JP2015044378A - 記録装置およびその制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明の記録装置は、液体を吐出する記録ヘッドと、記録装置に着脱可能であり、液体を貯留するインクタンクと、インクタンクから記録ヘッドに液体を導く供給流路と、供給流路中に設けられ、供給流路を開放または閉塞し、液体を保持する内部の容積として、順に容積が大きな第1乃至第3の容積とすることが可能であり、第1の容積のときには供給流路を閉塞状態とする開閉弁と、開閉弁内の容積を制御する制御部と、を有し、制御部は、記録時および記録待機時には、開閉弁内の容積を第2の容積とし、供給流路を閉塞する場合には、開閉弁の容積が第1の容積となるように減少させる。
【選択図】図5
Description
上述した記録装置においては、記録ヘッドへのインクの充填、記録ヘッドの吐出口の目詰まりの解消などのために、吐出口をキャップで覆い、キャップ内にポンプなどにより負圧を発生させて、吐出口からインクを吸引する回復動作が行われる。
記録媒体に液体を吐出して記録を行う記録装置であって、
前記液体を吐出する記録ヘッドと、
前記記録装置に着脱可能であり、前記液体を貯留するインクタンクと、
前記インクタンクから前記記録ヘッドに液体を導く供給流路と、
前記供給流路中に設けられ、前記液体を保持する内部の容積として、順に容積が大きな第1乃至第3の容積とすることが可能であり、前記第1の容積のときには前記供給流路を閉塞状態とする開閉弁と、
前記開閉弁の開閉弁内の容積を制御する制御部と、を有し、
前記制御部は、記録時および記録待機時には、前記開閉弁内の容積を前記第2の容積とし、前記供給流路を閉塞する場合には、前記開閉弁内の容積が前記第1の容積とるように減少させる。
記録媒体に液体を吐出する記録ヘッドと、前記液体を貯留する着脱可能なインクタンクと、前記インクタンクから前記記録ヘッドに液体を導く供給流路と、前記供給流路中に設けられ、前記液体を保持する内部の容積として、順に容積が大きな第1の容積乃至第3の容積とすることが可能であり、前記第1の容積のときには前記供給流路を閉塞状態とする開閉弁と、を有する記録装置の制御方法であって、
記録時および記録待機時には、前記開閉弁の容積を前記第2の容積とし、
前記供給流路を閉塞する場合には、前記開閉弁の容積が前記第1の容積となるように減少させる。
図1は、本発明の第1の実施形態に係るインクジェット記録装置(以下、記録装置と称する)50の概観を示す斜視図である。
記録装置の小型化・簡素化のため、1つのインクタンク5に、複数の供給流路が接続されることがある。この場合、各供給流路同士の連通を防止するために、各供給流路に開閉弁3を設ける必要がある。しかし、1つのインクタンク5に対する開閉弁3の数が増えると、開閉弁3が保持するインク量の合計も増加し、インクの吹き出し時に、第1の中空管8から吹き出すインク量も増加してしまう。
図7は、本発明の第3の実施形態に係るインク供給系の構成を示す概念図である。
図9は、本発明の第4の実施形態に係るインク供給系の構成を示す概念図である。なお、図9においては、インクタンク5が未装着である状態を示している。
2 供給チューブ(供給流路)
3,3a,3b 開閉弁
4 サブタンク
5 インクタンク
6 大気連通室
8 第1の中空管
9 第2の中空管
10 中実間
11 CPU
12 I/F
13 ROM
14 RAM
15 I/O
16 駆動部
17 インク残量センサ
18 インク装着センサ
20 EEPROM
34 バネホルダ
35 DCモータ
36 ギア
37 カム
38 圧縮バネ
39 レバー
40 中心軸
41 フォトセンサ
50 インクジェット記録装置
54 操作パネル
60 キャリッジ
63 インク供給ユニット
70 回復ユニット
71 廃インクチューブ
72 キャップ
81 吹出しインク貯留部
82 ドレイン
83 インク吸収体
Claims (8)
- 記録媒体に液体を吐出して記録を行う記録装置であって、
前記液体を吐出する記録ヘッドと、
前記記録装置に着脱可能であり、前記液体を貯留するインクタンクと、
前記インクタンクから前記記録ヘッドに液体を導く供給流路と、
前記供給流路中に設けられ、前記液体を保持する内部の容積として、順に容積が大きな第1乃至第3の容積とすることが可能であり、前記第1の容積のときには前記供給流路を閉塞状態とする開閉弁と、
前記開閉弁内の容積を制御する制御部と、を有し、
前記制御部は、記録時および記録待機時には、前記開閉弁内の容積を前記第2の容積とし、前記供給流路を閉塞する場合には、前記開閉弁内の容積が前記第1の容積となるように減少させることを特徴とする記録装置。 - 請求項1記載の記録装置において、
前記インクタンクの未装着時における前記開閉弁を閉じる速度は、前記インクタンクの装着時における前記開閉弁を閉じる速度よりも遅いことを特徴とする記録装置。 - 請求項1または2記載の記録装置において、
前記制御部は、前記供給流路を開放状態にする場合、前記開閉弁の容積を前記第3の容積まで増加させた後に前記第2の容積まで減少させ、
前記インクタンクの未装着時における前記開閉弁内の容積を前記第3の容積から前記第2の容積にする速度は、前記インクタンクの装着時における前記開閉弁内の容積を前記第3の容積から前記第2の容積にする速度よりも遅いことを特徴とする記録装置。 - 請求項1から3のいずれか1項に記載の記録装置において、
前記インクタンクに複数の前記供給流路が接続され、
前記複数の供給流路のそれぞれに、前記開閉弁が設けられていることを特徴とする記録装置。 - 請求項1から4のいずれか1項に記載の記録装置において、
前記開閉弁内の容積を前記第2の容積から前記第1の容積にする速度は、前記開閉弁内の容積を前記第3の容積から前記第2の容積にする速度よりも遅いことを特徴とする記録装置。 - 請求項1から5のいずれか1項に記載の記録装置において、
前記記録ヘッドの吐出面に設けられた吐出口から前記液体を吸引する回復ユニットをさらに有し、
前記回復ユニットは、前記インクタンクの未装着時には、前記開閉弁を閉じる弁閉動作が行われる前に、前記吐出口から前記液体を吸引することを特徴とする記録装置。 - 請求項1から6のいずれか1項に記載の記録装置において、
前記インクタンクと前記開閉弁との間に設けられ、前記液体を貯留し、貯留量が所定量以上であるか否かを検知可能に構成されたサブタンクをさらに有し、
前記インクタンクの未装着時における前記開閉弁を閉じる速度は、前記サブタンクの貯留量が前記所定量以上である場合には、前記サブタンクの貯留量が前記所定量未満である場合よりも遅いことを特徴とする記録装置。 - 記録媒体に液体を吐出する記録ヘッドと、前記液体を貯留する着脱可能なインクタンクと、前記インクタンクから前記記録ヘッドに液体を導く供給流路と、前記供給流路中に設けられ、前記液体を保持する内部の容積として、順に容積が大きな第1の容積乃至第3の容積とすることが可能であり、前記第1の容積のときには前記供給流路を閉塞状態とする開閉弁と、を有する記録装置の制御方法であって、
記録時および記録待機時には、前記開閉弁の容積を前記第2の容積とし、
前記供給流路を閉塞する場合には、前記開閉弁の容積が前記第1の容積となるように減少させることを特徴とする制御方法。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019130900A (ja) * | 2018-01-30 | 2019-08-08 | キヤノン株式会社 | インクジェット記録装置及びインク充填方法 |
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JPH04248076A (ja) * | 1991-01-22 | 1992-09-03 | Asahi Organic Chem Ind Co Ltd | ダイヤフラムバルブ |
JP2003083466A (ja) * | 2001-09-11 | 2003-03-19 | Ckd Corp | 流量制御弁 |
JP2005288932A (ja) * | 2004-04-01 | 2005-10-20 | Canon Inc | インクジェット記録装置 |
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2013
- 2013-08-29 JP JP2013177818A patent/JP6184255B2/ja active Active
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