JP5218797B2 - 楽曲選曲装置及び楽曲選曲プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、カラオケシステムにおいて楽曲の選択を行うカラオケ選曲装置、カラオケ選曲プログラムに関するものであり、特に、十八番登録機能、履歴検索機能など選曲の容易化を図る機能を有するカラオケ選曲装置、カラオケ選曲プログラムに関する。
従来、カラオケ装置では楽曲に対応付けられた楽曲番号を掲載した冊子(カラオケ早見本)を参照し、リモコン装置などの入力装置で楽曲番号を入力することで、所望する楽曲の選曲を行っていた。
MIDI情報のような演奏情報を利用するカラオケ装置では、演奏情報の容量が小さいこと、ハードディスクなどの記憶装置の大容量化が進んだことを要因として、1台のカラオケ装置で記憶できる楽曲数が格段に増加した。このような楽曲数の増加に伴ってカラオケ早見本のページ数も増加することとなった。このような状況の中、リモコン装置も従来のテンキーを利用した選曲のみならず、LCDなどの表示手段を備え、各種選曲項目を表示させて選曲させるGUI機能を備えリモコン装置も開発されている。
このようなリモコン装置では、さらにユーザー認証機能を備え、ユーザー別の各種サービスを提供するものもみられる。この形態では認証した複数のユーザーを切り替えて使用することで、1つのリモコン装置を用いて複数のユーザー毎にサービスを提供することが可能となっている。このようなユーザー別のサービスとして、ユーザーが事前に登録した楽曲を読み出して選曲させる十八番登録機能、ユーザーが以前に選曲した楽曲の中から選曲させる履歴検索機能を備えたリモコン装置がある。
特許文献1には、ユーザーが過去に選曲したことのある楽曲に関連して、同一の歌手、作曲家、作詞家など関連する楽曲を選択することのできるカラオケシステムが開示されている。また、特許文献2には、選曲楽曲の楽曲IDとその演奏度数を記録しておき、選曲を行う際、記憶した楽曲IDと演奏度数に基づいて、ジャンル毎に順位付けした選択用タブを表示させることで、利用者のジャンル嗜好に対応して選曲することのできるジャンル別選曲用表示システムが開示されている。
特開平11−109982号公報 特開2009−223065号公報
このように、従来のリモコン装置には、1台で複数のユーザー各人に応じた選曲サービス機能を有するものがある。ところで、現在、カラオケではカラオケボックスなどに集い複数人で一緒に歌唱を楽しむといった従来の楽しみ方以外に、1人で歌唱を楽しむと楽しみ方もある。前述の十八番登録機能や履歴検索機能といったユーザー別選曲機能は、このような2つの状況下で利用することが考えられる。1人で歌唱を楽しむときの楽曲が皆で楽しむときの楽曲とは異なる場合があり、このような楽曲を他人には見せたくないこともある。
しかしながら、特許文献1、特許文献2に記載される選曲では、ユーザーが選曲してい
る最中の画面に表示されている、公開したくない楽曲を同席ユーザーから覗き見られてしまう可能性がある。特に、特許文献2に記載されるシステムでは、複数人が同時にログインして共用するため画面を切り替えながら利用している同席ユーザーに見られる可能性が高い。
1人で楽しみたい楽曲を秘匿化するには、1人で歌唱する際と、複数人で歌唱する際のログインID(アカウント)を別々に取得することや、複数人が同時ログインした際、利用ユーザーの切り換えに際し、パスワードを入力するなどの認証を行うことが考えられる。しかしながら、このような対処方法では、アカウントやパスワードの管理が複雑になり、カラオケ利用時の利便性を損なってしまう。
このような課題を解決するため、本発明に係るカラオケ選曲装置は、入力される識別情報に応じて認証ユーザーを認証する認証手段と、利用ユーザー数が複数であるか否かを判定する利用状況判定手段と、演奏手段に対して演奏指示を出力する演奏指示手段と、公開・非公開条件が設定された選曲項目を含むとともに、認証ユーザーに対応付けられたユーザー別選曲情報を記憶する記憶手段と、前記利用状況判定手段にて利用ユーザー数が複数であると判定した場合、ユーザー別選曲情報の選曲項目に設定されている公開・非公開条件に基づいて、選曲項目を表示状態、もしくは、非表示状態に切り換えて選曲させるユーザー別選曲手段と、を備えることを特徴とするものである。
さらに本発明に係るカラオケ選曲装置において、前記利用状況判定手段は、前記認証手段が認証している認証ユーザー数に基づいて、利用ユーザー数が複数であるか否かを判定することを特徴としている。
さらに本発明に係るカラオケ選曲装置において、前記利用状況判定手段は、前記演奏手段の利用状況に基づいて、利用ユーザー数が複数であるか否かを判定することを特徴としている。
さらに本発明に係るカラオケ選曲装置において、ユーザー別選曲情報の選曲項目は、楽曲名、歌手名、ジャンル名の何れかであることを特徴としている。
さらに本発明に係るカラオケ選曲装置において、前記ユーザー別選曲手段は、前記演奏手段に対して演奏指示が出力された楽曲については、選曲項目としての楽曲名を表示状態に切り換えることを特徴としている。
さらに本発明に係るカラオケ選曲装置において、前記ユーザー別選曲手段は、他の認証ユーザーのユーザー別選曲情報に基づいて、選曲項目を表示状態に切り換えることを特徴としている。
また本発明に係るカラオケ選曲プログラムは、入力される識別情報に応じて認証ユーザーを認証する認証処理と、演奏手段に対して演奏指示を出力する演奏指示処理と、利用ユーザー数を判定する利用ユーザー数判定処理と、公開・非公開条件が設定された選曲項目を含むとともに、認証ユーザーに対応付けられたユーザー別選曲情報に基づいて選曲させるとともに、前記利用ユーザー数判定処理にて利用ユーザー数が複数であると判定した場合、ユーザー別選曲情報中の選曲項目に設定されている公開・非公開条件に基づいて、選曲項目を表示状態、もしくは、非表示状態に切り換えて選曲させるユーザー別選曲処理と、をコンピューターに実行させることを特徴としている。
本発明のカラオケ選曲装置、カラオケ選曲プログラムによれば、十八番登録機能、履歴検索機能など、ユーザー別選曲処理において、利用ユーザー数が複数である場合、選曲項目毎に予め設定しておいた公開・非公開条件に基づいて、選曲項目を公開状態、もしくは、非公開状態に切り換えることで、カラオケの場に同席した他のユーザーに知られたくない選曲項目を秘匿化することが可能となる。
利用状況判定手段は、認証手段の認証状況、すなわち、認証手段にて認証している認証ユーザー数、もしくは(及び)、演奏手段の予約状況、演奏履歴といった利用状況に基づいて、カラオケの場に同席している利用ユーザー数を判定することとしている。このような構成により、カラオケの場に他のユーザーが同席しているか否かを的確に判定することが可能となる。なお、利用状況判定手段としては、撮像手段にてカラオケの場を撮像し得られた撮像情報や、マイクロホンから得られる歌唱音声情報を解析することで、利用ユーザー数が複数か否かを判定することとしてもよい。
ユーザー別選曲情報に含まれる選曲項目は、楽曲名、歌手名、ジャンル名の何れかであって、ユーザー別に設定されている各種選曲項目を利用した選曲を実行することが可能となる。
ユーザー別選曲手段は、演奏手段に対して演奏指示が出力された楽曲については、選曲項目としての楽曲名を表示状態に切り換えることとしている。このような構成により同席したユーザーと楽曲の嗜好が共通する場合には、楽曲名を表示状態とすることで同席したユーザーと一緒に楽しむことが可能となる。
ユーザー別選曲手段は、他の認証ユーザーのユーザー別選曲情報に基づいて、選曲項目を表示状態に切り換えることとしている。このような構成により同席したユーザーと選曲項目の嗜好が共通する場合には、選曲項目を表示状態とすることで同席したユーザーと一緒に楽しむことが可能となる。
本発明の実施形態に係るカラオケシステムのネットワーク構成を示す図 本発明の実施形態に係るカラオケシステムを示す図 本発明の実施形態に係るトップ画面を示す図 本発明の実施形態に係るユーザー情報を示す図 本発明の実施形態に係るユーザーに対するサービス処理を示す図 本発明の実施形態に係るアクティブユーザートップ画面を示す図 本発明の実施形態に係るマイルーム画面を示すフロー図 本発明の実施形態に係る楽曲確認画面を示す図 本発明の実施形態に係るマイうた登録処理を示すフロー図 本発明の実施形態に係るマイうた登録確認画面を示す図 本発明の実施形態に係る楽曲秘匿処理を示すフロー図 本発明の実施形態に係るマイうた選曲画面(ログイン1人時)を示す図 本発明の実施形態に係るマイうた選曲画面(ログイン複数時)を示す図 本発明の実施形態に係る履歴選曲画面(ログイン複数時)を示す図 本発明の他の実施形態に係る楽曲秘匿処理を示すフロー図 本発明の他の実施形態に係る秘匿楽曲選択処理を示すフロー図 本発明の他の実施形態に係る秘匿楽曲選択処理を示すフロー図 本発明の他の実施形態に係るマイアーティスト登録確認画面を示す図 本発明の他の実施形態に係るマイアーティスト選曲画面(ログイン1人時)を示す図 本発明の他の実施形態に係るマイアーティスト選曲画面(ログイン複数時)を示す図
図1は、本発明の実施形態に係るカラオケシステムのネットワーク構成を示す図である。図中、カラオケシステムとしての主要構成は、カラオケ用ホスト5(サーバ装置)、店舗などに設置されるコマンダ2などにて構成される。コマンダ2は楽曲再生機能を有した、いわゆるカラオケ装置であって、店舗内のLAN100に接続されている。コマンダ2とカラオケ用ホスト5は、インターネットを介して接続され、新しく供給された楽曲情報やユーザー情報など、各種サービスに必要な情報の送受信を行う。本実施形態ではVPN(Virtual Private Network)を介して接続されており、セキュリティに優れた通信を行うことが可能となっている。
店舗に設置されるコマンダ2は、リモコン装置1によりユーザーからの各種指示を受け付けることが可能となっている。また、リモコン装置1は表示画面を備え、ユーザーに対して各種情報を提供することも可能である。リモコン装置1は、LAN100上に設置されたアクセスポイント110aを介してコマンダ2と無線接続される。図中に破線で示されるように、例えばコマンダ2aにはリモコン装置1aと1bが対応付けられ、LAN100aを介して情報を送受信することが可能となっている。また、リモコン装置1とコマンダ2とは赤外線などを利用した近距離通信を行うことも可能である。
さらに、本実施形態のカラオケシステムでは、ユーザーに各種サービスを提供するためインターネット用ホスト6が設けられている。このインターネット用ホスト6は、ユーザーのパーソナルコンピュータ、携帯情報端末(携帯電話やPDAなど)と接続され、これら機器を利用するユーザーに各種サービスを提供することができる。また、インターネット用ホスト6は、カラオケ用ホスト5とデータ共有する、例えば、カラオケ用ホスト5の第1記憶部51と、インターネット用ホスト6の第2記憶部61に記憶される各種データベースが同期することで連携を取ったサービスを提供することができる。
図2は、店舗に設置されているカラオケシステムの構成を示す図である。本実施形態におけるカラオケシステムは、コマンダ2(カラオケ装置)と、リモコン装置1にて構成されており、これらは、LAN100にて、無線、有線で互いに接続されている。
コマンダ2は、全体を統括制御する制御部30を中心として機能し、主な機能として、楽曲演奏処理、映像表示処理、楽曲指定処理などを実行可能としている。楽曲演奏処理は、入力部21やリモコン装置1にて、ユーザーにより指定された楽曲に対応する演奏情報をMIDI音源26などの音源部にて演奏させ、スピーカー42から放音させる処理である。このとき、スピーカー42からは歌唱用マイク44から入力される音声も合わせて放音される。映像再生処理は、映像再生部29にて各種映像情報、歌詞情報などを再生させ、モニタ41を介した視覚情報をユーザーに提供する処理である。
楽曲指定処理は、ユーザーからの指定に基づいて楽曲を選択、予約するための処理である。本実施形態ではリモコン装置1と連携して実行することとなる。リモコン装置1の操作部17から入力されたユーザーの指令は、赤外線通信部19、23、あるいは、LAN100を介してコマンダ2に伝達される。コマンダ2での処理結果は、リモコン装置1側の表示部11に表示され、ユーザーは選曲のための各種情報を視認することが可能である。コマンダ2とリモコン装置1は、この楽曲指定処理に限らず、ユーザー個別のサービスを提供するためのログイン処理など各種処理を実行することが可能である。
本実施形態のコマンダ2には、カメラ43が接続可能となっており、接続されたカメラ43から歌唱者や同伴客の様子を撮影することが可能となっている。カメラ41の映像を
表示手段(例えば、モニタ41)にてモニタする場合には、カメラ43は、当該表示手段の上部など、表示手段の近傍に配置することが好ましい。ユーザーは、モニタ画像を鏡のように利用することが可能となる。なお、カメラ43を複数設け、同時に、あるいは、切り換えて撮影することで映像情報を取得することとしても構わない。
図3は、本発明の実施形態に係るトップ画面、すなわち、リモコン装置1を起動した直後の画面を示す図である。本実施形態では、リモコン装置1の表示部11に表示を行うことで、リモコン装置1を操作するユーザーに対して各種情報を提供する。なお、リモコン装置1の操作部17としては、カーソルキーなどの各種機械的なスイッチの他、表示部11に表示されたボタン、アイコンなどを直接タッチして操作を行うタッチパネルを採用することができる。
本実施形態のカラオケシステムは、複数のユーザーがログインすることが可能となっている。ユーザーのログインに関する情報は画面上方に常時表示される。ログインしたユーザーの分身像(アバター)を表示するためのログインユーザー欄103が設けられている。なお、分身像としては、人、キャラクターを模した像の他、図形や記号など各種形態を採用することができる。
また、アカウントを有していないユーザーのためのゲストアイコン102、ユーザーを切り替えるためのユーザー切替スイッチ101が表示されている。ログインしたユーザーは、ログインユーザー欄103に表示される分身像を選択、あるいは、ユーザー切替スイッチ101を操作することで、自分のユーザー情報を利用した各種サービスを受けることが可能となる。また、アカウントを有していないユーザーは、ゲストアイコン102を操作することで、選曲など一般的なサービスを受けることが可能となっている。なお、ユーザーの切替の際には、パスワードなど認証を行うこととしてもよいが、認証を行うことなく簡易に切り替えることとしてもよい。
図4は、各ユーザー毎に記憶されたユーザー情報を説明するための図である。本実施形態では、ユーザー情報として、個人情報、マイうたテーブル、マイアーティストテーブル、履歴テーブルなど、ユーザーに関する各種情報を含んで構成される。また、ユーザー情報には、ユーザーがログインしてこれら情報を利用するためのユーザーID、パスワードが対応付けられている。個人情報には、ユーザー名(実際の名前に限ったものでなく、ニックネームであってもよい)、性別、年齢等を含んで構成されている。これら各種情報は、リモコン装置1、あるいは、ネットワークに接続されたパーソナルコンピュータ、携帯情報端末などにてログインして設定することができる。
マイうたテーブルは、ユーザーによって事前に登録された楽曲を示すテーブルであって、少なくとも楽曲を識別するための楽曲識別子を含んで構成されている。この他、歌唱した際に採点された最高点(採点情報)や、自分の歌唱音域に合わせるためのキー調整情報などを登録しておいてもよい。ユーザーは、このマイうたテーブルを読み出すことで、事前に登録した楽曲を容易に選曲することが可能となる。またマイうたテーブルに登録した各楽曲には、公開・非公開条件としての公開・非公開フラグが設定されている。マイうたテーブルを利用した選曲時には、この公開・非公開フラグを参照することで、当該楽曲の表示非表示が切り替えられる。
マイアーティストテーブルは、ユーザーによって事前に登録されたアーティスト(歌手)を示すテーブルであって、歌手識別子を含んで構成されている。ユーザーは、このマイアーティストテーブルを呼び出すことで、事前に登録したアーティストを読み出し、さらにデータベースを参照することで当該アーティストに関連する楽曲を読み出して選曲することが可能となる。このマイアーティストテーブルに登録したアーティスト(歌手)につ
いても、マイうたテーブルと同様、公開・非公開フラグが設定されている。マイアーティストテーブルを利用した選曲時には、この公開・非公開フラグを参照することで、当該アーティスト(歌手)の表示、非表示が切り替えられる。
履歴テーブルは、ユーザーがこれまでに選曲した履歴が記載されたテーブルであって、楽曲識別子、歌唱日時、歌唱店舗(歌唱位置)、キー調整値、採点情報などを含んで構成されている。採点情報は、歌唱したときの採点手段による結果を示す情報であり、音程情報は歌唱したときのピッチ変更を示す情報である。
本実施形態では、この履歴テーブルに記録された楽曲を選曲することも可能となっている。ユーザーは履歴テーブルを用いた選曲を行うことで、過去に指定した楽曲を再度演奏させることが可能となっている。このマイアーティストテーブルには、公開・非公開フラグは設定されていないが、履歴テーブルを用いた選曲時には、マイうたテーブル、マイアーティストテーブルに設定されている公開・非公開フラグに基づいて、履歴テーブルに記録された楽曲の表示、非表示が切り替えられる。
本実施形態では、このようなユーザー情報を利用することで、ユーザーに対し様々なサービスを提供することができる。特に、マイうたテーブル、マイアーティストテーブル、履歴テーブルのようなユーザー別選曲情報を利用することで、ユーザー別に選曲を実行することが可能となっている。
図5は、このユーザー情報の送受信の様子を示した図である。カラオケ店舗に来店したユーザーは、自己のユーザーIDとパスワードで構成された識別情報を入力、あるいは、リモコン装置1などに設けられたICカードリーダーでICカードに記憶されている識別情報を読み取らせることで認証処理S101を実行する。ユーザーの識別情報を読み取った、コマンダ2あるいはリモコン装置1は、識別情報をカラオケ用ホスト5に送信し(S102)、識別情報を受信したカラオケ用ホスト5は記憶部1に記憶されたデータベースから、該当するユーザーのユーザー情報を抽出し(S121)、問い合わせのあったコマンダ2あるいはリモコン装置1に対して送信する(S122)。
ユーザー情報を受信したコマンダ2側では(S103)、受信したユーザー情報に基づいて、選曲処理、演奏処理など各種サービス処理が提供される(S104)。ユーザーによりログアウトが要求される(S105)とサービス処理を中断し、サービス処理中における各種履歴(ログ)、あるいは、ユーザーによる設定変更を反映したユーザー情報をカラオケ用ホスト5に送信する(S106)。ここで、ユーザー情報は、全ての情報を送信することの他、更新された差分だけを送信してもよい。カラオケ用ホスト5では、受信したユーザー情報に基づいて記憶部1に記憶されたデータベースの更新を実行する(S124)。
以上、1ユーザーが認証処理(ログイン)してから、ログアウトするまでの流れを説明したが、本実施形態のコマンダ2、リモコン装置1は、認証された複数人(認証ユーザー)が同時にログインした状態で使用することが可能となっており、図3で説明したユーザーインターフェイスを用いることで、サービスを提供するユーザー(以下、「アクティブユーザー」という)を切り替えて使用することが可能となっている。
図6は、本発明の実施形態に係るアクティブユーザートップ画面を示す図である。この図に示されるように、複数人がログインした状態ではログインユーザー欄103にログインしたユーザーの分身像103a〜103e(本実施形態では顔部分)が表示される。またログインユーザー欄103中、右端に背景がハイライトで示されるユーザーは、アクティブユーザー103eであって、図に示す状態では、このアクティブユーザー103eに
対するサービス、すなわち、アクティブユーザー103eのユーザー情報を利用したサービスが実行されている状態となっている。
このアクティブユーザートップ画面では、「曲を探す」を選択することで、従来の歌本と同様、歌手名、楽曲名に基づく検索を行うことができる。また、「マイルーム」を選択した場合には、ユーザー情報中のマイうたテーブルなどを利用した、アクティブユーザーに特化した楽曲検索を行うことができる。
図7には、アクティブユーザートップ画面にて「マイルーム」が選択されたときの画面であるマイルーム画面が示されている。このマイルーム画面には、図に示されるようにマイうた104、マイアーティスト105、りれき106といった操作ボタンが表示されており、これらを選択することでユーザー情報を利用した各種選曲方法を選択することが可能となっている。マイうた104が選択されたときにはマイうたテーブルを参照した選曲が、マイアーティスト105が選択されたときにはマイアーティストテーブルを参照した選曲が、そして、りれき106が選択されたときには履歴テーブルを参照した選曲が実行される。
では、このようなマイうたテーブルへの楽曲の登録方法について説明する。図8は、本発明の実施形態に係る楽曲確認画面を示す図である。ユーザーが適宜選曲方法を用いて楽曲を指定した場合には、楽曲の歌手名、曲名、歌い出しなどを表示させて、楽曲の指定に間違いないかを確認させる楽曲確認画面が表示される。間違いない場合には、画面右下に表示されている予約ボタンが操作され、当該楽曲の演奏予約が実行される。
ここで、ログインしているユーザー(アクティブユーザー)による指定の場合には、図8に示される楽曲確認画面が表示される。画面中、曲名の欄右端には「マイうた登録」の操作ボタンが表示されている。ユーザーは、選択した楽曲を今後も利用したい場合には、この操作ボタンを操作することで、楽曲確認画面に表示されている楽曲をユーザー情報中のマイうたテーブルに登録することができる。
図9は、このマイうた登録処理を示すフロー図である。ログインユーザーによる楽曲指定が実行(S201)されると、図8に示される楽曲確認画面が表示される(S202)。この楽曲確認画面で「マイうた登録」ボタンが操作された場合(S203)には、図10に示されるマイうた登録確認画面に遷移する(S204)。このマイうた登録確認画面では、画面下方に示される「公開登録」、「秘密登録」、「取消」の各ボタンを操作することが可能となっている。
「公開登録」、「秘密登録」が選択された場合(S205)には、当該楽曲の識別子、公開・非公開フラグなどを含めて図4で説明したマイうたテーブルに登録される。その際、「公開登録」が選択された場合には、公開・非公開フラグは公開に設定され公開楽曲として登録される(S206)。一方「秘密登録」が選択された場合には、公開・非公開フラグは非公開に設定され、秘密楽曲として登録される(S207)。ユーザーは、当該楽曲がお気に入り楽曲であることを他人に知られたくない場合には「秘密登録」を選択することで、マイうた選曲時に当該楽曲を非表示とすることが可能となる。「取消」が選択された場合には、登録を行うことなく図8の楽曲確認画面へと戻る。
では、このように登録されたマイうたテーブルを用いた選曲の実施形態について図11〜図14を用いて説明を行う。図11は、本発明の実施形態に係る楽曲秘匿処理を示すフロー図である。カラオケでは複数人が集って歌唱を楽しむ場合と、1人で楽しむ場合とがある。本実施形態では、カラオケを行う場に集う利用ユーザー数が複数であるか否かという利用状況を判定することで、秘密楽曲として登録した楽曲を非表示としている。なお、
本明細書で説明する処理は、汎用のコンピューターで実行可能なプログラムとして提供することも可能である。
S301では利用ユーザー数の判定が実行される。この利用ユーザー数の判定は、ログインしているユーザー数をカウントすることで行うことが可能である。また、本実施形態のようにゲストユーザーとして楽曲が予約された場合には、ゲストユーザーも含めてカウントすることが好ましい。また、コマンダ2に付属しているカメラ43の映像を解析し、写っている人数が複数か否かを判定することや、歌唱用マイク44から入力される音声を解析し、解析結果に基づいて複数人が歌唱しているか否かを判定することとしてもよい。さらには、これらの判定手法を複数組み合わせることとしてもよい。
利用ユーザー数が0人である場合(S302:0人)には、S301に戻って利用状況の判定が継続される。利用人数が1人である場合(S302:1人)には、マイうたテーブルを利用した選曲時において、秘密楽曲は全て表示される制御が実行される(S303)。図12は本発明の実施形態に係るマイうた選曲画面(ログイン1人時)を示す図である。ログインユーザー欄103から分かるようにAさんのみがログインした状態となっている。このマイうた選曲画面には、ユーザー情報中のマイうたテーブルに登録された楽曲が表示され、ユーザーは表示される楽曲の中から選曲することが可能となっている。さらに、1人でログインした際には、各楽曲を示す欄の右側に「公開」または「秘密」と表示されたスイッチが設けられている。ユーザーはこのスイッチを操作することで公開とするか、秘密とするかを切り替えることができる。切り替えは公開・非公開フラグに反映される。
一方、利用人数が2人以上と判定された場合(S302:2人以上)には、マイうた選曲画面では秘密楽曲は非表示となる(S304)。図13は本発明の実施形態に係るマイうた選曲画面(ログイン複数時)を示す図である。ログインユーザー欄103から分かるように複数のユーザーがログインした状態となっている。この画面は図13と同様、Aさんについてのマイうた選曲画面となっており、図13の1人の場合に表示されていた楽曲2、楽曲4、楽曲5などが非表示とされている。また、「公開」または「秘密」を設定するスイッチも、この場合には表示されない。
さらに本実施形態では、ユーザー情報中の履歴テーブルを用いた選曲を可能としている。利用ユーザー数が複数と判定された場合において、マイうたテーブル中、秘密楽曲として登録された楽曲は、この履歴テーブルを用いた選曲(履歴選曲)時にも非表示とされる。図14は本発明の実施形態に係る履歴選曲画面(ログイン複数時)を示す図である。履歴選曲では、過去に選曲した楽曲が選曲順に表示される。ユーザーは再度楽曲を歌唱したい場合、この履歴選曲を利用し、表示された楽曲から選曲できる。この画面は図13と同様、Aさんについての履歴選曲画面となっている。図13で「秘密」に設定されている楽曲2、楽曲4、楽曲5などはこの画面で非表示となる。
以上、本実施形態では、判定した利用ユーザー数に基づいて、ユーザー情報を利用したユーザー別選曲時において、秘密楽曲として登録された楽曲の表示、非表示が切り替えられる。本実施形態では楽曲が選曲項目として指定されるマイうた選曲について説明したが、選曲項目としては、他にアーティスト(歌手)、ジャンルなどを使用することができる。その場合の楽曲秘匿処理については後で説明を行う。
では、他の実施形態に係る楽曲秘匿処理について図15〜図17を用いて説明を行う。図11の楽曲秘匿処理では、ユーザーが2人以上であると判定された場合、秘密楽曲を全て非表示としていたが、本実施形態では、例外的に表示させる秘密楽曲を有する点で異なっている。
S301における利用ユーザーの判定、S302のユーザー人数による分岐、S303の秘密楽曲の表示に関しては図11の処理と同じであるため、ここでは説明を省略する。ユーザー人数が2人以上と判定された場合にはS400の秘密楽曲選択処理を実行する。
この秘密楽曲選択処理には、各種形態が考えられるが、ここでは2つの実施形態について図16、図17を用いて説明する。図16のフロー図において処理が開始されると、選曲情報が取得される(S401a)。ユーザーによる楽曲選択はリモコン装置1にて行われることとなるが、予約選曲された楽曲は、コマンダ1に送信され予約リスト上で管理される。この選曲情報とは、コマンダ1に対して予約された楽曲、あるいは、既に演奏された楽曲をいうものであって、コマンダ1から取得されることとなる。なお、カラオケボックスのように客が入れ替わるような場所では、客が入れ替わった時点で選曲情報をリセットすることが好ましい。また、全てのユーザーがログアウト時点で、自動的に選曲情報をリセットすることとしてもよい。
S402aでは、ログインしている複数のユーザーの内、1人のユーザーを選択し、S403aからS405aの処理にて当該ユーザーに関する処理を実行する。S403aでは、選択したユーザーのマイうたテーブル中、秘密楽曲とされている楽曲を取得する。S404aでは、S403aで取得した秘密楽曲と選曲情報中の楽曲とを比較する。S405aにて一致する楽曲があると判定された場合には、マイうたテーブル中、秘密楽曲とされていた一致楽曲を公開楽曲に変更し、ユーザーのマイうた選曲画面で表示可能とする。一方、一致する楽曲がない場合には他のユーザーについて同様の処理を実行する。全てのユーザーについてS402a〜S406aの処理を完了した時点で処理を終了する(S407a)。
このように本実施形態の秘密楽曲選択処理では、秘密楽曲として登録された楽曲について、カラオケの場で選曲された楽曲については、公開楽曲に切り替え選曲画面で表示可能となる。カラオケの場に集うユーザー本人あるいは他のユーザーが、秘密楽曲を選曲した場合には、秘匿する必然性は薄いため、選曲画面に表示させることで選曲の利便性の向上が図られる。さらには、他のユーザーと嗜好が共通する楽曲を楽しむことが可能となる。
図17は、もう一つの秘密楽曲選択処理を示すフロー図である。本実施形態では、まずS401bにてログインしている全ユーザーのマイうたテーブルを取得する。S402bでは、ログインしている複数のユーザーの内、1人のユーザーを選択し、S403b、S404bの処理にて当該ユーザーに関する処理を実行する。S403bでは、選択したユーザーのマイうたテーブル中、秘密楽曲となっている楽曲が他の何れかのユーザーの公開楽曲と一致しているか否かを判定する。S404bでは、一致している秘密楽曲を公開楽曲に切り替え選曲画面で表示可能とする。一方、一致する楽曲がない場合には他のユーザーについて同様の処理を実行する。全てのユーザーについてS403b、S404bの処理を完了した時点で処理を終了する(S405b)。
このように本実施形態の秘密楽曲選択処理では、秘密楽曲として登録された楽曲について、他のユーザーのマイうたテーブルに公開楽曲として登録されている楽曲については、公開楽曲に切り替え選曲画面で表示可能となる。カラオケの場に集う他のユーザーが、公開楽曲として利用している楽曲に付いては、秘匿しておく必然性は薄いため、選曲画面に表示させることで選曲の利便性の向上が図られる。さらには、他のユーザーと嗜好が共通する楽曲を楽しむことが可能となる。なお、本実施形態では何れか1人のユーザーが公開楽曲として登録している場合に、秘密楽曲を表示することとしているが、楽曲を公開している人数に応じて秘密楽曲を表示することとしてもよい。例えば、全員、n人以上のユー
ザーが公開楽曲とすることを条件とすることが考えられる。また、この条件についてもユーザーが選択できることとしてもよい。
このように、図16、図17を用いて説明した秘密楽曲選択処理では、各種条件を満たした場合、秘密楽曲を表示させる例外的処理となっている。
以上、楽曲秘匿処理の各種形態について、選曲項目を楽曲とした場合(マイうた選曲)について説明したが、選曲項目については他の項目を利用することもできる。図18、図19は、選曲項目としてアーティスト(歌手)を利用した場合の実施形態を説明する図である。図7のマイルーム画面からは、前述のマイうた選曲の他、マイアーティスト選曲を利用することもできる。このマイアーティスト選曲は、ユーザー情報中のマイアーティストテーブルに登録されている歌手識別子に基づいて選曲を行うことが可能である。
アーティストの登録は、図8の楽曲確認画面から行うことが可能である。画面中、歌手名の欄右端には「マイアーティスト」の操作ボタンが表示されている。ユーザーは、選択した楽曲のアーティストに関連する楽曲を今後も利用したい場合には、この操作ボタンを操作することで、楽曲確認画面に表示されているアーティストをユーザー情報中のアーティストテーブルに登録することができる。
図18はマイアーティスト登録確認画面を示した図であって、図10で説明したマイうた登録画面と同様、画面下方に示される「公開登録」、「秘密登録」、「取消」の各ボタンを操作することが可能となっている。「公開登録」、「秘密登録」が選択された場合には、当該歌手の識別子、公開・非公開フラグなどを含めて図4で説明したマイアーティストテーブルに登録される。その際、「公開登録」が選択された場合には、公開・非公開フラグは公開に設定され公開歌手として登録される。一方「秘密登録」が選択された場合には、公開・非公開フラグは非公開に設定され、秘密歌手として登録される。
図19は本発明の実施形態に係るマイアーティスト選曲画面(ログイン1人時)を示す図である。ログインユーザー欄103から分かるようにAさんのみがログインした状態となっている。このマイアーティスト選曲画面には、ユーザー情報中のマイアーティストテーブルに登録された楽曲が表示され、ユーザーは表示されるアーティストを選択した上で、さらに表示されるアーティストに関連する楽曲の中から選曲することが可能となっている。また、1人でログインした際には、各歌手を示す欄の右側に「公開」または「秘密」の表記を有するスイッチが表示される。ユーザーはこのスイッチを操作することで公開とするか、秘密とするかを切り替えることができる。切り替えはマイアーティストテーブルの公開・非公開フラグに反映される。
一方、利用人数が2人以上と判定された場合には、マイアーティスト選曲画面では秘密登録した歌手は非表示状態となり、当該歌手の楽曲は選択することができない。図20は本発明の実施形態に係るマイアーティスト選曲画面(ログイン複数時)を示す図であるこの画面は図19と同様、Aさんについてのマイアーティスト選曲画面となっている。図19で「秘密」に設定されている歌手D、歌手Eなどはこの画面で非表示状態とされている。
このように秘匿化する選曲項目としては、個別に指定される楽曲のみならず、歌手を指定することも可能である。歌手が指定された場合には、当該歌手の歌手名が非表示状態とされるのみならず、当該歌手に関連する楽曲も非表示状態とされる。さらに履歴選曲時においても、秘密に設定された歌手に関連する楽曲は非表示状態とされる。また、図16で説明した秘密楽曲選択処理においては、秘密に設定されている歌手に関連する楽曲が選曲情報中に存在した場合には、当該歌手と関連する楽曲を表示状態とすることが考えられる
。そして、図17の秘密楽曲選択処理では、秘密に設定されている歌手が他のユーザーのマイアーティストテーブルに登録、もしくは、秘密に設定されている歌手に関連する楽曲が他のユーザーのマイうたテーブルに登録されていることを条件として表示状態に変更することが考えられる。
このように秘匿化する選曲項目としては、歌手のような楽曲に対応した項目を使用することができ、秘匿化の設定を各楽曲について行うことに代え、歌手別に一括して行うことができる。この他、選曲項目として楽曲のジャンルを利用することとしてもよい。ユーザーにより秘匿設定されたジャンル、及び、そのジャンルに属する楽曲は、歌手の場合と同様、ユーザー情報を利用したユーザー別選曲処理時には非表示とされる。
なお、本実施形態では、選曲項目(楽曲、歌手)の選択、並びに、その秘匿設定を、楽曲確認画面、あるいは、1人でログインしたときの選曲画面にて設定できることとしているが、この設定については、別途用意される設定画面から行うこととしてもよい。さらに、図1で説明したように本実施形態のカラオケシステムは、携帯情報端末やパーソナルコンピュータとも接続されており、ユーザーがこれらの情報処理装置からログインして設定することとしてもよい。
なお、本発明はこれらの実施形態のみに限られるものではなく、それぞれの実施形態の構成を適宜組み合わせて構成した実施形態も本発明の範疇となるものである。
1…リモコン装置、11…表示部、12…ビデオRAM、13…映像制御部、14…メモリ、15…制御部、16…無線LAN通信部、17…操作部、18…操作処理部、19…赤外線通信部、2…コマンダ(カラオケ装置)、21…操作部、22…操作処理部、23…赤外線通信部、24…インターフェイス部、25…音声制御部、26…MIDI音源、27…メモリ、28…ビデオRAM、29…映像再生部、30…制御部、31…映像制御部、32…ハードディスク、41…モニタ、42…スピーカー、43…カメラ、44a、44b…歌唱用マイク、100…LAN、110…アクセスポイント、120…ルータ、5…カラオケ用ホスト、51…第1記憶部、52…Webサーバ、6…インターネット用ホスト、61…第2記憶部、62…Webサーバ、101…ユーザー切替スイッチ、102…ゲストユーザー、103…ログインユーザー欄、103a〜103e…ログインユーザー、103e…利用ユーザー

Claims (7)

  1. 入力される識別情報に応じて認証ユーザーを認証する認証手段と、
    利用ユーザー数が複数であるか否かを判定する利用状況判定手段と、
    演奏手段に対して演奏指示を出力する演奏指示手段と、
    公開・非公開条件が設定された選曲項目を含むとともに、認証ユーザーに対応付けられたユーザー別選曲情報を記憶する記憶手段と、
    前記利用状況判定手段にて利用ユーザー数が複数であると判定した場合、ユーザー別選曲情報の選曲項目に設定されている公開・非公開条件に基づいて、選曲項目を表示状態、もしくは、非表示状態に切り換えて選曲させるユーザー別選曲手段と、を備えることを特徴とする
    カラオケ選曲装置。
  2. 前記利用状況判定手段は、認証中のユーザー数に基づいて、利用ユーザー数が複数であるか否かを判定することを特徴とする
    請求項1に記載のカラオケ選曲装置。
  3. 前記利用状況判定手段は、前記演奏手段の利用状況に基づいて、利用ユーザー数が複数であるか否かを判定することを特徴とする
    請求項1または請求項2に記載のカラオケ選曲装置。
  4. ユーザー別選曲情報の選曲項目は、楽曲名、歌手名、ジャンル名の何れかであることを特徴とする
    請求項1から請求項3の何れか1項に記載のカラオケ選曲装置。
  5. 前記ユーザー別選曲手段は、前記演奏手段に対して演奏指示が出力された楽曲については、選曲項目としての楽曲名を表示状態に切り換えることを特徴とする
    請求項1から請求項4の何れか1項に記載のカラオケ選曲装置。
  6. 前記ユーザー別選曲手段は、他の認証ユーザーのユーザー別選曲情報に基づいて、選曲項目を表示状態に切り換えることを特徴とする
    請求項1から請求項5の何れか1項に記載のカラオケ選曲装置。
  7. 入力される識別情報に応じて認証ユーザーを認証する認証処理と、
    演奏手段に対して演奏指示を出力する演奏指示処理と、
    利用ユーザー数を判定する利用ユーザー数判定処理と、
    公開・非公開条件が設定された選曲項目を含むとともに、認証ユーザーに対応付けられたユーザー別選曲情報に基づいて選曲させるとともに、前記利用ユーザー数判定処理にて利用ユーザー数が複数であると判定した場合、ユーザー別選曲情報中の選曲項目に設定されている公開・非公開条件に基づいて、選曲項目を表示状態、もしくは、非表示状態に切り換えて選曲させるユーザー別選曲処理と、をコンピューターに実行させることを特徴とする
    カラオケ選曲プログラム。
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