JP2009015691A - 薬剤情報提供システム - Google Patents
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Abstract
【課題】薬剤情報を効率的に印刷することによって読み易い薬剤情報提供システムを提供する。
【解決手段】
処方情報記憶手段4にて記憶された薬剤が複数種類あるか否かを判別する薬剤種類判別手段9と、薬剤種類判別手段9にて薬剤が複数種類ある場合に、薬剤情報記憶手段6にて記憶されている薬剤情報のうちの薬剤の名称、効能、用法の薬剤情報を薬剤毎に区分けして印刷用紙上の個別欄に印刷する個別表示制御手段10と、個別欄に印刷される薬剤情報を除いた残りの薬剤情報を印刷用紙上に印刷された個別欄とは別の印刷スペースに全体欄として一括して印刷する全体表示制御手段11と、全体欄に表示される薬剤情報のうち共通する薬剤情報を抽出する共通薬剤情報抽出手段12と、共通薬剤情報抽出手段12にて抽出された複数の共通薬剤情報のうちの1つの薬剤情報のみを全体欄に印刷する薬剤情報編集手段13を備えた。
【選択図】図1
【解決手段】
処方情報記憶手段4にて記憶された薬剤が複数種類あるか否かを判別する薬剤種類判別手段9と、薬剤種類判別手段9にて薬剤が複数種類ある場合に、薬剤情報記憶手段6にて記憶されている薬剤情報のうちの薬剤の名称、効能、用法の薬剤情報を薬剤毎に区分けして印刷用紙上の個別欄に印刷する個別表示制御手段10と、個別欄に印刷される薬剤情報を除いた残りの薬剤情報を印刷用紙上に印刷された個別欄とは別の印刷スペースに全体欄として一括して印刷する全体表示制御手段11と、全体欄に表示される薬剤情報のうち共通する薬剤情報を抽出する共通薬剤情報抽出手段12と、共通薬剤情報抽出手段12にて抽出された複数の共通薬剤情報のうちの1つの薬剤情報のみを全体欄に印刷する薬剤情報編集手段13を備えた。
【選択図】図1
Description
本発明は、病院や薬局において処方箋に基づいて提供される薬剤についての情報を患者に提供するための薬剤情報提供システムに関する。
病院や薬局では、処方箋に基づいて調剤された薬剤を患者に提供する際に、薬剤の名称、効能、用法等が印刷された印刷用紙に基づいて服薬指導を行うことが行われている。そして、前記印刷用紙に薬剤毎に欄を設け、各欄に、左側から順に、薬剤の名称、薬剤の写真、薬のはたらき(効能)、用法、備考(適用上の注意等)を印刷することができる薬剤情報提供システムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−307722号公報(図2参照)
上記特許文献1の構成によれば、特に多数の薬剤を印刷する場合において、同じ内容の情報、例えば適用上の注意等が重複して印刷されることがあり、スペース的に無駄になるだけでなく、患者にとって読みづらいものになり、改善の余地があった。
本発明は前述の状況に鑑み、解決しようとするところは、薬剤情報を効率的に印刷することによって読み易い薬剤情報提供システムを提供するものである。
本発明の薬剤情報提供システムは、前述の課題解決のために、患者ID、患者氏名、性別、生年月日等の患者情報を入力する患者情報入力手段と、該患者情報入力手段にて入力された患者情報を記憶させる患者情報記憶手段と、患者毎の処方箋に基づいて作成された処方データを入力する処方情報入力手段と、該処方情報入力手段にて入力された処方データを記憶させる処方情報記憶手段と、薬剤毎に薬剤の名称、効能、用法、副作用、適用上の注意等の薬剤情報を入力させる薬剤情報入力手段と、該薬剤情報入力手段にて入力された薬剤情報を記憶させる薬剤情報記憶手段と、前記患者情報記憶手段と前記処方情報記憶手段と前記薬剤情報記憶手段とに基づいて印刷機を作動制御することにより印刷用紙に印刷させる印刷制御手段とを備えてなる薬剤情報提供システムにおいて、前記処方情報記憶手段にて記憶された薬剤が複数種類あるか否かを判別する薬剤種類判別手段と、この薬剤種類判別手段にて薬剤が複数種類ある場合に、前記薬剤情報記憶手段にて記憶されている薬剤情報のうちの薬剤の名称、効能、用法の薬剤情報を薬剤毎に区分けして印刷用紙上の個別欄に印刷する個別表示制御手段と、該個別欄に印刷される薬剤情報を除いた残りの薬剤情報を前記印刷用紙上に印刷された個別欄とは別の印刷スペースに全体欄として一括して印刷する全体表示制御手段とを備え、前記全体欄に表示される薬剤情報のうち共通する薬剤情報を抽出する共通薬剤情報抽出手段と、この共通薬剤情報抽出手段にて抽出された複数の共通薬剤情報のうちの1つの薬剤情報のみを前記全体欄に印刷する薬剤情報編集手段とを備えたことを特徴としている。
薬剤の名称、効能、用法の薬剤情報を薬剤毎に区分けしてそれぞれの個別欄に印刷することによって、全ての薬剤情報を各欄に印刷する構成に比べて分かり易く表示することができる。残りの薬剤情報は、全体欄に表示されることになるが、共通する薬剤情報があれば、これを抽出し、抽出した共通薬剤情報のうちの1つの薬剤情報のみを個別欄とは別の全体欄に印刷することによって、無駄なスペースを省くことができるだけでなく、スッキリした状態で表示することができる。
薬剤の名称、効能、用法の薬剤情報を薬剤毎に区分けしてそれぞれの個別欄に印刷することによって、全ての薬剤情報を各欄に印刷する構成に比べて分かり易く表示することができる。残りの薬剤情報は、全体欄に表示されることになるが、共通する薬剤情報があれば、これを抽出し、抽出した共通薬剤情報のうちの1つの薬剤情報のみを個別欄とは別の全体欄に印刷することによって、無駄なスペースを省くことができるだけでなく、スッキリした状態で表示することができる。
前記個別表示制御手段が、前記個別欄に、薬剤の名称、効能、用法に加えて少なくとも1つの他の薬剤情報を印刷する手段であってもよい。
前記患者情報入力手段からの患者情報により年齢及び性別を把握する患者把握手段と、この患者把握手段にて把握された情報に基づいて前記薬剤情報記憶手段にて記憶されている薬剤情報を選別する薬剤情報選別手段とを備えてもよい。
前記薬剤情報記憶手段に記憶されている薬剤情報とは別に、患者情報記憶手段にて記憶されている患者情報に基づいて作成された患者毎の薬剤情報を入力する第2薬剤情報入力手段と、この第2薬剤情報入力手段にて入力された第2薬剤情報を記憶するための第2薬剤情報記憶手段を備え、前記患者情報入力手段から入力される患者情報に基づいて前記第2薬剤情報記憶手段に該当する第2薬剤情報が記憶されているか否かを検索する第2薬剤情報検索手段と、この第2薬剤情報検索手段にて検索された第2薬剤情報をこれに該当する前記薬剤情報記憶手段に記憶されている薬剤情報に置き換えて印刷するための薬剤情報変更手段とを備えてもよい。
薬剤情報を個別欄と全体欄とに分けるとともに、全体欄に表示される薬剤情報のうちの重複する薬剤情報を省略することができるから、無駄なスペースを無くし、スッキリとした状態での表示を行うことができる。よって、薬剤情報を効率的に印刷することにより読み易い薬剤情報提供システムを提供することができる。
前記個別表示制御手段が、前記個別欄に、薬剤の名称、効能、用法に加えて少なくとも1つの他の薬剤情報を印刷する手段である場合には、全体欄に表示するスペースを少しでも軽減することができ、全体としての表示にまとまり感を持たせることができる。
前記患者情報入力手段からの患者情報により年齢及び性別を把握する患者把握手段と、この患者把握手段にて把握された情報に基づいて前記薬剤情報記憶手段にて記憶されている薬剤情報を選別する薬剤情報選別手段とを備えている場合には、患者に応じた薬剤情報を表示することができ、更に読み易いものにすることができる。
薬剤情報記憶手段に記憶されている薬剤情報とは別に、患者情報記憶手段にて記憶されている患者情報に基づいて作成された患者毎の薬剤情報を入力する第2薬剤情報入力手段と、この第2薬剤情報入力手段にて入力された第2薬剤情報を記憶するための第2薬剤情報記憶手段を備え、前記患者情報入力手段から入力される患者情報に基づいて前記第2薬剤情報記憶手段に該当する第2薬剤情報が記憶されているか否かを検索する第2薬剤情報検索手段と、この第2薬剤情報検索手段にて検索された第2薬剤情報をこれに該当する前記薬剤情報記憶手段に記憶されている薬剤情報に置き換えて印刷するための薬剤情報変更手段を備えている場合には、患者毎により対応した薬剤情報を表示することができ、更に読み易いものにすることができる。
図1に、本発明の薬剤情報提供システムの基本構成を示すブロック図を示している。この薬剤情報提供システムは、患者ID、患者氏名、性別、生年月日等の患者情報を入力する患者情報入力手段1にて入力された患者情報を記憶させる患者情報記憶手段2と、患者毎の処方箋に基づいて作成された処方データを入力する処方情報入力手段3にて入力された処方データを記憶させる処方情報記憶手段4と、薬剤毎に薬剤の名称、効能、用法、副作用、適用上の注意等の薬剤情報を入力させる薬剤情報入力手段5にて入力された薬剤情報を記憶させる薬剤情報記憶手段6と、前記患者情報記憶手段2と前記処方情報記憶手段4と前記薬剤情報記憶手段6とに基づいて印刷機であるプリンタ7を作動制御することにより印刷用紙に印刷させる印刷制御手段8とをコンピュータの制御装置Sに備えている。前記患者情報入力手段1、処方情報入力手段3、薬剤情報入力手段5は、コンピュータの制御装置Sに入力するためのキーボードで構成する他、スキャナー等の読み取り装置等であってもよい。
加えて、前記処方情報記憶手段4にて記憶された薬剤が複数種類あるか否かを判別する薬剤種類判別手段9と、この薬剤種類判別手段9にて薬剤が複数種類ある場合に、前記薬剤情報記憶手段6にて記憶されている薬剤情報のうちの薬剤の名称、効能、用法の薬剤情報を薬剤毎に区分けして印刷用紙上の個別欄に印刷する個別表示制御手段10と、該個別欄21,22,23(図6に示す)に印刷される薬剤情報を除いた残りの薬剤情報を前記印刷用紙P1(図6に示す)上に印刷された個別欄21,22,23とは別の印刷スペースに全体欄35として一括して印刷する全体表示制御手段11とを備え、前記全体欄35に表示される薬剤情報のうち共通する薬剤情報を抽出する共通薬剤情報抽出手段12と、この共通薬剤情報抽出手段12にて抽出された複数の共通薬剤情報のうちの1つの薬剤情報のみを前記全体欄35に印刷する薬剤情報編集手段13とをコンピュータの制御装置Sに備えている。前記個別表示制御手段10や全体表示制御手段11等を備える表示制御部14にて印刷用紙P1に表示する内容や印刷位置を設定するようになっている。ここでは、3つの個別欄21,22,23を例にあげて説明しているが、薬剤が2つ又は4つ以上ある場合には、2つ又は4つ以上の個別欄を設けることになる。
前記個別表示制御手段10が、前記個別欄に、薬剤の名称、効能、用法に加えて少なくとも1つの他の薬剤情報を印刷する手段であってもよい。つまり、図6に薬剤情報が印刷された実際の印刷用紙P1を示しており、これを基に説明すれば、3つの薬剤の個別情報がそれぞれの個別欄21,22,23に薬剤の名称24,25,26、用法27,28,29、効能30,31,32の他、薬剤の服用に関する情報33や薬剤の保管に関する情報34の2つの情報を印刷しているが、1つ又は3つ以上の他の薬剤情報を印刷してもよいが、個別欄が煩雑になるような印刷になることがないようにすることが好ましい。又、個別欄21,22,23の下に、全体欄35を印刷するようにし、その全体欄35には、適用上の注意に関する情報36や他の薬との飲み合わせに関する情報37、副作用に関する情報38、妊娠の方又は妊娠の可能性のある方に関する情報39、授乳中の方への情報40を印刷している。これに対して図7では、従来の印刷された印刷用紙P2を示している。図7では、適用上の注意に関する情報36及び妊娠の方又は妊娠の可能性のある方に関する情報39並びに授乳中の方への情報40に関して個別欄21,22,23に重複して印刷されているため、各個別欄21,22,23の印刷スペースが多くなるだけでなく、読み難くなり、図6のようなスッキリした状態にはなっていない。
又、図2に示すように、前記患者情報入力手段1からの患者情報により年齢及び性別を把握する患者把握手段15と、この患者把握手段15にて把握された情報に基づいて前記薬剤情報記憶手段6にて記憶されている薬剤情報を選別する薬剤情報選別手段16とをコンピュータの制御装置Sに備えていてもよい。この場合、大人や子供の違いあるいは男性と女性によって薬剤情報文書を変更することができ、より患者に合わせた薬剤情報を表示できる利点がある。
図2に示すように、前記薬剤情報記憶手段6に記憶されている薬剤情報とは別に、患者情報記憶手段2にて記憶されている患者情報に基づいて作成された患者毎の薬剤情報を入力する第2薬剤情報入力手段17と、この第2薬剤情報入力手段17にて入力された第2薬剤情報を記憶するための第2薬剤情報記憶手段18を備え、前記患者情報入力手段1から入力される患者情報に基づいて前記第2薬剤情報記憶手段18に該当する第2薬剤情報が記憶されているか否かを検索する第2薬剤情報検索手段19と、この第2薬剤情報検索手段19にて検索された第2薬剤情報をこれに該当する前記薬剤情報記憶手段6に記憶されている薬剤情報に置き換えて印刷するための薬剤情報変更手段20をコンピュータの制御装置Sに備えている。
前記第2薬剤情報入力手段17により入力される薬剤情報は、前記薬剤情報記憶手段6に記憶されている薬剤情報を特定の患者毎に変更することができるように患者毎に作成された薬剤情報のことを指し、以下、患者定義として設定されている。又、薬局定義として、薬局側が薬剤情報を患者全員に対してどのように表示するのかを設定しているものがあり、薬剤情報記憶手段6に記憶されている薬剤情報に対して患者定義又は薬局定義が設定されているか否か、つまり前記第2薬剤情報検索手段19にて検索して第2薬剤情報が検索された場合には、薬剤情報記憶手段6に記憶されている薬剤情報を第2薬剤情報に置き換えて印刷用紙P1に印刷するように制御装置Sからの出力信号に基づいてコンピュータを制御するよう構成されている。
前記一連の流れを、図3〜図5のフローチャートに基づいて説明する。まず、図3に示すように、コンピュータに電源が投入されると、制御をスタートし、薬情(薬剤情報)編集画面の初期情報を取得して(ステップS1)、薬剤情報編集画面を表示する(ステップS2)。続いて、個別欄21,22,23及び全体欄35の編集が行われてから(ステップS3)、薬剤情報を印刷用紙P1に印刷する(ステップS4)。印刷終了後は、薬剤情報の発行記録を保存し(ステップS5)、編集内容を患者定義に保存(ステップS6)、つまり第2薬剤情報記憶手段18に記憶して終了する。
前記薬情(薬剤情報)編集画面の初期情報を取得することについて詳述すれば、図4に示すように、患者情報記憶手段2からの患者情報により印刷設定を取得する(ステップS7)。取得できたか否かを判断し(ステップS8)、取得できた場合には、処方情報記憶手段4からの処方情報より薬剤情報記憶手段6から薬剤情報を取得する(ステップS9)。ステップ8にて印刷設定を取得できないと判断された場合には、予め記憶されている薬局定義より印刷設定を取得して(ステップS10)次に進む。ステップS9にて薬剤情報を取得すると、取得した薬剤情報により患者定義を取得する(ステップS11)、つまり第2薬剤情報記憶手段18に患者定義として記憶されている第2薬剤情報があるか否かを薬剤情報検索手段19にて検索し、該第2薬剤情報が検索されると、これを薬剤情報変更手段20にて書き換え、その書き換えた第2薬剤情報を取得することになる。患者定義を取得できたか否かを判断し(ステップS12)、取得できた場合には、薬剤情報の文書を表示する(ステップS13)。ステップS12にて患者定義(第2薬剤情報)を取得できなかった場合には、第2薬剤情報記憶手段18に薬局定義として記憶されている第2薬剤情報があるか否かを薬剤情報検索手段19にて検索し、該第2薬剤情報が検索されると、これを薬剤情報変更手段20にて書き換え、その書き換えた第2薬剤情報を取得することになる(ステップS14)。ステップS14にて前記第2薬剤情報が取得できたか否かを判断し(ステップS15)、取得できていない場合には、薬剤情報記憶手段6にて記憶されている薬剤情報をそのままの状態で取得する(ステップS16)。薬剤情報の文書(文言)が取得できると(ステップS13)、最後の薬剤か否かを判断し(ステップS17)、最後でない場合には、前述同様に次の薬剤情報を取得し、最後の薬剤情報である場合には、ステップS2へ進む。
前記薬剤情報の文書の表示(ステップS13)について詳述すれば、図5に示すように、薬剤情報の各項目から個別欄に表示するか全体欄に表示するかの表示箇所を判定していく(ステップS18)。次に、個別欄に表示するのかを判断し(ステップS19)、薬剤情報を個別欄に表示する場合には、薬剤情報を個別欄に表示し(ステップS20)へ移行し、薬剤情報を全体欄に表示する場合には、薬剤情報を全体欄に表示し(ステップS21)へ移行して、ステップ17へ進むことになる。
前記薬局定義と前記患者定義について図6及び図7に基づいて具体的に説明すれば、例えば図7の従来例では、上から1番目に位置する個別欄21に印刷されている適用上の注意に関する情報36「飲み合わせに注意が必要な………薬の作用が強く出すぎることがあります。」と、上から3番目に位置する個別欄23に印刷されている適用上の注意に関する情報36「飲み合わせに注意が必要な………また薬を飲んでいる期間は飲酒を避けてください。薬の作用が強く出すぎることがあります。」との記載を、図6の全体欄35に印刷されている適用上の注意に関する情報36では、簡潔になるように箇条書きに纏めた表現、つまり「日常生活でご注意いただきたいこと」、「次の飲食物をお摂りになる………ご相談ください。」、「グレープフルーツジュース アルコール飲料」等のように薬局側で表現を換えて印刷することになる。また、患者定義としては、図7では、妊娠の方又は妊娠の可能性のある方に関する情報39並びに授乳中の方への情報40として一括して「妊娠または妊娠の可能性のある婦人、授乳中の婦人は医師か薬剤師に相談して下さい。」との記載になっているのに対して、図6では、全体欄35に、「妊娠している方またはその可能性のある方 使用を避けなければならいお薬があります。」と「授乳中の方、授乳を避けなければならいお薬があります。」との記載に分けて印刷することになる。このように薬局定義及び患者定義を薬剤情報記憶手段6とは別に備えた第2薬剤情報記憶手段18に記憶させておくことによって、薬局毎の特徴を発揮できるだけでなく、それぞれの患者に応じた薬剤情報にすることができる利点がある。又、薬剤情報記憶手段6と第2薬剤情報記憶手段18とを分けることによって、1つの記憶手段に記憶させる構成に比べて容量がオーバーフローしてしまうことを容易に回避することができる利点もある。
1…患者情報入力手段、2…患者情報記憶手段、3…処方情報入力手段、4…処方情報記憶手段、5…薬剤情報入力手段、6…薬剤情報記憶手段、7…プリンタ、8…印刷制御手段、9…薬剤種類判別手段、10…個別表示制御手段、11…全体表示制御手段、12…共通薬剤情報抽出手段、13…薬剤情報編集手段、14…表示制御部、15…患者把握手段、16…薬剤情報選別手段、17…薬剤情報入力手段、18…薬剤情報記憶手段、19…薬剤情報検索手段、20…薬剤情報変更手段、21,22,23…個別欄、24,25,26…薬剤の名称、27,28,29…用法、30,31,32…効能、33…薬剤の服用に関する情報、34…薬剤の保管に関する情報、35…全体欄、36…適用上の注意に関する情報、37…他の薬との飲み合わせに関する情報、38…副作用に関する情報、39…妊娠の方又は妊娠の可能性のある方に関する情報、40…授乳中の方への情報、P1…印刷用紙、S…制御装置
Claims (4)
- 患者ID、患者氏名、性別、生年月日等の患者情報を入力する患者情報入力手段と、該患者情報入力手段にて入力された患者情報を記憶させる患者情報記憶手段と、患者毎の処方箋に基づいて作成された処方データを入力する処方情報入力手段と、該処方情報入力手段にて入力された処方データを記憶させる処方情報記憶手段と、薬剤毎に薬剤の名称、効能、用法、副作用、適用上の注意等の薬剤情報を入力させる薬剤情報入力手段と、該薬剤情報入力手段にて入力された薬剤情報を記憶させる薬剤情報記憶手段と、前記患者情報記憶手段と前記処方情報記憶手段と前記薬剤情報記憶手段とに基づいて印刷機を作動制御することにより印刷用紙に印刷させる印刷制御手段とを備えてなる薬剤情報提供システムにおいて、
前記処方情報記憶手段にて記憶された薬剤が複数種類あるか否かを判別する薬剤種類判別手段と、この薬剤種類判別手段にて薬剤が複数種類ある場合に、前記薬剤情報記憶手段にて記憶されている薬剤情報のうちの薬剤の名称、効能、用法の薬剤情報を薬剤毎に区分けして印刷用紙上の個別欄に印刷する個別表示制御手段と、該個別欄に印刷される薬剤情報を除いた残りの薬剤情報を前記印刷用紙上に印刷された個別欄とは別の印刷スペースに全体欄として一括して印刷する全体表示制御手段と、前記全体欄に表示される薬剤情報のうち共通する薬剤情報を抽出する共通薬剤情報抽出手段と、この共通薬剤情報抽出手段にて抽出された複数の共通薬剤情報のうちの1つの薬剤情報のみを前記全体欄に印刷する薬剤情報編集手段とを備えたことを特徴とする薬剤情報提供システム。 - 前記個別表示制御手段が、前記個別欄に、薬剤の名称、効能、用法に加えて少なくとも1つの他の薬剤情報を印刷する手段である請求項1記載の薬剤情報提供システム。
- 前記患者情報入力手段からの患者情報により年齢及び性別を把握する患者把握手段と、この患者把握手段にて把握された情報に基づいて前記薬剤情報記憶手段にて記憶されている薬剤情報を選別する薬剤情報選別手段とを備えたことを特徴とする請求項1又は2記載の薬剤情報提供システム。
- 前記薬剤情報記憶手段に記憶されている薬剤情報とは別に、患者情報記憶手段にて記憶されている患者情報に基づいて作成された患者毎の薬剤情報を入力する第2薬剤情報入力手段と、この第2薬剤情報入力手段にて入力された第2薬剤情報を記憶するための第2薬剤情報記憶手段を備え、前記患者情報入力手段から入力される患者情報に基づいて前記第2薬剤情報記憶手段に該当する第2薬剤情報が記憶されているか否かを検索する第2薬剤情報検索手段と、この第2薬剤情報検索手段にて検索された第2薬剤情報をこれに該当する前記薬剤情報記憶手段に記憶されている薬剤情報に置き換えて印刷するための薬剤情報変更手段とを備えたことを特徴とする請求項1又は2記載の薬剤情報提供システム。
Priority Applications (1)
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- 2007-07-06 JP JP2007178358A patent/JP2009015691A/ja active Pending
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120413 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20121106 |