JP5852057B2 - 薬剤登録装置およびプログラム - Google Patents

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    • G16H20/10ICT specially adapted for therapies or health-improving plans, e.g. for handling prescriptions, for steering therapy or for monitoring patient compliance relating to drugs or medications, e.g. for ensuring correct administration to patients

Description

本発明の実施形態は、薬剤登録装置およびプログラムに関する。
従来、薬剤の取り違い等の過誤の発生を防止するために幾つかのシステムが提案されている。例えば、特許文献1記載のシステムにおいては、投薬しようとしている薬剤の容器に付されたバーコードで特定される薬剤情報と、投薬すべき薬剤の情報とを照合し、薬剤の誤使用を防止している。
手術室においては、看護師が、手術で使用された薬剤の空容器を手術後に集め、使用薬剤についての集計結果を伝票に手作業で記入した後、伝票を医事課へ提出する作業を行っていた。
しかしながら、手術中の想定外の薬剤使用、あるいは救急処置室などにおける突発的な薬剤の使用等も頻繁にあり、使用薬剤についての記録及び集計は、必ずしも所定時間内に正確に確実に行なわれているとはいえない。また、装置を導入するとしても、現行運用の手書き伝票との相違点が障壁となっている。
本発明が解決しようとする課題は、伝票の出力形式を容易にカスタマイズすることが可能な薬剤登録装置およびプログラムを提供することである。
実施形態の薬剤登録装置は、各薬剤に関する薬剤情報を保持する第1薬剤マスタと、前記薬剤情報以外の各薬剤の出力形態を定める項目の情報を記憶する第2薬剤マスタとを記憶する記憶部と、登録対象の薬剤を前記第2薬剤マスタで定められた前記出力形態で出力するか否かを識別する識別手段と、前記識別手段によって定められた前記出力形態で出力することが識別された前記薬剤に対応する前記出力形態を定めた情報を出力する出力制御手段と、を備える。
図1は、実施形態にかかる薬剤管理システムの概要構成を示すブロック図である。 図2は、薬剤登録装置の外観を示す正面図である。 図3は、薬剤登録装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 図4は、院内薬剤マスタのデータフォーマットの一例の説明図である。 図5は、薬剤登録装置の機能構成を示すブロック図である。 図6は、薬剤情報が印字された使用品伝票を示す正面図である。 図7は、薬剤登録装置のMPUが制御プログラムに従って実行する使用薬剤登録処理の流れを示すフローチャートである。 図8は、ログイン画面の一例を示す説明図である。 図9は、患者登録画面の一例を示す説明図である。 図10は、薬剤登録開始画面の一例を示す説明図である。 図11は、手入力画面の一例を示す説明図である。 図12は、薬剤登録画面の一例を示す説明図である。
図1は、実施形態にかかる薬剤管理システム10の概要構成を示すブロック図である。図1に示すように、薬剤管理システム10は、電子カルテサーバ11と、医師用の情報処理端末装置12と、看護師用の情報処理端末装置13と、薬剤監査装置14と、無線基地局15及び公衆通信ネットワーク16を介して通信ネットワーク17に接続された医師用の携帯情報処理端末装置18と、薬剤部サーバ19と、薬剤登録装置20と、を備えている。
電子カルテサーバ11は、電子カルテを管理し、記憶するための装置である。医師用の情報処理端末装置12は、電子カルテの記入などを行うための装置である。看護師用の情報処理端末装置13は、電子カルテサーバ11が管理する電子カルテの参照及び確認を行うための装置である。薬剤監査装置14は、電子カルテに含まれる指示書情報(例えば、処方箋情報)に基づいて薬剤の取揃え等の支援および監査を行うための装置である。薬剤部サーバ19は、薬剤部に配置され薬剤払出等を管理するための装置である。また、薬剤部サーバ19は、薬剤のコード情報または薬剤の外面情報(薬剤のラベルを表す特徴量、薬剤の色合いや表面の凹凸状況等の表面の状態を表す特徴量など)に対応付けて薬剤に係る薬剤情報(名称、量など)を登録している。薬剤登録装置20は、手術室に配置され、看護師によって手術中に使用された薬剤、あるいは救急の場などにおいて看護師や薬剤師等によって緊急的に使用された薬剤の登録支援を行うための装置である。本実施形態においては、薬剤登録装置20は、手術室に配置されるものであって、看護師によって手術中に使用された薬剤の登録支援に用いられることを想定する。
上記構成において、電子カルテサーバ11、情報処理端末装置12、情報処理端末装置13、薬剤監査装置14、薬剤部サーバ19及び薬剤登録装置20は、通信ネットワーク17に接続されている。
図2は、薬剤登録装置20の外観を示す正面図である。図2に示すように、薬剤登録装置20は、大別すると、薬剤登録装置20の制御主体となる装置本体部24と、スキャナ22と、各種情報をプリントアウトするためのプリンタ23とを備えている。
装置本体部24は、オペレータとなる看護師が各種操作を行うとともに、使用された薬剤のリスト等の各種情報を表示可能なタッチパネルディスプレイ21を備えている。
スキャナ22は、カラーCCD(Charge Coupled Device)イメージセンサやカラーCMOS(Complementary Metal-Oxide Semiconductor)イメージセンサ等のイメージセンサとLED(Light Emitting Diode)などの光源とを有している。スキャナ22は、看護師ID(IDentification)のコードシンボル、患者IDのコードシンボル、薬剤のコードシンボル、薬剤の画像などの撮像を行う。スキャナ22が所定のフレームレートで順次撮像したフレーム画像(撮像画像)は、後述するRAM(Random Access Memory)33(図3参照)に保存される。
なお、スキャナ22は、図2に示すようなテーブル上に載置する形状に限るものではなく、床上に立設させるスタンド形状であってもよい。
また、薬剤登録装置20は、薬剤の重量を測定する秤や、薬剤に付されたRFID(Radio Frequency IDentification)との間でデータの読取り/書込みを行うRFIDリーダライタ等を備えていてもよい。
図3は、薬剤登録装置20のハードウェア構成を示すブロック図である。図3に示すように、薬剤登録装置20は、装置全体を制御するMPU(Micro Processing Unit)31と、ROM(Read Only Memory)32と、RAM33と、外部記憶装置34と、通信インタフェース動作を行う通信インタフェース(I/F)38とを装置本体部24に備えている。ROM32は、制御プログラムを含む各種データを不揮発的に記憶する。RAM33は、ワークエリアとして機能するとともに、各種データを一時的に記憶する。外部記憶装置34は、データベース等の大容量データや制御プログラムを記憶可能なハードディスクドライブ、SSD(Solid State Drive)によって構成されている。
ここで、タッチパネルディスプレイ21、スキャナ22、プリンタ23及び通信インタフェース38は、入出力I/O39を介してバス40に接続されている。このバス40には、MPU31、ROM32、RAM33及び外部記憶装置34が接続されている。
なお、タッチパネルディスプレイ21は、表示部であるディスプレイ35及びタッチパネル36を主体に構成されている。
また、記憶部である外部記憶装置34は、使用薬剤記憶テーブルTを備えている。また、外部記憶装置34は、薬剤マスタとして、第1外部薬剤マスタM1と、第2外部薬剤マスタM2と、院内薬剤マスタM3とを備えている。使用薬剤記憶テーブルTは、使用された薬剤についての集計結果を記憶する。第1外部薬剤マスタM1及び第2外部薬剤マスタM2は、薬剤情報を有する外部機関が公開した薬剤データベースである。そして、第1外部薬剤マスタM1及び第2外部薬剤マスタM2は、コード情報と、正式薬剤名称とが関連付けられて記憶されている。
院内薬剤マスタM3は、第1外部薬剤マスタM1及び第2外部薬剤マスタM2に記憶された薬剤情報の出力形態を定めた薬剤情報を記憶した薬剤データベースである。薬剤情報の出力形態を定めた情報とは、例えば、病院内でのみ使用されている伝票の印字形態や表示形態などである。更に詳しくは、例えば、薬剤の分類名と、分類ごとの薬剤の印字形態や、薬剤を記載する順番や、薬剤の通称などである。
なお、外部薬剤マスタは、1種類であってもよいし、3種類以上であってもよい。薬剤情報をバス40で接続された外部記憶装置34に記憶することで、本実施形態は、ネットワークが整備されていない環境においても使用可能である。
ここで、図4は、院内薬剤マスタM3のデータフォーマットの一例の説明図である。図4に示すように、院内薬剤マスタM3は、コード情報と、分類番号と、分類名と、薬番号と、表示用通称と、印字用通称とが関連付けられて記憶されている。コード情報は、薬剤を識別するための識別子である。例えば、コード情報は、バーコードに付されている番号である。または、例えば、コード情報は、薬剤の外面情報などであってもよい。
分類番号は、薬剤の分類ごとにある個別の番号であって、分類番号の順番で伝票等に印字される。分類名は、薬剤の分類の名称である。例えば、分類名は、常用薬品、アブレーション用、劇薬、麻薬などである。薬番号は、薬剤ごとにある個別の番号であって、薬番号の順番で伝票等に印字される。表示用通称は、ディスプレイ35に表示する場合に用いられる、病院内で使用されている薬剤の通称である。印字用通称は、伝票等に印字する場合に用いられる、病院内で使用されている薬剤の通称である。ディスプレイ35の表示領域と、伝票の印字領域とは、面積が異なっている場合が多い。そこで、表示用通称と、印字用通称とを使用とすることにより、本実施形態は、識別性を高めることが可能となる。なお、表示用通称と、印字用通称とは、統一の通称のみであってもよい。
また、院内薬剤マスタM3のデータフォーマットは、コード情報と、一部の情報のみであってもよい。例えば、院内薬剤マスタM3のデータフォーマットは、コード情報と、分類名のみであってもよい。または、コード情報と、表示用通称と、印字用通称のみであってもよい。または、コード情報と、薬番号のみであってもよい。
また、院内薬剤マスタM3のデータフォーマットは、新たな情報を付加してもよい。例えば、薬剤の価格や、薬剤の購入メーカや、禁忌や副作用などの注意事項や、薬剤の外面写真などの情報を追加してもよい。
このような構成により、薬剤登録装置20のMPU31は、ROM32や外部記憶装置34に記憶された制御プログラムに従って動作することで、使用された薬剤の登録支援を行う。
次に、実施形態にかかる薬剤登録装置20が有する特徴的な機能について説明する。図5は、薬剤登録装置20の機能構成を示すブロック図である。MPU31は、ROM32や外部記憶装置34に記憶された制御プログラムに従って動作することで、図5に示すように、登録手段311と、表示制御手段312と、読取手段313と、識別手段314と、印字制御手段315と、として機能する。
読取手段313は、スキャナ22がスキャンした撮像画像から、薬剤の識別子を読み取る。具体的には、読取手段313は、使用される薬剤に付されたコードシンボルのコード情報または使用される薬剤の全部または一部の外面情報を読み取る。バーコードや二次元コードなどのコードシンボルからコード情報を検出する処理については、従来からある技術なのでここでの説明は省略する。
識別手段314は、読取手段313による読み取り結果として得られた情報(コード情報または外面情報)に基づいて薬剤を識別して薬剤情報を抽出する。具体的には、識別手段314は、読取手段313が読み取ったコード情報と一致するコード情報を薬剤マスタから検索することで識別する。識別手段314は、まず院内薬剤マスタM3を検索する。読取手段313が読み取ったコード情報と一致するコード情報が、院内薬剤マスタM3に含まれていない場合に、識別手段314は、第1外部薬剤マスタM1を検索する。読取手段313が読み取ったコード情報と一致するコード情報が第1外部薬剤マスタM1に含まれていない場合に、識別手段314は、第2外部薬剤マスタM2を検索する。
また、薬剤の外面情報に基づいて薬剤を識別する方法は、予めコード情報に対応付けて薬剤の外面情報をテーブルとして記憶しておき、外面情報に基づく薬剤の薬剤情報をテーブルから抽出するようにすればよい。
登録手段311は、識別手段314で識別された薬剤を、外部記憶装置34の使用薬剤記憶テーブルTに登録する。
出力制御手段である表示制御手段312は、表示部であるディスプレイ35に、識別手段314が識別した薬剤情報の表示を制御する。識別手段314が院内薬剤マスタM3から薬剤情報を検出した場合に、表示制御手段312は、院内薬剤マスタM3に記憶された表示用通称を用いて表示する。識別手段314が院内薬剤マスタM3から薬剤情報を検出しない場合に、表示制御手段312は、第1外部薬剤マスタM1又は第2外部薬剤マスタM2に記憶された正式薬剤名称を用いて表示する。
出力制御手段である印字制御手段315は、印字部であるプリンタ23を制御して、識別手段314が識別した薬剤情報を印字させる。識別手段314が院内薬剤マスタM3から薬剤情報を検出した場合に、印字制御手段315は、院内薬剤マスタM3に記憶された印字用通称を用いて印字する。識別手段314が院内薬剤マスタM3から薬剤情報を検出しない場合に、印字制御手段315は、第1外部薬剤マスタM1又は第2外部薬剤マスタM2に記憶された正式薬剤名称を用いて印字する。ここで、図6は、薬剤情報が印字された使用品伝票Dを示す正面図である。
図6に示すように、使用品伝票Dは、ヘッダD1と、基本情報D2と、使用薬剤データD3と、廃棄品データD4と、承認印欄D5とを備えている。ヘッダD1は、伝票名称を印字する領域である。基本情報D2は、出力日時と、対象期間と、発行場所と、作業者と、患者数とを印字する領域である。
使用薬剤データD3は、No列と、薬品名列と、単位列と、本数列と、定数列と、を印字する。No列は、分類名と、項目Noとが印字される。分類名は、薬剤の分類の名称である。対象となる薬剤が院内薬剤マスタM3に含まれている場合に、対象となる薬剤は、院内薬剤マスタM3の分類名が記載された欄に印字される。また、分類名は、分類番号の順番で印字される。一方、対象となる薬剤が院内薬剤マスタM3に含まれていない場合に、対象となる薬剤は、分類名がその他の欄に、登録された順番で印字される。項目Noは、薬剤種別ごとに付与される一連の番号であって、分類名が異なる場合であっても一連の番号が継続して付与される。
薬品名列は、薬剤名と、薬剤マスタ名と、薬剤のコード番号とを印字している。薬剤名は、対象となる薬剤が院内薬剤マスタM3に含まれている場合に、院内薬剤マスタM3の印字用通称が、薬番号の順番で印字される。これにより、薬剤名は、識別性が向上する。また、薬剤名は、適切な文字数の情報が印字されることから印字面積を効率的に使用することが可能となる。薬剤マスタ名は、印字に使用した薬剤情報を有する薬剤マスタの名称が印字される。これにより、オペレータは、病院内でのみ使用される通称であるか否かを判別することが可能となる。薬剤のコード番号は、薬剤のコードシンボルに付されている番号である。
なお、薬剤マスタ名を識別する方法は、専用の欄を設けて印字してもよい。または、マーク等を付加して識別できるようにしてもよい。または、表示する色を変えることで識別できるようにしてもよい。
図6に示すように、単位列は、対象の薬剤の使用量の基準を示している。本数列は、対象の薬剤が使用された量を示している。定数列は、対象の薬剤が常備される量を示している。これにより、薬剤部は、薬剤の補充等を行う。廃棄品データD4は、廃棄された薬剤が印字される領域である。承認印欄D5は、承認印を捺印する欄が印字される領域である。
次に、上述した実施形態にかかる薬剤登録装置20のMPU31が制御プログラムに従って実行する使用薬剤登録処理について説明する。実施形態にかかる薬剤登録装置20は、使用された薬剤のコードシンボルや薬剤の画像などをスキャンし、薬剤登録処理を実行する。
図7は、薬剤登録装置20のMPU31が制御プログラムに従って実行する使用薬剤登録処理の流れを示すフローチャートである。図8に示すように、薬剤登録装置20のMPU31は、初期状態として、ディスプレイ35にログイン画面を表示する(ステップS1)。薬剤登録装置20の操作が許可されている各オペレータ(看護師)は、IDカードを有し、IDカードの認証により薬剤登録装置20の操作が可能になるものとする。
図8は、ログイン画面G1の一例を示す説明図である。ログイン画面G1には、図8に示すように、「IDカードを読み取らせてください。」というガイドコメントが表示される。また、ログイン画面G1は、IDカードに付されている看護師IDのコードシンボルをスキャナ22に読み込ませることを促すガイド画像を表示する。
したがって、オペレータ(看護師)は、ログイン処理を行うために、自己のIDカードに付された看護師IDのコードシンボルをスキャナ22の前にかざして、看護師IDを読み込ませる。
薬剤登録装置20のMPU31は、ログイン処理により看護師IDを認証すると(ステップS2のYes)、ディスプレイ35の表示画面に患者登録画面を表示する(ステップS3)。なお、薬剤登録装置20のMPU31は、看護師IDが認証できない場合(ステップS2のNo)、ステップS1に戻り、ログイン画面G1を再度表示する。
図9は、患者登録画面G2の一例を示す説明図である。患者登録画面G2には、図9に示すように、「患者IDを読み取らせてください。」というガイドコメントが表示される。また、患者登録画面G2は、患者のリストバンドに付されている患者IDのコードシンボルをスキャナ22に読み込ませることを促すガイド画像を表示する。
したがって、オペレータ(看護師)は、患者登録処理を行うために、患者のリストバンドに付されている患者IDのコードシンボルをスキャナ22の前にかざして、患者IDを読み込ませる。
薬剤登録装置20のMPU31は、患者登録処理により患者IDを登録すると(ステップS4;Yes)、ディスプレイ35の表示画面に薬剤登録開始画面G3を表示させる。なお、薬剤登録装置20のMPU31は、患者IDが登録できない場合(ステップS4;No)、ステップS3に戻り、患者登録画面G2を再度表示する。
ここで、図10は、薬剤登録開始画面G3の一例を示す説明図である。薬剤登録開始画面G3は、図10に示すように、薬剤のコードシンボルの読み取らせ方が表示される。また、薬剤登録開始画面G3は、中止ボタンB1と、手入力ボタンB2とを備えている。中止ボタンB1は、薬剤登録を中止するボタンである。手入力ボタンB2は、薬剤のコードシンボルに付されている数字を手入力で登録する場合に押下するボタンである。
中止ボタンB1が押下された場合に(ステップS6;Yes)、薬剤登録装置20のMPU31は、薬剤登録中止画面(図示せず)を表示(ステップS7)して薬剤登録を終了する。一方、中止ボタンB1が押下されない場合に(ステップS6;No)、薬剤登録装置20のMPU31は、手入力ボタンB2が押下されるか否か判定する(ステップS8)。
手入力ボタンB2が押下されず(ステップS8;No)、スキャナ22の前に薬剤がかざされた場合に、薬剤登録装置20のMPU31は、コードシンボルを読み取る(ステップS9)。
一方、手入力ボタンB2が押下された場合に(ステップS8;Yes)、薬剤登録装置20のMPU31は、手入力画面G4を表示させる。図11は、手入力画面G4の一例を示す説明図である。図11の(a)は、手入力画面G4の検索前を示す一例である。図11の(a)は、「薬剤コードを入力して下さい。」とのガイドコメントを表示して、コードシンボルに付されているコード情報の入力を求める。図11の(b)は、手入力画面G4の検索後を示す一例である。図11の(b)は、「薬剤を確定して下さい。」とのガイドコメントを表示して、検索条件と一致した候補一覧から薬剤の確定を求める。また、図11に示すように、手入力画面G4は、数字ボタンB3と、検索ボタンB4と、キャンセルボタンB5と、確定ボタンB6とを備えている。
数字ボタンB3は、コードシンボルに付されているコード情報を入力する場合に使用するボタンである。数字ボタンB3は、0から9までの数字と、誤入力時に使用する一文字削除ボタンとを備えている。検索ボタンB4は、入力した番号と、一致するコード情報を有する薬剤とを検索する場合に使用するボタンである。検索ボタンB4が押下されると、薬剤登録装置20のMPU31は、手入力画面G4の検索後の画面を表示する。
キャンセルボタンB5は、手入力を中止する場合に使用するボタンである。確定ボタンB6は、検索した薬剤を確定する場合に使用するボタンである。キャンセルボタンB5が押下されると(ステップS11;Yes)、薬剤登録装置20のMPU31は、手入力画面G4を消去してステップS6に戻る。キャンセルボタンB5が押下されず(ステップS11;No)、確定ボタンB6も押下されない場合に(ステップS12;No)、薬剤登録装置20のMPU31は、ステップS10に戻り、手入力画面G4を維持する。確定ボタンB6が押下された場合に(ステップS12;Yes)、薬剤登録装置20のMPU31は、手入力画面G4を消去してステップS13に移行する。
次いで、薬剤登録装置20のMPU31は、確定した薬剤のコード情報に対応する薬剤情報が院内薬剤マスタM3に含まれているか否かを判定する(ステップS13)。薬剤情報が院内薬剤マスタM3に含まれている場合に(ステップS13;Yes)、薬剤登録装置20のMPU31は、院内薬剤マスタM3の情報を使用薬剤記憶テーブルTに登録する(ステップS14)。
コード情報に対応する薬剤情報が院内薬剤マスタM3に含まれていない場合に(ステップS13;No)、薬剤登録装置20のMPU31は、第1外部薬剤マスタM1を検索する(ステップS15)。第1外部薬剤マスタM1に含まれている場合に(ステップS15;Yes)、薬剤登録装置20のMPU31は、第1外部薬剤マスタM1の情報を使用薬剤記憶テーブルTに登録する(ステップS16)。
コード情報に対応する薬剤情報が第1外部薬剤マスタM1に含まれていない場合に(ステップS15;No)、薬剤登録装置20のMPU31は、第2外部薬剤マスタM2を検索する(ステップS17)。第2外部薬剤マスタM2に含まれていた場合に(ステップS17;Yes)、薬剤登録装置20のMPU31は、第2外部薬剤マスタM2の情報を使用薬剤記憶テーブルTに登録する(ステップS18)。コード情報に対応する薬剤情報が第2外部薬剤マスタM2に含まれていない場合に(ステップS17;No)、薬剤登録装置20のMPU31は、薬剤を登録せずにステップS6に戻り再度の入力を求める。
次いで、薬剤登録装置20のMPU31は、使用薬剤記憶テーブルTに登録された内容を薬剤登録画面G5に表示する(ステップS19)。ここで、図12は、薬剤登録画面G5の一例を示す説明図である。薬剤登録画面G5は、図12に示すように、使用薬剤記憶テーブルTに登録された薬剤の一覧を表示する画面である。コード情報に対応した薬剤情報が院内薬剤マスタM3に含まれている場合に、薬剤登録装置20のMPU31は、薬剤名を表示用通称にて表示する。コード情報に対応した薬剤情報が第1外部薬剤マスタM1又は第2外部薬剤マスタM2に含まれていた場合には、薬剤登録装置20のMPU31は、薬剤名を正式名称にて表示する。薬剤登録画面G5は、中止ボタンB1と、手入力ボタンB2と、印刷ボタンB7とを備えている。
薬剤登録装置20のMPU31は、印刷ボタンB7が押下されるか否かを判定する(ステップS20)。印刷ボタンB7が押下されない場合に(ステップS20;No)、薬剤登録装置20のMPU31は、ステップS6に戻り再度の入力を求める。
一方、印刷ボタンB7が押下された場合に(ステップS20;Yes)、薬剤登録装置20のMPU31は、使用薬剤記憶テーブルTに登録された内容を使用品伝票Dに印刷する(ステップS21)。
以上のように、本実施形態によれば、第1外部薬剤マスタM1と、第2外部薬剤マスタM2と、薬剤情報の出力形態を定めた院内薬剤マスタM3とを備えている。そして、院内薬剤マスタM3は、薬剤の分類、通称及び表示順番など出力形態を定めた薬剤情報を有している。薬剤登録装置20のMPU31は、院内薬剤マスタM3で定められた出力形態で、表示または印字することにより、伝票の出力形式を容易にカスタマイズすることが可能となる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
なお、上記実施形態では、登録した薬剤をディスプレイ35に表示する際に、薬剤情報が含まれていた薬剤マスタを表示していないが、薬剤情報が含まれていた薬剤マスタを表示してもよい。例えば、薬剤マスタは、薬剤名の横に括弧などで覆う様にして表示してもよい。または、専用の欄を設けてもよい。または、マーク等を付加して識別できるようにしてもよい。または、表示する色を変えることで識別できるようにしてもよい。
なお、上記実施形態では、薬剤登録装置20のディスプレイ35に表示する際に、登録された順番で表示を行っている。しかし、表示方法は、これに限らない。例えば、薬剤の分類番号の順番で、薬剤の分類ごとに表示する。また、薬剤分類内においては、薬剤を薬番号の順番で表示してもよい。
なお、上記実施形態では、第1外部薬剤マスタM1と、第2外部薬剤マスタM2と、院内薬剤マスタM3とは、外部記憶装置34に配置されていると説明している。しかし、薬剤マスタは、外部記憶装置34以外に配置されてもよい。例えば、薬剤マスタは、薬剤部サーバ19に配置されていてもよい。この場合には、通信ネットワーク17が整備されている環境に、薬剤登録装置20を設置し、通信インタフェース38を用いて薬剤部サーバ19と通信を行えばよい。
なお、上記実施形態では、薬剤に付されたバーコードや二次元コードなどのコードシンボルからコード情報を読み取ると説明しているが、コード情報は、コードシンボル以外であってもよい。例えば、コード情報は、RFIDなどからコード情報を読み取るとしてもよい。この場合には、RFIDリーダライタ等を新たに備えればよい。
なお、上記実施形態では、フローチャートにおいて、患者IDを入力すると説明しているが、患者IDは入力しないとしてもよい。これにより、急患の患者が運ばれてきた際にも速やかに業務を行うことが可能となる。
また、上記実施形態の各装置で実行されるプログラムは、各装置が備える記憶媒体(ROM又は記憶部)に予め組み込んで提供するものとするが、これに限らず、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。さらに、記憶媒体は、コンピュータ或いは組み込みシステムと独立した媒体に限らず、LANやインターネット等により伝達されたプログラムをダウンロードして記憶又は一時記憶した記憶媒体も含まれる。
また、上記実施形態の各装置で実行されるプログラムをインターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよく、インターネット等のネットワーク経由で提供又は配布するように構成してもよい。
34 外部記憶装置
M3 院内薬剤マスタ
311 登録手段
312 表示制御手段
313 読取手段
314 識別手段
315 印字制御手段
D 使用品伝票
特開2002−163357号公報

Claims (6)

  1. 各薬剤に関する薬剤情報を保持する第1薬剤マスタと、前記薬剤情報以外の各薬剤の出力形態を定める項目の情報を記憶する第2薬剤マスタとを記憶する記憶部と、
    登録対象の薬剤を前記第2薬剤マスタで定められた前記出力形態で出力するか否かを識別する識別手段と、
    前記識別手段によって定められた前記出力形態で出力することが識別された前記薬剤に対応する前記出力形態を定めた情報を出力する出力制御手段と、
    を備える薬剤登録装置。
  2. 前記第2薬剤マスタは、定められた前記出力形態として、前記薬剤を分類するための前記項目の情報を記憶し
    前記出力制御手段は、前記項目の情報に基づいて、前記薬剤情報をグループ分けして出力する請求項1に記載の薬剤登録装置。
  3. 前記第2薬剤マスタは、定められた前記出力形態として、前記薬剤情報に含まれた薬剤名を他の薬剤名に置換するための前記項目の情報を記憶し
    前記出力制御手段は、前記項目の情報に基づいて、前記薬剤情報に含まれる薬剤名を他の薬剤名に置換して出力する請求項1又は2に記載の薬剤登録装置。
  4. 前記出力制御手段は、前記薬剤名に対応付けて、当該薬剤名の出力に用いた前記第1薬剤マスタ又は前記第2薬剤マスタのマスタ名を出力する請求項3に記載の薬剤登録装置。
  5. 前記第2薬剤マスタは、定められた前記出力形態として、前記薬剤情報の出力順序を定めた前記項目の情報を含み、
    前記出力制御手段は、前記項目の情報に基づいて、前記薬剤情報の順序を並び替えて出力する請求項1〜4の何れか一項に記載の薬剤登録装置。
  6. 各薬剤に関する薬剤情報を保持する第1薬剤マスタと、前記薬剤情報以外の各薬剤の出力形態を定める項目の情報を記憶する第2薬剤マスタとを記憶する記憶部を備えるコンピュータを、
    登録対象の薬剤を前記第2薬剤マスタで定められた前記出力形態で出力するか否かを識別する識別手段と、
    前記識別手段によって定められた前記出力形態で出力することが識別された前記薬剤に対応する前記出力形態を定めた情報を出力する出力制御手段と、
    として機能させるためのプログラム。
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