JP2015045313A - 車両用マフラー - Google Patents

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Kenichiro Nakamura
健一郎 中村
雄太 阿部
Yuta Abe
雄太 阿部
和也 萩原
Kazuya Hagiwara
和也 萩原
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Abstract

【課題】外筒が屈曲部を有する形状であっても、熱伸縮に伴う内筒の軸方向の中途部の外筒方向の不規則な大きな変位を抑制しつつ、内筒と外筒の接続部に応力が生じるのを抑制できる車両用マフラーを提供する。
【解決手段】屈曲部42を有する外筒41の内側に、上流側内筒部材40Aと下流側内筒部材40Bを配置する。上流側内筒部材40Aの上流端と下流側内筒部材40Bの下流端を外筒41に対して移動不能に接続する。上流側内筒部材40Aの下流側の縁部と下流側内筒部材40Bの上流側の縁部は、屈曲部42と重なる位置において嵌合接続部62を介して軸方向移動可能に接続する。外筒41の内周部のうちの嵌合接続部62と重なる範囲に保持部材63の一端部を取り付け、下流側内筒部材40Bの嵌合接続部62から離間した部位を保持部材63の他端で軸方向移動可能に保持する。
【選択図】図4

Description

この発明は、内燃機関の排気管に接続される内筒の外側に外郭をなす外筒が配置された車両用マフラーに関するものである。
自動二輪車等の車両用マフラーの多くは、内燃機関から延出する内筒の外側が、外郭をなす外筒によって覆われた二重筒構造とされている。この種の車両用マフラーでは、内筒側が高温の内燃機関の排気熱に直接晒されるために、内筒が排気熱の影響を大きく受けて外筒よりも軸方向に大きく伸縮することが知られている。外筒と内筒は軸方向の伸縮量が大きく異なると、内筒と外筒の接合部に大きな応力が作用することになるため、この応力の発生を抑制するための構造が案出されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の車両用マフラーは、内筒の軸方向の一端部が外筒に移動不能に固定されるとともに、内筒の軸方向の他端部側が外筒に軸方向移動可能に保持された構造とされている。この車両用マフラーでは、内筒の軸方向の他端部側の軸方向の自由な移動が許容されているため、内筒に軸方向の熱伸縮が生じても内筒と外筒の接続部に大きな応力が作用するのを回避することができる。
特許第3259103号公報
ところで、上記のような二重筒構造の車両用マフラーにおいて、内筒の軸方向の長さが長い場合には、内筒を上流側内筒部材と下流側内筒部材とから構成し、上流側内筒部材の上流端と下流側内筒部材の下流端をそれぞれ外筒に移動不能に固定するとともに、上流側内筒部材の下流側の縁部と下流側内筒部材の上流側の縁部を軸方向に移動可能に嵌合させることを検討している。
しかしながら、車両用マフラーの外筒形状は直線状に構成されるとは限らず、車両の意匠や特性等に合わせて屈曲部を有する構造を採用せざるを得ない場合がある。この場合、内筒も外筒に合わせて屈曲部を有する構造となるが、上記のように内筒を上流側内筒部材と下流側内筒部材によって構成し、上流側内筒部材の下流側の縁部と下流側内筒部材の上流側の縁部を軸方向移動可能に嵌合させると、特に、両者の嵌合部が屈曲部の近傍にある場合に、上流側内筒部材の主要な伸縮方向と下流側内筒部材の主要な伸縮方向が互いに相反方向とならない状況となり易い。この場合、上流側内筒部材と下流側伸縮部材の熱伸縮に伴って両者の嵌合部の近傍部分が外筒の内壁に近接離反するように不規則に大きく変位する可能性が生じる。
そこでこの発明は、外筒が屈曲部を有する形状であっても、熱伸縮に伴う内筒の軸方向の中途部の外筒方向の不規則な大きな変位を抑制しつつ、内筒と外筒の接続部に応力が生じるのを抑制できる車両用マフラーを提供しようとするものである。
この発明に係る車両用マフラーでは、上記課題を解決するために以下の構成を採用した。
請求項1に係る発明は、内燃機関から延出する排気管に接続される内筒(40)と、当該内筒(40)の外側に配置されて外郭をなす外筒(41)と、を備えた車両用マフラーであって、前記外筒(41)には、長手方向の中途部で屈曲する屈曲部(42)が設けられ、前記内筒(40)は、前記屈曲部(42)よりも上流側の主要領域を構成し上流端が前記外筒の上流部に移動不能に接続される上流側内筒部材(40A)と、前記屈曲部(42)よりも下流側の主要領域を構成し下流端が前記外筒(41)の下流部に移動不能に接続される下流側内筒部材(40B)と、を有し、前記上流側内筒部材(40A)の下流側の縁部と前記下流側内筒部材(40B)の上流側の縁部が、前記屈曲部(42)と重なる位置において嵌合接続部(62)を介して軸方向移動可能に接続され、前記外筒(41)の内周部のうちの前記嵌合接続部(62)と重なる範囲には、前記内筒(40)を保持する保持部材(63)の一端部が取り付けられ、前記保持部材(63)の他端部が、前記嵌合接続部(62)から離間した前記内筒(40)の軸方向の中途領域を軸方向移動可能に保持していることを特徴とするものである。
この発明の場合、上流側内筒部材(40A)と下流側内筒部材(40B)に熱伸縮が生じると、上流側内筒部材(40A)の下流側の縁部と下流側内筒部材(40B)の上流側の縁部が、嵌合接続部(62)において軸方向に相対移動する。これにより、上流側内筒部材(40A)の上流端と外筒(41)との接続部や、下流側内筒部材(40B)の下流端と外筒(41)との接続部に大きな応力が生じるのを抑制される。また、嵌合接続部(62)から離間した内筒(40)の軸方向の中途領域が、外筒(41)に取り付けられた保持部材(63)の他端部に軸方向移動可能に保持されていることから、上流側内筒部材(40A)と下流側内筒部材(40B)の熱伸縮に伴う内筒(40)の中途部の外筒(41)方向の変位が保持部材(63)によって抑制される。また、保持部材(63)は、一端部が外筒の内周部の嵌合接続部(62)と重なる範囲に取り付けられ、他端部が内筒(40)の嵌合接続部(62)から離間した軸方向の中途領域を軸方向移動可能に保持する構造とされているため、熱伸縮に伴う内筒(40)の中途領域のある程度の変位は、保持部材(63)を介した内筒(40)の軸方向の移動と保持部材(63)の撓み変形によって許容される。このため、保持部材(63)から外筒(41)には大きな荷重が作用しにくくなる。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る車両用マフラーにおいて、前記上流側内筒部材(40A)の下流側の縁部が、前記下流側内筒部材(40B)の上流側の縁部の軸線方向に向けて曲げられ、前記下流側内筒部材(40B)の上流側の縁部の先端に軸方向移動可能に嵌合されていることを特徴とするものである。
この場合、上流側内筒部材(40A)の下流側の縁部と下流側内筒部材(40B)の上流側の縁部の軸線方向が合致し、互いの縁部の先端を容易に嵌合接続することが可能になるとともに、嵌合接続部(62)に隙間や変形が生じにくくなる。
請求項3に係る発明は、請求項1または2に係る車両用マフラーにおいて、前記下流側内筒部材(40B)は、上流側の縁部を含む上流側領域が、当該上流側領域よりも下流側の下流側領域に比較して小径に形成されていることを特徴とするものである。
これにより、上流側内筒部材(40A)と下流側内筒部材(40B)の熱伸縮によって嵌合接続部(62)の近傍部が外筒(41)方向に変位した場合にも、下流側内筒部材(40B)の上流側領域が下流側領域よりも小径に形成されていることから、外筒(41)と接触することのない振れ幅を大きく確保することが可能になる。
請求項4に係る発明は、請求項3に係る車両用マフラーにおいて、前記下流側内筒部材(40B)の上流側領域は、前記下流側領域と別体部材によって構成されていることを特徴とするものである。
これにより、下流側内筒部材(40B)の下流側領域が、上流側領域と軸心位置が異なる場合や、上流側領域と内部構造が異なる場合であっても、上流側領域のみを熱伸縮の挙動を容易に予測できる形状や構造とすることができる。したがって、上流側内筒部材(40A)と下流側内筒部材(40B)の熱伸縮に伴う軸方向の相対移動や、保持部材(63)による嵌合接続部(62)の変位規制を所望通りに安定的に得ることができる。
請求項5に係る発明は、請求項4に係る車両用マフラーにおいて、前記下流側領域には、消音用の膨張室(48,49)を隔成する隔壁部材(53)が設けられ、前記下流側領域は、当該隔壁部材(53)を介して前記上流側領域に連結されていることを特徴とするものである。
この場合、下流側内筒部材(40B)の下流側領域と、それよりも小径の上流側領域とが、膨張室形成用の隔壁部材(53)を介して相互に連結されるため、連結のための専用部材を追加する必要がない分、部品点数を削減することができる。したがって、装置全体の軽量化を図ることができる。
請求項6に係る発明は、請求項1〜5のいずれか1項に係る車両用マフラーにおいて、前記上流側内筒部材(40A)の下流側の縁部が前記下流側内筒部材(40B)の上流側の縁部の内側に摺動自在に嵌合され、前記下流側内筒部材(40B)の上流側の縁部が前記上流側内筒部材(40A)の下流側の縁部よりも薄肉に形成され、前記保持部材(63)の他端部が、前記下流側内筒部材(40B)の上流側の縁部の外周を摺動自在に保持していることを特徴とするものである。
これにより、上流側内筒部材(40A)と下流側内筒部材(40B)の熱伸縮時に薄肉である下流側内筒部材(40B)の上流側の縁部が変形し易くなる。そして、下流側内筒部材(40B)の上流側の縁部の外筒方向の変形時には、保持部材(63)の他端部がこの変形に追従しつつ過大な変位を規制するようになる。したがって、上流側内筒部材(40A)の下流側の縁部と下流側内筒部材(40B)の上流側の縁部とを円滑に相対移動させることが可能になる。
請求項7に係る発明は、請求項1〜6のいずれか1項に係る車両用マフラーにおいて、前記外筒(41)は、相互に接続される上流側外筒部材(41A)と下流側外筒部材(41B)と、を有し、前記保持部材(63)は、前記上流側外筒部材(41A)と下流側外筒部材(41B)の接続部において前記外筒(41)に溶接固定されていることを特徴とするものである。
これにより、外筒(41)と保持部材(63)の溶接個所が、上流側外筒部材(41A)と下流側外筒部材(41B)の接続部に配置され、上流側外筒部材(41A)や下流側外筒部材(41B)の中間領域に溶接個所を設ける場合に比較して外部から目立ちにくくなる。したがって、外筒(41)の主要部の光沢面の質感が向上し、延いては全体の意匠性が向上する。
この発明によれば、内筒が上流側内筒部材と下流側内筒部材とを備え、上流側内筒部材の上流端が外筒の上流部に移動不能に接続され、下流側内筒部材の下流端が外筒の下流部に移動不能に接続され、上流側内筒部材の下流側の縁部と下流側内筒部材の上流側の縁部が、外筒の屈曲部と重なる位置において、嵌合接続部を介して軸方向移動可能に接続されていることから、外筒が屈曲部を有する形状でありながら、内筒と外筒の接続部に応力が生じるのを抑制することができる。さらに、この発明においては、外筒の内周部の嵌合接続部と重なる位置に取り付けられた保持部材の他端部に、嵌合接続部から離間した内筒の中途領域が軸方向移動可能に保持されているため、熱伸縮に伴う内筒の軸方向の中途部の外筒方向の不規則な大きな変位を保持部材によって規制することができ、しかも、保持部材から外筒に過大な荷重が作用するのを抑制することができる。
この発明の一実施形態の自動二輪車の右側面図である。 この発明の一実施形態の車両用マフラーの縦断面図である。 この発明の一実施形態の車両用マフラーの図2のIII−III断面に対応する断面図である。 この発明の一実施形態の車両用マフラーの図3のIV部に対応する拡大断面図である。 この発明の一実施形態の車両用マフラーの図3のV部に対応する拡大断面図である。 この発明の一実施形態の自動二輪車の図1のVI−VI部分で破断したときの正面図である。 この発明の一実施形態の自動二輪車の図6のVII矢視図である。
以下、この発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の説明においては、前後や上下、左右の向きは特別に断らない限り、車両における向きに従うものとする。また、図面においては、上方を向く向きに矢印UP、前方を向く向きに矢印FR、左側方を向く向きに矢印LHを適宜記載している。
図1は、この実施形態に係る車両用マフラー10(以下、「マフラー10」と呼ぶ。)を採用した自動二輪車1の右側面を示す図である。
この自動二輪車1の車体フレーム2は、ヘッドパイプ20と、ヘッドパイプ20から斜め後方に延出する左右一対のメインフレーム21と、メインフレーム21の後端から下方に延出する左右一対のセンターフレーム22と、ヘッドパイプ20とメインフレーム21を繋ぐ左右一対の補助フレーム23と、補助フレーム23から左右一対で下方に延びた後、後方に屈曲して水平方向後方に延び、センターフレーム22の下端に繋がる左右一対のダウンフレーム24と、センターフレーム22の上端部から後方に延出する左右一対のシートステー(不図示)と、センターフレーム22の中央部とシートステーの中央を結ぶ左右一対のミッドフレーム26と、を備えている。
ヘッドパイプ20には、前輪Wfを支持するフロントフォーク11が操向可能に支持されている。フロントフォーク11の上部にはステアリングハンドル12が連結されている。また、センターフレーム22には、スイングアーム14の前端部がピボットボルト15を介して上下揺動可能に支持され、スイングアーム14の後端部には後輪Wrが支持されている。シートステーとミッドフレーム26の接続部27と、スイングアーム14との間にはクッションユニット16が設けられている。
内燃機関3は、ダウンフレーム24とメインフレーム21とセンターフレーム22とに支持され、内燃機関3の動力は、後輪駆動用のチェーン17を介して後輪Wrに伝達されるようになっている。メインフレーム21には、内燃機関3の上方に位置するように燃料タンク18が設けられ、シートステー上には、運転者用と同乗者用のタンデム型シート19が取り付けられている。
この実施形態の内燃機関3は、空冷直列4気筒の4ストロークサイクル内燃機関であって、そのクランクケース30内の後部に図示しない変速機が一体に設けられている。また、内燃機関3は、シリンダブロック32とシリンダヘッド33とシリンダヘッドカバー34とが、クランクケース30の前部上方にシリンダ軸線Cを若干前傾させて設けられている。クランクケース30の下面にはオイルパン37が結合され、クランクケース30の前部にはオイルフィルタ38が取り付けられている。
内燃機関3のシリンダヘッド33の後面側には、各気筒の吸気ポート35が設けられ、その各吸気ポート35にスロットルボディ(符号省略)とエアクリーナ(符号省略)を含む吸気系4が接続されている。
また、シリンダヘッド33の前面側には、各気筒の排気ポート36が設けられ、その各排気ポート36に、排気管51とマフラー10を含む排気系5が接続されている。排気管51は、左右2本ずつが車体左右に分かれて引き出され、内燃機関3の下方を通って車体後方側に延出している。車体左側と右側に引き出された各2本の排気管51は、内燃機関3の下方において合流配管52によって1本の配管とされ、合流配管52の下流端にマフラー10が接続されている。
図2は、車体右側に配置されるマフラー10を鉛直方向に沿って切断し、車幅方向内側から見た断面図であり、図3は、同マフラー10の図2のIII−III断面に対応する断面図、図4,図5は、図3のIV部とV部の拡大断面図である。
以下、これらの図に基づいてマフラー10の詳細構造について説明する。なお、車体右側に配置されるマフラー10と車体左側に配置されるマフラー10とは、形状が左右対称形状に形成されているが、基本構造は同様とされている。マフラー10は、排気管51の合流配管52の下流端に接続される内筒40と、内筒40の外側に配置されて略円形断面の外郭をなす外筒41と、を備えている。
外筒41は、上流から下流側に向かって径がテーパ状に拡大する上流側外筒部材41Aと、上流側外筒部材41Aの下流端に溶接固定される下流側外筒部材41Bと、を備えている。この実施形態の場合、下流側外筒部材41Bは上流から下流側に向かって径が若干拡大している。また、上流側外筒部材41Aと下流側外筒部材41Bはいずれも略円形断面形状に形成されている。
上流側外筒部材41Aと下流側外筒部材41Bは、車体側方から見た側面視では、図2に示すように両者の軸心c1,c2がほぼ直線をなしているが、上面視では、図3に示すように両者の軸心c1,c2が所定角度で鈍角状に屈曲している。上流側外筒部材41Aと下流側外筒部材41Bの端面同士の接合部の近傍には、軸心c1,c2の向きが変化する屈曲部42が設けられている。また、この実施形態の場合、下流側外筒部材41Bの下流端には、底壁に貫通孔43aを有する略有底円筒状の端部キャップ部材43が溶接固定されている。
一方、内筒40は、外筒41の屈曲部42よりも上流側の主要領域を構成する上流側内筒部材40Aと、屈曲部42よりも下流側の主要領域を構成する下流側内筒部材40Bと、を備えている。
上流側内筒部材40Aは、上流側外筒部材41Aと同様に、上流から下流側に向かって径がほぼテーパ状に拡大している。上流側内筒部材40Aの上流端には、コーン状の接続筒44が取り付けられ、上流側内筒部材40Aから突出した接続筒44の端部が上流側外筒部材41Aの上流端の内周面に溶接固定されている。したがって、上流側内筒部材40Aの上流端は、接続筒44を介して上流側外筒部材41Aの上流部に移動不能に接続されている。また、接続筒44と上流側内筒部材40Aの上流端には、マフラー10を合流配管52の下流端に接続するための別の接続筒45が溶接固定されている。また、上流側内筒部材40Aの下流側の縁部は、略一定直径の接続筒部46とされ、その接続筒部46は、上流側内筒部材40Aの径がテーパ状に拡大する一般部に対し、外筒41の屈曲部42と略同方向に屈曲している。つまり、接続筒部46の軸心は一般部の軸心c1に対して屈曲し、下流側内筒部材40Bの軸心c2にほぼ沿うように設定されている。
また、下流側内筒部材40Bは、上流側の縁部が上流側内筒部材40Aの接続筒部46に摺動可能に嵌合される円筒状の第1パイプ47と、第1パイプ47の下流側に配置されて、内部に消音用の第1膨張室48と第2膨張室49が形成される略円筒状の第2パイプ50と、を備えている。第2パイプ50は、第1パイプ47よりも大径に形成され、上流側の端部と下流側の端部の近傍とに第1セパレータ53(隔壁部材)と第2セパレータ54がそれぞれ溶接固定されるとともに、長手方向の略中間位置の内面に第3セパレータ55が溶接固定されている。第2パイプ50内は、第2セパレータ54と第3セパレータ55とによって第1膨張室48が隔成され、第1セパレータ53と第3セパレータ55とによって第2膨張室49が隔成されている。
第1セパレータ53は、外周部に段差状の周壁を有する略有底円筒状に形成されている。周壁は、第1パイプ47の下流側の端縁に嵌入されて溶接固定される小径筒部53aと、第2パイプ50の上流側の縁部に嵌入されて溶接固定される大径筒部53bと、小径筒部53aから大径筒部53bに向かって外径が漸増するテーパ筒部53cと、を備えている。
第1セパレータ53と第3セパレータ55には、両者を貫通して第1パイプ47内と第1膨張室48とを連通する第1連通パイプ56が取り付けられ、さらに、第3セパレータ55には、第3セパレータ55を貫通して第1膨張室48と第2膨張室49とを連通する第2連通パイプ57が取り付けられている。また、第3セパレータ55と第2セパレータ54には、両者を貫通して第2膨張室49とマフラー10の後方側の外部とを連通する排出パイプ58が取り付けられている。上流側内筒部材40Aを通して下流側内筒部材40Bの第1パイプ47に流入した排気ガスは、第1連通パイプ56を通して第1膨張室48に流入し、さらに第1膨張室48から第2連通パイプ57を通して第2膨張室49に流入した後に、排出パイプ58を通してマフラー10の外部に排出される。排気に伴う騒音はこの間に減衰される。
なお、排出パイプ58の後端部には、端部キャップ部材43の貫通孔43aとその周域部を後面側から覆うテールキャップ60がテールパイプ61を介して取り付けられている。
下流側内筒部材40Bの下流端の外周には、短軸円筒状のバックアップリング59が溶接固定によって取り付けられ、そのバックアップリング59が、下流側外筒部材41Bの後端部と端部キャップ部材43の内面に溶接固定されている。したがって、下流側内筒部材40Bの下流端は、バックアップリング59を介して下流側外筒部材41Bの下流部に移動不能に接続されている。
ここで、上流側内筒部材40Aの下流側の接続筒部46の外周面には、下流側内筒部材40Bの第1パイプ47の上流側の縁部が前述のように摺動可能に嵌合されているが、第1パイプ47は上流側内筒部材40Aの接続筒部46に比較して肉薄に形成されている。そして、接続筒部46と第1パイプ47の摺動可能な嵌合部は、上流側内筒部材40Aと下流側内筒部材40Bの嵌合接続部62を構成している。
この嵌合接続部62は、外筒41の内側領域のうちの屈曲部42と重なる位置に配置されている。そして、外筒41の内周面のうちの嵌合接続部62と一部が重なる範囲には、内筒40の中途部を保持する略筒状の保持部材63の一端部が溶接固定されている。この実施形態の場合、具体的には保持部材63の一端部は上流側外筒部材41Aと下流側外筒部材41Bの接続部に溶接固定されている。保持部材63は、外筒41に溶接固定される大径の接続筒部63aと、接続筒部63aから下流側に向かって次第に縮径するテーパ筒部63bと、テーパ筒部63bの下流端に設けられ、下流側内筒部材40Bの嵌合接続部62から離間した第1パイプ47の外周面を摺動可能に保持する保持筒部63cと、を備えている。
図6は、この実施形態の自動二輪車1を図1のVI−VI部分で破断したときの正面図であり、図7は、図6のVII矢視図である。
これらの図において、符号24aは、左右のダウンフレーム24のうちの、内燃機関3の下方側の左右で車体後方側に向かって延出するボトムフレーム部である。この左右の各ボトムフレーム部24aと内燃機関3のオイルパン37との間には、左右のマフラー10に接続される左右の合流配管52がそれぞれ配置されている。左右の各ボトムフレーム部24aの車幅方向の内側領域には防振ブッシュ65が取り付けられ、その防振ブッシュ65にブラケット66を介して近接する合流配管52が支持固定されている。ブラケット66は、側面視で下向きの略V字状に形成され、各分岐片66a,66bの下端が合流配管52の側面に溶接等によって固定されている。
また、左右の合流配管52の上壁部には、排気ガスの諸値を検出する排気ガスセンサ6が取り付けられている。排気ガスセンサ6は、例えば、理論空燃比を境としたリーン(空気過剰)域やリッチ(燃料過剰)域を判別するために用いられる酸素センサや、空燃比に比例した電流値をECUに出力するLAF(Linear Air Fuel Ratio)センサ等である。排気ガスセンサ6の検出結果は、内燃機関3の燃焼制御(フィードバック空燃比制御)等に用いられる。
左右の各合流配管52に取り付けられる排気ガスセンサ6の頭部6aは、ボトムフレーム部24aと、内燃機関3のオイルパン37と、合流配管52とに囲まれたスペースに配置され、外部からの飛散物に対して保護されるようになっている。特に、この実施形態の場合、図7に示すように、合流配管52を防振ブッシュ65に連結するブラケット66の前側の分岐片66aが、排気ガスセンサ6の頭部6aの車幅方向の外側に近接して配置されていることから、飛散物に対して排気ガスセンサ6をブラケット66によっても有効に保護することができる。
以上のように、この実施形態の自動二輪車1で採用するマフラー10は、上流側内筒部材40Aの上流端が上流側外筒部材41Aの上流部に移動不能に接続されるとともに、下流側内筒部材40Bの下流端が下流側外筒部材41Bの下流部に移動不能に接続され、上流側内筒部材40Aの下流側の縁部と下流側内筒部材40Bの上流側の縁部が、外筒41の屈曲部42と重なる位置において、嵌合接続部62を介して軸方向に摺動可能に接続されているため、外筒41が屈曲部42を有する形状でありながら、内筒40の熱伸縮時に内筒40と外筒41の接続部に大きな応力が生じるのを抑制することができる。即ち、このマフラー10では、内筒40の熱伸縮時に、上流側内筒部材40Aの下流側の縁部と下流側内筒部材40Bの上流側の縁部の相対変位が嵌合接続部62で許容されることにより、内筒40の上流端側と外筒41との接続部と、内筒の下流端側と外筒41との接続部に大きな応力が生じなくなる。
さらに、このマフラー10においては、外筒41の内周部の嵌合接続部62と重なる位置に保持部材63の一端側の接続筒部63aが取り付けられ、保持部材63の他端側の保持筒部63cに下流側内筒部材40Bの第1パイプ47の外周面が摺動可能に保持されるため、熱伸縮に伴う内筒40の嵌合接続部62の近傍部の外筒41方向の不規則な大きな変位を保持部材63によって規制でき、しかも、保持部材63から外筒41に過大な荷重が作用するのを抑制することができる。即ち、保持部材63の接続筒部63aと保持筒部63cがテーパ筒部63bを挟んで離間して配置されているため、保持筒部63cでの第1パイプ47の摺動とテーパ筒部63bの撓み変形とによって保持部材63から外筒41に過大な荷重が伝達されるのを阻止することができる。
また、この実施形態のマフラー10は、上流側内筒部材40Aの下流側の縁部が、下流側内筒部材40Bの第1パイプ47の軸線c2方向に向けて曲げられて、上流側内筒部材40Aの接続筒部46が第1パイプ47の先端部に摺動可能に嵌入されているため、上流側内筒部材40Aと下流側内筒部材40Bを容易に嵌合接続することができるうえ、嵌合接続部62に無理な力が作用することによって隙間や変形が生じるのを未然に防止することができる。
さらに、この実施形態では、下流側内筒部材40Bの上流側の第1パイプ47が下流側の第2パイプ50よりも小径に形成されているため、熱伸縮によって内筒40の嵌合接続部62の近傍部が外筒41方向に変位した場合に、上流側の第1パイプ47が外筒41の内面により接触しにくくなる。このため、内筒40の嵌合接続部62の近傍部の振れ幅をより大きく確保することができる。
また、この実施形態のマフラー10は、下流側内筒部材40Bの上流側の第1パイプ47が下流側の第2パイプ50と別部品によって構成されているため、下流側内筒部材40Bの上流側と下流側で軸心位置や内部構造が異なる場合においも、上流側のみを熱伸縮の挙動を容易に予測できる形状や構造とすることができる。このため、上流側内筒部材40Aと下流側内筒部材40Bの熱伸縮に伴う軸方向の相対移動や、保持部材63による嵌合接続部62の変位規制を所望通りに安定的に得ることができる。
また、この実施形態のマフラー10の場合、下流側内筒部材40Bの第2パイプ50が、膨張室形成用の第1セパレータ53(隔壁部材)を介して、上流側の第1パイプ47に連結されているため、第1パイプ47と第2パイプ50を連結するための専用の部品を追加する必要がない。このため、マフラー10の部品点数を削減して、全体の軽量化を図ることができる。
さらに、この実施形態のマフラー10の場合、第1セパレータ53が、第1パイプ47に嵌合接続される小径筒部53aと、第2パイプ50に嵌合接続される大径筒部53bと、小径筒部53aから大径筒部53bに向かって外径が漸増するテーパ筒部53cと、を備えた構造とされているため、小径の第1パイプ47と大径の第2パイプ50とを第1セパレータ53を介して滑らかに接続することができる。このため、第2膨張室49内での排気ガスの流通が効率良く行われることになる。
また、この実施形態のマフラー10は、嵌合接続部62で摺動可能に嵌合される上流側内筒部材40Aの接続筒部46と下流側内筒部材40Bの第1パイプ47のうちの、第1パイプ47側が接続筒部46よりも薄肉に形成され、保持部材63の保持筒部63cが薄肉の第1パイプ47の外周を摺動自在に支持する構造とされているため、内筒40の熱伸縮時には、第1パイプ47部分が容易に変形し、その変形し易い部分が保持部材63に摺動自在に保持されることで、嵌合接続部62の近傍の外筒41方向の過大な変位を規制されつつ、接続筒部46と第1パイプ47の円滑な摺動作動を得ることができる。
また、この実施形態のマフラー10は、保持部材63の接続筒部63aが上流側外筒部材41Aと下流側外筒部材41Bの接続部において外筒41に溶接固定される構造とされているため、上流側外筒部材41Aや下流側外筒部材41Bの中間領域に溶接個所を設ける場合に比較して保持部材63の溶接個所が外部から目立ちにくくなるという利点がある。したがって、この構造を採用することにより、外筒41の光沢面の質感が向上し、マフラー10全体の意匠性が向上する。
なお、この発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可能である。
10…マフラー(車両用マフラー)
40…内筒
40A…上流側内筒部材
40B…下流側内筒部材
41…外筒
41A…上流側外筒部材
41B…下流側外筒部材
42…屈曲部
47…第1パイプ(上流側領域)
48…第1膨張室(膨張室)
49…第2膨張室(膨張室)
50…第2パイプ(下流側領域)
53…第1セパレータ(隔壁部材)
53a…小径筒部
53b…大径筒部
53c…テーパ筒部
62…嵌合接続部
63…保持部材

Claims (7)

  1. 内燃機関から延出する排気管に接続される内筒(40)と、
    当該内筒(40)の外側に配置されて外郭をなす外筒(41)と、を備えた車両用マフラーであって、
    前記外筒(41)には、長手方向の中途部で屈曲する屈曲部(42)が設けられ、
    前記内筒(40)は、前記屈曲部(42)よりも上流側の主要領域を構成し上流端が前記外筒の上流部に移動不能に接続される上流側内筒部材(40A)と、前記屈曲部(42)よりも下流側の主要領域を構成し下流端が前記外筒(41)の下流部に移動不能に接続される下流側内筒部材(40B)と、を有し、
    前記上流側内筒部材(40A)の下流側の縁部と前記下流側内筒部材(40B)の上流側の縁部が、前記屈曲部(42)と重なる位置において嵌合接続部(62)を介して軸方向移動可能に接続され、
    前記外筒(41)の内周部のうちの前記嵌合接続部(62)と重なる範囲には、前記内筒(40)を保持する保持部材(63)の一端部が取り付けられ、
    前記保持部材(63)の他端部が、前記嵌合接続部(62)から離間した前記内筒(40)の軸方向の中途領域を軸方向移動可能に保持していることを特徴とする車両用マフラー。
  2. 前記上流側内筒部材(40A)の下流側の縁部が、前記下流側内筒部材(40B)の上流側の縁部の軸線方向に向けて曲げられ、前記下流側内筒部材(40B)の上流側の縁部の先端に軸方向移動可能に嵌合されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用マフラー。
  3. 前記下流側内筒部材(40B)は、上流側の縁部を含む上流側領域が、当該上流側領域よりも下流側の下流側領域に比較して小径に形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の車両用マフラー。
  4. 前記下流側内筒部材(40B)の上流側領域は、前記下流側領域と別体部材によって構成されていることを特徴とする請求項3に記載の車両用マフラー。
  5. 前記下流側領域には、消音用の膨張室(48,49)を隔成する隔壁部材(53)が設けられ、
    前記下流側領域は、当該隔壁部材(53)を介して前記上流側領域に連結されていることを特徴とする請求項4に記載の車両用マフラー。
  6. 前記上流側内筒部材(40A)の下流側の縁部が前記下流側内筒部材(40B)の上流側の縁部の内側に摺動自在に嵌合され、
    前記下流側内筒部材(40B)の上流側の縁部が前記上流側内筒部材(40A)の下流側の縁部よりも薄肉に形成され、
    前記保持部材(63)の他端部が、前記下流側内筒部材(40B)の上流側の縁部の外周を摺動自在に保持していることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の車両用マフラー。
  7. 前記外筒(41)は、相互に接続される上流側外筒部材(41A)と下流側外筒部材(41B)と、を有し、
    前記保持部材(63)は、前記上流側外筒部材(41A)と下流側外筒部材(41B)の接続部において前記外筒(41)に溶接固定されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の車両用マフラー。
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