JP2015041286A - 薬剤登録装置およびプログラム - Google Patents

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芳昭 熊井
潮美 松井
Shiomi Matsui
潮美 松井
宏一 渡邉
Koichi Watanabe
宏一 渡邉
誠 野沢
Makoto Nozawa
誠 野沢
村田 俊英
Shunei Murata
俊英 村田
俊一朗 釜本
Shunichiro Kamamoto
俊一朗 釜本
立 守田
Tatsu Morita
立 守田
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裕美子 大熊
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Abstract

【課題】装置の操作実績に応じて一部の処理を省略する。【解決手段】薬剤登録装置は、記憶部と、入力手段と、実行手段と、判定手段と、を備える。前記記憶部は、操作者の操作実績に関する情報を含む操作者の情報を有する操作者マスタを記憶する。前記入力手段は、薬剤の情報について各種操作を入力する。前記実行手段は、前記入力手段から入力された各種操作に応じた薬剤登録に関する処理を実行する。前記判定手段は、前記入力手段から各種操作を入力した操作者の操作実績を判定する。更に、前記実行手段は、前記判定手段により判定された操作実績に応じて前記処理の一部を省略する。【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、薬剤登録装置およびプログラムに関する。
従来、薬剤の取り違い等の過誤の発生を防止するために幾つかのシステムが提案されている。例えば、特許文献1記載のシステムにおいては、投薬しようとしている薬剤の容器に付されたバーコードで特定される薬剤情報と、投薬すべき薬剤の情報とを照合し、薬剤の誤使用を防止している。
手術室においては、看護師が、手術で使用された薬剤の空容器を手術後に集め、使用薬剤についての集計結果を伝票に手作業で記入した後、伝票を医事課へ提出する作業を行っていた。
そこで、装置によって手術室における使用薬剤を記録することで効率化を図ることが考えられるが、装置の操作実績が豊富な場合においても初心者向けの画面等が表示されると、かえって効率化が損なわれることから改善の余地がある。
本発明が解決しようとする課題は、装置の操作実績に応じて処理の一部を省略することができる薬剤登録装置およびプログラムを提供することである。
実施形態の薬剤登録装置は、記憶部と、記憶部と、入力手段と、実行手段と、判定手段と、を備える。前記記憶部は、操作者の操作実績に関する情報を含む操作者の情報を有する操作者マスタを記憶する。前記入力手段は、薬剤の情報について各種操作を入力する。前記実行手段は、前記入力手段から入力された各種操作に応じた薬剤登録に関する処理を実行する。前記判定手段は、前記入力手段から各種操作を入力した操作者の操作実績を判定する。更に、前記実行手段は、前記判定手段により判定された操作実績に応じて前記処理の一部を省略する。
図1は、実施形態にかかる薬剤管理システムの概要構成を示すブロック図である。 図2は、薬剤登録装置の外観を示す正面図である。 図3は、薬剤登録装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 図4は、操作者マスタのデータフォーマットの一例の説明図である。 図5は、薬剤登録装置の機能構成を示すブロック図である。 図6は、薬剤登録装置のMPUが制御プログラムに従って実行する使用薬剤登録処理の流れを示すフローチャートである。 図7は、ログイン画面の一例を示す説明図である。 図8は、患者登録画面の一例を示す説明図である。 図9は、薬剤登録開始画面の一例を示す説明図である。 図10は、薬剤登録画面の一例を示す説明図である。 図11は、まとめ表示確認画面の一例を示す説明図である。 図12は、まとめ実行後画面の一例を示す説明図である。 図13は、印刷確認画面の一例を示す説明図である。
図1は、実施形態にかかる薬剤管理システム10の概要構成を示すブロック図である。図1に示すように、薬剤管理システム10は、電子カルテサーバ11と、医師用の情報処理端末装置12と、看護師用の情報処理端末装置13と、薬剤監査装置14と、無線基地局15及び公衆通信ネットワーク16を介して通信ネットワーク17に接続された医師用の携帯情報処理端末装置18と、薬剤部サーバ19と、薬剤登録装置20と、を備えている。
電子カルテサーバ11は、電子カルテを管理し、記憶するための装置である。医師用の情報処理端末装置12は、電子カルテの記入などを行うための装置である。看護師用の情報処理端末装置13は、電子カルテサーバ11が管理する電子カルテの参照及び確認を行うための装置である。薬剤監査装置14は、電子カルテに含まれる指示書情報(例えば、処方箋情報)に基づいて薬剤の取揃え等の支援および監査を行うための装置である。薬剤部サーバ19は、薬剤部に配置され薬剤払出等を管理するための装置である。また、薬剤部サーバ19は、薬剤のコード情報または薬剤の外面情報(薬剤のラベルを表す特徴量、薬剤の色合いや表面の凹凸状況等の表面の状態を表す特徴量など)に対応付けて薬剤に係る薬剤情報(名称、量など)を登録している。薬剤登録装置20は、手術室に配置され、看護師によって手術中に使用された薬剤、あるいは救急の場などにおいて看護師や薬剤師等によって緊急的に使用された薬剤の登録支援を行うための装置である。本実施形態においては、薬剤登録装置20は、手術室に配置されるものであって、看護師によって手術中に使用された薬剤の登録支援に用いられることを想定する。
上記構成において、電子カルテサーバ11、情報処理端末装置12、情報処理端末装置13、薬剤監査装置14、薬剤部サーバ19及び薬剤登録装置20は、通信ネットワーク17に接続されている。
図2は、薬剤登録装置20の外観を示す正面図である。図2に示すように、薬剤登録装置20は、大別すると、薬剤登録装置20の制御主体となる装置本体部24と、スキャナ22と、各種情報をプリントアウトするためのプリンタ23とを備えている。
装置本体部24は、操作者となる看護師が各種操作を行うとともに、使用された薬剤のリスト等の各種情報を表示可能なタッチパネルディスプレイ21を備えている。
スキャナ22は、カラーCCD(Charge Coupled Device)イメージセンサやカラーCMOS(Complementary Metal-Oxide Semiconductor)イメージセンサ等のイメージセンサとLED(Light Emitting Diode)などの光源とを有している。スキャナ22は、看護師ID(IDentification)のコードシンボル、患者IDのコードシンボル、薬剤のコードシンボル、薬剤の画像などの撮像を行う。スキャナ22が所定のフレームレートで順次撮像したフレーム画像(撮像画像)は、後述するRAM(Random Access Memory)33(図3参照)に保存される。
なお、スキャナ22は、図2に示すようなテーブル上に載置する形状に限るものではなく、床上に立設させるスタンド形状であってもよい。
また、薬剤登録装置20は、薬剤の重量を測定する秤や、薬剤に付されたRFID(Radio Frequency IDentification)との間でデータの読取り/書込みを行うRFIDリーダライタ等を備えていてもよい。
図3は、薬剤登録装置20のハードウェア構成を示すブロック図である。図3に示すように、薬剤登録装置20は、装置全体を制御するMPU(Micro Processing Unit)31と、ROM(Read Only Memory)32と、RAM33と、外部記憶装置34と、通信インタフェース動作を行う通信インタフェース(I/F)38とを装置本体部24に備えている。ROM32は、制御プログラムを含む各種データを不揮発的に記憶する。RAM33は、ワークエリアとして機能するとともに、各種データを一時的に記憶する。外部記憶装置34は、データベース等の大容量データや制御プログラムを記憶可能なハードディスクドライブ、SSD(Solid State Drive)によって構成されている。
ここで、タッチパネルディスプレイ21、スキャナ22、プリンタ23及び通信インタフェース38は、入出力I/O39を介してバス40に接続されている。このバス40には、MPU31、ROM32、RAM33及び外部記憶装置34が接続されている。
なお、タッチパネルディスプレイ21は、表示部であるディスプレイ35及びタッチパネル36を主体に構成されている。
また、記憶部である外部記憶装置34は、薬剤マスタDB1と、操作者マスタDB2と、使用薬剤記憶テーブルTとを備える。薬剤マスタDB1は、薬剤の名称などの薬剤情報を記憶するデータベースである。薬剤マスタDB1は、コード情報と、薬剤の名称などの薬剤情報とを関連付けて記憶する。
操作者マスタDB2は、薬剤登録装置20の操作者ごとの操作実績に関する情報を含む操作者の情報を有するデータベースである。ここで、図4は、操作者マスタDB2のデータフォーマットの一例の説明図である。操作者マスタDB2は、コード情報と、氏名と、前回ログイン日時と、使用頻度と、訂正頻度とを関連付けて記憶する。コード情報は、操作者を識別する情報である。氏名は、操作者の名前である。前回ログイン日時は、操作者が、前回、薬剤登録装置20にログインした日時である。使用頻度は、操作者の薬剤登録装置20の使用頻度である。例えば、過去10日間の薬剤登録装置20の使用回数などの情報である。訂正頻度は、操作者の薬剤登録装置20の訂正頻度である。例えば、過去10日間に薬剤登録装置20を使用完了後の訂正回数などの情報である。
使用薬剤記憶テーブルTは、使用された薬剤についての集計結果を記憶する。
このような構成により、薬剤登録装置20のMPU31は、ROM32や外部記憶装置34に記憶された制御プログラムに従って動作することで、使用された薬剤の登録支援を行う。
次に、実施形態にかかる薬剤登録装置20が有する特徴的な機能について説明する。図5は、薬剤登録装置20の機能構成を示すブロック図である。MPU31は、ROM32や外部記憶装置34に記憶された制御プログラムに従って動作することで、図5に示すように、登録手段311と、表示制御手段312と、読取手段313と、識別手段314と、印字制御手段315と、判定手段316と、入力手段317と、として機能する。これにより、実行手段であるMPU31と制御プログラムとは、協働で薬剤登録に関する処理を実行する。
読取手段313は、スキャナ22がスキャンした撮像画像から、薬剤の識別子を読み取る。具体的には、読取手段313は、使用される薬剤に付されたコードシンボルのコード情報または使用される薬剤の全部または一部の外面情報を読み取る。バーコードや二次元コードなどのコードシンボルからコード情報を検出する処理については、従来からある技術なのでここでの説明は省略する。
識別手段314は、読取手段313による読み取り結果として得られた情報(コード情報または外面情報)に基づいて薬剤を識別して薬剤情報を抽出する。具体的には、識別手段314は、読取手段313が読み取ったコード情報と一致するコード情報を薬剤マスタDB1から検索することで識別する。
また、薬剤の外面情報に基づいて薬剤を識別する方法は、予めコード情報に対応付けて薬剤の外面情報をテーブルとして記憶しておき、外面情報に基づく薬剤の薬剤情報をテーブルから抽出するようにすればよい。
登録手段311は、識別手段314で識別された薬剤を、外部記憶装置34の使用薬剤記憶テーブルTに登録する。
入力手段317は、読取手段313が読み取った薬剤の情報の表示や、印刷などの各種操作の入力を制御する。入力手段317は、例えば、タッチパネルディスプレイ21に表示された内容を基に、操作者がタッチパネル36から入力した各種操作を制御する。
判定手段316は、薬剤登録装置20を操作した操作者の操作実績の度合いを判定する。そして、薬剤登録に関する処理を協働で実行するMPU31と制御プログラムとは、操作実績に応じて薬剤登録に関する処理の一部を省略する。薬剤登録に関する処理の一部とは、例えば、入力された操作を実行してもよいかを操作者に確認する確認画面などである。確認画面とは、例えば、印刷操作を実施した場合に、本当に印刷してもよいかを確認する画面などである。
判定手段316は、操作者マスタDB2の前回ログイン日時と、使用頻度と、訂正頻度とを用いて操作実績を判定する。判定手段316は、薬剤登録装置20を操作した実績が所定の閾値より高いか否かで操作実績を判定する。操作実績は、さまざまなデータや方法を基に判定する。具体的には、例えば、判定手段316は、操作者が前回ログインした日時が10日以内であった場合に、操作実績が高いと判定する。一方、判定手段316は、操作者が前回ログインした日時が10日以降であった場合に、操作実績が低いと判定する。または、判定手段316は、操作者の使用頻度が10日以内に毎日使用している場合に、操作実績が高いと判定する。一方、判定手段316は、操作者の使用頻度が10日以内に毎日使用していない場合に、操作実績が低いと判定する。または、判定手段316は、操作者の訂正頻度が10日以内に訂正していない場合に、操作実績が高いと判定する。一方、判定手段316は、操作者の訂正頻度が10日以内に訂正している場合に、操作実績が低いと判定する。
表示制御手段312は、表示部であるディスプレイ35への表示を制御する。また、表示制御手段312は、判定手段316の判定結果に応じて確認画面を表示させる。判定手段316が操作者の操作実績が高いと判定した場合に表示制御手段312は、操作の確認画面を表示しない。一方、判定手段316が操作者の操作実績が低いと判定した場合に表示制御手段312は、操作の確認画面を表示する。
印字制御手段315は、印字部であるプリンタ23を制御して印刷を制御する。
次に、上述した実施形態にかかる薬剤登録装置20のMPU31が制御プログラムに従って実行する使用薬剤登録処理について説明する。実施形態にかかる薬剤登録装置20は、使用された薬剤のコードシンボルや薬剤の画像などをスキャンし、薬剤登録処理を実行する。
図6は、薬剤登録装置20のMPU31が制御プログラムに従って実行する使用薬剤登録処理の流れを示すフローチャートである。図7に示すように、薬剤登録装置20のMPU31は、初期状態として、ディスプレイ35にログイン画面G1(図7参照)を表示する(ステップS1)。薬剤登録装置20の操作が許可されている各操作者(看護師)は、IDカードを有し、IDカードの認証により薬剤登録装置20の操作が可能になるものとする。
図7は、ログイン画面G1の一例を示す説明図である。ログイン画面G1には、図7に示すように、「IDカードを読み取らせてください。」というガイドコメントが表示される。また、ログイン画面G1は、IDカードに付されている看護師IDのコードシンボルをスキャナ22に読み込ませることを促すガイド画像を表示する。
したがって、操作者(看護師)は、ログイン処理を行うために、自己のIDカードに付された看護師IDのコードシンボルをスキャナ22の前にかざして、看護師IDを読み込ませる。
薬剤登録装置20のMPU31は、ログイン処理により看護師IDを認証すると(ステップS2;Yes)、ディスプレイ35の表示画面に患者登録画面G2(図8参照)を表示する(ステップS3)。なお、薬剤登録装置20のMPU31は、看護師IDが認証できない場合に(ステップS2;No)、ステップS1に戻り、ログイン画面G1を再度表示する。
ここで、図8は、患者登録画面G2の一例を示す説明図である。患者登録画面G2には、図8に示すように、「患者IDを読み取らせてください。」というガイドコメントが表示される。また、患者登録画面G2は、患者のリストバンドに付されている患者IDのコードシンボルをスキャナ22に読み込ませることを促すガイド画像を表示する。
したがって、操作者(看護師)は、患者登録処理を行うために、患者のリストバンドに付されている患者IDのコードシンボルをスキャナ22の前にかざして、患者IDを読み込ませる。
薬剤登録装置20のMPU31は、患者IDを登録すると(ステップS4;Yes)、ステップS5に移行する。薬剤登録装置20のMPU31は、患者IDが認証できない場合に(ステップS4;No)、ステップS3に戻り、患者登録画面G2を再度表示する。
次に、薬剤登録装置20のMPU31は、薬剤登録開始画面G3を表示させる(ステップS5)。ここで、図9は、薬剤登録開始画面G3の一例を示す説明図である。薬剤登録開始画面G3は、図9に示すように、薬剤のコードシンボルの読み取らせ方が表示される。
したがって、操作者(看護師)がスキャナ22の前に薬剤をかざすと、薬剤登録装置20のMPU31は、コードシンボルを読み取る(ステップS6)。次に、薬剤登録装置20のMPU31は、薬剤登録画面G4を表示させる(ステップS7)。ここで、図10は、薬剤登録画面G4の一例を示す説明図である。薬剤登録画面G4は、図10に示すように、登録された薬剤の一覧が表示される。また、薬剤登録画面G4は、まとめ表示ボタンB1と、印刷ボタンB2とを備える。まとめ表示ボタンB1は、同じ薬剤が一覧の複数行に表示されている場合に、まとめることで同じ薬剤を一行に表示させる場合に押下するボタンである。印刷ボタンB2は、登録内容を印字する場合に表示するボタンである。
薬剤登録装置20のMPU31は、まとめ表示ボタンB1が押下されるか否かを判定する(ステップS8)。まとめ表示ボタンB1が押下されない場合に(ステップS8;No)、薬剤登録装置20のMPU31は、ステップS13に移行する。
一方、まとめ表示ボタンB1が押下された場合に(ステップS8;Yes)、薬剤登録装置20のMPU31は、操作者(看護師)の操作実績を判定する(ステップS9)。
操作者(看護師)の操作実績が低いと判定した場合に(ステップS9;No)、薬剤登録装置20のMPU31は、まとめ表示確認画面G5を表示させる(ステップS10)。ここで、図11は、まとめ表示確認画面G5の一例を示す説明図である。まとめ表示確認画面G5は、図11に示すように、まとめ表示の実行を確認する画面である。まとめ表示確認画面G5は、取消ボタンB3と、OKボタンB4とを備える。取消ボタンB3は、まとめ表示を取り消すボタンである。OKボタンB4は、まとめ表示を実行するボタンである。
取消ボタンB3が押下された場合に(ステップS11;Yes)、薬剤登録装置20のMPU31は、まとめ表示を取り消しステップS8に戻る。取消ボタンB3が押下されない場合に(ステップS11;No)、薬剤登録装置20のMPU31は、ステップS12に移行する。OKボタンB4が押下された場合に(ステップS12;Yes)、薬剤登録装置20のMPU31は、まとめ実行後画面G6を表示させる(ステップS13)。まとめ実行後画面G6は、まとめ表示を実行した後の画面である。図12に示すように、BBBB薬は、薬剤登録画面G4において2行に表示されていたが1行で表示される。ここで、図12は、まとめ実行後画面G6の一例を示す説明図である。一方、OKボタンB4が押下されない場合に(ステップS12;No)、薬剤登録装置20のMPU31は、ステップS11に戻り待機する。
操作者(看護師)の操作実績が高いと判定した場合に(ステップS9;Yes)、薬剤登録装置20のMPU31は、まとめ表示確認画面G5を表示せずに、まとめ実行後画面G6を生成させる(ステップS13)。
次いで、薬剤登録装置20のMPU31は、印刷ボタンB2が押下されるか否かを判定する(ステップS14)。印刷ボタンB2が押下されない場合に(ステップS14;No)、薬剤登録装置20のMPU31は、ステップS6に戻る。印刷ボタンB2が押下された場合に(ステップS14;Yes)、薬剤登録装置20のMPU31は、操作者(看護師)の操作実績を判定する(ステップS15)。
操作者(看護師)の操作実績が低いと判定した場合に(ステップS15;No)、薬剤登録装置20のMPU31は、印刷確認画面G7を表示させる(ステップS16)。ここで、図13は、印刷確認画面G7の一例を示す説明図である。印刷確認画面G7は、図13に示すように、印刷の実行を確認する画面である。印刷確認画面G7は、取消ボタンB5と、OKボタンB6とを備える。取消ボタンB5は、印刷を取り消すボタンである。OKボタンB6は、印刷を実行するボタンである。
取消ボタンB5が押下された場合に(ステップS17;Yes)、薬剤登録装置20のMPU31は、印刷を取り消しステップS14に戻る。取消ボタンB5が押下されない場合に(ステップS17;No)、薬剤登録装置20のMPU31は、ステップS18に移行する。OKボタンB6が押下された場合に(ステップS18;Yes)、薬剤登録装置20のMPU31は、印刷を実行させる(ステップS19)。OKボタンB6が押下されない場合(ステップS18;No)、薬剤登録装置20のMPU31は、ステップS17に戻り待機する。
操作者(看護師)の操作実績が高いと判定した場合に(ステップS15;Yes)、薬剤登録装置20のMPU31は、まとめ表示確認画面G5を表示せずに、印刷を実行させる(ステップS19)。
以上のように、本実施形態によれば、操作者マスタDB2は、操作者の薬剤登録装置20に対する操作実績に関する情報を備える。判定手段316は、操作者の薬剤登録装置20に対する操作実績を判定して確認画面を表示するか否かを判定している。よって、操作者の操作実績に応じて確認画面が表示されることから効率化を改善することが可能となる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
なお、上記実施形態では、操作者の操作実績が高い場合に、確認画面の表示を省略している。しかし、操作者の操作実績が高い場合であっても、重要度の高い操作を行う操作を行う場合には、確認画面を表示させてもよい。例えば、データの削除などの元に戻すことができない操作は、確認画面を表示させてもよい。これにより、誤操作によって、必要なデータが削除されてしまうことを防ぐことが可能になる。
また、操作の重要度の度合いは、複数の段階に分けてもよい。この場合には、操作者の操作実績も、複数の段階に分けることが好ましい。このように、判定手段316は、2以上の段階で表現される操作実績の度合いと、2以上の段階で表現される操作の重要度の度合いとから確認画面を表示させるか否かを判定してもよい。この場合には、操作者の操作実績の度合いが、操作の重要度の度合いより高い場合に、判定手段316は、確認画面の表示を省略する。これより、より詳細な操作実績と重要度とに応じて確認画面が表示されることから、操作ミスを削減しつつ効率化を改善することが可能となる。
また、操作者の操作実績は、操作の種類ごとに設定されてもよい。この場合には、判定手段316は、操作者が行った操作内容ごとに操作実績を判定することで、処理を省略するか否かを判定する。例えば、印刷ボタンB2による印刷を頻繁に行っている操作者が印刷ボタンB2を押下した場合に、判定手段316は、印刷確認画面G7を省略する。しかし、その操作者が、まとめ表示ボタンB1によるまとめ表示は行っていないに、まとめ表示ボタンB1が押下された場合に、判定手段316は、まとめ表示確認画面G5を省略しないなどである。これにより、操作者が慣れている操作に応じて確認画面が表示されることから、操作ミスを削減しつつ効率化を改善することが可能となる。
なお、上記実施形態では、薬剤に付されたバーコードや二次元コードなどのコードシンボルからコード情報を読み取ると説明しているが、コード情報は、コードシンボル以外であってもよい。例えば、コード情報は、RFIDなどからコード情報を読み取るとしてもよい。この場合には、RFIDリーダライタ等を新たに備えればよい。
なお、上記実施形態では、フローチャートにおいて、患者IDを入力すると説明しているが、患者IDは入力しないとしてもよい。これにより、急患の患者が運ばれてきた際にも速やかに業務を行うことが可能となる。
また、上記実施形態の各装置で実行されるプログラムは、各装置が備える記憶媒体(ROM又は記憶部)に予め組み込んで提供するものとするが、これに限らず、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。さらに、記憶媒体は、コンピュータ或いは組み込みシステムと独立した媒体に限らず、LANやインターネット等により伝達されたプログラムをダウンロードして記憶又は一時記憶した記憶媒体も含まれる。
また、上記実施形態の各装置で実行されるプログラムをインターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよく、インターネット等のネットワーク経由で提供又は配布するように構成してもよい。
31 MPU
313 読取手段
316 判定手段
317 入力手段
34 外部記憶装置
DB2 操作者マスタ
G5 まとめ表示確認画面
G7 印刷確認画面
特開2002−163357号公報

Claims (6)

  1. 操作者の操作実績に関する情報を含む操作者の情報を有する操作者マスタを記憶する記憶部と、
    薬剤の情報について各種操作を入力する入力手段と、
    前記入力手段から入力された各種操作に応じた薬剤登録に関する処理を実行する実行手段と、
    前記入力手段から各種操作を入力した操作者の操作実績を判定する判定手段と、
    を備え、
    前記実行手段は、前記判定手段により判定された操作実績に応じて前記処理の一部を省略する、
    薬剤登録装置。
  2. 前記判定手段は、前記入力手段から入力された操作の重要度が高い場合には、前記操作者の操作実績に関わらず処理を省略しない、
    請求項1に記載の薬剤登録装置。
  3. 前記判定手段は、前記操作者が所定の期間内に使用した頻度を基に判定する、
    請求項1または2に記載の薬剤登録装置。
  4. 前記判定手段は、2以上の段階で表現される操作実績の度合いと、2以上の段階で表現される操作の重要度の度合いとから判定する、
    請求項1〜3の何れか一項に記載の薬剤登録装置。
  5. 前記判定手段は、前記操作者が実行した操作の内容ごとに操作実績を判定する、
    請求項1〜4の何れか一項に記載の薬剤登録装置。
  6. 操作者の操作実績に関する情報を含む操作者の情報を有する操作者マスタを記憶する記憶部を有するコンピュータを、
    前記読取手段が読み取った薬剤の情報について各種操作を入力する入力手段と、
    前記入力手段から入力された各種操作に応じた薬剤登録に関する処理を実行する実行手段と、
    前記入力手段から各種操作を入力した操作者の操作実績を判定する判定手段と、
    として機能させ、
    前記実行手段は、前記判定手段により判定された操作実績に応じて前記処理の一部を省略する、
    プログラム。
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