形態に係るトップ画面、すなわち、リモコン装置1を起動した直後の画面を示す図である。本実施形態では、リモコン装置1のタッチパネルモニタ11に表示を行うことで、リモコン装置1を操作するユーザに対して各種情報を提供する。なお、リモコン装置1に対する操作は、タッチパネル11の他、カーソルキーなどの各種機械的なスイッチ等で構成された操作部17から行うことも可能である。
本実施形態のカラオケシステムは、複数のユーザが各リモコン装置1のタッチパネルモニタ11から必要な情報(後述するユーザ識別情報やパスワード)を入力し、ログインすることが可能となっている。ユーザのログインに関する情報は画面上方に常時表示される。ログインしたユーザの分身像(アバター)を表示するためのログインユーザ欄103が設けられている。なお、分身像としては、人、キャラクターを模した像の他、図形や記号など各種形態を採用することができる。
また、アカウントを有していないユーザのためのゲストアイコン102、ユーザを切り替えるためのユーザ切替スイッチ101が表示されている。ログインしたユーザは、ログインユーザ欄103に表示される分身像を選択、あるいは、ユーザ切替スイッチ101を操作することで、自分のユーザ情報を利用した各種サービスを受けることが可能となる。また、アカウントを有していないユーザは、ゲストアイコン102を操作することで、選曲など一般的なサービスを受けることが可能となっている。なお、ユーザの切替の際には、パスワードなど認証を行うこととしてもよいが、認証を行うことなく簡易に切り替えることとしてもよい。
図3は、各ユーザ毎に、ホスト5に記憶されているユーザ情報を説明するための図である。本実施形態では、ユーザ情報として、個人情報、マイうたテーブル、マイアーティストテーブルといった、ユーザに関する各種情報を含んで構成される。ユーザ情報は、カラオケ用ホストの記憶部に予め記憶されている。また、ユーザ情報には、ユーザがリモコン装置1からカラオケ用ホスト5へログインしてこれら情報を利用するためのユーザ識別情報、パスワードが対応付けられている。個人情報には、ユーザ名(実際の名前に限ったものでなく、ニックネームであってもよい)、性別、年齢、うた年齢、居住地、趣味などを
含んで構成される。特に本実施形態では、タッチパネルモニタ11の操作入力をユーザ別に補正するための操作補正値が含まれている。
これら各種情報は、リモコン装置1、あるいは、インターネットなどのネットワークに接続された図示しないパーソナルコンピュータ、携帯情報端末などにてログインして設定することも可能である。リモコン装置1とカラオケ装置2との対応付け(通称、くくりつけ)が、予め完了されていれば、リモコン装置1の操作部17から入力された各種情報をカラオケ装置2へ送付し、カラオケ装置2からホスト5へログインしてもよい。
マイうたテーブルは、ユーザによって登録された楽曲を記憶するテーブルであって、楽曲識別情報、音程調整値、過去の歌唱採点情報(最高点、もしくは、過去複数回のもの)などを含んで構成されている。ユーザは、このマイうたテーブルに基づいて、過去に登録したお気に入りの楽曲を呼び出して予約、演奏することが可能となる。その際、登録した音程調整値を利用することで、自分の歌唱にあった音程で演奏(再生)を行うこともできる。
マイアーティストテーブルは、ユーザによって登録されたアーティスト(歌手)を記憶するテーブルであって、歌手識別情報を含んで構成されている。ユーザは、このマイアーティストテーブルに基づいて、登録したお気に入りのアーティストの楽曲(持ち歌、あるいは、関連楽曲)を呼び出して予約、演奏することが可能となる。
履歴テーブルは、ユーザが過去に演奏した楽曲に関する各種情報を記録した情報であって、本実施形態では、過去に演奏した(当該ユーザが予約、演奏した)楽曲について、楽曲の楽曲識別情報、演奏した日時を示す歌唱日時、採点情報などを含んで構成されている。ユーザは、この履歴テーブルに基づいて、過去に演奏した楽曲を呼び出して歌唱することができる。
図4は、このユーザ情報の送受信の様子を示した図である。カラオケ店舗に来店したユーザは、自己のユーザ識別情報とパスワードで構成された識別情報を入力、あるいは、リモコン装置1などに設けられたICカードリーダーでICカードに記憶されている識別情報を読み取らせることで認証処理S101を実行する。ユーザの識別情報を読み取った、カラオケ装置2あるいはリモコン装置1は、識別情報をカラオケ用ホスト5に送信し(S102)、識別情報を受信したカラオケ用ホスト5は記憶部51に記憶されたデータベースから、該当するユーザのユーザ情報を抽出し(S121)、問い合わせのあったカラオケ装置2あるいはリモコン装置1に対して送信する(S122)。
ユーザ情報を受信したカラオケ装置2側では(S103)、受信したユーザ情報に基づいて、選曲処理、演奏処理など各種サービス処理が提供される(S104)。ユーザによりログアウトが要求される(S105)とサービス処理を中断し、サービス処理中における各種履歴(ログ)、あるいは、ユーザによる設定変更を反映したユーザ情報をカラオケ用ホスト5に送信する(S106)。ここで、ユーザ情報は、全ての情報を送信することの他、更新された差分だけを送信してもよい。ユーザ情報を受信したカラオケ用ホスト5では(S123)、受信したユーザ情報に基づいて記憶部1に記憶されたデータベースの更新を実行する(S124)。
以上、1ユーザが認証処理(ログイン処理)してから、ログアウトするまでの流れを説明したが、本実施形態のカラオケ装置2、リモコン装置1は、認証された複数人(認証ユーザ)が同時にログインした状態で使用することが可能となっており、図2で説明したユーザインターフェイスを用いることで、サービスを提供するユーザ(以下、「アクティブユーザ」という)を切り替えて使用することが可能となっている。
図5は、本発明の実施形態に係るアクティブユーザトップ画面を示す図である。この図に示されるように、複数人がログインした状態ではログインユーザ欄103にログインしたユーザの分身像103a〜103e(本実施形態では顔部分)が表示される。またログインユーザ欄103中、右端に背景がハイライトで示されるユーザは、アクティブユーザ103eであって、図に示す状態では、このアクティブユーザ103eに対するサービス、すなわち、アクティブユーザ103eのユーザ情報を利用したサービスが実行されている状態となっている。このアクティブユーザトップ画面には、「歌手名検索」、「曲名検索」、「ジャンル」などの操作オブジェクト(操作ボタン)が表示され、ユーザによる入力を受け付け可能としている。ログインしたユーザは、操作オブジェクトに対応する各種メニューを選択することで歌唱する楽曲を選択し、カラオケ装置2に対して予約を行う。
図7で示す(詳細は後述する)、複数のユーザがログインして使用するリモコン装置1では、タッチパネルモニタ11中、複数のユーザによって使用される操作オブジェクトと、ログインしている特定のユーザによって使用される操作オブジェクトが混在して表示される。本実施形態のリモコン装置1では、各操作オブジェクトに対応するユーザの操作癖を考慮して、操作補正値を適用することで、タッチパネル11に対する操作性の向上を図ることとしている。
図6には、本発明の実施形態に係るタッチパネル表示処理を示すフロー図が示されている。本実施形態のタッチパネル表示処理は、リモコン装置1が起動中、繰り返して実行されることで、タッチパネル11の表示画面を形成する処理である。処理が開始されると、まず、ログインしている全てのユーザについて、そのユーザ情報から操作補正値を取得する(S201)。図3で説明したように操作補正値は、ユーザ情報の個人情報に記録されている情報である。次に、リモコン装置1は、デフォルトの操作補正値を取得する(S202)。このデフォルトの操作補正値は、リモコン装置1毎に記録される情報であって、リモコン装置1のメモリ14などに不揮発的に記憶されている。
本実施形態の操作補正値は、操作オブジェクトに対して、操作可能領域を補正するための情報である。例えば、操作オブジェクトに対して初期に設定された操作可能領域に対するずれを使用することが考えられる。この操作可能領域に対するずれは、左右、上下方向についての座標の絶対量を使用する、あるいは、図5に示されるように「歌手名検索」、「ジャンル」のように大きさが異なる操作ボタンの場合、その操作ボタンの大きさに応じずれの座標の絶対量を変更することとしてもよい。例えば、大きい操作ボタンに対しては、ずれの座標の絶対量を大きく設定し、小さい操作ボタンに対しては、ずれの座標の絶対量を小さく設定することが考えられる。また、本実施形態の操作補正値は、操作可能領域を補正するものであるが、使用するタッチパネル34が感圧式の場合、操作有りと判定するための圧力の閾値を採用することとしてもよい。
次に、画面を構成する各種情報中、表示する操作オブジェクトが抽出される(S203)。ここで、操作オブジェクトには、図5などに示す操作ボタンの他、音量などの値を調整するスライドボタン、回転ボタン、ラジオボタンなどタッチパネル34に対して操作可能領域が設定される各種形態を採用することが可能である。
S204では、抽出した各種操作オブジェクトが、ユーザに対応した操作オブジェクトか否かが判定される。通常、一画面内には複数の操作オブジェクトが表示されることになるが、この判定処理は、各操作オブジェクトに対して実行される。ユーザに対応した操作オブジェクトである場合(S204:Yes)、当該操作オブジェクトに対しては、対応するユーザの操作補正値が適用される(S205)。また、ユーザに対応しない操作オブジェクトである場合(S204:No)、当該操作オブジェクトに対しては、デフォルト
の操作補正値が適用される。S207では、このような操作補正値が適用された操作オブジェクトがタッチパネル画面11に表示される(S207)。上述したS201〜S207の処理を、画面切替毎(S208:Yes)に実行することで、適切な操作補正値が適用された操作オブジェクトを含んだ画面が形成される。
図7には、図5で説明したアクティブユーザトップ画面において、操作オブジェクト種別を説明するための図が示されている。図7中、符号Aで示される各種操作オブジェクト、そして、符号Aで示される破線枠中の操作オブジェクトは、ユーザに対応した操作オブジェクトである。また符号Aに添えられた数字は、ログインしている各ユーザに対応していることを示している。符号A1に対応する操作オブジェクト、具体的には、「歌手名検索」、「曲名検索」、「ジャンル」、「ランキング」、「最新曲情報」、「りれき」、「採点」、「外国語検索」といったアクティブユーザが使用する操作オブジェクト(操作ボタン)に対しては、アクティブユーザの操作補正値に基づき、操作可能領域が補正される。
一方、符号A2〜A5で示される操作オブジェクト(操作ボタン)は、アクティブユーザ以外にログインしているユーザに対応する操作オブジェクト(アクティブユーザに非対応の操作オブジェクト)である。他のユーザがリモコン装置1を使用する場合、自分の分身像が表記された操作オブジェクトをタッチ操作して、アクティブユーザを切り替える処理が実行される。そのため、各操作オブジェクトに対応する操作可能領域の補正は、各ユーザの操作補正値に基づいて実行される。図7には、符号A2〜A5に対応する4人のユーザに対応する操作オブジェクトが示されているが、それぞれの操作オブジェクトには、対応するユーザの操作補正値が適用される。
また、符号Bで示される操作オブジェクト(操作ボタン)は、ログインしている全てのユーザ、もしくは、アカウントを有さないゲストユーザによってタッチ操作される可能性のある操作オブジェクト(アクティブユーザに非対応の操作オブジェクト)である。そのため、本実施形態では、この符号Bで示される操作オブジェクト、具体的には、「ユーザ切替」、「ゲスト」、「新規登録」、「ログイン」、「ログアウト」に対しては、デフォルトの操作補正値を適用することとしている。なお、これらの操作オブジェクトについては、デフォルトの操作補正値を利用して操作可能領域を補正すること以外に、初期状態の操作可能領域を適用することとしてもよい。
図7に示されるログインユーザは、アクティブユーザを含め5人が画面上段に表示される形態となっているが、本実施形態のリモコン装置1では、5人以上のユーザが同時にログインすることも可能である。その場合、画面上段に表示される「ユーザ切替」をタッチ操作することで、ユーザ切り替え画面に遷移して、アクティブユーザが選択される。
図8には、本発明の実施形態に係るユーザ切り替え画面が示されている。このユーザ切り替え画面では、1画面中、最大12人のログインユーザを表示することが可能であり、各ユーザに対応する操作オブジェクト(操作ボタン)が表示される。また、1画面に表示しきれない場合、右に示される矢印形状の操作オブジェクト「前ページ」、「次ページ」をタッチ操作することで、ページを切り替えることが可能となっている。
この図8のユーザ切り替え画面においても、図7の場合と同様、各操作オブジェクトは、適用する操作補正値が異なっている。符号A1〜A6で示される操作オブジェクトは、各ユーザA〜Fに対応する操作オブジェクトであって、これら操作オブジェクトに対しては、各ユーザの操作補正値が適用され、その操作可能領域が補正される。一方、符号Bで示される「閉じる」と表記された操作オブジェクト、及び、符号Bで示される破線枠内において「前ページ」、「次ページ」と表記された操作オブジェクトに対しては、デフォル
トの操作補正値が適用され、その操作可能領域が補正される。
以上、カラオケシステムにおけるリモコン装置1のタッチパネルモニタ11を例にとって説明を行ったが、本発明は、リモコン装置1のタッチパネルモニタ11以外に、それと同様の利用が行われるカラオケ装置2側のタッチパネルモニタ33に適用することとしてもよい。また、本発明は、カラオケシステム以外にも、タッチパネルを有し、複数のユーザが同時にログインして使用する各種情報処理装置に適用することも考えられる。さらには、各種情報処理装置にインストールされるプログラム(情報処理装置用プログラム)として実現することも可能である。
では、上で説明した操作補正値についてその設定方法を説明する。操作補正値は、各ユーザに対応した操作補正値と、デフォルトの補正値、すなわち、リモコン装置1にて共通に使用される操作補正値がある。本実施形態では、どちらの操作補正値についてもリモコン装置1において補正値設定処理を実行することで設定することとしている。
図9には、本発明の実施形態に係る補正値設定処理を示すフロー図が示されている。この補正値設定処理は、リモコン装置1において各種設定を行うメニュー(図示せず)から選択することで実行される。図7のようにアクティブユーザが利用している状態で補正値設定処理を実行した場合、当該アクティブユーザの操作補正値が設定される。また、図2のように誰もログインしていない状態、あるいは、ゲストユーザが利用している状態で補正値設定処理を実行した場合、デフォルトの操作補正値が設定される。
補正値設定処理が開始されると、タッチパネルモニタ11上に補正用操作オブジェクトが表示される(S301)。図10には、複数(8個)の補正用操作オブジェクトが表示された補正値設定画面が示されている。操作補正値を設定するユーザ(この場合Aさん)は、「1」〜「8」が表記された全ての補正用操作オブジェクト(操作ボタン)にタッチ操作を行う。なお、途中で中断する場合には、「戻る」と表記された操作オブジェクトを操作することで補正値設定処理が終了する。各補正用操作オブジェクトに対してタッチ操作が行われると(S302:Yes)、リモコン装置1は、その操作位置を記録する(S303)。そして、補正用操作オブジェクトの全てにタッチ操作が完了した場合(S304:Yes)には、S303で記録した操作位置に基づいて操作補正値が算出される(S305)。
図11には、操作補正値の算出を説明するための図が示されている。図10では、同じ大きさの8つの補正用操作オブジェクトに対してタッチ操作が行われることになるが、図11では、1つの操作オブジェクトに対する8つの各操作位置が示されている。図11の場合、8つの各操作位置をみると、ユーザは右下をタッチ操作しがちな傾向であることが分かる。本実施形態では、補正値設定画面で取得した8つの操作位置の平均位置を算出し、この平均位置と操作オブジェクトの中心位置とのずれ、に基づいて操作可能領域を補正することとしている。図11の例では、当初操作オブジェクトの輪郭と一致させていた操作可能領域を、操作位置の平均位置と中心位置のずれにもとづき、そのずれの方向に移動させるよう補正を行っている。本実施形態では、画面右方向をX軸の正方向、画面の上方向をY軸の正方向と定義し、当初の操作可能領域に対する補正後の操作可能領域のずれ量を、操作補正値として定量化している。
本実施形態の補正値設定処理では、同じ大きさの補正用操作オブジェクトを表示し、操作位置の平均値に基づいて操作補正値を取得しているが、補正値設定処理で表示する補正用操作オブジェクトは、複数種類の大きさを表示させ、各大きさの種類毎に操作補正値を取得することとしてもよい。リモコン装置1の実際の操作では、操作オブジェクトの大きさに応じた操作補正値を使用することで、各操作オブジェクトの大きさに合ったユーザの
操作癖を反映し、操作性の向上を図ることが可能となる。
このようにして取得された操作補正値は、使用しているユーザの種別に応じて記録される。すなわち、使用しているユーザがアクティブユーザである場合(S306:Yes)は、当該アクティブユーザの操作補正値としてユーザ情報に記録する(S307)。一方、使用しているユーザがゲストユーザ、あるいは、誰もログインしていない状態である場合には、リモコン装置1のデフォルトの操作補正値として記録する(S308)。このように補正値設定処理を行うことで、各ユーザ毎の操作補正値、あるいは、デフォルトの操作補正値を取得することが可能となる。
操作補正値の設定は、このように補正値設定処理を行うこと以外に、リモコン装置1のタッチ操作に基づいて学習的に設定(修正)することとしてもよい。このような修正処理を行う形態では、図10で説明した補正値設定処理のように、各操作オブジェクトについて一律の操作補正値を取得する以外に、操作オブジェクト毎の操作補正値を取得することが可能である。図7の画面では、「歌手名検索」、「曲名検索」など、符号A1に対応する操作オブジェクトに対する操作に基づいて、アクティブユーザであるAさんの操作補正値が学習的に設定される。また、符号A2〜A5に対応する操作オブジェクトに対する操作に基づき、各ユーザに対する操作補正値が学習的に設定される。そして、「新規登録」、「ログイン」といった共通に使用される操作オブジェクトに対する操作に基づいてデフォルトの操作補正値が学習的に設定されることとなる。
図8では、ユーザ切り替え画面における操作補正値の適用について説明したが、このように複数のユーザの操作オブジェクトが隣接した場合、各ユーザの操作癖の傾向が異なることを理由に、各操作オブジェクトの操作可能領域が重畳してしまうことが考えられる。次に説明するタッチパネル表示処理では、このような状況を考慮し、操作可能領域の重畳を防ぐ形態となっている。
図12には、このような形態についてタッチパネル表示処理を示すフロー図が示されている。図12のフロー図中、S211〜S216、S219、S220の処理は、図6で説明したタッチパネル表示処理で説明したものと同様である。本実施形態のタッチパネル表示処理は、S217、S218の処理において異なった形態となっている。
S215、S216で、各ユーザ別、あるいは、デフォルトの操作補正値が操作オブジェクトに適用された場合、各操作オブジェクトの操作可能領域が重畳しているか否かが判定される(S217)。操作可能領域が重畳していると判定された場合には、操作オブジェクトの配置変更が行われる(S218)。図8のユーザ切り替え画面では、例えば、ユーザがログインした順に、各ユーザに対応する操作オブジェクトを表示させているが、本実施形態では、隣接する操作オブジェクトの操作可能領域を考慮し、その配置(ここでは、配置順)を変更することとしている。
図13には、図8と同様、初期状態(配置変更無し)で、各ユーザの操作可能領域を補正した状態が示されている。このような状態では、補正された操作可能領域が隣接するユーザ間で重畳した状態となるため、リモコン装置1では、タッチ操作を判定できない領域が生じる。そのため、本実施形態では、図14に示されるように、補正された操作可能領域を考慮して、操作可能領域が重畳しないように操作オブジェクトを配置変更している。このような形態では、操作可能領域が重畳させることなく、各ユーザの操作癖に応じた操作性の向上を図ることを可能としている。なお、本実施形態では、操作オブジェクトの配置変更として、配置順を変更することとしているが、配置の変更には、このような形態二限らず、操作オブジェクト間の間隔を調整するなど、適宜形態を採用することが可能である。
なお、本発明はこれらの実施形態のみに限られるものではなく、それぞれの実施形態の構成を適宜組み合わせて構成した実施形態も本発明の範疇となるものである。
1a、1b…リモコン装置、11…タッチパネルモニタ、11a…表示部、11b…タッチパネル、12…ビデオRAM、13…映像制御部、14…メモリ、15…制御部、16…無線LAN通信部、17…操作部、18…操作処理部、19…赤外線通信部、2…カラオケ装置(コマンダ)、21…操作部、22…操作処理部、23…赤外線通信部、24…インターフェース部、25…音響制御部、27…メモリ、28…ビデオRAM、29…映像再生部、30…制御部、31…映像制御部、32…HDD、33…タッチパネルモニタ、34…タッチパネル、35…表示部、41…モニタ、42…スピーカ、44a、44b…歌唱用マイク、100…LAN、110…アクセスポイント、120…ルータ

Claims (6)

  1. 表示部と、
    前記表示部に重畳され、ユーザからのタッチ操作を受付可能なタッチパネルと、
    複数のユーザが同時にログイン状態となることを可能とするログイン処理と、
    ログインしている複数のユーザ中、1のユーザをアクティブユーザに切り替えるアクティブユーザ切替処理と、
    アクティブユーザに対応する操作オブジェクトと、アクティブユーザに非対応の操作オブジェクトを前記表示部に同時に表示し、アクティブユーザに対応する操作オブジェクトに対しては、アクティブユーザに対応する操作補正値を適用して前記タッチパネルからの入力を受け付け、アクティブユーザに非対応の操作オブジェクトに対しては、アクティブユーザに対応する操作補正値を適用せずに前記タッチパネルからの入力を受け付ける入力処理と、を実行可能な制御部と、を備えることを特徴とする
    情報処理装置。
  2. 前記入力処理において、アクティブユーザに非対応の操作オブジェクトは、非アクティブユーザに対応する操作オブジェクトであり、非アクティブユーザに対応する操作オブジェクトに対しては、非アクティブユーザに対応する操作補正値を適用して前記タッチパネルからの入力を受け付けることを特徴とする
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記入力処理において、操作補正値は、操作オブジェクトに対する操作可能領域を変更する値であり、
    操作オブジェクトを隣接して配置する際、各操作オブジェクトの操作可能領域が重畳しないように、各操作オブジェクトの配置を変更することを特徴とする
    請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記入力処理において、アクティブユーザに非対応の操作オブジェクトは、デフォルトの操作オブジェクトであり、デフォルトの操作オブジェクトに対しては、デフォルトの操作補正値を適用する、あるいは、操作補正値を適用することなく前記タッチパネルからの入力を受け付けることを特徴とする
    請求項1から請求項3の何れか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記制御部は、アクティブユーザに対応した操作オブジェクトに対するタッチ操作に基づいて、アクティブユーザの操作補正値を修正する修正処理を実行可能としたことを特徴とする
    請求項1から請求項4の何れか1項に記載の情報処理装置。
  6. 表示部と、前記表示部に重畳され、ユーザからのタッチ操作を受付可能なタッチパネルとを備えた情報処理装置にて実行可能な情報処理装置用プログラムであって、
    複数のユーザが同時にログイン状態となることを可能とするログイン処理と、
    ログインしている複数のユーザ中、1のユーザをアクティブユーザに切り替えるアクティブユーザ切替処理と、
    アクティブユーザに対応する操作オブジェクトと、アクティブユーザに非対応の操作オブジェクトを前記表示部に同時に表示し、アクティブユーザに対応する操作オブジェクトに対しては、アクティブユーザに対応する操作補正値を適用して前記タッチパネルからの入力を受け付け、アクティブユーザに非対応の操作オブジェクトに対しては、アクティブユーザに対応する操作補正値を適用せずに前記タッチパネルからの入力を受け付ける入力処理と、を情報処理装置に実行させることを特徴とする
    情報処理装置用プログラム。
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