JP2015049452A - 撮像装置 - Google Patents

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重正 佐藤
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裕一 市川
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【課題】突出位置にある発光部に荷重が加わることがあっても配光方向がずれないようにすること。【解決手段】撮像装置は、被写体の撮影に際して被写体を照明し、撮像装置の本体に収納された収納位置と収納位置から突出した突出位置との間を移動可能に設けられる発光部と、発光部が突出位置にある場合に、被写体の撮影に際して発光部を係止する係止部と、を備える。【選択図】図7

Description

本発明は、撮像装置に関する。
レンズ鏡筒の撮影準備動作に伴ってフラッシュがバネ等の付勢力により収納位置から突出位置まで回動して、フラッシュがストッパに当接する撮像装置が知られている(特許文献1)。
特開平10−142654号公報
従来の撮像装置では、突出位置にあるフラッシュは、指で押し返すことができる程度の付勢力でストッパに押し当てられているだけである。そのため、風圧などにより発光部に大きな荷重が加わると、フラッシュの配光方向がずれることがある。また、同様に水中撮影が可能な撮像装置にあっては、水圧によってもフラッシュの配光方向がすれることがある。
本発明による撮像装置は、被写体の撮影に際して被写体を照明し、撮像装置の本体に収納された収納位置と収納位置から突出した突出位置との間を移動可能に設けられる発光部と、発光部が突出位置にある場合に、被写体の撮影に際して発光部を係止する係止部と、を備えることを特徴とする。
突出位置にある発光部に荷重が加わることがあっても配光方向がずれることがない。
本発明の一実施の形態による撮像装置の概略斜視図である。 本発明の一実施の形態による撮像装置の概略斜視図である。 本発明の一実施の形態による撮像装置に有する発光装置のロックに関する構成の一例を示す図である。 発光装置の回動と係止について説明する図である。 ロック機構の一構成例を示す図である。 ロック検出スイッチの一構成例を示す図である。 突出位置の発光装置の係止に関するフローチャートの一例を示す図である。 発光装置の係止方法に関する変形例を示す図である。 突出位置の発光装置の係止方法の一例を示す図である。
図1は、本発明の一実施の形態による撮像装置の概略斜視図である。図1に例示する撮像装置は、防水性を有するレンズ交換式のデジタルカメラ1であって、交換レンズ10とカメラボディ20とを備える。交換レンズ10は、防水性を有し、カメラボディ20に交換可能に装着される。図1は、交換レンズ10がカメラボディ20に装着された状態を示している。
カメラボディ20は、発光装置21と、ロック機構22と、ロック解除スイッチ23と、レリーズ操作部材24とを備える。また、カメラボディ20は、本体上面に開口を有する凹形状の収納部25を有する。収納部25には、図示のように、発光装置21を収納することができる。
発光装置21は、フラッシュなどで構成され、被写体を照明する発光部50と、発光部50を支持する支持部51とを有する。発光部50は、たとえば、キセノン管やLEDなどの光源と、光源からの光を配光する不図示の光学部材とを有する。
発光装置21は、図1に示すように収納部25に収納された状態(収納位置)と、図2に示すように収納部25から上方向に突出した状態(突出位置)との間を移動可能である。発光装置21は、不図示のねじりばね等により突出方向に回動するように付勢されている。
ロック機構22は、収納位置に位置する発光装置21を係止する収納位置用ロック機構22aと、発光装置21を突出位置で係止する突出位置用ロック機構22bとを備えている。これら機構については後述する。
ロック解除スイッチ23は、発光装置21が収納位置で係止されているときに、ロック機構22による発光装置21の係止を解除するための操作部材である。発光装置21が収納位置で係止されているときにロック解除スイッチ23が操作されると、発光装置21が上述の不図示のねじりばねの付勢力により突出位置まで回動する。
図2は、発光装置21が突出位置(発光位置)まで回動した状態を示す。突出位置まで回動した発光装置21は、発光部50が被写体に向けられており、撮影時には発光部50が発光して被写体を照明する。デジタルカメラ1のロック機構22に含まれる突出位置用ロック機構22bは、突出位置に位置する発光装置21をさらに係止する。この突出位置用ロック機構22bは、後述するように、撮影に際して図2には不図示のロックピン41(図5に図示あり)をロックピン挿入穴53に挿入することで、発光装置21を突出位置で係止する。
デジタルカメラ1が、流れの強い水中や、地上でも風の強い場所(暴風域等)に存在する場合、発光装置21が突出位置で係止(ロック)されていない状態では、水圧や風圧により発光装置21が押し下げられて、発光装置21の配光方向がずれるおそれがある。本実施の形態では、撮影に際して発光装置21を突出位置で係止することにより、水圧や風圧により発光装置21が押し下げられることを防ぎ、発光装置21の配光方向がずれることを予防する。
図3は、発光装置21のロックに関するデジタルカメラ1の構成を示すブロック図である。図3には、デジタルカメラ1の構成として、ロック機構22と、レリーズ操作部材24と、撮像部30と、ロック用制御回路31と、ロック検出スイッチ32と、表示部33と、CPU34が図示されている。
撮像部30は、たとえば、交換レンズ10に内蔵される光学系、絞り、シャッタなどと、カメラボディ20に内蔵される撮像素子、画像処理部など(いずれも不図示)を含み、被写体を撮像して撮像画像を生成する。
ロック機構22は、ロック用制御回路31に接続されており、収納位置用ロック機構22aと、突出位置用ロック機構22bとを有する。ロック用制御回路31は、CPU34の指示に従いロック機構22の各部へ電力供給を制御する。詳細を後述するように、突出位置用ロック機構22bは、ロック用制御回路31から電力の供給を受けると、発光装置21を突出位置で係止(ロック)する。突出位置用ロック機構22bは、ロック用制御回路31からの電力供給がオフになると係止を解除する。収納位置用ロック機構22aは、発光装置21を収納位置で係止(ロック)する。
レリーズ操作部材24は、半押しスイッチ24aと全押しスイッチ24bとを備える。半押しスイッチ24aは、レリーズ操作部材24が通常ストロークの半分程度まで押し下げ操作されるとオン状態になり、半押し信号をCPU34へ出力する。全押しスイッチ24bは、レリーズ操作部材24が通常ストロークまで押し下げ操作されるとオン状態になり、全押し信号をCPU34へ出力する。
ロック検出スイッチ32は、突出位置用ロック機構22bが、突出位置にある発光装置21を正常に係止したことを検出する。ロック検出スイッチ32の詳細については、後に詳述する。
表示部33は、たとえばデジタルカメラ1の背面に設けられた液晶式の表示モニタであって、メッセージや画像を表示することができる。たとえば、突出位置用ロック機構22bが発光装置21を正常にロックしていないことをロック検出スイッチ32が検出した場合に、警告メッセージ、警告マーク等を表示する。
CPU34は、不図示のRAMを作業領域として用いて、デジタルカメラ1の全体の制御を行う。たとえば、CPU34は、レリーズ操作部材24から半押し信号が入力された場合は、焦点調節動作、自動露出制御などの撮影準備動作を実施させる。また、CPU34は、レリーズ操作部材24から全押し信号が入力された場合は、被写体像を撮影する撮像動作を実施させる。
さらに、CPU34は、被写体像の撮影に際して、より具体的には撮影準備動作を開始してから撮影動作が完了するまでの間、発光装置21が突出位置で係止されるようにロック用制御回路31に指令を送信する。
図4は、発光装置21の回動と係止について説明するための図である。図4は、デジタルカメラ1の発光装置21を模式的に表した概略断面図である。図4では、収納位置にある発光装置21が破線で、突出位置にある発光装置21が実線で示されている。支持部51は、不図示のねじりばねにより矢印A1方向、すなわち突出方向に付勢されている。支持部51の回動により発光部50の配光方向が変化する。
発光装置21は、収納部25の内側の位置にロックピン挿入穴53を有する。発光装置21が収納位置にあるとき、ロックピン挿入穴53には収納位置用ロック機構22a(図3)のロックピンが挿入される。発光装置21が突出位置にあるとき、ロックピン挿入穴53には突出位置用ロック機構22b(図3)のロックピンが挿入される。
図5は、突出位置用ロック機構22bの一例を示す概略断面図である。図5に例示するように、突出位置用ロック機構22bは、ソレノイドコイル40と、プランジャ(可動鉄芯)として用いられるロックピン41と、ロックピン41を吸引するマグネット42とを有する。突出位置用ロック機構22bのロックピン41の動作(ソレノイドコイル40への電流制御など)は、ロック用制御回路31により制御される。
突出位置用ロック機構22bに電力が供給されると、ソレノイドコイル40に電流が流れ、ロックピン41に磁極が形成される。ロックピン41は、一端に傾斜部41aを有し、他端に鍔部41bを有する。ソレノイドコイル40に電流が流れると、たとえば、傾斜部41aにS極が形成され、鍔部41bにN極が形成される。
マグネット42は、たとえば永久磁石で構成され、ロックピン41の鍔部41bにN極が対向するように配置されている。ソレノイドコイル40に電流が流れたとき、ロックピン41は、鍔部41bのN極とマグネット42のN極とが反発して、鍔部41bがソレノイドコイル40に当接するまで図4の右方向に押し出される。ロックピン41は、傾斜部41aに案内されて、発光部50を支持する支持部51に形成されているロックピン挿入穴53に挿入される。これにより発光装置21が突出位置(発光位置)でロックされることになる。
また、ソレノイドコイル40への電力供給がオフになると、ロックピン41は、鍔部41bがマグネット42に当接するまでマグネット42に吸引される。これにより、ロックピン挿入穴53からロックピン41が抜かれて、発光装置21の突出位置での係止が解除される。
収納位置用ロック機構22aは、図4に点線にて示される収納状態に発光装置21があるときに、その収納状態に位置する支持部51のロックピン挿入穴53に対して係合可能な収納位置用ロックピン(不図示)を備えている。この収納位置用ロックピンは、上述のロックピン41とは別のロックピンである。そして収納位置用ロック機構22aは、収納位置用ロックピンと、この収納位置用ロックピンを挿入穴53への入方向に付勢するばね(不図示)と、ロック用制御回路31により電力が供給される電磁石(不図示)とを有する。収納位置用ロック機構22aは、ばねの付勢力により収納位置用ロックピンを収納位置の発光装置21のロックピン挿入穴53に挿入する。また、収納位置用ロック機構22aは、電磁石を用いて、収納位置用ロックピンをばねの付勢力に抗して吸引し、ロックピン挿入穴53から収納位置用ロックピンを引き抜いて収納位置の発光装置21の係止を解除する。
なお、収納位置用ロック機構22aに関しては、上述したような実施形態以外であっても構わない。例えば従来のポップアップ可能なストロボを備えたカメラに適用されている、従来周知の収納位置ロック機構と同様な構成を採用しても良い。
図6(a)および(b)は、ロック検出スイッチ32の概要を示す模式図である。ロック検出スイッチ32は、たとえばマイクロスイッチで構成され、突出位置の発光装置21が突出位置用ロック機構22bにより正常に係止したことを検出する。ロック検出スイッチ32は、ロックピン41をロックピン挿入穴53に挿入するために必要な距離だけロックピン41が駆動されると鍔部41bが接触する位置にレバー32aが配置されている。
図6(a)に示すように、ロックピン41がマグネット42と反発して押し出された状態では、ロックピン41の鍔部41bがロック検出スイッチ32のレバー32aを押圧して、ロック検出スイッチ32をオンにする。ロック検出スイッチ32がオンになると、CPU34に所定の検出信号が入力される。また、図6(b)に示すように、ロックピン41がマグネット42に吸引された状態では、ロック検出スイッチ32のレバー32aからロックピン41の鍔部41bが離れて、ロック検出スイッチ32がオフになる。
CPU34は、ロック機構22に通電させているときに、ロック検出スイッチ32から検出信号が入力されなかった場合、発光装置21の係止が正常に係止していないと判断する。CPU34は、発光装置21の発光を禁止すると共に、発光装置21が正常に係止されていないため発光を禁止する制御を行っている旨の警告メッセージを表示部33に表示する。
図7は、発光装置21を突出位置で係止する際にCPU34が実行する制御に関するフローチャートである。図7にフローチャートを示す処理の初期状態では、デジタルカメラ1の電源はオンになっており、発光装置21が突出位置に移動している。
ステップS100では、CPU34は、レリーズ操作部材24から半押し信号が入力されたか否かを判定する。CPU34は、レリーズ操作部材24から半押し信号が入力されるまでステップS100に留まり、レリーズ操作部材24から半押し信号が入力されるとステップS101の処理に進む。
ステップS101では、CPU34は、ロック用制御回路31から突出位置用ロック機構22bに通電させる。これにより、突出位置用ロック機構22bがロックピン41をロックピン挿入穴53に向けて駆動する。
ステップS102では、CPU34は、ロック検出スイッチ32がオンになったか否か、すなわち突出位置での発光装置21の係止が達成されたか否かを判定する。たとえば、CPU34は、ロック検出スイッチ32の回路が閉じて、ロック検出スイッチ32から検出信号が入力されたか否かを判定する。CPU34は、ロック検出スイッチ32がオンにならなかった場合、ステップS103の処理に進み、ロック検出スイッチ32がオンになった場合、ステップS104の処理に進む。
ステップS103では、CPU34は、発光装置21の発光を禁止すると共に、発光装置21が正常に係止されていないため発光を禁止する制御を行っている旨の警告メッセージを表示部33に表示させる。その後、CPU34は、ステップS102の処理に戻る。
ステップS104では、CPU34は、レリーズ操作部材24から半押し信号が入力されたか否かを判定する。CPU34は、レリーズ操作部材24から半押し信号が入力されていない場合、たとえばユーザが全押し操作を行う前にレリーズ操作部材24から手を放した場合は、ステップS108の処理に進む。また、CPU34は、レリーズ操作部材24から半押し信号が入力されている場合はステップS105の処理に進む。
ステップS105では、CPU34は、レリーズ操作部材24から全押し信号が入力されたか否かを判定する。CPU34は、レリーズ操作部材24から全押し信号が入力されていない場合、たとえばユーザが半押し操作を続けている場合は、ステップS107の処理に進む。また、CPU34は、レリーズ操作部材24から全押し信号が入力されている場合はステップS106の処理に進む。
ステップS106では、CPU34は、レリーズ操作部材24から全押し信号が入力されなくなったか否かを判定する。すなわち、CPU34は、撮影動作が完了したか否かを判定する。CPU34は、レリーズ操作部材24から全押し信号が入力されなくなった場合、ステップS108の処理に進み、レリーズ操作部材24から全押し信号が入力されている場合、ステップS105の処理に戻る。
ステップS107では、CPU34は、レリーズ操作部材24から半押し信号が入力されたか否かを判定する。CPU34は、レリーズ操作部材24から半押し信号が入力されていない場合、たとえばユーザが全押し操作を行う前にレリーズ操作部材24から手を放した場合は、ステップS108の処理に進む。また、CPU34は、レリーズ操作部材24から半押し信号が入力されている場合はステップS101の処理に戻る。
ステップS108では、CPU34は、ロック用制御回路31から突出位置用ロック機構22bへの通電をオフにする。これにより、突出位置用ロック機構22bがロックピン41をロックピン挿入穴53に向けて駆動する。その後、CPU34は、ステップS100の処理に戻る。
以上で説明した実施の形態によれば、以下の作用効果が得られる。
デジタルカメラ1は、被写体の撮影に際して被写体を照明し、カメラボディ20に収納された収納位置と収納位置から突出した突出位置との間を移動可能に設けられる発光装置21と、発光装置21が突出位置にある場合に、被写体の撮影に際して発光装置21を係止するロック機構22とを備える。デジタルカメラ1は、発光装置21が突出位置にある場合に撮像部30による撮影に際して発光装置21を係止することにより、突出位置の発光装置21に風圧や水圧による荷重が加わることがあっても配光方向がずれることがない。
以上で説明した実施形態は、以下のように変形して実施できる。
(変形例1)上記の実施の形態では、ねじりばねの付勢力により収納位置から突出位置に発光装置21を移動させ、手動で突出位置から収納位置まで発光装置21を移動させ、ロックピン41の挿入により発光装置21を係止した。しかし、発光装置21の駆動と係止をすべて一つの構成で行うことにしてもよい。図8(a)は、発光装置21の駆動と係止を行う環状のリニアモータを例示した図である。発光装置21は、発光装置21の支持部51にリニアモータの可動子61を有し、収納部25の壁面に固定子62を有する。可動子61は、図8(b)に示すように複数の棒状の永久磁石が環状に並べて配置されている。各永久磁石は、可動子61の厚さ方向に両磁極を有している。そして、隣り合う永久磁石の磁性は、互いに反対になるように配置されている。環状の可動子61の中心は、回転軸52と同軸になるように設けられる。固定子62は、可動子61の複数の永久磁石にそれぞれ対向するように複数の電磁石を有している。各電磁石の磁極を切替制御することにより、環状の固定子62を駆動する。
(変形例2)上記の実施の形態では、ロック機構22は、収納位置用ロック機構22aと突出位置用ロック機構22bとを備え、発光装置21を収納位置で係止する場合と突出位置で係止する場合とで使い分けていた。しかし、発光装置21が突出位置にある場合であっても、収納位置用ロック機構22aを用いて発光装置21を係止させることにしてもよい。図9は、突出位置の発光装置21の支持部51の底面71の下に収納位置用ロックピン81を突出させたデジタルカメラ2を示した図である。図9においてロックピン81が突出している位置は、図4に点線で示した収納位置の発光装置21のロックピン挿入穴53の位置に一致する。発光装置21の底面71がロックピン81に当接するため、発光装置21は収納位置に戻る方向に回動することが妨げられ、係止される。
(変形例3)上記の実施の形態では、発光装置21は、回転軸52を中心に突出方向に回動することとした。しかし、本実施の形態による発光装置21の係止方法は、発光装置21が収納位置から突出位置まで如何なる経路で移動するものであっても適用することができる。たとえば、ばねの付勢力により収納位置から突出位置まで上方向に移動させる撮像装置についても本発明を適用することができる。
(変形例4)上記の実施の形態では、ロック解除スイッチ23が操作された場合に収納位置の発光装置21の係止を解除することとしたが、他の条件により収納位置の発光装置21の係止を解除することにしてもよい。たとえば、交換レンズ10がカメラボディ20に装着されたとき、自動的に収納位置の発光装置21の係止を解除することにしてもよい。
以上で説明した実施の形態や変形例はあくまで例示に過ぎず、発明の特徴が損なわれない限り本発明はこれらの内容に限定されない。また、以上で説明した実施の形態や変形例は発明の特徴が損なわれない限り組み合わせて実行してもよい。
1,2 デジタルカメラ
21 発光装置
22 ロック機構
22a 収納位置用ロック機構
22b 突出位置用ロック機構
23 ロック解除スイッチ
24 レリーズ操作部材
25 収納部
30 撮像部
31 ロック用制御回路
32 ロック検出スイッチ
33 表示部
53 ロックピン挿入穴

Claims (5)

  1. 被写体の撮影に際して前記被写体を照明し、撮像装置の本体に収納された収納位置と前記収納位置から突出した突出位置との間を移動可能に設けられる発光部と、
    前記発光部が前記突出位置にある場合に、前記被写体の撮影に際して前記発光部を係止する係止部と、
    を備えることを特徴とする撮像装置。
  2. 請求項1に記載の撮像装置において、
    第1段階の操作と、前記第1段階の操作から続く第2段階の操作とを受け付ける操作部をさらに備え、
    前記係止部は、前記発光部が前記突出位置にある場合に、前記第1段階の操作に応じて、前記発光部を係止し、
    前記第1段階の操作が行われたときは撮影準備動作を開始し、
    前記第2段階の操作が行われたときは撮影動作を開始することを特徴とする撮像装置。
  3. 請求項2に記載の撮像装置において、
    前記係止部は、前記第1段階の操作が行われている間に前記第2段階の操作が行われ、前記撮影動作が完了するまでの間、前記発光部を係止することを特徴とする撮像装置。
  4. 請求項2または3に記載の撮像装置において、
    前記係止部は、前記第1段階の操作が行われ、前記第2段階の操作が行われることなく前記第1段階の操作が中止された場合、前記発光部の係止を解除することを特徴とする撮像装置。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載の撮像装置において、
    前記発光部が前記突出位置にある場合に、前記被写体の撮影に際して前記発光部が係止されているか否かを検出する係止検出部と、
    前記係止部により前記発光部が係止されていないと前記係止検出部が判定した場合に前記発光部の発光を禁止する発光制御部と、
    をさらに備えることを特徴とする撮像装置。
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